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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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<   2017年 03月 ( 3 )   > この月の画像一覧

バイクパッキング改 その1

こんにちは、田村です。

だんだん春めいた日が多くなりましたね。
そうなると、うずうずと旅に出たくなります。
今の仕事がひと段落したら、一週間ほど旅に出たい、
できれば半月、せっかくなら一ヶ月……と
妄想を膨らましている今日この頃です。
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何度か装備を見直し、
それなりの完成度に達したと自負していた
我がバイクパッキング仕様ロード。
見た目的には、見慣れないと異次元の乗物ですが、
バッグ4点(大型サドルバッグ、フレームバッグ、
フロントバーバッグ、トップチューブバック)を
アピデュラで揃えているので、良く悪くも
すっきりまとまっているのでは、と思います。
あくまで、従来式のキャンプツーリングに
比べれば、の話ですが。

写真は、先日、大洗でキャンプした際の状態ですが、
自転車を含む総重量は14kgです。
そのうち、装備重量(バッグ含む)は5.1kgほど。
フレームを使うテントの代わりに、ツェルトを採用したことで
かなり軽く収まっています。
これで一応、調理も可能な装備と、一食分の
食材も積んでます。
詳しい内訳が気になったら、
先日発売された『ロードバイクベストバイ2017』という
八重洲出版さんのムックをご覧になってください(汗)。
タイトルの空気感を察することなく(大汗)、
バイクパッキングの実践記事を掲載してもらってます。
なお、このキャンプ後にホイールを換えているので、
さらに300gは軽くなってます。

さて、「オレのバイクパッキング仕様は完璧に近い」
(ロードバイクベースにおいて)と
調子に乗っていたワタクシですが、
ガツんとくる現実がありました。
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とある週末、関西からお越しの
サイクリング仲間と
都内ポタを楽しみました。
「舞台サイクリング研究会」の活動なのですが(笑)、
うちからほど近い勾配22%の激坂、
通称「冴えカノ坂」を、僕だけ越えることが
できなかったのです!
たしかに激坂ですが、距離が長くないので、
以前はダンシングで一気に通過できたのですが、
今は足に力を込めることができず、あ、痛い、って感じで
あっさり自転車を降りざるを得なかったのです……。

はっきり言って、悲しい現実です。
時と共に足の痛みはなくなると思いますが、
脚力の低下と、疲れやすさが改善されるかは
どうも自信がありません。
もともと非アスリートなので、練習とかは
あんまり興味が湧かないですし(汗)。

しかし、機材を改善する余地は大いにあるでしょう。
特に、バイクパッキング仕様、つまりキャンプツーリングなら、
自転車だけでなく、装備品を吟味することで、
まだまだ大幅な軽量化が可能ではないでしょうか。

ちなみに、先の大洗キャンプで使ったアイテムの
重量ワースト3はこちらです。

スリーピングマット 508g
輪行用具一式420g
調理器具一式414g

でした。本当は冬用シュラフがもっと重かったのですが、
これからのシーズンは必然的にもっと軽くて小さいのが
使えるので除外しました。
輪行袋はほとんど最軽量のSL-100ですし、
使い勝手も文句なしなので、換える候補から外します。

となると、スリーピングマットと
調理器具(ガスバーナー、ガス、コッヘル)が
軽量化の狙い目となるのは自明でしょう。

そう考えるといても立ってもいられず、
とある平日に「ムーンライトギア」という、
UL(ウルトラライト)ギア専門店へ行ってみました。
千代田区にある、軽量マニア御用達ショップです。
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お店のスタッフさんに、
スリーピングマットとバーナーを軽くしたいと相談して、
お勧めいただいたブツを大人買いしてきました。
自分の数少ない美点が、その道の先達のおっしゃることを
よく聞く、ということではないでしょうか(ほんとか?)。
単に、日頃のストレスを買い物で晴らしたという
側面も否めませんが(汗)。

