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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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【フィギュア作り】防衛少女

こんにちは、田村です。

ひさしぶりにブルベに出たりして、
健在を無理矢理アピールしている自分ですが、
フィギュア作りを怠ってるわけじゃあ
ありませんよ。
なんの自慢にもなりませんが……。
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懸案だった、1/35の
ちびフィギュアのほうも、
おりをみて進めてはいたのです。
けっきょく、髪を作り直したり……。
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「リボンの武者」たる
アイデンティのリボンとか、
がんばって作ってはいたのです。
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だから、いちおうカタチには
なったのですが……
我ながら、ショボいです(泣)。
先達の作品や、市販の1/35スケールフィギュアを
電脳空間で目の当たりにしているだけに、
達成感よりも、未到達感が強く……作り直したい。
特に服。

この気持ちって、模型作り的には
たいへんよくない傾向だと思うのです。
上も下も見ず、自分が作ったもので
達成感を得るのが理想だと思いますし、
サイクリングではその域に達してるつもりなのですが
(それこそ、比べてもしょうがないですが)
なんだかフィギュア作りでは、
理想としてる出来映えと、
自分の力量の差を感じてしまうことが多くて……。
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いいんです、戦車の添え物なんですから!
と、思い込むためにも、
本来の主役たる、九七式軽装甲車の
プラモデル作りを進めることに。
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ランナーに付いてる突起を
切り取ってリベットを再現するとか……
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エッチングパーツとか……
なにこれ? ちょっと最近の
戦車プラモって、こんなレベル高いの!?
出戻りモデラーには難しすぎます(泣)。
はっきりいって、フィギュアの自作より
技量が必要なんじゃないかと……。
このキットはファインモールド社の
ガルパン仕様キットなのですが、これって、
アニメやマンガに惚れた勢いで
買った人(ワタクシです)には
難しすぎませんか〜。

フィギュア作りがうまくいかないことの、
ストレスみたいなモンの解消になるかと
思った戦車キット作りですが、
ますます意気消沈……うーん。
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気を取り直して、
アイズたんの
よろいなどを仕上げます。
これまでは、せいぜい400番のペーパーで
お茶を濁していたのですが、
よろいなどは、最終的に半光沢で塗装したいので、
少しは表面仕上げにこだわり、
1000番をかけてみました。
しかし、こうした作業も、楽しくは
ないんですよ……。
複製した後に磨けばいいや、とか、
どうせ仕上がりに大した影響は
ないんじゃないか……とか考えちゃって。

「神は細部に宿る」といいますから、
本当は大切な工程だと思います。
本業でいえば、校正です。
ああ、それも苦手だ……(汗)。
それじゃあダメなんですけどね。
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アイズたんの、眉など、
省略していた箇所を再現します。
これも、塗装だけでも十分に再現できると
思われますが、まあ、凹凸があったほうが
塗装の時に目安になりますからね……。

どうもなんというか、
模型というのは、細かな作業が本質的な
趣味だと思うのですが、
自分は細かな作業が苦手みたいです。
それって致命的な気もするのですが(汗)。

そんな時、護衛艦「いずも」で見かけた
女の子イラストを思い出したりして、
なんとはなしにネットサーフィン(なんか懐かしい?)
したりしてると、すてきなキャラを見つけてしまいました。
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岡山地方協力本部
イメージキャラクターです。
なんと、島田フミカネ氏のイラストです。

自衛隊の地方協力本部というのは、
自衛官の募集や広報をされている組織です。
いまを去ること二十年前、いちどだけ
「お兄さん、いいカラダしてるね」と、
池袋の駅前で声をかけられたことがあります。
いや、自分はまったく貧弱ですから〜と
逃げちゃったんですが、
そのとき、真摯に応えていれば、
自分にもちがった人生が待っていたかもしれません……。

そんな全国の地方協力本部には、
いまや、それぞれにキャラがいるんですね。
なかでも、岡山の防衛少女三人組みは
珠玉です。なんと、PVまであったりして。

島田フミカネ氏といえば、
ガルパンやストライクウイッチーズで
超有名な、神のようなお方。
「艦これ」の大鳳やビスマルクも、
氏のイラストですね。

思い起こせば一年半前、
自分がはじめて作ったフィギュアが、
「艦これ」の大鳳でした。
それと、岡山地本の陸自娘「吉備桃恵」さんは
ポーズが似ています。

大鳳を作った時は、そのポーズを
自分のなかで咀嚼できず、たんに
突っ立てるようなカタチにしかできませんでした。
あれから幾星霜、というか二年弱、
いまなら、もう少しうまく、イラストの
かっこいいポーズを再現できるのでは……。

あと、細かい作業にあきてるので、
ダイナミックにパテをつかう
フィギュアの初期工程を味わいたいんです。
あの、無からカタチを作り出す、
快感をもう一度……
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ほぼ1/8くらいで作ることに。
あんまり小さいのは、やっぱムリ。
イラストから、適当な平面図を起こします。
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いわゆる素体の各部を
パテで用意します。
この段階で、ウェーブの軽量パテ(60g)を
半分くらいつかいます。
修正作業だと、まめつぶみたいな量を
ちまちま使うのですが、
どかっとパテを使える初期工程は、
それだけで胸がスカッとします。
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適当な図にあわせて、
各部をアルミ線でつないでいきます。
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あっという間に直立。
はっきり言って、最終工程に至った
アイズたんの髪ひと房、よろいひとつの修正にかける
時間よりも、早くできます。
ああ、気持ちいい。
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ポーズをつけて、
各部品の間にパテを
ねじこんで固定します。
これも胸が清々しくなる工程です。
この段階のポーズ付けが、
戦局を大きく左右します。
重心、ひねり、傾き、方向……。
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各部にパテを盛り足しつつ、
削りつつ。どんどんカタチが変わるので、
このあたりも気持ちよい作業が続きます。
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だんだん、ヒトっぽくなってきます。
ぼちぼち、最終的な外皮となる
制服の造作も気になり出します。
もちろん、イラストに忠実に作ればよい、
というか、作ることができればよいのですが、
こういう現実に存在するアイテムは、
資料にあたれば情報量を増やすことができます。
陸自の制服……。
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埼玉県は朝霞にある、
陸上自衛隊広報センターへ。
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自宅から10kmほどなので、
自転車で気軽に訪ねることができます。
ルックで行く必要もないのですが、
先のブルベから帰宅後、そのまま
玄関に置いていたので(汗)。
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館内の主役は、
九〇式戦車とAH-1Sです。
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屋外には、七四式や一〇式も。
なんども訪れている広報センターですが、
やっぱり戦車はカッコいいなと思います。
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カメラかセンサーか、窓っぽい
造作が多い一〇式。
あと、妙に「コ」の字のフックが多いですね。
どう使うのか気になるところですが……
肝心の制服は、迷彩服とか戦闘服ばかりで、
OLスーツっぽい(?)女性隊員用平服の展示はなし。
展示室にいらっしゃった、案内係の自衛官さんの
おめしものがソレっぽかったのですが、
さすがに「フィギュア作るんで写真撮らせてください」
とか、言える勇気もなく……そもそも、
そんな理由で、神聖な職種を勤める
公務員の方に迷惑をかけるわけにもいきますまい。
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装備品に目が向きがちですが、
陸自の歴史を紹介する
展示も充実しております。
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売店で、ちびフィギュアを購入。
自分のフィギュアは18cmくらいになりそうですが、
この10cmに満たない小さいフィギュア以上の
精密感は出せないでしょうから(泣)、
もうこれで資料的にも十分かと。
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スカートを作るために、
パテを伸ばします。
均一に1mm厚とするために、
同サイズのプラ棒をガイドとします。
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巻きました。
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並行的に、顔と髪も手をつけてます。
電脳空間でいただいたアドバイスで、
なるべくパテの盛りで、すなわち硬化までの
時間を利用して柔軟に整形するほうが
よいと知るに至ったのですが、
実際はうまくいきません……。

