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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記
cyclo.exblog.jp
自転車と旅が好きな人へ発信する季刊誌『シクロツーリスト』と『ランドヌール』の製作日記です。書いているのは編集・田村です。ご意見ご感想は、tamura_hiroshi@me.comまでお願いします(@は半角に)。
by cyclotourist
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四国の旅 21日目 観音寺
四国の旅21日目、11月6日は
観音寺に滞在しました。
当初から三泊する予定。
同じキャンプ場に連続で三泊もするのは
さすがに初めての経験かもしれません。
朝から周辺の堤防めぐり。
土曜日ということもあって、
早くから釣り人が繰り出しています。
まずは偵察にとどめ、いったん市街に戻ります。
いいことあるかも観音寺。
京都の先輩サイクリスト、北山さんがご到着。
新幹線と特急を乗り継いでの観音寺入り。
しばらく前から、自分の観音寺滞在が
土日にかかりそうなことを伝えており、
もし万が一可能ならご一緒しませんか? と
お誘いしていたのでした。
その万が一を、万障お繰り合わせの上
実現してくれたのです。
このコロナ禍で仲間とのサイクリングも
まったく縁遠いものになっていましたが、
お互いに感染対策を心がけたうえで
久々の再会。さすがに心が躍ります。
際立って小さな輪行袋には
14インチの折りたたみ自転車が。
ささっと走行状態に。
さすがに折りたたみ自転車は
輪行解除が早いです。そして、トピークの前後バッグで
バイクパッキング仕様に。
小径車はハンドルやサドル下の空間が広いため、
大きなバッグをつけやすいというメリットがあります。
それにしても可愛らしい自転車です。
自分も14インチのダホンK3を愛用してますが、
こちらはシングルスピードとさらに潔い仕様です。
けっこう坂も上るらしいです。
また、ツェルトを採用するなどキャンプ道具の
省スペース化・軽量化を図っているため、
バッグ類も非常にコンパクト。
旅慣れた感がさすがです。
二人で釣具店さんへ。
北山さんは釣りの先輩でもあり、
観音寺で釣りキャンしようということになったのです。
道の駅で、ゆゆゆパネルと対面。
勇者部ひとりひとりをキッチリと
カメラに収めていく北山さん。
「〜ちゃん持って帰りたい」などと
物騒な声が聞こえましたが、空耳でしょうw
朝方に目星をつけていた堤防にご案内。
沖に長く突き出した広い堤防です。
ほどなくして、アニキにかかりました。
なにかとてつもなく大きくて
アグレッシブなお魚と格闘することしばし……
50〜60cmはあろうかという
スズキを見事に釣り上げました。
こんな大物を最初の堤防で釣り上げるとは
アニキにはまったく恐れ入りました。
まぶしすぎます。
聞けば、バス釣り用のワーム仕掛けが
そのまま通用したとか。
ゴリゴリ捌いてジップロックへ。
三枚におろしてもずっしり重い。
街へとって返し、再び「つるや」さんへ。
どのメニューも美味しいと思いますが、
自分は常に肉うどんです。
アニキと一緒に15時過ぎにキャンプ場に戻ると、
何十台もの大型バイクが集まってました。
特定のグループのミーティングのようです。
キャンプ場の入り口にはグループ名を記した看板を設置し、
一部の東屋などを集団で占拠しており、
公共のキャンプ場として
好ましからざる利用状況であることは
否めません。
この様子を見た僕は、直後に
ツイッターへ下記のような投稿をしました。
ごく一部を「……」にしておりますが、
偏見に満ちた独りよがりの
私見であることは言うまでもありません。
このツイートを見た仲間にも
「それは偏見」と指摘されました。
しかし、不幸なことに、
自分の正直な懸念は的中しました。
時系列で書いてるので詳細は後述しますが、
「……」などとする必要はなく、
クズがいる集団でした(全員がクズだとは言いません)。
昨日まではほぼ貸切だったキャンプ場が
多くのテントで満開状態。
およそ半分は大型バイク集団の
設営と思われました。
テントサイトが非常に広いのが救いですが、
自分のテントの入り口近くにも
大きなタープが設営されてました。
さすがに気になるので、テントのペグを抜いて移動し、
入り口をタープの反対へ向けました。
本来なら、後から来場した方が
周囲に配慮して設営すべきと思いますが、致し方ありません。
手際よくツエルトを張る京都のアニキ。
このキャンプ場は立ち木が多く、
ポールを用いないツエルトや
ハンモックなども利用しやすい環境です。
16時過ぎには四国のアニキこと、ジェームス吉田さんも到着。
高松駅で感動的なお迎えをしていただき、とらまる公園で
語り合ってから20日ぶりの再会。
またも激務を縫って駆けつけていただき、
この観音寺でご一緒できる幸せ感に
胸がいっぱいになりました。
愛用のトーエイ・ランドナーはフロント2サイド仕様。
貴重なアルプスのバッグが渋いです。「奥田式」と呼ばれる
特製のワンタッチ着脱サイド枠を採用しており、
先人の工夫と名工の技術が詰まってます。
テントはモンベルの山岳用。
短辺に出入り口があるタイプの
「引きこもり」感がお好きなのだとか。
そして、2サイドの積載力を生かして
炭焼きグリルなどを持ってこられ、
僕らに美味しいツマミをたくさん作ってくれました。
まさに居酒屋ジェームス。
僭越ながらスズキを切り身に。
これで1/3ほど。やはり大物は食べ応えがありそう。
軽く塩コショウして、
オリーブオイルを熱したフライパンで焼きました。
さすがの美味しさで、あっという間に
腹ペコおじさん三人のお腹におさまりました。
うまく切り身にできなかった部位は
唐揚げに。これもうまかった〜。釣りキャン最高!