購入したのは、
スリーピングマット、ヘビーデューティーエマージェンシーシート、
ゴトク、燃料皿、風防、ペグ、ゲル状燃料などです。
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固形燃料やアルコールバーナー用のゴトク。
エバニューの新製品、というとカッコいいですが、
チタン板を打ち抜いて組むだけの素朴な製品です。
さすがに軽く、わずか13g。もっと軽いゴトクもありましたが、
たたむと省スペースなコレを選びました。
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今まで使ってたガスバーナーは50g。
これも十分軽く、火力も申し分ないのですが、
ここはあえて違うアプローチを試してみます。
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ゴトクとセットで使う燃料皿。
こちらもエバニューの製品で、重量14g。
チタン製のマルチトレイです。これでいいなら、
現地で何か拾っても代用ができそうですが(汗)。
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ガスバーナーとの別れを
考えた大きな理由が、このカートリッジ。
これはほとんど空ですが、100g以上ありますし、
なにより使ってもカサが減りません。
残量が分からないのも不安です。
コッヘルに入るので、スペース的には
問題にならないのですが……。
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ゲル状のアルコール燃料、
ユーティリティーフレームというのを
薦められたので買ってみました。
1パックで14〜15分燃焼するとか。
意外と重いです……。
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さっそくひとつ使ってみます。
トレーの上に燃料をひねり出し、ゴトクを置くだけ。
ライターで簡単に着火します。
従来からある固形燃料、エスビットの
高性能版といったところでしょうか。
特別な燃焼装置が要らないのが魅力。

で、水500Cを湧かすのに要した時間は
7分19秒でした。室内でこの時間……微妙。
ちなみに、16分燃え続けました。
途中で火を簡単に消せないのが不便ですね。
なお、エスビット(大きめのミリタリー)だと
11分近くかかりました。
ガスだと3分ほどで湧きますから、
ゲルもエスビットも、かなり非力ではあります。
まあどうせ、湯沸かしで足りる調理しかしないのが
現実なので、致命的とは言えませんが、
キャンプ場でアンコウ鍋を作る、とか、
そういう遊びはできなくなりますね……。

さて、賢明な方ならお気づきだと思いますが、
固形燃料やアルコール系は風にとても弱いので、
防風版がかかせません。
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これも買ってきました。
ぺらっぺらなチタン板で、重量わずか20g。
使う際は、ピンで留めるなど工夫が必要ですが、
この割り切った感は見事です。
ちなみに、以前に作った手製のアルミ製風防は
直火が当たると溶けてくるのでダメでした(汗)。
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昔から使ってる風防は
重量250gもあり、しかもデカい。
こいつとはおさらばですね。
とはいえ、火力が強いガスバーナーの場合、
これなしでも使えるシーンが多いのも事実でした。
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で、ゴトク、トレー、風防と
コッヘルの重量は計269gに。
しかし……
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3日分くらいの
燃料を合計すると、456gに……。
これじゃあ、ガスを使ってた時の
総重量414gより重い(泣)。
燃料を使えば使うほど、軽くなるのは
間違いないですが、実践するかどうか、悩ましいところです。
なお、燃料も風防もコッヘル内に収まったので、
スペースは同等です。

コッヘルもチタン製に買い替えれば
あと100gくらい軽くできそうですが、
チタンだと麺を茹でただけでも焦げ付くので
(ジェットボイルはチタン版を使ってます)
そうしたことが少ないアルミ製がいいんですよね。