「響け! ユーフォニアム」で、久美子ちゃんが、
至る目標はわかってんだけど、
そこにたどり着けないというもどかしさを
泣きながら語りまくってましたが、
まさにそんな感じです。
吹奏楽で全国大会をめざす、という
アニメです。念のため(汗)。

「うまくなりたい、うまくなりたい」と、
久美子ちゃんは心の中で絶叫してました。
まさに、ミートゥーです。
キモかろうとなんだろうと、
あらゆる次元とジャンルを越えて共感したワタクシです。
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かなりヘンですが、
二日目にはここまでカタチに。
だから、フィギュア作りの初期段階は本当に
進捗がめざましくて、おもしろいんです。
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なにをしてるかというと、
スカートと太ももの段差を減らすために、
太ももを彫り込みつつ、スカートの内側に
パテを盛り足している状況です。
なるべくなら、タイトスカートっぽく
したいですからね……ここまできて、
実は意外とセクシーなフィギュアになるかもしれん、
と、あらぬモチベーションを高めた
段階でもありました。
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前髪は、いつもながら
一発ではうまくいきません。
開き直って、いったん盛った房を
切り分けて、切り貼りして様子を見ます。
盛りとヘラで形作ることが理想だと思いつつ、
それができない自分は、
匍匐前進のようにジワジワ進むのです。
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上着側のすそを作っています。
この前に、腰で分割してます。
ウエストラインなど、イラストに近づけるよう、
さらにパテを盛ることにします。
ちゃんと人体の肉付きを再現しようとするほど、
イラストにも近づいていきます。
さすがです。
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三日目の状態です。
試行錯誤は続きそうですが、
なんとか、近未来的に
完成させたいものです。

首尾よく完成して、
それなりにヒトサマに見せれる仕上がりに
なったと思えれば、
岡山地本さまに送りつけたいなと思ってます。
もちろん、
「いらなければ捨ててください」
と、メッセージを添えて(汗)。
by cyclotourist | 2015-10-31 02:20 | ひまつぶし | Comments(6)

ひさびさのブルベ BRM1024東京200ヤビツ峠

こんにちは、田村です。

先週の土曜日は、ひさしぶりに
ブルベを走ってきました。
どれだけひさしぶりかというと、
自分が主催させていただいた
BRM704東京200小諸の、試走以来です。
試走したのは6月下旬でしたから、
実に4ヶ月ぶりなのであります。
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朝5時半からのブリーフィング。
すっかり日の出も遅くなり、まだ薄暗いです。
参加させていただいたのは、
ランドヌ東京のBRM1024東京200ヤビツ峠です。
スタート地点は川崎。
自宅の池袋から、この時間にココまで
来るのがけっこうシンドイのですが、
年内にもう一回くらいブルベを
走っておこうと思い、重い腰を上げました。
実は、試走ではなく、本番のブルベを走るのは、
今年は初めてだったりします(汗)。
旧知の某Hカメラマン氏が参加するというので、
ひさしぶりにぎゃふんと言わせたろうかい、という
よこしまな気持ちもあったのですが、氏はDNF(泣)。
しかし、続々と集まる参加者を見ていると、
走る気持ちが盛り上がってきます。

このヤビツ峠ブルベを主催するのは、
ランドヌ東京スタッフきっての健脚なSさんです。
それだけに、都心発着では珍しいほどの山岳コースで、
獲得標高が約3000mあります。
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川崎をスタートし、
相模原から半原越で秦野へ入り、
かのヤビツ峠を越えて……以下、略。
時計回りにぐるっと戻ってくるコースです。

非常に経験豊かなSさんだけに、
注意喚起や心構えについてのブリーフィングが
たいへん充実しており、とても参考になりました。
「危ないところの後こそ、気が緩んで事故を起こす」という
アドバイスは、肝に命じたいと思いました。
そして、いまの自分には完走は
無理なんじゃね? と、あらためてビビったのでした。

なにはともあれ、いちおうスタッフとして
車検のお手伝いなどさせていただき、
全員の出走を見送った後に走り出します。
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今回はルックを選択。
マキノ号がちょっとドック入りしており、
さりとてスポルティーフが必要なほど
装備が必要ではないので、軽量なルックです。
軽いからと言って、坂を軽やかに走れないのは
重々承知しているのですが(汗)、
登りが多いコースだと、やはり選びたくなる自転車です。

いつもは見栄を張って(?)、23Cのタイヤを
履かせていたルックですが、今回は25Cに交換。
平地での転がりのよさや、下りでの安定感は
25Cのほうが勝っている気もします。
同銘柄(コンチネンタル4000SII)の25Cは、
23Cより10gしか重くないですし、ロングライドであれば
やっぱり太めのタイヤのほうが
ラクをできる気がします。自分の場合。
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キューシートは、これまで常に
ラミネート加工したものを
ハンドル周りに吊るしていたのですが、
今回は首から下げるビニールケースに。
理由は、ラミネート加工が面倒なのと(汗)、
最近、目が悪くなって、小さい文字が見えづらいから(大汗)。
ハンドルにつけても、ぐっと顔を近づけないと
見えづらくなってしまい、だったら、首から吊るして
ジャージの中に入れ、必要な時に取り出して
顔に近づけたほうが見やすいかな、と。
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30kmほど走ると、ようやく
信号が少なくなり、山が近づいてきます。
都市部発着ブルベの宿命で、
平坦区間は信号ストップが多く、時間が稼げません。
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はじめての半原越です。
標高は488mの小さな峠ですが、
林道らしく雰囲気のよい静かな道です。
現地の標識や資料によると、
蚕など産物の往来があったり、武田信玄に破れた
北条勢が逃げ込んだとか、古来から
知られた道のようです。
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途中、勾配が10%を越える区間もありましたが、
ツーリング的には癒し系の道でした。
時間制限のあるブルベでは、癒されている
余裕もなく、せっせと走るしかありませんが(汗)。
小さな切り通しを抜け、やや荒れた路面に
気をつけながら慎重に下っていきます。
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距離50kmほどでPC1です。
途中、用を足すためにコンビニに寄ったこともあり、
PCで出会った参加者は3名ほど。
20名少々の参加者がいらっしゃいましたが、
ほとんど追いつけません。
この時期のブルベ、しかも山岳コースに出る人は、
すっかりカラダができているベテランさんが
多いのかもしれません。
時間の余裕も30分ほどしか作れず、
早くも「完走は無理かもしれん」と、気分は後ろ向き。
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PC2はヤビツ峠の麓にある
デイリーヤマザキ秦野藤棚店でした。
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なぜか「風の谷のナウシカ」が
充実してるコンビニでした。

さて、ヤビツ峠と言えば、
関東の山好きロード乗りには聖地みたいな
峠ですね。ところが、自分はこの日が初体験。
このあたり、埼玉よりのエリアに住んでる
自分には訪れづらいんですよね……。
どんな峠なのやら、とビビる目の前を
びゅんびゅんロードが走っていきます。
練習的な走りをほとんどしたことがない自分には
異次元の速さです。

