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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

cyclo.exblog.jp

Tailfinで2サイド温故知新〜愉快な仲間と信州ツーリング〜 その1

こんにちは、田村です。

ゴールデンウィーク、みなさまは
どのように過ごされましたでしょうか。
当方はかねてから二泊三日のツーリングを計画しており、
すてきなサイクリストたちと信州を満喫してきました。
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旅に目的なんか必要なく、ただの遊びではあるのですが、
あえて言えば、今回の目的は「Tailfin」(テールフィン)を試すこと。
カーボンのラックにサイドバッグを吊るす、
新しいバッグシステムです。

先日のフレッシュをご一緒したブルベの先輩が
Tailfinを使っていて、それを間近で拝見したところ、
ラックのモダンな外形と、ダボ穴などを
いっさい必要としない画期的な着脱方法に
衝撃を受けました。
WebなどでTailfinの存在は知ってましたが、画像だけだと
どうも怪しいというか、思いつきだけの非実用品かな〜と
あまり気に留めていなかったのですが、
現物を拝見して、その完成度の高さに驚きまして、
自分も購入を決意した次第です。

リア2サイドについての温故知新

自転車の後部にキャリアを付け、
後輪の左右にバッグを吊るして荷物を収める方法は、
キャンプツーリングの
もっともプリミティブなスタイルだと言えます。
メリットとしては、比較的に安価なキャリアを
使うことができ、ダボ穴(アイレット)さえあれば
どんな自転車にも採用しやすいことでしょうか。
クロスバイクや比較的安価な
ツーリング車に乗る若者系サイクリストは、
だいたいこのリア2サイドスタイルですね。
自分が十代後半にキャンプツーリングをやり始めた頃も、
このスタイルで荷を積むことが多かったです。

一方で、リアに荷重が集中するこのスタイルは、
重量バランスがよろしくなく、特に上りで
後ろに引っ張られるような印象があるため、
玄人筋には避けられてきた傾向もあります。
ランドナー系のツーリング車では
フロントフォークの左右にバッグを吊るす、
フロント2サイドのほうが一般的だったように思います。
これは、スチール系フレームの剛性が低いことも一因でしょう。
フロント2サイドなら、フレーム全体がよじれるような
ことはありませんから。しかし、ハンドリングは
格段に悪くなり、軽快感は失せます。

いずれのスタイルでも、フロントバッグを併用しつつ、
リア2サイドならキャリアの天板にも荷物を積み上げ、
フロント2サイドならサドルバッグも装備するのが
一般的だったように思います。

さて、大型サドルバッグを中心としたバイクパッキング式の
キャンプツーリングに移行していた自分ですが、
このTailfinがあれば、再びリア2サイドに戻るのも
悪くないかと思い、メーカーのWebサイトから購入しました。
イギリスのベンチャー企業のようですが、
日本に代理店などはなく、今のところ直販しか利用できません。
待つこと二週間程度で届いたのですが、
インボイスに不備があって税関で止められたりして、
余計な手間もかかりました。
ラックとふたつのサイドバッグの価格は、日本円で6万円弱。
かなり高価な製品ですが、
ダボ穴がないロードバイクでも完璧に
装着できる性能を期待して、意を決した次第。
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自転車用品としては珍しいほど
洗練されたパッケージに入ってます。
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カーボン製のリアラック。
樹脂製の短いフェンダーが付属します。
従来のリアキャリアのような天板や左右の枠がないため、
非常にコンパクトです。
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ラックの下端はアルミ製。
自転車に固定するためのクランプがあり、
バネで抑えられているピンを引くと
開きます。ガタ付きなどが一切なく、
非常に精度が高い造りです。
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左右に軸が延びた、
専用のクイックシャフトが付属します。
これが、本製品の肝だと思います。
購入時には、クイック用かスルーアクスル用かを選びます。
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こんな感じに、エンドの左右に軸が突き出し、
ラックを固定するための台座となります。
フレーム形状やダボ穴など小物の有無に
まったく左右されません。
VIVAには、エンドに挟んでダボ穴を追加できるパーツがありますが、
それに比べてもTailfinのシャフト交換式は圧倒的にスマートで、
これ以上ないほど強度的にも優れます。
なんでこの方法を我々日本人は
思いつかなかったんだろう……と
悔しくなるほど優秀です。
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ラックを装着。
クイック延長軸の外径とクランプの内径が
絶妙に揃っているので、吸い付くように固定できます。
ラックの上部に見える、前後方向に伸びてる短い棒が
バッグの取り付け部です。
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ラック本体から前方に延びたアームを
シートポストに固定します。こちらはバンド式で
少々ゴツい見た目ですが、機能は問題なし。
ラックの下部左右と、このアームの計三カ所で
自転車に固定する訳ですが、まったく工具不要で
慣れると10秒ほどで着脱できます。
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専用の防水バッグ。容量は22リットル。
開閉はロールアップタイプで、オルトリーブなどでも
おなじみの方法。
自分が選んだのは軽量タイプですが、
丈夫さに重きをおいたタイプもあります。
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取り付け金具やショルダーベルトが付属。
Tailfin以外のキャリアに付けるためのアダプタ(シム)も
用意されています。
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カムが付いたレバーによって、
ラックをくわえる一対のクランプが開閉します。
ここも非常に精度が高く、スムーズに動きつつガタもなし。
新しい製品なのに、長年多くのユーザーに使われて
改良されてきたかのような高い完成度です。
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ラックに装着した状態。
今までのサイドバッグは馬鹿じゃないのか? と
軽く目眩がするほど簡単で完璧に装着できます。
帆布で革ベルト式の古色蒼然なサイドバッグはもちろん、
オルトリーブなどの現代的なバッグに比べても
はるかに優秀です。
考え方からして違います。
これまでは、キャリアとバッグを別々のメーカーが作り、
それを当たり前のこととして受け入れてきましたが、
そんなんじゃダメなんだと実感しました。
汎用的であることはシャフトの台座で提供しつつ、
専用のラックとバッグの組み合わせで
完璧なフィッティングを実現しているのです。
目からウロコが落ちます。

