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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

cyclo.exblog.jp

道東ツーリング

こんにちは、田村です。
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1月6日から12日にかけて、
道東をツーリングしてきました。
一昨年の冬は道北をめざしましたので、
今度は景勝地いっぱいの道東というわけです。
また、前回はずっと雪曇りで晴れ間に恵まれなかったことも
悔やまれましたので、そのリベンジでもあります。

極寒下でキャンプツーリングですから、
なにはともあれ装備と天候判断が重要になります。
装備については後日に詳述するとして
ツーリングリポートをまずはまとめてしまいます。

スタートは釧路空港。そこから北上し、
弟子屈、美幌、女満別、網走と進んだら
オホーツク海に沿って斜里へ。
斜里からは知床峠超えが夏の定番ですが、
冬は通行止めなので、知床半島の付け根を
根北峠で横断して標津へ。
そして根室まで足を伸ばして釧路に帰ってくる……
という、誰もが考えそうな(?)
道東一周を計画しました。
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1月6日の早朝、池袋駅で輪行準備。
防寒装備でふくれあがってますが、
輪行はそれほど手間ではありません。
ただし荷物重量が10kgほどあるので、
かついで歩くのがしんどいのはやむをえません。
オレンジ色の携帯リュックには、
現地で着用するウエア類を入れてます。
東京の朝も冷えますが、零下を想定した
ウエアを着るには、まだ暑すぎるのです。
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羽田空港で自転車をあずけます。
けっこう入念に中身をチェックされ、
だいぶ荷姿が崩れてしまいました……。
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預けた荷物重量は19.3kg。
20kgを超えると超過料金が発生するそうなので、
シートバッグは手荷物として機内に持ち込みました。
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2時間弱で釧路上空へ。
主翼後縁あたりの席だったので、
フラップの動きを目の当たりにできて楽しかったw
今回の機材は737なので割とシンプルなフラップですが、
昔の747とかは凝っていて見飽きなかったものですよ。
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9時過ぎに到着し、ゆっくりと着替えや
自転車の組み立てを行い、10時前にスタート。
さすがにヒコーキは速い。
昔は(歳とるとこればっかw)「北斗星」で
渡道するのが大好きでしたが、道東となると
ヒコーキしか選択肢はないですね……。
電光掲示板はマイナス2.5℃の表示。思ったより暖かい。
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初日は鶴居村を経由して屈斜路湖のほとりまで。
ちょうど90kmの行程を走りました。
釧路の市街を経て、釧網本線沿いの国道391を
北上するのが定番ですが、
鶴居村でツルを見るのも一興と思い、
県道をつないで北上しました。
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小高い立地の空港から走り出すと、
思いのほかに雪が少なくて驚くほど。
まぶしい陽光とあいまって
ぽかぽかとのどかです。
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道に雪がないのは除雪されているからであって、
自転車道などは雪に埋もれてます。
スパイタイヤを履いていても、除雪されてない道は
乗って走ることが難しいので、自転車道はパスです。
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進む県道53号は、釧路湿原の西端に伸びていきます。
北斗坂など視界が広がるポイントが多いのですが、
それだけ地味にアップダウンが多い道です。
また、意外にもダンプなど大型車の通行が多く、
これは国道のほうが無難だったかな、と少し悔やみました。
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20kmほど走って、ようやくセイコーマートに会えました。
もちろん、計画ルート上のコンビニはすべて
確認してます。むしろ、コンビニが適当な間隔で
利用できるルートを作ってます。死活問題ですから。
北海道ツーリングは
コンビニ(おもにセコマ)をつなぐ旅なのです。
夏もそうですが、冬はなおさら命綱。
この序盤は、スパイクタイヤの抵抗と荷物重量に
体が慣れてないせいか、なかなか距離が伸びず
困るくらいノロノロです。
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ザンギ入りの焼きそばがうまい。
このご時世、イートインスペースがほとんど閉鎖されており、
外で食べざるをえないのは仕方ないところ。
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お昼過ぎには鶴見台に到着。
関東にも鶴見とか鶴間とか鶴ヶ島など「鶴」が
付く地名は多いですが、当然ながらツルはいません。
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ここの鶴見台には、ちゃんとタンチョウがいました。
それも群をなして、餌をついばんでます。
さすが北海道、と軽く感動。
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淡々と弟子屈方面へ向かっていくと、
時折は雪が降ってきました。
雪が顔に当たると痛いので、
ヘッドキャップをバラクラバ(目出し帽)に交換。
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弟子屈までゆるいアップダウンと
弱いながらも向かい風が続き、市街に着く頃には
日が落ちてしまいました。
とはいえ16時半……この時期のツーリングは
日照時間が短いのが悩ましいところ。
なにはともあれ、弟子屈のセイコーマートで
食材などをガッツリ購入し、
目星をつけておいたキャンプ地をめざします。
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ここをキャンプ地とする!
ぜんぜんどこだかわからないと思いますが、
屈斜路湖に小さく突き出した
和琴半島です。夏なら、湖畔に人気のキャンプ場が
開設されているのですが、この時期は当然ながら
閉鎖中。そこで、キャンプ場からは外れた
適当な公園的なところに張るわけです。
要は野宿です。

昔は全国どこでもいつでも野宿キャンプしたものですが、
昨今は避けてます。やはり見かけた方が不審がるでしょうし、
こちらも人目が気になります。
季節がよいと、夜になって出歩く人も多いですから
なおさらです。

しかし、冬の北海道だけは野宿が似合うと思います。
キャンプ場が閉鎖されているので
むしろ野宿しか選択肢がないともいえます。
もちろん、宿に泊まればいいのですが(汗)、
好きな場所で好きな道具で好きなように寝る、
というのが好きなのですから、仕方ありません。
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合体式マットを展開。
いつもはコンパクトになるエアマット派ですが、
今回は安全性を考えてクローズドセルタイプを携行。
サーマレストのZライトソルと、エバニューのトレイルマットを
二枚重ね。さらに一番下に、汎用品の銀マットを敷いてます。
これらの収納に頭を悩ましたので、
マットを切断、分割して収納することにしたのです。
どんなに踏んづけてもパンクしないという
安心感が頼もしく、保温力も上々。
道具はあとで詳述するとか書いてましたが、
これだけはつい書いちゃいました。
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セイコーマートの食材は、
本土ではあまり見かけない銘柄が多くて新鮮です。
(茨城や埼玉にもセコマはありますが)
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当然のようにシェルター内で調理します。
外は早くもマイナス10℃。とてもじゃありませんが
外で調理などできません。
マットの上に耐熱シートを敷いて、ちまちま調理。
ジンギスカンもどきのような夕食をいただきました。
誰もいない凍てつく湖畔で、狭いシェルターのなかで
ひとしれず宴会……これがたまらなく楽しいのですよ。
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今回はシングルウォールのシェルターを使ってるので、
なかで煮炊きなどすると、かなり換気しても激しく結露します。
そして凍結します。
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シエルター内は気温マイナス5℃くらい。
外より暖かいとはいえ、おちおちビールを飲んでられないことは
前回の道北ツーリングでも経験したので、
計画的にビールを控えめにしたかわりに、日本酒を買ってあります。
熱燗にすると体の芯から温まります。
チタンカップというのが若干興ざめですが、
ただでさえ大荷物なので、今回は最低限の
クッカーに絞りました。
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熱燗などやってると、ますますシェルター内は雪景色に。
ほどほどの酒量で晩酌を済まし、寝に入ります。
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凍ったらマズイあれこれを、シュラフカバーの
足元に突っ込んでおきます。
ブーツ、グローブ、水筒、お水などです。
このシュラフカバーは実に30年以上前のもの。
親父が登山で使っていたのを借りパクして、
はじめての野宿旅でも使った気がします。
とっくに加水分解がはじまってシームテープも
剥がれてますが、まだ役に立ちます。
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すっかり熟睡して、翌朝は6時に起床。
気温はあいかわらずマイナス10℃ほど。
このくらいでは屈斜路湖は凍りませんね。
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湖畔には稼働してるトイレがあり、
なにも困ることはありません。
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撤収を進めます。
この季節のツーリングの命綱と言える寝袋は
マイナス15℃対応のイスカ製。
あまりに巨大で収納場所に困る代物ですが、
これなしで寒中キャンプは考えられません。
以前はフォークラックに懸吊したのですが、
今回はシートバッグに直接収めることにしてます。
これも防水性に信頼がおけるオルトリーブならでは
かもしれません。
寝袋とシュラフカバー、それとマットの一部だけで
シートバッグはいっぱいです。
キツキツに収めるのに少々のコツが必要ですが、
小物をあれこれ詰める面倒に比べれば
まあ同じくらいの手間でしょうか。
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違う意味でシャキシャキのもやし。
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残り野菜とフィッシュハンバーグで
パワーアップした袋麺。質・量ともに朝食としては十分。
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なるべくシェルター内で撤収作業を進めます。
そして、外に出たら一気に自転車に装着。
ぐずぐずしてると凍えますから……。
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幸いにも天気は上々。
最後まで残しておいたシェルターをたたんで
フレームバッグに突っ込んだら出発。
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ちなみに、和琴半島は無料の露天風呂があることでも
有名。しかし、ビビリなので入る勇気はありませんでした。
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美幌峠へ。
北海道でいちばん好きな峠。
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日が高くなると気温はどんどん上昇。
路面の雪が溶けだすくらい。
南に面した屈斜路湖側から上ったので、
軽く汗ばむくらいの暖かさ。
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標高500mほどのピークに到着。少し雲が多いものの、
屈斜路湖を見渡すことができて大満足。
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美幌峠には立派な道の駅があり、
この季節でも温かい食事をいただくことができます。
思わず、ほたてラーメンを奮発。
さすがに店内は空いてましたが、ぱらぱら
観光客も訪れていました。
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懸案の下りに入ります。
南側はぽかぽかだったのに、北側の美幌へ降りる道は
気温マイナス10°C。南側を下りとすべきでしたが、
行程の全体を時計回りにしたかったのでやむなし。
道東ツーリング_d0211129_11315510.jpg
やはり北向きの道は雪が多め。
しっかり除雪されているので
スパイクタイヤのグリップは上々ですが、
凹凸があると弾かれるので気をつかいます。
なにより、指が痛くなって参りました。
道東ツーリング_d0211129_11334842.jpg
なんとか標高をはきだし、麓へ。
除雪車ががんばってます。
ちなみに、除雪車が後ろから来たら、
反対車線に移動しないと排雪に埋もれてしまいます。
道東ツーリング_d0211129_11355136.jpg
美幌の市街。
街中のほうが路面に雪が多く、
ワダチなどが彫られて走りづらくなります。

