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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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よいお年を!

こんにちは、田村です。

今年も多くの方にお世話になりました。
あらためてお礼申し上げます。

そして! 今年はともかく、来年は、来年こそは
思う存分にサイクリングを楽しみ、
みなさんと一緒に旅を満喫したいと
がっついている大晦日でございます。
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そんな前のめりな自分を抑えつつ、
本日は娘と10kmほど近場をサイクリング。
池袋から練馬区の実家に帰っただけなのですが、
娘は祖父から一足早いお年玉をいただいてホクホク。
そして、豊島区では目にしない広い公園の芝生に
喜んでおりました。
自分はキャノンデールCAAD12 DISCに乗りました。
この自転車、2月に買ってから、
これこそ新世代的で新解釈のツーリング車になりうると
喜んで乗っておりましたが、骨折でブタに真珠……。
思えば不憫な新車でしたが、来年は
陽の目をもっと当ててやりたいと思います。

一方、不幸中の幸いという現象でしたが、
模型づくり方面は大変充実した一年でした。
フィギュアもプラモデルもいっぱい作りました。
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今は久々に
ヒコーキプラモを作り中。年内にできるかと思ってましたが、
筋彫り再現が苦手で上手くできずにペースダウン。
お正月休みのうちには完成させたいところ。
こっちの趣味も精進を続けたいと思いますが、
さすがに今年ほど打ち込めないでしょう(汗)。

なにはともあれ、
どうかよいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。
by cyclotourist | 2016-12-31 21:45 | おしらせ | Comments(4)

小ネタサイクリング

こんにちは、田村です。

曲がりなりにも自転車に乗れるようになると、
どうしても以前の基準で
プランを考えたくなります。
大洗へ自走で行くとか、伊豆を縦走するとか……。
しかし、まだそんなアクティブに走れる状態では
ないことは重々承知しておりますので、
近場サイクリングを模索しております。

以前、敬愛する四国の先輩サイクリストである
ジェームス氏が、『シクロツーリスト』誌に
「近場サイクリングは小ネタに限る」という
名文を寄せてくれたことがありました。

当時もなるほどとうなったのですが、
今はいっそう身に染みます。
輪行できるか微妙ですし、ビンディングも使えない身では
遠隔地でのロングライドは難しく、
さりとて自宅の近郊でモチベーションを保てる
サイクリングを実践するというのは、意外と
難しいな……と、実感している今日この頃。
そこで、実践していなかった小ネタ訪問を目的に
サイクリングを試みることにしました。

小ネタの王道(?)としては、
名所旧跡やグルメがふさわしいと思いますが、
根がオタクな自分としては、へんなスポットを目指したいと思います。

選んだ目的地は、「大慶園」(DAIKEIEN)。
千葉県は市川市にあるアミューズメント施設、らしいです。
何年か前にネットで知ったのですが、
そこにはF-15戦闘機の残骸が展示されているとか……。
現役の主力戦闘機がアミューズメント施設に?
しかもそのF-15がいわくつきの代物で、
1995年に友軍相撃で墜落した機体らしい? のです。
ネットで検索すれば無数にリポートが見つかるので
興味ある方は調べてみて下さい。
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こんなコースを考えました。
ルートラボで自分が走るコースを
計画するのも半年ぶりです(汗)。
池袋から目的地までは、ほぼ最短経路で約30km。
同方面へは、大洗や我孫子のマキノさん詣でのために
何度も走ってますが、国道6号が走りづらく、
さりとて他に走りやすい道もないのが悩ましいところ。
松戸在住のサイクリング仲間も
「いい道? ないですね」と言ってるくらいですから(汗)。
とりあえず、なるべく脇道をつないで
市川へ向かうことにします。

