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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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津軽・下北ツーリング[下北編]

こんにちは、田村です。
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旅の二日めにして最終日は、大湊スタート&ゴール。往路は恐山経由で大間崎へ復路は大畑経由で大湊に戻ることにしました。これで距離は120kmくらい。当初、野辺地〜大湊も片道は走ろうかと思ってましたが、すると距離180kmになってしまいます。これでも最終の新幹線には間に合いそうでしたが、あんまり欲張ってセカセカ走るのもしんどいので、大いに大湊線を活用することにしました。しかし、津軽半島も下北半島も広いですね。今回はつまみ食い状態ですが、一周すると津軽半島が200kmくらい、下北半島が320kmくらいになります。時間さえあれば、どんなに長距離でもいいのですが……。ちなみに、伊豆半島は220kmくらいです。海岸線が屈曲しているので、かなり距離がでます。
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6時には「ザ・ビジネス旅館」といった趣きの朝食の支度ができていたので、とっとと頂きます。
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始発に乗るため、6時20分には宿を後にしました。駅前なので、自転車は輪行袋に入れたまま。よく、ディスクロードを倒立させるとマズい、という話を聞きますし、実際にシマノの取り説にも倒立は想定してない、と書いてありますが、ひと晩くらい、縦型の輪行袋に入れたまま放置しても問題はありません。ただ、油圧経路のどこかにあるエアが出てくるようで、ブレーキレバーのストロークが変わったりはします。これは、乗車前に何回かレバーを「にぎにぎ」すると戻ります。
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駅前には、江戸時代に建てられたという常夜灯がありました。野辺地は南部藩の商港として栄えたそうです。
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青森〜野辺地は第三セクターでしたが、野辺地〜大湊は今もJRです。6時30分くらいの始発に乗り込みます。
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陸奥湾を望む車窓が見事。案外、車道を自転車で走るよりよかったかもしれません。各駅で学生さんたちを拾いながら、列車は1時間少々かけて大湊をめざします。
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思いのほかモダンな大湊駅。さすがにディスクロードの輪行にも慣れきったので、収納で6分、組み立てに4分もあれば大丈夫。エンド金具を使わずに済む横型の輪行袋ならもっと短時間で収納できそうですが、鉄道メインだと縦型の輪行袋じゃないと置き場所に困りますからね。
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駅を後にして、まずはコンビニで補給食などを調達。まだサンクスがありました。ここも来月にはファミリーマートになるみたい。北海道が近いから、セイコーマートに進出してほしいと思わないでもありません。
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街を離れ、恐山へ向って急上昇。恐山に寄らなければ、平坦基調で大間崎まで行くことができるのですが、まあせっかくですから。
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道沿いには、お地蔵様や恐山までの距離(丁)を示す石碑がたくさんあります。意外とキツい上りでしたが、情緒があります。
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標高400mくらいまで上って、宇曽利山湖に到着。すると、途端に硫黄の匂いが……。湖水は透明と言えるほど澄んでます。硫黄かなにかの影響で、生物がいない感じ。
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せっかくなので参拝します。骨折以来、徒歩を要する観光が苦手になってしまったのですが、ここまできて境内に入らないのも流石にもったいないです。恐山は、実に二十数年振りの訪問。
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キレイと言えばキレイですが、火山性の風景って、どこか禍々しい印象も受けます。これだけ好天でも若干ビビりますから、曇天や荒天だとかなり肝が冷えそうです。
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重罪地獄……。堕ちたくないものです。
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恐山を後にして、薬研経由で海岸線をめざします。このあたりの景観もなかなかで、紅葉の時期だったらさぞ見事でしょう。
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空も海も青い。平日も動ける自営業だと、天気予報次第で行程を組めるので、当然ながら晴天率が高いのです。自営業なんて他にメリットないですけど(汗)。
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大間崎へ向っていくと、明らかに鉄道とわかる遺構がちらほら現れます。あとで分かったのですが、これは大間を目指して途中まで作られた未成線だそうです。
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大間崎が近づくと、北海道が見えてきました。大間から彼の地へ渡ったらどんなにか素晴らしいことかと思いますが、この日に帰宅しないと本が出なくなりそうなので、へんなことは考えないことにします。
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13時頃に大間崎に到着。マグロのモニュメントが人気で、となりに本州最北端の碑があるにも関わらず、訪れる人はみんなマグロに触れて喜んでました。自分もこうして写真撮ってるので、人のことは言えません。なんにせよ、周辺はどこまでも明るく、竜飛以上に最果て感はありません。天気次第で印象なんて一変するものですが、伊豆や房総よりも都会的です。
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あたりにはマグロ丼を売りにする食事処が何軒も。大間崎の到着が14時になるようだったらお店には入らずに戻ろうと思ってましたが、風が穏やかだったので時間に余裕ができました。そこで、なんとなくお客さんが多そうな写真の店に入ってみました。
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青森って、アンコウも揚がるんですね。しかし、ここでアンコウを頼んでは大洗に申し訳ないので、素直にマグロ丼を。
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流石に美味しい……。舌がとろけるようなマグロでした。ただしお値段も相当で、3400円。財布もとろけそうですよ。
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復路はさすがに恐山には寄らず、海岸線を大畑まで走って素直に大湊をめざします。小さなアップダウンもありますが、いいペースで走ることができる道が続きます。
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大畑の下北交通バス乗り場。一見して、元は鉄道駅です。2001年まで、大湊からここまでは鉄路が延びてました。ということは、自分の下北半島初訪問時は現役だった訳だ……光陰矢の如し。
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ホームやレールがしっかり残っています。ちょうど、下北交通の方が出てきて、保存車両があって、折にふれて運転することなどを教えてくれました。今回、大間崎へ行くことだけを念頭に置いてましたが、こんな廃線めぐりも楽しそうです。大湊へ向けて走っていると、橋梁や路盤がかなり残っていることが分かりました。
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16時半ごろ大湊駅に帰着。大湊基地も眺めてみたかったですが、今回は諦めて輪行で家路につきます。
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いつかまた、今度はキャンプツーリングで訪れたいと思いながら、自転車を輪行袋に。
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列車を待つ間、駅ノートをめくっていたら可愛いイラストが。自分もこういうのを描けるようになりたいと思いつつ四半世紀……思ってるだけじゃダメですな。ツーリングは、行きたいと思ったところはかなり行けておりますが、いくつもの趣味があるとモチベーションの配分が悩ましいところ。
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家路への行程も旅ではあります。やっぱり下北半島もいいですね。今回は割愛してしまった仏ヶ浦側も走ってみたいですし、また訪れることになる予感。その時は、大間から北海道へ渡りたいなあ。
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大湊線から。朝もよかったけど、夕暮れも抜群。どこまでが下北半島でどこから津軽半島なのかよく分かりませんでしたが、海の向こうに陸地があるのでとても大きな湖のようでもありました。野辺地から再び青い森鉄道に乗って八戸へ。そして、新幹線で帰ったのでした。鉄道は、飛行機ほど速くないですし、割引きっぷを利用できる機会も少ないですが、やっぱり輪行の手段としてはベストだなあと実感。当たり前のことなのですが。なんにせよ、本州の最北エリアを一泊二日でも満足度高く楽しむことができました。新幹線とローカル線、どちらもないと実現できない行程であり、特に後者には今後もがんばって欲しいなあと強く思ったツーリングでした。*ブログ書いてるとき、改行を適宜入れてるのですが、 なぜか反映されません……なんなんですかね〜。
# by cyclotourist | 2018-10-25 21:14 | おしらせ | Comments(0)

