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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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八丈島サイクリング その2

こんにちは、田村です。

とりあえず、八丈島リポートの続きなど。
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島の南半分を走って(35kmくらい)、
島の中心部に戻ってきたのは15時くらい。
歴史資料館に寄ったりしたので、やはりだいぶ時間が経ちました。
もう半分の北側も初日に走ってしまうつもりでしたが、
ちょっと微妙な時間。距離は20kmくらいだし、北側には
峠らしい峠はないので、走りたいなあとは思いましたが、
万一暗くなるとキャンプが面倒ですし、子連れで無理は禁物なので、
島一周の続きは翌日に回すことに。
そこで、再び八丈ストアを訪れて、
夕食と翌朝の食材などを調達します。
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島寿司、くさや、モツ煮込みなど。
ほとんど親父の酒のつまみメニューですが、
娘も珍味系が大好きなので、異存はありませんでした。
あと、大した調理はしませんが、カセットガスを調達。
飛行機輪行だと、ガスカートリッジが携行できないので、
スーパーなどで調達できる一般的なカセットガスを
使えるバーナーを、今回は持ってきています。
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自分用のツェルトを設営。
娘とはいえ、狭いテントで一緒にギュウギュウ詰めで
寝るのは避けたいので、個別装備です。
これで娘をツェルトに回したら軽く虐待っぽいですが(汗)、
さすがにそんなことはせず、娘がテント、自分がツェルトです。

ツェルトを張るには二本のガイドラインが必要で、
それを結ぶ立ち木などが適当な間隔で必要なのですが、
ちょうどいい場所になかったので、
ガイドラインの一方は立てかけた自転車に結んでます。
狭くて床から地面が見えるツェルトを見て、娘は
「とうちゃん、ほんとにこれで寝るの?」と軽く驚いてましたが、
慣れてしまえばどうということはありません。
しかも、冬なら虫の心配もないですし(←甘かった)。
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カセットガスでモツ煮を湯煎したり、
妙にワサビが効いた島寿司を食べたりしてるうちに、
だんだんと暗くなってきます。
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暗くなったら寝るだけです。
写真には映りませんでしたが、空には
無数の星が輝き出しました。
「うわ〜星ってこんなにいっぱいあるんだ〜」と、
都会育ちの娘には新鮮だったようです。

そうこうしているうちに、向かいのテントに入った娘が
「ホームシックになった!」とか騒ぎ出して、
いきなり自宅に電話して母親と話し出したのには
ビビりましたが、ほどなくして寝についたようでした。
母親は、娘と二人でキャンプなんて大丈夫なの〜!?と
出発まで心配してましたが、なにも問題なんかないんですよ。
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翌朝は6時前に起床。
風が強く、ツェルトがはためく音に起こされました。
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娘と一緒に朝食作り。
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といっても、パスタだけです。
こんなものでも、温かい食べ物はうれしいです。
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 7時過ぎにはサイクリングスタート。
途中、宇喜多秀家のお墓や居宅跡をちらみしつつ、
島の中央を横断して西海岸に出てから、
時計回りに走って行きます。
薄曇りですが、日が高くなると、風が弱まってひと安心。
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宇喜多秀家と豪姫の像。
関ヶ原で敗軍の将となった秀家は、
豪姫を置いて八丈島に流刑になり、
実に50年もこの島で過ごして没したそうです。
岡山に帰りたかったことと思いますが、
案外、島の生活も気に入っていたのかもしれませんね。
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溶岩が広がる千畳敷。
沖に浮かぶのは八丈小島。
昔は人が住んでいたそうですが、今は無人島です。
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島の北側の道は、
ゆるやかなアップダウンが連続。
のんびり走る分には、さほど疲れない快走路です。
道は一部を除いて十分に幅員のある二車線で、
路面もキレイで走りやすいです。
もちろん、信号もクルマも少ないのが魅力。
そんなわけで、お昼前にはあっさり一周完了。
一泊二日なら、本来は八丈富士に登るのがお薦めだと思いますが、
いまの自分に登山は無理なので、それは
勘弁してもらいました。
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植物園の遊具を楽しむ娘。
この元気さは子供ならでは。おっさんは見守るのみ。
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キョンという、中国原産の
小さな鹿のフレンズ……じゃなくて(汗)
小さな鹿そのものが飼育されてました。
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底土野営場に戻って、
明日葉つけ麺なるものを茹でてランチ。
さわやかで美味。
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流人の碑。
復路の飛行機は17時過ぎだったので、
もてあまし気味の時間を散策に充てました。
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16時すぎに羽田からの便が到着。
A320です。燃料補給もせず、
てきぱきとお客さんとコンテナを入れ替えて1時間ほどで離陸。
我々を乗せて羽田へ飛んだのでした。

