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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

cyclo.exblog.jp

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【フィギュア作り】アイズたん作ってます その5

こんにちは、田村です。

期待の超大作が、ついに公開されました。
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『ガールズ&パンツァー劇場版』です。
娘と見に行ったので、特典の
ミニイラスト色紙を二枚頂戴して幸せ。
「おもしろかったね〜」と、親子とも笑顔で
劇場を出ることができた、ひさびさの映画です。
もう3回は劇場で見たいですね。
また大洗に行きたくなっちゃいましたし、
フィギュアも戦車プラモも、
あと10年は制作意欲が続きそうです。

そんなガルパン熱に浮かされつつ、
「ダンまち」ヒロインのアイズたんを
複製している今日この頃です。
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先だって、複製用のシリコンとレジンキャストは購入済み。
国内も国外も通販はあまり利用しないのですが、
こうした重量物は通販がありがたいです。
自転車で運ぶのは大変ですからね。
とりあえず、シリコンは5kg用意しました。

複製作業は、イベントに合わせて
半年に一度くらいしかしないので、
方法やコツを忘れてしまいがちです。
そんな痴呆症っぽい自分のために、
複製手順の記録を残しておくことにします。
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部品点数が多いので、
いくつかの型に分けます。
どの部品をひとつの型にまとめるか、
どのような向き、位置関係で配置するか、
机の上で入念に考えます。

レジンを流し込むと、凸部には必ず空気が貯まるので、
それを逃がしやすい配置が求められます。
また、部品の大きさや点数はもちろん、
特に厚みによって必要なシリコンの量が
決まってくるので、厚みがある部品は
なるべく同じ型に入れ込んでしまいたいところです。
とりあえず、いちばんカサがある
胴体と髪の型作りから始めました。

サイクリングでは、元気な序盤のうちに
手強い峠を越えてしまうプランニングが
セオリーだと思いますが、こうしたフィギュアの複製作業も、
手間がかかる部品から始めていくのが
精神的に楽なような気がします。
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まず、A4くらいの雑誌のうえで、
粘土を棒で平らに伸ばします。
もうずっと使ってる粘土なので、
硬くて伸ばしづらいのですが、レンジで少し温めると
柔らかくなって便利です。
粘土をレンジで温めるという行為は
マトモではないと思いますが……。
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伸ばした粘土の上に、
原型やブロックを仮に並べてスペースを確認。
原型とブロックの間は、1cmくらいの
マージンが必要だと思います。
あまりカツカツに収めると、流したレジンが
漏れやすくなったりして、後で苦労します。
いろいろ配置を工夫すれば、
もっと小さな型に収めることができて、
高価なシリコン(1kg3000円くらい)を節約できると思いますが、
この工程でリスクを負うのは怖いので、
無難で余裕のある型作りが賢明だと思います。
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いったんブロックを外して、
原型を埋めていきます。
部品の最大幅のところまで埋めるのが
セオリーですが、胴とか髪とか、複雑に
うねった形状を埋めるのはけっこう大変。
あわせて、レジンを流し込むための湯口や
空気を逃がす経路も、プラ棒や針金を
埋めることで確保しておきます。
この髪が本当に一発で抜けるのか確信が持てず、
我ながら不安なのですが……。
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部品の埋め込みが完了し、
周囲にブロックを立てました。
空きスペースには、棒で凹型をつけておきます。
これで少しでも型ずれを防ぎます。
いよいよ、シリコンゴムを流し込みます。
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シリコンゴムや硬化剤の計量に
キッチンスケールが必須です。
以前、キッチンスケールをシリコンやレジンで
どろどろにして妻の逆鱗に触れたので、
今回はラップでくるんで汚れを防止します。
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古いシリコン型を刻んだものを用意。
これを混ぜることで、新しいシリコンの量を
節約するという懐かしいワザです。
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全面にシリコンを流したら、
原型と接触しないような場所に
刻んだシリコン片を投入。
こんな涙ぐましい努力をしつつも、
胴と髪を含む型の容積は思いのほか巨大で、
2kgくらいのシリコンを要しました。
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6〜8時間くらいで硬化したら、
粘土を外します。
原型が粘土側に持っていかれるとマズいので、
ちょっと緊張する工程です。
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シリコンや部品にくっついた
粘土をチマチマとっていきます。
けっこう面倒くさく、「艦これ」をやりながらが
ちょうどいい単純作業です。
また、部品の上に流れ込んでしまってる
シリコンを見つけたら、カッターで削ぎ落とします。
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離型剤を筆塗りします。
この離型剤が透明なので、
塗ったところとそうでないところが判別しづらいのが
難点。塗り忘れがあると、次の工程で流す
シリコンと一体化してしまい、すべてが無に帰します。
以前、スプレータイプの離型剤を使ったら、
激しく一体化して悲しいことになったので、
ここはしっかり筆で塗るのがよいと思います。
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最初の片面と同じようにシリコンを流し、
固まったらブロックを外します。
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型を開ける緊張の一瞬。
離型剤が効いていて、部品にシリコンが
回り込んだりしていなければ、
すんなり割れてくれます。
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無事に型を開くことができました。
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原型を取り外します。
なにはともあれ、原型さえ無事なら
やり直すこともできます。
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レジンや空気が流れる経路を
切り開いていきます。
針金やプラ棒を埋めていても、
部品と接する箇所や、型の上面に抜ける箇所は
当然ながら貫通してないので、あらためて
カッターで切り開くわけです。
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レジンを流し込むところは、
特に広くしておきます。
ここの「溜まり」が広いほど、レジンを
流しやすいですし、各部に行き渡りやすくなると思います。
もっとも、最終的には捨てる箇所なので、
無駄なレジンを増やすことにもなり、悩ましいところ。
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型を保護し、レジン離れをよくするため、
スプレー式の離型剤を吹いておきます。
シリコンとレジンはくっつかないので、
ここで離型剤を吹かなくても大丈夫な気もしますが、
まあ念のために。
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いよいよレジンを流してみます。
型は、板で挟んだ上で
ゴムバンドで閉じています。
ゴムバンドの掛け方で、型が歪んだり、
隙間が生じたりするので、意外と気が抜けません。