復路は、さすがに同じルートは飽きるので、
思い切って浦安方面へ南下して
葛西臨海公園から、いわゆる荒川サイクリングロードに
出たいと思います。
アニメ「ろんぐらいだぁす!」で、ヒロインたちが
葛西臨海公園スタートで荒川CRを走ってるのを見て、
ちょっと追体験したいなと思ったのも理由(照)。
往復で80kmになりますが、復路はショートカットも
できますし、「やってみなくちゃわからない」ということで
実践することにいたします。
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思い切ってスポルティーフを起用。
サドルをまたぐ時、一本足で立つことになって
少々足が痛みますが
(BD-1はフレームをまたげるので、痛みにくい)
停止時にフレーム上に降りる分には大丈夫そう。
ビンディングも試したのですが、
やはり外す時に足が痛むので、
シルバンツーリングペダルに替えました。
スポルティーフに大柄なペダルは似合わないと思いますが、
この際いたしかたありません。
前後バッグが標準仕様の本車なので搭載量に余裕があり、
念のため、輪行袋を入れましたが、
使わないことを祈るばかり。
こんな準備に時間がかかり、
走り出したのは11時すぎ。
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走りはじめてしばらくは、
どこへ向かっても信号が多いので、
停まるたびに慎重に足を着きます。
さすがに車道を走りますが、池袋から都心へ向かう道は
路側が広い道が多いので助かります。

一方で、道行く自転車の挙動には
緊張を強いられることが度々……。
歩道を進んでいるかと思えば、
後ろを確認せず急に車道へ出てきたり、
赤信号の度に歩道に入って信号を無視したりして
(歩道なら信号無視してもいいと思ってる?)
え〜、都内の自転車走行マナーって
こんなに悪かったっけ? と、しばし戸惑ったのですが……

マナーの悪さを多く見かけた原因は、
おそらく、自分の走行速度が遅くなったから、です。
以前は、自然と時速25km前後で走ってましたから、
車道と歩道を行き来するような人と
同行する時間は一瞬だったんだと思います。

しかし今は、平坦な車道を走っていても
時速18km前後がせいぜい。
すると、自転車を普段使いしてる人が、
そこそこ頑張って走ってる速度と
同じくらいなのだと思います。
登りだと、もっと遅くなって
シティサイクルの人にも余裕で抜かれます。
だから、いったん目撃したマナーの悪い人が、
ずっと目に入っていて、妙に気になるんです。

ゆっくり走ることで見えてくることがある、
とは、よく耳にしますが、
ゆっくり「しか」走れない現状としては、
それで見えてくることは必ずしも
楽しいことばかりじゃないですね。
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どんなに遅くったって、
走り続けていれば、先に進むのも事実。
橋を渡り川を越えるたびに、
目的地が近づいてくることを実感します。
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装備だけはブルベ並みです。
走行性能面ではデメリットもあるフロントバッグですが、
やっぱり使い勝手はよいですね。
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平均時速10km(汗)で走り続け、
13時半過ぎにようやく
「DAIKEIEN」の案内看板が見えてきました。
あたりは果樹園が目につき、〜園という看板が目立ちます。
風聞では、DAIKEIENも元は梨園だったとか、
梨園の方が経営してるとか……。
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ついに入り口に。
なに屋だか分からず、廃墟感が否めません。
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駐車場の入り口に、
一目で分かるF-104のドロップタンク(ですよね?)と
スクリューやプロペラが吊るされてます。
「展示」と「放置」の合間のような設置。
スキュードの5枚スクリューは、どんな船の
ものなんでしょう。
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続いて目撃したのは、
これもF-104の水平尾翼。
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同じくキャノピー。
なんの説明板もなく、ただ吊るされてます。
駐車場は広く、けっこう多くのクルマが
停まってます。駐輪スペースもあり。
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駐車場の一角にある、立体ガレージ。
ネットの風聞では、フェラーリとか
カウンタックがあるとのことでしたが、
今はがらんとしておりました。
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駐車場を抜けて進んでいくと、
なんの前触れもなくF-104の機首が
ありました。
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装備品は多くが失われてますが、
F-104には違いありません。
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さらに進んでいくと……
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風聞どおり、
F-15の機首が鎮座しておりました。
手前のF-104と同じように、
いかがわしい塗装が施されてます。
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レドーム全体とコクピット前方の
外板が失われています。
一部の機材は残っており、なにがなんだか
自分の知識ではわかりませんが、
みっしりといろんなモノが詰まっていることは
分かります。
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すさんだコクピット。
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「US」って手描きされてます。
航空自衛隊の事故機らしいのに……。
スクラップとして払い下げられたのでしょうが、
こうしてまがりなりにも原型が想像できる
ヒコーキのカタチとして保管(放置?)してるなら、
しかるべき状況を保つべきかも。そうできないなら、
本来のスクラップとして素材を再利用したほうが
ヒコーキとしても幸せのような……複雑な気分。
なんのためにここにあるのか、不思議な
物体です。オーナーが中途半端なコレクターなのでしょうか。
いちヒコーキ好きとして、興味本位で訪れてしまったものの、
軽く後悔したような気分に襲われました。
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F-104の機首とテールコーン。
喫茶スペース(?)に鎮座。
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ジェットエンジン。
たぶん、F-15のF100?
こんな放置プレイなのに目立ったサビもないのが
ある意味ですごいです。