こうして、八丈島キャンプツーリングは
滞りなく終了。滞りはなかったのですが、自分も娘も
キャンプ場でなぞの虫に顔を刺されてしまいました。
自分はともかく、娘の顔がけっこう腫れてしまったことで、
帰宅後は妻に「あんた娘をなんて目に遭わせんの!」と、
いたく叱られたのでございました(汗)。
冬でも虫除けはあったほうがいいな、と教訓になりました。

なにはともあれ……

伊豆諸島というと大島がサイクリングのメッカですが、
八丈島もかなりイイと知ることができました。
次の機会があれは、
八丈島からヘリコプターか船で渡ることができる、
青ヶ島も訪ねてみたいな〜と思っております。
# by cyclotourist | 2017-03-01 15:40 | おしらせ | Comments(8)

八丈島サイクリング その1

こんにちは、田村です。
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ひょんなことから、八丈島を
一泊二日でサイクリングしてきました。
東京から300km離れた洋上にある……と
紹介されてますが、もちろん八丈島も
東京なんですよね。
ふたつの火山が合体した、ひょうたん型の島です。
ぐるりと一周できる道があり、50km弱と手頃な距離です。
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八丈島サイクリングのきっかけは娘。
なんでも社会科の授業で、八丈島が
テーマに出てきて興味が湧いたらしく、「父ちゃん連れてけ〜」と
しばらく前からうるさかったのです。
で、サイクリングならいいよと言ったら
娘も異存ないようでしたので、輪行決定。
朝7時35分に羽田発の便に乗るため、
5時には池袋駅に到着。二台分を輪行して、
浜松町経由で羽田空港へ。池袋って、空路を
利用するには不便な立地です。しかし、
八丈島に鉄路は延びてないので、致し方ありません。
ちなみに航空券は、
大人13,790円、子供11,190円でした(片道)。
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広すぎて不便な羽田空港の、
そのまた外れの出発口でした。
タラップ搭乗は飛行機がよく見えるので嫌いじゃないですが、
なんのヘンテツもないボーイング737-800型。
季節外れだろうと思ってましたが、意外にも満席でした。
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ほぼ1時間の飛行で到着。
八丈富士がお出迎え。すっごーい。
山あいの空港のせいか、着陸直前にけっこう揺れて
娘はちょっとビビってました。
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カートじゃなくて台車がおいてありました。
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輪行袋を受け取って、
出口横で組み立て開始。
ちなみに、飛行機輪行で自転車が大丈夫なのかと
心配する声をよく聞きますが、国内線で目立った
トラブルに遭遇したことはありません。輪行袋も、
鉄道と同じようにいつものSL-100とL-100です。しかし……
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エンド金具がひしゃげてました。
大丈夫か〜と心配になりましたが、
自転車本体には異常なし。
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とっとと組み立て完了。
今回もバイクパッキング装備。実は
八丈島でもキャンプ泊をする計画なのです。
さすがに娘の装備まではバッグに入りきらないので、
自分も娘をリュックを併用しました。
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まずはキャンプ場をめざします。
空港は標高100mくらいの丘の上にあるので、
海沿いにあるキャンプ場までは楽々。
距離も3kmほどと至近で、南国ムードが溢れる道で
ほぼ一本です。
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底土野営場に到着〜。
テントをひとつ張って、そこにキャンプ装備やバッグを
置いていきます。これで身軽に島を走れます。
ちなみに底土野営場は事前の利用申請(電話)が必要ですが、
無料です。それでいて炊事棟やトイレは抜群にきれい。
キャンプ場でごそごそしていたら、ヒマそうなおっさんが
いろいろ話しかけてきました。
いわく、前日まで風が強くて船が二日間来なかったとか、
島は坂ばかりだとか、ほかの伊豆諸島とは違って
スーパーなどはたくさんあるとか……参考になりましたが、
人見知りの娘はやっぱりビビってましたね。
さっそく、島の中心部に戻って、補給食を手に入れます。
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道すがら見かけた書店。
さすが8000人弱が住んでる島です。
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おっさんお薦めの八丈ストア。
食品から日用品まで充実の品揃え。
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買い出しを済ませたら、
八丈一周道路へ。「都道」215号です。
東京都なのはもちろん知ってますが、
飛行機に乗って訪れた離島が東京と言うのは
なんだか新鮮ですね。だから、小学校の社会科でも
習うのでしょうか。ちなみに、道行くクルマは
品川ナンバーですよ。
まずは島の南半分を時計回りに進むことにしたのですが、