レジンはガソリン臭がきついので、
廊下で作業してます。これをしだすと
「またか……」と、妻子にニラまれるのですが、
フィギュアの売り上げ代金を献上するようにしてからは
大目に見てもらえるようになりました(汗)。
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十分に硬化したら、
ゴムバンドを外して、型を開きます。
180秒硬化タイプを使ってるのですが、
気温が低い時期は、120秒硬化タイプのほうが
効率よさそう。
なんにせよ、最初の複製品を取り出す時は、
期待と不安で胸が高鳴ります。
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取り出した複製品。
小さな欠損はありますが、かなり良好な状態。
心配だった後ろ髪がうまく抜けてくれ、ひと安心です。
型作りなど複製の作業自体は、あまり面白いものでは
ありませんが、「ちゃんと抜けた!」と確かめられた時は
達成感を味わうことができます。
真のゴールは遥か先なのですが(汗)。
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尖った房が多い前髪は、
やはり先端が欠けています。
そこで、空気の抜け道を
型に追加していきます。
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不要なランナーやバリだらけに……。
でも、部品自体が欠けてるよりはマシですから
いたしかたありません。
このあたりが、ただ重力でレジンを流してる
素人仕事の限界ですね。
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こんなことを繰り返し、
結局、アイズたんの型は3つになりました。
ようやく全部品が複製でき、これから見本作りと
量産に入ります。

「リボンの武者」のほうも、なんとかせねば……。
by cyclotourist | 2015-11-26 13:03 | 製作中 | Comments(9)

【フィギュア作り】防衛少女 その2

こんにちは、田村です。

楽しかった大洗ランから、もう一週間が
経ってしまいました。ふう……。

自分がブログに書くことは、基本的には。
楽しいことや面白い(ツラいことも含めて)と思った
サイクリングや、趣味のあれこれだけにしてます。

もともとは、『シクロツーリスト』の情報告知の
ためにはじめたブログですし(いちおう今も…)、
仕事がらみのことを書くこともありますから。

でも、フツーに生活してれば、
やっぱりいろいろな出来事が起こり、思うことがあります。
楽しいことも、悲しいことも、悔しいこともあります。
信じられないほど恥知らずな人もいれば、
ほれぼれするほど素晴らしい人もいます。

