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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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津軽・下北ツーリング[下北編]

こんにちは、田村です。
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旅の二日めにして最終日は、大湊スタート&ゴール。往路は恐山経由で大間崎へ復路は大畑経由で大湊に戻ることにしました。これで距離は120kmくらい。当初、野辺地〜大湊も片道は走ろうかと思ってましたが、すると距離180kmになってしまいます。これでも最終の新幹線には間に合いそうでしたが、あんまり欲張ってセカセカ走るのもしんどいので、大いに大湊線を活用することにしました。しかし、津軽半島も下北半島も広いですね。今回はつまみ食い状態ですが、一周すると津軽半島が200kmくらい、下北半島が320kmくらいになります。時間さえあれば、どんなに長距離でもいいのですが……。ちなみに、伊豆半島は220kmくらいです。海岸線が屈曲しているので、かなり距離がでます。
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6時には「ザ・ビジネス旅館」といった趣きの朝食の支度ができていたので、とっとと頂きます。
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始発に乗るため、6時20分には宿を後にしました。駅前なので、自転車は輪行袋に入れたまま。よく、ディスクロードを倒立させるとマズい、という話を聞きますし、実際にシマノの取り説にも倒立は想定してない、と書いてありますが、ひと晩くらい、縦型の輪行袋に入れたまま放置しても問題はありません。ただ、油圧経路のどこかにあるエアが出てくるようで、ブレーキレバーのストロークが変わったりはします。これは、乗車前に何回かレバーを「にぎにぎ」すると戻ります。
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駅前には、江戸時代に建てられたという常夜灯がありました。野辺地は南部藩の商港として栄えたそうです。
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青森〜野辺地は第三セクターでしたが、野辺地〜大湊は今もJRです。6時30分くらいの始発に乗り込みます。
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陸奥湾を望む車窓が見事。案外、車道を自転車で走るよりよかったかもしれません。各駅で学生さんたちを拾いながら、列車は1時間少々かけて大湊をめざします。
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思いのほかモダンな大湊駅。さすがにディスクロードの輪行にも慣れきったので、収納で6分、組み立てに4分もあれば大丈夫。エンド金具を使わずに済む横型の輪行袋ならもっと短時間で収納できそうですが、鉄道メインだと縦型の輪行袋じゃないと置き場所に困りますからね。
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駅を後にして、まずはコンビニで補給食などを調達。まだサンクスがありました。ここも来月にはファミリーマートになるみたい。北海道が近いから、セイコーマートに進出してほしいと思わないでもありません。
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街を離れ、恐山へ向って急上昇。恐山に寄らなければ、平坦基調で大間崎まで行くことができるのですが、まあせっかくですから。
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道沿いには、お地蔵様や恐山までの距離(丁)を示す石碑がたくさんあります。意外とキツい上りでしたが、情緒があります。
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標高400mくらいまで上って、宇曽利山湖に到着。すると、途端に硫黄の匂いが……。湖水は透明と言えるほど澄んでます。硫黄かなにかの影響で、生物がいない感じ。
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せっかくなので参拝します。骨折以来、徒歩を要する観光が苦手になってしまったのですが、ここまできて境内に入らないのも流石にもったいないです。恐山は、実に二十数年振りの訪問。
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キレイと言えばキレイですが、火山性の風景って、どこか禍々しい印象も受けます。これだけ好天でも若干ビビりますから、曇天や荒天だとかなり肝が冷えそうです。
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重罪地獄……。堕ちたくないものです。
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恐山を後にして、薬研経由で海岸線をめざします。このあたりの景観もなかなかで、紅葉の時期だったらさぞ見事でしょう。
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空も海も青い。平日も動ける自営業だと、天気予報次第で行程を組めるので、当然ながら晴天率が高いのです。自営業なんて他にメリットないですけど(汗)。
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大間崎へ向っていくと、明らかに鉄道とわかる遺構がちらほら現れます。あとで分かったのですが、これは大間を目指して途中まで作られた未成線だそうです。
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大間崎が近づくと、北海道が見えてきました。大間から彼の地へ渡ったらどんなにか素晴らしいことかと思いますが、この日に帰宅しないと本が出なくなりそうなので、へんなことは考えないことにします。
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13時頃に大間崎に到着。マグロのモニュメントが人気で、となりに本州最北端の碑があるにも関わらず、訪れる人はみんなマグロに触れて喜んでました。自分もこうして写真撮ってるので、人のことは言えません。なんにせよ、周辺はどこまでも明るく、竜飛以上に最果て感はありません。天気次第で印象なんて一変するものですが、伊豆や房総よりも都会的です。
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あたりにはマグロ丼を売りにする食事処が何軒も。大間崎の到着が14時になるようだったらお店には入らずに戻ろうと思ってましたが、風が穏やかだったので時間に余裕ができました。そこで、なんとなくお客さんが多そうな写真の店に入ってみました。
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青森って、アンコウも揚がるんですね。しかし、ここでアンコウを頼んでは大洗に申し訳ないので、素直にマグロ丼を。
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流石に美味しい……。舌がとろけるようなマグロでした。ただしお値段も相当で、3400円。財布もとろけそうですよ。
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復路はさすがに恐山には寄らず、海岸線を大畑まで走って素直に大湊をめざします。小さなアップダウンもありますが、いいペースで走ることができる道が続きます。
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大畑の下北交通バス乗り場。一見して、元は鉄道駅です。2001年まで、大湊からここまでは鉄路が延びてました。ということは、自分の下北半島初訪問時は現役だった訳だ……光陰矢の如し。
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ホームやレールがしっかり残っています。ちょうど、下北交通の方が出てきて、保存車両があって、折にふれて運転することなどを教えてくれました。今回、大間崎へ行くことだけを念頭に置いてましたが、こんな廃線めぐりも楽しそうです。大湊へ向けて走っていると、橋梁や路盤がかなり残っていることが分かりました。
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16時半ごろ大湊駅に帰着。大湊基地も眺めてみたかったですが、今回は諦めて輪行で家路につきます。
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いつかまた、今度はキャンプツーリングで訪れたいと思いながら、自転車を輪行袋に。
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列車を待つ間、駅ノートをめくっていたら可愛いイラストが。自分もこういうのを描けるようになりたいと思いつつ四半世紀……思ってるだけじゃダメですな。ツーリングは、行きたいと思ったところはかなり行けておりますが、いくつもの趣味があるとモチベーションの配分が悩ましいところ。
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家路への行程も旅ではあります。やっぱり下北半島もいいですね。今回は割愛してしまった仏ヶ浦側も走ってみたいですし、また訪れることになる予感。その時は、大間から北海道へ渡りたいなあ。
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大湊線から。朝もよかったけど、夕暮れも抜群。どこまでが下北半島でどこから津軽半島なのかよく分かりませんでしたが、海の向こうに陸地があるのでとても大きな湖のようでもありました。野辺地から再び青い森鉄道に乗って八戸へ。そして、新幹線で帰ったのでした。鉄道は、飛行機ほど速くないですし、割引きっぷを利用できる機会も少ないですが、やっぱり輪行の手段としてはベストだなあと実感。当たり前のことなのですが。なんにせよ、本州の最北エリアを一泊二日でも満足度高く楽しむことができました。新幹線とローカル線、どちらもないと実現できない行程であり、特に後者には今後もがんばって欲しいなあと強く思ったツーリングでした。*ブログ書いてるとき、改行を適宜入れてるのですが、 なぜか反映されません……なんなんですかね〜。
by cyclotourist | 2018-10-25 21:14 | おしらせ | Comments(0)
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