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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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次なる旅へ(予定)

こんにちは、田村です。

帰宅してからというもの、
東京の蒸し暑さと人の多さにやられ気味で、
いまひとつ元気がでません。
骨折してから、普段使いではあまり自転車に乗らず、
なるべく歩くようにもしているのですが、
ちょっと出歩いただけで疲れること著しいです。
ほんと、キャンプツーリングしてるほうが楽だぜ、
というのが偽らざる実感です(汗)。
芭蕉は、旅に病で夢は枯野をかけ廻る……とか
末期的な句を詠んでますが、
本当にそんな気持ちにもなるんだろうなと思いつつ、
僕も次なるツーリングを夢見ております。
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夢を見てるだけじゃ始まらないので、
少し手を動かして、あらたな
バイクパッキング装備をカタチにしてみました。
今度はルック595をベースに、
サドルバッグ+トップチューブバッグのみにし、
あらためて選んだキャンプ装備を
搭載してみました。
もうただ単に「ロングライドしてるだけ」感で
いっぱいになったのではないでしょうか。
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先の日本縦断的なツーリングで
活躍してくれたキャノンデール。
「え、これでキャンプできるの?」と
驚かれるくらいにはさりげないスタイルになってますが、
まだ、「ただのサイクリングです」とは言い張れない
重装備ではあります。
旅の間中ずっと、
もっと軽装にできるのでは……と考えておりました。

バッグの数が少ないほど、そして軽いほど
走りが軽快になるのは論を待ちません。
安全性も高まるといっていいでしょう。
そして、自転車と装備の見た目がさりげないほど、
「お兄ちゃんどっから来たの?」とか、
コンビニの軒先でヒマなおっちゃんから話しかけられる
わずらわしさからも逃れることができます(笑)。

もうこっちはお兄ちゃんじゃないし、マジメに
「鹿児島から走ってきて……」とか答える気もありません。
(聞かれたら、いつもその日のスタート地点を言ってました)
昔は、そんな人とのふれあい(?)も
きらいじゃありませんでしたが、結局、ヒマだから
遊んでるだけのおっさんサイクリストですから、
あんまり構ってほしくないんです。一般の観光客に、
いちいち「どっから来たの?」とか、見ず知らずの人は
聞いたりしないでしょう。だから、
僕もできるだけステルス性能を上げて、
さりげないサイクリングを楽しみたいのです。
そのためには、このキャノンデールでも
まだまだ重装備だと思い至り、さらなる
軽装化を考えていたのです。
そして、それを手持ちの自転車でいちばん軽い
ルック595で模索してみました。
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10リットルのスタッフバッグに、
キャンプに必要な衣食住+輪行の装備を
すべて収めることに成功しました。
狙いは、「夏季・好天・平地限定の一泊二日キャンプ」です。
自宅起点なら(輪行を含めて)、
上記の条件をクリアすることが可能です。
そして、最小限の道具で夜を快適に過ごす
ノウハウも溜め込んだので、かなりの部分を
経験で補うことができる……つもりです。
これらを前提として、シェルターやシュラフを
選び直した結果、もうフロントバッグは不要になりました。
もちろん、フロントバッグがあったら便利なのですが、
なかば実験的に、思い切ることにします。
その実験をこれからするので、キャンプ道具の
詳細は、実験(つまりキャンプ)を楽しんだ後に
ご報告したいと思います。
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全装備重量は、ついに10kgに。
キャノンデール+オルトリーブ前後バッグで
15kg台を達成して喜んでいたのですが、
まだまだ削るところあったわ、と実感。
もちろん、自重7kgというルック595の軽さが効いてるのですが。
(キャノンデール・CAAD12ディスクは8.5kg)
たった10kgの自転車でキャンプできるなら、
重いとか面倒とか輪行が疲れるとか、いろいろうるさい
フレンズも実践できるのではないでしょうか(汗)。
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キャンプ道具の総重量も
2kgを切りました。
これに貢献しているのが……
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自作の怪しいバッグです(汗)。
バッグというよりも、スタッフバッグを
保持するためのホルスターです。
市販のバイクパッキング用バッグでも、
こうしたホルスタータイプがたくさんあります。
それらのいくつかを手にして見ると、
なんだかオレにも作れるんじゃないか?
と不遜にも思った次第。
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しかし、僕は縫い物がまったくできないので(汗)、
ポリエチレンの樹脂板で工作しました。
板の結合はナイロンストラップ、ベルトの固定は
ボルト&ナットという、ラジコン模型を作ってるような
感覚ででっちあげました。
板は東急ハンズで600円、ベルト類は
登山用品店で一個350円×4を購入しました。
あと、ベルクロを使っています。
現物合わせでデッチあげたのですが、
荷物が軽いことと、強度部分はベルトが担っているので、
かなり安定した固定力があります。
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ルック595の
独特なシートピラーやシートステー周りと
干渉しないようなカタチにもできました。
そして重量は230gほど。市販の同程度のバッグは
どうしても400〜500g以上ありますから、
軽量化という観点からは、自作の意味もあるかと。
もちろん、見た目のカッコ良さとか耐久性は
お話にならないレベルです(汗)。
スタッフバッグを収納スペースにしているので、
荷物の収め方が難しかったりしますが、
これは市販品でも同様なので、致し方ないでしょう。