津軽・下北ツーリング[津軽編]

こんにちは、田村です。すっかり涼しい……を通り越して寒さを感じる日も多くなりましたね。あいかわらずブログ環境が不調なのですが、なんか今は投稿できるようなので、たまにはツーリングレポートを。
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10月3日から一泊二日で突発的に津軽と下北のツーリングへ行ってまいりました。常に行きたいエリアの筆頭ではあるのですが、きっかけはひょんなことから……。つい先日まで、八重洲出版さんから出る輪行ムックの編集をしていたのですが、そこで使いたかった津軽・下北の写真がなかったんですよね。もちろん、数カット(しかも小さく)の写真のために交通費なんか出していただける訳もないので、自腹です。となると、「遊び」になるので、楽しいです(笑)。ちょうど仕事が忙しい頃合いで、どっか行きて〜と欲求が不満してたので、仕事をほっぽらかして行ってまいりました。どこか矛盾した理由ですが、そんなのでも「いや〜、仕事で必要でね。だから行ってくるわ」と妻子に訴えることができるだけでいいんです。ま、遊びだってバレてますけど(汗)。
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東京駅6時32分発の「はやぶさ」。これの速さは、少なくとも関東以北のサイクリストにとって、東北を決定的に身近にしましたね。どの新幹線もそうですが、宇都宮以北で時速320km以上出す(らしい)この列車はすごいです。もう久しぶりの津軽を目指す訳なので、本当にワクワクしましたよ。
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どうせ遊び、自腹なんだからと、「グランクラス」を奮発しました。以前、一回だけ仕事で乗ったことがあるのですが、やっぱり自分のカネで乗るのはいいもんです。かの内田百閒が、「阿呆列車」でいつも一等車ばかりに乗っていて、でもお金なんかないとか書いていて、たぶん印税の前借りでもしてんのかなと思ってました。そこで、自分はカードできっぷを買いました(ゲンナマ貴重ですし)。これも原稿料の前借りみたいなもんですね(笑)。
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かなり素敵な軽食が提供されます。ビールもいただけますが、往路の輪行なんでコーヒーにしましたよ。
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輪行袋を置ける場所も広々。
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盛岡駅で、併結の「こまち」を切り離し。「はやぶさ」は後から出るので、連結部のカバーが締まっていく様子を眺めてから戻りました。
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で、10時7分に「奥津軽いまべつ駅」に到着。本州なのにJR北海道の駅なんですね。しかし、かつての寝台特急ならいざしらず、こんな時間に乗り換えなしで津軽の奥に着くという事実に驚きました。今別ですよ。今別。
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なんとも可愛らしい改札。新幹線の駅としては、奥津軽いまべつ駅はもっとも乗降客が少ないそうです。そこに「はやぶさ」が止まるというのが偉い。「のぞみ」だったら(というのもヘンですが)絶対に止まらないでしょうね。
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駅前は何もありません。何もないのですが、居合わせたオッサンに「自転車で回ってるの? 最近は大変だろうね」とか、へんな言葉をかけられました。まあ、アレですよね、アレ。でもさあ、明らかに新幹線から降りてきて、こんな軽装で、今時のディスクロードに乗ってるのに(そんなの分からんか)、同情的な言葉とはいえ、アレと同じ要素を感じ取られたと言うのが釈然としませんでした。
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今別の市街には、さっそく太宰の紀行文「津軽」ゆかりの物件がありました。最近はアニメの舞台ばかり走ってますが、津軽と言えば「津軽」。太宰って、今風に言えば“萌える”んですよね。初めて津軽を走った時は、全部、太宰の「津軽」に出てきたところを巡ったものでした。二十歳前後で、東京から自走だった……(遠い目)。それからも何度か走りましたが、「最果て感」がいつもありました。
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竜飛めざして、海岸線を進んでいきます。好天に恵まれそうな日を狙ったわりにはやや雲がありますが、上々の天気です。風向きもよく、行程がはかどります。
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三厩にある、源義経がどうこうしたという奇岩。彼はいろんなところに行ってますね〜。昔は岩がよく見えましたが、今は木が茂って全景がよくわかりませんでした。この三厩にもファミリーマートがあったりして、最果て感は確実に薄れてますね。
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沿道の風景は初訪問時とあまり変わってませんが、天気がよいこともあり、あくまで平和。なんかすごい大変な思いで竜飛を目指した記憶もおぼろげながらあったんですが、楽々です。