(俺は釣れなかったけどw)
こうして、京都、香川県東部、東京といった
住まいの異なる三人が観音寺に集まり、
久闊を叙し、ゆゆゆ愛を語り合いながら
気持ちよくビールを酌み交わしたのでした。
まさに夢のひと時。
……
これで終われば最高の夜だったのですが、
残念な続きがあります。
読むと不快になるかもしれません。
特にオートバイが好きな方はページを閉じてください。
久しぶりの再会で大いに痛飲して
盛り上がったとはいえ、ここはキャンプ場です。
日中の心地よい疲れもあり、
20時過ぎに宴は御開きとなり、
お互いのテントやツエルトに入り、
就寝モードに入りました。
しかし、周囲はまだまだ宴会を続けています。
東屋を占拠して、ライブ的な演奏なども
やってます。貸切ならともかく、ありえない。
特に、自分のテントの目の前に大型タープを張った一団は
あたりを気にする風もなく大声で騒ぎ続けてます。
飲んでしまえばどんな環境でも寝れることには
それなりの自信があった筆者ですが、
あまりにうるさく、なかなか寝つけません。
そうこうするうちに21時を回ったので、
面倒臭いですがテントを出て行って、
「こっちは寝に入ってるので静かにしてもらえませんか」と
タープの集団にお願いしました。
あ、すいません、みたいな感じで対応されたので、
やれやれと思ってテントに戻り、
再び寝袋に入った直後……
「おら出てこいや」と浴びせかけられる罵声。
なんなんだよと律儀にテントから出て行くと、
例の一団のひとりが激昂したようすで
威圧するように歩み寄り、
自分を見下ろしやがるのです(やけに背が高い)。
「金払ってんのに自由にできないんか」
ここの利用料は100円……。
あんたらの集団はその主催者に
なにがしかの金額を払ってるのかも
しれないけれど、理解不能の怒声。
そもそも、いくら払おうが
キャンプ場で21時も過ぎれば
静かに寝ろ。周囲が無人ならともかく……。
「どっから来たんや」
「東京ですよ」
「この東京モンが勝手ぬかすな」
「あんたはどっから来たんだよ」
「うるせえ」
まったく話になりません。
そもそも、注意に対して逆ギレしており、
コミュニケーションなど取る気もなく、
他人を一方的に脅してやろうという人種です。
二人のアニキもさすがに幕から出てきて
なんとか取りなそうとしますが、
筆者をおどす背の高い若造は
喚き続けてます。
相手はもちろん自分も酒が入ってますし、
お互いに喧嘩上等の様相を呈してきましたが、
できるなら相手から殴ってほしいところ。
また、自分が少々殴られても殴り返せば
いいだけですが(そんな経験ありませんよ、念のため)、
自転車になにかあったら取り返しがつきません。
そこで、意外と抜け目のない自分は、
相手が離れたすきに、
近くに立てかけていたレネゲードC2を、
やや離れた場所に移動させました。
そうこうするうちに、
どなたかの通報があったようで
パトカーに乗ったお巡りさんが登場……。
自分も相手も氏名住所などを聞き取られました。
さすがに大型バイクの一団も少しは
静かになり、こちらもテントに戻って
寝入りました。うつらうつら、
寝たり起きたりしてましたが、
結局彼らは1時まで宴会を続けていた様子。
まったく紛うことなきクズです。
翌朝、二人のアニキにあらためて顛末を確認したところ
(酔ってると自分の記憶も怪しいので)
やはり自分に非はありません。
東屋で陣取ってる
大型バイク集団のスタッフとおぼしき面々に
あらためて昨夜の顛末を伝え、
参加者への注意喚起をうながしたところ、
「わかりました」とは言うものの、
特に明確な謝罪もありません。
後日ですが、一の宮公園を管理している
観音寺市の該当部署に確認したところ、
大型バイクの集団には
独占的な施設の使用や占有を許可してないとの
ことでした。つまり違法状態。
また「一部の利用者による不適切な利用が発生」したことは
市も把握されているようで
(警察が来たのだから当然ですが)
自分に対してお詫びの言葉をいただきました。
もちろん、
観音寺市にお詫びいただく必要は皆無です。
余計な案件を生じさせたことは自分自身にも
反省すべき余地があるとは思いますが、
大型バイクの一団の一部が
キャンプ場を不適切に利用したのは
厳然たる事実です。
自分はともかく、周囲のキャンパーにも
不快な思いをさせたことは間違いないでしょう。
こういう一定層のクズがいる集団には
公共施設を利用して欲しくありません。
こうした不快な経験を書いてしまうと、
読んだ方も不快な思いになってしまうかもしれません。
そうだとしたら申し訳ありません。
書くことにためらいもありましたが、
個人の備忘録のような
ブログなのでお許しください。
とりあえず、四国の旅はあと少しだけ続きます。
by
cyclotourist
|
2021-11-16 12:21
|
おしらせ
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