この日も90kmほど走る予定だったのですが、
美幌に着いた頃から右膝に痛みを覚えるようになりました。
峠の下りで足を回さず、冷えっぱなしにしたのが
原因かもしれません。
痛みをがまんしながら走る、なんて修行のようなことは
避けたいので、キャンプ地の前倒しを検討。
道東ツーリング_d0211129_11394286.jpg
こうしたアドリブでのルート変更もあるだろうと思ってたので、
ツーリングマップルを携行してます。ちゃんと最新版。
電池いらずで壊れない。
やっぱり紙ですよ、紙。
(と、ブログで訴える矛盾w)
道東ツーリング_d0211129_12105818.png
網走の先まで走る予定でしたが、
その手前およそ30kmの女満別でキャンプ地を探します。
このあたりは女満別空港を利用するため
なんどか訪れているので、あそこなら張れるだろう、という
目星がつくのが幸い。
道東ツーリング_d0211129_12340337.jpg
夏季はキャンプ場も賑わう女満別湖畔へ。
わかさぎ釣りか〜。いつかやってみたいけど、
寒さはサイクリングの比ではなさそう。
最近は釣りキャンばかりでしたが、
今回はさすがに釣り道具なし。
道東ツーリング_d0211129_12354442.jpg
予想通り、人知れず野宿できるポイントを確保。
15時過ぎには設営しました。
目の前に網走湖が広がるナイスロケーションながら、
実は駅もすぐ近くで、コンビニや温泉もあります。
こうしてサイクリングは60km弱で終了。
最初からこれくらいの距離で計画すればよかった……。
走るのが遅いのはいっこうに構わないのですが、
事前の計画と実際が合わなくなってくると困ります。
つまり、己の過大評価、慢心ですね。しばし反省。

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美肌の湯へ。
美肌効果はわかりませんが、ゆっくり湯船に浸かったら
膝の痛みも和らいだようです。
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コンビニ経由でキャンプ地に戻ると、
早くも夕暮れ。昨日は暗くなってからの設営に
なってしまいましたが、やはり明るいうちに
寝床は確保したいものです。
日が傾くと気温はぐんぐん下がり、
あっという間にマイナス13℃。
シェルターに潜り込みます。
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少し足をのばせばスーパーもあるのですが、
自分はセイコーマートで十分です。
ホルモンとほたて、本来は焼き物用だと思われますが、
網などないので鍋にします。
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冷えた体に染み渡るうまさ……。
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そして凍りつくシェルター。
中も余裕で氷点下なので、結露しても
寝袋が濡れたりはしませんが、体温で溶ける可能性はあるので
シュラフカバーを持参して正解でした。
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枕元の温度計がマイナス10℃を
下回ってきました。
道東ツーリング_d0211129_12450390.png
今回、「SwitchBot」というリモート温湿度計を
持ってきており(キャンプ仲間に教えていただきました)
それを自転車のうえに転がしているので、
シェルター内にいながらにして外気温も
スマホで知ることができます。
この日はマイナス17℃まで下がったようで、
自分のキャンプ史上における
最低気温を更新しました。
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空は澄み切って星がキレイ……なのですが、
落ち着いて写真も撮れない寒さ。身の危険を感じ、
とっとと寝袋にもぐりこみました。
寝袋に頭まですっぽり入り、ファスナーをしっかり締めて
こもっていれば、次第に暖かくなってきます。
ぬくぬく……。
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無事に朝を迎えることができました。
夜明けもマイナス16℃くらい。
撤収時や走り出してすぐは気が遠くなるほど
凍えましたが、日が昇るにつれて
暖かくなってくるのが救い。
道東ツーリング_d0211129_12571217.png
三日目は、女満別から能取岬を経て斜里まで
80km少々を走りました。
前日の行程短縮によって、当然ながらこの日も
アドリブでキャンプ地を決めました。
一週間で道東一周というのは無理になりましたが、
どうせ遊びの気楽な旅ですから、いざとなれば
輪行で帳尻を合わせればいいのです。
12日のフライト時間までに釧路空港に
戻っていれば無問題。
道東ツーリング_d0211129_13005061.jpg
網走湖の上をスノーモービルが走って行ったので、
自分も真似して湖上に進んでみましたが、
ふかふかの新雪が積もっているので乗車できず。
40mm幅くらいのタイヤでは接地圧が高すぎるようです。
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網走湖に隣接した能取湖。
海水のせいか沖までは凍結してませんが、氷が広がる様子は
なかなか幻想的。こういう景色が見られるだけで、
この季節に訪れた甲斐があるというもの。
道東ツーリング_d0211129_13052937.jpg
能取岬でオホーツク海と対面。
吹きさらしの地形のせいか、岬への開けた道には
積雪がみられず、あまり夏と変わらない
不思議な景色が広がっていました。
道東ツーリング_d0211129_13061789.jpg
網走の街を過ぎて国道244号に沿って進んでいくと、
海の向こうに知床の山並みが見えてきます。
神々しくも人を寄せ付けないような険しさを見ると、
冬は知床峠を越えられないのも納得。
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国道244号は、斜里まで釧網本線と並走。
この路線には木造駅舎がいくつも残っており、
深い旅情を感じさせます。
喫茶店やラーメン屋さんなど、店舗が
入ってる駅舎も点々と現れ、以前には
鉄道でハシゴしたこともあります。
今回は外から眺めるだけですが、
この調子で行程を短縮していくと
輪行で利用する機会もありそう。むしろ乗りたい。
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小清水町の道の駅は、なんとモンベルも隣接。
数年前にオープンして、ちゃんと健在。
キャンプに必要なあらゆるものが、道東の
オホーツク海沿いで手に入るとは驚きです。
もっとも、必要なものは全部持っていて
トラブルもないので、立ち寄りませんでした。
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ルパン三世ラッピングトレインに遭遇。
原作者が道東の浜中ご出身という縁だとか。
妻がけっこうルパン三世を好きなのですが、
自分にとってのルパン三世は
「カリオストロの城」だったりします。
すると、「ケッ」と蔑まれた記憶が……。
まあどうでもいいことですw
道東ツーリング_d0211129_13575613.jpg
斜里に着く頃には、すっかり日が暮れてしまいました。
オホーツク海沿いでは網走に次ぐ大都会が斜里(と思う)。
これまでセイコーマートばかり利用してきましたけど、
ローソンがあったので思わず吸い込まれました。
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斜里川の河口近くにあった
適当な空き地に設営。けっこう住宅が近いので
気が引けたものの、ほかに当てがあるわけでもないので
こっそりと。この時期、日が暮れてから
川岸を散歩する人もいないでしょう……。
道東ツーリング_d0211129_14024976.jpg
超お気に入り、ローソンのホルモン鍋。
野菜や豆腐をたっぷり追加して
もりもりいただきます。そしてとっとと寝ます。
この晩はマイナス6,5℃。昨晩の女満別に比べれば熱帯夜。
素手で食事ができるほどです。
マイナス10℃以下だと、幕内でもインナーグローブを
外せませんから……。
道東ツーリング_d0211129_14062692.jpg
4時には目が覚め、5時半には撤収完了。
ひとしれずキャンプ地を後にします。
道東ツーリング_d0211129_14080520.jpg
セイコーマートで補給食を
がっつり仕入れてから、国道244号の難所である
根北峠へ向かいます。
夏は知床峠に足が向くので、根北峠ははじめて。
標高は500mほどですが、お店などない区間が
50kmに及びます。
道東ツーリング_d0211129_14333299.png
4日目のルートはこんな感じ。
斜里から標津まで80kmほど。