調理器具での軽量化の見込みは
なんだか微妙なことになりそうですが……
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スリーピングマットは劇的に軽い! すっごーい。
重量わずか261g。ニーモ・テンサーという製品。
1万3000円なので、安くはないですが、
非常に高いというほどでもありません。
そして、軽さよりもうれしいのが……
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この小ささ!
赤いのは、従来使っていたモンベルのマット。
これもULと銘打った製品ですが、実測で508gもあり、
フロントバーバッグを占有する大きさも気になってました。
ニーモ・テンサーは空気式で長さ122cm、
モンベルのはクッション材入りで長さ150cmもあるので、
単純に比べる製品ではないと思いますが、
格段に軽く、小さくなります。
驚くべきことに、もっと軽い製品もありましたが、
ある程度の安眠を求めるなら
コレがいいと教えていただきました。
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さっそく広げてみました。
こうした空気式のマットは、寝心地がゴロゴロするので
敬遠していたのですが、このニーモ・テンサーは
独特の溝が効果的なのか、寝た時の安定感が
けっこう高いです。保温力も上々の印象。
肩からふくらはぎの長さなので、足下が少し
寒そうですが、着込むなり輪行袋を敷くなりすれば
補うことができると思います。
ただ、かなり生地が薄いので、地面の小石などで
貫通パンクするのが心配。それを店員さんに伺ったところ、
フツーのエマージェンシーシートより厚手の
ヘビーデューティーエマージェンシーブランケットというのを
薦めていただいたので、これも買いました。
確かに厚手で(といってもコンマ数mm)
少しくらい尖った石からなら、マットを守ってくれそう。
片面がオリーブドラブ色で、アーミー仕様らしいです。
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あとは、アライテントの
アルミ製軽量ペグを6本購入。
1本300円でした。6本で重量55g。
これまで使ってたのもアライ製でしたが、重量は75gでした。
たかが20g、されど20g……。
ちなみに、もっと軽くて細いチタンやカーボン製の
ペグも店頭に並んでましたが、石で叩いたりできない
ようなので、無難なアルミ製にしました。
さらに……
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少し短くなるようカットしました。
自分の使い方では、さほど強い固定力を
望まないので、十分かと。
これでさらに10g軽くなりました。そして
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ペグを短くしたおかげで、
ツェルトのガイラインを入れている
小さなスタッフバッグに収まりました。
以前のペグ(写真下)は飛び出してたんですよね……。
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バージョンアップした
キャンプ装備一式を並べてみました。
左上の黒×茶色のスタッフバッグには
8℃対応のモンベル製シュラフを入れてます。
モンベルの純正スタッフバッグは、キツキツで
使いづらいので、適当なモノに入れ替えてます。
他は、レインパンツ、輪行袋、調理器具、ツェルト、
ガイライン&ペグ、水筒、マット、シートなどなど……です。
マットが小さくなった分、輪行袋やシュラフの大きさが
目立つようになりましたね。
そして……
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なんと、サドルバッグに
すべて収まりました!
マット省スペース化の恩恵は絶大です。
実際には、せめてもう1セットの着替えと
虫除けセットなどを持つことになりますが、
少なくとも、あとはフロントバッグとトップチューブバッグが
あれば余裕で収まりそう。フレームバッグ要らない!?

フレームバッグは、ポールなど長物の収納に
便利でしたが、すでにそのようなモノがない
我が装備であるならば、もはや割愛できそうです。
フレームバッグはバイクパッキングの象徴的なアイテムですが、
ボトルが使いづらくなるので、なくて済むなら
それに越したことはないかも、と思います。

また、アピデュラほどの容量が確保できない
他社のバッグシステムの採用も視野に
入ってきました。荷物が小さく、軽くなるほど、
加速度的に可能性が広がりますね。
ホイールやコンポなど、自転車側への
投資も魅力的ですが、こうしたギアへの投資のほうが
こと軽量化に関しては、
費用対効果が高いことも実感しました。
調理器具、いわゆる火器は、まだ模索が
続きそうですが……。

ちなみに……
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先の東京ポタでは、
遊就館に展示されてる零戦も見学しました。
零戦は、列強各国に比べて非力なエンジンしか使えないため、
機体の軽量化を徹底したことで知られています。
貧脚のバイクパッキングツーリストは
零戦を見習いたいものです。
で、いつか大空を制すんだ!
そーらーはー、とーべなくても〜……

次回は、新たなバッグを組み合わせた
愛機の姿を披露したいと思います。
生温くご期待ください。
by cyclotourist | 2017-03-18 19:08 | ひまつぶし | Comments(8)

伊豆サイクリング

こんにちは、田村です。
先の週末は、再び伊豆を走ってきました。
今度は仲間と一緒に、一泊二日の小旅行。
毎年、FサイクルのT地さんが主催してくれる
南伊豆の集合ランに参加するのです。

