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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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<   2015年 12月 ( 6 )   > この月の画像一覧

南房総ラン

こんにちは、田村です。
冬らしいスカッとした好天が続きますね。
先の日曜日は、ここ3、4年の恒例となった
走り納めランとして、南房総へ行ってまいりました。
T地さん主催による、FCYCLEのイベントです。
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今年の予定ルート。
安房鴨川まで輪行し、海沿いを千倉まで走り、
千倉から丘陵の林道に入り、
再び海沿いに出たら道の駅で海の幸をいただく……
という癒し系のサイクリングです。

走行距離も短いですし、グルメという
文字通りのエサがありますので、娘を誘ったところ、
珍しく「行く!」とのこと。
最近、映画を観るにもプラモを買いに行くにも、
常に娘を誘っていて、妻には
「そんなに娘に依存してどうすんの」と
叱られております(汗)。

さて、当日は新宿駅7時18分発の房総特急に乗って、
安房鴨川へ一直線の予定です。

6時半前に家を出て、
池袋駅で自分と娘の自転車を9分で輪行袋にしまい、
意気揚々と山手線に乗り込みました。
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「ラブライブ!だ〜」と、
うかれながら山手線に乗り込むものの……
新宿駅ふたつ手前の高田馬場で運行停止。
なんでも、線路に人が入ったとか。

まれですが珍しくもない出来事なので、
すぐに復旧するだろうと思っていましたが、
実に40分も停車!
線路に入った人物が行方不明になったとかで
安全確認に時間がかかったそうです。
これだけ山手線が止まるのは珍しいですね。

ちょうど目の前に、外国人さんのカップルが乗っていて、
日本語がよく分からないらしく、
車内のアナウンスの意味を教えてくれ、と
自分に問いかけてきました。
片言の英語で、線路に人が入って止まったこと、
復旧時間は分からないこと、西武線で新宿には
行けるけど、JRの駅とは離れてること……などを伝えました。
本当に片言しか英語を話せない自分ですが、
いざとなればナントカなるものです。
そんな自分を見て、娘は
「とーちゃん、英語話せるんだ」と感心しきり。
少々鼻が高くもなりましたが、
「私はぜったい外人サンの前には座らない」とも
誓ってました(汗)。

さて、目当ての特急には乗車できなくなりました。
そこで、千倉駅を目的地に変えて検索すると、
新宿発の別の特急が館山まで行くことがわかりました。
これを利用して千倉駅の先の和田浦まで輪行し、
鴨川から走ってくるであろう仲間と
合流することにしました。
けっこう遠い南房総ですが、特急が
複数走っているので助かります。
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内房線に入ると、量産型ながら
渋い駅舎が現れて和みます。
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館山で特急を降りて、
普通列車に乗り換えます。この乗り換えや
改札を通る時は、娘に輪行袋を持ってもらいます。
たいていは自分が両肩に輪行袋を下げるのですが、
狭いところは通れないものですから。
しかし、9歳とはいえ小柄な娘に輪行袋を背負わせると
ちょっと虐待っぽい光景です(汗)。
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普通列車のホームに出ると、
抜けるような青空が広がっていました。
行程の破綻で気がめいってましたが、
こんな清々しい天候に恵まれると、
やっぱり来てよかったなと思います。
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もう11時近くになってしまいましたが、
なんとか和田浦駅に到着。観光案内所のような
スペースが併設された立派な駅舎です。
この日も自分の自転車はルック。選んだのは、
軽いので輪行が楽だから、です。
レーシングバイクは最良の輪行車です(汗)。
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ほどなくして、仲間がやってきました。
T地さん筆頭に総勢8人となり、
千倉を目指して走り出します。
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漁港を眺めながら
のんびり進んで行きます。
南房総とはいえ、天候次第では
かなり寒くなるだろうと思い、娘には
キッズ用のジオラインを着せましたが、
幸い、気温も10℃くらいまで上がり、
風も穏やかです。
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プラウダ戦を思い起こさせる
ローズマリー公園でひと休み。
鬼のT地氏には珍しく(?)、今回のルートは
平坦中心で休憩も多く、娘にも楽しめる設定でした。
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くじらコロッケなるものを
いただきました。
ビーフコロッケよりは淡白な味わいでしょうかね。
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海沿いを離れて、だんだんと
細道に入っていきます。
どうしても娘が遅いので足をひっぱるのですが、
ペースを合わせてくれるみなさんに感謝です。
こう見ると、先頭で集団をコントロールしているように
見えなくもない(笑)。
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いよいよ林道に入ります。
その荒れ具合と素堀のトンネルが有名な
畑林道です。
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わずかな標高差ですが登りもあり、
娘の息が上がります。汗をかくと冷えるので、
上着を脱がせたりして、ゆるゆると進みます。
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竹林で休憩。
みなさんをお待たせしつつ、
人見知りで無愛想な娘にハラハラします。
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舗装されてはいますが、
枯れ枝や小石がゴロゴロしています。
ひっ、とか、うっ、とか小さな悲鳴を上げつつ、
それなりに楽しそうに走る娘。
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畑林道名物のトンネル。
怖いような迫力があります。
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トンネルを抜けても、
両側から伸びる木々のために
トンネルが続いているような印象。
まったく交通量がない林道ですが、
埋もれずに開通しているということは
たまにメンテナンスもしてるのでしょうか。
南房総というと海のイメージが強いですが、
ちょっと内陸に入ると、ずいぶん印象が違う
風景を楽しませてくれます。
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「手が痛い、手が痛い」と
叫びながら激坂を下る娘。
STIレバーがまだ大きすぎるので、
荒れた路面はフラットハンドルのほうが
ふさわしかったですね。しかし、娘にまで
用途ごとの自転車を揃えるほど
親バカじゃありません(汗)。
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林道を抜け出ると、すぐにシーサイド。
時刻はまだ14時でしたが、少しでも
日が陰ると寒く感じられます。
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千倉の道の駅に到着。
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「はな房」さんで豪勢なランチに突入。
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刺身を平らげ……
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タレが染みこんだアラ煮をつつき……
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金目の煮付けをいただきます。
毎度のことながら、味もボリュームも
大満足のメニューです。特にボリュームは盛大で、
何人かは持参したタッパーで、アラ煮や釜飯を
持ち帰るほどです。
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この道の駅には、漁船を模した遊具(?)があり、
娘のリクエストではじめて登ったところ、
なかなかの見晴らしでした。
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パンパンのお腹を抱えて、
千倉駅まで20分ほど走り、
本日のランは終了。途中で合流したこともあり、
走行距離はたった30kmほどでしたが、
チビ連れでグルメ重視のサイクリングは
このくらいがちょうどいいのかもしれません。