ここまで走ってきた道は、基本的に
夏に走った経験がある道だけを選びました。
ですので、勾配の具合や補給可能施設の有無が
ほぼ確実にわかってます。
つまり、リスクを「冬」だけに絞ることができます。

しかし、知床峠なしで道東を一周しようとなると、
斜里〜標津の間を根北峠で越えるしかありません。
はじめての峠を冬に越える……寒さと緊張がまざった
身震いをしつつ、慎重に進みました。
セコマでは、万一、丸一日くらい停滞しても
耐えられるくらいの食べ物を仕入れました。
道東ツーリング_d0211129_14162518.jpg
雪に覆われ、なにもない景色のなかを淡々と。
もちろん木はあるし、雪に隠れてるだけで
牧草地なのかもしれませんが、人の気配があまりない
道がずっと続きます。
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なにもないなか、忽然と現れた無人販売店。
すでに廃墟ですが、人の息吹が感じられますw
道東ツーリング_d0211129_14190110.jpg
いい加減、雪道にも飽きた頃、
またしても忽然と、今度は巨大な人工物が現れました。
一瞬なんなのか理解できませんでしたが、
国鉄の未成線が残したアーチ橋です。
(ツーリングマップルに載ってた)
斜里と標津を結ぶべく戦時中に作られたものの、
物資不足で放棄されたとか。
一度も列車は走らず、壮大な無駄……
といってしまえばそれまでですが、
なにか崇高さを感じます。
橋が空中で途切れているため、
銀河鉄道999が飛び出しそうな気配もあります。
道を挟んだ反対側にもアーチひとつぶんだけ橋脚が残ってます。
国道を通す際に、その頭上部分だけ撤去したようです。
案内看板があったものの、雪が深くて
近づけないので、先へ進みました。
道東ツーリング_d0211129_14292036.jpg
朝がやたら早かったので、
10時前には根北峠に到着。
ふつう、上るとともに標高によって気温が低下しますが
時間経過による気温の上昇と相殺されたようで、
さほど寒くはありませんでした。

いあわせたバックカントリースキーヤーが
「がんばってるね〜。写真撮るよ」と声をかけてくれました。
峠には駐車スペースがあり、割と開放的でしたが
あいにくの雪曇りで眺望はなし。
道東ツーリング_d0211129_14422941.jpg
バラクラバを着用し、下りへ。
道東ツーリング_d0211129_14450126.jpg
ゆっくり慎重に……ですが、
あまりブレーキばかりかけてると
かえって挙動が乱れるので、なかば自転車任せで
ペダルとサドルにしっかり荷重しながら下りました。
レネゲードC2は安定性が高いので、
ずいぶんと助けられた印象です。
道東ツーリング_d0211129_14473574.jpg
標津の街が近づくと、
嘘のように空が晴れてきました。
気温もうなぎ昇り。
道東ツーリング_d0211129_14484120.jpg
かつては鉄道が伸びていた標津。
SLと転車台が保存されてます。
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ラーメン屋さんに飛び込んで昼食。
とても美味しかったのですが、店内が暑いこと暑いこと……。
効きすぎるほどの暖房が
北海道のスタンダードみたいです。
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北方領土館を見学。
知床半島の東側に出たので、
海の向こうには国後島が間近に見えます。
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建物も展示内容も、昭和50年代の開館から
変わってないと思えるほど古びていました。
それだけに、なにか胸に迫るものが……。
戦後75年経っても帰ってこないとは、
この施設を建てた人々は思いもしなかったことでしょう。
国の価値が領土の広さで決まるとは思いませんが、
ぶんどられたままでいいわけありません。
近年は中国が脅威とみられ、自衛隊などの
西方シフトが進んでいるようですが、
やはり根本的な脅威は北にあると
思わざるをえません。
道東ツーリング_d0211129_15101563.jpg
少し進んで、尾岱沼の道の駅。
こちらにも北方領土に関する展示がありました。
道東ツーリング_d0211129_15111084.jpg
テレビ望遠鏡があり、国後島がくっきり。
民家まで見える、と驚きましたが、それは
手前の野付半島かもしれません。
北方四島がぜんぶ帰ってきて、
択捉島や国後島の詳細なコースガイドが
ツーリングマップルに載る日を願ってやみません。
道東ツーリング_d0211129_15133923.jpg
この日は国後島が見える無人の浜でキャンプ。
国道をちょっと逸れれば、いくらでも野営適地が見つかります。
食料などは、尾岱沼のセコマで調達済み。
無事に根北峠を越え、ここまで来れたことで
深い安堵感に包まれました。
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道東ツーリング_d0211129_15163493.jpg
道東ツーリング_d0211129_15170886.jpg
セコマの冷凍棚に真ダラがあったので、
たっぷりの野菜と鍋に。
ほろ酔い加減で至福のひとととき。
気温はマイナス5℃あり、女満別の夜に比べたら
春のよう。しかし……
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ガスカートリッジやモバイルバッテリーの不調はいなめず、
ふところで十分に温めないと機能しません。
特にモバイルバッテリーは
「お前の実力(容量)はそんなものか!」と
しかりつけたいほどで、早くも電源の危機。
とはいえ、たぶんこうなるとは思っていたので
明日の夕刻には着くであろう根室市街の
民宿はチェック済み。
一軒目に電話したところ、初めての客は
素泊まりのみとのこと。うーん、せっかく根室まで行って、
宿でご飯をいただけないのは虚しい。
二軒目に電話すると、二食付きOKだったので予約。
これで先行きに不安なし。
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安心してシメのうどんまで楽しんでいたら、
シェルターがあっという間にスノーハレーションw
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5日目の朝を無事に迎えました。
無事であるだけでうれしいのが野良キャンの醍醐味?
気温はマイナス12℃まで下がってました。
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峠越えに備えた補給食が大量に余っているので、
朝からモグモグ食べました。
冷たいカステラも、熱いカフェオレに浸けると美味。
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ぽくぽく小さな足音が聞こえたので
シェルターから外をのぞいてみると
キツネと目が合いました。妙に毛並みが良くふくよかで、
ホタテでも食べてるのかと思われました。
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この日は根室まで70km少々の道のり。
前半はまっ平らですが、風蓮湖のあたりから
市街地までは緩やかな丘越えが続きます。
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走り出してほどなくすると、本別海。
いかにも地元資本といったコンビニ風のお店があったので
休憩がてら立ち寄ることに。
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食料品も一通りありましたが、
各種防寒具の品揃えが圧巻。写真はぜんぶグローブで、
テムレス以外は知らない銘柄ばかり。
網や網を縫う木針など漁具のたぐいもたくさん並んでいて
思わず興味津々で眺めていると、
来店していた漁師さんに声をかけられました。
「自転車? キャンプ? この人ホンモノだ〜」と
妙に盛り上がる漁師さんw
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「ホッキ貝もってきなよ」と、
ゴロンと大きな貝から身を取り出し、
5つも持たせてくれました。
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「いちばん暖かいグローブどれですか?」と尋ね、
教えてもらったグローブをレジに持って行こうとすると……

