こんにちは、田村です。
すっかり、ブログの更新を怠ってしまいました。
どうも最近、仕事の進め方が要領を欠いてしまい、
各方面にご迷惑をかけまくっております……。
予定をキャンセルさせていただいたり、
急にお仕事をお願いしたり……。
本当に申し訳ありません。
そんな編集者失格寸前の僕ですが、
先週から今週にかけて、
伊豆や奥武蔵、北関東、奈良でのツーリングを
体験させていただきました。
いずれのツーリングも、
ご案内していただいたベテランサイクリストのご経験と
天候に恵まれ、すばらしい誌面になる……はずです!
そのリポートは近日(11月上旬)刊行の
『シクロツーリストVol.8』に丸ごとご期待ください。
さて、さる7日の土曜日は、東京・町田発着の
200kmブルベを走ってきました。
「BRM1006西東京200km道志みち」です。

「北海道パラダイスウィーク」を
ご一緒した方々とも再会!
こういうのが、うれしいです。
仕事も生活環境もまるで別々ですが、
ブルベという共有体験で一体感が生まれます。
思い起こせば一年前、同じコースを
同時期に走ったのが、僕の初ブルベでした。
もう一年かあ。あっという間です。
とにかく不安だったなあ、初めての200kmは。
同条件のブルベを走るのは、当然ながら初体験です。
となると、昨年の自分が目標になります。
ブルベは決して競技ではありませんが、
過去の自分を相手にするのは必然です。
ちなみに、昨年は9時間51分で完走しました。
獲得標高3000m以上あるコースとしては
上出来だった初ブルベだと思います。実際、この後に
200kmブルベを何回か走りましたが、
このタイムより速かったのは、
条件がよい北海道だけでした(笑)。
だんだん寄り道やサボることを覚えたこともありますが、
最初はけっこう真剣に走ったんですよ。
まあ、いわゆる練習をほとんどしてない(できない)
僕ですから、フツーは加齢と共に遅くなると思いますが、
ブルベで活きるのは、経験と機材の性能差です(たぶん)。
昨年ブルベを走ったトーエイのスポルティーフは
とてもよい自転車で、もし一台だけ自転車を選べと言われたら
選ぶと思う自転車ですが、今の僕には
ブルベ専用に作ってもらったロード、
マキノ・バンザイプロデュース号があります。

車検中。
●昨年の自分にあったもの
・初めてという緊張感
・トーエイスポルティーフ
・その28Cの快適なタイヤと29Tというリア最大ギヤ
・某出版社のN山氏というライバル(?)
・鼻歌は『ガンダムUC』メイン
●今年の自分にあるもの
・わずかながらも経験
・マキノ号と電動変速メカ
・ゴキソのホイールと25Cタイヤ
・この一年で顔見知りになったスタッフや参加者
・一年遅れで目覚めた『魔法少女まどか☆マギカ』が鼻歌
「どんなに大きな壁があっても 越えてみせるからきっと あした信じて〜」
スタート前にとてもうれしかったのが、
何人かの方に、『シクロツーリストVol.6』や
ブルベ専門誌『ランドヌールVol.1』を読んだよ! と
声をかけていただいたこと。

「ランドヌール読んで勉強しましたよ!」
初参加の方です。ありがとうございます〜!
読者の方と一体感を味わうことができ、
本当にありがたく思いました。
今年12回目(たぶん)のブルベ。
今回は仕事ナシ(と思ってた)。
いざ、マキノ号で出発進行!

三連休だけあって、町田街道を脱出するまでの
渋滞にはまいりましたが、国道20号線に入ってからは
マイペースで走ることができました。
コースがだいたい記憶に残っているのが心強く、
先が読めるという安心感があります。
天候は、ほとんど昨年と同様だったと思います。
曇り空で時々青空。サイクリングには好条件です。

都留市のあたりでは、
リニア新幹線の工事が絶賛進行中。
本当にできるんだなあ…。
なにはともあれ、今回のブルベでは、
なんとしても、昨年の完走タイムは上回りたいと
思いました。正直言って、強く。
そして、できることなら9時間切り!
根拠はないのですが、経験と機材と奇跡と魔法があれば!