惜しむらくは、期待したほど軽くないこと。
カーボン製のラックは300gほどとさすがの軽さなのですが、
バッグが意外と重く、取り付け金具込みで800gに達します。
内部の樹脂製プレートがごついのです。
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バッグには、ポケット付きのライナーが付属。
これを外すと120gほどの軽量化になります。
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ますます真っ黒になった我が愛機。
ラックとバッグふたつで重量は1700g。
これで公称容量は計44リットル。
容量1リットルあたり38g、ということですね。

ちなみに、これまで愛用してきた
オルトリーブの大型サドルバッグ、シートパックだと
重量456gで容量16,5リットル。
容量1リットルあたり27gになります。
こちらの場合、フロントバッグを追加して
容量を補う必要がありますが、それを加味しても
重量比では大型サドルバッグ式のほうが有利です。
シートパック+フロントのアクセサリーパックで
3万円なので、価格的にも優れてます。
つまり、Tailfinは高価で重い製品、という見方も
できます(汗)。
使い勝手に関しては、後述していきましょう。
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キャンプ道具をセレクトしました。
ツェルトと軽量シュラフ、軽量マットを軸にしつつ、
折りたたみのイスとテーブルを加えて
自分的には快適志向を高めました。
今回は二泊三日ですが、食料と燃料は現地で調達するので、
経験的には一ヶ月以上の
旅を続けることも可能です。
さすがに2サイドバッグの容量は圧倒的で、
これらを入れてもスペースがあり余ります。
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よって、普段はあまり使わない
大きめのクッカーとガソリンバーナーを追加。
これらがあるとキャンプ場での宴会を
充実させやすいのですが、無駄と言えば無駄。
あっという間に1kgくらい増えてしまいます。
バッグの容量に余裕があると、ついいろんなものを
持ちたくなるんですよね……。
サドルバッグは容量が限られているからこそ、
道具の軽量化・コンパクト化を
追求できるとも言えます。
とりあえず、今回はTailfinに6kg近い荷物を
突っ込んで旅立つことになりました。

妙に長くなってしまったので、
続きはまたあらためて。

追伸
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あいかわらずフィギュアも作ってます(汗)。
明日(5月8日)が、次回ワンフェスの申請締め切り日なので、
それをクリアしたら、またブログの続きを書きたいと思います。



# by cyclotourist | 2018-05-07 11:04 | 製作中 | Comments(2)

沼津をめざして

こんにちは、田村です。

先のフレッシュでは
ロングライドにおけるさまざまな課題を痛感しました。
総じて、まとまった距離を走りきるための
経験値が今の自分には枯渇してるな……ということでした。
長い時間を自転車で過ごす感覚と言っていいかもしれません。
いろんなことを経験してきたはずなのに、
その記憶が体力と共に薄れており、
経験として身に付いてないことを実感しました。

最近はキャンプツーリングばかりしていて、
それがとても楽しいのでハマっているわけですが、
たまには長い距離(自分比で)を走っていないと、
経験や感覚なんてものはすぐに消えてしまうものだな〜と。
もちろん、気力や体力も怪しいのですが、
数年前の自分が600kmだろうと1000kmだろうと
走っていたのが夢のようで、
実際のところ記憶があいまいです。

そんなわけで、ちょっと長い距離を走ろうと思いました。
が、自分は純粋なトレーニングとして自転車に
乗ろうとは思えません。だから、距離の長短に関わりなく、
目的地がなくては走ることができません。
ツーリングにしないと楽しめないのです。
そこでどこへ行くかと考えた時、
浮かんだのが沼津。
沼津になにがあるんだと問われると
なにもないとも言えるし、すべてがあるとも言え……。
まあ、ほどほどに遠くて、非日常感が味わえれば
どこでもいいんです。
目的地が魅力的であることはプラスαみたいなもので、
自転車に乗って、普段はあまり走らない道さえ
走っていれば楽しいので……。

その沼津には、ここ最近は何度も何度も行っているのですが、
すべてが輪行を組み込んた行程でした。
片道だけでも自走で沼津へ行けば、
それなりの距離になるだろうと思いつきました。
そこでコースを検討。
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自宅がある池袋からだと、
いちばん距離が短くなるのは、湘南に出て
東海道を西進するコースです。
距離は130kmほどで、まとまった上りは箱根のみ。
その箱根を終盤に越えるのが億劫ではあります。また、
何度も走ってる道ばかりで自分としては新鮮みがありません。
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御殿場周りにすれば、箱根を回避できます。
距離は少し増えて140kmほど。
湘南も通らないですみます。しかし、
それで面白いかと思えるかというと微妙。
峠から逃げているのが見え見えなコースです。
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いっそのこと道志みちに出て、山中湖経由にすれば、
後半は下りになります。
距離は170kmに増えますが、それなりに変化があって
飽きない道中になりそうです。
山中湖の前後にある峠の標高は1000mを超えますが、
箱根のように激坂で一気に越えるわけじゃないので、
心理的に楽、かも。

こうやって机上で計画してる時は
どれだけ距離や上りが増えても疲れないので(笑)
いつも楽観的すぎるほど楽観的な
コースを作ってしまいます。そうでないと、
いろんなところに行けないですし。
そして先の日曜日、前日に
風向き予測がさほど悪くないことを確認してから、
山中湖経由コースで沼津をめざすことにしました。
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せっかくなので、神田明神に参詣してから沼津に向かいます。
この時点で9時なので、ロングライドのスタートとしては
遅い時間になってしまいました。
距離も少し増えて、予定どおり沼津・内浦まで走ると
180kmくらいになりそうです。
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国道20号を延々西へ。
ようやく多摩川に出ると少しほっとします。
いわゆる多摩サイですが、日曜なので歩行者が多いです。
自転車の速度を落とすための凹凸も目立ち、
もうあんまり自転車向きの道ではない印象も。
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延々と市街地の幹線道を走ります。
写真は多摩エリアを貫く尾根環。
ロード乗りがとても多い道路で、このあたりでは
走りやすい道ではあるのですが、面白みはないです。
適度にアップダウンがあるので練習には
いいんですかね……。
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橋本を過ぎて津久井湖に差しかかると、
ようやくサイクリングをしてる実感が湧きます。
実に60kmもツマンナイ道を走って、ようやくです。
だから、輪行がいいんですよね……。
しかし、今日は自走がテーマなので割り切って走りました。
風が弱く、追い風に恵まれた区間もあったのが救い。
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12時過ぎて道志みちへ。
ところどころ国道を離れ、旧道的な道筋を進みます。
国道も景色は悪くないのですが、
うるさいオートバイが多いのが気になるのです。
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じわじわ標高を上げながら、神奈川県を抜けて
山梨県に入ります。
ちなみにこの日の自転車はキャノンデール・CAAD12ディスク。
アップダウンの多いコースは
もうディスクブレーキじゃないと走る気がしません。
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道志の道の駅あたりに差しかかると、
桜が満開でした。しかし、これだけオートバイが並ぶ
道の駅と言うのも珍しいでしょうね。
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サイクルラックはがらんとしたもの。
それなりにたくさんのサイクリストを見かけましたが、
オートバイに比べるとおそらく桁違いで少ないですね。