ちなみに、マジで速い人たちは、藤棚から
30分台でヤビツ峠に至るとか(主催のSさんも)。
そういったレベルの方の1.5倍は
時間がかかる自分ですので、
ここまでに貯めたわずか30分の余裕が
消えてしまうのは間違いなさそうです……。
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しばらくは住宅街を進みます。
なんだよツマンナイ峠だなと
ぼやきたくなりましたが……
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道は次第につづら折りとなり、
林間を進んでいきます。
勾配もさほど険しくなく、
マイペースで走る分には
気分のよい峠です。
次々と他のロード乗りに抜かれていくのは
情けなくもありますが、この先の長い道のりを
思えば、無理はできません。
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視界が広がる区間も。
平地に広がる住宅の屋根がキラキラ光り、
海原のようにも見えました。
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頂きが近づくと、
紅葉も始まっていました。
気温は20度ほどと快適ですが、登りでは
さすがに汗が噴き出します。
この季節は、ウェア選びが難しいですね。
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11時すぎに到着。
標高は761mです。
よく写真で見た標識に自転車を立てかけ、
いそいそと撮影。
予想どおり50分もかかりましたが、
やっぱり峠はいいものですね。達成感にしばし浸ります。
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峠の自販機は、
水とスポーツドリンクだけ、
200円と妙に高い……。
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宮ヶ瀬湖に至る、
いわゆる「裏ヤビツ」の道を下っていきます。
渓谷沿いで景色の変化に富んでます。
こちらから登ってくるサイクリストもたくさん。
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宮ヶ瀬湖が見えてきましたが、
さすがに疲れてきました。
朝が早いこともあって、朝食を
とってなく、それでいてPCでもおにぎりを
ひとつ食べただけだったので、
ちょっとハンガーノック気味だったかもしれません。
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ほどなくして出現した
サンクスに立ち寄り、
カップ麺をいただきました。
こういう険しいルートで、PC以外のコンビニによると
時間が厳しくなるのは承知しているのですが、
致し方ありません……。
ひさびさのブルベということもあり、
補給のカンというか、タイミングの取り方を
誤ったかもしれません。
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とぼとぼと上野原方面へ向かいます。
このあたりもアップダウンが多く、
地味ながら確実に足が削られる区間でした。
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牧馬峠を越えて、上野原へ。
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街外れのコンビニが指定された
通過チェックでは、参加者の
カッコいいパナソニックORCD01を見かけました。
このタイプの自転車には珍しく(?)
カンパで組まれていましたが、そのシルバーと
フレームの白がマッチして、美しいなと思いました。

ここで走行距離はようやく120kmほど。
いい加減、疲れてきましたし、やはりペースは上がりませんし、
思うように時間も貯まりません。
中央線が近いこともあって、ここ最近の自分なら
「もういいや。輪行、輪行〜」と
諦めてしまうような状況ですが……
本日は、輪行袋を持ってきてないのです!
持っていたら、きっとリタイアするだろうと
思っていたので(汗)。
ある意味、計算どおりな自分を呪いながら、
甲武トンネルをめざして走り出します。
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この日は、新しいシューズでした。
だいぶ前に買っておいたのですが、
いつものマヴィック製がだいぶボロくなったので、
この派手なノースウェーブ製を選びました。
しかし、新しいシューズを
ブルベに投入するのは止めたほうがいいかも……。
事前に20kmほどは走って、違和感がないことを
確かめたつもりだったのですが、
だんだんヒールキャップの当たりや、甲のベルトの
締め具合が気になるようになり、
少しずつ痛くなってきました。
とはいえ、走らないと慣れないでしょうし、
難しいところです。
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16時前に、なんとか
甲武トンネルに到着。
長さ1kmもあるので恐れていましたが、
路肩が広く交通量が少なく、
登り勾配もほとんどなかったので
安心して通過することができました。
いよいよ東京都に戻ってきました。
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15時半くらいに、ようやく
最後のPCに到着。
やっと1時間の貯金ができましたが、
もう日が傾いてきました。
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改装中の武蔵五日市駅です。
輪行袋をもっていたら、衝動的に
電車に乗っていたかもしれません(汗)。
ああ電車に乗りたい乗りたいと思いながら、
信号の多い街道を進んでいきます。
もうゴールまでほとんど平坦なのですが、
疲労と信号ストップでペースは上がりません。
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多摩都市モノレール。
これを見ると、いつも
「とある」を思い出して、少し元気が出ます(笑)。
「加速するその痛みから、誰かをきっと守れるよ〜」と、
気分だけは光の速さでゴールをめざすのです。

そんなわけで、堂々11時間58分で
完走いたしました。
明るいうちに帰れたらいいな〜なんて
夢も見ていましたが、しっかり1時間は
ナイトランになっちゃいました。
なにはともあれ、ひさびさにブルベを
走ることができ、大きな達成感が
胸を駆け巡ったのでした。
あいついで帰着した参加者と
共に健闘を称えあるのは、やっぱりブルベ本番
ならではの醍醐味ですね。

さて、ゴール受付を続けるスタッフのみなさんに
ご挨拶し、とぼとぼ家路に着きます。
川崎〜池袋の、「たった20km」が
なんとも骨身に沁みたのは
言うまでもなく……。
自宅では夕食が用意されていたものの、
半分も食べることができませんでした。
いつもは3リットルいけるビールも、
1リットルで十分(美味しかったですけど)。

「今日は200kmも走って疲れたんだよ……」

あまりにもグッタリしてる自分を見た娘が、
ぽつりとひと言。
「とーちゃん、一日で500kmとかいう本、書いてなかったか」

ぎゃふん!
by cyclotourist | 2015-10-26 12:28 | おしらせ | Comments(6)

護衛艦「いずも」を見てきました

こんにちは、田村です。

今年の3月に就役した護衛艦「いずも」を
ご存知でしょうか?
日本ではほとんどの艦艇が「護衛艦」と
呼ばれていますが、
フツーはヘリ空母とか軽空母とかに
ジャンル分けされる大型艦です。

先週、そんな新鋭艦を横浜で拝んできました。
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横浜みなとみらいの
大さん橋に接岸した「いずも」。
全長248m、基準排水量1万9500トンの巨艦です。
訪れたのは14日。この週末に観艦式があり、
それにあわせて催された「FLEET WEEK」という
イベントで公開されたのでした。
そんな「いずも」を見学する前に……
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赤レンガパークのイベント会場へ。
白い大型客船は「飛鳥II」。
大さん橋の反対側に「いずも」がいるのですが、
それが見えないほど、飛鳥IIも大きいですね。

さて、その手前の群衆は……
Tridentのトークイベントが目的です。
なにを隠そう、そのトークがある日と時間を狙って、
私も横浜へ赴いたのでした。

「いずも」はともかく、Tridentをご存じないという方も
万にひとりくらいはいらっしゃるかも知れないです。
杞憂だと思いますが、念のために解説しますと、
TVアニメ『蒼き鋼のアルペジオ ‐アルス・ノヴァ‐』の
声優さん3人からなるユニットがTridentです。
アルペジオも知らん! と言われると
話が進みません(汗)。

メンバーは、渕上舞さん(イオナ役)、沼倉愛美さん(タカオ役)、
山村響さん(ハルナ役)です。
アルペジオにはフネがいっぱい出てくるので、
FLEET WEEKにふさわしいゲストと言えましょう。
ちょうどアルペジオの劇場版が公開中ですし(観ました)。
ちなみに、白いシャツと膝下丈のタイトスカートという、
海自の制服姿で登場されてました。
入隊希望者が続出しそうです。

30分のトークショーは、海自に関するクイズや
お三方それぞれの護衛艦体験などを軸に進められ、
なかなか微笑ましいものでした。
しかも、みなさん可愛い(照)。
映像で観るよりずっと可愛いです。
最近の声優さんは、演技がうまいのはもちろん、
歌って踊れて、トークもできるんだなあと驚きました。
渕上舞さんが「きゅーそくせんこー」と
イオナの名台詞(?)を披露した時は、
会場が大きくどよめきました。
声優さん押しのファンたちは、ノリが熱いです。
個人的には、沼倉愛美さんがますます気になりました。
ユーフォのヒロインのお姉ちゃん役も
いい味出してましたね。

