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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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【フィギュア作り】あおいちゃん、見本完成

こんにちは、田村です。

ここのところ、本流の自転車ネタで
更新してきた当ブログですが、
今回はフィギュアネタを……。
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ついにというか、やっとというか、
「ヤマノススメ」あおいちゃんのフィギュアが
ようやく完成いたしました。
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それなりに似てくれたと
思うのですが、どうでしょうか……。
あいかわらず瞳の塗りが下手ですが(泣)。
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思いのほか塗装が面倒だったザック。
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台座はわりとあっさり仕上げました。
原型が完成してから、
こうして塗装が終わるまでには
それはそれは長い道のりがあったのでございます。
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まずは型作りです。
粘土に埋めて、シリコンゴムを流します。
空気抜きも、針金やプラ棒をうめてしっかりと。
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できた型と、注型したレジン。
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パーツ点数は20ほど。
ていねいに型をつくったおかげで、
複製もかなり上出来です(自分比)。
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量産体制に移行。
あおいちゃん本体よりも、台座のほうが
レジンの必要量が多いです(汗)。
初期ロットは少々欠けが多かったですが、
それはワンフェス出展時の見本と
提出用のサンプル作成に使います。
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大きな欠けは、
レジン片を接着して埋めます。
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接続するための軸穴を空けます。
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三体分を整形。
見本(自分用)と、
版権元さん提出用に二体が指示され、計三体必要なのです。
塗装はともかく、ゲートやパーティングラインの
整形をみっつ行うのは、けっこうたいへん。
本当は、もうひとつ作って、天覧山のふもとの
コンビニにも奉納したいところですが……。
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整形がほぼ終了。
顔と髪は、レジンの透け感を活かして
サフレス塗装します。
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色を調べます。
アニメのキャプチャー画像で
色を調べ、CMYKの数値に落とし込みます。
それをもとに、プラモデル用の塗料を調色するのです。
あおいちゃんの色調は淡いですね。
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サーフェイサーを吹いた部品は、
白を塗ってから。
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エアブラシでどんどん塗ります。
塗装作業は、三体でも
さくさく進みます。調色やエアブラシへのセットは
少々手間なのですが、吹くのは楽なので、
一体だろうが三体だろうが、そんなに
作業量は変わりません。まあ、
マスキングが必要な箇所は面倒ですけれど。
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あいかわらず
瞳が上手く塗れませんが、
少し離れて見れば……自分的には許せる
範囲の仕上がりになりました。
なにはともあれ、前回のワンフェスでは
当日ぎりぎりまで見本作りと量産に追われてましたが、
今度のあおいちゃんは、余裕をもって
完成に至ることができました。
ワンフェスで多くの人に見てもらえると、
それはとってもうれしいな……。

こんなわけで、8月から作り出した
あおいちゃんが、よ〜やく完成しました。
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三ツ峠山に登ったのは夏でしたが、
季節はあっという間に過ぎてゆきますね。
しばらくはマジメに仕事しようと思います。
あ、まだ衣笠さんが残ってた(汗)。
by cyclotourist | 2014-12-18 03:03 | ひまつぶし | Comments(4)

越生〜秩父サイクリング

こんにちは、田村です。

朝夕は本当に寒くなりましたね。
もう標高が高いコースは走れない季節ですが、
我らが郷土の武蔵野には、冬でも
楽しめるコースがたくさんあります。

先の日曜日は、ベテランサイクリストの
441Mさん(Sさん)にお声がけいただき、
埼玉県は越生に出かけてまいりました。
当ブログにも時々コメントをいただく、
鉄分濃いめの先輩です。

「越生」って、知らないと絶対に読めない
地名ですよね。「おごせ」、です。
越生町の人口は1万2000人ほど。
ときがわ町と飯能の間にあって、
秩父山地が平野になっていくあたりにある
「サイクルタウン」です。白石峠あたりと絡めて、
ロード乗りが練習にいそしむエリアとしても
知られています。越生が発着のブルベもありますね。