企画していただいたT地さんはじめ、
ご一緒していただいたみなさまに
あらためてお礼申し上げます。

東京までの列車の旅がまた長いのですが、
今日は(今日も?)アニメ好きの仲間に囲まれて
話が弾みます。
「どんなアニメが好きなの?」と、娘にも
話を振っていただきつつ、無愛想な娘は
「……」って感じ(汗)。
「“おそ松さん”が好きなんだろ」と突っ込むと
「言うな〜」と親父を叩く始末。

ところが、オジさんたちの会話はちゃんと聞いてたらしく、
最終兵器彼女の一話がどうのとか、
愛里寿の色紙が……とか、
しっかり覚えていたのには驚きました。

さて、今日はもう大晦日です。
みなさんにとって、どんな一年でしたでしょうか。
自分としましては、サイクリングとフィギュア作り(汗)の双方で
さまざまなことを学ぶことができた一年でした。

今年一年、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
by cyclotourist | 2015-12-31 11:06 | おしらせ | Comments(7)

【フィギュア系】ホビーラウンド終了

こんにちは、田村です。

ここのところ目標としていたイベント、
ホビーラウンドがようやく終了しました。
日曜日に東京ビッグサイトで開催されたのですが、
やはり本番ギリギリまで準備に追われました。
もっとも、以前のようにイベント当日まで
二徹するとか、そんな絶望的な状況になることはなく、
少しは学習したゼと思います。
単に出品点数が少なかったのも理由ですが。
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イベント四日前になって、
ようやく「リボンの武者」たちの複製を開始。
幸い、ひとつの型で一発抜きなので簡単。
申請数も少ないので、あっという間に複製は終わりました。
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1/35のフィギュアとしては
部品点数が多すぎる感じですが、
抜きと塗装のしやすさを優先した結果です。
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とっとと整形し、見本用に塗装します。
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瞳の塗装が絶望的に難しいのですが、
0.3mmのコピックで誤摩かします。
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顔に見えないこともない、
というレベルですが……。
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展示見本と提出用に
それぞれ二体塗装しました。
スカートの模様とかヨレヨレですが、
もはや自分の肉眼では視認できないサイズなので
できちまえば気になりません(汗)。
先達たちの作品の素晴らしさに、
あらためて驚くばかりです。

こういった小サイズだと、デジタル造形のほうが
メリットがありそうですね。もっとも、趣味のフィギュア作りで
パソコンに向かいたくはないな、と個人的には思います。
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テケ車に搭載。
夏に大洗でテケのプラモデルを買ってから、
夢見てきた状態をやっと実現できました。
デキがデキなので、満足感はあんまりないですが(汗)。
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本当に小さい。
テケ車が小さいので今回はアレですが、
もう少しオーバースケールに作ったほうが
作業的にも見栄え的にもイケるかもしれません。
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こうして、ホビーラウンドに持っていく
見本がようやく揃いました。
しかし、これで準備が終わったわけではありません。
仕事の合間にせっせとレジンを流して量産しつつ、
残る二大作業に取りかかります。
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浅草橋のシモジマに出かけ、
キットを収める箱を買ってきます。
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その足で、旧知の編プロさんに乗り込み、
イラストレーターなどのDTPソフトを使わせてもらいます。
箱に貼るラベルや説明書を作るのです。
そして、厚かましくも複合機でプリントさせていただきます。
家のインクジェットプリンタでは、時間もコストも
たいへんですからね(汗)。
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そして迎えたイベント当日、
販売部長の娘とともに会場へ向かいます。
もう娘もすっかり慣れたもんで、
「ワンフェスに比べたら売れないでしょ」とか、
生意気なことを言うようになりました。
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8時にビッグサイト着。
幕張のワンフェスに比べれば、
ずいぶんと近いので助かります。
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個人ディーラーの卓は100ほどと、こじんまり。
1000者以上も出展するワンフェスに比べると
ずいぶんと寂しい印象は拭えませんね。
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段ボールに白布を貼って、
さくっと設営完了。
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開場前に、ラジオ体操が
実施されたのには笑いました。
しかし、実際にやってみると体がすっきりして
なかなかいいものでした。
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開場すると、さすがに多くの方がやってきます。
ドール(お人形さん)のイベントと併催なので、
女性の方も多いです。
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こういうお人形さんの、
服や小物を売ってるんですね。

以前お世話になってたG社では、ドールの本も
出していたので、おぼろげにその世界の存在は
知ってましたが、熱心なファンの多さは
フィギュア以上かも。一着2万円くらいする服が
あっという間に完売してるディーラーさんもありました。
ちなみに、ドールは「買う」とか言っちゃいけなくて、
「お迎えする」と表現するようです……。