他にも数基のエンジンがありましたが、
なんだか萎えてきたので、以下、適当に。
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館内はゲーム機とクレーンキャッチャーがたくさん。
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タダ見するのもアレなので
艦これアーケードをやってみました。
初めてのプレイでしたが、けっこう楽しいかも(笑)。

あと、カップ麺や日用品が景品になってる
クレーンキャッチャーがたくさんあって、
ご家族連れが戦利品をレジ袋に入れて
持ち帰っているのが印象的でした。

こんなDAIKEIEN初訪問。自分としては
ずいぶんと想定外というか、超時空的な
スポットだと感じましたが、このあたりに
お住まいだったり、土地勘のある方には、
有名なレジャー施設らしいですよ。

さて、小一時間の時間と少なくない気力を喪失しつつ、
帰路につくことにいたします。
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予定どおり、南下して
八幡、行徳、浦安と
旧江戸川沿いに進んでいきます。
スタートも走りも遅いため、
あっという間に日が暮れてきます。
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対岸の江戸川区に渡ったところで、
コンビニで補給。
この季節、コンビニのホットスナックが
たまらないご馳走です。
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葛西臨海公園に入って、
荒川(正確には中川)の河口に達したのは
16時半。分かってることとはいえ、サイクリングすると
日の短さを痛感する季節ではあります。
おかげでスキッとした夕暮れを堪能できましたが、
ここから自宅まではまだ30kmあるので
足が不安ではあります。

今回、冬物レーパン+厚手ソックス+ウールニッカに
娘のをかっぱらったレッグウォーマー(保温効果大)を重ね着し、
足の防寒には万全を期したつもり。
おかげで、寒さに起因する足の痛みは少なく、
力を込めさえしなければ痛みはありません。
一方で、お尻にはストレスを感じるようになりました。
ペダリングの反力が少ないことと(力強く漕げない)、
ダンシングが怖くてできないことで、
ずっとサドルにどかっと腰掛けてるのが
原因だと思われます。要は、お尻の痛みを
防ぐ「慣れ」のような振る舞いができてないんですね。
こういう状況だと、ブルックスB17のような
座り心地のよいサドルのほうがいいなあと思います。
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けっきょく、2時間半も
ナイトランをかますことになって、
19時過ぎにようやく帰宅。
終日、風が弱いのが救いでした。
なんとか、予定どおり80kmほど走りましたが、
所要8時間とは、なんとも……。

今回の「小ネタ」は、我ながら微妙でしたが、
また何か考えて、走り出したいと思います。
ずいぶん疲れましたが、それだけに帰宅した時の安堵感と、
ビールの格別な美味しさを久々に味わいました。
やっぱりサイクリングはいいものですね〜(笑)。
by cyclotourist | 2016-12-30 22:22 | おしらせ | Comments(9)

自転車に乗りました

こんにちは、田村です。

7月に骨折して、はや5ヶ月半。
先日の検診で、医師から
「自転車? 転んだりして折れるかどうかは、
折れる前と同じ確率くらいには回復してますよ」
と、心強いのかどうか微妙なコメントをいただきました。
レントゲン写真を見ると、まだはっきりと
折れ線が写ってる箇所もありますが、
全体的には白くモヤがかかったように見え、
骨の融合がだいぶ進んでいることがうかがえます。