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お昼には竜飛に着きました。「この先に道はない」という太宰の文学碑。
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竜飛名物、階段国道です。側溝のフタの上に自転車を乗せて押していきます。
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階段国道の途中で振り返ると、竜飛の様子がよくわかります。太宰が見た(大東亜戦争中です)のとたぶんそんなに変わらないのかとも思えるこじんまりした漁村を望むことができます。
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ツーリングとしてはここからがハイライト。竜飛崎から折り返すようにして日本海側に出る龍泊ラインへ向かいます。ちなみに、現地でも「龍」と「竜」の使い分けがいろいろあって、校正さんによく突っ込まれるところです。
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ピークはせいぜい500mなのですが、ゼロから始まる上りなので、けっこう大変。それに見合う眺望が広がるのがココの魅力。竜飛の灯台の向こうに北海道が広がります。いま、自分がいる場所もいいし、見える北海道も憧れの土地。よくわかりませんが、両手に花の気持ち。
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龍泊ラインは、南下する方向が絶景。仕事と妻子のお叱りでモヤモヤしていた胸の内がスッキリと晴れていく光景が広がります。
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これも日本海に見えましょうが、十三湖の北岸なんですよ。気分がいいから、足が回って行程がとっとと進みます。
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十三湖の北岸は初めて走りましたが、これまでと一変して牧場風景が広がる区間もあり、かなり新鮮。しじみだけじゃない、って感じ。
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平野に降りると、黄金の稲穂。遠く岩木山を眺めながら。海、山、平野のコントラストが鮮やかです。だから津軽はいいんだよ! と一人膝を打ちながら走って行きます。十三湖から金木まで、10km以上も直線が続く農道を見つけて、ひた走ります。
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金木のシンボル、太宰の生家である斜陽館。太宰は、こんな豪邸で生まれ育って、それは大勢のお百姓さんのアガリだよなって自覚してるような坊ちゃんでしたが、今の津軽を見たらどう思うんでしょうかね。案外、栄えてるな〜と驚くかも。実際、国道沿いには大きなスーパーが林立して、ここは埼玉デス、と言われたら信じそうなくらい。
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金木には16時前に着きましたが、ここまで80kmほど走って十分お疲れなので、とっとと輪行いたします。限られた日程で欲張りな行程を楽しむには、ローカル線での輪行もかかせません。
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「鈴虫列車」に乗りました。りーんりーんと、かなり大きく響くので、スピーカーなのかなと思いましたが、運転台の後ろに虫箱がありました。
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五所川原でJR線へ。続いて川部で乗り換えて青森へ。岩木山からの夕陽がまぶしく車内を照らします。車内は学生さんで7割方うまってましたが、みなさんスマホ見てるか、寝てますね。もったいないだろと思いますが、「地元」ってそういうものですよね。
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青森で青い森鉄道に乗り換え、野辺地へ。東北本線の主要駅も第三セクターに乗らねば行けなくなりました。もっとも、路線があるだけありがたいことです。野辺地に着いたのは20時。金木から100kmを4時間ですから、オレが走ったほうが速かったかもな(うそです)。
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駅前旅館に投宿。自分以外は、ガテン系の方が利用してたみたい。十分な快適空間です。
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遅めに着くことを伝えてましたが、夕食OKだそうなので、いただきました。すべてがツマミのような献立。おかげで、ビール代がかさみましたが、もちろんシアワセでございます。最近、キャンプばかりで、それも仲間と一緒という恵まれたツーリングが多かったですが、ひとり旅も悪くないなとあらためて思いました。寂しさとワクワクって、比例します。翌日も輪行を駆使して下北半島を走ったのですが、あらためてリポートします。ブログに投稿できれば、たぶん(汗)。
# by cyclotourist | 2018-10-24 23:42 | おしらせ | Comments(0)