市街地を離れると、いきなり坂が始まります。
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所々に現在地が分かる案内板があり、
これならGPSなしでも迷う心配はなしです。
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案内板に描かれているジェット機は、
古今未曽有の5発機です(笑)。
絵はヘタじゃないですが、ヒコーキの知識ゼロですね。
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つづら折りの上り坂が
4kmほど続きます。ぐんぐん標高が上がっていき、
さっきまでいた市街地やキャンプ場が
みるみる小さくなっていきます。
しかし、もはや娘のほうが上りでは
速いくらいなのが悲しい……。
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登龍峠に到着。「のぼりょう」と読むそうです。
ここに至る道筋がつづら折れなので、それが龍に見えるのが
名前の由来とのこと。標高は320mほどと小さな峠ですが、
素晴らしい眺望が広がります。これは期待以上の絶景。
八丈富士と、その向こうに見えるのは八丈小島、
そして青い海と空が抜群に爽快です。
登龍峠から先もしばらく上りが続きましたが、
それを越えてしまえば、もうまとまった上りはありません。
とはいえ平地も少なくて、小さなアップダウンが連続します。
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島のほぼ南端にある「足湯きらめき」。
まさに眼前に海が迫るロケーション。
関節のこわばりに効くそうで、今の自分にぴったり(汗)。
娘も喜んでましたし、自分もゆっくり浸かりました。
八丈一周道路から100m以上も下にあるので、
往きはよいよい、帰りは……でしたが。
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島の郵便ポストは、昔ながらの
筒型をよく見かけました。これが標準のようです。
また、島の中心部だけでなく、南のほうにも
点々と集落があり、スーパーも見かけました。
離島ですが、秘境感はさほどありません。
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大坂トンネルを抜け、島の南側を回りきって
進路が北に向かうと、高架道路で
ぐんぐん標高を下げていきます。
ちょっと足がすくむような高度感がありました。
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市街地に入っていくと、
「玉石垣」が表れました。
丸い石を組み合わせた石垣で、
流人が伝えた技術らしいです。
そう、八丈島といえば「流人」というイメージがありますよね。
宇喜多秀家とか、宇喜多秀家とか(汗)。
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歴史民俗資料館に寄ってみます。
当初、初日は島の一周に専念して、
こうした立ち寄りは二日目にまとめる予定でしたが、
道すがら表れたので、娘の希望もあって
サイクリングを中断して寄ってみます。
昔の庁舎だった建物だそうです。
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外観も内部も渋いです。
展示は、地理、生物、歴史、民芸、そして流人関連など、
コンパクトながら多岐に及んでます。
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縄文時代の発掘された人骨のレプリカ。
そんな昔から人が住んでいたんだなと驚きました。
八丈島には、太古の昔の大津波で
島民が全滅……という壮絶な伝説があるそうで、
ただひとり生き残った女性が出産し、
子孫を残したそうです。
また、島の南半分を占める三原山は20万年前にでき、
八丈富士がある北半分は、1万年前にできたそうです。
知ってからあらためて島の景観を比べると、
南半分は本州でもよく見かけるように
稜線と谷筋が目立つ山容ですが、
北半分は八丈富士の円錐形が象徴するように
浸食が少ないシンプルな地形です。
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縄文時代の渡来のようす。
小さな丸木舟に、繁殖用の瓜坊を積んでます。
八丈島は黒潮の流れに浮かんでるので、
沖縄やフィリピンなど南方の影響が見て取れるそうです。
しかし、こんな丸木舟で何百、何千キロもの
海を渡るとは、今では信じられませんね。
そこまでして、未知の土地を求めるモチベーションとは
いったいなんなのでしょう。
自転車でツーリングするような軽い旅情とは
違う概念や必要性があったんでしょうね。
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近年の歴史展示もいろいろと。
ジェット機が初就航したのは1982年。
ボーイング737です。自分たちが乗ってきたのと同じです。
まあ、当時の200型と今の800型は別物らしいですが、
35年前も今も、基本は同じジェット機が飛んでると言うのも、
不思議と言えば不思議です。
昔は、いずれコンコルドとか超音速旅客機が
当たり前になると予想されてもいましたが……
燃費がよくなったけで、カタチは変わらなかったですね。
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ほとんど一室を割いて展示していたのが、
昭和天皇ご行幸の記録でした。
歴史民俗資料館、いろいろ勉強になりました。