余談ですが、少し前の自分は
原付免許でも取ろうかなと思ってまして、
殊勝にも免許の教科書を読んだりもしました。
しかし、妻に「免許とってバイク買うんだ」と伝えたところ、
「どうせ事故る、また入院とかほんと迷惑だから止めて」と
逆鱗に触れてしまい……。それを振り切ってまで
実行に移す勇気と理由がないことに気付いたので
オートバイデューはあっさり諦めました(汗)。

閑話休題
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サイクルウェアに身を包んだマスコット。
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道の駅でうどんなど食べていたら、
あっという間に15時になってしまいました。
平均時速が上がらないので思ったより時間が
押してしまいます。そもそもスタートが遅すぎ……。
しかしもう100km走ってきてるので、
引き返したり、駅へショートカットするのも
惜しい気がするので、淡々と山伏峠に向かいます。
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まれに10%くらいの勾配も現れますが、
基本的には淡々と進むことができます。
標高が1000mになるとさすがに涼しく、気温は8度に。
家を出る時にウェアの選択に迷ったのですが、
結果的に秋冬用のジャージとインナーを着ておいて
正解でした。
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峠を越えて少し下れば山中湖。
16時になって斜光ですが、富士と湖の競演は
さすがにスピリチュアルでいい眺めです。
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籠坂峠を越えて、待望の静岡県へ。
上り返しのない下りが40kmも続きます。
レインジャケットを着込んでひたすら下り、
下り区間は終始強めの向かい風となり、
あまりペースは上がりませんでした。それでも下りなので
足を休ませることはできますが、肩が凝ります。
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沼津駅に着いたのは18時すぎ。
北口にあったサンシャイン!!の大きなバナーが
なくなっていたのが残念ですが、南口は
全面的にサンシャイン!!押しの光景が濃厚で
元気が出てきます。
沼津に着く前は、もう沼津駅から輪行で帰ろうかなと
思っていましたが、不思議と回復したので
当初の目的どおり内浦まで足を延ばします。
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華やかな沼津の駅前通りを抜けて南下。
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19時過ぎに内浦に到着。
当然ながら真っ暗で、景観もグルメもなにもないですが、
心は満ち足りました。
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小さな峠を越えて伊豆長岡駅へ。
駅のラッピングが以前とは変更されていて、
9人のキャラクターのバストアップが配されていたのが
ディフォルメされた集合イラストに変わってます。
これはこれで可愛らしい。
ここで愛機を輪行袋に詰め、三島経由で帰宅。
自転車で10時間かかった距離も、
駿豆線プラス新幹線なら2時間少々……。
鉄道とお金(4320円)の力は偉大ですな。

当初の目的どおり、特に体調の不安を覚えずに
180kmを走ることができたのはうれしいところ。
だが、しかし、
東京の北部に住んでいる自分としては、
輪行して自由にスタート地点を選んだほうが
楽しいサイクリングを味わうことができるな〜、と
当たり前のことを実感した一日でもありました。



# by cyclotourist | 2018-04-10 17:50 | 製作中 | Comments(5)

フレッシュ2018

こんにちは、田村です。

ブルベを走る人にとって
年に一度のお祭り的なイベントが「フレッシュ」。
チームで24時間、距離360km以上を走るという
特殊なブルベです。
コースを自分たちで決めることができるので、
その計画から実行まで
仲間と一緒に楽しむことができるブルベです。
あいかわらずブルベ熱がいまひとつ高まらない自分ですが、
フレッシュだけは気分が盛り上がります。
そこで、今年もランドヌ東京主催のフレッシュに
参加させていただくことになっておりました。
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予定コースは、新潟市をスタートして
山梨県の石和をめざすという壮大なもの。
距離は380kmに及びます。

しかし、今年の自分はキャンプばかりしていて
ロングライドとはご無沙汰気味。
まだ一度も距離100km以上を走ってません(汗)。
さすがにどうしたものかと思い、フレッシュ本番の
一週間前に、予定コースの中盤にあたる
上越〜松本間を一人で走ってみることにしました。

一度くらい100km以上走ったからといって
体力が取り戻せる訳もないのですが、
補給のタイミングや疲れ具合を
再発見することはできると思います。
また、上記コースは、本番では夜間走行となるため、
せっかくなら明るいうちに走って
景色を拝んでおきたい、という気持ちもありました。
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北陸新幹線で上越妙高駅まで輪行。
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上杉謙信が迎えてくれる上越妙高駅。
おそるべきことに、8時30分には着きます。
北陸新幹線によって、これまで考えられなかった
エリアも日帰りが可能になりました。
交通費は相応にかかりますが、羽田空港も成田空港も
ちょっと遠い豊島区に住んでる自分としては、
新幹線網の広がりはうれしいかぎりです。
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一路南下して上信国境をめざします。
駅を出るとすぐに雪山が間近に迫り、
信越の春はまだ浅いことを実感します。
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野尻湖までダラダラと緩い坂が続き、
距離30kmで標高700mに達します。
駅からここまでの平均時速は15kmだったので、
ブルベ的にはギリギリペース。
フレッシュ本番では5人で走るため、
もっとペースが落ちることは確実です。
上越までの前半で時間を稼いでおかないと
完走は覚束ないなと実感します。
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本番ルートは国道メインですが、
今回は北国街道の旧道を走ったりもしました。
やはりサイクリングは効率よりも情緒がある
道を選びたくなります。
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長野の手前、飯綱町には
一里塚がくっきりと残ったりしてます。
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淡々と走って、16時過ぎには松本に到着。
ここまで距離140kmを走ったところ、
平均時速は17kmとなりました。
獲得標高は1800m。松本の標高が700mほどあるため、
稼いだ上りを使えない区間なので、
まあ悪くない平均時速で走れたことで満足。
もっとも、かなり疲れたのは事実です。
余力があれば塩尻か岡谷まで走ろうかと思いましたが、
松本からとっとと輪行で帰宅しました。