「俺がプレゼントするよ」
「いやいや悪いですよ、自分は遊んでるだけですから」
「本気で遊んでるのは大したもんだから。受け取って」

こんなバカっぽいツーリングをしてると
若く見られるのかもしれませんが、
もう50のオッサンですし、こうした好意に
甘える年頃でもありません。
しかし、ここまで言われて断るのも
逆に失礼かと思われたので、ありがたく頂戴しました。
大切にいたします。

「これしてっと、プロに見えるから」
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さっそく使ってみましたが、
本当に暖かい……。
いただいたモノの値段を言うのも無粋ですが、
自分が使ってる山岳登攀用グローブの
10分の1以下の価格ながら、
暖かさは匹敵します。ゴム製ゆえにしなやかで、
レバー操作などはこちらのほうがしやすいくらい。
少し蒸れやすい気もしましたが、
それも暖かさにつながってるようです。
いいものをいただきました。
被視認性が高い配色が実にプロっぽい。
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風蓮湖を迂回するように内陸へ進んでいくと、
奥行臼という駅の跡が現れました。
平成元年に廃止された標津線の駅です。
実に立派で味わい深く、20分くらい眺めてました。
これが夕方だったら、まちがいなく駅前で
野良キャンしてましたが、今日は民宿が待ってます。
名残惜しくも先へ。
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根室市街に入ると、妙に可愛い看板が……。
そこはF-35とか一〇式戦車とか「いずも」を描いて、
英語とロシア語を並記すべきでしょう。
我々への啓発が目的の看板だとは思いますが、
もう少し強気でいいんじゃないか……と思いました。
もちろん、F-35とか一〇式戦車とか「いずも」を
使えばいいと思ってるわけじゃないですよ。念のため。
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根室の駅前通り。
駅周辺が寂れている感は否めませんが、
国道沿いはなじみの「しまむら」など
大型店が多く、栄えてる印象もあります。
民宿には16時に着きますと伝えてましたが、
追い風に恵まれたこともあって、
15時半には着きました。
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ほぼ駅前に建つ「民宿えびすや」さん。
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寒さとは無縁の楽園。
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外じゃ心配ですよね、と中に自転車を入れてくれました。
ありがたいことです。
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自分と同年輩くらいの女将さんが迎えてくれました。
お嬢さんの影響で「鬼滅」にどハマりしてるそうです。
禰豆子、かわいいですよね」なんて会話ができて、
オタクには妙に居心地がいい宿です。
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そして夕食。
野宿を4日も重ねてきた身には
夢のようなごちそう。
これで二食付き6600円とは破格です。
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小ぶりながら花咲がにまで。
「茹でると花が咲いたように赤くなるから……」と
女将さんが由来を教えてくれました。
もちろん知ってましたが、現地で教えていただけることに
価値があるのでしょう。
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漁師さんにいただいたホッキ貝を
バター焼きと刺身にしていただきました。
幸せすぎる……。
キャンプと宿泊、どちらも素晴らしい。
むしろ相乗効果で互いが高まります。
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お部屋では乾燥と充電祭り。
日中の気温で付着した氷が解けたようで、
寝袋がすっかり湿ってました。
宿を取ってなかったら、悲惨な夜になったことでしょう……。
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必要にして十分な朝食。
ふだんは白いご飯を食べないのですが、宿の朝食だけは
三杯もいただきます。
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再訪を誓いつつ、出発。
アイヌのチャシ(見張りなどした砦)の跡などを見つつ、
納沙布岬をめざしました。
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旅も6日目となる1月11日。
根室半島をくるっと周り、
花咲線(根室本線の釧路より東)の駅などを
物色しながら75kmほど走りました。
いかに旅を終えるか考えながら……。

当初の予定では、釧路空港まで自走するつもりでしたが、
行程を刻んだので、とうてい無理。
そして、東京へのフライトは12日の午後。
幸いにも鉄道が伸びてますので、
どこか適当な駅まで走って釧路へ輪行し、
駅前のビジネスホテルに泊まるか……と
おぼろげに行く末を考えました。
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さくっと納沙布岬へ。
日本本土最東端であり、旅人がめざす聖地なのですが、
この日は一人もあたりにいませんでした。
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北方領土資料館で到達証明書をいただきました。
特に欲しがったわけではないのですが、
入館したら受付の方に渡されました。
ここは北方四島のあゆみにくわえ、
動植物など自然系の展示が充実してました。
証明書の背後でほえるトドは体重1トンとか。
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半島を時計回りに進んで、
東根室駅へ。さびしくて泣きたくなるような
日本最東端の駅です。
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線路に沿って西へ。
列車がすぎてもまるで動じることなく、馬が草を食んでます。
馬娘系ではなく、体格の良い輓馬です。

どこまで進もうか、ぼんやり考えながら……。
ぶっちゃけ、根室の宿での時間が幸せすぎて、
もう旅が終わった感があります。
釧路行きの終列車に乗れれば、
どの駅で輪行に移行してもいい。しかし、そう思うと、
次の駅も見てみたい気も起こり、
のんびり進んでいきます。
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駅、なくなってるし……。
線名の愛称にもなった駅が消えるとは、無情なものです。
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北海道名物、貨車駅が登場。もちろん無人駅。
昔の貨物列車には車掌車が最後尾についていて、
それが大量に不要になったので
駅舎として第二の人生を歩んでいるのです。
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こういう無人駅には、たいてい駅ノートが置いてあります。
ぱらぱらめるくと、可愛いイラストを見つけることもあり、
駅舎探訪の楽しみを増やしてくれます。

こんな調子で駅に立ち寄っていると
あっという間に日が暮れてきます。
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すっかり夜になった頃、別当賀駅に到着。
根室からわずか5駅、されど5駅。
周辺には人家の灯りが一軒しか見えず、
静寂そのものの貨車駅です。
旅を終えるにふさわしい駅でしょう。
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渋い……ちょっと寝てみたい。
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輪行準備を進めるものの、
さまざまな思いが去来して手が止まりがち。
感覚的にはまたたく間に時が過ぎてしまい……
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釧路行きの終列車が来てしまいました。
降りてきたのは、JRの職員さんと思われる方のみ。
JR北海道の資料によると、
別当賀駅の1日平均乗降人員は3人以下とか。
職員さんも勘定に入ってるのでしょうか……。

しかし、こんな写真を撮ってるくらいですから、
輪行支度が間に合わず、列車を見送ってしまいました。
これでもう、翌朝まで釧路行きの列車に乗れません。
仕方ないので、翌朝まで待つことにします。

正直に書けば、駅寝もいいかな……と思ってました。
きょうび、無人駅であろうと駅寝など禁じ手ですが、
列車を待つために駅舎で過ごすのは
どこまでも合法でしょう(たぶん)。
翌朝まで待つのですから、寝る時間帯もあるでしょう。

もちろん、終列車が出るまでは
寝袋を広げるなど我が物顔の振る舞いは避けねばなりません。
1日3人以下とはいえ、人が来るのです。
降りる人が駅舎に滞在することはないとはいえ、
別当賀駅から乗る人が早めに来て、
駅舎で待つことはありえるでしょう。
そこで根室行きの終列車(これが別当賀に止まる終列車)が
出る21時過ぎまで、まんじりともなく
駅舎で過ごしました。
退屈なようで意外と楽しく、駅ノートなどめくりながら
少しずつビールなど飲んでいると
あっという間に時間は経って行きました。

そして21時を過ぎ、いまかいまかと
列車の到来を待つものの……いっこうに来ません。
なんだか吹雪いてきたので遅延かな、と思いつつ、
これくらいの雪で北海道の鉄道が
負けるもんかとも思いました。
宿の女将さんも
「雨で止まることはあっても、雪は大丈夫」と
太鼓判を押していた花咲線です。

