こんにちは、田村です。
校了後の恒例行事が、机周りのお掃除です。
掃除開始直後。
ちょっと絶望的な気分になります。
悪戦苦闘すること2時間……
だいぶスッキリしました!
発掘された色校紙。
最終的には採用されなかった、
まぼろしの表紙デザインたちです。
さて、話はまったく変わるのですが、
新しい服を買いました。
この黒いジャケットです。
昨晩飲み過ぎて、死んだ魚のような目でごめんなさい。
マウンテンハードウェアというアウトドアブランドの製品です。
僕はここのデザインがわりと好き。
で、少々くたびれてきた
同ブランドのレインジャケットの替わりを求めて
原宿にあるショップへ行ってみました。
すると、もう同じ製品はなくなったみたいで、
別の製品をすすめてくれました。それが
エフュージョンフーデッドジャケットという
上で着ているものです。
これ、見ても触っても着ても、まったく
防水素材とは思えません。ポリエステル100%で
ストレッチ性が高く、ただのジャージとしか思えません。
いわゆる「ソフトシェル」というジャンルの
ウェアらしく、おもにトレイルランニング用だとか。
「これ、本当に防水なんですか」と店員に
聞くこと3度。
だって、レインウェアって
ガサガサしてるか、ビニールっぽい素材を使ってる
じゃないですか。これは、くどいようですが、
ただのジャージ風です。
「完全防水です」と、力強く答える店員さんを
信頼し、ちょっとお高かったけど買ってみました。
本当にくどいですが、
どう見てもタダのジャージ。
勇気を出して、
水道を流してみました。
ほ、ほんとに防水だ!
水を弾き、まったく染みません。
ジッパーに防水加工がしてあるため、
その周辺が硬いものの、着心地は
限りなくジャージです。冬用のサイクルジャケットと
おなじ印象です。蒸れる印象もないです。
いま、アウトドア業界では、こうした
「ソフトシェル」で防水防風のウェアが
流行ってるみたいです。
数年前にはありませんでしたよね?
あったのかな?
少なくとも、サイクルウェアでは、こうした
ソフトシェルで完全防水の製品はまだないと思います。
(僕の知ってる限られた範囲では)
風圧があり、他のスポーツでは考えられないほど
長時間にわたって雨に打たれるのが、サイクリングです。
姿勢も独特です。
実際のサイクリングシーンで、この「ソフトシェル」が
どれだけ防水性を発揮するか、今から楽しみです。
ま、晴れるに越したことはないのですが(笑)。
ちなみに、本ブログをご覧なってて
記憶力が確かな方は覚えているかもしれませんが、
僕はモンベルのトレントフライヤージャケットという、
ゴア使用では最軽量(約200g)のレインウェアも持ってました。
ツーリングやブルベでは、必ず携帯していたのですが、
今年は雨の日が多く、意外なほど出番がありました。
すると、軽さを優先するためにベンチレーション機構などがない
トレントフライヤージャケットは、ちょっと役不足。
で、以前から持っていたマウンテンハードウェアの
レインジャケットを最近は使っていたのです。
こうした「ハードシェル」のレインウェアに
「ソフトシェル」が取って代わるのか、
身をもって試したいと思います。