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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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久々の大望峠と嶺方峠、そして木崎湖

こんにちは、田村です。

バイクパッキング仕様での
キャンプツーリングにどっぷりハマっている
今日この頃ですが、先日は待望の信州へ。
ようやく、思う存分に信州を走れる
シーズンがやってきました。
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長野駅スタート。
今回も、共にバイクパッキング道を
探求するトシさんと一緒です。
東京やその近郊から、8時前に長野駅に着けるのが
新幹線のスゴいところです。

以下、ハイライトをダイジェストでお届け。
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大望峠。
長野駅から西へ30kmほど。
申し分ない晴天に恵まれ、
連なる白亜の北アルプスを遠望。
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みんな大好き、嶺方峠。
おそらく7回目の訪問ですが、
過去最良の展望に恵まれました。
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そして、小熊黒沢林道へ。
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さすがにキツかったけれど、
やはり上って良かったと思える
絶景が待っています。
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木崎湖でキャンプ。
湖面を渡る風が思いのほか強く、冷たく、
マジで無人駅やトイレへの避難を考えましたが……
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大町の「しまむら」で
売れ残りの秋冬物ウェアを調達して
なんとか人心地。
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トシさん持参の
炭焼きグリルで豪快に肉を焼く。
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最小限の調理器具でも
しっかりお米を炊いて、焼肉丼に。

今回も、さまざまな体験ができた
一泊二日のショートキャンプ旅。
もうすっかり病み付きになった旅のスタイルです。

詳細はまたいずれ、リポートしたいと思います!
by cyclotourist | 2017-04-27 22:21 | おしらせ | Comments(2)

オルトリーブ シートパック再改良

こんにちは、田村です。
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先日の雨天サイクリングでは
自転車が思い切り汚れました。
昨日、天気が良かったので、
洗車したのですが、
どうしても気になるのが、
我がキャノンデール・CAAD12ディスクと
オルトリーブ シートパックの相性がいまいちであることです。

じゃあ、以前から使っていたアピデュラに戻せばいいのですが、
オルトリーブのほうがフロントバッグの使い勝手は
格段に優れているので、手放したくありません。
さりとて、前後のバッグでブランドが異なるのは
個人的には受け入れづらいので、
なんとかサドルバッグもオルトリーブを使いたいのです。
防水性や、所有欲を満たす作りのカッチリ感も魅力ですし。
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走行中のひとコマ。
あんまりお見せしたくないほど、カッコ悪いです。
荷崩れしてバッグ半ばで座屈しつつあり、
タイヤに擦りそう(実際、ギャップなどで少し擦った)。
後端のロールアップを巻き直し、
ベルトをキツく締めると改善はされるのですが、
やはりタレ気味です。

こうした大型サドルバッグは、前に傾斜した状態で
付くのが望ましいと思います。
(トシさんの赤いスペシャライズドみたいに)
前に傾斜していることで、自然と重量物が
フレーム側に寄るので垂れ下がりにくいですし、
荷物を出し入れする際も、ポロポロ落ちたりしないので
なにかと便利です。
バイクパッキング用のサドルバッグだけでなく、
たとえばオルトリーブのサドルバッグLなども、
前傾した状態に取り付けるのがベターです。

オルトリーブのシートパックは、MTBを主な対象としてるようで、
ホリゾンタルに近いフレームに
付けづらいことは、以前のブログに書いた通り。
それを敢えて自分のロードに付けたいと思うのは
ワタクシのワガママではあるのですが、
ベルトのカットオフなどの小改造で
なんとか実用に堪えうる程度に装着できるように
なったわけですが、やはりイマイチであることが
実走で明らかになったわけです。