しかし列車は来ないので、スマホで
JR北海道の運行情報を見てみると……

「暴風雪のため、12日18時まで全列車運休」

とあるではないですか。
なんと、見逃してしまった釧路行きが、
正真正銘の終列車だったわけです。
もはや仕方ありません。
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もう寝るしかないじゃん。

期せずして、いや、半ば期待して、
30年ぶりの駅寝。
列車飲みに備えて、少々のお酒とつまみは持っていたので、
かなり幸せな一夜をすごせます。
さすがに駅舎のなかは暖かく、
外はゴーゴー吹雪いていても中は0℃ほど。
北海道への想いを絶ち難いサイクリストに
神様が与えてくれた時間かもしれません。

とはいえ、朝まではともかく、明日の18時までどうしたものか……
ぼんやり考えながら、寝袋に入ったのでした。
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明け方の我が別当賀駅。
レールとホームの区別がつかないほど雪がつもりましたが
貨車駅は健在です。
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次第に天候は回復し、道を除雪車が行き交います。
一方、鉄道のほうは除雪車が来ず、雪に埋もれたまま……。
もうどのみち予約したフライトには間に合わないと思いつつ、
そちらの運航情報をスマホで確認すると、なんと欠航……。
格安航空会社ピーチのチケットだったのですが、
欠航の場合は払い戻しできるので、かえってラッキー……。
しかし、ピーチの場合、振替え便が事実上ないので、
あらためてフライトを手配する必要があります。

むしろ、当面の問題は、列車が来るまで
いかにして待つか、ということです。
昨晩に確認したところ、運行再開は18時……長い。
ふと、あらめてJR北海道の運行情報を確かめると
12日の花咲線は、根室行きの終列車をのぞいて
「全休」とのこと……。
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来ない列車を待っていても仕方ありません。
再び自転車を組み立て、もう走ることはないと思っていた
北の大地に降り立ちます。

そもそも、無補給で無人駅で連泊とか
無理ゲーすぎます。
次の厚床駅まで距離16kmを走れば、周辺にはコンビニがあります。
そこで補給し、厚床駅でもう一泊して列車を待つのが
最適解かと思われました。
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スノーシェルターが連続する道々を
進んでいきます。まだ北海道を走れることに体が歓喜し、
来る釧路までの鉄道旅情に期待が高まります。
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厚床のセイコーマート。やはり尊い。
厚床は意外と都会で、実はセブンイレブンもあるのですが、
やはりセコマの尊さにはかないません。
これで何日だって駅寝できます。
もう現実には戻れない気もします。
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今宵を過ごすであろう厚床駅を下見。
無人駅ですが駅舎はモダンで大きく
駅寝にはそぐわない気もしますが、仕方ありません。
列車を待つためですから……。
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しばらくすると、ラッセル車がやってきました。
これなら明日は必ず運行再開するでしょう。
がんばれ、がんばれ〜。
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することもないので駅舎を物色してると、
バスの路線図がありました。
すると、中標津空港行きという存在が……。
鉄道が運休するのに、空港バスは走るのか?
まさかとは思いながら、バス事業者の根室交通に電話してみると、
朝イチ便は運休したが、もう動いてるとのこと。

次なる疑念は、釧路空港が欠航してるのに
中標津空港からヒコーキが飛ぶのか? ということ。
これもまさかと思いながらANAに電話してみると
(中標津空港はANAしか就航してない)

「飛びます。羽田行き? 十分に空席があります」
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JR北海道、すまん。ラッセル車よ、すまん。
俺はバスで中標津空港へ行くよ。

結果として別当賀駅でタダ寝したことになり、
返す言葉もございません。わざとじゃないんです。
また乗りに来ますから
どうかかんべんしてください……。
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こうして中標津空港へのワープに成功し、
あっという間に東京へ帰ったのでした。

予定外のことばかり起きたけれど、
むしろ最高に楽しかった一週間でした。
終わり良ければすべて良し、かな。




# by cyclotourist | 2022-01-15 17:46 | おしらせ | Comments(0)

四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)

四国の旅23日目、11月8日です。
当初はここまで長くなるとは思いませんでしたが、
ついに最終日を迎えました。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16083913.jpg
旅装を整えて、一の宮公園を後にします。
四泊もさせていただき、感謝の念にたえません。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16092210.png
瀬戸大橋を見に行き、五色台の海岸線を
回ったあたりを除けば、
ほとんど一目散に高松駅を目指しました。
走行距離は88kmで、大した坂もありません。
ただ、中盤から強めの向かい風に見舞われ、
まだ四国に居ろと、押しとどめられてるようでした。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16122460.jpg
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16123259.jpg
公園の一画に、船舶兵の
留魂像がありました。
かつて豊浜に陸軍船舶幹部候補生が駐屯し、
激戦に身を投じたと……今は平和な
瀬戸内で鎮魂を祈念しています。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16175446.jpg
ありがとう観音寺。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16181249.jpg
ありがとう勇者。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16183134.jpg
一路、高松へ。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16185352.jpg
10kmほど北上すると、
夕映えのスポットとして全国的に
知られるようになった父母ヶ浜(ちちぶがはま)。
しかし、午前中の曇天では
バエようはずもありません。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16205415.jpg
ローソンで補給。
メープルチュロッキーなる菓子パンがお気に入り。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16215330.jpg
アウターへのフロント変速が
しづらくなってきたので調整。
伊方から先はインナーギヤはいらんと
豪語してましたが、時々使ってます(汗)。
最近のフロントディレイラーはアーレンキー対応になり、
調整しやすくなりました。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16231291.jpg
津嶋神社の例大祭の時だけ列車が止まる
津島ノ宮駅。
神社と駅で表記が違いますね。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16242054.jpg
国道は交通量が一段と多そうなので、
予讃線に沿った県道を進みます。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16255788.jpg
10時過ぎには丸亀に到着。
丸亀城の石垣は何度見ても圧倒されますが、
それだけに登る気になれません(汗)。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16270837.jpg
丸亀の船溜まりに立つ灯篭。
かつて、金比羅参拝の上陸地として栄えた地です。
このあたりも、ゆゆゆ三期で登場してますね。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16285521.jpg
宇多津のゴールドタワー。
上ろうと思ってましたが、
展望階は「天空のアクアリウム」なる
おしゃれな水族館になってるようで、
場違い感を覚えたので見上げるだけに。
昨日、模型店で散財したこともあり、
入場料1200円を惜しんだのも事実(汗)。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16324483.jpg
威容を誇る瀬戸大橋。
陸上部分も圧巻のスケール。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16333638.jpg
瀬戸大橋記念公園のマリンドーム。
遠足の小学生が楽しそうにお昼をいただいており、
ふと涙ぐみます。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16364968.jpg
沙弥島園地から望む瀬戸大橋。
ここが一番のビュースポットなのは
間違いありません。
数時間後には列車で渡ることを思うと、
感慨深いものがあります。
沙弥島園地は坂出市に許可を取れば
キャンプもできそうなので(希望的観測)、
いずれは実現したいと思います。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16372904.jpg
五色台を回る県道には、
過去最多レベルのスミ跡が……。
海を覗き込むと、いかにもアオリイカが潜んでそうな
浅い岩場。エギを放り込みたくなりますが、
万一にも釣れてしまったら、
生イカを持って列車に長時間乗ることになります。
それもどうかと思われるので、見送りました。
また来ればいい。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16410514.jpg
15時過ぎには高松駅に着いてしまいました。
着いてしまった……というのが偽らざる感想。
1600km走って四国一周したことになりますが、
達成感よりも、旅が終わることの寂しさを感じました。
うっかりすると二周目へ向かいかねないので、
気が変わらないうちに輪行。
レネゲードC2も、おつかれさまでした。
ツーリング車としての任を完璧に果たしてくれました。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16432825.jpg
輪行だけは早いです。
シートパックとフォークラックのテントを外し、
テントは携帯リュックに入れて背負います。
フォークにテントを付けたままでも
縦型の輪行袋なら収まるのですが、
担いだ時に重いので分散。
リュックには、列車内で使いそうなモバイルバッテリーや
メモ帳なども移しておきます。
フロントバッグとフレームバッグは
自転車に付けたまま。
後者はフレームカバーも兼ねてくれます。
これで、右肩に輪行袋、背中にリュック、そして左手で
シートパックを持って改札へ進みます。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16475308.jpg
ついに改札を通ってしまいました。
ホーム内の海峡うどんでシメの一杯と考えていましたが、
営業時間が短縮されて閉まってました。
高松駅への到着がもっともっと遅くなったら、
寝台特急を奮発しようかと思ってましたが
(カード払いで)
思いのほか早く着いてしまったので
快速に乗り、岡山で新幹線に乗り換えて帰京します。
四国の旅 23日目 観音寺〜高松(最終回)_d0211129_16492422.jpg
瀬戸大橋を進む快速列車。
軌道が広く、新幹線にも対応していることがわかります。