「だからなに?」と、怒られそうな書き出しですが、
ちょっと前フリしとかないと、
フィギュア作りのブログを書く気になれないので、
書いておきました。
じゃあ書くな、という説もあるのですが(汗)、
生存報告を兼ねて、一週間に一回くらい
ブログを更新しておくことにします。
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半月前、ここまで
カタチにしていた防衛少女。
岡山地方協力本部のイメージキャラに
心を鷲掴みにされて、衝動的に作りはじめたのでした。

カタチがシンプルなうちは、脳内で形状が補完され、
それなりにまとまっているように見えるものです。
しかし、作業が進むに連れ、加速度的に
気になるところが増えてきて、
あっちを直し、こっちを直し……。
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シンプルなデザインのキャラだから、
順調なら一週間くらいで
できるかなと思っていたけれど、
まるでそんなことはなく(汗)。

作業しないで、走っていたり飲んでいたり、
少しは仕事したりしていて、集中できなかった
時間が多かったのも事実ですが(まあ、それが普通)
思いのほか、イラストに近づけるのが難しく……。

盛った切った削ったの作業は、手さえ動かせば
あっという間に進むのですが、
イラストに近づけるために、どこをどうすればいいかが、
なかなか自分の中で理解できなかったのです。
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結局、胴体を二分して
上体のソリを調整したり……。
イラストは、思いのほか、肩と胸を張って、
後ろにそってる気がするのです。
しかし、上体がそってるのか、
腰を前に出してるからそう見えるのか、
脚の開きかたでそう見えるのか……。
イラストと雰囲気が違う、というのは分かっても、
近づけるためのアプローチに迷って試行錯誤。
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もちろん、顔や髪にも手こずってます。
顔は、上に向けて思い切って面積を広げ、
いわゆる鉢が開いたカタチにします。
大きな目が離れてるのが、いまっぽい
キャラの特徴のような?
ここまで鉢が開いてると、ぱっと見はヘンですが
前髪をつけると、意外と気になりません。
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特徴的なツインテール。
ここも、いちど作った髪を、
切ったり削ったりで、違和感のない
大きさとカタチを探していきます。
最初からそれが見えていれば、パテの盛り一発で
済むのでしょうが、現物合わせの試行錯誤で
匍匐前進のように進むしかできません。
時間はかかりますが、手を動かすのは
そぼくに楽しいものです。
ゴールが見えないからこそ、
ゴールに近づこうとするんだな、とか(笑)。
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とはいえ、えりなどは、
なるべくパテ盛り一発で
カタチにします。後工程でカタチを出すのは
非常に手間がかかりますので。
もっとも、たいていは後で
作り直しになるのですが(汗)。
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結局、上体も腰も足も、
ぜんぶ修正して、イラストに近い
ポーズを探していきます。
足の開きを増やしたので、スカートも作り直しです。
しかし、スカートを外していると、
「ストライクウイッチーズ」そのものですね(汗)。
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ポーズがだいたい決まったところで、
服のシワなどを作っていきます。
なんどやっても、自然なシワを作るのは
難しいです。というか、できない……。

やはり、現物を参考にしたいので、
グーグル様で「タイトスカート しわ」とかで
検索すると、あられもない画像が出てくるので、
娘が家にいるときは作業できません(汗)。

あんまりリアルに作ると(作れないけど)生々しいし、
シワがないとオモチャっぽい……。
さじ加減が難しいところです。
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現状、こんな感じです。
靴をようやく作り出したのですが、
その靴で立ち角度が変わるので、
再び足を各部で切断してポーズを調整したという……。
でもなんとなく、可愛らしく見えてきたと
自己満足しております。
まあ、そう思い込まないと。

さて、ちまたで話題のガンプラがあります。
「ガンダムビルドファイタイーズトライ」の最終回で
華麗に登場した「すーぱーふみな」です。
ちなみにデザインは、防衛少女と同じ
島田フミカネ氏ですね。

放映時からサイコーだぜ〜と思っていたのですが、
ついにキットが発売されました。
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こちらでございます。
まさかのMS少女。
今月に入って発売されたものの、
バンダイがその需要を甘く見ていたのか、
ネットでは定価以上の価格がつくという……。
しかし、自宅近くの模型店「豊島工芸」に行ったら、
ちゃんとありました。さすがリアル店舗。
左にちらっと写ってるのは、娘に買わされた
ぷちっがい。というよりもむしろ、
すーぱーふみなも、さも娘が欲しいから、
みたいなテイで買ったのでした(汗)。
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思ったより部品点数が多いです。
娘にはさんざ買ってやったガンプラですが、
自分で作るのは二十年ぶりくらいです。
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顔パーツです。
眼と眉(!)が別パーツ。
しかも、逆テーパーが絶対に型から抜けない(と思う)
インジェクションキットで、こうした顔の形状を
見事に再現していることに驚きます。

