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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

cyclo.exblog.jp

<   2014年 06月 ( 10 )   > この月の画像一覧

やっぱりブルベは難しい

こんにちは、田村です。

週末の天候は、予報どおり
荒れ模様だったところが多いみたいですね。
登山ほどではないかも知れませんが、
サイクリングの楽しさや難しさも、
天候によって激しく左右されるものです。
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そんな土曜日、AJたまがわさんのブルベ、
「BRM628白馬・木崎湖600km」に参加してきました。
写真は、朝6時前、スタート地点の二子玉川に
集まった参加者たちです。
路面は濡れてますが、この時は雨が
上がっておりました。この時は……。

さて、ブルベに参加される多くの方がめざすのが
「スーパー・ランドナー」の称号です。
その年に、200、300、400、600kmの
各距離を完走認定されると、頂戴できる
たいへん名誉な称号です。

今年の自分はブルベの参加回数が比較的少なく、
しかもDNFに終わったものもあるため、
まだスーパー・ランドナーの資格を満たしておりません。
具体的には、300kmだけ、まだ走ってないのです。
今年は300kmの開催が少ないんですよね。

しかし、スーパー・ランドナーの資格要件は、
より長い距離の完走認定で代替可能です。
たとえば、300kmの替わりに400kmを二回でも
OKなのです。
そんなわけで、今回の600kmを完走することができれば、
今年もスーパー・ランドナーなわけです。
そして、この「白馬・木崎湖600」は、その名のとおり、
信州の美味しいところをコースに含んでいるので、
ぜひ出たいなあと思っていたのです。

コースはこんな感じ。
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二子玉川をスタートして、西へ向かいます。
青梅あたりから北向きに走り、
富岡、下仁田を経て内山トンネルを越えて
信州に入ります。内山トンネルは初体験ですね。
佐久からは小諸、上田、長野と進み、そこからは
いよいよ嶺方峠です。白馬に降りたら、仁科三湖へ。
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木崎湖を経て、松本へ。
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塩尻峠を越えて甲州に入ったら、
笛吹川をかすめながら芦川まで南下。
そして若彦トンネルまで登り、河口湖・山中湖を眺めて
東京へ帰ってくるわけです。
600kmだと、こんな広い地域を巡るのです。
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車検を受け、続々と
出発していく参加者たち。
天気予報が悪いので、だいぶDNSの方が
多かったみたいですが、30人くらいは走り出したみたいです。
また、別に0時スタート組みもあり、先発しております。
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今回もトーエイのスポルティーフです。
前後のバッグに
悪天候に対応する雨具類を収め、
マッドガードが体や後続者への水跳ねを抑え、
ハブダイナモで長時間の夜間走行も安心……
という目論見です。あくまで目論見です。
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30kmも走らないうちに、
本格的に雨が降り出しました(泣)。
当初、小雨だったのでレインジャケットだけ着込んだのですが、
どんどん雨脚は強くなるばかり。
再び停車して、レインパンツやシューズカバーも装着。
すでにウェアやシューズをだいぶ濡らしてしまったのは
失敗でした……。
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40kmほど走ったところ、PC1を目前にして
パンク。小さな異物がトレッドとチューブを貫通してました。
仕方ないな、とチューブ交換。
雨天走行中なので手が真っ黒になり、気持ちはブルー。
もう家に帰りたくなりました(汗)。
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気を取り直して先へ。
群馬県に入り、国道254号で西へ。
雨はいっこうに止む気配がありませんが、
追い風なのは助かります。
パンクなどあったものの、少しずつ時間にも
余裕が生まれてきて、これなら途中の健康ランドで
眠れるかな……と期待。すでに熱いお風呂と
乾いた服が恋しいです。
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世界遺産登録で盛り上がる富岡、
ということでしたが、この日はクルマも人出も少なめ。
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140kmほど走り、
下仁田のPC3です。
信州からの帰路、和見峠を越えて下仁田を
走ったことはあるのですが、下仁田から内山峠(トンネル)越えで
信州に入るのは初めてです。
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グランボアの新型センタープルブレーキ。
雨の峠の下りで効くか?
実証テストですね。決して缶バッジを
見せたいわけではありません(笑)。
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西上州らしい豪壮な
山肌を見つつ、徐々に高度を上げていきます。
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標高950mほどの
内山トンネル。
西上州から信州に入る際の峠としては、
もっとも地形的には穏やかですが、
このトンネルが長い上にトラックが割と多いので、
ちょっとサイクリング向けではないですね。
歩道を通りましたが、幅が狭く気を使いました。
旧道を通ればよいのかも知れませんが、
ブルベ中にそんな余裕はありません(泣)。
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トンネルを抜けて佐久に入ると、
雨が上がっておりました! 雲は厚いものの、
ほっとして先を目指します。
下りで路面が乾いていると
本当に助かります。
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小諸のPCで、シンさんと再会。
いつも元気一杯のランドヌールです。
重装備の自分に比べ、とても軽装。
それでいて、防寒着などはツールボトルや
ハンドル周りのポーチにしっかり収納していて
参考になりました。

