人気ブログランキング
|
話題のタグを見る
投稿内容
タグ
ブログタイトル
ウェブ全体
ログイン
|
ブログ開設・作成(無料)
ブログトップ
シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記
cyclo.exblog.jp
自転車と旅が好きな人へ発信する季刊誌『シクロツーリスト』と『ランドヌール』の製作日記です。書いているのは編集・田村です。ご意見ご感想は、tamura_hiroshi@me.comまでお願いします(@は半角に)。
by cyclotourist
プロフィールを見る
画像一覧
新着記事を受け取る
四国の旅 5日目 日和佐〜室戸
四国5日目となる10月21日、
日和佐から室戸岬まで、98km走りました。
ここまでくると道の選択肢は少なくなり、
日和佐〜牟岐の南阿波サンライン以外は、
ひたすら国道55号を南下していくことになります。
100km級の行程を走り、釣りもしたいとなると、
朝早く出発して時間を確保するしかありません。
昨日もそうでしたが、朝食をはしょって撤収をすすめ、
6時半くらいには出発です。
日和佐の港を見下ろす高台には、
やはりこうした名称が……。
岬の名称としていちばん多いのがコレでしょうね。
日和佐の駅。鉄道が好きなこともあって、
駅を見ると、なんとなく
その街が印象に残ります。
駅前広場の一角に「蛇責めの石」なるものが。
なんでも殿様の女中が蛇の身で煮汁を作っていたそうで、
それをうまいうまいと食べていた殿様が
蛇であることを知って怒り、
大きな桶に女中をとじこめ、そこに蛇を入れて
蛇責めにしたという……その時、桶に蓋をした石なんだとか。
なんとも猟奇的な案件で、いまなら完全に犯罪ですね。
美味しければ蛇だっていいじゃんと思いますし。
日和佐の街を出るとすぐに始まる南阿波サンライン。
国道よりぐっと海際を進む観光道路です。
標高200mくらいまでのアップダウンを繰り返すので
それなりに労力は必要ですが、景観は抜群。
なかなかの高度感。
なかなかの勾配……。
重量9kg以上の荷を積んだ状態では
激坂です。インナーロー30×34Tの
軽いギヤがあって大助かり。
しかし上には上がいるもので、
自分の倍くらいの荷物を載せたサイクリストも。
さすがに疲労困憊の様子で休んでました。
すれちがいざまに
「なんなんすか、この坂!」と声をかけられたので、
「うーん、重装備だからですよ」と冷たく(?)
返事をしてとおりすぎてしまったのが
今となっては悔やまれますが、見知らぬ人と積極的に
コミュニケーションが取れないおじさんなので
許してください。
南阿波サンラインを下りきると牟岐の街。
国道沿いに点々と牟岐線の駅が現れます。
阿波海南駅。ここから第三セクターの
阿佐海岸鉄道となり、甲浦まで路線が続きます。
しかし今は全線がバス代行輸送中。
なぜなら……
DMV(Dual Mode Vehicle)の試験中で、
ちょうどその様子を目の当たりにすることができました。
マイクロバスをベースとした車両で、
線路を走行するための鉄車輪を備えています。
道路上ではバスとして、線路では鉄車輪を下ろして
列車に「モードチェンジ」するのです。
Zガンダムとかバルキリーを思わせる、
一種の可変機ですね。
たとえば終着駅の先にある観光地まで、
DMVなら乗り換えることなく行ける、という運用が
想定されてるようです。ここなら室戸岬でしょう。
DMVは、多くの赤字ローカル線を抱える
JR北海道で以前から試験されてましたが、
降雪への対応が難しかったりして導入が断念されてました。
ここの阿佐海岸鉄道が、世界初の実用DMVとなるそうです。
DMVの試験を見守っていたスタッフに聞いたところ、
年内には……とのことでした。
(令和3年12月25日に運行開始と決まったそうです)
世界初ということで、しばらくは観光需要が
盛り上がりそうですが(自分も乗ってみたい)
そもそもバス代行してるわけだから、
ぜんぶバスでいいじゃん、というツッコミもありそうです。
経営が厳しいローカル線の
活性化につながるか、今後が気になります。
駅のしばらく先に、土砂の荷揚げ用と思われる
足場のよい堤防があったので、懲りずに
竿を振ってみます。
自分と同じようにエギングをしている方もいらしたので、
「ここ、アオリイカいますかね?」と
根源的な問いかけをしたところ
「いる」と
心強いお返事。ならばとせっせとエギを投げましたが、
反応なし。海面を見ても魚影がありません。
気がつくと「いる」と断言した釣り師も
どこかへ行ってました(汗)。
ダメだこりゃ、と自分もあきらめ、先へ進みます。
宍喰を過ぎると、
ついに高知県入り。坊主のまま高知県入り……。
この先はひたすら国道55号を進みます。
街と街の間隔が広くなり、海・道・空、以上といった
シンプルな光景が延々と続きます。
快晴なら気分が大いに盛り上がる区間ですが、
どんより曇ってきました。
とはいえ、ちょっと前の外出自粛状態を思い返せば、
走れるだけでうれしいものです。
道は完全に平坦で風向きも悪くなかったので、
13時過ぎには室戸岬に着きました。
巨大な中岡慎太郎の像が立ってます。
