こんにちは、田村です。
『
シクロツーリストVol.6』、絶賛発売中です。
書店様やアマゾンで入手しづらい現状ですが、
5/1以降、ご注文いただいた書店様には順次発送しており、
ゴールデンウィーク開けから店頭に
並びはじめております。また、追加発注をいただいた
書店様や自転車店様にも、順次発送しております。
決して、僕が原稿を落としたわけでも
締め切りを守らなかったわけでもなく(笑)、
ちゃんと発行しております。
一部ではレアアイテムと揶揄されている(?)
『シクロツーリストVol.6』ですが、
月刊の3大自転車誌に比べれば、数分の一の
部数しか発行していないのは事実です。
もし書店で見かけましたら、一期一会だと思って(汗)、
どうかお買い求めください。
なお、弊社ホームページよりご注文も可能です。
確実にお届けできますが、送料が380円かかってしまうのが
ネックです……。
あらためて紹介させていただきますと、
『シクロツーリストVol.6』はブルベ特集です。
伝統的なツーリングに重点をおいた過去号とは
印象が異なり、ロードレーサーがばんばん登場している
誌面に「おや」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
けれども、ブルベもツーリングの一種であり、
フランスにおいて、ランドナーやスポルティーフという車種を
生み出す原動力となったサイクルイベントです。
そして、昨今主流のロードバイクに乗っている方々にとっては、
ブルベを走ることが、ツーリングという豊潤な文化に
目覚めるきっかけにもなりえると思います。
「最短で200km」というブルベの距離設定を、
非現実的だと感じる方も多いと思います。
でも、フツーの脚力しかない人(たとえば僕)が
200kmといった距離を走れてしまうのが、
ブルベの魅力です。
普段のツーリングでは、せいぜい100kmしか走れません。
でも、ブルベだと200kmはもちろん、もっと長い距離も
走ることができてしまうのです。
ブルベを経験した後にフツーのツーリングに
出かけてみると、心と体の余裕が大きくなった感覚があり、
旅がますます楽しめるようになります。
両者は相互に補完し、相乗効果を発揮する……と
感じている今日この頃です。
練習? そんなのはブルベに必要ありません。
装備? それはとても大切です。でも、いつものツーリングと
基本は同じです。
自転車? 実はどんな車種だってOKです。
と、いうわけで、
『シクロツーリストVol.6』をどうぞよろしくお願いいたします!