こんにちは、田村です。
今日は雨がシトシト、夕方から用事があるものの
中途半端にヒマだったので、かねてから
確かめておこうと考えていた懸案を片付けることに。
携帯ポンプの比較調査です。
携帯ポンプは、全シクロツーリスト&ランドヌールの必携装備ですね。
写真は、手前から
●バルビエリ ヌーダ 価格6,930円 実測重量38g
スリムで超軽量。マキノ号の標準装備として、
共に3000km以上を走行。ただしパンクしてないので、
使用実績なし。高かったけど、衝動買い。
●ブラックバーン エアスティックロングネックエヴォ
価格4,200円 実測重量155g
最近、ライトなどをよくみかけるブランド、ブラックバーン。
マキノ号に色が合うかなあと思って買っといた。
●トピーク ミニモーフ 価格3,990 実測重量154g
みんな持ってる使ってる、トピーク。どうも僕は
ココの製品が苦手で避けてとおっていたのですが、
あまりにもみんな持ってるので、試してみっかと購入。
展開状態。
ブラックバーンとトピークは、フロアポンプ的に使えるのがミソ。
まずはバルビエリから使ってみる。
実は、買った直後に試しに少し使ってみて、
こりゃあ空気がよく入らんわいと認識していたけれど、
パンクなんて滅多にしないし(実際、いまのところ皆無だし)、
小さくて軽くて目立たないデザインなので、
お守り替わりでいいやと装着してました。
2分ほどポンピング。
すると、口金から空気が抜けはじめる……。
その時点での空気圧を測ったところ、わずか0.7気圧。
ずっと装備しててパッキンが傷んでいたのかも。
そういえば、予備のパッキンも付属してたっけ。
しかし、あまりの使えなさを確認してしまいました。
パンクは「起きないはず」と思っていたから
そのまま装備していたわけですが、
今日び、そういう考え方は通用しないことを
あらゆる出来事が証明してます。気づいたら
あらためないといけません。
そこで、時間ができたら交換しようと、
ブラックバーンとトピークを買っておいたわけです。
で、使ってみたところ、
ブラックバーンは2分50秒のポンピングで、6.6気圧まで
ちゃんと入りました。
トピークは、1分30秒のポンピングで5気圧まで入りました。
疲れたのでこれ以上入れませんでしたが、
がんばればもっと入ることは間違いないでしょう。
みんな使ってるだけある優秀な製品ですね。
しかし、ブラックバーンもトピークも、
なんでこんなに自己主張する外観なんでしょう。
それでいて、別に物欲を刺激したり、
フレームと調和するデザインでもない。
そこいくと、バルビエリは付けてることが分らないくらい
シンプルでよかったのですが……。
バルビエリの見た目と軽さは惜しいものの、
バラックバーンに交換しました。
ごついなあ……。って、ディスクホイールなんか
履いてる時点で間違ってる気もしますが(笑)。
トピークはトーエイに
付けるか……と思ったのですが、
ブラケットに難あり。なんと、ボトルケージ用のダボ穴を、
それだけで占有してしまう構造。
普通は、ボトルケージの下から横に張り出すようになってる
もんですが、なぜこんな仕様に……。
ユーザーの多いトピークとも思えない。ちなみに、
ナイロンストラップを使って、フレームの任意の位置に
付けることもできます。
だからトップチューブとかダウンチューブに
付けてる方が多かったのか……。
これはあり得ない。
実用性オンリーのロードならともかく、
せっかく直づけ&内蔵工作を多用してるスポルティーフに
ストラップなんかでポンプを付けるわけにはいきません。
仕方ない、バッグに入れよう。
現代的な性能があって、フレームと調和するポンプが
ほしいです。レザインとかいいのかな?
ポンプ探しの旅はまだまだ続きそうです……。
みなさんのお気に入りのポンプも知りたいです。
っていうか、記事になりそうですし
するべきかもしれませんね。自腹じゃ限界もあるし(笑)。