近々、この軽装突撃型スタイルで
キャンプを楽しんできたいと思っております。
行き先は、やっぱり大洗でしょうか(笑)。
使い慣れたキャンプ場があると、こうした
実験的なスタイルも安心して
試すことができますね。

ちなみに、長旅を支えてくれた
キャノンデール・CAAD12ディスクは、
ベロクラフトさんに持ち込んでメンテナンスを依頼中です。
その模様をブログで紹介して下さってるので、
興味ある方はご覧になって下さい。
自分の蛮用が明らかになるようで
ちょっと恥ずかしいですけど(汗)、プロの
メンテナンス技術や考え方を知ることができますよ。
by cyclotourist | 2017-06-26 15:55 | おしらせ | Comments(6)

帰ってきました

こんにちは、田村です。

一昨日、無事に帰宅いたしました。
結局、一ヶ月少々の時間をかけて、
鹿児島県の佐多岬から、北海道の宗谷岬まで走るという、
日本縦断ぽいツーリングとなりました。
当初からおぼろげに考えていた行程ですが、
この歳で実現できるとは、いろんな物事に感謝です。
いちばん感謝すべきは、これだけ家を空けることを黙認してくれた
妻子の存在なんでしょうね(汗)。
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宗谷岬にて。
やっちゃった感が満載のお約束写真ですが、
根が子供なんで、ついつい(汗)。
ご存知「日本最北端の地」ですが、本当は
択捉島が最北端とのこと。同島をサイクリングできる
日がくるといいのですが……。

それでは、後半の行程を
簡単に振り返ってみます。

日時:6月3日
行程:新潟滞在
天候:曇り
宿泊:ホテル(α-1新潟)
走行距離:0km
観光スポット:古町のメイドバー(汗)
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この日は前日からホテルに連泊。
このホテルは、自転車を室内に入れることを
快く了解してくれるので、安心です。
ちょうど新潟にやってきていた仲間と合流し、
メイドバーに繰り出したりして英気を養いました。
一人でキャンプツーリングなどしてると、人との会話が
「スイカでお願いします」くらいしかない日が多いので、
たまに旧知の仲間と会うとはしゃいじゃいますね(汗)。

日時:6月4日
行程:新潟〜鶴岡
天候:曇り一時雨
宿泊:ホテル(α-1鶴岡)
走行距離:145km
観光スポット:笹川流れ
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淡々と日本海沿いに北上。
写真は笹川流れという、新潟県最北部の景勝地です。
岩を豪快に切り開いて道が通っております。
当初、村上から内陸に入って朝日スーパーラインでも
走りたいなと思ってましたが、天候がイマイチですし、
道の状況もよくわからないので、シンプルに北上。
やはり天候が悪化して本格的に降られ、
鶴岡市街のビジネスホテルに逃げ込みました。

日時:6月5日
行程:鶴岡〜秋田
天候:曇り
宿泊:ホテル(アルファイン)
走行距離:131km
観光スポット:酒田山居倉庫、鳥海山遠望
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この日も淡々と北上。
写真は酒田の山居倉庫。初めて見た時は
お〜と思った記憶がありますが、いま見ると
特段のことはないような(汗)。
基本、国道7号を走るだけなので面白みは少なく、
鳥海山もあまり姿を見せてくれず……。
秋田空港近くのキャンプ場を狙っていたのですが、
電話すると一週間前に予約が必要とか言われ、
もう面倒になってこの日もビジネスホテルに
泊まりました。