だらしない状態の写真を見ると、
シートピラーを巻くベルトと、
サドルレールに通すベルトの位置が、
それぞれよろしくないと気付きました.
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二ヵ所のベルトの位置は、
サドルレール下のベルト位置を
後方にずらせば解決するのでは、と思いました。
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テープを貼ったあたりに
ベルトの固定部を後退させれば
自分の自転車によりフィットする……はず。
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標準の内部プレートには
ベルト固定部を後退させるスペースがありません。
そこで、あらたに1.5mm厚の塩ビ板で作ることにしました。
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オリジナルの形状を写しつつ、
ベルト固定部を広げたプレートを自作。
塩ビ板はほどよく柔らかいので、丈夫なハサミがあれば
ざくざくと簡単に切り出すことができます。
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これで、ベルト固定部を3cmほど
後退させることができました。
あわせて……
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底面の中敷きを用意。
シール付きのベルクロで
バッグ内に固定します。ベルクロは、荷物を入れる際に
シートが浮き上がらないためのものなので、
後端に一枚貼っておけば十分でしょう。
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ついでに、シートポストに触れる箇所に
ゴムシートを貼りました。これで密着感が増すはず。
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結果は上々。
サドルレールの後端から引っ張り上げることで
バッグ全体を前傾させることができました。
底面の中敷きも効果絶大で、短い筒物が多い荷物を
ざっくりと放り込んでも、バッグが座屈しなくなりました。
自転車を左右にゆすってみると、明らかにバッグの
安定感も増しております。
オルトリーブのサドルバッグLとか、アピデュラのサドルバッグには
最初から底面の中敷きがあるのに、なぜこの
シートパックだけないのかが不思議なくらい。

この手の既存製品の勝手な改造はリスクがあるので
雑誌の記事などではなかなか紹介できませんが(汗)。

さて、個人的には満足いくサドルバッグに仕上がったので、
搭載すべき荷物を再吟味してみます。

実は、5月から先の仕事案件が現状でほとんどなく、
目出たく(?)リアルニートになりそうなのです。
そこで、あるていどまとまった期間、バイクパッキングで
旅に出たいな〜と、しばらく前から妄想しています。
目下、女城主(つまり妻)に泣訴哀願交渉中です(汗)。

ここのところ、一泊二日のショートキャンプばかりですが、
複数泊となると、用意すべき荷物が増えます。
おもに充電器のたぐいです。
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普段使っている充電器やUSBモバイルバッテリーは
左の黒い三つですが、
あらたに右の三つを購入しました。
エネループは2本充電できれば十分、
(ハンディGPSでしか使わないので)
USB充電器は店頭でいちばん小さそう、かつ
充電電流がそれなりに高い物を購入。
USBモバイルバッテリーは、少し容量が減りますが
(5000mAh→3350mAh)
よりコンパクトなものを選びました。
こうした機器に、普段はあまり興味がない自分なのですが、
詳しい方なら、もっと優れ物を知ってるかも、ですね。
ぜひ教えて下さい(汗)。
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ヴィクトリノックスはナイフしか使わないので、
思い切って小型カッターで代用することに。
74g→8gと大幅な軽量化に成功(笑)。
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日焼け止め、虫除け、チェーンオイルは、
それぞれミニボトルに移し替えて
携帯することに。
ちなみに、隙間の多いツェルトだと
これからの季節は虫除けが欠かせないのですが、
朗報がありました。なんでも昨年から
ディート(虫除けの効果成分だけど毒性あり?)の
基準が緩和されて、従来は12%までだったのが
30%までOKになったみたい。
(たぶん、デング熱とかを予防するため)
ディート30%の虫除けは、まだあまり店頭に並んでませんが、
いずれ見つけて買い替えたいと思います。
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こうして再吟味した装備を
完全搭載してみました。
爪に灯りをともすような努力が功を奏し(?)
複数泊に備えた内容でもフレームバッグなしで
十分に収めることができました。
自転車込みの全備重量は、14.27kgとなりました。
もう少し自転車が軽ければいいのですが……。
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サドルバッグの中身。
キャンプに必要な道具は、基本的に
すべてサドルバッグに収めてみました。
緑色のスタッフバッグに入れたのは着替え。
これが669gもあって、いちばん重くてデカい……。
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フロントバッグはレインギアと
ミニ三脚、充電器など、日中も出し入れする可能性が
あるものを選びました。充電器は、昼食などで入った
お店でも使わせてもらうんですよ(許可をいただければ)。
スペースにはまだ余裕があるので、
たすきがけしてるカメラや補給食などを
追加で入れることもできます。
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意外と大容量で役立つのが
ツールボトル。
チューブ2本と最低限の工具を中心に、
使うことがありそうなビスや交換用の
ディレイラーハンガーなどを入れてます。
チェーン切りの有無は分別のしどころですが、
純正品を使ってる限り、出先で切れた経験がないので、
割愛しています。ワイヤー類やシューなども同様。
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トップチューブバッグは
お守りと補給食、カメラの予備電池など。

従来スタイルのキャンプツーリングと異なり、
キャンプ時の食料や豊富な調理器具を
持つことはできませんが、それらがなくても(ないからこそ)
十分に快適で楽しい旅ができることを
実感しつつある今日この頃です。
また、ポケッタブルリュックを用意しているので、
夜〜朝の間に消費する食材(おもにビール。汗)の
調達と一時的な運搬をこなすことはできます。