当ブログの読者様を
あんまり置きっぱなしにするのも
アレなので(汗)、「いずも」へ向かいましょう。
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大さん橋はそれ自体が
400mもある巨大な建物なので、
さすがの「いずも」も小さく見えます。
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しかし、近づくとさすがに大きいです。
空母らしい背が高い艦型とあいまって、
圧倒的な迫力があります。
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手荷物検査を受けてから、
車両用のランプで乗艦します。
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驚くほど広い格納庫。天井も高い。
ヘリコプターなど最大14機を搭載できるそうです。
自転車で移動したいくらいです(笑)。
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前部エレベーターがある区画。
本来なら、このエレベーターに乗って、
飛行甲板に出ることができるらしいですが……
この日はエレベーターが定期点検中とのことで、
見学は格納庫のみでした。なんと……。
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後部の舷側エレベーター。
旧海軍の空母では採用してませんでしたが、
ついに「いずも」で採用です。
これなら、エレベーターからはみ出るような
大きな機体も運べる訳ですね。
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機関の説明パネル。
こんなところにも二次元キャラが。
最近の自衛隊は、こっち方面も積極的ですね。
隊員となりうる若年層へのアピールが狙いでしょうか。
もちろん、おじさんの私もうれしいです(汗)。
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「いずも」にふさわしい
モチーフが盛り込まれたロゴマーク。
実はこれ……当ブログにも、ときおりコメントを
寄せてくださるラブライバーなサイクリスト、
まりきちさんによるデザインが採用されたもの。
快挙なのです。
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舷側エレベーターは
艦外への張り出しが大きいです。
30ノットも出るフネですから、空気抵抗も
大きくなりそう。あと、ぶつけそう。
もちろん、メリットのほうが大きいから
採用されたんでしょうね。
飛行甲板に出ることが
できないのが残念でしたが、
すごいフネだなあと実感することができました。
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少し離れた新港埠頭では、
潜水艦救難艦「ちはや」と、
訓練支援艦「くろべ」が
そろって一般公開されてました。
こちらも見逃すテはありません。
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白い小さな潜水艦(?)を搭載。
深海救難装置だそうです。
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「くろべ」の速射砲。
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「くろべ」の後部甲板。
オレンジ色のミサイルは標的機。
これを発射、管制して、他の護衛艦の
対空ミサイル射撃の訓練をするそうです。
こうした訓練支援艦は、日本だけが
所有するそうです。なんだか贅沢な気もしますが、
我がフリートもMTBやミニベロなど専用車種(?)が
増えてますから、気持ちはわかります(笑)。
なんでも専用品がほしくなるのは
サイクリストも同じだな〜と思ったり。
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甲板上の自衛官募集コーナー。
若者を狙って、自衛官が声をかけてました。
もちろん、自分には声がかかりません。かかるわけがない(汗)。
この日は、渕上舞さんが「ちはや」の一日艦長を、
沼倉愛美さんと山村響さんが「くろべ」の
一日艦長を勤めてました。
そんなこともあってか、若者の来場者が
目立ちました。
自分も、「ちはや」艦上で渕上舞さんを
お見かけできたのはラッキーでした。

アルペジオ劇中では、
「千早艦長のフネ(のメンタルモデル)」として
登場するイオナちゃん。そのイオナ役の渕上舞さんが
「ちはや」の艦長になるという、なんとも
心憎いイベントでした。

さて……
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三日後の17日、
私は再び横浜におりました(笑)。
この日が「いずも」公開の最終日。
やっぱり飛行甲板も体験したいですから……
と、言いつつ、やっぱりまずは赤レンガパークへ。
この日は、Tridentのミニライブがあるのでした。
声優沼に急速潜航しつつあります(汗)。

小雨まじりのあいにくな空模様でしたが、
土曜日でしかもライブとあって、前回に数倍する
多くのファンたちが詰めかけてました。
三曲披露され、そのうち一曲は
舞鶴音楽隊がバッグバンドという豪華編成。
目にも耳にも幸せな時間でした。
歌はもちろん、踊りもキビキビしていて
カッコよかったです。
無料でこんな幸せなイベントが楽しめるなんて、
自分がオタクでよかったです(笑)。

ちなみに、この日は娘も同行したのですが、
娘は「2次元のほうがいい」とバッサリ……。
背が低いので、お三方の姿を
満足に観ることができなかったのが
悔しかったようです。
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いざ、「いずも」へ。
この日はエレベーターも稼動しております。
写真は、びっしり来場者を載せて
降りてきたシーン。思いのほか静かに
するすると降りてきました。
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入れ替わりに私たちがエレベータに乗り、
ついに飛行甲板に上がります。
デデデデデン……気分はマクロス。
四隅のワイヤーロープによって上下させてるようですが、
動きは滑らかで、ほとんど揺れません。
30トン輸送できるそうです。
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驚くほどの広さ。
全長248m全幅38mに及ぶ船体に
全通している飛行甲板です。
見上げると大きく感じた艦橋も、
飛行甲板の上では小さく見えます。
「学校より広い」と、娘も目を見張ってました。
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ステルス性とレーダーの照射角の兼ね合いなのか、
艦橋はのっぺりと平面的ともいえる形状。
いかにもモダンな印象ですが、
プラモデル的には物足りないかも?
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固有の武装はシンプル。
「ひゅうが」型は、VLSがありますが、
「いずも」はより航空機運用に特化してます。
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艦橋の後部。
さすがに艦橋内に入ることはできませんでした。
Tridentのお三方(この日は「いずも」の一日艦長)の声で、
「甲板を走らないでください」など、
アナウンスがありました。
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艦尾や艦首の端にも、
安全装備なのか柵のようなものが
いろいろありました。
当然ですが、固定翼機の運用は
考慮してないみたいです。

小学生の頃から、「飛龍」とか「瑞鶴」とか、
プラモデルで旧海軍の航空母艦に
親しみとあこがれを抱いていた自分としては、
海自に空母型の艦艇が登場したことは
そぼくに快挙だなあと思います。
基本、のんぽりで只の中二病なので、
政治的とか軍事的なことは分かりませんが、
固定翼機の艦上機が発艦する、
本当の日本の空母を
いつかは見たいなと思ってます。
もう10年くらい前だと思いますが、
横須賀でアメリカのモノホンの空母を
見学した時は、
こんなフネを10隻以上も持ってる国は
圧倒的にすごいなと驚いたものです……。
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「いずも」を見学した後は、
娘によってなかば強引に、すぐ近くの
遊園地に連れて行かれました。
自分の趣味に付き合わせた後ですから、
断れません……。
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自分が苦手な絶叫系の
アトラクションを嬉々として楽しむ娘。
こちらは怖い上に、けっこうな料金なので
泣きそうになりました。
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観覧車も高度ありすぎで怖い……。
あらかわ遊園の素朴なそれとは大違い。
しかし、「いずも」ほか停泊する護衛艦を
俯瞰できたのは興味深かったです。

そんなわけで、ひさしぶりに
自転車ともフィギュアとも関係のない、
日常系のリポートでした〜。
by cyclotourist | 2015-10-20 19:53 | おしらせ | Comments(4)

【フィギュア作り】アイズたん作ってます その4

こんにちは、田村です。

夏に作りはじめたアイズ・ヴァレンシュタインさま。
それから2ヶ月半、よ〜やく
カタチになりました。
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雑なところも散見されますが、
最初にイメージしたポーズを
再現できたので、まずまず満足。
ハラショーな気分です(笑)。
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全身はこんな感じ。
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横から見ると
倒れそうで怖い……。
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ワンピースが短すぎたかな……。
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前回の更新の状態からは、
髪の一部を作り直しました。
ハラリと風になびいてる感じに
したかったのですが、難しいですね。
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組み立て前に、瞳を
ざっくりと描き込んでみました。
コレがないと、似てるか似てないか
わかりませんからね。
いつもは鉛筆で描いてましたが、
今回は初めて「コピック」を使いました。
0.03mm(!)と、極細のペンです。
しかし、毎度のことながら
キレイにかけません(泣)。やはり、
デカール作りに挑戦するべきかも……。