最近では、杖なしでの外出も試みているのですが、
その好不調は、ほとんど天候次第です。
寒いと痛く、温かい日はあまり痛みません。

幸い本日は温かい日和に恵まれていたので、
思い切って自転車に乗ってみることにしました。
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選んだ自転車はBD-1。
低床フレームなので、またぎやすく足付きがよいことと、
フラットペダルを付けているのが選んだ理由です。
MTBにするか迷ったのですが、MTBはBBハイトが
それなりに高いのでサドル位置も高く、
停止時の着地で足に衝撃が大きいかなと思って避けました。
思い切ってロードかツーリング車に乗るかとも
思いましたが、いずれもビンディングペダルを付けてますし
(外す時に折れたほうの左足をひねるのが怖い)
乗車時にフレームをまたぐ際によろけでもすると
ダメージが入りそうなので、今回は見送りました。

骨折時に乗っていたのがブロンプトンなので、
ミニベロに乗るのが少々怖くもありましたが、
そんなことを気にしていたら一生自転車に乗れないので、
BD-1で走り出したいと思います。
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シューズはただのスニーカー的なもの。
相変わらず左足のむくみが消えず、
従来のサイズだと圧迫感があるので、
ワンサイズ大きなものを買い直しています。
ちなみに、自分はスカルパというブランドのシューズを
愛用していて、馬鹿のひとつおぼえのように
20年間も同ブランドの似たようなモデルを買い替えて
はきつづけています。

とりあえず自転車をまたぎ、漕ぎ出します。
自宅の前を数往復……楽しいです。
停止時にサドルから腰を降ろし、左足を着地すると
ごく軽い痛みを感じはしますが、
どうやら使い物になりそうです。

ゆるゆると走り出すと、自転車って
目から入ってくる情報量が多いな〜と驚きました。
時速2、3kmでビッコひきながら歩くのに比べると、
時間あたりの景色の変化が激しく、
その情報を処理するためか脳みそが働くのを実感します。
ひと言で表すなら、「新鮮」です。
そして楽しいです。

一方で、ハンドルとサドルの高さがほとんど
同じBD-1であるにも関わらず、
「前傾姿勢って、こんなに違和感あったっけ」とも
思わされました。手のひらや肩への荷重が重く感じられ、
足の筋力だけでなく、全身の筋力が
衰えているのかもしれません。単に「慣れ」が
消えてしまっているだけかも知れませんが、
スポーツ自転車って、やっぱり非日常的な
姿勢を取る乗り物なんだなとも思いました。
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昼過ぎで小腹も空いていたので、
池袋の「はなまるうどん」へ。
讃岐うどんが好きなので(たいていの人はそうだと思いますが)
はなまるうどんは時々訪れていたのですが、
ちょうど今は「刀剣乱舞」とのコラボで
「へし切り長谷部のおうどん」なるものが提供されており、
さっそく食べてみました。
普通においしいですが、いつもはサラリーマンで一杯の店内が
婦女子で満たされていたのには軽く驚きました。
オッサンは自分ひとりだけという、極端な集客っぷり。
たしかに刀剣乱舞はアニメも面白いですし、
「長谷部のうどん」が出てきた回も素敵でしたが、
婦女子の行動力と層の厚さをあらためて実感した次第。

さて、自転車に乗れるだけで幸せいっぱいですが、
目的地もなく走るのは空しいので、
神田明神をめざすことにしました。自宅から片道7kmです。
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春日通りを進んでいくと、
真砂坂が現れます。
台地上にある池袋から都心方面に向かうと、
必ずどこか一カ所は坂があります。
たいした坂ではないのですが、坂は坂。
不安もありましたが、BD-1の軽いギヤ比の
おかげで遅くとも難なく登ることができました。

ペダルを回す分には、ほとんど違和感はありません。
しかし、停止で着地すると、やはり痛みます。
正確には、発進時に痛みます。
着地の衝撃はほとんどないようにしてますが、
足を上げる時に血行が変わるのか、少し痛むのです。
そんなわけで、次は信号ストップが少ない
郊外を走りたいなあと思いましたが、
輪行で自転車を担いで歩くのはまだ不安もあり、
ぼちぼちと試していくしかありません。
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無事、神田明神に到着。
お参りして怪我の完治を祈りつつ、
帰路につきました。神田明神は、あいかわらず
ラブライバーとおぼしき方が散見されましたが、
「こち亀」とのコラボも行われていました。

