こんにちは、田村です。
みなさんはどんなバッグを
ツーリングで活用されてますか?
使い勝手重視ならフロントバッグ、
走行性能重視ならサドルバッグ、
手っ取り早いのはバックバック、
といったバッグではないでしょうか。
(もちろん、キャンプツーリングなどは例外として)
必要な容量や走行シーンに応じて
さまざまなバッグを使い分けていますが、
(自転車も…)
ここ一年ほど僕が愛用しているのは、
RSAサンバッグスさんのオーダーフロントバッグです。

青いランドナーには
白い帆布製のフロントバッグ。

緑のスポルティーフには
オレンジ色のコーデュラポリエステル製フロントバッグ。
機能、デザイン、価格などあらゆる面で
満足しています。ただ、白いのは汚れが目立ってきたので、
そろそろ新しいのも欲しいなあと考えております。

そんなRSAサンバッグスの製造現場を拝見するために、
昨日は日帰りで名古屋へ行ってまいりました。
(もちろん、自転車ではなく新幹線ですよ!)

代表の足立一雄さんが、
バッグのデザインから縫製まで、
すべてを担当しています。
ご自身もトーエイに乗るサイクリストです。

革にベルトループを空けるポンチ。
プロが使い込んだ道具ってカッコいいですね。
足立さんに密着すること○時間。
フロントバッグができあがるまでの全工程を
じっくり拝見させていただきました!
バッグの各部を構成する生地パーツの多さ、
各部の革小物を加工する工程の複雑さ、
平面の生地を立体物とする縫製術……
初めて見る作業内容ばかりで、
眼からポロポロがうろこが落ちるようでした。
こうしたハンドメイドやオーダー製作というと、
僕らはスチールフレーム製作の現場を連想しますが、
バッグ作りもそれに匹敵するほど(あるいはそれ以上に)
手間がかかっているのだなあと知ることができました。
一刻も早く皆様にその様子をリポートしたいのですが、
それは11月上旬発売予定の
『シクロツーリストVol.8』までお待ちください!
特集のひとつとして、「フロントバッグ」を
あらゆる角度から取り上げる予定です。

さて、せっかく名古屋に行ったのだからと、
お昼ご飯は「きしめん定食」に。
ひらたい麺の食感も上々でしたが、
付いてきた唐揚げが逸品でした。
ちょうど某ベテランサイクリストさんが居合わせ、
めずらしく自転車以外のお話を交わしました。
・名古屋の地元では、きしめんはあまり食べない。
・それより、ミソ煮込みうどんが定番。
・ミソ煮込みうどんは全国どこにでもあると思ってた。
・東京ではみんな「もんじゃ」を食べてると思ってた。
などなど、です。
ちなみに、RSAサンバッグスさんでは、
グローブやポンチョ、ニッカなども製造販売しています。

以前からほしかったメッシュグローブを購入。

自宅までがまんできず、新幹線のなかで装着(笑)。

甲は手編み、手の平は牛革で衝撃吸収材が入ってます。
風合い、フィット感とも実に上質で
思わず笑みがこぼれます(新幹線の中なのに…)。
今週末のツーリングでさっそく
使ってみようと思います。楽しみが増えました!