さて……。
最近、打合わせなんかの席で、
「本が出てないけど、なにやってんの?」
と聞かれることがママあります(汗)。
今年に入って一冊本を出しましたし、
時々は記事も書かせてもらってるのですが、
まあ、ナニも仕事してないように
見えるのも無理はないかなと思います(汗)。

そんなふうに聞かれた時は、
いろいろ説明するのも少し面倒なので、
「フィギュア作ってるんですよ~」と、
堂々と話すことにしております。

で、スマホで自分のブログを表示して、
これまでに作った艦娘とかお見せすると、
けっこうウケます(笑)。
イベント出展などで
それなりに売り上げがあることを伝えると、
「へ〜」と感心してくれます。
そして、作り方なんかを聞かれると、
喜んで話しだしてしまい、
打合わせの半分がフィギュアの話に
なってしまうこともしばしば……。

そんな時に便利なように(笑)、
下記に各工程・段階の写真を
アップしておこうと思います。
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まずはココから。
あ〜、こんな状態から
アイズたんができるんだなと、
あらためて見ると自分でも驚きます。
撮影日は7月29日でした。
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パテの塊を
アルミの針金でつないだ状態。
7月30日。
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ポーズを付けて、
各部にパテを盛り出した状態。
8月3日。
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お顔と髪ができてきました。
少し間が空いて、8月21日。
宇治へ行ったり、サイクリングも充実した頃でした。
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服やヨロイを作り出した状態。
8月29日です。コレは勝手に考えたポーズなので、
イラストに似るように各部を調整するとか、
そういう難しさはありませんでした。また、
コスチュームが個性的なので、
ほっておいてもアイズたんぽく見えるので
助かりました(笑)。
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各部の仕上げが
だいぶ進んだ状態。
10月9日です。
やっぱり仕上げに時間がかかってます……
というよりはむしろ、作業的に
ツマンナイ工程なので、
手が進まないんですよね。
9月はサイクリングにも励んでましたし。

で、本日、だいたい完成した訳です。
趣味のフィギュア作りとしては
よいペースではないかと思いますが(ヒマなので……)、
それなりに月日がかかってます。
逆に言えば、ちょっとの費用で
長時間にわたって楽しめる趣味ですね。
「ダンまち」アニメの第二期が
待ち遠しい今日この頃です。あるのかな?
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ちびフィギュアのほうは
放置状態(汗)。
アイズたんが一段落したので、
こちらも仕上げたいと思います!
by cyclotourist | 2015-10-13 18:33 | ひまつぶし | Comments(9)

【フィギュア作り】アイズたん作ってます その3

こんにちは、田村です。

「剣姫」と呼ばれるアイズ・ヴァレンシュタインさんは、
デスペレートという愛剣を使ってます。
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ちょっとありえないほど
複雑なカタチをしております。
これを作る自信がなく、なにか流用できる
部品がないかとも思ったのですが、
なかなか見当たらないので、あきらめて
自作することにしました。
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1mm厚のプラ版を切り出し、
二枚張り合わせたものを削り出します。
だったら2mm厚のプラ版を使えばいいだろうという
説もあろうかと思いますが、厚手のプラ版は
自分の技術と道具だと切りにくいのです。
この張り合わせプラ版を、板状の紙ヤスリで削り、
なんとか菱形断面に近づけていきます。
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荒削りが済んだら、
机に貼った400番の紙ヤスリで
カタチを整えていきます。
まさに刀鍛冶のよう?
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サーフェイサーを吹いた状態です。
なんとか、それっぽくなりました。
作中では「不壊属性」を持つという剣ですが、
自分のはポキポキ折れるのが悲しいです。
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ツバは、プラ版を
熱して曲げてみました。
カタチが複雑なので、パテで作ろうかとも思いましたが、
作業中に折れるのが目に見えてるので、
強度重視でプラ版+熱変形を採用。
写真だとゴミみたいですが(汗)、これを元に
ヤスリで仕上げていきます。
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束の握り手も難しい……。
そろばん玉のように膨らんでいるのですが、
こういうシンプルな形状を正確に手作りするのは
自分には至難のワザです。
電動工具があれば簡単なのでしょうが、
持ってませんから(汗)。
そこで、巻いたパテに丸棒(ヘラ)を押し当てて、
逆Rの曲面を作ることにしました。
それなりの精度しか出ませんが、致し方ないです。
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ようやくカタチになってきました。
こんなモノでも、足かけ三日はかかってるんですよ。
集中して作業してるのは
数時間だけなんですけどね……。
複製すればレジン樹脂に置き換わるので、
もうちょっと薄く削りこむこともできそうです。

こういう作業は飽きるので、
本を読んだりアニメを見たりゲームしたり、
時には仕事したり(汗)、合間を見て進めてます。
今日は、ふと本棚を見て存在を思い出した
名著を開いたりしました。
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『日本百名峠』です。
N堀さん、ずっと借りっ放しでスイマセン(汗)。
百名「山」が有名で、先日訪れた大菩薩も
そのひとつですが、百名「峠」というのもあるんです。

先月は、サイスポさんの記事で、自分なりの
峠25選を書かせていただきましたが、
ふと思い立って、自分の経験のなかから、
100の峠を選んだらどうなるだろう……と
ヒマつぶしに考えてみました。
「俺の百名峠」です(笑)。

以下、近年(だいたい5年以内)に訪れたなかから、
ぱっと思いついた峠をリストアップしてみました。
一見して、地域がえらく偏ってますね……。
選んだというよりも、限られた経験を片っ端から
挙げたようなモノです。

大昔、日本一周的なサイクリングに明け暮れていた時の
経験を交えれば、もっと全国の峠をカバーできたり、
たとえば夜叉神峠のような、現在は自転車で
走ることができない峠も思い浮かぶのですが、
あまり意味はないので、近年の経験から選びました。
おヒマな時にご覧下さいませ〜。


美幌峠北海道
知床峠北海道
狩勝峠北海道
足寄峠北海道
津軽峠青森県
天狗峠青森県
一ツ森峠青森県
釣瓶落峠青森県/秋田県
傘松峠青森県
発荷峠秋田県
妻恋峠秋田県
見返峠(八幡平)岩手県/秋田県
山刀伐峠山形県
土湯峠福島県
中山峠(会津)福島県
田代山峠福島県/栃木県
和田峠東京/神奈川
風張峠東京
刈場坂峠埼玉県
二本木峠埼玉県
定峰峠埼玉県
粥仁田峠埼玉県
天目指峠埼玉県
正丸峠埼玉県
土坂峠埼玉県
八丁峠埼玉県
矢久峠埼玉県
三国峠埼玉県/長野県
箱根峠神奈川県
長尾峠神奈川県
厳道峠神奈川県
渋峠群馬県/長野県
碓氷峠群馬県/長野県
和美峠群馬県/長野県
十石峠群馬県/長野県
塩沢峠群馬県
松姫峠山梨県
大菩薩峠山梨県
柳沢峠山梨県
御坂峠山梨県
二十曲峠山梨県
山伏峠山梨県/静岡県
大弛峠山梨/長野
嶺方峠長野県
佐野坂峠長野県
コマクサ峠長野県
車坂峠長野県
鳥居峠長野県
四十八曲峠長野県
木賊峠長野県
修那羅峠長野県
大望峠長野県
保福寺峠長野県
武石峠長野県
三才山峠長野県
聖峠長野県
麦草峠長野県
夏沢峠長野県
麦草峠長野県
牛首峠長野県
杖突峠長野県
分杭峠長野県
大平峠長野県
馬籠峠長野県
しらびそ峠長野県
地蔵峠(開田高原)長野県
野麦峠長野県/岐阜県
神坂峠長野県/岐阜県
乗鞍・畳平長野県/岐阜県
鞍掛峠長野県/岐阜県
白巣峠長野県/岐阜県
真弓峠長野県/岐阜県
楢峠岐阜県
美女峠岐阜県
平湯峠岐阜県
仁科峠静岡県
戸田峠静岡県
天城峠静岡県
薩埵峠静岡県
山住峠静岡県
国見峠岐阜県/滋賀県
京見峠京都府
花背峠京都府
百井峠京都府
石切峠奈良県
暗峠大阪府/奈良県
花折峠滋賀県
鍵掛峠鳥取県
一息坂峠鳥取県
しびれ峠広島県
京柱峠徳島県/高知県
法華津峠愛媛県
亀老山愛媛県
牧ノ戸峠大分県
走水峠大分県
俵山峠熊本県
大観峰熊本県
箱石峠熊本県
椎矢峠熊本県/宮崎県
不土野峠熊本県/宮崎県