ここ5ヶ月、自転車に乗れないことで
ほぼ正真正銘の引きニートでしたが、
ようやくそんな状態から抜け出すことができそうです。

今では杖なしで外出もしてますが、それでも
足を引きずりながらのヨチヨチ歩きです。
それに比べると、自転車の快適なことと行動力の広さに
あらためて驚き、かなり感動してしまいました。
たった片道7km、しかもシティサイクルにも
抜かれるようなスローペースでのサイクリングでしたが、
とても胸がときめく時間でした。

これから少しずつ、走る距離や時間を
伸ばしていきたいと思います。
by cyclotourist | 2016-12-19 16:53 | おしらせ | Comments(18)

【プラモ作り】聖グロリアーナ チャーチル その3

こんにちは、田村です。

ここ一ヶ月ほどイゼッタに夢中だった私ですが、
いつも心のどこかで、1/35聖グロリアーナ&チャーチルも
完成させなければ……と考えてました。
作りかけの模型があるのって、なんとなく
落ち着かないものです。

しかし同時並行で物事を進めるのが苦手なので
(それって大人として大丈夫か、という問題ですが。汗)
イゼッタが完成するまで放置プレイ。
先日、ようやくイゼッタが完成したので、
超信地旋回して聖グロ&チャーチルと向き合います。
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なんとか完成させましたので、
ここにその工程を振り返ってみたいと思います。
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放置状態の三人娘。
あとは手首を作るだけ、というところまでは
進めていたのですが、その手首が以外と大変でした。
ダー様は右手が無線機、左手をハッチに添え(これが大変)
ペコ様は両手で砲弾を抱え、
アッサム様はPCを叩いてるという設定です。
フィギュアにモノを持たせるとか、ほかの何かに
フィットさせるのは難しいものだと思い知りました。
また、特に正座させたダー様は劇中同様に
すっぽり砲塔内に収めることが難しく、
キューポラから半分ほど頭を出しているような
状況にせざるをえませんでした。
もともと、砲塔内で正座しているダー様の劇中描写に
しびれて作りはじめた今回の模型ですが、
なかなか思うようにいかないものですね。
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とりあえずデキたことにして、
塗装の下地として白吹き。
Mr.カラーのクールホワイトという
隠蔽力が強い塗料を使ってるのですが、
なかなかキチッと白くなりません。
白いサーフェイサーを吹いたほうがよかったかも。
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肌色としてキャラクターフレッシュを吹き、
クリアでコートしてから瞳や各部を描き込みます。
エナメルの黒でまつ毛と瞳の輪郭から
描いていきますが、あいかわらずうまくいかず……。
タミヤの細い綿棒でぬぐったりしつつ、
なんとか自分がそれっぽいと思える
カタチを模索していきます。
服など各部も筆塗りでチマチマと。
これは複製しないので一体のままですが、
塗装の便を考えると、やはりあるていどは
分割できるように作ったほうが仕上がりはよくなりますね。
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最後にフラットクリアを吹いて強引にツヤを消し、
粗を隠します。ダー様が下げてる双眼鏡は、
チャーチル付属のフィギュア用の部品を流用です。
顔周りを中心にして、造形的に悔やむ箇所も
目立ってきますが、ここまできたら
完成させることを優先させるのが
精神衛生上は好ましいでしょう。
なにより、ルーペなしの自分の肉眼では
ほとんど細部が分かりませんので
こんなもんでも満足できます(汗)。
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チャーチルも製作を進めます。
タミヤのキットは、古くてもカチッとしてますし、
無駄に部品点数が多かったりしないのが素晴らしいです。
フィギュアを載せるため、それなりに内装を再現して
カットモデル風にしましたが、
それ以外に手を入れたといえるのは、
砲塔前面や砲身の合わせ目消しと、
OVMを外すなど、ガルパン仕様を再現するための小加工だけです。
砲塔前面は、合わせ目を消した後、鋳造らしさを
再現するのがセオリーみたいです。
濃いめの筆塗りサーフェイサーを塗った後、
表面を筆でぽんぽん叩いて粗してみました。
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砲塔内と車体内部の
ディティールはでっちあげ&手抜き加工で(汗)。
いちおう、砲架や無線機は作りましたが、
以前に作ったBT-42ほど明確な資料がなく
(実車が残ってるので、調べればいくらでも分かりそうですが……)
仮に作っても完成後はたいして見えないことに気付いたので、
本当に適当です。
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リアフェンダーに載ってる
なにかのタンクを自作。キット付属の部品と
ガルパン設定では異なるのです。
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内部に塗料が吹き込まないようにマスキングして、
まずは赤褐色を全面に吹き付けます。
プラモ誌で「越智塗り」と言われてる方法です。
下地を白&黒にするか迷いましたが……。
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手元にあった濃緑色に
白と黄色を加えて明るくしたグリーンを
薄く吹き付けていきます。
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下地の赤褐色のおかげで
それなりに立体感というかリアルタイプな
色合いになりましたが、なにか物足りないような……。
グリーンを吹きすぎたからか、やはり下地で
明暗を強調しておいたほうがよかったのか……。
濃いグリーンを影色として
吹き重ねたくなりますが……