そんな越生に集まった441Mさんと自分を
案内してくれたのは、
越生在住で、お勤めも越生のKさんです。
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さっそくパン工房シロクマさんへ。
このあたりでは有名な、
サイクリスト御用達のパン屋さんです。
うわさには聞いてましたが、訪問は初めて。
おいしいパンで小腹を満たしてから、
本格的に走り出します。
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さすが地元のKさん、
まるで知らない細道へ我々を誘ってくれました。
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走ったコースはこんな感じ。
東武鉄道の武州唐沢駅から走り出し、
越生町内からときがわへ抜けて小川町へ。
そして、小川町でみなさんと分かれ、
自分ひとりは秩父へ向かいました。
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樹齢1000年という大クスノキ。
関東でいちばんの大木と、
Kさんに教えていただきました。
一見の価値ありです。
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古い倉の前でくつろぐ441M氏。
妙に里山風景になじんでます。
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今回、ひさしぶりに
トーエイのスポルティーフで走りました。
ブルベばかり走らせてますが、
やっぱりこうした癒し系のサイクリングが
似合う自転車ですね。
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見晴らしのよい丘陵を進む我々。
Kさんの自転車は……
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シルク(絹自転車製作所)のスポルティーフ。
来るべきブルベに備えて作ったという一台、
非常にエレガントで端正です。
絹さんというと、折りたたみやデモンタといった
ギミックを盛り込んだハンドメイド自転車で知られますが、
こうした伝統的な自転車作りも見事なんだなと
教えてくれる一台。
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Kさんのご希望によって、
ラグメッキや胴巻きカラーリングが
施されています。キャリアも絹自転車製作所が製作。
厚かましくも乗らせていただきましたが、
28Cと太めのタイヤと楽なポジションが好印象で、
これならツーリングからブルベまで
楽しく走れそうだなと思いました。

このシルク号とは別の意味で驚かされたのが……
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無銘の小径車。
同行された高校生が乗ってきた自転車で、
自転車マニアからすると一顧だにされない
シロモノです。しかし、高校生君は、この自転車で
島根県まで往復したり、福島まで一晩で走ったり
していると言うのです。
クロスバイクも持ってるそうですが、この小径車のほうに
愛着があり、あえて乗ってるんだそうです。
「シジミ」とか「かつお」とか、訪れた先の
名物とおぼしきシールがあちこちに貼ってあったりして、
なかなかの自転車野郎オーラを発してます。
シルクのKさんとは、とある峠で出会ったそうです。

17歳の彼が夏休みに実行したという島根への旅は、
紀伊半島もぐるっと回り、往復とも自走で
5週間かけたとか。泊まりは駅やマンキツ。
なんともすごいというか、うらやましいというか……。
そういえば、自分もそんな旅を
していた時期があったなあ……。
思わず441Mさんと顔を見合わせ、
お互いに自転車ばかり増えているのに、
走りはスケールダウンしてるなあと、
しみじみ嘆いたのでした。
今日のサイクリングでも、登りはもちろん下りでも
高校生に置いてかれそうになった二人なのです(汗)。
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松郷峠。
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茂みに分け入る441M氏。
道の開削記念とおぼしき碑があり、
ちゃんと峠の名前が彫られていました。
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小川町の外れにあるピザ屋さん、「のこのこ」で昼食。
ここもサイクリストのメッカですね。
当日も10名以上のロード乗りが集まってました。