まだまだ訪れたい峠やエリアは
無数にありますね……。峠ばんざい〜!
by cyclotourist | 2015-10-12 17:23 | ひまつぶし | Comments(2)

大菩薩峠

こんにちは、田村です。

ひさしぶりに「山サイ」してきました。
目指したのは、大菩薩峠です。
同名の時代小説で有名なので、
ある意味、舞台訪問サイクリングかも?
しかし、さすがに中里介山は読んだことがありません(汗)。
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ルートはこんな感じ。
大菩薩峠は、甲州の塩山と、東京最西部の奥多摩を
結びます。
走行距離は55kmくらいになりますが、そのうち、
登山道は6kmくらい。
現在は、柳沢峠が両地域を結んでますが、
江戸時代は、大菩薩峠が街道だったとのこと。
昔の人はスゴいですね。
今の大菩薩峠はハイキングコースですが、
「山サイ」のコースとしても定番で、
1991年に発行された名著『MTBツーリングブック』(山海堂)では
中級コースとして紹介されています。
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思いっきり平日の木曜日、
塩山駅に降り立ちました。
降水確率ゼロ%の晴天予報が、背中を押しました。
天気予報を見てから旅立ちを決めるという、
ヒマな自営業ならではの行動です(汗)。

塩山駅に到着したのは7時49分。
池袋から始発に乗れば、もう20分ほど早く着くのですが、
それだと4時台に家を出ないとならないので尻込みし、
5時に出て乗ることができる
電車を選んだ次第。なんにせよ、
この季節はもう日が短いですから、早めに走り出さないと……。

「え〜、塩山から走るんか……」と、
ベテランの方は嘆きそうですね。
塩山駅から走り出すと、裂石という国道・県道分岐地点を経て、
登山口の入り口である上日川峠まで、
激坂の連続となります。
ふたつ新宿よりの甲斐大和駅から上日川峠を
めざしたほうが、少々距離は伸びても効率的です。

前述のたいへん男らしい名著では
「塩山から裂石まではバスで体力の消耗を避ける」
とありますし、
我らがバイブル(?)、『シクロツーリストVol.10』の
上日川峠の紹介記事でも、
「厳しいだけなので登りにはお勧めしない」
とあります。これは、自分より速くて経験豊富な
Nさんご執筆の記事なので、間違いない内容です。

じゃあなんで、キミは塩山スタートにしたのかと
言いますと、特に深い考えも計画もないのですが……
二十年前の自分が、塩山から裂石を経由して、
大菩薩峠を訪ねているのです。
かなり記憶があいまいなのですが、
裂石にある雲峰寺を見学したことは覚えています。

雲峰寺は、戦国時代の武田氏の遺品(孫子の旗とか)が
保存されている古刹で、当時ハタチくらいの自分は
ゲームや小説の影響で武田勝頼(信玄の跡継ぎ)に
ロマンを感じていたので、見に行ったんです。

そんなわけで、過去の自分を見つめ直し、
今の自分と向き合うために、塩山から
走ることにしました。
今も昔も、動機が中二病的です(笑)。
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今回の愛機はアンカーのMTBです。
駅の北口で、輪行袋をほどきます。
5月の王滝以来、ほとんど乗ってなかった
MTBの出番を作りたかったのも、
大菩薩峠をめざした理由のひとつ。
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タイヤやサスなどは、王滝を走った仕様のまま。
あいまいな記憶でも、本の情報でも
大菩薩峠越えで担ぎはなさそうですが、
念のため、ボトルケージは外してきました。
かわりに、ハイドレーションパックを背負うことに。
その荷室とサドルバッグに、
レインウェア一式と長袖ジャージ、輪行袋、ライト類、
補給食などを収納しました。

シューズの選択は少し迷ったのですが、
舗装路の登りが多いことと、登山道でも
担ぎなどはない(たぶん)と思われるので、
走りを優先してSPDシューズとしました。
本来は、トレッキングシューズ+フラットペダルが
無難だとは思います。
自分は「山サイ」の経験が少ないので、装備など
あんまり参考にしないでくださいね。

さて、8月に訪れた塩山は、気温40度に届くかという
猛烈な酷暑でしたが、この日は気温15度ほど。
日陰にいると寒さを感じるほどで、
季節の移ろいは早いものです。
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駅を後にして青梅街道に出ると、
すぐにコンビニがあります。
ここで水とおにぎりを購入。
水は1.5リットルほどをハイドレーションに入れ、
残りはその場で飲みました。
荷物を詰め直したりしていると、
あっという間に時刻は8時半に。
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青梅街道をそのまま北上すれば
裂石に至るのですが、国道だけにクルマが
やや多いので、住宅地を並走する県道に入ります。
「一葉のみち」とあります。樋口一葉の両親が、
塩山に住んでいたそうです。
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裂石の分岐に着いたのは
9時40分。
覚悟していたとはいえ、いきなり激坂が続くので、
足が悲鳴を上げました。
塩山駅の標高は400mほど。裂石は900mほど。
距離9kmほどで500mも上がるので、
道中の勾配はしばしば10%を越えました。

勾配や距離にはあまり関係なく、
10分の走行で100mの標高を稼ぐのが、
登りにおけるマイペースだと思ってましたが、
今年はそれが発揮できないようになってきました。
悲しいことですが、フィギュアばかり作ってる報いですね(汗)。
10分100mというペースは、
サイクリングならまあまあのレベルでしょうか。
数字のキリがよく、所要時間の計算が楽なので
重宝していたのですが、
今後は見直す必要がありそうです……。