やっぱりしんどかったですよ!
大垂水峠、新雛鶴、道坂峠、山伏峠……。
で、結果は……念願かなって9時間切りの
8時間57分で完走!

やったああああああ!!
途中では、まあだいたい昨年と同じタイムだろうなと
思うほどの走行ペースだったのですが、
後半になっても、自転車が休ませてくれません(笑)。
このコースは後半の大部分が下り基調なのですが、
高剛性フレーム&低抵抗ホイールのコンビは
下りと登り返しが特に気持ちいいです

もともと下りが苦手なので、下りは休むと
決めていたのですが、疲れない範囲で加速することが
できました。
あと、タイム短縮の最大の魔法(?)は……

Edyですね!
そして、コンビニで食事をしないこと!
もちろん、飲み物だけでなく、食べ物も買いましたよ。
でも、お弁当とか、その場で時間がかかる食べる物は避け、
おにぎりとか買って、走りながら食べることを徹底。
さらに、今回はハンドル周りを見直しました。
経験のあるコースと言うこともあり、GPSメインの
レイアウトに。これ、けっこういいかも。

テーブルにもなるし(笑)。
ガーミンは、「バーフライ」というアタッチメントを用いて
ハンドル前方に。キューシートは、ステム上に配置。
けっこう完成度高いなあと、ひとり悦に入りました。
ただし、どんなレイアウトにしろ、
GPSやキューシートを見てると、前方が不注意になるので
そのあたりは最新の配慮や集中力が必要だと思います。

山中湖畔は大観光地……どこにも寄りません!

スワンボートに……乗るわけないでしょ!

道の駅にも寄りませんよ〜。
あえて、ストイックに徹した結果の
9時間切りでした。
つまり、脚力うんぬんではなくて、
経験というか、ノウハウでタイムは大いに
短くなりますし、すなわち完走の可能性は
上がるんだなあと強く実感。
たぶん、こんな算数ができるかと。
●スポルティーフ→ロード
5分減(こんなもんです、きっと)
●渋滞
20分増(序盤は進まなかった…)
●初コース→既知のコース
10分減(ペースが分るから)
●某N山氏不在
15分減(彼に登りやPCでつきあったからなあ)
●コンビニ滞在時間短縮
30分減
つまり、脚力や気力が同じでも、
環境や機材、そしてなによりも
コンビニでの過ごし方が重要だと思います。
もちろん、時間に余裕があるなら、
「ほうとう」食べたっていいし、それは
人それぞれの時間を過ごしながら
ブルベを楽しみたいです。
僕だって“昨年の自分”という目標がなければ、
もっとゆっくり道中を楽しみたかったです。
でも、ブルベごとに走り方を変えることも
メリハリがついて面白いなあと思いました。
こんな自転車で走られた方も……

楽しそう! もちろん、実力あればこそ、ですね。
ブルベを完走すると、いつもは「終わった」という
ホッとした安堵感に満たされるのですが、
初めて「やった!」という達成感が
ありました。どちらも気持ちいいもんです。
そして、楽しく温かく参加者をもてなしていただいた
AJ西東京スタッフのみなさまに
あらためて感謝いたします。
今回のブルベは、とても初参加&初完走の
方が多かったです。
完走された方々に興味津々だったので、
思わず、簡単なインタビューをさせて
させてもらっちゃいました。今回は
仕事しないはずだったのに(笑)。
この収穫は、来るべき『ランドヌールVol.2』で
ご紹介させていただく予定です。
そして……
ブルベの翌日、翌々日の
ツーリングが辛かったこと、辛かったこと……。
わずかな登りでも足が悲鳴をあげました。
やっぱりちょっと無理したんだなあと実感。
回復力は年齢に正直ですね(泣)。