こんなように、一人で試走じみたことをするくらいですから、
今年のフレッシュには心中かなり期するものが……
あればよかったんですがね(汗)。
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フレッシュ本番の前日に新潟入り。
なんども利用しているホテルに前泊です。
このホテルα-1はサイクリストに理解があり、
自転車を部屋に持ち込ませてくれるので愛用してます。
翌日10時スタートなので、当日に新潟入りも
可能だったのですが……。
なお、自分が属したフレッシュチームは
ランドヌ東京のスタッフチームのため、
多くの方が走った本当の本番の前日(金曜日〜土曜日)に
走ることになっております。
だから、新潟入りしたのは木曜日です。
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なんか毎年おなじことを書いてる・してるようで
我ながらあきれかえるのですが、
新潟に前泊した理由は、古町にある
スライムビーというメイドバーに行きたいからなのです。
ここのメイド長さんが本当に神のような
接客スキルをお持ちなのです。時おり話しかけてくれる
だけなのですが、それが心地よく落ち着くのです。
前回訪れたのは半年前なのに、
それを覚えていてくれたりして胸が熱くなります。
そして、ああ新潟に来てよかった……と
心底から達成感を得てしまいました。
明らかに新潟来訪の目的を間違えているのですが。
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フレッシュ当日、さいわい二日酔いにならず
上々の天気にも恵まれました。
フルメンバー5人が新潟駅前に揃い、
10時丁度のレシートをコンビニでもらってから
スタートします。今回は、
いつもキャンプや舞台訪問をご一緒してる
トシさんも参加。ご自身初のフレッシュです。
「やっぱり完走したいですね!」
ほかの誰も口にしない(汗)前向きな決意表明をいただき、
意気揚々とスタート。
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市街地を抜けるとすぐにシーサイドへ。
期待どおりの追い風が吹き、労せずして
時速30km弱で巡航できます。
とはいえ、オーバーペースは絶対に禁物なので、
先頭を引く、平地が得意なばっきー氏には
ペースを落としてもらいました。
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50km先の寺泊までは追い風基調で
想定以上のペースで走行。おもわず海鮮処に
吸い込まれそうになりますが、ぐっとがまん。
以前、ここでカニラーメンなど食べた直後に
DNFした過去もありますし。
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コンビニ飯でがまんします。
とはいえ、お弁当などを食べてると
それなりに時間はかかり、みるみる平均速度が下がります。
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柏崎から先は国道8号がメインルートですが、
ところどころでトンネルを避けるために旧道へ。
景色はすばらしいのですが、勾配も増えるのが
悩ましいところ。しかも風向きが変わり、途中から
向かい風になってしまいました。
130km地点の上越で進行方向が変わるので、
それまでは我慢です。
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ようやく着いた上越。まあコンビニしか寄ってないので
旅情もなにもあったもんじゃありませんが、
ここまでで平均時速18kmをキープしているので
まずますのペース。
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上越を後にして10km少々で、とん汁屋さんに
入るメンバー……。
地元の名店らしく、特にばっきー氏が楽しみにしていた
グルメ処です。
自分はそれを事前に聞いて、絶対に寄っちゃダメ!
そんな時間が我々にあるわけないと
言っていたのですが、当日は賛成に回りました。
前夜のメイドバーで、メイド長さんもこのお店を
ご存知でいて、オススメしてくれたのです。
じゃあ行ってみるかと思ったのは、決して
とん汁にひかれた訳ではなく、
「食べたよ」と、メイドバー次回訪問時に
伝えたいだけだったりします(汗)。
ちなみに、本当に美味しかったです。
ご近所にあればしばしば利用してもいいかと思いますが、
ブルベ中にリスク負って食べるほどの
価値があるかは微妙かな……。

で、結果として、やっぱり
とん汁を食べてる場合じゃなかったのです。
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店を出る頃には日もとっぷり暮れ……。
そして、一週間前に走った自分としては、
ここからまるで時間が稼げない上りが
20kmも続くことを知っているのです。
もちろん、ほかのメンバーも知ってるはずなのですが。

暗くなると気温もぐんぐん下がり、
その寒さは予想以上。20時くらいで
すでに氷点下を示すガーミンの気温計……。
上りなのでさほど寒さは感じないものの、
当然ながらペースはガタ落ち。
みるみる平均時速が下がっていきます。
そして平均時速が16kmになった時点で、
個人的には間に合わないなと、思ってしまいました。
おそらくみんなも同じ気持ち。
そのうち一人が、「俺を置いて先に行ってくれ」と
重い発言を……。
もちろん、そうしてもルール的には問題ないのですが
(3名以上いれば完走が認定される)
そんな無神経かつ男らしいことができる
メンバーはいません。というよりむしろ、
俺も置いて俺も、というのが本心(汗)。
自分自身も、誰か止めるなら止めるかなと
考えてましたので、「←妙高高原駅」という
青看板が見えた時は、本能的にチャンスだと思いました。
「駅、ここから500mくらいですね」
「列車あるかな」
「あるでしょ。調べてみる」
「どう?」
「30分後に出るね。長野行き」
「リーダー、どうしますか?」
「……左」
「やった〜!」
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駅がこれほどうれしいと感じたのはひさしぶり。
心底、心底うれしいと思ってしまいました。
残念とか悔しいという気持ちはまったく湧いてこず、
走り続けたら必ず遭遇するであろう寒さと眠気から
逃れることができた喜びで踊り出しそうなほど。
実際、輪行支度中に思わず口笛を吹いてしまい、
メンバーの失笑を買いました。

なんにせよ、ペース的にも完走が危ういのが自明だったので、
それに挑む無謀よりも、居酒屋と布団が待つ
幸せな夜を選ぶことに迷いはいっさい
ありませんでした。
我々のフレッシュは距離170kmで終了、DNF(リタイア)です。