日時:6月6日
行程:秋田〜青森
天候:晴れ
宿泊:船中(青函フェリー)
走行距離:234km
観光スポット:大潟富士、五能線
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快晴に恵まれました。
男鹿半島に寄るか、はたまた十和田湖に駆け上がるか
迷ったのですが、どちらもちょっと面倒に感じられ、
この日もシンプルに北上。JR五能線沿いに
海岸美を楽しみました。そして、やはり早く北海道へ
上陸したく思ってしまい、数時間のナイトランを敢行して
一気に青森へ。そのまま、青函フェリーの深夜便に
乗り込みました。
しかし、3時間30分の乗船時間では
ゆっくり眠れるはずもなく……。

日時:6月7日
行程:函館〜長万部
天候:曇り
宿泊:キャンプ(長万部公園)
走行距離:160km
観光スポット:函館、駒ヶ岳
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やや寝不足のけだるさと共にあった
北海道初日。函館市外をポタリングしてから
国道5号で北上を開始したのですが、
クルマの多さに辟易して、駒ヶ岳の南麓ルートへ。
まあ、結局は国道5号に戻るのですが、
進むごとに姿を変える駒ヶ岳は見事でした。
長万部のキャンプ場に着く頃には小雨が降ってきましたが、
東屋の下にツェルトを張ることができたので
ひと安心。ほっとして入浴などに繰り出すと、
リアのシフトワイヤーが切れました(泣)。どうも、
能登半島の千里浜でコケて自転車を倒したあたりから
調子がわるかったんですよね。
もちろん、自分が予備のワイヤーなんて
持ってるはずがありません。

日時:6月8日
行程:長万部滞在
天候:雨
宿泊:キャンプ(長万部公園)
走行距離:0km
観光スポット:札幌へ鉄道で往復
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ちょうど悪天候だったこともあり、
走ることは取りやめ。そして、
長万部駅から始発の特急に乗って札幌へ行き、
シフトワイヤーを買ってきました。
600円ほどのワイヤーを買うために、
往復で1万円かかりました(汗)。もっと近場でも
シフトワイヤーくらい入手できたと思いますが、
探すのが面倒なので、朝イチに札幌へ向かった次第。
写真は、キャンプ場に戻って、その東屋の梁に
自転車をひっかけてシフトワイヤーを通している様子。
このキャノンデール・CAAD12ディスクは、最近の
ロードの多くがそうであるようにワイヤー類を
フレームに内蔵しているので、通すのが
とっても面倒でした。

日時:6月9日
行程:長万部〜倶知安
天候:晴れのち雨
宿泊:ホテル
走行距離:89km
観光スポット:羊蹄山
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長万部から海沿いを
離れてニセコ方面へ。
国道5号も、長万部を過ぎると長閑になります。
空も晴れてきて、羊蹄山が眼前に迫ります。
テンション上がり、昼過ぎには倶知安に着いたのですが、
にわかに暗雲たれ込めて激しい雨が……。
倶知安にある無料キャンプ場へ行ったのですが、
立木が少なくいまいちツェルトが張りにくいことと、
住み着いてるようなキャンパーが複数組みいて
なんとなく萎えたので、駅前のビジネスホテルを
取りました。

日時:6月10日
行程:倶知安滞在
天候:雨
宿泊:ホテル
走行距離:0km
観光スポット:宿とスーパーの往復のみ
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朝から本降りで、走る気力を喪失。
フロントに電話して、連泊することに。
昼間っからビール飲んじゃいました。

日時:6月11日
行程:倶知安〜栗山
天候:曇り一時雨
宿泊:キャンプ
走行距離:149km
観光スポット:小樽、銭函、札幌
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いまいち天気は冴えませんが、
沈殿してるわけにもいきません。
余市、小樽、札幌を駆け抜け、
栗山という街でキャンプ。
小樽や札幌は一大観光地ですが、
そそくさと通り抜けました。

日時:6月12日
行程:栗山〜富良野
天候:晴れ
宿泊:キャンプ
走行距離:130km
観光スポット:夕張国道
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最北端をめざすなら、
小樽からそのまま海沿いを北上すれば
手っ取り早いのですが、寄り道したくなって
夕張方面へ。夕張と富良野を結ぶ国道は
80kmも人家皆無な区間が続きますが、
ようやく天候も回復したので、清々しい気持ちで
走ることができました。
富良野では「北海道イチ予約が取りづらい」とも
言われる人気キャンプ場を利用。
市街から標高300mくらいアップする場所にあるので、
オーナーから「坂が地獄だよ」とおどされましたが、
別段たいした坂じゃありません。
気温が3℃まで下がったのは想定外でしたが……。