さて、小川町から平野部へ向かうみなさんと分かれ、
自分は 奥武蔵エリアへ向かいます。
顔振峠や定峰峠が連なるグリーンラインが人気ですが、
今回は、それと直交するように南北に並ぶ峠、
釜伏峠や二本木峠、粥仁田峠を走ってみようと思いました。
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東秩父、落合橋の交差点。
奥武蔵グリーンラインの出入り口のような交差点で、
ここを左折すれば定峰峠ですが、
今回は、もう少し先で左折します。
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県道を外れると、
もうクルマはほとんど通りません。
ひとりで登る峠路はさびしくもありますが、
淡々と過ぎる時間と景色も悪くないです。
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釜伏峠に着いたのは15時半。
もう夕闇が近いです。
ここからは、よく整備された県道が
高原牧場の先まで続いています。
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高原牧場の前後は木立がまばらになり、
視界が開けます。
釜伏峠を越えてしまえば、
もうまとまった登りはありません。
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二本木峠。北から来ると、
下った先にあるお得な(?)峠です。
しかし、昼飯が多かったからか、冷え込んできたからか、
このあたりで少々お腹が痛んできました。
トイレに行きたくて仕方ありません。
小はともかく、こんなところでキジ打ちしたくありません。
最近、「妖怪ウオッチ」の影響かなにかで、
娘が「う○こ漏れちゃうよ〜」とかアホみたいに叫ぶことが多く、
そのたび自分に怒られているのですが、
まさにそんな台詞を心のなかで叫びながら
走ることしばし……。
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無事、高原牧場に到着。
「モーモーハウス」でトイレを借りて
ことなきを得ました。
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林間の奥武蔵グリーンラインに比べ、
高原牧場が通る道は、展望が広いです。
このまま粥仁田峠まで行ってから秩父の街へ
降りるつもりでしたが、間違えて粥仁田峠の
手前の道に入ってしまいました。
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思いがけず広がる牧場風景。
真新しい舗装の道が草原を
貫いてました。偶然に通った道ですが、
まるで九州のような光景。
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標高500mから200mくらいまで、
一気に降下します。
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秩父の街に入ったのは、
もう17時になるころでした。
とりあえず秩父橋を眺め、
めんまと脳内会話してから、西武駅へ向かいます。
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駅前のいつもの場所で、さくっと輪行準備。
最近、タイヤを外すたびに、
「レリーズ!」とか叫びそうになります。
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クラシックカラーのレッドアローに乗車。
乗ってしまえば、1時間半で自宅なのです。
ここのところ、信州や京都へ行ったりと、
遠征サイクリングが多かったですが、
奥武蔵のように半ば地元といえるエリアの
サイクリングも楽しいなあと再発見。
知ってるようで知らない道ばかりです。
by cyclotourist | 2014-12-10 13:04 | おしらせ | Comments(10)

MTBで峠ざんまいin京都北山

こんにちは、田村です。
なんだか急に冷え込んできましたね。
時ならぬ大雪に襲われた地域もあり、
お見舞い申し上げます。
冬のサイクリングは、くれぐれも装備万全で
楽しみたいですね。

そんな冷え込みが訪れる直前だった先月末、
関西方面へ一泊二日で遠征し、
初日はアニメの舞台をおおいに満喫したのでした。

そして、二日目はいよいよ林道&トレイルへ!
MTBの楽しさを、あらためて実感してまいりました。
初日に引き続き、地元のベテランサイクリストである
北山さん(Tさん)にご案内いただきました

