こんにちは、田村です。

走りもキャンプも、
近年まれにみるほど充実したぜ〜と
自画自賛している先日のバイクパッキング旅ですが、
いまの装備やプランニングに
100%満足しているかというと、
実はそうでもありません。自転車+装備の
総重量が15kgを切るまでになってはいるのですが、
ヒトの欲望には限りがないもので、
もっと軽ければ、もっと楽に遠くへ走れるのではないか?
と、日々夢想しております。
ひまつぶしも兼ねて、バイクパッキングの装備・携行品を
すべてリストアップし、個々の重量を量ってみました。
実に60品目近くのアイテムを持って走っていたことが
あらためて分かったのですが、
重量だけでみるなら、以下がワースト10です。
スリーピングマット508g
シュラフ421g
輪行用具一式418g
サドルバッグ375g
ジェットボイル(ガスなし)340g
レインジャケット313g
フロントバッグ255g
レインパンツ245g
ツェルト229g
レーサーパンツ221g
もちろん、体重が圧倒的に一番重く、
次が自転車なのですが、そのふたつには
当面は目をつぶるとします(汗)。
ホイールをマヴィックキシリウムプロディスクあたりに
交換すれば、たぶん900gくらい軽量化できるのですが、
巨額の投資はいまは避けねばなりません。

マットやシュラフをケチると
途端に快適性が落ちて疲労に直結するので、
それ意外に軽量化の的をしぼるとなると、
やはりジェットボイルの重量と寸法が
気になってきます。
こうした調理器具を持たない、という選択も
ありだと思いますが、個人的には
キャンプの楽しみが減ってしまうので、
やはり携行したいところです。
ハイカーさんたちはアルコールバーナーなど
より軽量で小さなタイプを使う方も多いようで、
自分も試したことはあるのですが、
あまりにも火力が低く、湯を沸かすのに時間がかかり、
燃料のアルコールもたくさん消費するので、
敬遠しています。もちろん、不便でも
小ささを優先するという方もいます。
そのあたりの好みや判断が、
見識というものでしょう。
さて、以前から持っている
コンパクトなガスバーナーとソロ用コッフェルのセットと、
ジェットボイルを比較してみることにしました。

左がソロ用コッフェルセットで、
なかにプリムスの114ナノストーブというのを
収納してます。もちろん、ガスカートリッジも入ります。
ジェットボイルよりひと周りコンパクトですね。

281gとそれなりに軽量。
小さなカップ兼フライパンもセットなので、
なにかと便利です。アルミ製なので、
安くて使い勝手も良好です。

ジェットボイルは340g。
軽量チタンモデルですが、
前者のコッフェル+114バーナーより重いですね。
なお、いずれの重量もガスカートリッジは
含んでません。
ジェットボイルの場合、付属のクッカーだけでは
あまりにも不便なので、シェラカップも
持っていくことにしてます。
これが49gあるので、
重量とスペースの両面でやっぱり不利。
わかってはいたんですが、
ジェットボイルの火力と耐風性は
魅力なんですよね……魅力なのですが、
次のバイクパッキング旅では
コッフェル+114バーナーを使ってみたいと思います。
そう思うのですが、114バーナーは風に弱い印象があり、
風防(ウインドシールド)が必携に近いです。
しかし、別途、大きな風防を持つくらいなら、ジェットボイルを
使えばいいだろうというジレンマ……。
そこで、使うコッフェルと114バーナーに
フィットした小型風防を自作することにしました。

東急ハンズでコンマ3mmの
アルミ板を買ってきました。
長さは30cmです。失敗に備えて
二枚も買ったという小心者です(笑)。

コッフェルと一緒に
スタッキングできる高さに切断。

三カ所に穴を空け、
ゴトクの先に差すだけという簡易風防です。
当然ながら、ゴトクからはみ出すサイズの
コッフェルは使えませんが、使わないと決めれば問題なし。
というか、そんな時は風防を外せばいいですね。

さすがに見た目がアレなので、
通風をうながすという名目で
下部に切り欠きを設けます。

なんとなく製品ぽくなりました(笑)。
重量は10gで、前述のとおり
コッフェルの隙間に収まるので、
これならバイクパッキングの装備品に加えても
いいんじゃないでしょうか。

風防なしの状態。
横から扇風機で弱風を送ると、
炎が激しく揺れます。当然ですが。

簡易風防をセット。
炎の揺れが減った……ような印象はあります。
そこで、実際に湯を沸かして、
その所要時間を比べてみることにしました。

500mlの水を湧かします。
新品のカートリッジ(ジェットボイル用で恐縮です)で
沸騰まで4分9秒ほどかかりました。

簡易風防をつけると、
沸騰まで3分40秒ほどでした。
なんとなく耐風性がアップしたとは思いますが、
誤差の範囲ですかね(汗)。
ちなみに、簡易風防のヘリが少し溶けました。
フォークランド紛争で、アルミを用いていた
イギリスの駆逐艦がミサイル一発で撃沈された
出来事を思い出しました(汗)。

ちなみに、同じ条件で
ジェットボイルは1分55秒で沸騰。
さすがの湯沸かし性能ではあります。
なにはともあれ、こんな小さな積み重ねでも
軽さや省スペースと、使い勝手のバランスを
高めていきたいなあと思っております。
本音は、ホイールを早く替えたいのですが(汗)。