久しぶりのブルベ

こんにちは、田村です。

ようやく涼しい日も増えてきた今日この頃、
みなさんお元気ですか。
しばらく放置していた当ブログですが、
グーグル・クロームというブラウザを入れたら
割とサクサク更新できるようなりました。

編集者はパソコンに強い、というイメージを持つ人も
いるようですが、自分はめっぽう苦手です。
スマホも同様です。
最近までツイッターのアイコンが四角形をしており、
自分は何の疑問も持ってなかったのですが、
その画面を見た仲間が「古すぎる!」といって
バージョンアップしてくれたほどです。

さて、ブログを更新してない間にも
当然ながらいろんなことがあったのですが、
先の日曜日(9月16日)には、
まったく久しぶりにブルベを走ってきました。
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ランドヌ東京が開催した「BRM916東京300 朝霧高原」です。
いちおう自分、この主催クラブのスタッフではあるのですが、
近年はほとんどまったく何もしてないユーレイ部員。
ブルベ自体、仲間と走る年一度のフレッシュ以外は
ご無沙汰ですから……。
数年来、ブルベに対するモチベーションが下がったままで、
フツーのサイクリングとかキャンプツーリングを
優先しておりましたが、このブルベのスタート&ゴール受付の
スタッフが不足しているとの知らせがあり、
ちょうど予定がない日だったのでスタッフに手を上げることに。
そして、せっかくなら実走してみるかな……と
なかば衝動的に思った次第です。
当然ながら、300kmなんていう距離を走った経験は
一昨年のフレッシュ以来、皆無です。
(今年はDNFして100kmちょっとしか走ってない。汗)

今年に入ってから、200km近い距離を二回ほど走ってますが
(沼津行ったり、あと沼津行ったり)
個人的なサイクリングだと、そのくらいの距離が
現実的には目一杯ではないでしょうか。
300km以上となると、ブルベでないと
なかなか体験できない距離になります。
はっきり言って、自分はその体験を忘れてます(汗)。
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5時20分頃、スタート地点の駒沢公園へ。
すでに多くの参加者が集まっており、40分くらいから
ブリーフィング(走行前説明)。
参加者は70人くらいでしょうか。
こんなに大勢の方が、富士山の向こうまで行って帰ってくるなんて
にわかには信じられません。
いろいろ忘れていて、懐かしいを通り越して新鮮。
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スタートは6時。300kmなので制限時間は20時間です。
出走する際の装備チェックをお手伝いして、
走り出すみなさんをお見送り。
自分がせっせとブルベを走っていた3、4年前と
装備の傾向はだいたい同じですが、
シートバッグ(サドルバッグ)は
多様になりましたね。以前はオルトリーブ・サドルバッグLの
寡占状態でしたが、
この日はいろんなモデルを見かけました。
フレームバッグも珍しくないですね。
ライトはキャットアイのボルトが主流になり、
乾電池式のライトは本当に少なくなってます。
あと、思いのほか、ディスクロードは浸透してないです。
まだまだリムブレーキが主流。