さて、前夜は滋賀の野洲に泊まりました。
二日目の集合地点、京都の北山駅まで
自走もアリかなと思っていましたが、
飲んだ翌朝にそんな殊勝な
振る舞いができるわけもなく(汗)、
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JR+京都市営地下鉄で
集合場所まで輪行です。
地下鉄の萌え(?)ポスターが
以前に増して充実してました。
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この日は、愛知県は一宮から
Kさんも合流。
もともと、北山さんとKさんが
林道サイクリングを計画していたところに、
自分が便乗させてもらったのでした。
北山さんからコースの説明をあらためて受け、
いざ、MTB三台を連ねて出発。
時刻は9時、抜けるような青空が
広がり、まだ見ぬ峠への期待が高まります。
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走らせていただいたコースです。
ぐんぐん北上して北山の山中に分け入り、
林道の魚谷(いおだに)峠と、トレイルを分け入った先にある
ふたつの古峠(石仏峠、祖父谷峠)を
めざしたのです。
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鴨川沿いをどんどん
北上してきます。
行き交うサイクリストの多いこと多いこと。
冬本番を前にして、サイクリングのかきいれ時です。
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雲ヶ畑の公民館でひと休み。
自販機があり、多くのロード乗りの方も
休んでました。
写真は、奥が北山さんのビゴーレ号、
中央がKさんのBSネオコット。
手前が自分のアンカーです。
Kさんのネオコットは、自分のご先祖のようなモデルで、
90年代のレーシングマシンそのものです。
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11時頃には、魚谷峠へ続く
林道の入り口に達しました。
このあたりはまだ舗装路ですが、
もうロード乗りはやってこないエリアです。
数名のハイカーと挨拶を交わして、先へ進みます。
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簡易舗装の激坂を経て、
しだいに道は未舗装路になりました。
いよいよMTBの本領発揮、なのですが、
インナー24T×ロー32Tでも足が重い(汗)。
なんとか足を付かずに進みますが、
MTBでなければ絶対に乗車できない坂道でした。
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T字路にある魚谷峠。
大汗をかきましたが、峠で休んでいると
さすがに風が冷たく、火照った体には
気持ちがよいものです。
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ぐいぐい登ってくる北山さん。
なんだかMTBが絵になるお方です。
○○の乳揺れが、萌えアニメの元祖は……などなど、
ふたりしてオタ話をしていた昨晩が
うそのようです(笑)。
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ほどなくしてKさんも到着。
ちょうどお昼時になっていましたので、
めいめい店を広げて昼食をとります。
自分はジェットボイルで湯を湧かし、
この日もカップヌードル。
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しっかり食べた後は、
ゆるいアップダウンが続く林道を
再び北上します。
林道とはいえ、クルマでは通行できそうもないほど
荒れた区間もあり、慎重に進みました。
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所々で分岐する林道。
北山さんの案内がなければ、
迷子になりそう。ひとっこ一人いませんし、
自分一人では体験できないエリアです。
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石仏峠の直下からは、
トレイルを押し上げます。
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峠には送電線の鉄塔が建ち、
広い展望が待っていました。
標高は800mほど。周囲の山々より少し高く、
京都の天井と感じる峠でした。
この石仏峠は、林道が開削される20年ほど前までは、
到達するのが本当に難しく、
「幻の峠」と呼ばれていたそうです。
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再び林道に戻って、祖父谷峠を目指します。
胸が空くような稜線区間もあり、
変化に富んだ林道です。
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下りではおっかなびっくりな自分。
2インチ幅で285gという超軽量タイヤを
使っているのですが、下りではちょっと
心もとない感じも……。
ちなみに、2.2インチ幅くらいで、ブロックパターンの
彫りが深いタイヤを履かせていた
お二人のMTBに乗せていただくと、
自分のとはまるで違う安定感がありました。
よくも悪くも、自分のアンカー号はハンドリングが軽快で
ロードっぽい(?)乗り味です。
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マグネットフェンダーは健在です。
当日は晴天でも道は濡れた箇所が多く、
多いに役立ちました。
未舗装路の下りでも外れることはなく、
十分に実用的。ぜひ、みなさんも真似てください(笑)。
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祖父谷峠も、林道が尽きた先にあります。
押しとわずかな担ぎが必要でした。
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倒木をくぐると……
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見事な杉が迎えてくれます。
ここが祖父谷峠、です。
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山の小さな鞍部を越える峠です。
まさに古道といった雰囲気で、
徒歩しか交通手段がなかった頃の
道の姿なんだなと感じました。
この峠を越えてしまうと、とんでもなく遠くに
出てしまうそうなので、ピストンで林道に戻ります。
まだ14時すぎでしたが、
すでに西日。本当に日が短くなりましたね。
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登りより下りが怖い。
無理して乗らず、とぼとぼ戻ります。
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林道に出れば、雲ヶ畑の集落まで、
極楽の下りが続きます。
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山中は冬枯れでも、里ではまだ
紅葉が残ってました。
15時すぎには周回を終え、雲ヶ畑を通過。
そのまま市街へ向かいます。
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ビゴーレさんにお立ち寄り。
京都が誇るビルダーさんの、おしゃれなお店です。
MTBベースのツアラー「山と旅の自転車」に
試乗させていただいたり、展示してある古今の
ハンドメイド車を見学させていただきました。

そして京都駅の近くまで移動し、
軽く打ち上げ。めいめい輪行で家路についたのでした。
なかなか出番が少ないと嘆いていた
我がMTBですが、ここ何回かの
ツーリングでようやく活用することができました。
やっぱりMTBが一台あると、
遊びの幅が広がりますね。
一緒に走っていただいた北山さんとKさん、
ありがとうございました!