なにはともあれ、裂石の分岐で自販機休憩。
平日だからか、茶店にひと気はありませんでした。
トイレで用を足してから、いよいよ上日川峠へ向かいます。
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県道に入ると、すぐに
雲峰寺の参道が現れます。
さすがに今回は寄りません。
昔の自分は、こんなシンドイ登りのあとに、
よくお寺を見学する気になったものだ……。
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ほどなくして人家が途切れ、
木立のなかを進みます。
ときおり、ハイカーらしき人を乗せたタクシーが通りますが、
交通量は非常にすくないです。
県道に入ってからもぐんぐん登りますが、
勾配に緩急があり、足と息が楽になる場所もあります。
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数百メートルごとに、
距離案内が立ってます。
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ところどころ視界が広がり、
クリスタルラインや大弛峠があるであろう
山並みを望むことができます。
はるか下には、柳沢峠に至るループ橋が見えました。
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11時頃、小腹が空いたので
おにぎりをひとつほおばります。
山梨限定だという「まぜごはん」。
もっちりとして美味でした。
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11時20分、ロッジがある
上日川峠に着きました。
ここで標高は1600mくらい。
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いよいよ登山道に入りますが、
なお1kmほどは舗装路が続きます。
大菩薩峠まで、所要75分という案内と、
「熊出没注意」の看板があり、念のため
熊鈴をパックに吊るして進みます。
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11時40分、「福ちゃん荘」に着きました。
かわいい名前の山小屋ですが、
武装した赤軍派が立てこもったあげく
逮捕された「大菩薩峠事件」の舞台だそうです。
自分が生まれる前の事件ですね。
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福ちゃん荘から先は、舗装が途切れます。
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数分進むと、木々の合間に
富士山が現れました。
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さらに進むと、
登山道らしい少々ガレた道となり、
押したほうがラクな区間が多くなります。
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舗装路に備えて4気圧ほどにしていたタイヤから
少し空気を抜き、だいたい3気圧くらいに。
もっと空気を抜いたほうが接地感が向上すると
思いますが、パンクがこわいので高めにしておきました。
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乗ってるとすぐに息が上がりますが、
押してると寒さを感じるので、
レインジャケットをはおりました。
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半分くらいは乗車できるので、
ハイカーに追いついてしまいます。
養護学校の生徒さんと引率の方々と思われる
20人くらいのグループが見えてきたので、
抜かないように降りて押していたら、
「どうぞお先に」と、道を譲ってくれました。
さらに
「自転車なら乗らなきゃ」と、はやされた(?)ので、
彼らが見えなくなるまで乗車。
だいぶ引き離したところで、自転車を降りて
弾んだ息を整えたのは言うまでもありません(笑)。
なにはともあれ、登りでも乗車できる区間があるほど、
緩やかで整った登山道です。
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木々が少なくなり、
笹原が広がるようになると、
峠は間近です。
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山小屋「介山荘」を抜けると……
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大菩薩峠に到着。
雲ひとつない青空が迎えてくれました。
標高は1897m。
12時20分に到着しましたので、
上日川峠からは所要1時間ほど。
案内板にあった標準所要時間よりも
早く着くことができ、ほっとひと安心。
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塩山方面の眺望が見事です。
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奥多摩方面も望むことができます。
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山菜うどんをいただきました。
700円です。
峠に出ると少し風が出てきたので、
暖かい食べ物が身にしみます。
大菩薩嶺までは、峠からさらに1時間ほど
かかるようですが、自分は峠から下りに入り、
小菅村をめざします。
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塩山側より道は細く荒れていて、勾配も急。
乗車するのは怖い区間も現れます。
乗車技術が高い方なら、
ほとんど乗って下れる道だと思いますが、
転んだり落っこちては元もコもないので、
自分が少しでも「怖いな〜」と感じた箇所は、
無理せずに押して進みます。
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紅葉が少しずつはじまっています。
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午後になると、早くも日差しが傾きはじめ、
木々の間に差し込みます。
日の当たるところと影になるところの
明暗差が激しく、路面が見づらくなりますね。

自分のアイウェアは調光タイプで、
明るいと色が濃くなるのですが、こうした山道のように
明暗がコロコロ変わると、レンズの調光が
追いつかず、いっそう路面が見えづらく感じました。
クリアタイプのレンズがふさわしいかもしれません。
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下り出して30分ほどで、
「フルコンバ」と標識がある
尾根の鞍部のような場所に出ました。
おもしろい地名ですね。
この陽当たりのよい場所で、おにぎりを
食べたりして一服。
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フルコンバの先には、
細い木橋がありました。
自転車を押していけなくもないですが、
担いだほうが歩きやすいです。
幸い、自転車を担いだのは、ここともうひとつあった
橋だけで済みました。
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フルコンバから先は、それまでと
道の造りががらっと変わり、
勾配が緩いつづら折りになります。
路面に大きな石が少なくなることもあって、
快適に乗車できるようになりました。
もっとも、急なコーナーを曲がる技術はないので、
そのたびに、足を着いて自転車の向きを変えました(汗)。
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快適に下っていくと、
三叉路に見えなくもない場所に出ました。
もうあと1km足らずで、林道に出そうな地点。
左へ降りていく道筋がハッキリしていたので、
そちらへ進んだところ、ハンディGPSに表示されている
予定ルートから逸れてしまいました。

地図を見たところ、進み出した左の道も
下界まで通じているようですが、念のため、
分岐まで戻ってみます。すると、ハンディGPSの
表示ルートの方向にも、道らしきものが見えます。
しかし、地図にその道はない……。

机上のパソコンでルートを引いた際は、
「ルートラボ」の画面に表示されている道をトレースしました。
だから、その表示どおりである
ハンディGPSのルートに従っていこうと思い、
左へ行くのはやめ、道らしく見える方向へ
入っていくことにしました。

結果的に、この道は登山道ではないようで、
最初の100mくらいこそ、踏み跡があり、
ゴミもあったので「間違いない」と思って進んだのですが、
次第に落ち葉と枯れ枝でルートが
見えなくなってしまいました……。
不安に思いつつも、ハンディGPSのルートを頼りに
15分ほどガサガサ進んでいくと……
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崖の切れ目から、
ひょっこり林道に出ることができました。
こんな場所に登山道の入り口があるわけはないので、
やはり道を間違えたんだと思います。
この時点で14時20分でした。

帰宅後、「ルートラボ」と地形図を照合しました。
d0211129_13185282.png
「ルートラボ」の画面です。
これですと、尾根から一気に林道へ
出る道筋になってます。よくもわるくもこのとおりに、
自分は進んでしまった訳です。
d0211129_13194095.png
同じ場所を地形図で見ると、
当初、自分が入った左の道が、尾根を避けて
川筋に下がってから林道に出ています。
こちらのほうが正しかった訳です。
やはり、Webの地図は怪しい(?)場合があり、
現地では、紙の地形図か、ちゃんとそれに準拠した
GPS地図データを信用したほうが
いいんだな……と、教訓になりました。
また、「ルートラボ」でGPSファイル用のルートデータを
作る際にも、地形図を参照しながら
線を引かないとダメだなと、反省です。

ちなみに、自分のハンディGPSで使ってる地図は
登山用の「TOPO」なので、
現地でちゃんと正しい登山道も表示されていたのですが、
ルートラボで作成したルートを
信じてしまいました……要は自分の判断ミスですね。

結果として、十分に明るい時間に車道に出ることができ、
大きなトラブルにはなりませんでしたが、
やっぱり、自分のような未熟ものが
ひとりで山に入るのはリスクがあります(汗)。
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小菅村に至る林道は、
半ばくらい未舗装でした。
しかし、登山道に比べれば鏡のように
滑らかに感じられます。
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1kmくらい下っていくと、
本来は出るはずだった
登山道の入り口がありました。
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車道に出てしまえば、さすがに
自転車は速く、15時前には
小菅村の集落に入りました。
やっぱり人里はホッとします。
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下り基調の道を走り続けて
奥多摩湖へ。
青梅街道に出るとトンネルが多いので、
前後のライトがかかせません。
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奥多摩駅に着いたのは15時45分頃でした。
ここでサイクリングは終了。
MTBを輪行袋にしまって、
家路についたのでした。

距離55kmしか走ってなく、しかも山道は
6kmほどに過ぎないのに、クタクタです。
感覚的には、舗装路を200km以上走った
疲労感がありました。

たまには「山サイ」もいいもんだなと思いつつ、
道を間違えたこともあって、
自分一人で実行するのは止めたほうがいいな、
とも思いました。

けっきょく、20年前に大菩薩峠を越えた時の
記憶はあまり蘇ってきませんでしたが、
きっと、同じように疲労と反省に包まれたんだと思います。
成長してませんね〜。
by cyclotourist | 2015-10-11 15:37 | おしらせ | Comments(5)

【フィギュア作り】アイズたん作ってます その2

こんにちは、田村です。

涼しい日が多くなりましたね。
標高があるところは紅葉もはじまり、
サイクリングのかきいれ時(T地さん語録)が
やってきましたね。

しかし、今回はフィギュアねた(汗)。
振り返ってみると、
8月末以来のフィギュアねたでのブログ更新です。
9月は毎週のようにサイクリングに励んでいた私ですが、
それなりにせっせと、
「ダンまち」アイズ・ヴァレンシュタインさまの
フィギュア作りも進めておりました。