自分が二年の月日をかけて(笑)、会得した(?)
口角から鼻周りにかけての逆Rが見事。
ガンプラで実質的な美少女キットが出るのって、
ファースト時代の微妙なキット以来ではないでしょうか。
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後頭部パーツに目をセット。
白い部品にシールを貼るようになってます。
(塗装用に別パーツもあり!)
自作では思いもつかない構成です。
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眼球の表面となる透明パーツ。
なるほど〜。
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まつげもシール。
貼りやすさを考慮してくれてるためか、
側頭部まで及ぶ大きなシールなのですが……
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前髪パーツを付けると、
実に自然な印象。
うっわ〜、かわいいよフミナ先輩!
まったく塗装しないで、この仕上がりです。
バンダイおそるべし。神のような技術……。

プラモデルを塗装しない、ということに
若干の抵抗があるくらいには旧世代モデラーですが、
ここまで見事な「パチ組み」が可能な
キットを製品化できるのは、世界でも
バンダイだけではないでしょうか。
近年のガンプラに慣れてる方には当然なのでしょうが、
おいちゃん世代には驚愕です。
しかも、実質的にフィギュアな(?)キットでさえ……
プラモデル技術すごい。
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パチパチと部品を切り出せば、
スッスと組み上がります。
腰のエプロンとカチューシャは
ゴムっぽい素材でやわらかく、
劇中の仕様(?)どおり。
すごい、すごい、バンダイ神だ〜と叫びながら
作っていたら、娘に「うるさい」と言われました。
スパッツの色はシールなので、
さすがにチープですが、まあいいでしょう。
左足だけに黒いラインがあるんですね。
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武装の部品が多いのは驚きましたが、
ここでも塗装なしで雰囲気が再現できる
パーツ構成に驚くことしばしば……。
逆に、本気で接合部の整形や塗装を
しようとすると、とほうもなく大変そう。
可動との両立も難しいでしょうし。
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2時間ちょっとで完成。
ぼさっと立たせてると微妙ですが……
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バンダイチャンネルで
最終回を再生しながら、
劇中のポーズを再現。
可動域が広く、かなり近いポーズを
とらせることができます。
間接などがロボット形状(あたりまえですが)であることを
考えれば、驚くべき可動域かと思います。
ゴムのエプロンに付けたスカート装甲が
やや取れやすいですが、またすぐ付きますし、
問題ないです。
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かわいいし(照)。
目の透明パーツもいい感じ。
自然に光を反射してハイライトができます。

驚くべきことばかりのガンプラですが、
いちばん驚くべきは、
これで1800円という価格でしょう。
300円だった昔のガンプラに比べると
高価なわけですが、フィギュアとして考えると
コストパフォーマンスは抜群です。
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同じ1/144のビルドバーニングガンダム(製作:娘)と比較。
もはや、なにが1/144がわからない
フミナちゃんですが、フィギュア的には1/8スケールくらいで
なかなか手頃なボリュームです。

近年のガンプラを知らない自分がいうのも
説得力がありませんが、
この「すーぱーふみな」は、30年におよぶ
ガンプラ史上に残る名作ではないでしょうか。
迷作、という人もいるかもしれませんが(汗)。

自作のフィギュアは、「やった、できた!」という
達成感が数ヶ月に一度しかないので、
たまには気楽にプラモデルを作るのもいいですね。
勉強になりますし。

とりあえず、もう一個買っておこう(笑)。
by cyclotourist | 2015-11-15 22:43 | おしらせ | Comments(8)

第二次大洗ラン

こんにちは、田村です。

二週連続の大洗もうで、行ってまいりました〜。
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またまた柏駅に集合。
この日は、大阪からK村さんが参加。
今回の大洗ランの主賓です。

あの暑かった夏、「けいおん!」や「響け! ユーフォニアム」の
舞台を訪ねた時に、ご一緒してくれたのが、
K村さんでした。
今度は逆に関東へ遠征していただくことになり、
大洗へご案内することになったのでした。
先週の第一次大洗ランは、その下見だったのです。