ちなみに、ウチの妻とそのご母堂は裁縫が得意なので、
帰宅後に「ドール用の服を作れば売れるぜ」と言ったら、
「そんなヒマあるわけないでしょ。あんたじゃあるまいし」と
逆ギレされました(汗)。
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会場がさほど広くない分、
見て回るのは楽です。こちらは
GATEの小悪魔。上手だなあ。
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ガルパンも多くの方が出展してました。
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ボークス主催のイベントなので、同社の
プラモデルやフィギュアがたくさん展示されてました。
写真はDo 335プファイル。とても精巧で驚きます。
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μ'sのメンバーも勢揃い。
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マキちゃん可愛い。
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ボトムズのコーナーも。
時代がむせています。
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ボークスの社長さん(?)が回ってきて、
お菓子を配っていきました。娘は大喜び。

さて、そうこうしているうちに、手前どもの
フィギュアもぼちぼち売れていき、驚くべきことに
「リボンの武者」が完売!
こんなん売れないだろ〜と、我ながら思っていたので、
10個しか用意しなかったのですが、うれしい誤算です。

一方で、過去最高の出来映えを誇る
(そりゃ歴が浅いので、作るたびに良くなるのは道理。汗)
アイズたんは5個しか売れませんでした(泣)。
ワンフェスに比べると、圧倒的に来場者が少ないので
当然なのかも知れませんが、「ダンまち」は
自分が思ってるほどはフィギュア的には人気が
ないのかもしれません……。
他に「ダンまち」キャラを出展してるディーラーさんも
皆無でしたし。一方で、やはり「艦これ」は強いようで、
多くのディーラーさんが展示してました。
ちなみに、ディーラーブースでは、
ライブライブ!やアイマスは見かけませんでした。
このイベントでは許可が降りなかったのでしょうか……。

こんな感じで、売り上げ金額的には
ワンフェス出展の実に四分の一くらいしか
なかったのですが、やっぱりイベント出展は
気分が高揚して楽しいものです。
作るモチベーションになりますし、四分の一の売り上げでも
出展料や材料費は十分にまかなえたので
御の字でしょう。
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売上金を流用して、
マキちゃんのフィギュアを購入。
ボークス製の、「きゃらぐみん」という
多色成型ガレージキットです。
きっと、自分のフィギュア作りの参考にもなるでしょう。
マキちゃん可愛いし(照)。

こんな感じで、滞りなくイベント出展は完了。
次の2月のワンフェスは出ないので、
その次、7月のワンフェスに向けて
また何か作りたいな〜と妄想している今日この頃です。

追伸
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今月発売の「サイクルスポーツ」。
また記事を書かせていただきました。
冬ライドに関するウェア選びや実走リポート、
そして、おすすめエリア紹介を担当させて
いただきました。冬は装備やプランニングのノウハウが
いちばん求められる季節なので、
役に立つ情報がきっとあると思います。
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「冬のオススメエリア」という記事では、
関東方面を自分が書き、関西方面をTさんに
ご執筆いただきました。感謝です。
自分は大洗を走行エリアとして紹介したのですが……
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「ガールズ&パンツァーの舞台としても人気」。
この一言を書きたかっただけという(笑)。
by cyclotourist | 2015-12-21 19:23 | おしらせ | Comments(5)

【プラモ作り】九七式軽装甲車

こんにちは、田村です。

ひさしぶりに戦車のプラモデルを作りました。
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今を去ること4ヶ月前、
大洗の玩具店で購入した九七式軽装甲車「テケ」です。
ファインモールドという、ガルパン仕様の戦車を
たくさん出してるメーカーのキットで、
これは「リボンの武者」という、ガルパンの
外伝みたいなマンガに出てくる、二人乗りの豆戦車です。
ガルパン本編で登場した、
カルロ・ベローチェみたいな装軌車両ですが、
ちゃんと砲塔もあるので、ぱっと見は立派です。

「リボンの武者」のヒロインたちの
フィギュアを作りたいと思い、要はその置き台(汗)として
買ったプラモデルなのですが、
がんばって作ることにしました。
なにげに、タミヤ以外の戦車プラモを作るのは、
初めてかも。
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で、同スケールの豆フィギュアを作る合間に
組み立てていたテケ車ですが、
小さいのに部品点数が多く、モチベーションが続きません。
おとといから、ようやく塗装に入りました。
まずは適当な明るいグレーで全面を塗装。
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劇中では派手な全面赤色塗装ですが、
まずは凹部やエッジに暗い赤を吹き付けました。
迷彩ならともかく、単純に単色を全面に塗ると、
単調になっちゃいますからね。
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次に、驚くほど鮮やかなシャインレッド(キット指定色!)を
グレー部に吹きます。
なんかこの写真だと、本当に全面がシャインレッドですが、
肉眼で見るとそれなりに変化が出てます。
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合間に転輪を塗ります。
この、ゴム部分の塗装って、
なにかうまい方法はあるんでしょうか……。