ちなみに、今回訪れた北山の峠たちは、
『シクロツーリストVol.10』で、Tさんご本人が
すばらしく充実した内容で
紹介してくれてます。
ぜひ、ご一読(もしくは再読)のほど
お願いいたします。
by cyclotourist | 2014-12-08 16:42 | おしらせ | Comments(3)

【フィギュア作り】あおいちゃん完成、たぶん……

こんにちは、田村です。

関西遠征・林道編のブログを書く前に、
さいきんご無沙汰しちゃってた
フィギュア作りについて書いちゃおうと思います。
まあ、誰も望んでないとは思いますが(汗)。

実はここのところ、フィギュア的に
かなりスランプだったのです。
人生そのものがスランプみたいなワタクシですが、
製作中の、あおいちゃんと衣笠さんが進まず、
ちょっと手を加えては放置……みたいな
日々でした。
10月にワンダーフェスティバルの当日版権申請を
済ませてからというもの、
作業は超低率進行。仕事が忙しいから、
と言えればカッコもいいのですが、
実際は単なるモチベーション低下。
似てるのか、似てないのか、
だんだんわかんなくなってきちゃいました。

フィギュアを作り出したばかりの頃は、
(ほんの半年前ではありますが)
とりあえずカタチになってくれば、
それだけでうれしくなり、
勢いで作っていたんだと思います。
しかし、塗装して完成後に「どうもこれじゃない」と、
気づくようなありさまでした。

そこで、なんとかモチベーションを奮い立たせるべく、
とりあえず仕上がったつもりの
顔周りの部品だけを、複製して塗装することにしました。
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作った顔。
いわゆる原型ですね。
鉛筆では何度も瞳を描き込んでるのですが、
似てるのかどうか自信が持てず、
かといって原型を塗装するのもリスキーなので、
複製することにしたわけです。
型に使うシリコンゴムはけっこう高価なのですが
(1kgで3000円ちょっと)
後で後悔するよりは……と思いまして。
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中央がレジンで複製した部品。
左右がシリコンゴムの型です。
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「試し」というヌルい気持ちで
型を作ったせいか、
うまく抜けませんでした(泣)。
なにはともあれ、顔を塗ってみます。
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肌色をサフレス塗装。
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フィギュアのあるムックに、
瞳にはアクリルガッシュを使う、と書いてあったので、
今回はそれを試してみることにしました。
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塗ってみました。
髪は原型、サフ色そのままです。
やはりというか、当然というか、
似てません(泣)。
なんとなく瞳が小さいし、髪型も変……。
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ちゃんと比較してみることにします。
元のイラストをスキャンしたものと、
撮影したブツをPC上で並べてみます。
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画像編集ソフトのレイヤー機能を使って、
両者を重ねてみます。
すると、残酷なまでに違いがハッキリします。
瞳が小さい、顔の輪郭が変、髪も変、
口は笑ってるように見えないし、
耳の位置も合ってない……。
もうダメじゃん、とかなり凹みましたが、
直すべきところが分かった(つもり)なら、
手を動かすしかありません。
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ざくざく削り、切り……
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かなりの改修になってしまいました。
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そうこうしているうちに、
顔だけでなく、あちこち変なことに気づき、
あわや無限の修正ループに……。
ちゃんとイラストをよく見て、比較して、
もっと早い段階で気づかないとダメですね。
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仮組。ようやく、現時点では
それなりに納得いくカタチになりました。
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だいぶ、あおいちゃんらしく
なったと思うのですが、どうなんでしょう……。

