こんにちは、田村です。
自転車がらみのブログ記事が続くと、
訪問者数が確実に増えますね。
このブログには「レポート」という機能があって、
アクセス数や検索キーワードがわかります。
やっぱり「シクロツーリスト」とか
「ランドヌール」「自転車」という
検索キーワードが上位に並ぶのですが、
「フィギュア」も1割くらいを
占めるようになってきました(笑)。
そんなわけで、
模型塾のフィギュア教室で
作りはじめたクールビューティー、ミカの
製作も報告しておきたいと思います。
「戦車道には人生の……」という、日本史に残る
名言を生み出した継続高校の隊長さんです。
というか、
先週はフィギュア教室をサボってしまいましたし、
ぼちぼち自宅で作業をガシガシ進めないと、
永遠に完成しない段階に入ってきました。
半月ほど前には
素体のような形になりました。
いつまでも髪がないのは
見ていて痛々しいので、作りはじめます。
まずは、後頭部や側頭部をカットして、
髪のスペースを確保します。
ポリパテで作る初のフィギュアということもあり、
模型塾先生の著書とにらめっこしながら。
ちょうど先々週が、髪を作る講座だったはずですが、
そのころ四国を走っていたので
実技を拝見する機会を失してしまいました……。
顔にメンソレータムを
塗った上に、思い切ってポリパテを盛ります。
硬化までに粘土のように造形できる
エポキシパテと違って、ポリパテは
ドロッと盛りつけることになるので、
こんなんで形になるのかと、いつも不安になります。
完全に硬化する前に、
ナイフで前後に切り分けて、
頭から外せるようにします。
カチカチに硬化する前に、
ナイフでサクサク形を整えます。
うっかり外出でもして完全に硬化してしまうと、
ポリパテはとても硬くなるので大変です。
「切る」という作業ができるうちに、
どれだけ形を出しておくかが作業効率上は
重要だと思います。完全に固まると、
ナイフで切るのはもうむりで、削る感じになります。
房を追加していきます。
このあたりの作業は、エポキシパテのほうが
断然ラクだろうと思っていたのですが、
ポリパテは20〜30分で固まるので、
切る・削る・盛るという、一連の作業を
どんどん進めることができます。
エポキシパテは、一回盛ったら3〜4時間は
切る・削る作業に入ることができませんから、
手を動かす時間が確保しやすいと言う面では
ポリパテのほうが優れているのかもしれません。
後ろ髪。
ミカは髪型がシンプルなので
ポリパテで割と作りやすいですが、
細い房が風になびいているような髪型だと、
さすがにエポキシパテのほうが向いてるかも知れません。
ちょっと盛っては切る・削る、
また盛っては切る・削る……。
ガルパンBD鑑賞を挟みつつ、盛る・切る・削るを
10回くらい繰り返していくと……
なんとなく形になってきました。
モチーフにしているミカの設定画だと、
顔の横に流れる房はこのくらい細いのですが、
劇中の描写だと、もっとボリュームがありますね……。
なにはともあれ、髪がだいたい形になったら……
勇気を出して、髪の上に
パテを大量に盛りつけます。
劇中で常にかぶっていた
帽子を再現します。
髪を作り出して一日半くらいで
なんとなくここまでカタチになってきたので、
やっぱりポリパテのほうが作業の進捗は
早いかもしれません。
帽子というより、まだ鉄兜みたいですが(汗)。
追伸
先日、うちのトイレが壊れました。
というか、妻が壊したのですが、
フタを開閉する軸を折ってしまって、
うまく閉じなくなってしまいました。
フタなので実用上は問題ないのですが、
修理すべく業者さんに来てもらったところ、
もう廃盤になっている製品なので、
便座以外の上半分(タンクと電装関係)を
交換する必要があるとのこと。
適合する製品を案内してもらったところ、
14万円もします。
トイレって高価なんですね……。
むろん、僕の一存では買えないので、
とりあえず考えます、ということで
業者さんには帰っていただきました。
で、とりあえず考えたところ、
軸くらい自分で再生できるんじゃないかと。
トイレの上半分を外してみます。
水の弁の締め方とか外し方とかは、
ネットで調べたら分かりました。
軸をまるごと外して交換できるかと思いましたが、
それが入ってるスローピングダンパー(というらしい)は
かなり奥深いところにあるようで、
手が入りません。とりあえず、上半分が外れたことで
作業できる空間ができました。
以前作った刀剣男子の
足(レジンで複製した部品)を削って、
フタの軸穴に収まる形状に加工します。
新たに作った軸を
適当な長さに切って、本体側にビス留め。
もとどおり、フタが開閉できる
ようになりました。
フィギュア作りの経験が、
初めて実生活の役にたったのでした(笑)。