こんにちは。田村です。
この週末は、
大島一周サイクリングをしてまいりました。
この島へ行く手段は、フェリー、高速船、全日空と
いろいろありますが、僕が愛用しているのは
調布飛行場から飛び立つ
新中央航空です。
輪行袋を積み込んでくれる地上スタッフ。気さくです。
新中央航空の機材は、国内ではココでしか使われてないといわれる
ドルニエDo228。乗客19名の小型旅客機です。
もちろん、輪行もOK。ただし、重量5kgを越えると
1kgごとに170円の追加料金がかかりますので、それなりに
費用は必要です。
これに乗ることが、大島行きの楽しみでもあります。
なぜなら……
眼下に広がる圧巻のパノラマ!
飛行高度が低く、
しかもDo228は高翼配置なので下方視界バッチリ!
下界のようすが手に取るようにわかります。持参の
ツーリングマップルと見比べながら眺めていると、
いっそう面白いです。
大島までは20数分で着いてしまいますが、
ず〜っと機窓にへばりついておりました。
ただし、機体が小さく、雲の下を飛ぶので
揺れる時はけっこう揺れます。乗り物酔いする方は
ご注意を。
大島空港。
海岸近くの限られた平地にあり、
上空から見るとまるで航空母艦のよう!
実は僕、自転車や鉄道に加えて、ヒコーキも大好物。
それでいてクルマの運転免許はもってないので、
まさに輪行するために生まれてきたようなもんです(笑)。
そして、今回のサイクリングの主役は……
出ました! アルプス・クライマー。
渋い! 三原山の裏砂漠が似合いすぎる!
もうお分かりの方もいらっしゃるかも知れませんが、
来るべき輪行本の取材のために、“アルプスの少女”と
一緒にサイクリングさせていただいたのです!
いろいろ勉強させていただきました。
ちなみに僕は……
ブロンプトンで走りました。
僕の剛脚を持ってすれば、大島程度のアップダウンと距離なら
3段変速のミニベロで十分です!
……というのは大ウソで、けっこう大変でした(笑)。
でも、ブロンプトンって、見た目の可愛らしさとは裏腹に、
かなり走りますし、専用バッグによって積載能力も抜群。
ロケのお供にかかせない存在です。
ここでお知らせです。
今回のロケを含む、さまざまな輪行ノウハウと
輪行コースガイドを収録した本が、
弊社より3月に登場します!
その名も『輪行サイクリングのすすめ』です。
著者は、一部で大人気の美人エディター、田中真理さん。
『シクロツーリストVol.1』でノートンのランドナーを
オーダーしたお姉さんです。
どうぞ、ご期待ください!