現在も放映中の「ヤマノススメ」。
ヒロインのあおいちゃんが毎回かわいいですね。
いいお話の連続で、娘ともども楽しんでます。
ユリとかBLとか、乳ゆれとかパンチラとかないので、
安心して親子で見ることができるアニメです(笑)。

幸い、あおいちゃんの当日版権申請は「許諾」を
いただくことができましたので、
これで複製をはじめようと思います!
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艦これ衣笠さんも塗ってみました。
こちらは割と似てると思うのですが、
どうなんでしょうね……。
慣れないアクリルガッシュのため、
塗りがムラムラなのが悲しいところですが(汗)。

ちなみに、艦これ秋イベントは、
プリンツ・オイゲンを手に入れたところで力つき、
完遂できませんでした(泣)。
by cyclotourist | 2014-12-04 15:14 | ひまつぶし | Comments(3)

舞台訪問サイクリング

こんにちは、田村です。

サイクリングのコースプランニングには、
テーマ・主題が欠かせないと思います。
おいしいものや温泉といった体験型のテーマ、
(どちらも個人的には興味薄いですが…汗)
城郭や町並み散策など観光的なテーマ、
「一周」や「峠越え」といった地理的なテーマが
一般的でしょうか。
練習やダイエットといった、身体的な効果を
求める走り方も、人によっては
コース作りのテーマになりますね。

そして、文字や映像で描かれた舞台を
訪ねてみたい、というのも、サイクリングの
普遍的なテーマではないでしょうか……
といえば、もっともらしくなくもないですが、
自分の場合、アニメの舞台になった地を
訪ねるのが、近年の大きなテーマです(汗)。
秩父(あの花)、小諸(なつまち)、大洗(ガルパン)などなど、
土地もアニメ作品も魅力的ですよね。
「聖地巡礼」とも呼ばれ、いまやすっかり
メジャーになったサイクリングのテーマだと思います。

そんなわけで、先の土曜日は、
アニメの舞台をめざしていそいそと出かけてまいりました。
ご一緒していただいたのは、京都の兄貴、北山さんです。
先週の信州に続いて、お付き合いいただきました。
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輪行袋からMTBを解放したのは、
JR湖西線の大津京駅。
琵琶湖の南端に近いこの場所からスタートした理由は、
それはそれは深いのです。

北山さんと京都・北山の林道を走りたい

せっかく京都へ行くなら、一泊したい

この時期、京都のホテルは満室ばかり

滋賀県の野洲でホテルを確保

中二病でも恋がしたい!」の舞台が近い

同作最大の舞台、「旧鎌掛小学校」が見学できる

上記を北山氏にご連絡

「中二病」に、鉄道趣味と
「けいおん!」と「ちはやふる」をトッピング。

と、いう段階を踏んで決まったのが、
大津京スタートなのでした。
先のブログでも触れましたが、翌日は
本来の目的である林道走行があるので、
MTBの出番となったわけです。
もはや舞台めぐりのほうが
自分のほうではウェイトが大きくなってるのですが(笑)。
ちなみに、密かに結成されている
「舞台サイクリング研究会」の会長が北山さんで、
会員番号二番が自分です。
まだ三番目までしか会員はいません(汗)。
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当日の移動経路です。
緑色で塗ったルートは、鉄道移動です。
ぶっちゃけ、自転車での走行距離より多いです(汗)。
サイクリングは40kmほどでしょうか。
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大津京駅を走り出すと、
ほどなくして京阪の電車に遭遇。
狙い澄ましたかのように、「中二病」ラッピング車両です。
5ヶ月ぶりの再会に胸あつ……。
この電車を追いかけるように、近江神宮前駅へ向かうと……
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「けいおん!」のラッピング電車です。
10月から運行を開始した、放送開始5周年記念バージョンです。
放送当時、その「日常系」とよばれる内容が
ピンとこなかった自分ですが、最近になって見直したら、
すっごくよかったです。これが成長というものでしょうか(汗)。
ちなみに『シクロツーリストVol.9』で、
「けいおん!」の舞台訪問サイクリングを掲載してたりします。