さらば、四国。
たくさんの思い出をありがとう。
もう少しイカが釣れるとよかったんだけど、
腕を磨いて出直そう。
春になったら四国を再訪し、
大きく育ったイカを釣りたいな……。

以上。終わり。



# by cyclotourist | 2021-11-16 17:03 | おしらせ | Comments(0)

四国の旅 22日目 観音寺

四国の旅も22日目、11月7日となりました。
この日はアニキお二人と
観音寺サイクリングをほのぼの楽しみました。
四国の旅 22日目 観音寺_d0211129_14112558.png
一の宮公園を起終点にして、
周辺を30kmほどうろうろ。
四国の旅 22日目 観音寺_d0211129_14125046.jpg
まずは豊稔池のアーチダムへ。
ほどなくして立ち寄ったコンビニに
地元のサイクリストがいらっしゃって、
しばし自転車談義。ジェームスさんの
ランドナーに興味津々のご様子でした。
ロードバイク人気がひと段落した昨今、
ツーリング車に注目する方が
増えていることを実感します。
四国の旅 22日目 観音寺_d0211129_14151685.jpg
サイクリスト向けの案内板が
新設されていました。四国のサイクリスト向け施策は
愛媛県がリードしている感がありますが、
香川県もがんばっております。
四国の旅 22日目 観音寺_d0211129_14163333.jpg
標高200m弱までせっせと上ります。
14インチ小径車に乗る北山さんが、
途中で本気を出して置き去りにされました(汗)。
四国の旅 22日目 観音寺_d0211129_14163857.jpg
阿讃山脈の入り口にそびえる
豊稔池堰堤。80年前に築造されたアーチダムで、
今も水瓶の役割を果たしています。
中世ヨーロッパの古城を思わせる、と
人気の観光スポットになってます。

復路は旧街道を進み、豊浜へ。
四国の旅 22日目 観音寺_d0211129_14203513.jpg
「右こんひら 左くあんおんし道」と
刻まれた石灯籠が建つ追分。
四国の旅 22日目 観音寺_d0211129_14221831.jpg
点々とお堂やお地蔵様が祀られ、
いかにも旧街道といった癒しの光景が続きます。
四国の旅 22日目 観音寺_d0211129_14230241.jpg
旧道をのんびり進んでいくと、
懐かしい感にあふれる模型店がありました。
写真店とのハイブリッドは珍しいですね。
ちょうど開店時間を迎えていたので、
お邪魔させていただきました。
最新製品や工具を含め、かなり充実した品揃え。
最近はDPEの需要は消えたものの、
大人の方が遠方からプラモデルを
求めていらっしゃるとか。
近隣の街に模型店がなくなったのが
理由のようです。
四国の旅 22日目 観音寺_d0211129_14261505.jpg
お話までして手ぶらで出るのも
気がひけるので、とっさにひとつ衝動買い。
北山さんに「あー、わかる」と言われ、
ちょっと恥ずかしくなるキットではあります。
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これを選んだのは、パッケージが小ぶりで
フロントバッグに収まるのが理由。
それだけですw
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三人で「道の駅とよはま」へ。
こういう風景と妙に似合う14インチ車。
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併設された「おーしゃん食堂」で海鮮ランチ。
これまで「海鮮は釣って食べる」を信条として
食事処やスーパーで避け続けてきましたが、もういいでしょう。
刺身も天ぷらもおいしゅうございました。
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店内は、ゆゆゆ愛に満ち満ちてます。
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思わず我が身を省みるような川柳。
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今日も海がきれいです。
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箕浦の漁港で師匠と釣り対決。
低くて安心感のある堤防が伸びてました。
日曜日だけあって、釣りを楽しんでる方が多いです。
しかし、どちらもまるで手応えがないので、
ほどほどで移動。
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漁港のすぐ近くには、
香川県でもっとも西にある駅、箕浦駅があります。
駅舎は貨車を活用してます。
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駅の隣に、人気のうどん店「上戸屋」があります。
昼過ぎでも行列。ふだん、行列してまで
食事したいとは思わないのですが、うどん店は回転がいいので、
待つことしばし。
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行列もうなづける、おいしいうどんでした。

こうした楽しい時間を
無限に続けることはできません。
自分と違って
まっとうな社会人であるアニキお二人は
そろそろ家路につかなければなりません。
明日は月曜日なのですから……。

四国の旅 22日目 観音寺_d0211129_14424483.jpg
旅装を整え、駅へ向かって走りだす北山さん。
また会う日まで、ごきげんよう!
続いてジェームス吉田さんも家路につき、
またぼっちに戻りました。
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基本的にぼっち大好きなのですが、
親しい仲間と別れた後は、
柄にもなく寂しさを感じます……。
僕も観音寺駅から輪行で家路につきたくなりましたが、
ここまで来たなら高松まで走ろうと決め、
一の宮公園にもう一泊することに。
これで四泊目です(汗)。
幸い、あの大型バイクの一団は
一台残らず消えてました。
四国の旅 22日目 観音寺_d0211129_14481660.jpg
近くの波止で日暮れまで竿を振るうも、
釣果はなし。
気がつくと、素晴らしい夕日が
海と浜を染め上げました。
沈み切るまで眺めた後、
マルナカ経由でキャンプ場へ。
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11月7日は、いい鍋の日、らしいのでモツ鍋。
これが四国で過ごす最後の夜です。

続く。


# by cyclotourist | 2021-11-16 14:58 | おしらせ | Comments(0)

四国の旅 21日目 観音寺

四国の旅21日目、11月6日は
観音寺に滞在しました。
当初から三泊する予定。
同じキャンプ場に連続で三泊もするのは
さすがに初めての経験かもしれません。
四国の旅 21日目 観音寺_d0211129_08573867.jpg
朝から周辺の堤防めぐり。
土曜日ということもあって、
早くから釣り人が繰り出しています。
まずは偵察にとどめ、いったん市街に戻ります。
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いいことあるかも観音寺。
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京都の先輩サイクリスト、北山さんがご到着。
新幹線と特急を乗り継いでの観音寺入り。

しばらく前から、自分の観音寺滞在が
土日にかかりそうなことを伝えており、
もし万が一可能ならご一緒しませんか? と
お誘いしていたのでした。
その万が一を、万障お繰り合わせの上
実現してくれたのです。
このコロナ禍で仲間とのサイクリングも
まったく縁遠いものになっていましたが、
お互いに感染対策を心がけたうえで
久々の再会。さすがに心が躍ります。
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際立って小さな輪行袋には
14インチの折りたたみ自転車が。
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ささっと走行状態に。
さすがに折りたたみ自転車は
輪行解除が早いです。そして、トピークの前後バッグで
バイクパッキング仕様に。
小径車はハンドルやサドル下の空間が広いため、
大きなバッグをつけやすいというメリットがあります。