しかしまあ、こんな心構えのメンバー(自分)がいたんでは、
フレッシュの完走ははなから望めませんね。
もし来年もフレッシュに参加したり、他のブルベを走る時までには
性根を入れ替えておきたいと思います……。
とりあえず、メイドバー目当てで
新潟スタートのコースを推すのは止めようと思います(汗)。

フレッシュ初挑戦で、まだ余力があるように見えた
トシさんには悪いことをした気もしましたが、
彼も長野で飲めるならまんざらじゃないようでしたので、
すばやく長野のホテルをメンバー全員分
おさえたのでした。

さて、これで我々の旅が終わった訳ではありません。
フレッシュのゴールである石和温泉では
スタッフ業務と前夜際が待っています。
しかし、DNFしたことで自由時間を手にした我々は
しばし思い思いの行動をとりました。
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長野で痛飲した翌日、トシさんと自分の二人は
新幹線に乗って東京へ。そして中央線に乗り換えて立川へ。
贅沢に列車を使って向かった理由は……
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立川にある極地研究所で開催中の
「宇宙よりも遠い場所」コラボイベントへ。
フレッシュを走った後じゃあ行く体力・気力が
ないだろうなと半ば諦めていたのですが、
元気一杯なので(汗)行ってきました。
このアニメは南極がテーマなのですが、
実にボロ泣きできる秀作なので、
機会あればぜひご覧下さい。
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普段は非公開の倉庫が会場になっていて、
アニメのキャラ看板や原画の展示と共に
保管されている備品を垣間見ることができました。
いま、「しらせ」は航海中なので主要な装備は
出払っていると思われますが、
観測用のラジコン飛行機がたくさんあったのが
興味深かったです。
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常設展示も見応えあり。
往年の雪上車や無人機などが展示してあります。
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雪上車には4名分の寝台や調理スペースなどがあり、
これで南極点めざして5ヶ月も過ごしたそうです。
機会と技能があれば自分も参加したいと思いますが……。
なんにせよ、アニメとDNFのおかげで見聞が広がりました。
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もふもふ〜。
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アニメにも出てきたDC-3改の
「ドロムラン」に関する説明もありました。
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立川を後にして、再び輪行で石和へ。
鉄道の機動力はすごいなあと思いつつ、
自分が到着した頃には石和健康ランドでの
ゴール設営業務も完了してまして、
今日もまったく役立たずでした(汗)。

この後、スタッフとそのチームメンバー参加の前夜祭があり、
凝りもせず鯨飲して自分は正体不明に……。
そして、翌日のフレッシュ本番では
寝坊と激しい二日酔いでまたしても役立たず……。

我ながらクズとしか言いようのないだらしなさ。
誰にも顔向けできないありさまでしたが、
フレッシュをきっちり走りきってゴールした
勇者たちの姿を間近に拝見すると
あらたなモチベーションをいただたいたような
殊勝な気持ちも芽生えてきます。

そして、ちょっとだけ我々のDNFが
悔しかったな〜とも思えてきたりします。
ちょっとだけ、ですけどね(汗)。




# by cyclotourist | 2018-04-03 17:36 | おしらせ | Comments(6)

しまキャン

こんにちは、田村です。

珍しく仕事が立て込んだり、
確定申告だったりでしばらく引きこもってたのですが、
そんな時ほどすぐには使わない
アウトドアグッズを買い込んだりしちゃうものです。
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ヘリノックスというブランドの折りたたみイスと、
SOTO(新富士バーナー)の折りたたみテーブル、
そしてスキレットです。スキレットというのは、
鋳鉄製のフライパンです。

これまでの自分のバイクパッキング、キャンプツーリングでは、
イスやテーブルはもちろん、フライパンも
無駄に重くてかさばる贅沢品として遠ざけていました。
実際になくても困らないでいたのですが、
型にはまって同じような軽量追求キャンプをしてるのも
可能性を減じてしまうかもしれません。
たまには走り以外の時間を重視するのもいいかな、と。
ぶっちゃけ、「ゆるキャン△」という
アニメの影響なのですが(汗)。

ヘリノックスのイスは、チェアゼロというタイプ。
実測重量514gという軽さと、1リットルくらいの
ペットボトルサイズほどの収納サイズが魅力で選びました。
それでいて、ゆったり体を預けるように座ることができます。

アルミ製のテーブル「フィールドホッパー」は、
ワンタッチで開閉できる工夫と、実測重量400gと
ほどほど軽いので選びました。たたむと
A4を縦に折ったくらいのサイズになり、
サドルバッグの底に収めると具合がよかったです。

ロゴスのスキレットは……小さいのに1kg以上とずっしり。
これで肉を焼くとうまいという描写がアニメにあり、
影響されて買ったのですが、実際に肉を焼いてみると、
自分のスキルでは違いがわかりません。
よって、食器棚の奥に封印しました(汗)。

