こんにちは、田村です。
1/8スケールのイタリア快速戦車、CV33。
周囲の仲間はもちろん、
とうとうオヤジにまで「タンケッテは順調か?」と
心配される今日この頃です。
履帯ができたらブログを書こう書こうと思って
はや10日間が経ちました……。

試しに作った数コマを
塗ってみました。
なんとか履帯に見えなくもないことが
確認できたので、せっせと伸ばしていきます。

3mmの角棒に1mmの穴を空け、
アウターリンクとインナーリンクを
交互に真鍮線でつないでいきます。
真鍮線には外径2mmのパイプを通してます。
実物は、アウターリンクとインナーリンクの
凸凹が勘合するような構造なのですが、
それを作るのは難しいので、簡略にしてます。
当初は、穴あけ、切断、端の丸め、真鍮線の挿入と、
一連の工程をひとコマずつ繰り返していたのですが、
さすがに効率が悪いので、各工程をまとめて
作業するようにしました。


要は、コマを作り貯めてから
つないでいくのですが、こうなると
ピンバイスで穴を100空けるとか、
同じ作業が延々続くので、指が痛くなる上に
すぐに飽きてしまいます。

気分を変えたいので、
覗き窓やカバーなど
他の構成部品を作ったりします。
こういうのは面倒でも楽しい作業なので、
ついつい履帯が後回しになってしまいます。

ライトは、市販のバーニア用パーツを
流用しつつ、砲弾型に整えます。
ランドナーに似合いそうなカタチですね。

履帯に戻ります。
コマをつないだら、実物に似せるべく
プラ棒を足していきます。

あちこち浮気しつつも、
一週間くらいで左右の履帯が揃いました。

最後に、内側に伸びてる
脱落防止のツメ(?)を追加します。

三角片を切り出して、
接着剤でピトッと着けるだけなのですが、
全コマに2枚ずつあるので、
その数およそ600枚……。
当初は絶望的な気持ちになりましたが、
技術的にはなにも難しいことはないですし、
ほとんど切りっぱなしで済ませているので、
手を動かしてればいつのまにか揃うものです。
「作ればいいってもんじゃないんじゃないかな」
「ええ〜作ることに意義があるんじゃないの」

妙に刺々しい履帯。
達成感というより、もう作らなくていいんだという
安堵感に包まれました。
ブルベを走りきった時の気持ちにそっくりです(汗)。

車体に付けました。
いちおう手で回せば動きますが、
ツメがポロポロ落ちてきます。
本当に可動にしたかったら、やっぱり
コマを複製しないと強度的にダメですね。
とはいえ、ツメまできれいに抜くのは
自分には至難の技に思えます。
なにはともあれ、履帯という最大の難関を
強引に乗り越えました。

履帯ができるころには、
他の部品もけっこう作ってました。

大きめの六角ボルトは、
2mmのポリカーボネート製ナットを
使ってみました。貼付けた後、中央を
ポリパテで埋めてます。
さすがにちょっとオーバースケール……。
やはり何か市販のプラパーツを買ってこようと思いますが、
数個しか使えるものがないのに、
何百円も出すのが勿体ないんですよね……。

製作開始から20日間。
ようやくカタチになってきました。

足回りは分解できるので、
車体のリベット打ちと並行して
もう少し手を入れたいと思います。

サーフェイサーを塗ってみると、
それなりに精悍に見えるような……。
全身のボルトとかライトのカバーとか、
まだまだ思案のしどころは多いですね。

ほぼ同スケールのクラーラさんと比較。
こう見ると、やっぱり小さな
豆戦車だなあと思いますが……

1/35スケールの戦車プラモと比べると、
バカみたいに巨大なCV33なのです。