それにしても可愛らしい自転車です。
自分も14インチのダホンK3を愛用してますが、
こちらはシングルスピードとさらに潔い仕様です。
けっこう坂も上るらしいです。
また、ツェルトを採用するなどキャンプ道具の
省スペース化・軽量化を図っているため、
バッグ類も非常にコンパクト。
旅慣れた感がさすがです。
四国の旅 21日目 観音寺_d0211129_09073184.jpg
二人で釣具店さんへ。
北山さんは釣りの先輩でもあり、
観音寺で釣りキャンしようということになったのです。
四国の旅 21日目 観音寺_d0211129_09081441.jpg
道の駅で、ゆゆゆパネルと対面。
勇者部ひとりひとりをキッチリと
カメラに収めていく北山さん。
「〜ちゃん持って帰りたい」などと
物騒な声が聞こえましたが、空耳でしょうw
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朝方に目星をつけていた堤防にご案内。
沖に長く突き出した広い堤防です。
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ほどなくして、アニキにかかりました。
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なにかとてつもなく大きくて
アグレッシブなお魚と格闘することしばし……
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50〜60cmはあろうかという
スズキを見事に釣り上げました。
こんな大物を最初の堤防で釣り上げるとは
アニキにはまったく恐れ入りました。
まぶしすぎます。
聞けば、バス釣り用のワーム仕掛けが
そのまま通用したとか。
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ゴリゴリ捌いてジップロックへ。
三枚におろしてもずっしり重い。
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街へとって返し、再び「つるや」さんへ。
どのメニューも美味しいと思いますが、
自分は常に肉うどんです。
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アニキと一緒に15時過ぎにキャンプ場に戻ると、
何十台もの大型バイクが集まってました。
特定のグループのミーティングのようです。
キャンプ場の入り口にはグループ名を記した看板を設置し、
一部の東屋などを集団で占拠しており、
公共のキャンプ場として
好ましからざる利用状況であることは
否めません。

この様子を見た僕は、直後に
ツイッターへ下記のような投稿をしました。
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ごく一部を「……」にしておりますが、
偏見に満ちた独りよがりの
私見であることは言うまでもありません。
このツイートを見た仲間にも
「それは偏見」と指摘されました。

しかし、不幸なことに、
自分の正直な懸念は的中しました。
時系列で書いてるので詳細は後述しますが、
「……」などとする必要はなく、
クズがいる集団でした(全員がクズだとは言いません)。
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昨日まではほぼ貸切だったキャンプ場が
多くのテントで満開状態。
およそ半分は大型バイク集団の
設営と思われました。

テントサイトが非常に広いのが救いですが、
自分のテントの入り口近くにも
大きなタープが設営されてました。
さすがに気になるので、テントのペグを抜いて移動し、
入り口をタープの反対へ向けました。
本来なら、後から来場した方が
周囲に配慮して設営すべきと思いますが、致し方ありません。
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手際よくツエルトを張る京都のアニキ。
このキャンプ場は立ち木が多く、
ポールを用いないツエルトや
ハンモックなども利用しやすい環境です。
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16時過ぎには四国のアニキこと、ジェームス吉田さんも到着。

高松駅で感動的なお迎えをしていただき、とらまる公園で
語り合ってから20日ぶりの再会。
またも激務を縫って駆けつけていただき、
この観音寺でご一緒できる幸せ感に
胸がいっぱいになりました。
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愛用のトーエイ・ランドナーはフロント2サイド仕様。
貴重なアルプスのバッグが渋いです。「奥田式」と呼ばれる
特製のワンタッチ着脱サイド枠を採用しており、
先人の工夫と名工の技術が詰まってます。
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テントはモンベルの山岳用。
短辺に出入り口があるタイプの
「引きこもり」感がお好きなのだとか。
そして、2サイドの積載力を生かして
炭焼きグリルなどを持ってこられ、
僕らに美味しいツマミをたくさん作ってくれました。
まさに居酒屋ジェームス。
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僭越ながらスズキを切り身に。
これで1/3ほど。やはり大物は食べ応えがありそう。
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軽く塩コショウして、
オリーブオイルを熱したフライパンで焼きました。
さすがの美味しさで、あっという間に
腹ペコおじさん三人のお腹におさまりました。
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うまく切り身にできなかった部位は
唐揚げに。これもうまかった〜。釣りキャン最高!
(俺は釣れなかったけどw)

こうして、京都、香川県東部、東京といった
住まいの異なる三人が観音寺に集まり、
久闊を叙し、ゆゆゆ愛を語り合いながら
気持ちよくビールを酌み交わしたのでした。
まさに夢のひと時。


……
これで終われば最高の夜だったのですが、
残念な続きがあります。
読むと不快になるかもしれません。
特にオートバイが好きな方はページを閉じてください。

久しぶりの再会で大いに痛飲して
盛り上がったとはいえ、ここはキャンプ場です。
日中の心地よい疲れもあり、
20時過ぎに宴は御開きとなり、
お互いのテントやツエルトに入り、
就寝モードに入りました。

しかし、周囲はまだまだ宴会を続けています。
東屋を占拠して、ライブ的な演奏なども
やってます。貸切ならともかく、ありえない。
特に、自分のテントの目の前に大型タープを張った一団は
あたりを気にする風もなく大声で騒ぎ続けてます。

飲んでしまえばどんな環境でも寝れることには
それなりの自信があった筆者ですが、
あまりにうるさく、なかなか寝つけません。

そうこうするうちに21時を回ったので、
面倒臭いですがテントを出て行って、
「こっちは寝に入ってるので静かにしてもらえませんか」と
タープの集団にお願いしました。
あ、すいません、みたいな感じで対応されたので、
やれやれと思ってテントに戻り、
再び寝袋に入った直後……

「おら出てこいや」と浴びせかけられる罵声。

なんなんだよと律儀にテントから出て行くと、
例の一団のひとりが激昂したようすで
威圧するように歩み寄り、
自分を見下ろしやがるのです(やけに背が高い)。

「金払ってんのに自由にできないんか」

ここの利用料は100円……。
あんたらの集団はその主催者に
なにがしかの金額を払ってるのかも
しれないけれど、理解不能の怒声。
そもそも、いくら払おうが
キャンプ場で21時も過ぎれば
静かに寝ろ。周囲が無人ならともかく……。

「どっから来たんや」
「東京ですよ」
「この東京モンが勝手ぬかすな」
「あんたはどっから来たんだよ」
「うるせえ」

まったく話になりません。
そもそも、注意に対して逆ギレしており、
コミュニケーションなど取る気もなく、
他人を一方的に脅してやろうという人種です。

二人のアニキもさすがに幕から出てきて
なんとか取りなそうとしますが、
筆者をおどす背の高い若造は
喚き続けてます。

相手はもちろん自分も酒が入ってますし、
お互いに喧嘩上等の様相を呈してきましたが、
できるなら相手から殴ってほしいところ。
また、自分が少々殴られても殴り返せば
いいだけですが(そんな経験ありませんよ、念のため)、
自転車になにかあったら取り返しがつきません。
そこで、意外と抜け目のない自分は、
相手が離れたすきに、
近くに立てかけていたレネゲードC2を、
やや離れた場所に移動させました。

そうこうするうちに、
どなたかの通報があったようで
パトカーに乗ったお巡りさんが登場……。
自分も相手も氏名住所などを聞き取られました。
さすがに大型バイクの一団も少しは
静かになり、こちらもテントに戻って
寝入りました。うつらうつら、
寝たり起きたりしてましたが、
結局彼らは1時まで宴会を続けていた様子。
まったく紛うことなきクズです。

翌朝、二人のアニキにあらためて顛末を確認したところ
(酔ってると自分の記憶も怪しいので)
やはり自分に非はありません。

東屋で陣取ってる
大型バイク集団のスタッフとおぼしき面々に
あらためて昨夜の顛末を伝え、
参加者への注意喚起をうながしたところ、
「わかりました」とは言うものの、
特に明確な謝罪もありません。

後日ですが、一の宮公園を管理している
観音寺市の該当部署に確認したところ、
大型バイクの集団には
独占的な施設の使用や占有を許可してないとの
ことでした。つまり違法状態。
また「一部の利用者による不適切な利用が発生」したことは
市も把握されているようで
(警察が来たのだから当然ですが)
自分に対してお詫びの言葉をいただきました。

もちろん、
観音寺市にお詫びいただく必要は皆無です。
余計な案件を生じさせたことは自分自身にも
反省すべき余地があるとは思いますが、
大型バイクの一団の一部が
キャンプ場を不適切に利用したのは
厳然たる事実です。
自分はともかく、周囲のキャンパーにも
不快な思いをさせたことは間違いないでしょう。

こういう一定層のクズがいる集団には
公共施設を利用して欲しくありません。

こうした不快な経験を書いてしまうと、
読んだ方も不快な思いになってしまうかもしれません。
そうだとしたら申し訳ありません。
書くことにためらいもありましたが、
個人の備忘録のような
ブログなのでお許しください。