さて、先週になってニート的な平常運転に
戻りましたので、さっそく
バイクパッキングで遊んでまいりました。
お正月にご一緒したばっきーさんとトシさんとも
またキャンプしたいねと話していたので、
三人で出かけてまいりました。
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高速ジェット船で大島へ。
東京からだと竹芝桟橋からが定番ですが、
我々は熱海港から乗船。こちらのほうが
大島到着が早く、復路の便も少しだけ遅いのです。
大島は過去に二度ほど訪れたことがありますが、
キャンプは初めてなのでワクワクします。
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エンジンだけでなく、船室まで航空機風。
時速80kmと速いのはいいのですが、
シートピッチの狭さも航空機のようで
船旅を楽しむ、という旅情はありませんね……。
とはいえ、熱海から1時間で大島に着くという
速さの魅力が上回ります。
ちなみに、自転車は輪行袋に入れる必要があり、
1000円の手荷物料が必要です。
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岡田港に上陸し、それぞれの自転車を組み立て。
日帰りツーリングとほとんど同じ気軽さで、
キャンプツーリングできるのがバイクパッキング仕様の
もっとも優れた長所です。
同じ船に5名くらいサイクリストが乗っており、
ほとんどMTB。それはやはり、「裏砂漠」が
あるからなのでしょう。
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地形図に「砂漠」とあるのは、
この大島が唯一とのこと。今回の大島バイクパッキング旅の
お目当てがこれです。以前も少しだけ足を
踏み入れたことはあるのですが、
せっかくのグラベルロードですから、
今回はたっぷり体験してみたいと思います。
ばっきーさんもサーヴェロC5という
ハイエンドなグラベル志向のロードで参加。
トシさんは、山サイ仕様のサーリー・クロスチェックです。
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走行ルート。
島の北部に位置する岡田港をスタートし、
あじさいレインボーラインで三原山の麓まで上昇。
大島温泉の脇から裏砂漠に入り、三原山を
ぐるっと巡って御神火茶屋から西海岸の
舗装路に戻るというルートです。
当初、砂漠は二子山あたりで切り上げて
東海岸沿いへ出る予定でしたが、結果的に
たっぷり砂漠を満喫して島を横断、
西海岸へ出ることになり、
島南部の波浮にあるキャンプ場を
利用することになったのでした。
ずいぶん島をぐるぐるしてるようですが、
大島とは言え小さな離島なので、走行距離は
40km少々。砂漠走行は8、9kmほどです。
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大島温泉ホテルの脇から遊歩道に入ると、
すぐにご覧のような非日常的な光景が。
砂漠というよりも、大小の砂礫が広がる荒れ地です。
大島温泉までの舗装アプローチで標高を稼いでるので、
裏砂漠に入ると勾配が緩いのがうれしいところ。
ところによって拳くらいの砂礫が
ゴロゴロしてるので、転ぶと痛そう。
逆に前輪が刺さってつんのめるくらい
細かくて深い砂礫が続く箇所もあり、
路面状況は変化に富んでます。
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三原山へのハイキングコースと分かれると、
ご覧のように広々とした日本離れした光景も。
かすかな轍と、地形図を参考にして作ったコースデータを
表示させたハンディGPSが頼りです。
どこでも走れそうなので、かえって迷いそう。
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かと思うと、枯れ木を縫うような細道もあり、
なにかのケモノの足跡と共に進むような箇所も。
島の真ん中にそびえる三原山が常に見えるので、
方向を失うほどの迷子にはなりませんが、
悪天候や猛暑日だとかなり大変なことになりそう。
この日は雲が多いものの晴れ間も垣間見え、
上々の天気に恵まれました。
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海越しに利島や新島(たぶん)が望めるポイントも。
火山島ならではのダイナミックなシーンが
次々と現れて一時も飽きさせません。
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ダウンヒルを交えつつ、三原山の南麓を
回り込んでいきます。
今回は35Cのセミブロックパターンのタイヤを履き、
裏砂漠に入る時に3気圧くらいにしてましたが、
このくらいがオン・オフが入り交じるツーリングには
ちょうどいいのかも知れません。
下りを攻めるように走りたいならMTBには
及びませんが、自分はツーリングでそのような
アクティビティを求めることは少ないので、
グラベルロードがちょうどいいですね。
そういえば、港で見かけたMTB乗りは、
我々の行程では見かけませんでした。
彼らには彼らに向いたルートや
コース取りがあるのかもしれません。
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インスタ映えするばっきーさん。
柔らかい砂礫にタイヤを取られて
なんどかゴロンとこけてましたが、
地面が柔らかいことと、受け身が上手なようで
ご本人も自転車も無事。
32Cのタイヤで体重110kgだと、
さすがに接地圧が高すぎるのかもしれません。
それでも、ご本人は
「あ〜大丈夫、大丈夫」と前向きなので
ホッとします。
軽く転んだだけで開放骨折した自分としては
転ぶのが本当に怖いのですが……。
バイクパッキングは、従来のキャンピングに
比べれば段違いに軽いとはいえ、何キロもの
荷物を積んでる訳ですから、
油断は禁物、と自分に言い聞かせておりました。
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島なのに大陸を思わせるシーンも。
トシさんは、大島に住んでファットバイク買おうかなとか、
夢のある妄想をつぶやいてました。
自分も、仕事さえあれば住んでもいいかなと思うほど、
大島いいな〜って思いました。
もっとも、どうせ自分はあまり仕事ないから、
どこに住んでもいいのかな?
妻子さえいなければ(汗)。
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御神火茶屋の展望台に到着して、
グラベルは終了。2時間半ほどでしたが、
一瞬に感じられるほど楽しい道のりでした。
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御神火スカイラインで海岸へ急降下。
ところどころ、先の土砂災害を思い起こさせる
激しい痕跡があり、身がすくみました。
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地層切断面を経て……
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波浮港の手前にあるトウシキ野営場へ。
予約しておけば無料で利用できます。
広々として清潔で申し分のないキャンプ場です。
近くにJAの小さなスーパーもあり、
食料事情も問題なし。15時過ぎには着いたので、
ゆっくり過ごすことができます。
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荷物を下ろします。イス、テーブルを追加しても
いつものサドルバッグ+フロントバッグに収まってます。
だいぶ暖かくなったので、コンパクトなシュラフが
選べるようになって収納が楽になりました。
赤いスタッフバッグは衣類入れ。
これがいちばんかさ張るのですが、最近は一張羅をやめ、
キャンプ場ではサイクルジャージを脱いで
軽いウェアに着替えるようにしてます。
翌日用のレーパンもあるので荷物は増えるのですが、
だいぶリラックスできるなと感じてます。
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イスで一服。物議かもしてる
親方のようなポースで偉そうに見えますが、さすがに楽。
地べた直のキャンプ生活から卒業です。
とはいえ、常にイスとテーブルを携行するかは
思案のしどころ。このキャンプ場も常設の
イスとテーブルがあり、持参しなくても
特に問題はありませんでした。
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自分とトシさんはいつものツェルトですが、
ばっきーさんはコンパクトなワンポールテントを新調。
中国製で1万円ほどで買えたとか。
こういうのを見つけてくるのが上手い方なのです。
使用感は上々とのこと。
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至福の時間到来。
なんだか胸が本当にすーっとして、気分が晴れ晴れ、
せいせいとします。そんなにストレスがない生活を
送っているつもりですが、キャンプツーリングでの
開放感はたまりません。
旅館や民宿で味わう安堵感や快適さも素敵ですが、
キャンプで過ごす時間は格別です。
自宅で飲んでるのと同じ安いビールなのに、
缶から唇が離せないほど美味く感じます。
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限られた調理器具で肉を焼き、しゃぶしゃぶし、
お米も炊いてお腹いっぱい。
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アニメ見たり(汗)。
大島が舞台の「ビビッドレッド・オペレーション」です。
もう何年も前のアニメですが、けっこう好き。
そういえば、以前の大島訪問時は
このアニメもなかったし、今ほどは
アニメ漬けじゃなかったなと、来し方行く末を
互いに語り合いつつ……
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夢のような時間が過ぎ……
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早くも20時過ぎには、いい感じに酔っぱらって
就寝したのでした。なんとも健康的(?)。
さいわい気温はさほど下がらず(5度くらい)
風も弱かったので快眠。
寒さはともかく、大島は風が強いことが多いので、
キャンプを実行する際は風向き予報の
確認が欠かせないと思います。
強風が予想されるなら、装備や行程、
宿泊方法を再検討すべきでしょう。

