四国の旅も14日目、10月30日となりました。
この日は樫西園地から宇和島へ、
ほぼ国道321号と56号だけで、
半ば脇目もふらずに淡々と走りました。
走行距離は84kmほど。
当初の予定では、宿毛と宇和島の間にある
須ノ川公園(予約不要)でキャンプして
行程を刻み、外泊や由良など
小さな半島にも足を延ばす予定でしたが、
熟慮の結果、とっとと宇和島へ行って
ホテルに泊まることにしました。
・イカ釣りのあと不注意で竿を折ってしまい、
釣りができない
・宇和島なら品揃え豊富な釣り具店がありそう
・数年前に訪れたエリアなので、マストな
紫電改は見学済み
・電源が心細い
・室戸や樫西で連泊して行程が押してる
などが理由です。
実際のところ、至上の命題だった
アオリイカを釣り上げたことで、
釣り場への執着が薄くなり、
早く観音寺へ行きたいな〜とも思うようになったのです。
特にお尻を決めた旅ではないのですが、
日数がかさむほどそれなりにお金が消えていきますし、
体力も無限ではありません。
昨晩の唐揚げで使った油は、熱いうちに油処理剤を投入しておいたので、すっかり固まってます。このようにして燃えるゴミとして処分します。
撤収作業中に猫が寄ってきましたが、僕は猫に愛着がありません。(といいつつ写真撮ってる)
頼むから何かくわえて逃げたりしないでね。
新品のチェーンなのでかなり油膜が持ちましたが、早めに注油しておきます。期間があるていど長い旅では、シャンプーなどを入れるミニボトルにオイルを入れて携行してます。
実に素晴らしいキャンプ地だった樫西園地。再訪を誓って、名残惜しくも出発。
このあたりは沿道に田畑が多く、かなり石高がありそうです。国道321号に出たら、淡々と北上。
宿毛市街に入る手前に、実に渋い模型店がありました。店主不在のようで入りはしませんでしたが、ウインドーから見えるダンバインの充実ぶりに驚きました。やたらビルバインが多く、30年前に誤発注して今に至るのか……などと妄想がふくらみました。
まるで新幹線がやってきそうなほど立派な宿毛駅。
だいぶ本格的なレンタサイクルを実施しているようでした。個人的にはレンタサイクルを利用することはありませんがスポーツ自転車の入り口としてはありなのかもしれません。
宿毛からは国道56号となり、あっという間に愛媛県に入ります。ありがとう高知県、よろしく愛媛県。旧道礼賛は封印中なので、トンネルのおかげで坂が少ない国道を淡々と進みます。
ジョイフルも四国らしさを感じさせる要素です。(本拠地は九州のようです)
いくつかのトンネルには、路線改良前の細いトンネルが残っていて歩行者自転車道として活用されてました。ありがたい限りです。
愛南町の須ノ川公園。予想どおり素敵なキャンプ地でしたが、名残惜しくも素通り。
愛媛県に入ると、外洋に面した高知県とは漁港の風情が異なる印象。伊根の舟屋のような集落もあり、なかなかそそられますが、いまは竿が折れているので見送るしかありません。
素敵な地名。
15時過ぎには宇和島の市街に到着。高知県に一週間以上も滞在した身には目もくらむような大都会です。
予想どおり釣り具店もあり、新しい竿やエギ、メタルジグを補充。携行用のテレスコロッドとしてシマノのホリデーパックが欲しいのですが、二軒回ってもなかったので、適当なテレスコロッドを購入。
宇和島駅。大正3年、宇和島で最初に走ったというドイツ製機関車の復元模型が展示してありました。
駅前のビジネスホテルにチェックイン。
室戸のビジネス旅館のような味わいは皆無ですが、便利極まりないシングルルーム。買い出しから戻って部屋着に着替えたら、館内の洗濯機で全ウェアを洗濯。
充電祭り。出力3.4Aと比較的高出力(普通?)な充電器をコンセントに差しこみ、手持ちのあらゆる機器に電力を流し込みます。ライトなど容量が少ないものを優先し、満充電まで時間を要するモバイルバッテリーは就寝前につなぎます。
買った釣り具。キス釣りにも挑戦しようかなと仕掛けとワーム(疑似餌。しかしキス用じゃなかったらしい)も買ってみました。そのほかサビキ釣りの仕掛けなどをおまけとしていただき、釣り道具が再び揃いました。竿は柔らかく、大物を釣り上げられそうもないですが、そうそう大物がかかることはないでしょう。
こうして、まるで自宅を出たときと同じように、あれこれの状態を完全に整えたのでした。居住性に優れたテントを携行していても、たまにホテルを利用するともろもろの課題を一気に解消できます。
つい飲み過ぎちゃうホテル泊……。
続く。