自分としてはかなり完成度が高まったと自負する
装備内容ですが、実践がダメ出しをしてくれるはず。
リアルニートになって旅立つ前に、
再び大洗か木崎湖あたりへ出かけたいと
目論んでいる今日この頃なのです。
by cyclotourist | 2017-04-13 16:17 | おしらせ | Comments(3)

雨のちキャンプ時々峠

こんにちは、田村です。

ここのところ、天候がめまぐるしく変わりますね。
初夏のような陽射しが差したかと思えば、
冬のように冷たい雨が降り注いだり……。

季節の変わり目を実感する今日この頃ですが、
自転車の機能やバッグなど装備の
雨天耐性を試すには最高のシーズン……かもしれません。
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そんな先日、今年二度目の
大洗キャンプを楽しんできました。
新しく買ったアイテムがあると、
怪しい雲行きでも、走る気になるのは
我ながら苦笑を禁じ得ません。
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JR常磐線で輪行し、土浦駅に降り立ったのは9時少し前。
共にバイクパッキング道を探求する
トシさんと集合し、一泊二日のキャンプツーリングに出発です。
9時という、少し遅めの時間に集合したのには理由があって……
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土浦の駐屯地が、9時半から
開放される日なのでした。
駐屯地の見事な桜を眺める機会なのですが、
残念ながら小雨が降っており、来場者はまばら。
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駐屯地にあるコンビニを物色したり……
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展示されている車両を見学。
これは、ガルパン劇場版で一気に知名度が
上がったと思われる軽戦車、M24チャーフィーです。
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M4シャーマン。
ちょっと前まで強敵だった戦車を貸与され、
我らが陸自で使うことになるとは……。
当時の隊員はどんな想いだったのでしょうか。
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99式自走155mmりゅう弾砲という、
比較的新しい装備も。試作車とのこと。砲身がなが〜い。
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三式戦車は、あいかわらず
さりげなく鎮座しておりました。
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茨城地本の自衛官募集ポスター。
3人娘の「アイピース」(空のひばり、海ののばら、陸の小梅)
だそうです。
なんだかワルキューレっぽい?
資料などの展示館では、このポスターが
無料で頒布されていて、
かなりお持ち帰りしたかったのですが、
搭載スペースに余裕が少ないバイクパッキング仕様なので
涙を呑んで断念。雨だしね……。
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そう、雨なのです。
土浦駐屯地を小一時間で辞して
再び走り出しても、一向に雨は止みません。
予報では、時と共に上がるハズだったのですが……。
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霞ヶ浦の南岸を回り込むように走って
大洗をめざすコースへ。
今回は、往路・復路とも、トシさんがコースをプランニング。
トシさん、昨年は30回も大洗を訪れたという、
もはや「大洗に帰ろう」の達人です。
自分は霞ヶ浦の南岸を経験したことが
ほとんどないのですが、最近になって
自転車道が再整備されたようです。
走りやすいのですが、例のごとく向かい風基調。
そして止まない雨なのです。
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トシさんに撮ってもらった一枚。
カメラが濡れてなにがなにやら……ですが、
雨天が予想されたので、さすがに
完全雨天装備を身にまとっております。
(この時、レイングローブだけ外してます)
最近は、その軽量・コンパクトさが便利で、
モンベルのU.L.サイクル レインジャケットというのを
常用しているのですが、本格的な降雨だと
心もとないことが判明。
独自の防水透湿性素材を使ってるとのことですが、
撥水性は低いし、一時間もしないうちに
裏地までしっとり浸水してきました。
汗による濡れではなく、明らかに染みてる感じ。
やはり、以前から使ってるゴアテックスの
サイクル レインジャケットのほうが優秀でした。
今年から新色も加わったようだし、買い替えようかな……。
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ざぶんざぶんと波打つ湖面。
向かい風含みの横殴りの風に
翻弄されながら、のたのたと霞ヶ浦南岸を進みます。
思わず休んで一服したくなるけれど、
休むと濡れはじめたウェアが冷えるという、
まことに心細い状況。ここ最近の自分なら、
もうとっくに輪行モードにチェンジですが、
実は今回、雨に見舞われたのが少しうれしくもあり……。
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ほぼ完璧な防水性を発揮するオルトリーブのバッグ。
それが実感できただけでうれしい(笑)。
しかし、濡れてベルト類が緩むのか、または
内部の荷物が圧縮されてたるむのか、
だんだんバッグが下降してくるのが気がかり。
やはり、もう少しベルトの位置や内部のプレートなどを
加工する必要がありそう。