日時:6月13日
行程:富良野〜上士幌
天候:晴れ
宿泊:キャンプ
走行距離:163km
観光スポット:狩勝峠
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富良野から一転して南下し、
狩勝峠へ。霧に包まれることが多い峠ですが、
この日は上々の天候に恵まれ、
ダイナミックな眺望を拝むことができました。

日時:6月14日
行程:上士幌〜上川
天候:曇りのち雨
宿泊:ホテル
走行距離:121km
観光スポット:タウシュベツ橋梁、三国峠
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これが見たくて足を延ばしました。
国鉄士幌線のタウシュベツ橋梁です。
廃線になった路線の、そのまた旧線に架かっていて
ダムに沈むことで有名な遺構です。
当初、ここを訪れる予定はなかったのですが、
たしか七尾かどこかでホテルに泊まった際、テレビで
このタウシュベツ橋梁の崩壊が進んでる……という
報道を耳にして、じゃあ今のうちに行くか、と
アドリブでルートを変更したのでした。
なお、タウシュベツ橋梁に至るダート林道は、その通行に
森林管理所の許可が必要です。
そのため、朝イチで上士幌にある森林管理所に出向いて
許可証とゲートのカギを借り受けました。
本来、その返却のために再び上士幌に
戻らないとならないのですが、居合わせたクルマの
方に返却をお願いして、そのまま北上。
首尾よく三国峠を越えたのですが、下りに入ると
雨が降り出す始末。なんとか上川まで降り、
この日もビジネスホテルに逃げ込んだのでした。

日時:6月15日
行程:上川〜名寄
天候:曇りのち雨
宿泊:キャンプ
走行距離:100km
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国道40号で
シンプルに北上。塩狩峠などありますが、
基本的に距離の荒稼ぎができるような
平坦な道が続きます。しかし、この日も曇り空。
早々に走行を切り上げ、名寄の無料キャンプ場で
タープを自作したりして、小雨降る夜を
それなりに快適に過ごしました。


日時:6月16日
行程:名寄〜天塩
天候:曇りのち晴れ
宿泊:キャンプ
走行距離:123km
観光スポット:音威子府、日本海
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音威子府の先で国道40号に
別れを告げ、日本海沿いへ。
国道より海沿いにある農道に出ると、
「あ〜これが北海道だよね」と誰もが思える
光景が広がりました。遠く、利尻富士も見えたりします。
天塩のキャンプ場はライダーハウスも併設されてましたが、
天気がよければ外でツェルトのほうが快適です。
居合わせた二人のサイクリストはライダーハウスを
利用してましたが、自分としては
見知らぬ人との相部屋は苦手なので、
キャンプがいちばん。でなければ、ホテルがいいです。
ライダーハウスや徒歩宿は、北海道の節約旅行に
欠かせない存在と言われてますが、
自分は節約するためにツーリングしてるわけじゃないので、
そういう宿は利用しないのです。


日時:6月17日
行程:天塩〜宗谷〜稚内
天候:曇りのち晴れ
宿泊:ホテル(輪行移動して名寄にて)
走行距離:144km
観光スポット:抜海駅、ノシャップ岬、宗谷
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風向きがよく、感覚的には
あっというまに稚内に着いてしまいました。
数日前から、このままトットと走りきっちゃうのが
もったいないなと考えるようになってましたが、
「一ヶ月の外出許可」も過ぎてしまってるので、
断腸の思いで宗谷へ。岬よりも、写真の宗谷丘陵を
訪れることが念願でした。
タウシュベツ橋梁も宗谷丘陵も、言ってしまえば
ガルパン劇場版の舞台だったりするのですが、
それがモチベーションとなって、僕をここまで
走らせてくれたのは偽らざる事実です。
オタクなめんな、といったところでしょうか(汗)。

こうして、佐多岬から宗谷岬まで走りました。
走行距離は4200kmほど。
ありきたりな、珍しくもない日本縦断ではありますが、
不惑をとっくに越えたおっさんになっても、
こんな旅ができること・できたことは、本当にうれしいです。
所要35日のうち、キャンプ泊が19日。
後半、天候が不順になってしまい、思いのほか
ホテルの利用が増えたのは致し方ないですね。
去年、骨折で半年も自転車に乗れなかったのですが、
その借りは返すことができたように思いますし、
自転車と装備にこだわって、その優秀性や実用性も
たっぷり確かめることができました。
さらに最適化することも可能だなと思えました。

