こんにちは、田村です。
先の14日と15日は、
トーエイオーナーズミーティングに参加してきました。
今年で17回目だそうです。
自分も5回目となる恒例のイベントです。
前回は日中のパーティースタイルでしたが、
今年は泊まりがけ。やっぱり泊まりがけだと
楽しみが倍増します。飲めますからね(笑)。
場所は信州の浅間温泉。
となると、どんなルートを走って参加するかが
楽しみです。
松本郊外の浅間温泉まで、さすがに自走しようとは
思いませんが、走ってみたいルートが
いくつも組めそうです。
そんなわけで、上田あたりまで輪行し、
いつくか峠を越えて宿へ向かいたいなと
思っていたのですが……。
当日の早朝まで眠ることができず、
外が明るくなるころにやっと寝付いたものの、
起きたらお昼前……。
そんなわけで、松本駅まで輪行することにしました(汗)。

車窓から見事な八ヶ岳が見えました。

松本城です。見事なものですね。
で、この日の走行距離は、たった5km(笑)。

宿にずらりと集結した
トーエイの自転車たち。
今回も大盛況で、80名以上の方が参加です。
これだけ多くのファンに、永きに渡って愛されてきた
東叡社。やっぱりすごいですね。

お待ちかねの宴会。
山田社長のご挨拶です。
新しく東叡社に入られた方の
ご紹介もありました。今後が楽しみです。
そして、常連のみなさんと杯を酌み交わすのは、
やっぱり楽しいものですね。
今回、ミーティングに初参加の方は
3名だけだったとか。もう少し新しいファンが
参加されてもよい気がしますが、
顔なじみのみなさんとの宴は
心地よいものです。おかげで、今回も
すっかり酔っぱらってしまいました(汗)。

翌朝、みんなで記念写真に収まった後、
それぞれ走り出します。
主催のKさんをはじめ、温かくもてなしてくれた
みなさまに、あらためてお礼申し上げます。
さて、前日の雪辱を果たすため(?)
自分もひとりで走り出しました。

松本市街をぬけ、まずは北上。
写真は「あづみ野やまびこ自転車道」です。
用水路に沿って、北アルプスに迫ります。
その後、県道25号で大町近くまで北へ。

大町の手前で右折し、
細い河岸段丘を横切って県道51、55号へ。
あいにくの曇り空ですが、秋らしくて清々しいものです。

こんなルートで、右に左にうろうろしつつ、
長野をめざしました。

県道55号から少し逸れて、
標高1164mの鷹狩山をめざします。
北アルプスの展望台です。

山頂まで舗装路が通じていますので、
こんな絶景を気軽に楽しむことができます。
信州にくわしいKさんのブログで知った鷹狩山ですが、
想像以上に雄大な展望でした。

山頂の食事どころで昼食。
ソバでもソースカツ丼でもなく、ただのうどんです(笑)。

県道394号線で東へ向かいます。
なかなかにきつい登りだなと思っていると、
11.8%と、妙に細かい勾配標識が現れました。

北アルプスがだんだん遠くなってきます。
かなり山深いエリアですが、
点々と集落があります。

道祖神や庚申塚もよく見かけました。

県道501号で聖高原を
横切ります。
ピークは標高1200mほどです。
地図上では聖峠、三和峠があり、
ゆるいアップダウンが連続します。

気温が14℃くらいまで下がり、
下りになるとさすがに体が冷えます。
そこで、レインジャケットを着込んで降下。

聖湖。ちょっとしたリゾート地のようで、
白樺湖に少し雰囲気が似ています。
ここからは国道403号に出ます。

千曲川を見下ろしながら、
一気に高度を下げて行きます。

日本三大車窓の姨捨駅。

ホームから千曲川の展望が広がることで
有名な駅ですね。

姨捨駅から千曲川につながる斜面には
「田毎の月」と呼ばれる棚田が広がります。
こうした風景に懐かしさや情緒を感じてしまうのは、
なぜでしょうね。

千曲川沿いの自転車道で長野市街をめざします。
当初、上田のほうが近いかと思ってましたが、
姨捨まで出たら、わずかに長野のほうが近いのでした。
浅間温泉からの走行距離は120kmほどになりました。

改装中の長野駅。
来春には、ついに金沢まで新幹線が通じますね。

ホームでは、北陸新幹線用の
新型車両、E7系がなかよく並んでました。
乗ってしまえば、2時間もせずに池袋に到着。
実に、自転車の10倍以上も速いです。
信州はもちろん、来年は北陸にも
遠征しやすくなりますね。