しかし、この額面最大容量16.5Lのサドルバッグに
キャンプ道具のほとんどが収まるのですから、
よい時代になったものです。
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フロントのアクセサリーバッグ。
今回はレインパンツ、レイングローブ、シューズカバーの
収納スペースにしたので、それらを着用した状態では
カメラと、土浦駐屯地で買ったお菓子などが入ってるだけです。
こちらも防水性は完璧ですが、ロールアップで開くので、
やはり出し入れはやや不便ですね。
左右をロールアップするアピデュラなどの
フロントバッグよりは格段に開けやすいですが。
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トシさんも自分もディスクロードなので、
シューとリムの削りかすが混ざった、
あのドス黒い雨垂れの汚れが発生しないのはうれしいところ。
制動力の低下もほとんど感じられず、
雨天での安心感は、やはりディスクブレーキの
大きなメリットですね。
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しかし、なかなか雨は上がらず……。
霞ヶ浦を離れ、北上をはじめると
風向きは割とよくなったのですが、それだけに、
雨雲を引き連れて走っていたのかも……。
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結局、鉾田を過ぎて涸沼あたりに
至るまで振り続けられ、コース終盤で
ようやく雨が上がりました。駐屯地の見学時間を除いて、
5時間くらいは降られ続けられたわけで、
とんだ自転車(のテスト)日和だぜ……。
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ほぼ距離100kmを走って、
大洗に到着したのは16時40分頃。
何度訪れても、ここで写真を撮ってしまいます。
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アウトレットモールからは、
「まいわい市場」の看板が撤去されてました。
近隣の施設に移転するとか……。
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泥水やチェーンオイルで
すっかりハードな汚しが
施されてしまいました。
黒い自転車でも意外と汚れが目立ちますね。
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受付終了の17時間際に、
ようやくキャンプ場に到着。
ほっとして、やれやれという感じでツェルトを設営。
地面はびしょびしょですが、水はけはよさそうです。
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トシさんもツェルトを採用。
自分のはファイントラック製、トシさんのはモンベルです。
トシさんは、地面にエマージェンシーシートを広げて
その上にツェルトを置きますが、自分はツェルトのなかに
エマージェンシーシートを敷いてます。
ツェルトの汚れやキズを防ぐ意味では、トシさんの敷き方が
有効だと思いますが、外部からの浸水を抑えるには
自分の敷き方が適していると思います。どうなんでしょう?
もっとも、もう雨は降りそうにないので、ひと安心です。
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大洗温泉に入ってサッパリ。
夕方以降、500円とリーズナブルな
料金で入浴できます。
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入浴後、うすやさんに寄って
いつものように揚げ物を大人買い。
近くの山郷ちゃんの酒屋さんでお酒も調達し、
もう何も怖くない状態でウキウキとキャンプ場に戻ります。
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布切れ一枚でも、我が家は我が家。
居場所がちゃんとあるっていう安心感は、
自宅や宿泊まりと同じかそれ以上のものがあります(笑)。
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いざ宴会モードへ。
いつもは徹頭徹尾ビール派の自分ですが、
寒そうなので日本酒も用意。
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トシさんの調理器具は、
メスティンという長方形のクッカーと固形燃料。
燃焼皿は、プラモでおなじみ「万年皿」という
面白いチョイス。
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自分も同じように湯沸かし。
先日のブログで紹介した固形燃料用の
器具を駆使……結局は、熱燗してるだけですが(汗)。
ガルパン唯一の悪役(?)、文科省のお役人が
ラベルに描かれた日本酒を湯煎するのは、
なかなかに倒錯した喜び……。
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オートバイでいらっしゃってる
キャンパーさんが合流し、ほどほどに賑やかな
宴会が続きました。
なんでも、アーティストが演奏する楽曲を
音符に起こすという仕事をしているそうで、
世の中にはいろんな職業があるんだなと感じ入りました。
自営業なので、しょっちゅう大洗でキャンプしてるそうです。
なんだかどこかで聞いた話だ(汗)。
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21時にはツェルトに入り、
シュラフに潜り込んで就寝。
自分のツェルトは狭いので、なかに入ったら
寝るだけです。しかし……寒い!
酔いの勢いで寝付いたものの、なんどか目が
冷めてしまいました。あげく、骨折した左足が
寒さのせいで痛み出す始末……。