この日の自分は、キャノンデール・CAAD12ディスクで
参加です。
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一般の参加者から遅れること5分くらいのスタートでしたが、
20kmくらい走ると多くの参加者に追いつきました。
スタート後しばらくは交通量の多い道が続くので、
あまり長い列を作るのもあれかと思い、
30人くらい一気に追い抜きましたが、
振り返ると明らかにオーバーペース。
このあたりのペース配分をすっかり忘れてます。
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50kmほど走って、津久井のPC1に到着。
コンビニ前に参加者が集まる様子が懐かしい。
ブルベってレシート集めなんだよな、と思い出しました(汗)。
ここで、自宅近辺のコンビニでは品切れだった
クリアファイルを見つけ、気分が上がります。
対象商品となるチョコ菓子など買って再スタート。
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道志みちを淡々と西進します。
山中湖まで右左折のない道が40km以上続くので、
上り基調ではありますが気が楽です。
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道志みちがオリンピックのロードコースになったことを
あちこちで周知してました。
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トンネル手前でクッと勾配が増す山伏峠。
展望もなにもない、通過地点でしかない峠ですが、
さすがに標高が1000mを超えるだけあり、
わずかに紅葉がはじまっていました。
序盤のオーバーペースで軽く疲労を感じましたが、
キャンプ道具なしの自転車はやっぱり軽い(笑)。
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山中湖へ下りますが、あいにく富士山は雲の中。
お陰で陽射しが柔らかく走りやすいので文句ないですが、
富士山の眺望を楽しみにしていた方は残念だったでしょう。
ここから朝霧高原へ向かいます。
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リアにがっつり荷物を積んだキャンプツーリストと遭遇。
朝霧高原でキャンプするとのこと。
自分もそうしたいと思いつつ、先を急ぎます。
しかし、荷物多いですね。大型のテントやタープを
用意しているのでしょうか。

シートバッグでのキャンプツーリングを
実践している自分ですが、世の中的には
まだサイドバッグ派が多いようです。
富士五湖周辺のようにクルマが多い道だと、
左右に張り出すサイドバッグは不安要素になると
思えますが、そんなことを心配している
余裕がブルベ中の自分にあるわけありません(汗)。
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朝霧高原に差しかかると、笑っちゃうほどの濃霧。
富士山どころか、左右に広がってるはずの
草原すら見えません。時おりは霧雨も降り出し、
ディスクブレーキでよかったぜと胸を撫で下ろします。
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135kmほど走って、PC2に指定された道の駅に到着。
変わったバイクラックだな〜と思いましたが、
それが富士山を模したものだと気付かないほど、
富士山は一瞬たりとも見えませんでした(笑)。
ここには13時に着いたので、平均時速は19kmと
まずまずのペース。ここからは下りが増えるので、
もしかしたら平均時速20kmくらいに上がって、
深夜になる前にゴールできるかも……
なんて甘い考えが浮かんだりしたものでしたよ。
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道の駅でご当地グルメの焼きそばでも食べたいと思いましたが、
混んでいたので諦め、近くのコンビニにあらためて寄って、
小さめのお弁当をいただきました。
ブルベ中にグルメを楽しむなんて
やっぱり自分には無理なんだとあらためて悟った次第。
しかし、こんな風に、PC外で止まるようになると
平均速度はぐんぐん下がります……。
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指定ルートが国道を逸れてくれるので、
朝霧高原以降、しばらくはクルマに気を使わずに
済みました。
CAAD12は、最近になってメカを
アルテグラDi2に替えました。それまで使ってた
機械式変速のSTI(ST-RS505)に比べると、
実に300gも軽くなるので、ハンドリングが
さすがに軽快です。見た目もスッキリ。
別にバッテリーなどが付くので、
トータルでは200gほどの軽量化に留まりましたが、
油圧ディスクブレーキの場合、STIをコンパクトにできる
電動変速メカが理想的ですね。
ただし、STIと前後ディレイラー、バッテリーなど
換装に最低限必要なモノだけでも15万円以上したので、
費用対効果的には微妙ですね……。
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富士山の南麓を東進するのですが、
意外と上りがシンドイ……。決して上りが嫌いじゃない自分ですが、
まるでペースが上がりません。
過去のおぼろげな記憶では、平地で抜かれることが多くても
上りで抜かれることは少なかったように思えるのですが
(単に記憶を美化しているのかも知れませんが)
どんどん抜かれて行きます。
一昨年の骨折以来、贅肉に変換された筋肉が
回復してないことを痛感します(汗)。
そして、序盤にペースを上げたことを悔やみます。
あと、このシーズン後半のブルベに出る参加者って、
走り慣れているというか、体ができてる感が
ありますね。
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裾野市に入って道が下りに転じ、
十里木で自販機を見つけた時は心底ホッとしました。
ちなみに今回、カブトのフレアーという
新しいヘルメットを導入しました。
カブト的に最軽量(公称185g)だそうで、
確かに頭が心なしか軽く、いつもより肩凝りが
軽減された気がします。フィット感もまずまずで、
やっぱり頭が軽いと楽です。
中身があんまり軽いとまずいですが(汗)。
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御殿場方面に下って行くと、半ば本能的に沼津へ
行きたくなる昨今ですが、グッとこらえて
指定コースどおり山北へ。駿河小山のPC3に着いたのは
17時近く。下りも多かったはずなのに、
まったくペースは上がらず。
でも、PCごとに多くの参加者と一緒になれるのは、
普段のサイクリングとは違う安心感があります。
走行中はソロが多くても、前後に仲間がいるんだなと実感でき、
「お疲れ〜」「お先に〜」なんて会話を交わすだけでも
元気が出てきます。これがブルベの魅力というか、
普段は絶対に走らないような距離が走れてしまう
理由なのかも知れません。
もっとも、頭の中では常に輪行(イコールDNF)する
言い訳を探していたりするのですが……。
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ルート沿いに伸びる御殿場線は、大昔は
東海道線の本筋だっただけあって、渋い駅舎が存在します。
だから輪行の誘惑も感じるのですが、
ちょっと駅舎を見ただけで我慢しました。
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湘南エリアを淡々と走り、江ノ島が見えた頃は
とっぷりと日が暮れて、深々とナイトランに突入。
早くゴールするなんていう傲慢な考えはとっくに捨てており、
折りをみて自転車を止めては一服。
明らかにダメなパターンですが、後半になって
平坦が続いたことと信号が増えてきたことで、
脚の疲労は回復してきました。
終始、風が穏やかなことにも助けられました。
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大船あたりのイヤなアップダウンを乗り越え、
ようやく横浜へ。「夜景がきれいですね」と話す相手もなく、
とぼとぼと走り出します。
いつもの感覚なら、横浜から東京まで
走るだけでも大仕事と感じますが、ブルベだと
「あとちょっと」と思えるのが不思議。