宗谷岬を経て、稚内に戻ってからは、
輪行+フェリーで帰宅しました。
それはそれで、どったんばったん大騒ぎで
いろいろあったのですが、またあらためて。

みなさんもよい旅を!
そして、その力になれるような本を、
近未来的に作り出したいなと思っております。
by cyclotourist | 2017-06-23 12:15 | おしらせ | Comments(4)

旅の途中 総集編

こんにちは、田村です。
いま、新潟のホテルに連泊しております。
早いもので、もう20日間も
サイクリングを続けております。
毎日のんびり走っていても、20日も経つと
鹿児島から新潟に至るのだな〜と、
我ながら軽く驚いております。

備忘録を兼ねて、ここまでの行程を
まとめておこうと思います。

日時:5月14日
行程:鹿児島空港〜知覧
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(山なぎキャンプ場)
走行距離:94km
観光スポット:知覧武家屋敷、知覧特攻平和会館など
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知覧の武家屋敷。
石垣の造りなどが、本州の城下町とは違う面持ち。


日時:5月15日
行程:知覧〜南大隅町
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(さたでいランド)
走行距離:96km
観光スポット:開聞岳、長崎鼻など
備考:山川〜根占 フェリーなんきゅう
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遠く近く、この日は
開聞岳を眺め続けておりました。


日時:5月16日
行程:南大隅町〜佐多岬〜鹿屋
天候:曇り一時雨
宿泊:ホテル(鹿屋・ホテル大蔵)
走行距離:88km
観光スポット:佐多岬、鹿屋航空基地史料館など
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二式大艇。この名機が見たくて
鹿屋を行程に組み込んだのでした。


日時:5月17日
行程:鹿屋〜日南・猪崎鼻
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(猪崎鼻キャンプ場)
走行距離:131km
観光スポット:大隅線廃線跡、都井岬など
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野生の岬馬がいることで
知られる都井岬。
晴天続きで、すでに真っ黒に日焼けしております。

日時:5月18日
行程:日南・猪崎鼻〜延岡
天候:晴れ
宿泊:ホテル(ロイヤルホテル延岡)
走行距離:160km
観光スポット:日南海岸、自転車道、新田原基地
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青島。こういうベタな観光地も
けっこう好きだったりします。

日時:5月19日
行程:延岡〜三崎港
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(井野浦キャンプ場)
走行距離:161km
観光スポット:宗太郎駅
備考:佐賀関〜三崎 九四フェリー
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奈良から日本一周中という青年と
しばしランデブー走行。
サイドバッグを使った従来スタイルのキャンプツーリングと、
自分の軽装バイクパッキング式が好対照。

日時:5月20日
行程:三崎港〜佐田岬〜今治
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(大角海浜公園キャンプ場)
走行距離:190km
観光スポット:佐田岬、伊方原発、下灘駅
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アップダウンの連続で
なかなか手強かった佐田岬。
先端にある、旧軍の遺構も見応えありました。

日時:5月21日
行程:今治〜とびしま海道〜呉
天候:晴れ
宿泊:ホテル(コンフォートホテル呉)
走行距離:110km
観光スポット:とびしま海道
備考:今治〜岡村島 フェリー
観光スポット:大崎下島・御手洗の街並など
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とびしま海道は、しまなみ海道ほど
派手さはありませんが、
その落ち着いた風景が個人的には好みでした。

日時:5月22日
行程:呉〜江田島〜呉
天候:晴れ
宿泊:ホテル(コンフォートホテル呉)
走行距離:49km
観光スポット:第一術科学校、しびれ峠
備考:ほぼ休養日
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江田島のしびれ峠から。
呉の街がよく見える小さな峠です。

日時:5月23日
行程:呉〜庄原
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(備北オートビレッジ)
走行距離:109km
観光スポット:航行中の「かが」、芸備線など
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国鉄型のディーゼル車が走る
芸備線。
渋い駅舎も多く、癒されました。

日時:5月24日
行程:庄原〜米子
天候:曇り一時雨
宿泊:ホテル(α-1米子)
走行距離:119km
観光スポット:木次線、奥出雲おろちループ
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広島県から島根県に入り、
奥出雲おろちループを体験。
径が大きすぎて、近づくとループ状に
見えないほどでした。


日時:5月25日
行程:米子〜鳥取・用瀬
天候:曇り一時雨
宿泊:キャンプ(用瀬運動公園キャンプ場)
走行距離:116km
観光スポット:人形峠、辰巳峠
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鳥取県と岡山県の
県境を何度も行き来するようなルートで
どんどん西へ。


