こんにちは、田村です。
Tailfinによる新たな2サイド体制構築によって、
キャンプツーリングへの想いが爆上がりしつつ
迎えたゴールデンウィークですが、
もっとも大きなモチベーション、楽しみは、
遠方から合流してくれる
サイクリング仲間の存在です。
いつもキャンプをご一緒してるトシさんに加え、
今回は京都から北山さん、そして四国から
ジェームス吉田さんというサイクリングの大先輩と共に
信州のキャンプ地を目指すことになったのです。
こうして各地から集まることができるのは、
ゴールデンウィークならではです。
自分はほぼ無職なのでいつでもいいのですが(汗)。
5月3日の早朝、輪行開始。あいにくの本降りですが、駅まで走行数分なので問題なし。快方に向かうという天気予報を信じて出発です。キャリア付きの自転車はとにかく輪行が
面倒だったのですが、Tailfinなら手間入らず。しかも、
いつもの縦型輪行で、コンパクトなラック本体と
サイドバッグひとつが余裕で収まってしまいます。
もうひとつのサイドバッグは、付属のショルダーベルトを
接続して持ち運びます。
輪行適性に関しては、大型サドルバッグ主用の
バイクパッキングと同じくらい高いですね。
まず向かったのは東京駅。8番線で待っていると、時刻表通りに
寝台特急サンライズが粛々と入線してきました。
まさに威風堂々、別格の列車です。

サンライズから降り立ったジェームス吉田さん。
喜びですでに軽く逝ってるような表情ですが、
寝台特急で始まるツーリングなんて最高の贅沢ですから、
まったく羨ましい限り。
ここで合流したジェームス氏と自分は、北陸長野新幹線で
長野駅をめざします。
一方、北山さんとトシさんは中央本線を利用して
松本方面から信州入り。
2グループに分かれてキャンプ地を目指します。

三日間の予定コース。
初日は長野駅〜嶺方峠〜木崎湖キャンプ場、
二日目は小熊黒沢林道を走ってから保福寺峠を越えて
別所温泉のキャンプ場へ。
三日目に長野駅に戻ることを予定しておりました。
あくまで予定です(笑)。
東京駅から乗るので、あえて自由席を選んだところ、期待通りに座ることができました。長野駅前で輪行袋をひもときます。
ジェームス氏の愛機は男前なトーエイのランドナー。
リアガードに施された輪行仕様に興味津々。ガードを分割することなく、差し込み金具の工夫によって
去年も2回見た風景ですが、何度見ても胸がスッとします。
木崎湖に戻って撤収してから走行再開。撤収、つまり荷物の再収容に関しては、Tailfinサイドバッグは大型サドルバッグよりも格段に手早く行うことができます。サドルバッグの場合、荷物を入れる順序やカタチの組み合わせに気を使う必要がありますが、サドルバッグはさほど悩まずに放り込むことができます。また、ワンタッチでラックにつくので、サドルバッグのようにベルトをぎゅうぎゅう締め上がる手間も入りません。革ベルトはもちろん、中途半端な引っかけ機構が付いてる他社すべてのサイドバッグとは比較にならない便利さです。これはいいものだ……高いけど(汗)。
さて、この日は四人揃って明科を経て、標高1300mの保福寺峠へ向かいます。沿道にはちょうど田植えをしている光景が広がります。あいかわらず雲は低く、小雨がぱらつくなか、
我々の二泊目となるキャンプ場への
旅がはじまったのです。
というわけで、続きはまた。
追伸
模型の祭典、今夏のワンダーフェスティバルに出展するフィギュアの本申請を済ませることができ、胸を撫で下ろしております。写真は、ここのところ一押しの
ダーリンインザフランキスというアニメのキャラです。
裸っぽく見えますが、ちゃんとスーツ着てます(汗)。
フィギュア作りも、自分の中で自転車と並ぶような
趣味になって数年が経ちますが、二十年以上やってる
自転車に比べると、まだまだ伸び代があるようで、
また違った充実感があるものです。