プラモ少年だった二十数年前と同じように、
串にさして筆でチマチマ塗り分けました。
戦車プラモの鬼門というか、はじめる前は
気が重くなる塗装箇所ですが、塗り始めれば
それなりの時間で終わります。
自転車で峠を越える時と、
ちょっと似た気分ですね!?
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本体のほうは、白を混ぜたシャインレッドを用意して、
平面ぽいところに吹き足しました。
これで、なんとかメリハリが出てきた……気がします。
ほとんど、フィギュアと同じ塗装方法です。
最近、それしか塗ってないですからね(汗)。
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最大の難所だったのが、この覆帯。
1〜3コマずつの部品を、ちまちま接着するという、
ある意味、拷問のような作業。
いまの戦車プラモって、これが常識なのでしょうか?
1コマだけの部品が50個以上もあり、
接着剤の臭いをかぎ続けながら、
これを接着していくのはイヤになります。
ここまで細かく部品を分ける必要があるのでしょうか?
こんなだから、いまの子どもはプラモから
離れちゃったんじゃないか!? とか、
心のなかでブーたれながら進めます。
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組み上がると、満足感があります(笑)。
しかし、どうやってコレを塗装するんでしょう?
結局、自分は成型色のままとし(いい色だし)、
ちょっとシルバーをこすりつけるだけで
お茶を濁しました。
女の子が乗ってる戦車ですし、
観閲式コンディションということで(汗)。
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軽くスミ入れします。
今は、スミ入れ用の塗料もあるんですね。
ふつうのエナメルを薄めればいいんでしょうが、
こうした便利アイテムがあると、やっぱり楽ですね。
キャップに付いてる筆が、意外と使いやすいです。
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こうして、塗装自体はサクッと終わり、
完成ということにしました。
アンテナを付ける部品を紛失したのが
残念なところですが、まあいいです。
エッジの銀ハゲは、実際の戦車では
ありえない状態だと思いますが、箱絵が
こんな感じに描かれてるので、やってみました。
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ムカデさんマークがカッコいい?
しかし、車重5トン以下で37mm砲ですから、
アメリカとかソ連の戦車とは会いたくないですね……。
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ほとんど乗用車サイズなので、
1/35スケールだと手のひらに乗るくらい
小さなキットです。
本来なら、土ぼこりっぽい汚し塗装が似合うのでしょうけど、
そんな技術はないので……。
フィギュアの台なんですから(汗)。
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肝心の(?)フィギュアが未完成……。
いったんカタチにしたのですが、
あまりにショボかったので改修中。
これもホビーラウンドに出展予定なのですが、
申請しなければよかったと思うくらい、
苦戦してます。
このサイズのフィギュアを作る製作技術は
自分になかったですね……。

とはいえ、いつかは、BT-42と継続高校のお子らとか、
センチュリンオンに乗った島田流の子とかも
作ってみたいですね。

……これくらいなら、ネタばれじゃないですよね!?
劇場版ガールズ&パンツァーは、
まだ三回しか見てません(汗)。
by cyclotourist | 2015-12-11 22:55 | ひまつぶし | Comments(4)

【フィギュア作り】アイズたん作ってます その6

こんにちは、田村です。

最近、フィギュア作りは18時から、と決めてます。
自宅勤務の個人事業主だと、
サイクリングだろうと模型作りだろうと
平日からやりたい放題なのですが、
仕事がある時は、仕事を優先しております。
当然と言えば当然なのですが(汗)。
逆に、土日はなるべく仕事せず、
遊びにいったり、子どものつきあいをしてます。
これも当然と言えば当然なのですが、
日々の生活にメリハリをつけねばいかんな……と
思っている今日この頃です。

しかし、イベントが近づいてくると
そうも言ってられません……とか、また趣味を
優先しちゃうのがいけないのですが、
ホビーラウンドという、12月20日に開催される
造形イベントに出る予定なので、
ぼちぼち巻きで、アイズたんと武者たちを
仕上げなければなりません。
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複製したアイズたんの部品。
ゲートやバリ、分割線などを
あらかた整形した状態です。
なにげない写真ですが、ここまでが
地味に大変でした。今回、わりと上手に
複製できたつもりなのですが……。
もっとも、部品点数が何百点にもおよぶ
最近の戦車や艦船プラモよりは楽でしょうか。
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肌と髪は透明感のある
サフレス塗装をするので、
透明のサーフェイサーを吹きます(サフレスじゃない!?)。
ほとんどプライマーのようなものです。そのため、
キズの有無を確認しづらいまま、塗装に入ることになります。
一方、肌色成分がない部品は、グレーの
サーフェイサーを吹きます。こちらはキズの有無が
簡単に判別できるので、きれいに仕上げやすいです。
いっそのこと、サフレス塗装しないほうが
全体のクオリティが上がるのかもしれませんが、
どうなんでしょうね。
いずれにしても、この段階を過ぎて塗装に入ると、
いままでのスローペースがうそのように、
一気に完成に近づいていきます。

が、その前に……。
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アイズたんのヨロイは、
アニメでは灰色なのですが、たぶん、
これはミスリルとか金属なんだと思います。
そこで、メタリック塗装を試みることにします。
最近は、Mr.カラーも「GX」など、さまざま
ハイブローな塗料が出ていて、金属感を
再現できるらしいのです。
金属感と言えば、銀磨き系の塗料が昔からありますが、
あれは定着性が悪いんですよね。
フツーの塗料でどこまで金属感を再現できるか、
自分の経験では分かりませんでしたので、
試すために三種類買ってきました。
左から、
GXホワイトシルバー、GXラフシルバー、
ムーンストールパール、ウイノーブラックです。
最後の黒は、メタリック塗装の下地用です。
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台所からプラ製のスプーンを盗んできて、
テスト用に下地色を塗ります。
サーフェイサーグレーまま、白、ウイノーブラックです。
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それぞれメタリックカラーを塗ってみました。
左から、
サーフェイサーグレーの上にGXホワイトシルバー、
ウィノーブラックの上にGXホワイトシルバー、
サーフェイサーグレーの上にGXラフシルバー、
ウィノーブラックの上にGXラフシルバー、
白の上にムーンストールパール、
ウィノーブラックの上にムーンストールパール、
サーフェイサーグレーの上にムーンストールパール、
明灰白色の上にムーンストールパール、です。

一般的なスチール素材の再現なら、
GXホワイトシルバーがよさそうです。
GXラフシルバーは、その名のとおり、
粒子がギラつくので使いどころが難しそう。

面白いのがムーンストールパールで、
下地色によって仕上がりがまるで違います。
白の上に塗ると、まさに真珠のよう。
黒の上に塗ると、重厚なメタリック、
グレーの上に塗ると、冷たい印象の銀色、
そして、明灰白色の上に塗ると、
ほどよい軽るみを持った銀色になりました。