昨年7月に骨折してからというもの、
いつになったら仲間と一緒に走れるのだろうかと、
一日千秋の思いで時を過ごしていました。
願いにも似たその思いを、
ようやく果たせる時がきたのです。
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東京7時過ぎ発の
こだま号に乗り込んで、三島へワープ。
普通列車でも十分に行ける距離ではありますが、
新幹線はゆっくりお弁当が食べられるのが魅力です。
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一時間ほどで三島駅に到着。
その北口に出ます。前回で学んだのですが、
新幹線ホームだと北口がとても近いのです。
仲間との待ち合わせは沼津駅なのですが、
乗り換えが面倒なので(歩くのがまだ少し不自由)、
三島駅で自転車を組み立て、走り出します。
天気は上々ですが、富士には雲がかかっており、
姿が見えません……。
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20分ほどで沼津駅に到着。
ちょうどラッピングバスが停まっていました。
周辺のお店にはサンシャイン!!のポスターが
目立ちますね。沼津もすっかり「聖地」化してます。
先に到着していたトシさんとも合流。続いて……
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京都から北山さんが到着。
初日はアニメ大好きな三人でサイクリングです。
内浦を経由して、西伊豆スカイラインを目指します。
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沼津から20kmほど南下すると
内浦です。まずは淡島を遠望。
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内浦はもうサンシャイン!!の
舞台が山盛りなのですが、今日はチラ見に留めます。
沼津を走り出したのが9時半で、
宿がある妻良に18時までに着くのが目標。
その距離は約100km。標高900mの仁科峠が
待ち受けていますから、あまり余裕はないのです。
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と言いつつ、最低限の舞台は
巡ってみます。なんのヘンテツもない
バス停に同好の士がわらわらと(汗)。
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真城峠への上りに入ります。
海抜ゼロ地帯から一気に標高500mまでアップ。
序盤にしていちばんシンドイ区間です。
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50分弱で到着。
トシさんも北山さんも健脚なので当然ですが、
自分もだいぶ回復してきたことを実感します。
こうして仲間と一緒に峠に上れる日が
再びやってきました。こんなにうれしいことはない!
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真城峠からさらに上っていきます。
途中、戸田港を見下ろせるスポットがあり、
休みながらしばし鑑賞。
夏みたいに汗だらだらにならないので、
冬の峠越えは大好きです。それができるのも、
積雪の心配が少ない伊豆の魅力です。
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標高700mほどの戸田峠に到着。
13時少し前に到着できたので、
ここから西伊豆スカイラインに入ります。
もし、13時を大幅に回るようだと、妻良着が
暗い時間になってしまうので、ショートカット+輪行も
視野に入れていたのですが、どうやら18時には
着けそうな目処が立ってきました。
自分のペースもまずまずで、さほど足をひっぱらずに
済みそうです。
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西伊豆スカイラインの
絶景ポイントに到着。うれしいことに、
富士山が頭を見せてくれました。
ここで富士山が見えないと、
わざわざ京都からお越しの北山さんに申し訳ないと
心配していたのですが、本当によかったです。
もう少し雲が流れてくれれば、富士の全貌や
南アルプスの壁も見えるのですが、まずは
上出来の景色ではないでしょうか。
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富士をなんども振り返りながら、
淡々と先をめざします。
西伊豆スカイラインは、その最高地点の仁科峠まで
アップダウンが続きます。
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力走するお二人。
頼もしいサイクリストです。
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14時半ころに仁科峠に到着。
標高は900mほどもあるのですが、
好天と上りのおかげで寒さに苦しめられることは
ありませんでした。
ここからは延々20kmの下りで松崎に出ます。
先日、この周辺でサイクリストの事故もあったことなので
慎重にも慎重を重ねて下っていきます。
ディスクブレーキが心強いです。
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松崎に降りると、反対車線に
見覚えのある方を発見。
あわてて追いかけてみると、
以前にフレッシュなどブルベで
何度もご一緒させていただいた、けーこさんでした。
この日は、所属するブルベ主催クラブの試走だとか。
ケルビムのオーダーロードが素敵です。
うれしい偶然でした。気をつけて〜と
互いにエールを交わして別れます。
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松崎は「なまこ壁」で知られる港町です。
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蛇石峠に到着。
ここを越えれば、妻良はすぐそこ。
もう早くビールが飲みたくて仕方ありません(汗)。
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妻良に到着したのは17時50分ころでした。
まさに想定どおり! ようやく、
自分の予想と実際のペースが一致する感覚を
取り戻したような気がします。
昨年は、同じ時間に三島をスタートして、
16時には到着していたわけですが(汗)。
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宿にはすでに皆さん到着済み。
総勢8人が集合です。
ひさしぶりにお会いする方も多く、
うれしい限りです。
ぱっぱとお風呂に入って浴衣に着替えたら……
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お刺身を心ゆくまで楽しみます。
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伊勢エビも登場。昨年は
不漁とのことでお目にかかれませんでしたが、
やっぱりコイツがいると華やかですね。
ビールも進みます。8人で
大瓶を24本以上平らげたみたいです。
しかし、自分はだいぶセーブしましたよ。
最近、飲んでやらかしてしまうことが多いもので(汗)。
おかげで、翌朝は比較的すっきりと目覚めました。
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昨夜の伊勢エビが
お味噌汁に変身して登場。
ご飯もおかわりして、二日目のランに向かいます。