さて、こんな立ち寄りをしていると
あっとう言う間に時間が経ってしまいます。
そこで、初日に島を一周する計画はあっさり放棄し、
続きは明日走ることにして、キャンプ場に帰ることに。

普段はゲームとアニメ観賞しかしてない娘
(親父も似たようなもんですが。汗)
とのキャンプ、どうなることやら……と
皆さんも不安かもしれませんが(?)
続きは次回のブログ更新で。
# by cyclotourist | 2017-02-27 23:18 | おしらせ | Comments(6)

西伊豆サイクリング

こんにちは、田村です。
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骨折してから7ヶ月、よ〜やく
サイクリングらしいサイクリングを満喫してきました。

思えば長かった……。
いくつものアニメが始まっては終わり、
SMAPは解散するし、アメリカの大統領は変わるし。
あんまり関係ないか(汗)。

目指したのは、西伊豆縦走です。
なぜかと言いますと、そこに道と峠があるから……
というのはそのとおりなのですが、
再来週、三島ないし沼津から、妻良(伊豆の南端)を
目指すサイクリングを仲間と予定していて、しかし
それを走りきれるかまったく自信がないので、
事前にソロで試しておこうかと思った次第。
幸い、仕事もひと段落したので。
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だいたいこんな感じ。
上図では三島から下田に抜けてますが、
再来週は、妻良にある宿で一泊する予定です。
今回は日帰りしたかったので、下田を目指します。
距離は、今回も妻良行きも、だいたい100km。
獲得標高は2000m前後です。

