こんにちは、田村です。
今日は
富士総合火力演習を見てきました!
*以下、まったく自転車と関係ない話です。
略して「そうかえん」。
我らが陸上自衛隊の精強さを実感できる
実弾演習です。
一般公開される自衛隊のイベントとしては、
海上自衛隊の観艦式とならんで、
いちばん人気かつチケットの入手が難しい
イベントではないでしょうか。
数年前にも、お付き合いのある方から
チケットをいただいて拝見したことがあるのですが、
今年も実にラッキーなことに、
知人から急にチケットを二枚いただけることになり、
父とともにいそいそと出かけて参りました。

最寄り駅はJR東海の御殿場駅。
開場の二時間前に着きましたが、
人々々々々……。演習会場まではバスです。

すでにスタンド席は埋まり、
シート席へ。見晴らしはイマイチですが、
演習場に近い分だけ、迫力は感じられそうです。

まずは自走砲の咆哮から幕開け!
ず〜んとお腹に響く砲声が会場に広がり、
遥か遠くの目標に「だんちゃ〜く」のアナウンスとともに
土煙があがります。

空挺部隊の降下。

見事な降下後、パラシュートを抱えて
会場を後にする隊員たち。
今時のパラシュートは
今時の輪行袋並にコンパクトですね〜。

堂々行進! やっぱり戦車は
陸戦兵器の花形ですね。
しかも、最新鋭の10式戦車が本演習に初登場!
会場が湧きます。そして発砲すると、
ババーンと空気が大振動。ほかの火砲とは
段違いの迫力です。
演習の前段は各装備の紹介を兼ねた
実弾射撃の模範実技といった内容ですが、
後半は任務を想定した展開に。
今回は「島嶼に侵攻した敵部隊への対応」ということで、
見させていただく僕らも思わず手に汗握りました。
まずP-3Cが上空を通過。
これが周辺海域の偵察という想定でした。
引き続きF-2が飛来。
近づく艦船部隊を攻撃、という設定。
そして打ち漏らした敵が上陸し、
陸自が掃討するという設定でした。

ヘリコプター部隊と各種兵科が連携し、
最後は戦車隊が敵陣を突破、戦果を拡大!
という流れでした。
「戦車戦が島で発生するのか!?」
「そんな事態になっていいのか!?」という
素朴な突っ込みはなしにして、こうした
備えが抑止力なんだなと実感。
男子のはしくれとして、素直に血湧き肉踊ってしまいました。

10式戦車。
思わずプラモデルを買いたくなったカッコよさでした。

演習後、会場を後にする参加車両たち。
隊員と見送る観衆の双方が手を振り、
一体感が会場を包みます。

我が父(昭和18年生まれ)も撮影を忘れて
無邪気に手を振ってました。
なにはともあれ、いただいたチケットのおかげで
親孝行できたようでなによりでした。
また、若い女性同士での来場者も
意外なほど多く見受けられました。昨今、本質的には
不幸な出来事ですが、災害出動や海外派遣などの活躍で、
自衛隊の人気が広く高まっているのかもしれませんね。

演習後は、参加車両が展示され、
間近に見ることができました。
それぞれの車両には、さっきまで
まさに乗車していた隊員がかたわらに立ち、
来場者の質問に丁寧に対応されていました。
貴重な交流です。
90式戦車の乗員の方に僕も質問。
「エアコンってあるんですか?」
他に聞くことがあるだろう! と自分でも
情けなくなるような質問ですが、気になったもので(笑)。
なんでも、ほとんどの装甲車両にエアコンはなくて
コンピュータ系の装備が多い10式とNBC偵察車にだけは
あるのだとか。
だから、乗員の多くは汗だくで乗ってるのだとか。
頭さがります……。
3万とも4万人とも言われる来場者で、
帰路も大混雑。御殿場へのバスに乗るまで一時間くらい
列で待ちました。
「御殿場周辺が大変混雑しています。精強でイケメンぞろいの我らが陸上自衛隊も、道路事情だけはどうにもなりません。待っていればバスに乗れるか、夕暮れで涼しくなります。いずれにしても時間が解決します。体調が悪くなった方は申し出てください。お腹が減った方は我慢してください。私もお腹が減ってます…」
誘導されていた隊員の、ユーモアあふれる(あふれすぎ?)
アナウンスに癒されました。
自衛隊のみなさん、これからもがんばってください!