さて、8月末には、下の写真くらいまで
カタチになっていたアイズたんですが……。
d0211129_1750638.jpg
こっからが長いんですよね。
しかも無性に地味な作業が待っているのです。
d0211129_17505167.jpg
部分的に表面処理をはじめました。
服など、カラダ部分が仕上がってないと
作りづらい箇所が多いため、とりあえず
胴体あたりからサーフェイサーを塗って、
表面を整えはじめました。
これまで、500番のサーフェイサーを筆塗りすることから
表面仕上げを始めることが多かったのですが、
今回は1000番を塗りこみました。
500番だとかなり粘度があり、
キズが埋まる効果は高いものの、
全体にボコボコして後工程が意外と面倒なので、
今回は粘度低めの1000番にしてみました。
500番と一長一短ですが、
1000番からはじめたほうが効率よく
作業が進む……ような気がしました。
d0211129_17565715.jpg
フィギュア作りも回を重ねると
なんとなくマンネリになってくるもので
今回はいくつか新しい道具、素材を使ってみました。
まずは「神ヤス!」。
ただのスポンジヤスリなのですが、
あらかじめ短冊状になってるという、
ものぐさな自分にはそそられるアイテムです。
適度な弾力があるので、曲面を
滑らかに整形するには便利ですね。
d0211129_1835538.jpg
「Mr.SSP」という
瞬間接着パテも使ってみました。
こういうモノがあるということは、本を読んで
知っていましたが、初購入です。
1760円と、それなりに高価です。
d0211129_1852377.jpg
パウダーと液体、ヘラなどが
セットになってます。
d0211129_1865757.jpg
パウダーと液を混ぜて使います。
写真では、パウダーの上に垂らしてますが、
別の場所に両者を出してから、一気に混ぜるのが
正しい使い方です(汗)。
成分的にほとんど瞬間接着剤なので、
盛り上げても数分で硬化します。
メインで使ってるエポキシパテだと、
硬化に数時間はかかりますので、劇的に
時間を短縮できます。

ただ、エポキシパテのように粘土的な
盛り上げはできないので、部分的な補修や
形状の変更用ですね。
フィギュア作りが進んでくると、分割作業や、
作ったけど壊れたところ、折れたところの
補修が多くなってくるので、
こうした時間節約アイテムはとっても重宝します。
切削感も良好です。
やや目にしみる臭気(?)が出ますが、
ポリパテみたいに気持ち悪くなる臭気が出ないのも
助かります。

そして、最大のお役立ちアイテム(?)がこちら!
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アイズたんの完成フィギュアを入手しました。
やっぱり出ちゃいましたね……。
人気アニメの人気キャラなので、遠からず
製品化されるだろうなあと思っていました。

自分がフィギュアの題材を選ぶ時、
「メーカーから出てない」というのが、
ひとつの理由だったりします。
すでに完成品やキットがあれば、
ヘタな自分が作る必要はないですからね。

と、いうことで、本来なら作るモチベーションが
下がりそうなところですが、このフィギュアに関しては、
最高の参考資料として活用させていただきます。
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いわゆるクレーンゲームの
景品用フィギュアなので、
仕上げはかなり荒っぽいです。
原型はすさまじくカッコいいと思いますが、
量産にコストをかけてないフィギュアなので、
全体にかなり雑な出来映えです。
もっとも、タンポ印刷だと思われる瞳は、
自分が塗るより何倍もキレイですが……。

表情は、設定資料にあるとおりですが、
自分が避けた「への字」のクチを再現してるので、
あんまり可愛く見えないのが惜しいところ。
エラそうに……と自分でも思いますが(汗)、
への字を立体で可愛く見せるのは
物理的に難しいんじゃないかと思います。
また、ポーズがシンプルなのも、こうした
景品フィギュアの宿命でしょうか。
手や髪を広げたりすると、
パッケージが大きくなっちゃいますからね。

ちなみに、こうしたフィギュアも、秋葉原の店頭や
通販で入手できます。このアイズたんは、
どこでもだいたい2000円以下です。
おそるべきコストパフォーマンス……。
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自分が製作中のアイズたんと
ほぼ同スケールです。
イラストだけでは分かりづらい部分もある
鎧などの解釈を確かめることができ、
とっても参考になります。
これに負けないようにガンバろうと思います。
d0211129_1831515.jpg
ぼちぼち、装備品というか
各部の意匠もつくっていきます。
写真のような星形は、パテだけで作ると
左右対称がまるで出せないので(自分の技術では)、
面倒でも、プラ板で基準を作りました。
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服のラインで腕を分割。
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腕に鎧をつけるための
ベルトや、それによるシワなどを作っていきます。
d0211129_18341756.jpg
指も、ちょっとずつ、
合間を見て並行作業的に進めます。
d0211129_18345333.jpg
首の鎧も、プラ版を
組み合わせつつ、なんとか
カタチにしていきます。

こうした地味な作業が続くと、
「ガンバろう」とか思ったはずなのに
飽きてきます(汗)。
そんなときは、愛の補充が必要です。
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原作小説とか解説ムックで
キャラ愛を育みます。
アイズたんが主役の外伝小説もあり、
読みふけってしまって
かえってフィギュア作りが滞ったり(笑)。
いわゆる「ラノベ」ですが、おもしろいですよ。
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しばらく作業が中断すると、
いちど作ったところが
気に入らなくなることも……。
とりあえず、スカートを作り直しました。
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左が作り直したスカート。
やっぱりマシになりますね。
しかし、こんなことを繰り返してると
永遠に完成しないので、ほどほどにします。
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今月に入って、ようやく
ほぼすべての部品が見えてきました。
サーベルは、まだこれからですが……。
結局、流用できそうな市販製品が見つからず、
プラ板を削り出してるのですが、こういうのは
手作業ではなかなか面倒ですね。
「艦娘」よりはシンプルで楽だろうと
タカをくくっていましたが、
部品点数は30以上になりました。
アイズたん、予想以上に手強いです。
さすが上級冒険者……。
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現状はこんな感じです。
ときどき組み立てないと、
ナニを作ってるのか分からなくなります(笑)。
手の甲に付く鎧を忘れてますね……。
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ナニが見えてしまいそうなほど
丈が短いスカートですが、
アイズたんはスパッツを着用しているので、
なんの問題もありません!

さて、今回も、「ワンフェス」の出展を
めざして作りはじめました。
次回のワンフェスは来年の2月開催なのですが……。

申し込みの不備で、次回は出展を見送ることに(泣)。
8月の申請時に、版権キャラの情報を
提出しないといけないのですが、うっかり
入力を忘れてしまったのです。

過去三回、共に売り子をしてくれた娘に、
「いや〜、忘れちゃってダメになったよ、ワンフェス」と、
伝えると……

「とーちゃんのバカ〜」
娘、まさかの号泣。
え〜、そんなにワンフェスを楽しみにしてたのか!?

でも大丈夫です。
こんなこともあろうかと、12月に開催される
「ホビーラウンド」という造形イベントにも
出展申請していたのでした。
こちらは忘れずにアイズたんを申請したので、
展示販売ができそうです……。
原型の本申請に間に合えば(汗)。

あと一週間で、ホビーラウンドの本申請が締め切りです。
最初の予備申請のあと、ちゃんと完成させた
原型画像を、10月半ばに提出する必要があるのです。

アイズたんはもちろん、「リボンの武者」の
ミニスケールフィギュアもありますし、
状況が許す限り、しばらくは
コッチに集中しようと思っております……。
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といいつつ、サイクリングにも励んでます(笑)。
ひさびさに体験したプチ山サイの模様は、
また近日中にリポートしたいと思います!
by cyclotourist | 2015-10-09 19:09 | ひまつぶし | Comments(4)