こんにちは、田村です。
GOKISOホイールを装備したマキノ号です!
なんか、すっげえ速そうなオーラを出してませんか!?
ほんとうに僕が乗る自転車か?(笑)
「ドラクエ」的にいうと、レベル5なのに
もう最強装備を手に入れちゃった感じです。
38mmと今では控えといえる高さのリムハイトですが、
黒いタイヤともあいまって迫力を感じます。
ちなみにタイヤはコンチネンタルのグランプリ4000S。
転がりが軽いので、GOKISOの長所をいっそう際立たせると
思います。
しかし、この状態にもってくるまで、
今日は数時間の無駄な悪戦苦闘を演じてしまいました…。
文が長い割に、いつもながらしょ〜もない落ちなので
お時間ある時にでもご笑覧ください。
僕のブルベ用自転車は、
1号機が重装備全天候型のケルビム・ランブラー、
2号機が軽量高剛性のロード型マキノ号です。
ケルビムには、12〜25Tのクロスレシオ的なスプロケを、
マキノ号には、11〜28Tのワイドレシオ的なスプロケを
装備していました。
マキノ号にGOKISOホイールをはかせるにあたって、
スプロケをケルビムと交換することにしました。
28Tは確かに登りでは心強い「お守り」なのですが、
このセットは歯数差が大きいので、
足への負荷を変えずに一定ペースで
走りたいブルベでは、少々使いづらい…と思うに至ったわけです。
また、ワイドレシオを使うなら、より重いケルビムのほうが
恩恵を活かせるはず……。
長年親しんできたツーリングでは、
ギヤはワイドであるほど好ましいものでしたが、
ブルベではクロスレシオもありだなあと、
遅まきながら気付いた次第。
と、いうことで、GOKISOには12〜25Tの
スプロケをセットすることに。
「航空技術と日本のもの作り」
すてきなホイールバッグ付きです。
さて、今日日のシマノ10段スプロケットには、
1mmのスペーサーが付属します。
(付属しないのもあります)
これは今まで苦楽を共にしてきた
シマノWH-6700ホイール。こんな感じで
スペーサーをフリーのいちばん奥に入れます。
で、GOKISOでは……
段差があって入らない!
じゃあスペーサーは要らないんだろうと思い、
ロックリングを締め込んだところ……
スプロケットが締まりきらずガタがでる!
これはやっぱりスペーサーが要るのだろうか?
なにか間違っているのだろうか……。
GOKISOさんのご担当者や、今時のパーツにも詳しい
ベロクラフト大槻さんに聞いたところ……。
ロックリングが違うことが判明!
つまり、最小ギヤ11T用のロックリングを、
最小ギヤ12Tのスプロケでも使っていたのでした。
たしかに、両者のロックリングを比べると、
径もネジの深さも違いました。
歯数によってロックリングが違うなんて、
思いもよらなかったので、スプロケ本体だけ交換して、
ロックリングはそのままだったんです。
こーゆーのを、生兵法は大けがのもと、って言うんでしょうね…。
こうしたパーツの交換て、必要なノウハウや知識が
地雷のように潜んでいて怖いです。
知っていれば当たり前なんだろけど、
知らなければ永遠に解決しない謎が僕にはいっぱい。
やっぱりレベル5だな……しゅん(泣)。
正しい組み合わせで締め込んだところ、
もちろんスペーサーなしでバッチリでした。
ブレーキシューを付属の
カーボンリム用タイプに交換。
効きは……そうとう悪くなりました。
アタリが出ればよくなるのかな?
アルテグラDi2の変速調整。
ギヤを5段目に入れ、ジャンクションのボタンを長押し。
すると、調整モードになります。
シフトスイッチで内側へ 15 段階、
外側へ 15 段階、計 31 段階の調整ができます。
最近知ったんです(笑)。
これで心おきなく週末はブルベに
出ることができるはず……なんですが、どこかに
地雷がありそうで怖いので、明日は誰かに
見てもらうことにします。
もう自分で自転車いじるのは止めようかな(汗)。
おまけ
ポチっちゃいけない、ダメだと思いつつ、
いつの間にかポチっていたジャージが届きました。
「
レーシングミクサイクルジャージ」です。
かわいい(照)……と思うけど、
四十路のオヤジがいつ着るんだ?
という〜自問自答は、
買う前にもしたはずなんだけどなあ(笑)。