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また来年もお願いします、と
宿の女将さんにご挨拶して出発。
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小さな峠をひとつ越えて、
石廊崎をめざします。が、止まる度に
自転車談義が始まってなかなか前に進みません(汗)。
それが仲間と走らせていただく
大きな楽しみでもありますし。
以下、勝手にみなさんの自転車を紹介。
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トシさんのスペシャライズド・ルーベエリート。
昨年末に導入された最新モデルです。
ご存知の方も多いと思いますが、2017年の
新型ルーベは、フォークコラム上部に
「フューチャーショック」という20mmトラベルの
サスペンションを組み込んでいて、従来のロードとは
次元が違う振動吸収性を発揮します。
シートポストをしならせる構造も秀逸で、
本当に乗り味のやさしい自転車です。
ルーベエリートは標準仕様では機械式ディスクブレーキですが、
トシさんは油圧式に換装しています。
タイヤは32Cが入りますし、ツーリング車として
非常に優れている一台だと思います。
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北山さんの「山と旅の自転車」。
京都が誇るビゴーレさんのセミオーダー車で、
26インチのMTBをベースにしたツーリング車です。
走るシーンを選ばないモダンな一台。
メカはMTB用をアッセンブルされているので、
そのクルクル回せる軽いギヤ比が、
昨日はとても羨ましく思えました。
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あるびさんのトーエイ・ランドナー。
いつもキレイで旅行車のお手本といった感じ。
昨日はダート林道を越えていらっしゃったとか。
ディレイラーなどは初代XTRを装備していて、
高い実用性がうかがえます。
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やすごんさんのサーリー・クロスチェック。
カンパのエルゴパワーでシマノのメカを操作する仕様。
リクセンカウルのアタッチメントを利用した
前後バッグの装備スタイルなどが合理的です。
汎用性が高いサーリーのスチールフレームは、
乗り手によってさまざまに姿を変えるのが面白いです。
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すどうさんのトーエイ・ランドナー。
26インチの車輪を採用しています。
以前は26インチがもっともリムやタイヤの選択肢が
広かったものですが、あっという間に650Bなどが
主流に返り咲いてしまい、本人も嘆いております。
氏はブルベの猛者でもいらっしゃるので、
バッグなどは様式美にとらわれず、
合理的に選んでいるのがうかがえます。
その一方、チェーンリングはシイテイズ謹製の
エルス風というのが激渋。お高いらしいです。
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会津若松からお越しの大先輩、
ku-riさんのアプレ・ランドナー。
浅草のオオマエジムショさんのブランドですね。
フレーム制作はライジンとのこと。
とてもキレイなラグレス仕上げで、MTBだけじゃなくて
こうした旅行車も得意なんだなと知ることができました。
ハンドル位置を高めるために、あえて
スローピングを採用したとのこと。そうした希望どおりに
フレームを作ってもらえるのが、オーダー車の醍醐味ですね。
タイヤは650×42Bで、いかにも乗り心地がよさそう。
フロントバッグは、大学生の頃から使っている物だそうです。
また、リアディレイラーのワイヤーの取り回しを工夫されており、
輪行時に地面と接触しない構造になっております。
名古屋由来のすぐれた加工です。
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T地さんのケルビム・ランドナー。
なにかと突っ込みどころ……もとい、見所が多い
ロー仕上げ(未塗装)フレーム。これが、もはや氏の
アイデンティティです。メカはサンツアー中心で、
コマンドシフターをご愛用。その効能を語らせてしまうと
いつも長くなりすぎて困ってしまうほど(汗)。
巨大なフロントバッグの中身も気になるところですが、
ご本人の愛がたっぷり注ぎ込まれた一台なのは
間違いありません。いつも素敵なオフを企画していただき
ありがとうございます。
あと、先日は酔っぱらって大迷惑をかけまして、
あらためてお詫びいたします(大汗)。
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自分はキャノンデール・CAAD12ディスク。
ここ最近、こればっかり乗ってますね。
ホイールのゾンダDBも気に入ってます。
サドルバッグは、これまでミニベロで使ってた
縦長タイプを付けてみました。足が短いので
シートポストの出しろは少ないのですが、
ブレーキ本体がシートステーにないので、
吊るすスペースに余裕があるのです。
ここに輪行袋と宿用のパンツなどを収めてます。
このサイズ・形のバッグだと、輪行時に外さずに済みます。
トップチューブバッグには
補給食や歯ブラシなどを突っ込み、
ウインドブレーカー兼用のレインジャケットなどの防寒着は
ジャージのバックポケットに突っ込んでます。
カメラもポケット内で、リュックなどは背負ってません。
自分でいうのもナンですが、宿泊まりのパッキングとしては
かなりコンパクトだと思います。その分、
ジャージの着替えなどは持ってきてないですけど、
冬なら許されるのではないでしょうか……。
むしろ、ここまで軽装にしないと、昨日の西伊豆スカイラインを
走りきれる気がしないのが今の自分なのです。
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自転車のことを書き出すと
いつまでもブログが更新できないので(汗)
先を急ぎます。道中は春らんまんムードで、
さすがは南伊豆といった風景が広がります。
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海岸線に出て、石廊崎をめざします。
開放感溢れる青い海と空。それだけで
胸がわくわくします。
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石廊崎です。この日は
伊豆諸島もよく見えました。
しかし、突端まで行くには階段の上り下りがあるので、
自分は上の方から眺めるだけに留めました。
自転車はだいぶイイのですが、歩くのが
不安なんですよね……。
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下賀茂の桜は、
すでにだいぶ散っており、葉桜でした。
これはこれで悪くないですね。
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菜の花畑の香にむせたり……
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田牛(とうじ)の竜宮窟で
水上戦闘機を脳内ARしたり……
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ペリーって、ヒトの国を
無理矢理に開国させたくせに、
なんでこんなに有り難がられてんだろうと
疑問に思ったり……
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無事に伊豆急下田駅に到着。
各自、輪行袋に自転車を収納して、
家路に着いたのでした。