日時:5月26日
行程:鳥取・用瀬〜朝来
天候:晴れ
宿泊:ホテル(ビジネスホテルアサゴ)
走行距離:101km
観光スポット:若狭鉄道
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いろいろ頑張ってる若狭鉄道。
応援のために、「隼さくら」ちゃんの
ステッカーを買いましたよ。

日時:5月27日
行程:朝来〜小浜
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(志積海水浴場キャンプ)
走行距離:138km
観光スポット:竹田城、榎峠、北吸桟橋
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天空の城と呼ばれる竹田城。
雲海がないとタダの小山にも見えますが、
山頂にこれだけの石垣を巡らした城は、
やっぱりすごいですね。

日時:5月28日
行程:小浜〜三国
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(三国サンセットビーチ)
走行距離:141km
観光スポット:三方五湖、越前海岸
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越前海岸は目に染みるほど
鮮やかでしたが、向かい風に
苦労した区間でもありました。

日時:5月29日
行程:三国〜志賀
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(大島キャンプ場)
走行距離:140km
観光スポット:東尋坊、千里浜なぎさドライブウェー
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砂浜を走れることで有名な
千里浜なぎさドライブウェー。
ロードでも余裕余裕と調子に乗っていたら、
砂にタイヤがめり込んでコケたりもしました(汗)。


日時:5月30日
行程:志賀〜珠洲
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(鉢ヶ崎野営場)
走行距離:147km
観光スポット:旧福浦灯台、輪島、千枚田
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果てしなく広く感じられた
能登半島。


日時:5月31日
行程:珠洲〜七尾
天候:曇り
宿泊:ホテル(ビジネスホテル井田屋)
走行距離:124km
観光スポット:のと鉄道
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のと鉄道の廃線区間にて。
駅舎やホームを見つける度、立ち寄りました。

日時:6月1日
行程:七尾〜糸魚川・能生
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(荒崎キャンプ場)
走行距離:161km
観光スポット:氷見線、海王丸パーク、親不知
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国道8号の難所、親不知。
桟橋とトンネルが連続し、
トラックに追い越される度に肝が冷えました。

日時:6月2日
行程:糸魚川・能生〜新潟
天候:曇り一時雨、強風
宿泊:ホテル(α-1新潟)
走行距離:154km
観光スポット:北陸本線旧線、越後七浦シーサイドライン
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轟々と響く波音。
雨と海の飛沫が入り交じるような
強風にさらされた一日でした。


こう振り返ると、キャンプで12泊、ホテルで8泊してますね。
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なぜか心引かれる廃線跡。
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二日に一回は100円ショップに立ち寄り、
固形燃料を調達してます。
地方の100円ショップは巨大な店舗が多く、
目的のモノを見つけるのが大変だったりします。
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二十数年前に駅寝した駅舎が
健在だったりすると、胸がキュンキュンします。
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ツェルトの展張にはガイラインが必要なので、
それを結ぶ二本の柱が欠かせません。
だから、初見のキャンプ場だと
うまく張れないことも……。
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一本しか柱となるものがない場合、
もう片方は自転車で代用します。
ひっくり返して自転車を立たせ、一番位置が高くなる
車輪にガイラインを結べば、どうにか張ることができます。
ちなみに、ブレーキレバーをストラップで縛り、
後輪が回転しないようにします。
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しかし、こうなることもしばしば。
これが雨の日だったりすると、
なかなか悲惨な状態になります。
こんな不便なツェルトですが、やはりその軽さと
コンパクトさは、軽装備なバイクパッキングには
欠かせない選択肢だと思います。
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夕方の楽しみは、地元スーパーでの
食材の買い出し。地域ごとに品揃えに
変化があるので、買い物が楽しいのです。
買ってからキャンプインするか、
キャンプ場に入って設営を済ませてから買い出しに
いくかなど、臨機応変な行動が求められます。
ビールをたくさん買って荷物が重くなるため、
なかなか頭を悩ますところなのです(汗)。
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夕食は焼肉がメイン。
調理器具や技術に依存せず、
焼けばとりあえず美味い、というのが
牛肉(あるていど上物の)の素晴らしさですね。
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アニメ見ながら飲んで、寝る。
まるで自宅と変わらない日々(汗)。
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あと10日、こんな感じで
旅を続ける予定です。
by cyclotourist | 2017-06-03 14:40 | おしらせ | Comments(6)