こんにちは、田村です。
さきほどまで、和田峠におりました。
写真は暗夜の茶屋です。
東京と神奈川の境に位置する和田峠。
先輩シクロツーリスト、
GAMIさんが愛して止まない(?)峠です。
昨年、今年と連続で走り初めはココでした。
で、なぜ日も暮れ切って真っ暗闇の
和田峠へ行ったかというと……
ライトの明るさ&走行テストのためです!
先々週の400kmブルベで、僕は痛感したのです。
本当に明るく、ちゃんと道を照らし出してくれる
ライトでないと、僕らは生還できないと……。
で、僕の記憶にある範囲で、もっとも東京から近く、
真っ暗闇になってくれそうな峠道が、ココだったのです。
峠までは、カメラマンさんのクルマに乗せていただきました。
テストするライトが5個もあるし、
自転車のスタンドも必要だし、いろいろ道具もあるし、
まさか自走で行け……
なんて皆さんも言わないですよね!?(笑)
走行シーンや、点灯比較撮影はもちろん、
照度計を使って照射距離・幅の違いによる
明るさも計ってきました。
ハンドルに付けるか、ハブ軸に付けるか、
といった比較もしてみました。
おつきあいいただいたカメラマンさんともども、
凍死しそうな寒さでしたが、無事に帰宅いたしました。
テストしたライトは、ブルベで使用率が高かったり、
期待の新製品を厳選しました。
むろん、ブルベに興味のないツーリストにとっても、
気になるライトばかりだと思います。
自転車専用品はもちろん、多くの方が愛用してる
LED懐中電灯タイプも試しましたよ。
比較用に、僕がこれまで使ってた
1000カンデラのLEDライトも撮影・計測したのですが、
その暗いこと暗いこと……。「山道でもOK」みたいな
売り文句のライトだったのですが、少なくとも
下りは無理です。
いわんや、200カンデラ程度が当たり前の
小型ライトでは、暗夜の峠道ではお守りにも
ならないと痛感しております。
なにはともあれ、
ライトも日進月歩だなあと思いました。
リポートは5月上旬発売予定の『シクロツーリストVol.6』に
ご期待ください!
(こればっかりでスイマセン…)