似たコースは昨年も走っていて、
GPSデータが残っています。それとの比較が、
今回の目的でもあります。実際、半年の療養で
どれだけ衰えているか、実感とデータを得るために、
走り出したわけでございます。
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新幹線で輪行して、三島駅で下車。
自転車は、32Tギヤと新ホイール、ゾンダDBを投入した
キャノンデールCAAD12です。
とっとと組み立てて、スタートしたのは9時4分。
前回は8時49分にスタートしているので、
ちょうど10分遅いわけですね。どうなることやら。
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沼津の商店街を抜けていきます。
日曜日のせいか、閑散としてますね。
某アニメでは「都会」の象徴でしたが……。
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狩野川越しに富士山。
富士山が見えると、不思議とテンションが上がりますね。
某アニメで……というか「ラブライブ!サンシャイン!!」なんですが、
花火回の舞台はこのあたりなんですかね〜。
ここで9時40分。前回は9時15分に通過してます……
舞台めぐりしてる場合じゃない。
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淡々と南下して内浦へ。
淡島が見えてきました。久しぶり!
まだ20kmも走ってませんが、時刻は10時16分。
前回は9時38分。差が開くばかり……。
走ってる時は、ここまで正確に把握してませんが、
時間かかってるな〜というのは分かってます。
さりとて、ペースアップは自爆直結なので、
淡々と走るしかありません。
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淡島に渡る船着き場。
まだ島に渡ったことはなくて、今回も見送りますが、
いつかは渡ってみたいですね。
「サンシャイン!!」ラッピングの船が見所ですが、
自分が見てる間には来ず。そうこうしているうちに
なんだかお腹が痛くなってきて、船着き場のトイレへ。
致し方ないですが、また時間が……。
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セブンイレブン。ここも劇中に……
なんか凄いクルマが停まってるし〜。
内浦湾に入ってから、一年前とは明らかにムードが違います。
同好の士がたくさんうろうろしてて……ただ、
大洗のように回遊できる商店街がないので、
特定の場所にたむろしてる印象です。
自分もたむろしたいのですが、今回は
下田まで走るという目標がありますので、ぐっと我慢。
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観光案内所も張り切ってますな〜。
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これまでは通り過ぎていた、
長井崎という小さな半島を回ってみます。
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初めてなのに既視感。
これがアニメ舞台巡りの醍醐味。
しかし! 今日はチラ見に留めて、先を急ぎます。
というかすでにかなり遅れているし。
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海沿いを離れて、戸田峠を目指します。
距離9kmで標高700mまで上がるので、
けっこうキツい。はっきり言って、32Tがなければ
今の自分は諦めてましたね!
去年は28Tだったのに……。
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苦節80分、なんとか到着。
シンドイけど、やっぱり峠を上った達成感は
素晴らしいですね。遅くても速くても、その喜びの
気持ちはおんなじでしょう。走れるだけでうれしいっす。
ちなみに、昨年は11時45分に到着、今回は12時34分でした。
戸田峠から待望の西伊豆スカイラインです。
勾配もゆるむので、もう勝ったも同然……と
言い切れないのが今の自分。
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西伊豆スカイラインのハイライト、
富士山と南アルプスの共演です。
どちらも真っ白に冠雪しています。
ようやく、またこの景色を眺めることができました。
麓のコンビニで買っておいた、おにぎりなど
頬張りつつ、人知れず感慨にふけりました。
今日は風が弱く、じっとしていてもさほど寒くないのも
ありがたいところでした。
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いくつものアップダウンと
その分だけある峠を通り過ぎ、
最高標高の仁科峠をめざします。
走行距離50kmを過ぎたあたりから、
妙に疲れを感じ始めましたが、ここまで来たら
引き返すという選択肢はありません。
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仁科峠に到着。標高900m少々。
ここまでスカッとした峠は、関東近郊では
なかなかありませんね。
で、到着は13時20分。前回は12時12分に越えてました。
確実に遅くなってます。というか、一年前の自分、けっこう速い。
今は格段に出力が低下してるわけですが、
それ以上に、疲労をずっしりと感じます。
やむを得ませんね。ここに上れただけで御の字です。
もっと遅くなってるかと覚悟してましたが、
32Tのおかげで、自転車を降りて押したりするような
展開にはならなかったのが救いです。すごーい。
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仁科峠を下り始めると
温度表示がありました。4℃……。
上りで体が温まってるので寒さは感じず、
その熱量を守るため、レインジャケットなど
着込んで、長い下りに備えました。
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松崎への下り。
しばらくは林道と呼びたくなるほど
くねくねした道筋。木々が多いので、路面の
明暗がきついのが厳しい。自分のアイウェアは
調光タイプなのですが、こういう明暗が入り交じるシーンだと、
レンズの調光が追いつかず、暗いままで
暗いところに入ることになるので、路面が見づらいのです。
けっきょく、しばらくアイウェアを外して走りましたが、
なにか眼に入りそうで怖くて、ますます
スピードを抑えちゃうんですよね……。
なんにせよ、ディスクブレーキの恩恵をたっぷり感じながら、
のろのろ下っていきます。
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へろへろになって松崎の街へ。
定番(?)のファミマで休憩。
イートインでパスタをいただきました。
ちなみに、自宅の近くのファミマでは全滅していた
ユーリの缶バッジがたくさんありました。
さて、松崎に到着したのは15時39分。前回は14時7分。
疲労のため、ますます遅れています。
しかし、最悪18時になるかな〜と覚悟していたので、
ある意味、ほっとしました。
これで、再来週の本番も走れそうだと目処が立ちました。
足はひっぱりそうですが……。
さて、しばし休憩後、再スタート。
前回は妻良を目指しましたが、今回は一路、下田へ。
松崎といえば、なまこ塀の渋い街並がイイのですが、
もう華麗にスルー、早く下田に着きたい一心で
へろへろペダルを回します。
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標高250mくらいしかない
トンネル峠にひと苦労。仁科峠からの下りと、
コンビニ休憩で足を止めたのがかえって
よくなかったようで、鉛のように足が重い……。
しかも、なるべくダンシングをしないようにしてるので
(できるのですが、少し足が痛む)
まったくもってペースが上がりません。
こんな峠に……と悲しくなるほどでした。
婆娑羅峠って、名前はカッコいい峠なんですけど。
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本日の乗車時間の大半は、
36×32Tのインナーローですよ。
スプロケとディレイラーを換えてもらって
本当によかったぜと思いつつ、
次のギャラが入ったらeTapの油圧版が
ほしいな〜とか、妄想しながら走ってましたね。
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下田駅到着は17時39分でした。
最悪、20時になることも覚悟してたので、
よかったよかった。
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走行距離は堂々の100km越え。
感覚というか、自分のイメージは一年前と同じなのですが、
カラダは正直で、300km相当くらいは疲れました。
かなり足がプルプル。間違いなく、翌日以降も残る疲れ具合。
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幸い、スーパービュー踊り子号の最終に間に合いました。
特急のくせにあんまり速くない列車ですが
新宿まで乗り換えなしで帰れるのが嬉しい限り。

