こんにちは、田村です。

またまた、みどりの窓口泣かせの
異常(?)なきっぷを購入。
東京都区内から東京都区内で
13,240円?
これこそ、鉄道の醍醐味「ひと筆書ききっぷ」!
池袋→大宮→越後湯沢→(燕三条→長岡)→
富山→鯖江→米原→東海道新幹線で東京、というきっぷです。
(カッコ内は、ひと筆書きから飛び出すので、別途きっぷ用意)
以前も書きましたが、距離が長い乗車券は、
途中で何度も乗り降りができ、有効日数も長くなります。
これで、全国各地のショップをリーズナブルに
巡れるというわけです。
しかし、またしても冬型気圧配置を狙ったかのように
豪雪地帯へ向かうことになりました。

上越新幹線の燕三条駅前。
もはや、徒歩移動は不可能。
北海道や東北よりは寒くありませんが、
積雪はこちらのほうが多いです。
取材させていただくショップさんへはタクシーで。
基本、弊社はタクシー禁止らしいけど、許して欲しい…。

三条市でスゴいショップの取材を終え、
長岡へバック。消雪設備を完備してる
上越新幹線。スプリンクラーが車窓を叩きます。

長岡で名店を取材後、
お店の方がクルマで駅まで送ってくれました。
ずいぶん雪がクルマに積もってたので、
「何日か置いてたんですか」とたずねたところ、
「2時間でこれですよ」とのこと……。
なんでも長岡はまだいいほうで、
この2倍、4倍積もる地域も多いとか。
寒いってだけで自転車から遠のいてしまう
東京の自転車乗り(僕)は、
なんて軟弱なんだろうと思いました。
セイラさんにビンタしてほしいです。

越後湯沢から、特急「はくたか」で富山へ。
上越線や信越線が続々と運休する中、
「はくたか」が走る、ほくほく線は運行中。
さすが、新幹線並みの高規格線です。

北陸線に入ると、
日本海が車窓に広がります。
それと共に、遅れも広がります。
昨年夏、この沿線をサイクリングしましたが、
当たり前ながらまったく様相が異なります。
降り続く雪、雪……。

たどりついた富山では老舗ショップを訪問。
カーボンフレームが並ぶフロアの上には、
立派な工房が! これが底力なんだなあと
感動しました。
先週は北海道と東北のショップ、今日と明日で
越後、北陸のショップさんを取材。
この季節もがんばって営業しているショップの
みなさんには、いち異邦人の僕も頭が下がります。
そして耳にするのは、有力ブランドの
自転車を扱うことの難しさ、リスクです。
それでも、求める方がいるかぎり、応じなければならない
というジレンマ。
乗り手・ショップ・メーカー(問屋)さん、
という三者の関係。
いま、ちょっとメーカー側の
力が強すぎるんじゃないかな、と思います。
やっぱり、キモはショップさんです。
乗り手という個人の声を聞くことができ、
メーカーにフィードバックできる存在がショップです。
メーカー→ショップ→乗り手、という流れが、
メーカー←ショップ→乗り手、になれば
いいなと感じます。
最近は
メーカー→その直系ショップ→乗り手
という形もありますが、これはまた選択肢を
狭めているなあと思います。
オーダー車なら、
メーカー(ビルダーさん)←→乗り手となって、
一見するといちばん良い気もしますが、
これは乗り手に求めるスキルが高くなりすぎます。
僕は半可通なので、オーダー車であっても、
ショップさんの経験を通して作ってもらったほうが
よいものができると思ってます。
「ユニクロ」的なビジネスって、
一時は多くの人がうれしがるけれど、
なんか「安さ勝負」って夢がないし、
それで日本に仕事がなくなったら
本当によい物が日本で作れなくなり、
結局は僕らも仕事を失って、「ユニクロ」すら
買えなくなってしまう気がします。
う〜ん、どうなんでしょうね。
今夜は富山駅前に投宿中。
ホテルで傘を借り、徒歩3分のコンビニまで
歩いたら、雪でみるみる傘が重くなり、
驚きました。