翌日は、大島ならではの林道を走ったり、
自分には珍しく温泉やグルメも楽しんだのですが、
そのあたりはまたいずれリポートできれば。

行って帰ってきたばかりの大島ですが、
次はいつ行こうかと早くも計画中。
しまキャン、オススメです。



# by cyclotourist | 2018-03-20 23:18 | おしらせ | Comments(3)

新装備と伊豆オフ

こんにちは、田村です。

先週は毎年恒例となっている
南伊豆での一泊二日ツーリングを
満喫してきました。
敬愛する大先輩、高地さんが主催している
Fサイクルのミーティングであります。

走る予定があると、自転車や装備のほうも
いろいろとこだわりたくなってきました。
今回、かねてから計画していた
三つの新装備・アイテムを導入しました。
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グラベルロードに、アルミ製フェンダーを装備。
ツーリングにはフェンダー(泥除け、マッドガード)が
あったほうが助けられるシーンが多いのは事実です。
ないほうがいいシーンがあるのも事実ですが(汗)、
このグラベルロードにはフェンダー用のアイレットが
各所に備わっているので、いずれ装備したいなと
思っていたのです。
現代的なロードにフェンダーは似合わない傾向も
ありますが、黒いフェンダーを選んだので
意外と違和感がないのではと思います。
きっちりタイヤに沿ったフルフェンダーです。
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自分でキレイに取り付ける技術はありませんので、
いつもお世話になっているベロクラフトの
大槻店長に取り付けていただきました。
ガードを付けたいと相談したところ、
この黒くてハンマートーン(亀甲)のガードを
提案していただいたのも大槻さんです。
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アイレットの向きが一般的なツーリング車と違ったりして
そのままポン付けというわけにはいかず、
大槻さんにダルマねじなどをさまざま加工していただきました。
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ベロオレンジの700C用ガードなのですが、
そのロゴがフレームの指し色と同じ色なのが
うれしかったりします。
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新装備その2。
オルトリーブのコックピットパック、いわゆる
トップチューブバッグを導入しました。
各種バッグが揃っているオルトリーブですが、
これまでトップチューブバッグだけなかった。
それが最近ようやく発売されました。
やっぱり使うバッグはブランドが揃っているほうが
気分がよいものです。
もっとも、やや幅が広いので
ダンシング時にヒザが当たりやすく、
防水性を優先するためかジッパーが横にあるため
物の出し入れがしづらいことには
すぐに気付きました。これが実際のツーリングで
どういう印象なのか、試してみたいと思います。
この程度の容量(公称0.8L)のバッグなのに
7200円するのもアレですが、全バッグを
オルトリーブで揃えられる、という無形の
喜びがあります。見栄っ張りなので(汗)。
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新装備その3。
新しいレインジャケットを購入。
モンベルのサイクル ドライシェル。
いわゆるゴアテックスを使ったモノですが、
そのメンブレン(防水透湿性素材)を
外側に配置している、というのが特徴。
一般的なゴアを使ってるウェアは
ナイロン生地で表裏をラミネートして
耐久性を確保しているのですが、
外側のナイロン生地を割愛することで、
表面が保水せず、高い透湿性を発揮する……
という触れ込みです。

いままでも各種のレインジャケットを使ってきましたが、
表面の撥水加工が傷んでくると、
濡れた感じがするものばかりで、
それによって透湿性も損なわれて
蒸れるものばかりでした。
また、軽量化を優先してゴアを使ってない物は、
ほとんどウインドブレーカーみたいなもので
浸水する物も多かったです。
モンベルのU.L.サイクル レインジャケットとか。

最近、ファイントラックのレインジャケットを
携行することが多く、けっこう優秀だったのですが、
やはり自転車用じゃないので袖が短めだったり、
収納時にかさばるのがネックでした。

そこで、最近発売されたサイクル ドライシェルを
買ったのでした。25000円とけっこうお高いですが、
同様にメンブレン外側が直の他社製よりは安い。
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そして軽くて省スペース。
ゴアを使ったジャケットでこの軽さと小ささは圧倒的。
もっとも、公称平均重量は171gなので、
自分の185gは少し重い……。

このサイクル ドライシェルの凄いところは
軽くて小さいだけでなく、透湿性98,000g/m²・24hrsという
他を圧倒する蒸れなさにありそう。
この数値、比べづらいのですが、ほかの製品だと
15,000g/m²・24hrsくらいが普通なので、
凄いです。
そして、その凄さの現れとも言えそうなのが、
「バックパック等を背負った状態で使用しないで下さい」
と、注意書きがあることです!
それだけ生地が弱いということなのでしょうが、
つまり、登山やハイキングではまったく使えず、
荷物を背負わないで済む(ことが多い)
サイクリングだからこそ許される仕様。
お店で買う際、「メッセンジャーバッグはダメですか」と
意地悪い(?)質問をしたのですが、
避けて下さい、とのことでした。
もっとも、その店員さんが実際にこのウェアを
使った経験はなさそうでしたが……。

着てみると、生地が実にしなやかで柔らかい。
軽いこととあいまって、着てることを
忘れるような印象。それはとてもよいことなのですが、
うっかり輪行袋を担いだら、
それだけで表面に妙なシワがよって、
ああ、これは本当に気を使わないと
破れそうだな……と感じました。個人的には、
こういう特定の性能を追求した製品は好感です。
役立てるのも自分のスキルですし、
ダメにするのも自分次第。面白い。