こんなわけで、なんとか所期の目的は
達成しました。そして、過去の自分と今の自分の
差も実感できました。これが分かってないと、
コースもプランニングできないですからね。
どのくらい時間がかかるか分かれば、遅くても
サイクリングのしようはいくらでもありますから、たぶん。

というかむしろ、
100kmという距離は大変なんだな〜と
再確認することができました。ほんと、疲れました。
それと同じくらい、楽しくもありましたけど。

以前より遅くなったり、疲れやすいことで、いろいろ
見えてくることもあるな〜と思った次第なのです。
# by cyclotourist | 2017-02-19 23:54 | おしらせ | Comments(8)

ゾンダDB & 32T

こんにちは、田村です。
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先日、めでたく半年ぶりに
大洗を訪問できたワタクシですが、
脚力の低下をがっつり実感した
サイクリングでもありました。

昨年末から自転車に乗れるようになったものの、
ちょっとの坂でも、わずかの向かい風でも、
非常にシンドク感じられます。
自分のイメージと、実際が合致しません。
もともと大した健脚でもありませんが、
ここはこんくらいで走れるだろうな〜という
予想と実際がだいたい合っているからこそ、
ツーリングプランも立てられたのです。
(外れることも間々ありましたが)

もちろん、こんな状況は予期しておりましたよ。
半年もほとんど左足を使ってないわけですから。
ですから、手は打っておきました。
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キャノンデールCAAD12 DISCに、
新ホイールと新ギヤをインストールしました!
正確には、ベロクラフト大槻さんにインストールしていただきました。

いまだに賛否両論あるようなディスクロードですが、
マイナスイメージの多くは、手頃な価格の完成車に付いてる
ディスク用のホイールが重めなことに起因してるのでは
ないかと感じていました。
かといって、高価なカーボンホイールは手を出しづらいですし、
選択肢が限られていて、なかなか定番と言えるような
手頃なディスク用ホイールがなかった印象でした。

しかし、カンパニョーロの定番アルミホイール「ゾンダ(ZONDA)」に
ディスクブレーキ用のゾンダDBが登場しました。
価格も78,500円と手頃ですし、注文していたのです。
同価格帯でもっと軽そうなホイールもあるみたいですが、
やっぱりカンパのホイールということで惹かれました。
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大槻さんに手際よく
組み付けてもらいます。
元のホイールは6穴ディスク用だったのですが、
ゾンダDBの同仕様に在庫がないため、
センターロックを注文、ディスクローターも替えてもらいました。
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さっそく、もろもろの重量計測。
手っ取り早く分かる違いですからね。
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同時に、スプロケットギヤを
28Tから32Tに交換していただきます。
もうなりふりかまっていられません(汗)。
坂が楽になる特効薬ですよ。
このため、ディレイラーもGS仕様のアルテグラに交換。

さて、こうした諸々の換装で、
重量的には下記のような変化がありました。

元のフロントホイール Maddux RD 2.0 
重量1.06kg(ローター、QR付き)

ゾンダDBフロントホイール
重量0.96kg(ローター、QR付き)

なんと、100gしか違わない……。
思いのほか元のホイールが重くなかったというか。

元のリアホイール
重量1.30kg(ローター、QR付き)

ゾンダDBリアホイール
重量1.06kg(ローター、QR付き)

こちらは240gも軽くなりました〜!