たぶん、明灰白色+ムーンストールパールが
よさそうだと思って試したのですが、
予想どおり、アイズたんのヨロイにふさわしい
色味と輝きになってくれました(と、思う)。
これを実際に塗ってみることにします。
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塗りました。
明灰白色にムーンストールパールを重ねた後、
クリアを吹きました。
なかなか高級そうな仕上がりになってくれ、
第一級冒険者の装備にふさわしい印象です。
別部品にして作った甲斐があるというものです。
光沢仕上げなので、表面仕上げの
つたなさも目立ちますが(汗)。
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肌色部分のサフレス塗装を進めます。
まず、影になりそうなところに
色を置いていきます。
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そして、クリアを混ぜた塗料で
全体を覆います。すると、レジンの
透明感がある白を活かした肌色になります。
しかし、色を吹き付ける加減が難しく、
好みの発色や陰影を作り出せません。
やりなおすことも難しいので、
いつも妥協してます。
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髪も同様にサフレス塗装です。
金髪と言っても、金色では塗りません(笑)。
こちらは、ふわっと自然な仕上がりになりました。
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アイズたんは、マスキングの手間が
ほとんどないのですが、ワンピースの縁や
腕に巻かれたベルトはマスキングが必要でした。
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部品の分割と色分けがかなり一致してるので、
どしどし塗っていくことができます。
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いよいよ、鬼門の瞳を塗ります。
まずは、アクリル絵の具で白目を塗って……
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まつげや瞳の縁など、
黒いラインを塗り分けます。
はじめてコピックを使ってみたのですが、
ざらざらしてる塗装面には描きづらいですね。
だいぶかすれてしまったので、結局は
筆も併用しています。
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いつもながら難しい……。
やりなおしたくても、サフレスだと
肌色からぜんぶやり直す必要があるので、
結局、妥協しちゃうんですよね。
フツーに肌色も塗装して、瞳や眉は
エナメルで描いたほうが、消すことができるので
結果的によい仕上がりになるかも……と思いました。
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髪と、ヘアバンド的な防具を付けると、
とりあえずアイズたんに見えてくれます。
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完成しました!
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意外とシンプル……。
ハッタリが効く艦娘に比べると、若干の
物足りなさを覚えます。
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髪が長いので、
後ろ姿はなかなか迫力。
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ワンピースの丈が、
ちょっと短すぎましたね。
スパッツとはいえ、見えないよう隠れてるくらい
丈があるほうが、かえって萌えるかも(汗)。
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反省点も多く、
いまひとつ満足感が湧き上がりませんが、
足掛け4ヶ月も作業してきた
アイズたんが完成して、
ほっとひと安心ではあります。
by cyclotourist | 2015-12-08 21:50 | ひまつぶし | Comments(2)

冬の大三角形

こんにちは、田村です。

先日、とある編集部で打合わせしたところ、
「初日の出ラン向けのコースを紹介して」みたいな
お話をいただきました。
初日の出といえば、銚子の犬吠埼ですよね、と、
軽く返事をしたものの……
日の出を見に銚子へ行ったことはありません(汗)。

銚子は、サイクリングと鉄道趣味でも、
なんどか訪れたことがある大好きな場所ですし、
ブルベで、早朝の銚子にゴールしたことはありますが……。
本当に日の出を見に行くってことは、
ナイトランが必須ですよね!?

経験してないことを書く気はないですし、
なんでも経験することは楽しいものです。
そんなわけで、先週末は銚子をめざしました。
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計画したのはこんなルートです。
さすがに都内の夜間走行は避けたいので
(昼間でも国道6号は走りづらいですし)
我孫子まで輪行することに。

あらためて計画してみると、いろいろ面白いです。
この時期、銚子の日の出は6時半過ぎのようです。
我孫子から銚子までの距離は約100km。
その少し前、6時までには銚子に着くとして、
我孫子を何時に出ればいいか?

日中であれば、早めにスタートすれば無難ですが、
この季節のナイトランでは、長時間の休憩や
ゆっくりすぎるペースでは体が冷えてしまいます。
かといって、気合いを入れて走る気もしません(笑)。
早く着きすぎても凍えますし、かといって、
日の出に遅れては元も子もありません。
ちょうどいいスタート時刻とペースが求められます。
そんなわけで、100kmを6時間で走ると決め、
我孫子駅に0時ちょうどくらいに着くように、
家を出ました。
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我孫子駅の南口です。
マキノさん側の北口は何度も降りてますが、
こちらに出るのは初めてかも。
しかし、この時間帯の電車に乗ると、
酔っぱらいばかりでイヤですね。
若い男女が、送る送らないとか、また遊ぼうとか
言ってるのが耳に入ると、自然に手がグーになります(汗)。
我孫子駅に着く頃は日が変わって土曜日になりましたが、
車中は金曜日でしたから、致し方ありません。
こっちはシラフで、酔っぱらいに囲まれていると……
いつも、いかに自分が周りに迷惑をかけていたか
わかりました(汗)。
なにはともあれ、コンビニで水などを買ってから、
0時15分頃に走り出しました。
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手賀大橋を渡って、
手賀沼南岸の自転車道に入ります。
大洗ランで走ったばかりで、また来るとは。
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夜の自転車道は本当に暗いですね。
ライトと白線が頼りです。
いきかう人も皆無で、さびしい限り。
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ほどなくして、利根川自転車道に
スイッチしますが、点々と
ゲートが現れるので注意が必要です。
むろん、昼間なら遠方から視認できるのですが、
夜間では緊張します。路面状態も変わりますし。
一般道を走ったほうがよかったかも……。
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利根川自転車道に慣れてないとこもあり、
本道と出口を間違えそうになることも。
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軽飛行機が展示してある
コンビニが! 昼間なら寄りたかった。
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月がどんどん昇っていきます。
走り出した時から、気温はずっと5℃くらい。
寒さを感じず、汗もかかないような適当な
ペースで走り続けます。走行風が冷たいので、
ずっと、上下ともレインウェアを着てます。
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500mおきに距離表が出てきます。
河口まで25km。対岸の工場群から昇る
煙を見ると、追い風のようですが、体感的には
ほとんど無風です。
事前の天気予報で、降水確率ゼロ、しかも
追い風が期待できると判断して出発したのですが、
まあ、無風なだけで幸いです。
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南東を振り向くと、オリオン座が
くっきりと見えました。
夜の自転車道は退屈ですが、星はキレイです。
写真では真っ暗に近いですが、
冬の大三角形も視界に入ってそう。
どれがどれだか、知識不足なので分かりませんが(笑)。