自転車にガードを付け、防水が売りの
オルトリーブのトップチューブバッグを付けたし、
キレた仕様のレインジャケットも新調したので、
ツーリング意欲も大きく高まりました。
いつもは晴天を祈るのに、雨が降ってもいい、
むしろ降ってくれ! くらいの気持ちで
伊豆に向かったのでした。
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輪行で三島へ向かいます。
やはり、ガードがあると輪行が面倒。
いつもなら5分で済む準備が、15分かかりました。
(復路は11分で収納できました)
このガードは特に輪行用の加工をしてもらってないので、
リアガードを丸ごと外す必要があります。
スポルティーフやランドナーでは、ガードを分割加工して
もらったりしてるのですが、それはそれで走行中に
なんとなく気になりますし……。
縦型の輪行袋だと、前のガードは外さないで済みますが、
ステムを緩めてハンドルを切る必要があるので、
フォークの玉あたりも兼ねてる
アヘッドステムだとちょっと気を使います。
輪行とガードが相性悪いのは否めませんな。
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やたら御託が長くて恐縮ですが、
三島にやってきました。
ここで我らが舞台サイクリング研究会の仲間3名と合流し、
引き続き伊豆長岡まで輪行。
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伊豆箱根鉄道の三島駅ホームで
サンシャイン!!ラッピング電車が揃い踏み。
この勇姿を拝んだ後、右の電車に乗って伊豆長岡へ。
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伊豆長岡から走り出し、修善寺経由で
天城峠の旧道へ。
京都からお越しの北山さん、千葉のミウラSVさん、
そしていつも一緒の(?)トシさんと
ダート走行の開始。
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小春日和でしたが、旧道は残雪タップリ。
気は使いますが、舗装路よりも楽しいのは間違いなし。
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ぬかるんだ道でも、ガードがあると
自転車や乗り手が汚れないので気が楽。
雨が降れば、レインウェアを上下着るので
ガードがなくても実質上問題ないのですが、
こうしたぬかるみや水たまりで
ガードは真価を発揮します。
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歴史的なトンネルが待つ天城峠。
下りの防寒として、例のドライシェルを着てみました。
この目立たない色はレインウェアとして
どうかと思いますが、この色しかないのです。
背中に反射テープはありますが、本来なら
オレンジとか黄色がいいなとは思います。
メンブレンが外側だと、汚れやすいので
あえてこんな色なのでしょうか。
自転車用だけあって、ばたつかないように
適度なフィット感があります。
それでいてお腹まわりは少し余裕があるのが
モンベルの優しいところでしょうか(汗)。
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北山さんのビゴーレ山旅車ディスク仕様。
650Cの車輪です。
自分もそうですが、バイクパッキング的なバッグは
着替えなどが余裕で入るので、宿泊まりの
ツーリングでも有用です。
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トシさん愛用のスペシャライズド・ルーベ。
32Cのタイヤが入るのでダートも余裕。
ロード系の自転車だと、自分はサドルバッグを常に使うのですが、
トシさんはフロントバッグメインの積載スタイルも
臨機応変に採用します。
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ミウラSVさんのケルビム・ランドナー。
こういう道だと、ランドナーがやっぱり似合います。
大きなフレームサイズを生かして
(シフトレバーがヘッドチューブにある!)
縦に長いオーダーの素敵なフロントバッグを装備。
ここに輪行道具をはじめ、一泊二日の装備を
すべて収めてました。荷物の出し入れのしやすさと
稼げる容量のバランスは、こうした角形フロントバッグが
優れているところだと思います。
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ガードがあるおかげで、我がグラベルロードは
ほとんど汚れません。一方で……
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比較して恐縮ですが、ガードとサドルバッグなしの
ルーベはフレームの後ろ周りがドロドロ。
これを見ると、ガードを付けてよかったなとは思いますが、
輪行の面倒臭さや、もっと荒れたダートだと
ガードを壊す可能性があることを考えると、
採用の是非は人それぞれでしょうね。
もちろん、ランドナーなど伝統的なツーリング車だと
ガードがないということは、スタイルとして
ありえないと思いますが。

以前、先輩のツーリストがスポルティーフで
ブルベに参加した際、周りの人に
「え、泥除けつけてんですね。今日は雨振るんですか」と
聞かれたとか。その先輩は
雨が降るからガード付けるとか、そういう自転車じゃ
ないんだよ、と軽く憤慨したとか。
ガードの有無は、実用性以上に、車種としての
アイデンティティに影響するのです。
それはすなわち乗り手の趣味志向、
いい悪いじゃない、価値観なのです。

閑話休題。
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ループ橋を下って河津へ。そこから
下田経由でお宿がある妻良へ向かいました。
ループ橋は全国的にしばしばありますが、
この河津のループ橋は、径が小さく標高差も大きいので
屈指の怖さを感じます。
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お宿に集まったのは11人。
ひさしぶりにお会いする方も多く、美味しいお魚と
相まって至福の時間。ひとかかえあるようなヒラメが
目にも口にも幸せをもたらしてくれました。
オジさんメインの集まりですが、
今回は新婚さんご夫婦も参加され、例年以上に
華やいだ宴に。素直に祝う人、我が身を思って(?)
なんとなく遠い目をする人、いつも通りマイペースな
人……。何はともあれうらやましい。
当然、ビールも進んでしまう訳で……。
もう寝る、という先輩に抱きついて寝かせなかったとか、
また自分の悪い武勇伝を残してしまいました(汗)。
申し訳ありません……。
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翌日は南伊豆の海岸線を中心にサイクリング。
下賀茂の桜は五分咲きでしたが、十分に
華やかでした。
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菜の花の香りにむせる……。
こうして、一泊二日の南伊豆サイクリングは
過ぎていったのでした。
あいにく、雨も降らず雨天装備の数々は
本領を発揮できませんでしたが、
せっかくのグループサイクリングが
予報以上の晴れに恵まれたのはなによりでした。

ご一緒していただいた皆様、
ありがとうございました。
先々週に続いてのお泊まりツーリングでしたが、
やっぱりいいものです。
帰宅してからの妻子がなんとなく怖いのが
唯一の難点ですが(汗)。



# by cyclotourist | 2018-03-04 22:31 | おしらせ | Comments(2)