こんにちは、田村です。
入院中ですが、だいぶ身動きが
自由になってきましたので、ブログを本格的に
更新したいと思います。
まずは「MOM(マスプロ車オーナーズミーティング)2013」。
5月18日から19日にかけて
参加させていただいたリポートです。
早いもので、もう一週間も前なんですね。
この集まりは、三河の
kokoさんが主催されていて、
今年で6回目の開催だとか。昨年もお誘いいただいたのですが、
仕事の都合で参加できず、今年は
ようやく念願が叶っての参加です。
で、「マスプロ車」とは?
kokoさんにおうかがいしたところ、
オーダー車やショップのオリジナルブランドの
自転車ではなく、いわゆるメーカー車、とのこと。
そんなマスプロ愛好家たち28名と愛車たちが
富士山の西の麓、朝霧高原に集まったのです。

圧巻、壮観です!
60〜80年代の各社ツーリング車を中心に、
レーサーやミニベロも。

ミニベロは見た目も機構も多彩で
興味深いですね。
ミーティング初日は朝霧高原の宿に
9時半集合でした。しかし、
午前2時まで仕事してたこともあり(泣)、
輪行で向かうには少々しんどい時間。
そこで、お昼から合流することにさせていただきました。
さて、どうアクセスするか?
朝霧高原は、静岡県とはいえ山梨県との
県境近くに広がります。
ちょうど、JR身延線の富士宮と
富士急行線の河口湖駅の中間あたり。
距離的には富士宮のほうが近いかもしれませんが、
標高差を考えると河口湖から走り出したほうが
断然にお得そうです。

富士急行線の中核駅、
富士吉田駅は「富士山」というストレートな
駅名に変わっちゃったんですね。
かえって場所がイメージしづらいような……。
なにはともあれ、車窓からも富士山がたっぷり
楽しめる素敵なローカル線です。


終着、河口湖駅に9時半頃着。
早くも世界遺産効果か、たくさんの
観光客で賑わっておりました。

ランチ場所は朝霧高原の
とある高原でした。
40kmほど走って首尾よく到着し、
みなさんと合流。とても本格的なアウトドアキッチンで
料理していただいたカレーやパスタに舌鼓。
集まった自転車のおよそ8割は
ブリヂストン。さすがBS。
アトランティス、ユーラシア、ダイヤモンド……
ツーリングがスポーツ車の王道だったころの
名車の数々。1980年代がボリュームゾーンでしょうか?
いずれもしっかり整備され、
何十年も前の自転車でしっかりツーリングを
楽しんでらっしゃいました。
幸か不幸か、僕なんかは当時のツーリング車を
実体験してません。いまになって、オーダーメイドで
理想のツーリング車を追い求めているわけですが、
1980年代までは、ブリヂストンをはじめとした
マスプロメーカーが、ほとんどあらゆるタイプの
ツーリング車を作っていたんだなあと
あらためて知ることができました。
うらやましい時代ですね。
また、当時を知る人が今も多いからこそ、
ツーリング車の機能美や
今はなき名部品の数々が伝承されてるのだろうなあと
思いました。
そんなMOMに連れてった自転車は

キャノンデールT1000です。
1994年モデルです。
MOMの趣旨と違うんじゃないかと思ったのですが、
kokoさんが「立派なマスプロ車です」と言ってくださるし、
これしか古めの自転車は持ってないので。
(浅麓堂で買ったジャイアントとかは別にして…)
T1000はある意味、レアな自転車ではあるのですが……

なんと、もう一台のT1000が!
こちらは1995年モデルとのことで、
バッグもキャノンデール製で素晴らしいです。
エスゲのフェンダーも当時のままだそうで
うらやましい状態。
僕のはすぐに壊しちゃったからなあ……。
(今のは本所で再建してもらいました)
両T1000の年式は一年違うだけですが、よく見ると
フォークや各部の部品、モデル名のロゴなどが
異なります。このあたりがマスプロ車のおもしろさ
かも知れません。
その年ごとの改善点、入手できる部品、そして市場の
ニーズなどが反映されているのでしょうし、
モデルが違えば、なおさらそうした「時代背景」が
明確に比較できて興味深いですよね。
整備やレストアされるときなどは
(僕はできませんが)
時代考証なんかも求められるでしょうし、
マスプロ車にはオーダー車とはまた違う
奥深さがあるんだと思います。
ぶっちゃけ、オーダー車は
いつ作られたものでも「同じ」とも言えますし。
閑話休題。

参加記念品。なんと、
RSAサンバックス謹製のサイクルキャップです。

ランチ後、近郊の
観光スポットへ繰り出します。

とある若獅子神社に鎮座していた
九七式中戦車です。
かつて陸軍少年戦車兵学校があったそうで、
その霊を顕彰するため
激戦の地、サイパンに埋まっていた九七式中戦車を
回収し、安置しているのだそうです。
最近の陸自の戦車と脳内で比べると
かなり小さいです。

サイクリングを終え、
宿に終結したマスプロ車たち。

夜はお楽しみの
愛車紹介タイム付き大宴会。

kokoさんからいただいた
クリアファイル。
岡山や岡崎で開催されてたんですね。
「こういうのは好きな人が持ってるのがいいから」
とのお言葉。ありがとうございます〜。

二日目はゆるゆると
北へ向かって西湖へ。

富士山がよく見えました。

当日開催されていた
ヴィンテージロードレーサーのイベント
「L’英雄」を見学したり。
別の道で再び朝霧高原へ戻るのが
MOMのコースでしたが、午後になると
じわじわと腹痛がはじまったので、
僕だけ離脱させていただき河口湖駅へ向かうことに。
初日も二日目も中途半端な参加で
本当に失礼しました。
kokoさんと、一緒に遊んでいただいた参加者の
みなさまに、あらためてお礼申し上げます。


富士急行にも
水戸岡鋭治デザインが導入されております。
さて

翌日は月曜日。
妙に痛むお腹をさすりながら
なんとか『ランドヌールVol.3』を校了。
ご執筆者やデザイナーのみなさまには、
いつもながら多大なご迷惑をかけまして
恐縮でした。
そして、火曜日から入院生活が始まったという
次第なのであります。
早く仕事したい、とはまったく思いませんが(汗)、
早く自転車に乗りたいなあ……。