このエリア屈指の観光地だけあって、
人出もそれなりにあり、特に遠足風の
学生が目立ちました。
今日の予定キャンプ地は、室戸岬の直上250mにある
夕陽ヶ丘キャンプ場。しかし、室戸岬から
直登する道はあまりにもエグいので、
いったん室戸岬を回り込んで市街に入り、
北から大回りして上ることにします。
このあたりの街には、
津波から避難するタワーが随所に
設けられてます。伊豆にも似たような施設が多いですが、
こちらはかなり大規模で数も多いです。
街と隣接した室津港。大きな漁船が打ち上げられていて、
まるで鯨のよう。室戸は、かつて捕鯨で
栄えた漁業の町です。
なお、室戸岬寄りにも別の巨大な漁港があるのですが、
こちらのほうが足場はよい感じです。
漁船が頻繁に出入りし、活気を感じさせます。
外洋からの潮入りもなかなか。
竿を出します。
太平洋に鋭く突き出した室戸は、高知県でも
屈指の釣り場として人気のようです。
イカ釣り用のエギを放りつつ、
それで当たりがなければ、お魚一般用の
メタルジグも投げます。
この二段構えで、必釣を期します。
曇りのほうが釣れるという説も耳にしますし、
条件は完璧といえるでしょう。
まだ14時なので、時間の余裕もたっぷり。
早起きの甲斐がありました。
昨日までを振り返ると、
自分の釣りにいちばん足りなかったのは
それにかける時間だったと思います。
キャンプ場には17時までに着けばよいので、
ここで2時間は竿を振るえます。
東京湾だって2時間も竿を振るえば
サバの5、6匹は釣れます。
ここ室戸でエギとメタルジグがあれば、
なにかしら釣れるでしょう。
あんまりデカくて重いイカや魚が釣れたら
山の上のキャンプ場まで持って上るのが
大変だな〜と、むしろ釣れた後が心配なくらい……。
16時半頃、夕陽ヶ丘キャンプ場に到着。
結局なにも釣れず、ビールとコンビニ食材だけで
十分に重いリュックを背負ってのヒルクライムでした……。
この日も貸切。ちょうどテントを張り終えた頃合で、
ぽつぽつと降ってきました。
非常に設備が整ったキャンプ場で、
利用料金は1100円(たしか)。
ウオッシュレットのトイレと温水シャワーがあり、
いうことありません。この日は雨なので
展望は望めませんが、好天なら名前のとおり
太平洋に沈む夕日が拝めるそうです。
再びローソンのホルモン鍋。
四国ではローソンがコンビニのパイオニアらしく、
シェアトップのようです。室戸の街にも2軒ありました。
阿南での経験を生かし、ホルモン鍋は二個を大人買いし、
トッピング用に刻みネギも調達。
また、家から持ってきた
カセットガス(ハーフサイズ)がようやくなくなってきたので、
新しいカートリッジも買っておきました。
ソロキャンでシンプルな調理だと、
10日間くらいはもちそうです。
大漁で毎日唐揚げでもしてると
ガスの消費量も増えそうですが、
杞憂でしょうね……。
美味しいです。
室戸岬まで来た甲斐がありました(笑)。
さて、ここまで来て釣れないとなると、
この先も希望が持てません。
そこで、翌日は釣りに全集中するため、
このキャンプ場に連泊することにしました。
先の漁港以外にも半径10km以内に
いくつも漁港があるので、自転車の機動力を生かして
堤防を点々とすれば、きっとどこかで
釣れるでしょう。間違いない。
続く
by
cyclotourist
|
2021-11-11 12:13
|
Comments(
0
)
コメントする
<< 四国の旅 6日目 室戸
四国の旅 4日目 阿南〜日和佐 >>
「ひびき出版」です
最新の記事
池袋から静岡まで走った理由
at 2024-04-22 14:16
2024フレッシュ
at 2024-04-01 11:08
1年ぶり
at 2023-11-10 14:21
「オールロードバイク・レボリ..
at 2022-12-11 08:42
長崎サイクリング 長崎半島と..
at 2022-11-22 11:54
以前の記事
2024年 04月
2023年 11月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 05月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 11月
2021年 04月
2020年 12月
2020年 10月
2020年 07月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 06月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
カテゴリ
全体
製作中
おしらせ
お店探訪
ひまつぶし
模型作り
未分類
検索
その他のジャンル
1
科学
2
投資
3
金融・マネー
4
将棋
5
語学
6
政治・経済
7
法律・裁判
8
ブログ
9
中国語
10
認知症
ファン
ブログジャンル
画像一覧
XML
|
ATOM
Powered by
Excite Blog
会社概要
プライバシーポリシー
利用規約
個人情報保護
情報取得について
免責事項
ヘルプ
ファン申請
※ メッセージを入力してください