そして先の日曜日に、本番とも言える
第二次大洗ランを決行したのですが……
無情にも降水確率は60%以上。
いちおう晴れ男と自負できる自分ですが、
7時の集合時点で、すでに空はどんより……。

お集まりいただいたのは、
先週に引き続いてのトシさんと、
宇治訪問をご一緒したミウラSVさん、隊長さん、
そしてK村さん。
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K村さん、大洗訪問の正装といえるジャージです。
自分を加えて総勢5名で走り出します。
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前回と同じように、手賀沼の
南岸に伸びるサイクリングロードを快走。
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利根川を越えて茨城県に入り、
新利根川沿いの直線路へ。
しかし、時とともに空模様は怪しく……。
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2時間くらいで小休止。
小雨模様ですが、無風に近い好条件で、
前回より楽に速く走ることができ、
快調に行程を消化してます。
空模様は悪いですが、ペースは良好です。
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ミウラSVさんのケルビム百式号。
金色のフレームと、シルバーの
カンパの取り合せが美しいロードです。
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K村さんのロードは、
ビゴーレのアルミ+カーボンバックフレーム。
前傾姿勢の強いスパルタンな仕様です。
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ダートがあるルートですが、
ロードでも問題ないのは確認済み。
しかし、雨模様のダートは、
本来ならガード付きの自転車で走りたいですね。
というかむしろ、雨のなかを走りたい自転車というのは
存在しない気がしますが(汗)。

こんな天気だと、せっかく関西からお越しいただいた
K村さんに申し訳ない気持ちでしたが、
「おもしろい道やね〜」と、言ってくださるので
救われるような思いでした。
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しかし、天候は好転せず。
再び利根川沿いに出る頃には、
かなり本降りに……。しかも、こうした土手沿いは
雨をしのげるところもなく……。
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潮来の手前のコンビニで
やっと小休止。
前回は11時に着いたコンビニに、
今回は10時過ぎに到着。だからペースは
よいのですが、この雨……。
レインウェアを着るタイミングを逃したこともあって
(うう、自分の判断ミスですね…)
全員がシューズまで濡れてしまいました。

柏から60kmほどの地点。まだ行程の
半ばくらいでしたが、ここで
輪行にシフトすることに衆議一致。
利根川の向こうにある佐原駅を目指すことに。
ブルベならいざしらず、フツーの
サイクリングで雨を押して走り続ける必要は
ないですから。
その準備があるにしても、ね。
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1km近くもある水郷大橋を越えます。
土地勘のある隊長殿の
アドバイスで歩道を進みました。
ここから、前回と異なる未体験のはじまりです。
そう考えると、計画変更もワクワクしてきます。
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ほどなくして佐原駅に到着。
江戸時代、水運で栄えたそうで、
あの地図の神様(?)、伊能忠敬が住んでいた
街として有名のよう。街並を観光したいところですが、
それはまたいずれ…ということで、
とりあえず輪行の支度を済ませ、
列車の待ち時間を昼食に充てることに。
11時過ぎでしたので、まあちょうどいいかと。

