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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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新アルテグラでリア34T実装

こんにちは、田村です。

ブログ更新をすっかり怠ってしまいました。
ここのところ雨の日が多く、あまりサイクリングを
してないというのが更新してない理由なのですが、
ここ数ヶ月の浪費が妻にばれ、
預金通帳を取り上げられてしまったのが
サイクリングが低調になってしまった
理由でもあります(汗)。

そんな引きこもり気味の今日この頃ですが、つい先日、
我がグラベルロードであるメルクスのストラスブール71に
8000系アルテグラのリアディレイラーと
スプロケットを採用いたしました。
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MTB用メカではおなじみ、「シャドーデザイン」を
採用したのが8000系アルテグラの特徴です。
フレームエンドにブラケットを介して
ディレイラー本体を取り付けることで、
横方向への張り出しを抑えています。

ストラスブール71は105仕様の完成車ですが、
なぜこの新型アルテグラのリアディレイラーに
交換しようと思ったのでしょうか?

理由1
人に影響されやすいから(汗)
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今月はじめに4人でバイクパッキングを実践しました。
その際、大阪からお越しのKさんのロードが、
8000系アルテグラを装備していたのです。
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KHSのカーボンフレームに8000系アルテグラを
アッセンブルされていました。
やはり現代的なフレームには最新のメカが似合いますね。
この時は、4人という大所帯で
大洗でキャンプを楽しんだのですが、
虎視眈々とヒト様の自転車を観察するのが
趣味の自分としては(汗)、この8000系アルテグラの
デザインがなかなかいいなと感じたのです。

理由2
輪行の際にダメージが少なそう?
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従来の105。縦型輪行の場合、リアエンドに
保護金具を付けて立たせることになりますが、
ワイヤーが後方に伸びているため、
エンド金具が倒れたりすると(注意してないとすぐずれる)
ワイヤー取り付け部に直に負担がかかり、
その調整ボルトのあたりが折れることが
たまにありました。
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8000系アルテグラの場合。
ワイヤーがディレイラーの上方に付くため、
エンド金具が倒れてもダメージが少ないのでは……と
思ったのです。
ただ、ブラケットを介している分、ディレイラー全体が
後方に寄っているので、期待したほど
ダメージ軽減効果はなさそうです。
このあたりは後述します。

理由3
リアスプロケット歯数が最大34Tに!
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これが採用の決め手でした。
ご存知のように、シマノのロード用コンポだと
リアの最大歯数は32Tまででしたが、
8000系アルテグラで初めて34Tが登場し、
当然ながらGS仕様(ケージが長い)のディレイラーが
34Tに対応しました。
チェーンリングのインナーは34Tですから、
これでツーリング車的には当然ともいえた
前後一対一のギヤ比が実現できます。
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自分のグラベルロードはほとんどバイクパッキング専用機みたいな
運用をしてますが、その装備でダート林道に入ると、
従来のインナー34×ロー32Tだと
少々つらいシーンが多かったんですよね。
シマノ以外のチェーンリングを採用するか、
MTB用のメカを採用するかなども考えましたが、
意外とお金がかかるうえ、フロントディレイラーの台座が
あまり低い位置にないので、無闇に小さな
チェーンリングを使うのも難しかったのです。
思い切ってスラムにしてフロントシングルにするかとも
考えましたが、メカを総とっかえするのも
お財布に厳しいですし、なんだかんだいって
舗装路を走る機会が多いので、ツーリングにおいては
フロントはダブルのほうが汎用性が高く思えます。
そんなわけで、インナー34×ロー32Tのままで
ひいひい走っていたわけですが、
アルテグラに34Tが登場したことで
光明が見えた次第。
リアディレイラーとスプロケを交換するだけなので
費用は2万円ほどで済みます。

たかが2T、されど2T。
あともう一枚でもギヤが軽くなればと
思いながら走っていたストレスから
開放されるという喜びが得られるなら、
2万円は安いかなと思ったのです。
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購入と組み付けは、いつもお世話になっている
高田馬場のベロクラフトさんにて。
大槻店長の手で、速やかかつ確実に
セッティングしていただきました。
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チェーンテンションの調整範囲の幅が広く、
ロード向けのやや緩い張りから、
ダート向けのきつめの設定まで、
ごく簡単にできる……とのことでした。
また、アウターが非常にしなやかで、
従来よりスムーズな取り回しができるようになってます。
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さて、個人的には輪行時の利便性や安心感の
優先度はとても高いのですが、結果として
8000系のアルテグラだから輪行が楽で安心になる、
ということはなさそうです(汗)。
その理由のひとつが、ホイールを外した際に
チェーンがすごく弛むことです。
シングルテンションになったので、チェーンを
後方にひっぱらないんですね。
実用上は問題ないですが、輪行時にチェーンが
ばたつきやすくなるので、チェーンフック的に
使えるゴムバンドを用意したほうがいいかな、とは
思いました。
ディレイラー自体が内寄りになったのは事実なので、
蹴飛ばしたりぶつけたりする可能性が
減るとは思います。
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車輪を外す際は、リアをトップに入れておくのが常識でしたが、
シャドータイプの場合、ディレイラーをあまり後方に
ずらすことができない影響なのか、ロー側に入れたほうが
車輪を着脱しやすかったです。
ディスクブレーキでスルーアクスルという仕様ともあいまって、
従来とは違うコツが必要になりますね。

伝統的なツーリング車に似合うディレイラーとは思えませんし、
従来のディレイラーを圧倒する性能差もなさそうな
シャドータイプですが、デュラエースとアルテグラで採用された以上、
中長期的にはロードでもこのタイプが
主流になることが予想されます。
なにはともあれ、リア34Tが使える、というのは
現時点では8000系アルテグラが唯一ですから
(ロード用メカでは)、
自分のようなツーリストには
大きな福音ではあります。
ちなみに、105の32Tスプロケに対して、
アルテグラの34Tスプロケは重量30g増、
ディレイラーは逆に30gほど軽くなったので、
重量的にはトントンですね。
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ベロクラフトさん〜自宅の間には
意外と激坂が多いので、さっそく34Tのお世話になりました(笑)。
変速はさすがにスムーズで、やはりグレードアップすると
操作感は格段に心地よくなります。
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アニメ「冴えない彼女の育てかた」の舞台として知られる(?)
学習院横の激坂も34Tのおかげで
シッティングのまま上りきることができました。
やはり、2Tの違いは絶大です。
そう心底思える自分のヘタレ振りが少々情けなくもありますが、
これでまた走るモチベーションがアップしました。

追伸
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先月から今月にかけて妙にヒマだったので、
戦車プラモが5台も完成しました(汗)。



by cyclotourist | 2017-10-28 17:27 | おしらせ | Comments(3)