さて、近江神宮前駅は車庫の最寄りなので、
ここで折り返す「けいおん!」号をじっくり拝見できます。
もちろん、それを狙っての集合場所・時間なのでした。
北山さんのプランニングに感謝です。
では、目の保養を始めましょうか(笑)。
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ふむふむ……
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みお姫、かわいい……
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折り返してきました。
同好の士がちらほら……。
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北山さんイチ押し、あずにゃん……。
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みお姫、こっち側も素敵。
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堂々のフルラッピングです。
すばらしいです。今回、主題が「中二」ということもあり、
乗車はしませんでしたが、次は乗りたいっす。
ちなみに、「中二」の電車は、前回6月の訪問時に
たっぷり乗車しました。
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「けいおん!」号を見送ったら、
近江神宮へ。ここが舞台の「ちはやふる」も良作。
アニメ第三期はないのでしょうか。
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反転して、近江大橋へ向かいます。
あいにくの雨模様ですが、
橋の向こうに「中二」の舞台があると思うと、
ペダルが妙に軽やかに回ります。
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自作のマグネットフェンダー。
ちゃんとくっついてますよ。
例の技術と違って、走りは速くなりませんが、
着脱の手間がないので(磁力で付いてるだけですから)
輪行の時は非常に便利でした。
もっとも、ブロックタイヤだとタイヤ前方からの
水しぶきも多く、ダウンチューブ下の泥よけだけでは
顔への水跳ねは抑えきれませんでした。
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橋をわたって測道へ。
すでに濃厚な中二病ゾーンです。
何の変哲もない風景ですが、それすら
特別なものに感じさせるのが、アニメの力です。
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JRの高架下。
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国道一号が見えてきました。
主人公たちが恋人の契約を結んだ舞台ですね。
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主人公たちが……
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ヒロインが……
なんの変哲もない風景を撮影しまくる我々。
年頃のお方がいたら通報されそうな行為ですが、
雨ということもあり周囲に人は少なく、
おじさん二人でやりたい放題です(汗)。
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日本三名橋のひとつ、瀬田の唐橋。
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石山駅へ向かい、その駅前のマックへ。
ここも舞台だったりするので、
早めの昼食をいただきました。
そして、石山駅から輪行です。
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貴生川駅で近江鉄道に乗り換え。
車両は西武線のお古。まるで地元の池袋線に
もどったようなデジャブー感あり。
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車内もコレですから、
親近感が高まります。
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日野駅で降ります。
瀬田〜日野も自走できなくはないですが、
輪行を駆使することで時間を節約。雨ですしね。
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レトロ駅舎が渋い日野駅。
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中二病ポスターきた〜!
絵柄と素朴なキャッチコピー(ようこそ歓迎)の
ミスマッチ感にしびれます。
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日野は近江商人の町です。
「蒲生氏郷公を大河ドラマに」と訴える駅前。
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駅周辺にも、ちらほらと
中二病アピールあり。
戦国武将よりも、町おこし効果ありそう?
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さくっと自転車を組み立て、
旧鎌掛(かいがけ)小学校をめざします。
走ること20分少々で……
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めざす校舎に到着。
1930年(昭和5年)に建てられたという木造校舎です。
2001年に廃校、いまは地域のイベントや
交流のために維持されてます。
そして、「中二病でも恋がしたい!」で
主人公たちが通う高校のモデルなのです。
毎週土、日と祝日が見学可能。
無料で入れますが、修繕費用の寄付として、
300円を求めています。
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校舎に足を踏み入れた瞬間から、
2次元と3次元の垣根が吹き飛びます。
劇中の描写そのままの光景が広がり、
ヒロイン六花や丹生谷さんが今にも現れそう。
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体育館。館といっても、教室棟と
同じ屋根の下でつながってます。
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廊下には、農機具などが
わりと無造作に陳列されております。
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とある教室のなかでは、
大正〜戦前の図書が山積みに。
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連合艦隊が表紙に描かれた学習参考書。
奥付を見ると、昭和12年刊行でした。
そして……
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主人公たちの教室です。
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劇中どおりに机が配され、
その上には名前まで……。
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設定どおり、全員の名前が。
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黒板。
ここにも劇中どおりの文字が踊り、
訪れた我々を狂喜させてくれます。
なかなかどうして、恐るべき学校です。
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二階へ進みます。
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劇中の部室が近づくと、
胸の高まりが苦しいほどに……。
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ついに……
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六花と魔方陣。
なんという再現度でしょう。
作品の魅力とファンと地元の理解が昇華した
夢のような空間。
「中二病」を見たことがある方なら、
バニッシュメント必至の理想郷です。
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来てよかったです。
しみじみ幸せ。