立派な駅の、立派な観光案内所で
駅からいちばん近い食事処を聞きました。
「お肉があるから、お兄さんたち向きよ」と
教えてもらった店へ、なんの期待もせずに
向かったのですが……
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大当たり!
写真は「豚の蒲焼き重」(1000円)です。
5人ともコレにしたのですが、とろとろに柔らかい
豚肉が絶品。軟骨まで軽く噛み切れるほど。
僕は前歯が差し歯なので、硬そうなものは
食べないことにしてるのですが、この豚肉は
すばらしく食べやすく、美味しかったです。
「このために佐原に来てもいい!」と、
みなが納得の味わいでした。
駅からすぐのお店なので、ぜひ探してみてください。
なんだか最近、サイクリングでのグルメが
楽しくなってきました。これが不惑なんでしょうか。
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12時過ぎ。妙に満ち足りた気分で、
JR成田線の車両に乗り込みます。
雨脚は弱くなりませんが、もう輪行なので
関係ありません(笑)。
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鹿島神宮駅で、待望の(?)
鹿島鉄道大洗線に乗り換え。
残念ながらガルパン車両ではありませんでしたが、
もう舞台へ一直線です。
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平成4年に製造された車両だそうで、
それなりに古めかしいです。
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天気の悪さはいかんとも
しがたいですが、前回、
沿線沿いにサイクリングしましたので、
車窓からの光景も興味深いです。
立ち寄ったセイコーマートが垣間見えたり、
高架に乗ってからは、自転車よりも
上から目線(?)で辺りを見渡すことができ、
大洗まで飽きることはありませんでした。
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大洗駅に到着。
14時でしたので、やっぱり自転車より速い(笑)。
ガルパン車両を発見し、雨をものともせずに
撮影にはげむK村さん。
大洗訪問7回目(たぶん)の自分も
うれしいことは言うまでもなく、
ふつふつと心がたぎってきます。
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列車で大洗に入るのも
いいものです。
そう思わせてくれる、おもてなしが
駅にもあふれています。
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輪行袋を駐輪場に置いて
(自転車だから、いいっすよね?)
バスを駆使して舞台めぐりへ。
歩くには、ちょっと広い街ですから。
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バスだと、フェリーターミナルを通り、
アウトレットの海側に着くんですね。
これも新鮮。
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あとはだいたい、前回と同じ(笑)。
ガルパンギャラリーで、展示されてる
グッズやプラモデル作品(超絶見事)で目を保養し、
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大洗磯前神社に参拝。
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「むせる」ソルジャーも健在。
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コンビニで買った傘を差しながら、
おもに第四話の戦跡を見て歩き。
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早くも16時には、
あんこう鍋に突入。
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今週も見事な
あんこう鍋。ここでツーリング仲間が
2名合流し、総勢7名の変則二個小隊で
大いに食べまくり……
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帰路はガルパン列車で水戸へ……。
お目当てのラッピング車両に
出会った……というのが、
写真に残されているのですが、
なぜか記憶がまるでなく……
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乗り換える水戸駅でも、
ひとしきりガルパン祭りを
楽しんだ様子がデジカメに残されているのですが、
記憶には残っておらず……。
いつの間にか、自宅で寝てました。
自宅でよかったです。

楽しい仲間と一緒に、楽しいひと時を過ごすと、
なぜか記憶を失くしてしまうという、
不思議な病が自分にはあるようです(汗)。

この大洗訪問の前日には、
K村さんとサイクルモードを見て回ったり、
翌日にはマキノサイクルファクトリーさんを
訪問したりと、前日談も後日談もあるのですが、
それはまたのブログ更新で……。

なんにしても、一緒に遊んでくれた
仲間たちに感謝感謝でございます。
本当にありがとうございました。

失礼な振る舞いが多々あったかと思いますが、
それはナゾの病のせいで……すいません(汗)。

秩父が叫んでるし、宇治も続きますし、
西宮の喫茶店は健在で
勇者はうどんを食べてますから、
こんなサイクリングが当分続きそうです〜。

え、仕事ですか? はい、がんばります。
本当です。
by cyclotourist | 2015-11-11 23:19 | おしらせ | Comments(7)

第一次大洗ラン

こんにちは、田村です。

先の日曜日、ひさしぶりに
自転車で大洗へ行ってまいりました。
ぼちぼち、あんこう鍋の季節ですし、
劇場版「ガールズ&パンツァー」の公開を前に、
気合いを入れ直しておこうかと(笑)。
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池袋から160kmほどの
道のりでございます。
以前は、霞ヶ浦や茨城空港を経た
内陸部(?)にルートを取りましたが、
今回は、柏からぐんぐん東へ行って、
潮来から北上するルートを走ってみました。
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手賀沼の南岸に伸びる
サイクリングロードです。
道幅が広く、走りやすいですね。
今回のメンバーは、ツーリング仲間のトシさん、
ブルベ仲間のばっきーさん、
そして……
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東叡社の新人さん、
森くんもお誘いしました!
今年の6月にご入社。そのために
故郷の富山県から上京してきたという、
将来有望な青年です。なんと21歳!
自分の半分ですよ〜。
そんな若者ながら、森くんは実に趣味が渋く、
この日はBSのツーリング車、ユーラシアで登場。
端正なフロントバッグは、なんとご自身が
業務用ミシンを駆使して作ったものだそう。
すごい、有望すぎる……。
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手賀沼を過ぎて利根川を越えて
茨城県に入ってからは、
新利根川に沿った細道を進んでみました。
平地なのはもちろん、直線的な道筋が
20km近くも続くという、ここ関東平野か
北海道でしか味わえないような道でした。
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ところどころ砂利道も。
ロードでも問題ない路面でしたが、
やはり太めのタイヤをはいたツーリング車が
生き生きしますね。
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潮来が近づくと、
大小の河川をいくつもまたぎます。
平地ばかりのルートは変化に乏しいだろうなと
思ってましたが、河川が峠みたいに
地域の区切りになってるみたいで、
橋を越えるたびに新しい街に
入っていきますので、意外と飽きません。
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鹿島を過ぎて、ちょうどお昼頃に
セイコーマートで休憩。
北海道でシェアNo.1のコンビニですが、
茨城県にも多いんですよね。
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ホットシェフの豚丼をいただきます。
もうこれだけで気分は北海道。
トシさんとばっきーさん、そして自分の三人は
大喜び。サイクリストの喜びなんて安いもんです(笑)。