ご一緒していただいたみなさんに、
あらためてお礼申し上げます。
どちらかというと、ボッチも好きな自分ですが、
やっぱり仲間とのサイクリングは楽しいですね。

次は秩父かな〜。大洗も冬のうちに再訪したいし、
九州や四国へも……。
ようやくサイクリングが楽しめるカラダに戻り、
いまは行き先を考えるのが楽しくて仕方ありません!
by cyclotourist | 2017-03-07 19:01 | おしらせ | Comments(6)

八丈島サイクリング その2

こんにちは、田村です。

とりあえず、八丈島リポートの続きなど。
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島の南半分を走って(35kmくらい)、
島の中心部に戻ってきたのは15時くらい。
歴史資料館に寄ったりしたので、やはりだいぶ時間が経ちました。
もう半分の北側も初日に走ってしまうつもりでしたが、
ちょっと微妙な時間。距離は20kmくらいだし、北側には
峠らしい峠はないので、走りたいなあとは思いましたが、
万一暗くなるとキャンプが面倒ですし、子連れで無理は禁物なので、
島一周の続きは翌日に回すことに。
そこで、再び八丈ストアを訪れて、
夕食と翌朝の食材などを調達します。
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島寿司、くさや、モツ煮込みなど。
ほとんど親父の酒のつまみメニューですが、
娘も珍味系が大好きなので、異存はありませんでした。
あと、大した調理はしませんが、カセットガスを調達。
飛行機輪行だと、ガスカートリッジが携行できないので、
スーパーなどで調達できる一般的なカセットガスを
使えるバーナーを、今回は持ってきています。
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自分用のツェルトを設営。
娘とはいえ、狭いテントで一緒にギュウギュウ詰めで
寝るのは避けたいので、個別装備です。
これで娘をツェルトに回したら軽く虐待っぽいですが(汗)、
さすがにそんなことはせず、娘がテント、自分がツェルトです。

