こんにちは、田村です。
本日発売の『
自転車人 2012夏号』でございます。
特集は「夏。名作の風景をめぐる自転車旅」。
よいですね。
この雑誌、僕は大好きでほとんど
毎号読んでおります。競技やトレーニングに主軸を置かず、
ツーリングやポタリングに力を入れた自転車誌の
嚆矢といえる存在だと思います。
弊誌『シクロツーリスト』の偉大なる先輩誌として、
勝手に私淑しております。
そんな『自転車人』に、なんと
掲載していただきました!
“自転車旅に出たくなる『ココロの一作』”というコーナーです。
なぎら健壱さんや国井律子さんという有名人、
疋田さん、平野さん、岩田さんという巨匠陣の
末席におこがましくも加わって、
一作を紹介しております!
僕が紹介させていただいた『ココロの一作』は、
『
あの夏で待ってる』というアニメです(笑)。
受けを狙ったわけでなく、本当に
ココロを貫かれた夏らしいアニメなのです。
実は二作、編集部に提出しました。
いちお〜僕も編集者なので、かぶってもいいように、
太宰治の『津軽』と、あの夏をダブルで提出し(親切〜)、
好きのほうを選んでくださいませ、としたのです。
そしたら案の定、『津軽』は別の方(石田ゆうすけさん)が
リコメンドしており、僕のはあの夏になったわけです。
このアニメの舞台は信州は小諸です。
あの自転車古物商に立ち寄りがてら、みなさんも
あの夏の舞台めぐりをされてはいかがでしょうか?
ちなみに記事には「誰にでもある青春の夏が甦る」と
見出しがついてますが、これは自転車人の方が
つけてくれた見出しです。
う〜ん、少なくとも僕の青春には、
このアニメに出てきたような素敵な女性との出会いは
なかったです(照)。
ていうか、あの夏のヒロインは宇宙人だし(笑)
まあ、青春とはココロの状態をいうそうですから、
まだ僕の青春は続いている……ということにして、
今後の出会いに期待することにしますわ!
なにはともあれ、『自転車人』を書店で見かけましたら、
どうぞご一読ださい。