とりあえず、四国の旅はあと少しだけ続きます。


# by cyclotourist | 2021-11-16 12:21 | おしらせ | Comments(0)

四国の旅 20日目 観音寺・伊吹島

四国の旅20日目となる11月5日です。
ようやく着いた観音寺ですから、
早起きして満喫します。
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伊吹島での釣りと、観音寺の街中散策へ。
「いりこ」で有名な伊吹島へは、
観音寺港から所要25分。
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自然と4時半に目覚め、
観音寺港発6時10分の伊吹島行き初便に間に合いました。
キャンプ場からの走行中は、
長指グローブ持っててよかった、と思うほどには
冷え込みました。
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自転車は特にくくりつけたりせず、
そのへんに倒しといて、と言われます。
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さすがに外は寒く、客室に入ります。
25分の短い船旅には
贅沢するほど立派な客室です。
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出航するとみるみる夜が開け、
明るくなった海上に浮かぶ伊吹島が
ぐんぐん近づきます。
周囲5kmほどの小さな島です。
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島の南側の桟橋に到着して下船。
10名ほどの乗客のうち、
半数ほどは釣りが目的のようです。
四国の旅 20日目 観音寺・伊吹島_d0211129_19340320.jpg
桟橋のすぐ近くにある堤防で
エギングを開始。他にも二人の釣り師が
エギングを始め、伊吹島が有望であることを
実感します。
しかし、そう簡単には釣れず、
かなり手練れと思われる釣り師も
近くにある別の堤防へ移動していきました。
四国の旅 20日目 観音寺・伊吹島_d0211129_19364464.jpg
自転車の機動力を生かし、
一気に島の北側へ移動。こちらにも
足場が良い堤防があります。
一昨年に訪問した際のおぼろげな記憶が
意外と役に立ちます。
地元のご婦人がすでに釣りをしており、
お邪魔しますとお声がけして、
竿を出します。

このご婦人が気さくな方で、
いろいろと話しかけてくれます。
それがちっともわずらわしく感じない自然な
語り口で、気が休まります。

ルアーや渓流など、さまざまな釣りを
さまざまな場所でしてきたこと、
でも今は五目釣りがいちばんだと。
投げサビキというのでしょうか、
かなり長い竿にサビキの仕掛けと
ウキとカゴをつけ、ぶーんと力強く投げるさまは
年季を感じさせました。
そして、タイ、サバ、キスなど、
まさに五目釣りでいろんな魚を
次々とあげていき、腰かけている
クーラーボックスに放り込んでいきます。

一方のこちらは、一時間くらい投げても
あたりが一度あったくらいで、
なにも釣れません……。
やはりルアーよりエサ釣りのほうが
釣れるのは間違いないのでしょう。
いつもなら一時間くらい投げると
飽きて河岸を変えるのですが、
非常に足場が良い堤防で
海が綺麗で天気もおだやか。
居心地がいいので、投げ続けます。
13時の便に乗ることにしてるので
時間はたっぷりあります。

やはり伊吹島はいりこの島で、
わずか2、3ヶ月の漁期の間は
たいへんな賑わいを見せるそうです。
なんでも20件くらいある網元が
親類縁者を総動員し、ある者は船に乗り、
ある者は浜で寝起きしながら
加工にあたるとか……。
そういう季節雇いの方は
食事・お酒込みで集められるそうです。

ご婦人(御歳78歳)は今はひとり住まいで、
朝の5時から釣りをして、昼前に
家に戻って昼寝して……といった
悠々自適の生活を送ってるとのこと。
なんだかうらやましくなりますが、
20日間も家を空けて好き勝手やってる
自分が言うことではありません(汗)。
四国の旅 20日目 観音寺・伊吹島_d0211129_19524796.jpg
ようやく一匹。
東京湾でもおなじみのサバです。
「これで坊主じゃないね」と
ご婦人もよろこんでくれました。
四国の旅 20日目 観音寺・伊吹島_d0211129_19535165.jpg
堤防を洗うほど潮が満ちてきました。
ほどなくして潮の動きがぴたりと止まり、
ご婦人は引き上げていきました。
こちらは他にすることもないので
(島中のサイクリングは一昨年に実施済み)
竿を振るい続けます。
すると……
四国の旅 20日目 観音寺・伊吹島_d0211129_19560068.jpg
なにやら得体の知れない
(自分が知らないだけ)
魚が釣れました。着底させたメタルジグに
どしんと食いつきました。
ツイッターに写真をアップしたところ、
オニオコゼの一件の際もアドバイスいただいた
先輩から「エソ」だと教えてもらいました。
あわせて捌き方の動画も。
その道の先輩に恵まれていることに感謝しつつ、
まさに見よう見まねで捌きます。
とりあえず捌かないと、ジップロックに
収まらないくらいデカいですから。

エソは練り物に加工されることが多い魚で、
店頭に並ぶことはまずないとか。
釣り的には外道らしいですが、
自分には外道もなにもなくて
食べられるなら大満足です。
四国の旅 20日目 観音寺・伊吹島_d0211129_20004051.jpg
サバと共に捌いてお持ち帰り。
結局、この2匹しか釣れませんでしたが、
ほぼ常に坊主の自分には大漁です(笑)。
バケツに何度か海水を汲んで
周辺をきれいにしてから(それがルールとマナーとのこと)
船が出る南側の港に戻りました。
四国の旅 20日目 観音寺・伊吹島_d0211129_20035736.jpg
いりこの加工場が島をぐるりと取り巻いており、
道も工場と半ば一体化してます。
四国の旅 20日目 観音寺・伊吹島_d0211129_20053642.jpg
平地が極端に少なく、
街全体が坂道。一説には戦国武将の
三好氏の一派がここに逃れたとかで、
方言に雅なアクセントが残っているそうです。
もちろん「ゆゆゆ」の舞台だったりもします。
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伊吹島発13時30分の便で観音寺に戻ります。
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この便には軽トラやコンテナがぎっちり
詰め込まれました。
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さようなら伊吹島、また来る日まで。
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観音寺の街にもどって、
思いのままに散策。たいていのスポットには
GPSを見ないで行けるようになりました(笑)。
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特急も止まる観音寺駅。
以前はゆゆゆラッピングのタクシーも見かけましたが、
今回は見かけませんでした。
駅舎の上に乗ってるアーチは、
のちほど見に行く三架橋がモチーフ。
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勇者部御用達の「つるや」さんへ。
空腹を満たすべく肉うどん大。
やっぱりうまい。この一杯のためだけでも
観音寺を訪れる価値があると断言。
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わずか100mほどですが、
古い町並みも楽しめます。
人形店が多く、いわくを知りたいところ。
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郵便局の自販機。
同様のラッピングがほどこされた
配達車も見かけたのですが、一瞬で写真が撮れず。残念。
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駅前の美容室へ。
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伸びてきた髪を切ってもらいつつ、
カラー(要は白髪染めw)を決めてもらいました。
ちょっと何やってるか分からないと
思われるかもしれませんが、一部の界隈では、
好きな街で髪を切ると住んでる気分が味わえる……と
推奨される行動なのです。
料金は東京よりだいぶ安かったです。
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「いいことあるかも観音寺」
すてきなフレーズ。
このバナーの背景は「天空の鳥居」として
人気の高屋神社ですが、そこへ通じる林道が
訪問時は通行止めのようでした。
(徒歩で階段なら参拝できます)
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駅のモチーフとなった三架橋。
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道の駅ことひらに展示してあるパネル。
これも変わりませんね。
声優さんのサインがそれぞれに記されていて、
ファンには国宝級の代物です。
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17時になるとライトアップされる三架橋。
こういうのを恋人の聖地とすべきでしょう。
(相手は二次元ですがw)
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日が暮れてきたので、マルナカ経由で
キャンプ場に帰ります。
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ぶつ切りにしたエソとサバ。
キッチンペーパーで水気を切って……
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唐揚げにします。
ひさびさにジップロックの出番。
10枚くらい家から持参してますw
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ジュージュー。
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唐揚げの完成。
エソの小骨が取りきれないので
唐揚げにしましたが、
ほっこりした上品な味わいで
実においしかったです。
また釣れるなら釣りたい魚です。
サバがおいしいのは言うまでもありません。

こうして、観音寺二日目の夜も
ほぼ理想的なカタチで過ごすことができました。
こんな平穏な日常(?)が
続きますように……。



# by cyclotourist | 2021-11-15 20:43 | おしらせ | Comments(0)