基本的にナイトランは退屈で、ペースを上げづらく、
つまんないものですが(僕としては)、
4時くらいになってくると妙に気分が高揚してきます。
この日も、走り出してしばらくは、「まだ○kmか……」みたいな
後ろ向きの気分だったのですが、
夜が更けてくると、気づいたら「もう○km走ったのか」といった
いい方向に気分がたかぶってきます。
周りに誰もいないことをいいことに、
アニソンも口をついて出てきます。

体質というか経験的に、この高揚時間帯は長くなく、
明け方には眠気が襲ってくるのですが、
この日は家を出る前に2時間ほど仮眠したので、
眠気はまるでなし。これが一番の幸いです。
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銚子まで14kmのところで、
自転車道は終了です。
我孫子から80km弱、そのうち
実に50km以上も利根川自転車道だったので、
さすがにほっとします。時刻は4時半。
シューズカバーを着けたり、一服したりで、
3、4回は停車しましたが、気分的には連続走行。
それでもこの時間ですから、いかに
ゆっくり走っていたか……。それだけにお腹も減らず、
おにぎりを一個食べただけです。
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銚子の市街に入ると、気温が
少し上がった気がします。街灯がうれしい。
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時間に余裕もありそうだったので、
とあるコンビニでカップ麺。
イートインじゃないのが残念ですが、
カップ麺の暖かさが心身に沁み渡りました。
野良っぽい猫がいて、自分にまとわりついたり、
コンビニの中に入っちゃたりしてて、
微笑ましいひと時でした。
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銚子市外から犬吠埼は数km。
犬吠埼手前の君ケ浜に差しかったのは5時40分過ぎ。
まったくもって予定どおりに行程を
消化したのにホッとしつつ、
もう水平線が明るくなりつつあって、びっくり。
日の出ショーを楽しむためには、
かなり早めに現着する必要がありますね。
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5時50分、無事に
犬吠埼に到着。光ってる灯台を
こんなに近くで見たのは初めてかも。
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持参したダウンジャケットを着込んで、
日の出待機モードに入ります。
じっとしてる時の防寒着は、ダウンジャケットに
限ります。軽くて小さくなるので携帯できますし。
ただ、走行中にはまったく不向きです。
すぐに汗を吸ってロフト(かさ)が減るので、
空気量が減って寒くなります。念のため。
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4、5人が、同じように
日の出を待ってました。
そして、日の出の時間が近づくとともに、
ぱらぱらと人が集まってきました。
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6時40分過ぎ、キラリと
太陽が姿を見せ始めました。
ここからは、急速に明るくなり、水平線に
漂っていたモヤをかき消しつつ、左右に光線を発しながら、
ぐんぐん昇っていきます。
旭日旗のデザインって、まさに日の出の
印象を図案化していたんだなと、妙に納得。

ネタというか、記事のために実行した
日の出ランでしたが、体験してみると
かなりイイものでした。
元旦に実行するのが理想的なのでしょうが、
天候や体調、睡眠が取れたかどうかなどを考えると、
日付を決めず、条件が揃った時に
実行するのが無難だろうなとは思いました。

さて……いつもなら寝てるような時間に、
すでに目的を達成してしまいました。
せっかくなので、銚子電鉄の沿線めぐりなど。
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関東屈指の激渋駅、外川駅。
銚子電鉄の終点です。
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いつまでも昭和な空間。素敵です。
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自分の守備範囲外ですが、
「舞台」だったりします。
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犬吠駅です。
銚子電鉄は不思議なローカル線で、
妙に観光客狙いのダサい駅と、
味わいのある木造駅舎が交互にあります。
この犬吠駅は、ぬれ煎餅の実演販売を
してることでも有名ですね。しばらく時間をつぶして、
8時半過ぎになったら、お店が開きはじめたので、
お土産として、ぬれ煎餅を買いました。
娘が好きなんですよね。
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なんだか、車両が
いちだんとボロく、もとい、味わい深くなってます。
以前はラッピング電車とか走っていたのですが。

さて、日の出を見たら、とっとと輪行で
帰ろうかと思っていたのですが、思いのほか
眠くなく、疲れも感じません。
ふと、揺れるススキを見ると、南風っぽい……。

銚子から大洗までの距離は、約100km。
条件がよければ、今回も行っちまうかと思ってたので、
ここからは、いつもの(汗)舞台サイクリングです。
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銚子大橋で利根川の対岸へ。
茨城県に入るのです。
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鹿島を過ぎて、もはや
「いつもの」と言いたくなるセイコーマートに
立ち寄ります。時刻は11時過ぎ。前々回の
大洗ランと同じ豚丼をいただきました。

以前は、ルートも食べるモノも、なるべく
未体験を選んでましたが、最近は歳のせいか(汗)
保守的というか、前例主義というか、
イイと思ったものを繰り返す傾向がありますね……。
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とはいえ、少しルートを変えてみます。
前回、雨のため利用した鹿島鉄道ですが、
その車窓から見た北浦がいい雰囲気だったので、
湖畔の道に入り込んでみます。
数百メートルだけダートが現れましたが、
まあロードでも大丈夫。本当は、こんな寄り道こそ
ツーリング車の世界なのですが……。
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湖畔すれすれの素敵な道。
胸がスカっとします。
この写真、こんど本を書く時は使おう(笑)。
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涸沼まで進んでいくと、
湖畔越しに筑波山(だよね?)が見えました。
空気が澄んでるのが、冬の魅力です。
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こうして、13時半には大洗に到着。
早起きは三文の得といいますが、
ナイトランもだいぶ得ができますね。
都合200km走ったことになりますが、
気分的には二日間なので、だいぶゆっくりできます。
眠くなったら地獄、というか中止したほうがいい
ナイトランですが、うまくいけば面白いものです。
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もちろん、劇場版の舞台を
記憶のままにポタリング。
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いままではスルーしていた街並が、
新鮮な感動を与えてくれます。
あと3回は劇場版を見て、もっと舞台を
理解した上で再訪したいですね。