しかし、この終盤に及んで、お尻が痛くなってきました。
多くの方を悩ますお尻の痛みですが、
幸いなことに自分はあまり経験したことがありませんでした。
この日も、パッドクリーム代わりにメンソレータムを
塗っていて、肌の擦れなどは抑えられていたと
思うのですが、刺激的な痛みを感じるようになり、
無駄にダンシングしたくなります。
すると、わずかですが骨折した左足首に
違和感が出たりもします。

どうもこの痛みは、お尻の重要箇所に生えている
毛が原因ではないかと思い当たります。
それが肌を擦るせいで、局所的に痛むのです。
以前、某重量級ランドヌールに
「ケツ毛を剃るといいぜ」と教えられ、
一度だけ試したのですが、チクチクする感覚がいやで、
二度と試さなかったのですが、再検討する価値がありそう。
もっとも、以前はブルベでも痛まなかったので、
やはり無駄な肉がついて、肌がなまってるんでしょうね。
まさに「髀肉の嘆」ですよ……。
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なにはともあれ駒沢公園に帰着、完走しました。
所要時間は17時間29分でした。
まるで速くもなく、かといってギリギリでもDNFでもないという
なんとも面白くない結果です(汗)。
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続々と帰着される参加者のゴール受付をお手伝い。
時間が遅くなるほど、力走の疲れと達成感を強く
感じさせる方が多く、軽く胸を熱くしてくれます。
そして、自分も完走してますから、いまだ帰着しない
参加者の完走を、心底から強く願うことができます。
これが、自分がDNFでスタッフをやってたりすると、
「ちくしょう、みんなDNFしちまえ」みたいな
ドス黒い感情が湧いたりしたものなんですが(汗)。

そして、「本、読んでますよ」「また出してください」なんて
声をかけてくれる方も多く……本当に読者とは
ありがたく、期待に応えたいものです。

こうして、制限時間に達する午前2時までには
ほとんどの参加者が現れ、事故もなく開催は終了しました。

当然ながら、サイクリングの楽しみはブルベだけじゃ
ないです。むしろ特殊でS&Mみたいな世界であり、
(SもMも自分自身だけど…)
シンプルな峠越えとかキャンプとか舞台めぐりを楽しみたい気分が
勝っている自分ですが、たまにはブルベも悪くないな、と
再確認できました。

一緒に走っていただいた皆様、そして主催者の石黒さんはじめ
スタッフのみなさま、お疲れさまでした!


# by cyclotourist | 2018-09-18 13:11 | おしらせ | Comments(5)

近況報告?