ここで私は軽く閃きました。グリーンの補色って
赤ですよね。
そこで、薄めたクリアーレッドを凹部や
ディティール周辺に吹いてみます。
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割と自然に陰影が
強調できたのではないでしょうか!?
クリア塗料なので地の色と馴染みますし、
軽く錆びたような色調に見えます……見えますよね!?
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早くも塗装終了。
スミ入れやドライブラシという技を
駆使するのが戦車プラモの王道のようですが、
ガルパン車両の場合、あんまり汚れて見えないほうが
ふさわしくも思います。スミ入れは、側面のハッチだけ
してみましたが、色がにじんで汚くなりそうだったので
やめました。ドライブラシもしてません。ただやっぱり
ちょっと物足りないので、サイドスカートと転輪に
軽くタン色を吹いて、走行感を追加しました。
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キットの履帯は古式ゆかしい
ベルト式です。これがいちばん好き。
最近はコマをつなぐような精密な履帯再現のキットが
多いですが、自分としては手間要らずのベルト式で
十分だと思います(塗装できるタイプなら)。
接着して輪っかにしたあと、割り箸を突っ込んで
持ち手を設けて、ジャーマングレー+赤褐色+メタルブラックの
適当な色で塗ってみました。
その後、アクリル絵の具で錆び色を追加した後、
シルバーをドライブラシ。
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カットモデル風であることを強調するため、
切断面をオレンジ色で塗りました。
博物館にあるカットモデルだと赤で塗ってる
ものをよく見ますが、グリーンに赤だと
色合いがエグいと思ったので、オレンジ色に。
ここもアクリル絵の具で塗りました。
下地の色に影響されにくい
隠蔽力の高さと鮮やかな発色が魅力だと思います。
ただしムラになりやすいですが……。

そしていよいよ、フィギュアを載せます。
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かなりカツカツですが、
どうにかこうにか三人娘が収まりました。
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校章マークは、インクジェットプリンタの
「普通紙」で再現。そのままだとキレイすぎるので、
プリントに黒を軽く吹いて、くすませてます。
あいかわらずの超手抜きですが、
このマークのために高価なデカールや
ガルパン仕様キットを買うのもあれなので
(中身はタミヤキットそのままらしいですし……)
妥協しているのでございます。
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紙なのでそれなりに厚みがありますが、
断面を車体色で塗っとくと、
それなりに目立ちません……とか、思ってる
自分のレベルが低いことは否めません(汗)。
これをスプレー糊で安直に貼付けます。
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完成でございます。
せっかくなので、白い紙を敷いて撮影してみました。
こうしてみると、本当に全長がある戦車ですね〜。
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美少女ぎゅうぎゅう詰め(汗)。
思った以上にペコ様が見えないのがちょっと悲しい。
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車体側面をカットすれば、
砲塔バスケット越しの車内、そして
アッサム様やペコ様のおみ足も見えるかと思いましたが、
ほとんど見えませんね。
履帯が車体側面を取り巻いてるという、
チャーチルのヘンな(?)構造はよくわかります。
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アッサムが使ってるPCには、
画面キャプチャした画像をプリントして
貼り込んでみました。
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大柄な車体に比べて、
砲塔が小さく見えます。必然的に
三人娘もあんまり目立ちません……。
フィギュアと組み合わせるには、BT-42くらいの
あんまり大きくない戦車のほうが向いてるかも。
なんだか竜頭蛇尾のような出来上がりではありますが、
初志を貫徹できたので
それなりにうれしいのでした。
by cyclotourist | 2016-12-03 18:08 | 模型作り | Comments(5)