こんにちは、田村です。
本日は人生初のセルフオーバーホールを
体験しました。
自転車はトーエイのランドナー。
師匠は、ご存知ツーリング車の新聖地、
東京・吉祥寺
ベロクラフトの大槻さんでした。
2年ちょっと前にベロクラフトさんで作ってもらったランドナー。
自分で言うのもなんですが、昨今の
プチ・ランドナーブームのきっかけになった一台だと思います。

こう見えて(?)自転車の整備は大の苦手な僕。
ヘッドパーツ、BB、ハブなどすべての回転部をばらし、
掃除し、グリスアップし、また組み付けし……
大槻師匠のご指導のもと、悪戦苦闘すること
約
10時間!
はっきり正直に言って、
体力・気力とも先日のブルベ10時間より消耗しました(笑)。

34TのTAインナーチェーンリング。
最近は峠や林道ランで苦しむことが多いので、
オーバーホールを機に30Tに交換しました。
「お役目ご苦労さん」
たぶんもう使うことはないだろうけど、
大切にとっておくことにします。

作業をどうにか終え、
(ディレイラーの分解清掃など難しいところは大槻師匠任せ)
帰路についたJR中央線の吉祥寺駅ホームにて、
爪の奥まで黒くなった手をじっと見る。
洗ってもなかなか落ちない……。
僕の指って、子供の頃から節くれだってるんだよなあ……。
こんな大変な作業を日常的にしている
自転車店のプロは本当にすごいな〜と、あらためて思いました。
見ているだけと、実際に自分でやるとは大違い。
あらためて、自転車の整備や組み立てに必要な
技術や労力の大変さを思い知りました。
この詳細は、12月発売予定でまだ影も形もない
『シクロツーリストVol.5』で紹介できる予定です。
どうぞお楽しみに!
……メンテナンスはやっぱりプロにお願いしたい!
そう再確認した、軟弱で腕力のない僕でした(笑)。