アニメに登場する学校としては、
同じ滋賀県の豊郷にある「けいおん!」の学校が有名ですね。
ウォーリズの名建築でもあり、
作品の人気と相まって知名度が高いですが、
こちら日野の旧鎌掛小学校も、これからもっともっと
有名になるのではないでしょうか。
実際、豊郷とセットで訪問するファンが多いみたいです。
もっとも、僕たちが訪ねた時は、
他に誰も見学者がいませんでしたが……。

旧鎌掛小学校、
こんなに素朴で味わい深い校舎は、
全国でもまれだと思います。
世界舞台遺産に登録すべきでしょう。
アニメを知らない人も一見の価値ありです。
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小一時間ほどして外に出ると、
雨はすっかり上がり、
清々しい青空が広がっていました。
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部員募集中のシーンも再現済み。
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またひとつ、想い出の場所が増えました。
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名残惜しくも学校を後にし、
日野駅に戻りました。
この近江鉄道は「サイクルトレイン」でもあります。
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せっかくなので、利用しない
手はありません。
そのままの自転車と共に乗り込み、
八日市までワープです。

八日市駅で下車したら、近江八幡までサイクリング。
八日市〜近江八幡も近江鉄道が結んでいるのですが、
その区間はサイクルトレインを実施してないのです。
乗車される方が多い区間だから、でしょうね。
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洋風の駅舎が見事な新八日市駅。
本当は、安土の街にある「六花の実家」も
訪れたかったのですが、ちょっと時間が押してきたので、
近江八幡へ直行することに。
見事な町並みが残る近江八幡ですが、
我々がめざしたのは……
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八幡山ロープウェーです。
近江八幡は何度か訪れたことがあるのですが、
今回の訪問で、はじめてロープウェーの
存在を知りました(汗)。
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おめあてはこちら。
「ヤマノススメ」ラッピングなのです。
同アニメと八幡山は関係なさそうですが、
メインの舞台(埼玉の飯能)を走る西武線つながりで、
西武グループの八幡山ロープウェーでも
実施されているみたい……です。
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記念乗車券、ゲットだぜ。
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ボディが小さいこともあり、
やや地味なラッピングですが、
ファンとしてはやはり胸が高まります。
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乗車時間は4分ほど。
なかなかの眺望が広がります。
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到着した展望館では、
「ヤマノススメ」のパネルを展示中。
あおいちゃんかわいい、かえで先輩すてき♡。
ここなちゃんの家庭の事情も気になります。
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オリジナルグッズ販売中。
思わず買った缶バッジ。
水着というところがニクいです(汗)。
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高尾山でも実施してほしいですね。
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夕暮れの近江八幡。
大津京からはじまった舞台めぐりの旅も、
これにて終了です。
そして、宿をとった野洲で、
北山さんと二人たのしく打ち上げ。
「旧鎌掛小学校、最高」と、
お互いに100回くらい言った気がします(笑)。

舞台めぐり、名所旧跡、鉄道、グルメ(?)……
サイクリングは、いろんな趣味を包含できる
すばらしい遊びだなあと、あらためて実感できた
一日でした。

さて、翌日は、峠がたくさん待ってる
京都北山へ向かいました。
いよいよMTBの本領発揮……できたのか?(汗)
荒れた林道で
マグネットフェンダーは役にたったのか?
次回の更新にご期待ください〜!
by cyclotourist | 2014-12-02 10:48 | おしらせ | Comments(5)