誰もが認め、憧れるレーシングコンポの雄、
カンパニョーロ。
実績、先進性、信頼性、デザイン力など、すべての面で
自転車部品界のトップブランドです。
僕の次期主力機も、カンパのアテナ11速仕様の予定です。
しかし、そんなカンパニョーロも、
こんなゲテモノを作っていたんですね。

「グランツーリズモ」(1970年)
浅麓堂で見せてもらい、シビレました。
まるで東南アジア産のカブトムシみたいなデザインと、
ぎっしり身が詰まった鉄の重さ。戦車的なカッコよさです。
どうも気になってしかたがないので、
『
THE DANCING CHAIN』で探してみました。

変速機の歴史をまとめた名著です。
ある自転車愛好家の方に勧められ、購入したものです。
さすが名著、グランツーリズモも載ってました。
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1970年のパリショーで登場したツーリング用の後変速機。
ケージの設計がまずく、動作はひどいものだが、
とても丈夫である。チェーンが詰まっても、変速機ではなく
フレームが壊れるほどだ。
この「グランツーリズモ」は、
カンパの名を冠した数多の後変速機の中で、
最悪の製品である。
私はこれを、自転車ライターに対しての
“リトマス試験紙”にしている。
「グランツーリズモ」をほめる人は、
それを使ったことがない嘘つきに他ならず、
そいつの意見は信用ならないというわけだ。
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なんという酷評……西洋人は怖いですね。
しかし、個人的にはますます
欲しくなりました。
こんなんで輪行車を作ったら、壊れなくていいかも…
あ、でもフレームが壊れるんだっけ(笑)。