今回、もう春だろうと勝手な思い込みで、
気温7度前後対応の、比較的コンパクトなシュラフを
選んできたのですが、これが大失敗。
やはり、冬用のを持ってくるべきでした。
この晩は、おそらく気温3度くらいまで冷え込んだでしょう。
2月にキャンプした時は、ちゃんと0度帯対応の
シュラフを持ってきたので、そのくらいまで気温が
下がってもぬくぬくでしたが、
今回は寒さを舐めてました。しかも、マットが短くて
足先が出てしまうのも寒さに拍車をかけました。
やはり足先を温めたいので、マットを動かし、
必然的にシートについてしまう肩のあたりには
スタッフバッグなどを敷いて過ごしました。
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ついに輪行袋を広げて
シュラフの足先を突っ込みました。
昔から「輪行袋はいざとなれば寝袋になる」みたいな
記事が散見されましたが、あんまり効果ないですね(汗)。
こんなことをゴソゴソしてる間に、なんとなく
体が温まって、再び寝付くことができましたが、
やはりシュラフをケチっちゃあイカンなと身に染みました。
今回はじめて使った軽量のエアマット(ニーモ・テンサー)は、
長さはともかくとして、
その保温力や体の収まり具合は良好でした。
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なにはともあれ夜明けを迎え、
朝食と撤収作業を同時進行。
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もろもろの具材でパワーアップした
チキンラーメンをいただきます。自分の場合、
結局はこの程度しか調理しないことが多いので、
固形燃料で十分だと実感できました。
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トシさんのゴトクが不安定そうだったので、
ふとした思いつきで自分のエンド金具をお貸出し。
これがメスティンにジャストフィット。
我々は賢いのです!
風防も兼ねそうな形状なので、
もうこれでいいじゃん? という話になりました。
実践を繰り返すと、いろんな発見があるものです。
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二日目は晴天。
朝日を浴びながらサイクリング開始です。
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大洗から西進し、筑波連山の
北にある峠エリアを越えて
石岡に出るという渋いコース。距離は90kmほど。
「軽量なバイクパッキングなら、峠も走らなきゃ」という
トシさん。男前なのです。
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北関東の平野には、
北海道を思わせる爽快な道が表れます。
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垂れ下がってくるサドルバッグ。
荷物を詰め直したりして、タイヤとの
クリアランスを保ちます。やはり、この手のバッグは、
自分のロードのようなホリゾンタルフレームとの
相性がいまいちであることは否めません。
スローピングフレームか、トシさんのルーベのように
シートステーの位置が低いフレームデザインのほうが
フィットさせやすいです。
そのほうがバッグも前下がりにできるので、
安定感も増すように思われます。
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標高500mほどの一本杉峠まで
ヒイヒイ言いながら上ります。
どんな峠も飛ぶように上ることができた
あの頃が懐かしい……そんな時はなかったか(汗)。
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一本杉峠を過ぎて稜線に出ると、
パラグライダーの発着場が表れます。
木々がはらわれ、ストーンと視界が広がり、
その高度感には足がすくみます。周辺が真っ平らな平地なので、
500mほどの標高でも驚くほどの見晴しが広がります。
茨城の峠には、信州とはまた違う魅力があります。
なんにせよ、久々の峠越えはやっぱり良いものです。
ここのところの仕事生活で心中に溜め込んだ
負のオーラが消えていくようでした。
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麓に降りたら、恋瀬川サイクリングロードなどを
伝って石岡駅へ。さくっと輪行してそれぞれの
家路についたのでした。

茨城のような平地メインのエリアは、
いろんなコースが考えられるので、
目的地は同じ大洗でも、
毎回いろんな景色が楽しめるのが魅力ですね。

今回の一泊二日で、我がバイクパッキングの改良点や
装備の適否にあらためて気付かされました。
次回はもっと快適なキャンプ旅を実現できるはず……
そんな伸び代を感じることができ、実践できるのも
バイクパッキングという新しいスタイルの魅力だと思うわけです。

ちなみに……

輪行が楽しいサイクリングを味わうための手段に過ぎないように、
(決して輪行それ自体が目的じゃない)
バイクパッキングも、キャンプツーリングを快適に楽しむための
手段のひとつです。そこを勘違いしてしまうと
単にデカいバッグを付けたヘンなロードバイク乗りに
なってしまうので、
気をつけたいと思います(自省、自省)。
by cyclotourist | 2017-04-11 12:57 | おしらせ | Comments(0)