やはり、ガールズ&パンツァーの劇場版公開効果は
抜群のようで、前回(劇場版公開前)の訪問とは
段違いに同好の士が多いです。
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役場の周囲も、歩いたり、
レンタサイクルだったり、クルマだったり、
いろんな手段で訪れてる人がちらほら。
とはいえ、公開中の今はまだ、ここでアレがどうこうとか、
そういうネタばれになりかねないことを
書くのも無粋ですよね(汗)。
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駅では、ガチなロード乗りも。
エモンダのお兄さんに、いろいろ話しかけられ、
「僕は土浦から来たんですよ。120km走りました〜」と、
うれしそうに言われ、小心者のボクは
「ああ、すごいですね〜」と答えておきました(汗)。

こんな感じで、ナイトラン+大洗を満喫したのでした。
そして……
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見事な冬の大三角形が
完成したのでございます(笑)。
by cyclotourist | 2015-12-08 00:44 | おしらせ | Comments(11)

また秩父へ

こんにちは、田村です。

日ごとに寒くなりますね。
でも、夏よりは走りやすいと感じます。
夏の暑さは根性勝負みたいなところがありますが、
冬の寒さは、ウェアやプランニングで
カバーできるところが多いと思います。

さて、先週の土曜日は、仲間たちと
奥武蔵を走って秩父をめざしました。
今年は、このエリアを5、6回走ってますね……。
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今回は西武線の武蔵横手駅まで輪行して、
奥武蔵グリーンラインに直登、峠をなめつつ
定峰から秩父高原牧場に向かった後に、
秩父市街へ降りるという、鉄板ルートを選びました。
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8時過ぎに武蔵横手駅に到着。
宇宙に吸い込まれそうな青空に恵まれ、
日頃の行いのよさを実感します(笑)。
豊島区在住なものですから、池袋から乗って
乗り換えなしで一発です。ありがたいような、
他のみんなに申し訳ないような……。
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駅前で組み立て。
この日は、ツーリング仲間のトシさん、
ブルベ仲間のYさん、隊長さん、そしておなじみ(?)
ばっきー氏とご一緒しました。
今回のルートは、距離は50kmほどに過ぎないのですが、
それでいて、スペック上は獲得標高が
1600mもあります。
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武蔵横手駅から走り出すと、
ほとんど国道を走ることなく、奥武蔵グリーンラインへ
つながる林道に入ることができます。

しかし、この序盤の林道の勾配がきつい、きつい。
2kmほど勾配10%超がつづきます。このため、
巨漢のばっきー氏は参加を躊躇していたのですが、
なにをおっしゃる的なパワフルな走りを発揮し、
まったく足を着くことなく登ってきます。

実は、絶対に足を着くだろうなと思ってましたし、
仮にぜんぶ歩いても奥武蔵グリーンラインは近いので、
時間的には問題ないプランを組んでいたのですが……。
氏の体重は、自分の倍ほどもあるのですから、
いかに出力と根性が優れているのかが分かります。
聞けば、最近にパワーメーターを導入されたそうで、
坂でどれだけの出力を発揮できるか
確かめるのが楽しみだったとか。
おそるべき物欲と探究心です(笑)。
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奥武蔵グリーンラインの直下まで登ってくると、
道が山肌に抜け出て視界が広がります。
すっかりカラダも暖まり、冬ならではの
スカットした眺望がうれしくなります。
夏よりも爽快です。
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奥武蔵グリーンラインに出て、
北向地蔵にご対面です。
男女の逢瀬を取り持つ縁起地蔵なのだとか。
ふ〜ん、と、悔しいような空しいような(笑)。
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今日は行程に余裕があるので、
気になるモノが目に入ったら、
止まってゆっくり見ていきます。写真の「天文岩」は、
江戸時代の天文学者が学んだ岩窟なのだとか。
さぞ、昔は星がきれいに見えたんでしょうね。
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顔振峠の茶屋に到着。
奥武蔵の山並み越しに、小さく富士山が
見えました。ここまで晴れ渡り、空気が澄んでいる
顔振峠は初めてかもしれません。
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顔振峠に着いたのはまだ10時過ぎでしたが、
茶屋に入って山菜ソバをいただきました。
暖かいものが本当に美味しく感じられる季節になりました。
この平九郎茶屋の女将さんはいつも
愛想よくもてなしてくれ、なごみます。
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ゆるいアップダウンをこなしていくと、
刈場坂峠に到着です。標高は818m。
いつも、ああ関東平野は広いな〜と感じる光景ですが、
この日はとてつもなく視界がクリアで、
日光の男体山や、筑波山まで望むことができました。
居合わせた親切なおじさんが、いろいろと
山の名前を教えてくれたのでした。
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白石峠です。刈場坂峠から
走ってくると、白石峠も定峰峠も、
ほとんど下り勾配の途中です。
標高のピークとなることが多い峠も、
経路が違えば印象が変わる好例ですね。
白石峠は、ときがわ町から直登するサイクリストが多く、
この日も続々と上がってきました。そっちの道も
悪くはありませんが、ツーリング、サイクリングを楽しむなら、
今回の僕らのルートがふさわしいかなと思います。
練習のために走る、という考えがないもので(汗)。

