こんにちは、田村です。
めっきり寒くなってきましたが、
暑いよりはサイクリングしやすいので、
冬はけっこう好きです。
夏も秋も自転車に乗れないまま過ぎましたが、
この冬の間には乗れるようになるはず……と
人知れず意気込んでいる今日この頃です。
家の中での移動では、もうほとんど杖を
使わないようになりました。
数歩でほとんどの用が足りるのは
狭小住宅ならではのメリットです(笑)。

イゼッタ様も完成の時が
近づいてまいりました。
しかし、前回のブログ更新時とココまでの間に
予想以上の作業が発生しました。

いちおうサフまで吹いたのに、
前髪を大改修しました。
どうも房の位置とボリュームがしっくりこず、
一部を切り離して位置や角度を変更です。

瞳と房の位置関係を見直し。
切り離した房の位置を変え、
再び流れがつながるようにパテ盛り。
いろいろ考えて作ってきたつもりですが、
なかなか一発では決まりませんし、
直す必要性に気付くタイミングが遅いんですよね。
そんなニブいワタクシの特効薬が、
「模型塾」のフィギュア教室です。
7月まで通っていたのですが、骨折によって
終盤は行くことができず……。残念に思っていたのですが、
こちらでは「フリー枠」というのがあって、
単発で一回2時間2000円で参加できます。
模型塾を主催されているベテラン原型師さんに
自分が好きに作ってるものを見ていただき、
アドバイスを乞うことができるのです。
最近は出歩くのも怖くなくなってきたので、
先週の土曜日、そのフリー枠に参加して、
作りかけのイゼッタ様を見ていただきました。
教室に通っていた時の同期(?)の方にも再会でき、
うれしいものです。しかし、10数人いたのに
男は自分ひとり。いつの間に、フィギュア趣味は
女性中心になったのでしょう……。
弱虫ペダルとか、刀剣乱舞の影響でしょうか。

一瞬で修正したらいい箇所の数々を
先生が指摘してくれました。
足のラインが単純すぎること、
下肢が長いこと、腰が細いことなどなど……。
足などは手描きの図で要点を示してくれ、
なるほどど理解できます。特に足は、カーブが単純だと
風船のように見えること、膝を曲げると、
ふくらはぎの盛り上がりが太ももに「勝つ」ことなど、
言われてみれば納得のご指摘ばかり。
あっという間に2時間が経過、自宅で
ご指摘箇所をセッセと直していきます。

こうした直しは面倒ではありますが、
確実に見栄えがよくなるので、
やりがいがあります。
「なんとなくコレじゃない感あるけど、どうしたもんか……」という
自問自答に費やす時間が減るので、
やはり先達の教えはありがたいものです。

もう大修正はないだろうと
見極めたところで、
細部を作っていきます。
靴のヒモ、ベルトの金具、髪のリボンなどを
エポキシパテでデッチ上げ。
こうしたチマチマした箇所には、盛りの段階で
あらかたカタチを作ることができる
エポパテが向いてると感じます。

あらためてサフを吹いて確認。
ひとまず完成、かな。
相変わらず銃がよくわかりません。
この3話で使ってたのは、実在しないライフルなのでしょうか。
ネットなどで調べても、モデルが分からないんですよね……。
そういえば、先日買った『月刊パンツァー』に、
終末のイゼッタの記事があって驚きました。
さすが、監修をしてるだけあり、
エイルシュタット軍の編成設定などが解説されてました。


う〜ん、上半身が細い?
背中のボリュームが足らないかも。
途中でも気になって盛り足したものの、
まだ貧弱な気がします。

再びパテ盛りに逆戻り(汗)。
これで印象がよくなればいいのですが、
肩幅などに修正が必要だと、かなり大変なことに
なりそう……。いずれにしても、
もう少し手間がかかりそうですね。