こんにちは、田村です。

しばらくブログ放置状態でしたが、
息災でございます。
この夏は異様に暑い日が続きますね。

そんななか、中禅寺湖で再三キャンプしたり、
愛機のメカをアルテグラDi2にしたり、
ときどき仕事したり、ワンフェスに出たりしておりました。
それらで忙しかったのがブログを更新しなかった
理由なのですが、それともうひとつ、
自分のパソコンで自分のブログが
うまく表示されなくなったのです(汗)。
写真のアップもなぜかできません。

そんなわけで、またしばらくブログ放置します。
そのうち、パソコンの調子もよくなるのではと
思ってます(笑)。

# by cyclotourist | 2018-08-15 18:40 | おしらせ | Comments(1)

珍しく二日目もがんばった

こんにちは、田村です。
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キャンプは間違いなく楽しい。
それが自転車で行った場合だとすると、
「オレ、がんばって走った」という自己満足と
自転車に詰めるだけの装備で快適に夜を過ごすことの
自己陶酔が相まって、日帰りや宿泊まりの
ツーリングとは次元の異なる達成感が得られます。

実はそれがけっこうワナだったりして、
思わず飲み過ぎたり、やりきった感が出ちゃったりして
翌日はさほど走らず家路へ直行、なんてことが
間々あります。それはそれでいいのですが(汗)、
今回は珍しく、二日目もちゃんと(自分比)走りました。
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6時過ぎに目覚めると、昨日の梅雨空が
嘘のような晴天が迎えてくれました。
さいわい二日酔いでもありませんし、
走らない言い訳がありません。
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適当にパスタを茹で、お腹いっぱいいただきます。
しょぼいメニューでも、暖かいものを食べると
元気が出ます。
起床、まずカフェオレ、水を追加で汲んできて調理、
使ったクッカー類をざっくり洗って……という
一連の流れにだいたい小一時間を費やして、
撤収作業をはじめていきます。
設営が簡単で、とっとと撤収できるのが、
モノが限られる自転車キャンプのメリットでもあります。
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食事さえ終えれば、10分で撤収、急速発進することも
可能ですが、せっかくのお日様に恵まれたので、
前日に濡れたすべての装備を乾かしながら、
ゆっくり作業を進めました。
濡れたままだと重いので、少しでも
軽くしたいという心理が働きます。
ただ、ほとんどのギアに使われているナイロンは、
基本的に紫外線で劣化するので、無駄に長時間
日にさらすのは避けたいと思ってます。
あんまり気にしてもしょうがないところですが。
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各装備をバッグに収める前に記念撮影。
この時はこうだったな〜と、後々参考になったりします。
赤いのが今回のワンポールテント用品と、
衣類を入れたスタッフバッグ。
いかにテントと着替えが場所を取ることか……。
着替えナシというストロングスタイルが
軽量化・省スペース化には絶大な効果を発揮しますが、
最近の自分はそこまで割り切れません。
一泊でも、キャンプ場で着るウェアと、
翌日に着るサイクルウェア一式を用意しています。
見た目を気にしていると言うよりも、
そのほうが結果的にリラックスできて、
体が楽になるからです。もっとも、この日は
昨日のいろは坂ノンストップ走行が効いて
けっこう足が重かったです……。
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出立の準備が完了したのは8時過ぎ。
いくらでも早立ちできるのがキャンプのメリットでもありますが、
予定している行程に余裕があれば、
キャンプ場でダラダラするのも素敵です。
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しかし、結果的にけっこう欲張った(自分比)
行程を走ることに。
中禅寺湖から北上し、山王峠を経て川俣湖に出て、
そこから栗山郷まで東進し、霧降高原へ
上り返して日光まで。そこで終えるつもりでしたが、
杉並木が素敵だったので鹿沼まで走りました。
距離は100km。キャンプ二日目にこんなに
走ったのは久しぶりです。それだけ、日光エリアが
魅力的だったことと、昨日とは打って変わっての
晴天に心が躍ったのでした。
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中禅寺湖を離れるとすぐにクイッと上り、
戦場ヶ原を抜けます。
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道なりに直進すると金精峠に至りますが、
日光湯元の手前で右へ曲がり、
奥鬼怒林道に入ります。路面は舗装で走りやすく、
極端にエグい勾配もありません。
なにより、緑陰が濃く、涼しいのが助かります。
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10kmほどじわじわ上って、標高1700mほどの
山王峠へ。ここは初めて(たぶん)の峠越えでしたが、
思いのほか飽きさせない道のり。
峠=信州くらいに思ってましたが、
栃木県あなどれませんね。今さら!? という感じですが、
『シクロツーリストVol.10』でも
このあたりの峠を先輩サイクリストにたくさん
紹介していただきました。
自分の実体験不足にあらためて汗顔しきりですが、
これからはこのあたりも積極的に走りたいなあ、と
素直に思わせてくれる峠でした。
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小さな上り返しが二回ほどありながら、
基本的にはスムーズに川俣湖へ下降。
この橋のたもとには、さらなる林道の入り口があるのですが、
今日は素直に県道で栗山郷へ進みます。
グラベルロードで来てますし、
そっちの林道に行こうかなとも思っていたのですが、
前日の雨を思うと進む気になれませんでした。
霧降高原が未体験なので、それに引かれたのも理由です。
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川俣湖(ダム湖)の先に続く瀬戸合峡へ。
トンネルを避けて旧道を進むと、サドルの上からでも
その偉容の一端を拝むことができました。
谷が深いこと深いこと……。
峡谷を目の当たりにできる遊歩道もあるみたいですが、
一昨年の骨折以来、徒歩がおぼつかないので(汗)
あまり自転車を降りないようにしています。
ちなみに、このあたりの茶店では
山椒魚の薫製、という張り紙を見かけたのですが、
どんな味なんでしょうね。自分は試す気に
なれませんでしたが……。
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栗山郷に着いたのはお昼過ぎ。
ちょうど物産センターがあったので、ソバを
いただきました。いつもコンビニばかりの自分ですが、
そういえば昨日の午後から存在しません。たまには
地元ならではのグルメもいいかなと入りました。
これが期待以上に美味しく、のど越しが爽やか。
これから霧降高原へ上り返すことを考えもせず、
大盛りをぺろっといただきました。
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栗山郷からけっこうな急勾配が続きます。
大笹牧場のレストハウスから先は
オートバイのライダーがたいへん多いです。
景観は九州のやまなみハイウェイを思わせる絶景ですが、
無駄に飛ばすオートバイがうるさいのと、木陰がない
大味な上り坂に疲労困憊……。
初めて来ましたが、たぶん、関東屈指の
絶景ロードだと思います。が、もう一度走るかと
聞かれたら微妙……。
個人的には、山王峠のような渋い峠越えのほうが
楽しいと感じますね。
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かなり疲弊して霧降高原を抜ける最高所へ。
栗山郷で標高700mほどまで下った後、
標高1400mほどまで上り返しました。
もう使わない(この日は)キャンプ道具を抱えて
上ることの後悔と陶酔が共に我にあり……。
でもまあ、それがいいんです。