ふと、森くんを見ると、ご自身で作った
おにぎりを食べていました。
あらかじめ食事を用意している……えらい。
なんとも正統的なツーリストです。
コンビニに頼り切ってる自分としては
頭が下がる思いでした。
森くんは、コンビニが少ない山間部で
足と心を磨いてきたのです。
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鹿島以北は、鹿島鉄道大洗線に
沿ったルートを開拓。
まったく走ったことがないエリアですが、
鉄道が近くにあると安心です。
仮にGPSがなくても迷いにくいですし、
いざとなれば輪行もできますしね。

しかし、鹿島〜大洗の運行本数はかなり少ないようで、
30kmくらい、沿線を走ったのですが、
列車を見たのは一度きりでした。

このあたり、鹿島灘に面した地域は、
北風が強いというイメージがあります。
大洗をめざすと、当然ながら向かい風です。
幸い、この日は全行程にわたって風が穏やかで、
向かい風に悩まされることはありませんでした。

朝5時に自宅を出て、5時半に王子で森くんと集合。
その後、7時半に柏でトシさんとばっきーさんと合流し、
大洗に着いたのは15時でした。
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大洗では、ガールズ&パンツァーの舞台を
軽くひとめぐり。
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アウトレット内のガルパンギャラリー。
売店では新アイテムも登場しており、
娘へのお土産と言ういいわけで
アンツィオ高校のポーチを買ったり……。
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ここを戦車が……とか、
うかれて話すオヤジ三人を
ぽかーんと見つめている森くんが
印象的でした(笑)。
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大洗磯前神社で、
旅の無事を感謝します。
ここの見所と言えば……
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奉納された「痛絵馬」でしょう。
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大作多し。
質量ともに、神田明神に勝るとも劣りません。
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「リボンの武者」も!
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小林源文先生みずから!
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なぜかキリコ……。
トシさんが、「むせる……」と絶妙のコメント。
四十歳代のオヤジトリオにはツボでしたが、
森くんが置いてけぼりなのは言うまでもなく(汗)。
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商店街を通り抜けて、駅前へ。
こちらの食事処で本日の最終目的である
あんこう鍋をいただくことに……の前に、
自転車を輪行袋に入れちゃいます。
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古式ゆかしい
フォーク抜き輪行を披露する森くん。
お見事でした。
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お待ちかねの、あんこう鍋。
四人前となると、さすがに迫力があります。
グロいと言えばグロいあんこうですが、
その独特の味覚と食感が
自分は大好きです。
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ばっきーさんと一緒だと
どんな鍋も、ちゃんこ鍋に見えてしまう(笑)。
こんなに大盛りの鍋も、
お腹を空かした4名のサイクリストの前では
敵ではなく、1時間もかからずシメの雑炊まで
平らげたのでした。

ぱんぱんのお腹を抱えて、大洗駅から乗車。
20分ほどで水戸に着いたら、
常磐線の特急に乗り換えます。上野まではわずか70分。
最近は常磐線の特急が品川まで直通するので、
東京の南のほうに住んでいる方にも
便利になりましたね。

森くんとは上野駅でお別れ。
「楽しかったです。また誘ってください」と、
最後まで礼儀正しい好青年でした。

次は秩父にでも誘おうかな〜……またアニメの舞台だ(笑)。
by cyclotourist | 2015-11-04 13:08 | おしらせ | Comments(8)