ツェルトを張るには二本のガイドラインが必要で、
それを結ぶ立ち木などが適当な間隔で必要なのですが、
ちょうどいい場所になかったので、
ガイドラインの一方は立てかけた自転車に結んでます。
狭くて床から地面が見えるツェルトを見て、娘は
「とうちゃん、ほんとにこれで寝るの?」と軽く驚いてましたが、
慣れてしまえばどうということはありません。
しかも、冬なら虫の心配もないですし(←甘かった)。
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カセットガスでモツ煮を湯煎したり、
妙にワサビが効いた島寿司を食べたりしてるうちに、
だんだんと暗くなってきます。
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暗くなったら寝るだけです。
写真には映りませんでしたが、空には
無数の星が輝き出しました。
「うわ〜星ってこんなにいっぱいあるんだ〜」と、
都会育ちの娘には新鮮だったようです。

そうこうしているうちに、向かいのテントに入った娘が
「ホームシックになった!」とか騒ぎ出して、
いきなり自宅に電話して母親と話し出したのには
ビビりましたが、ほどなくして寝についたようでした。
母親は、娘と二人でキャンプなんて大丈夫なの〜!?と
出発まで心配してましたが、なにも問題なんかないんですよ。
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翌朝は6時前に起床。
風が強く、ツェルトがはためく音に起こされました。
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娘と一緒に朝食作り。
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といっても、パスタだけです。
こんなものでも、温かい食べ物はうれしいです。
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 7時過ぎにはサイクリングスタート。
途中、宇喜多秀家のお墓や居宅跡をちらみしつつ、
島の中央を横断して西海岸に出てから、
時計回りに走って行きます。
薄曇りですが、日が高くなると、風が弱まってひと安心。
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宇喜多秀家と豪姫の像。
関ヶ原で敗軍の将となった秀家は、
豪姫を置いて八丈島に流刑になり、
実に50年もこの島で過ごして没したそうです。
岡山に帰りたかったことと思いますが、
案外、島の生活も気に入っていたのかもしれませんね。
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溶岩が広がる千畳敷。
沖に浮かぶのは八丈小島。
昔は人が住んでいたそうですが、今は無人島です。
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島の北側の道は、
ゆるやかなアップダウンが連続。
のんびり走る分には、さほど疲れない快走路です。
道は一部を除いて十分に幅員のある二車線で、
路面もキレイで走りやすいです。
もちろん、信号もクルマも少ないのが魅力。
そんなわけで、お昼前にはあっさり一周完了。
一泊二日なら、本来は八丈富士に登るのがお薦めだと思いますが、
いまの自分に登山は無理なので、それは
勘弁してもらいました。
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植物園の遊具を楽しむ娘。
この元気さは子供ならでは。おっさんは見守るのみ。
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キョンという、中国原産の
小さな鹿のフレンズ……じゃなくて(汗)
小さな鹿そのものが飼育されてました。
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底土野営場に戻って、
明日葉つけ麺なるものを茹でてランチ。
さわやかで美味。
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流人の碑。
復路の飛行機は17時過ぎだったので、
もてあまし気味の時間を散策に充てました。
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16時すぎに羽田からの便が到着。
A320です。燃料補給もせず、
てきぱきとお客さんとコンテナを入れ替えて1時間ほどで離陸。
我々を乗せて羽田へ飛んだのでした。

こうして、八丈島キャンプツーリングは
滞りなく終了。滞りはなかったのですが、自分も娘も
キャンプ場でなぞの虫に顔を刺されてしまいました。
自分はともかく、娘の顔がけっこう腫れてしまったことで、
帰宅後は妻に「あんた娘をなんて目に遭わせんの!」と、
いたく叱られたのでございました(汗)。
冬でも虫除けはあったほうがいいな、と教訓になりました。

なにはともあれ……

伊豆諸島というと大島がサイクリングのメッカですが、
八丈島もかなりイイと知ることができました。
次の機会があれは、
八丈島からヘリコプターか船で渡ることができる、
青ヶ島も訪ねてみたいな〜と思っております。
by cyclotourist | 2017-03-01 15:40 | おしらせ | Comments(8)