実のところ、自転車キャンプでの軽量化を突き詰めるなら、
現地レンタル、他人からレンタル、
使ったら捨てるor送り返す……
ということに行き着くのですが、
それをやったらオシマイよ、なんですよ。
とはいえ、食材だけは現地で買わせてください(汗)。
そのほうが単純に楽しいので。
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ピークを越えれば、あっという間に日光市街へ。
ものの30分もかかりません。
自分的にはディスクブレーキさまさま。
リムブレーキの自転車に比べると、
楽に、疲れず、安心して、
より速く(自分比)下ることができます。
だからこそ、最近の自分はディスクブレーキの自転車しか
乗らなくなっちゃったんですよね……。
たまにはランドナーやスポルティーフ、従来のロードにも
乗りたいと思うのですが、下りの性能差を
思うとなかなか選べません……。

さて、当初は東武日光駅から輪行で
帰るつもりだったのですが、下りで期待以上に
休めたので、もうちょっと走る気になりました。
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日光から下界へ下る国道の脇には、
石畳や地道が続く見事な杉並木が保存されています。
これをつたいながら、ゆるゆると進むことに。
こうした街道が整備され、いまも大切に残されていることが、
いかに日光が特別な場所だったことを物語っています。
ただ、寺社地区であれだけいた観光客は皆無。
自分はうれしいですが、なにかもったない気もします。
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杉並木は断続的に続きます。
さきほどの絵に描いたような街道はごく短いですが、
舗装の国道でも、旧道を進むと見事な杉並木が続きます。
しかも、日光まで下ってもまだ標高が500m以上残っているので、
基本、下り基調。ご褒美です。
下界に下ると気温が30℃に達しましたが、並木のおかげで
木陰が続くのも嬉しいところ。そのために先人が
植えたんだなと実感します。
途中、杉並木は途切れ途切れですが、日光市街から鹿沼まで
実に30kmくらい往時の街道風情が楽しめます。
自然と走行距離が100kmに及び、
一泊二日のキャンプツーリングに達成感を上乗せしてくれました。
今回はご一緒できなかった仲間とも、
次は同行したいし、自信をもって
連れ出せるな〜と思った行程でした。
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東武線の新鹿沼駅で自転車を輪行袋にしまいました。
この駅もそうでしたが、鹿沼では
ポンプを置くなど自転車向けの取り組みが進んでいるようです。
いいじゃん、栃木! と、にわか栃木&東武ファンに
なったのでした。



# by cyclotourist | 2018-06-27 22:53 | おしらせ | Comments(0)