前後あわせると340gの軽量化ということですね。
78,500円で340gの軽量化って、
費用対効果は微妙な気もしますが……
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フロントもG3組でカッコいい!
きっと走りもシュッとしてる……といいなあ。

ちなみに……

元の12×28Tスプロケ(デュラエースに交換してた )
重量207g

12×32Tスプロケ(アルテグラ。デュラじゃ32Tないでしょ)
重量282g

さすがにデュラは軽い。これでプラス75g。
次はリアディレイラーの比較です。

元の105
重量229g

アルテグラGS
重量210g

やはりグレードを上げると確実に重量は軽くなり
(そうでないと意味ないですが)
ロングケージになっても、アルテグラ化のおかげで
少し軽くなりました。
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おっきくなって男らしい……
って、フロントなら男らしいですが、
リアを大きくするのは乙女ギヤとか
言うんでしたっけ(汗)。
歯数差が少ないクロスレシオ寄りのスムーズな変速も魅力ですが、
辛いシーンを減らしてくれるのは
やっぱりワイドレシオです。
というか、「走れない、登れない」という
致命的なシーンを減らすために、
今の自分には32Tが必要なのです。

結局、軽量化は計算上284gに留まりましたが、
実際の走りは……

近日、確かめたいと思います。
体力の低下を少しでも補ってくれることを
祈るばかりです!


追伸
ツーリスト御用達として、私達の力になっている
ベロクラフトさん。来る5月に、現在の吉祥寺から
高田馬場に移転される予定とのことです。
大槻店長はもちろん店長のまま、
スタッフも売り場面積も増えての
再スタートになるそうです!
# by cyclotourist | 2017-02-02 23:12 | おしらせ | Comments(9)

近況ご報告

こんにちは、田村です。

ブログ更新をご無沙汰してしまいましたが、
息災でございます。
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先日は、半年ぶりに
大洗を訪れました。
土浦まで輪行し、60kmほど走って大洗でキャンプ。
たったそれだけのことが、
けっこうマジで泣きそうなほどうれしく感じました。
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サイクリング仲間のトシさんに
お付き合いいただき、大洗キャンプ場で
一夜を過ごしました。冬季キャンプは、装備と天候さえ
選べば、実はかなり快適なのでございます。
快適すぎて、飲み過ぎちゃうほどでした。

飲み過ぎと言えば、一週間前にも酔っぱらってしまい、
千鳥足で転んだようで(記憶がないのです……)
右手親指の付け根あたりをねんざしてしまいました(汗)。

シマノSTIの自転車に乗る分にはほとんど問題ないのですが、
カンパのエルゴパワーだと、シフトアップのボタンを押すと
患部が少し痛みます。
そして、実はそのせいで模型作りも休止状態。
ヤスリ掛けとか、意外と親指の力が必要で、
痛い思いをしてまで作業することもないですし。
まあ、珍しく仕事が忙しいのもあるのですが……。
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ねんざする前に、プラッツの
IS-2を完成させておりました。
現用戦車をも凌駕するような主砲が大迫力。
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がんばってノンナも自作したものの、
出来映えはいまひとつ……。
IS-2のほうは、わりとイメージどおりに出来上がったのですが、
やっぱりフィギュアは難しいですね。
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ここ一年くらいで作ったガルパン戦車たち。
1/35のフィギュアも計9体自作したことになります。
もう少しうまくなりたいものですが(汗)。

そして、フィギュアといえば、最近は
バンダイのプラモデル「フィギュアライズバスト」シリーズが
猛烈に熱いですね。
特に、ホシノフミナのデキは素晴らしいです。
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衝動的に下半身を自作。
1/6スケール相当なので、思いのほかデッカいです。
仕事をさぼりつつ一週間ほどで
写真のような状態まで作り進めたのですが、
その頃に親指をねんざ。進捗は膠着しているのでございます。

ひさしぶりのブログ更新がこの体たらくで
お恥ずかしい限りですが、
今いただいてるお仕事がひと段落したら、
サイクリングも模型作りも、いよいよ充実させて
いきたいと思っております。
今年こそは、です!
# by cyclotourist | 2017-01-31 22:07 | おしらせ | Comments(6)