さて、今日の5人のメンバー中、実に4名が
アニメ好きです。年代も近いので、興味をもつ
アニメも似通ってきます。
なかでも、この日のばっきー氏は雄弁で、走ってる間中、
「ダグラム? 全75話。Xネブラ対応型だからダグラムは強かった。でも、相手もXネブラに対応してきたから、ダグラムはターボパックでさらに対抗。あの、最初からラストシーンが出てくるのがいいよね〜」
「炎のにおい、染みついて〜、むせる!」
とか、お話をうかがっているうちに、
気がつけば次々と峠を越えていくのでした。
やっぱり仲間と一緒のサイクリングは楽しいものです(笑)。
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感覚的にはあっという間に
定峰峠に到着。ここで奥武蔵グリーンラインは
ひとまず終了とし、北へ転進するわけですが、
せっかくの茶屋でひと休みしていきます。
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さすがにあまりお腹は減ってないので、
みそおでんをいただきました。
ふうふうほおばっていると、こちらの女将さんが
「これ持ってっていいよ」と、チラシを差し出します。
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村コン……。開催要項を見ると、
残念ながら(?)39歳まで。しかし、よく見ると
「学生服を着て楽しみましょう!」
「制服やジャージなど学校というテーマに合った服装で参加できる方」
とか、書いてあります。本気?
なんとマニアックというかフェチっぽいというか……。
行ってみたいとか思ってませんよ(汗)
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さて、定峰峠を北へ下り出したら、
すぐに分岐する林道へ入ります。
これが秩父高原牧場へ最短で(たぶん)
行き着く道なのですが、
わずかながら未舗装部分があったり、草木が
落ちていたりと野趣あふれる道なのです。
本当はツーリング車が似合う道ですが、
ロードでも十分に走れてしまいます。
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ぐいっと登り返して再び稜線に出ると、
牧場はもうすぐ。開放的な牧場風景が広がります。
この頃になると、さすがのばっきー氏も
少々お疲れのようで、ソフトクリームの話ばかり。
牧場の美味いソフトクリームを心の支えに、
がんばっているようです。
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高原牧場に到着。
しかし、無情にもソフトクリームの売店は休止中。
週末は開いてると思ったのに……季節柄でしょうか。
ばっきー氏に申し訳ないかぎり。
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牧場を後にしたら、
皆野方面へ豪快に下ります。
距離わずか3kmで標高300m以上も下る急勾配です。
丘陵の谷間をすりぬけて行く道はスリリング。
目に入る景色も非日常的で、
峠ランの締めくくりにふさわしい道です。
初めてこの道を見つけた時は、本当に
感動したものです。
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ちなみにこの日は、
一部で定評あるDeFeetのグローブを着用。
ぱっと見、ただの軍手で、構造的にも
軍手そのものなのですが、なんと3000円もします。
しかし、生地のキメが細かく、そこそこ防風性がありつつ、
レバーなどの操作感が抜群。
なかにインナーグローブをはめているので、
初冬(気温10℃前後)なら保温性も十分。
好みがわかれるネオンカラーばかりの製品ですが、
よく目立つ実用的な色ともいえます。
この性能なら3000円でも納得。気に入りました。
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武甲山が大きく迫ってきたら、
秩父の街です。いよいよです。
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今回の裏テーマ、「心が叫びたがってるんだ。」の
舞台めぐりにモードチェンジ。
いまも公開中の劇場アニメですよ。
写真のへんてつもない廃コンビニが
愛おしく見えるのが、舞台訪問の醍醐味です。
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なんか見たことある、という
家並みや道筋がぽろぽろと現れます。
トシさんはすでに「ここさけ」舞台サイクリング経験済みで、
いろいろと案内していただきました。
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「ここさけ」で、ひときわ印象深い
舞台である、札所十番の大慈寺。
レンタサイクルに乗った同好の士が
かわるがわる訪れていました。
ちょっと駅からは離れてますから、
自転車が便利ですね。
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西武線の横瀬駅です。
ここから走り出す奥武蔵ランも
経験しましたが、まさかこの駅が
アニメの舞台になるとは。
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ちゃんとヒロインが待ってました。
おとーさんが○○○から出てくるところを
見ちゃったら、やっぱり話しちゃうよね(汗)。
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駅の売店に入ってみたら、
店員さんが「こんなの興味ありますか?」と、
ここさけポストカードを見せてくれました。
「はい、もちろんです」と、お話を聞くと、
横瀬駅、大慈寺、そして牧水の滝を回ってきたら、
ポストカードをくれるそうな。ていねいに道を
教えてくれました。
さっそく、羊山公園の脇にある牧水の滝をめざします。
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牧水の滝から伸びる遊歩道。
ここも印象的なシーンに登場してました。
ベンチをローアングルで撮影する隊長殿。わかります。
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横瀬駅に取って返し、
三カ所の撮影画像をお見せすると、
ご覧のようなポストカードをいただきました。
埼玉県はこうしたアニメ舞台ツーリズムを推進していて、
関連するアンケートも依頼されました。
なんにせよ、タダでなにかいただけると
うれしいものですね(笑)。
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当然のように、シメは高砂ホルモンです。
おもいのほか行程が順調だったので、
開店1時間前の16時には着いてしまいました。
さすがに早すぎるよね〜と言っていたら、
続々と来店者が現れ、お店の方が
出してくれたベンチが埋まっていきます。
16時半を待たずして満席。開店前に満席なのは
いつものことですが、ホルモン人気おそるべし。

秩父のホルモンは、トシさんと自分以外は
初体験でしたが、幸い、ご満足いただけたようでした。
ばっきー氏が、白飯と共に豪快に肉をかっこむ姿は
とても絵になるものでした。
最近、サイクリングをシメルのは
グルメに限るなあ〜と、不惑を過ぎてようやく
気づきました(汗)。
なんにしても、やっぱり秩父は最高です。
明日にでもまた訪れたいほどです。

お付き合いいただいたみなさま、
ありがとうございました。
by cyclotourist | 2015-12-02 21:11 | おしらせ | Comments(10)