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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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大槻さんのウルトラライトキャンピング

こんにちは。田村です。

7月に入り、いよいよ夏本番ですね。
夏と言えば……やっぱりキャンプツーリングしたい!
というシクロツーリストも多いのではないでしょうか。

ぼちぼち書店に並ぶ『シクロツーリストVol.3』では、
ベロクラフトの店長、大槻正哉さんの斬新なキャンピングが
登場しますよ。フレームオーダーから実際のツーリングまで
余すところなく赤裸々にリポートしております。
大槻さんのウルトラライトキャンピング_d0211129_9332778.jpg
SW WATANABEの斬新なフレーム。
その設計とパーツ選びには、大槻さん「自腹」ゆえの
大胆な試みがあふれています。

いま、ハイキングや登山などアウトドアの世界では、
「ウルトラライト」という考えが注目を集めています。
三鷹にあるウルトラライトショップも人気ですね。

軽量化された機材と使い手の工夫によって、
なるべく荷物を軽くし、体への負担を減らして
自然を楽しもう、という考え方です。

そのウルトラライトの考えを
大槻さんが旅自転車のデザインに取り込み、
実際のキャンプツーリングで実践したのが、
このイエロー×ブラックのキャンピングなのです。
大槻さんのウルトラライトキャンピング_d0211129_94347.jpg
左が伝統的なキャンピング(僕のロイヤルノートン)、
右が大槻さんのウルトラライトキャンピングです。

こう比べると、装備するキャリアやバッグの数と位置、
搭載するアイテムの量が対照的に違うのがわかると思います。

自転車と装備品の具体的な仕様や重量は……
『シクロツーリストVol.3』にご期待!
ということにさせてください。すいません(笑)。


ハイキングや登山でのウルトラライトは、
行動中に増減する飲食物などを除いた荷物の重量を
「ベースウエイト」としてとらえ、それをどう減らすかに
知恵をしぼるようです。

艦船で言うところの基準排水量ですね。

ちなみに、海上自衛隊の船は、小さな印象を与えたいため(?)
基準排水量を諸元として公表することが多いようです。

大槻さんのウルトラライトキャンピング_d0211129_9552761.jpg
護衛艦「ひゅうが型」の場合……
基準排水量13,950トン
満載排水量19,000トン

です。ベースウエイトを絞った(?)よい船なのかもしれません。

満載排水量を基準にして
「堂々2万トン級の空母です!」って
自慢したいけどなあ、僕だったら……。
by cyclotourist | 2011-07-01 09:59 | おしらせ | Comments(2)
Commented by 輪太郎 at 2011-07-02 17:14 x
今、手元に50万円あり、それを即、使わないといけない、自転車関係で、と神様から命じられたら、私はTIGに電話をかけ、MTBベースのツーリング車を作りたいので、お願いしますとするでしょう。そして別の工房にクロモリフォークを頼み、ショップに行きパーツ注文に入るでしょう(笑)。品物が届くまでに時間は少しかかるけど、神様は許してくださるでしょう。でも、絵になるのは、田村さんや大槻さんの自転車ですね。やっぱり良いです。とりわけ編集長は、ここ2年でオーダー車ラッシュですね。嫉妬しますね(笑)。諸事情でサイクリングもままならず、自由になる所持金が2~3万円程度。悲しいです。でも、8月にはサイクリング、行けると思っています。
Commented by cyclotourist at 2011-07-07 14:24
輪太郎様
コメントありがとうございます。
手元に50万円……よい設定ですね。
昨年は臨時収入が2回あり、2回とも自転車に
注ぎ込んでしまったので、家庭は崩壊寸前です(笑)。
輪太郎様がサイクリングに行けることを祈っております。
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