小諸から長野までは、下り基調。
追い風も続いており、なかなかのボーナス区間……
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と、喜んでいたら、
上田で再びのパンク。
また違う場所を異物が貫通してます。
このチャレンジのタイヤは乗り心地がよくて好きなのですが、
その分、耐パンク性能は無きに等しいですね。
一時期使っていた、グランボアのタイヤもよくパンクしました。
なにはともあれ、
再び手を真っ黒にして、チューブ交換です。

ブルベでは、耐パンク性能に優れたタイヤを
選ぶ人も多いです。
しかし自分は、「結局、パンクは運だから」と割り切って、
ブルベでも乗り心地や軽さを優先して
タイヤを選んできました。
それが今回は裏目に出たということですね。
雨の日はパンクが多くなると言いますが、
さすがに三度目はないでしょうから、
気を取り直して先に進みます。
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長野市の手前、坂城町で
おもしろい地名が。
ミッキーではなく、戦国時代に
「寝ず見」をして城を守ったのが由来だとか。
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千曲川。このあたりは、ツーリング的には
寄りたいところがたくさんありますね。
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しかし、ブルベではコンビニ以外は
寄りません(笑)。
写真は長野市善光寺のPC5。
250kmくらい走ったところです。
19時半になり、すっかり暗くなりました。
これからいよいよ、鬼無里(きなさ)を経て嶺方峠越えです。
折しも雨が再び降り出し、レインウェア類をフル装備。
PCで再び落ち合った、シンさんと一緒に向かいます。

弊誌『シクロツーリストVol.10』の
人気峠アンケートで、堂々三位になった嶺方峠。
鬼無里から白馬に向けて登っていくと、
峠のトンネル越しに北アルプスが眼前に現れるという、
たいへんドラマチックな絶景の峠です。
4、5回訪れたことがある嶺方峠ですが、
ゴールデンウィークあたりだと、
白い北アルプスが輝くように美しいです。
夏は濃い緑が眼にまぶしいくらい。
秋は鬼無里の水田が黄金色に輝き、
訪れるたびに発見があります。

そんな嶺方峠に着いたのは午後10時。
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標識しか見えね〜!!!
鬼無里の集落を抜けると灯りは皆無。
いつもは気がつくと登り終わってるような
癒し系の峠ですが、夜に登ると別世界。
コーナーを曲がっても曲がっても、見えるのは
ライトが照らす路面だけ。
雨はますます強く、山肌と空の区別もつきません。
迷路に入って、同じ道を繰り返し走っているような
錯覚に陥りました。心細いこと心細いこと……。
シンさんと一緒で救われました。
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なんとか峠から下り降り、
白馬へ。
コンビニの写真ばかりですが、
雨のブルベはこんなものでしょう。
新型ブレーキも、本降りのなかでの
急勾配な下りでは非力でした。
クールストップのシューがリムのうえで滑っているようで、
制動距離が長くなってビビりました。
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通過チェックの木崎湖キャンプ場です。
距離は310kmほど、到着は日付が変わる
寸前でした。
今回のブルベでは、ここにスタッフがいらっしゃり、
仮眠所としてコテージまで用意されてました。
すばらしいホスピタリティに感謝です。
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アニメの舞台としても有名な
木崎湖ですが……真っ暗闇。
せめて月か星空でも拝みたかったです。
さて、木崎湖で仮眠させていただくという
選択肢もありましたが、もうちょっと走って、
松本の健康ランドへ向かいます。
雨はますます激しくなり、雷が鳴り出す始末。
ピカッと稲妻が光る瞬間だけ、
暗黒のなかに山肌のシルエットが浮かびます。
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3時から6時半過ぎまで
滞在した健康ランド。
出る時は雨がすっかり上がっておりました。
コインランドリーで洗濯&乾燥し、
後半戦に備えたのです。
正味2時間ほどは眠れたでしょうか。
あと1時間は眠りたいところでしたが、
そこまでの時間的な余裕を作ることができませんでした。
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塩尻峠に向かう国道20号。
塩尻方面を振り向くと見事な青空。
昨日とは一変し、汗が噴き出す陽気です。
よっこいしょと塩尻峠を越え、
諏訪湖へ向かって滑り出すと……
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今度は前輪がパンクしました。
まさかの三回目。もう予備のチューブはありませんので、
パッチを貼って穴を塞ぎます。
今回も異物貫通です。幸い小さな穴だったので、
空気の抜けがスローだったので助かりました。
峠の下りで前輪のパンクですから、
おそろしい限りです。
これを理由にして、もう中央線でとっとと
輪行で帰ろうかとも思いましたが、
もう400km近く走ってるのでDNFが
もったいなくもあり、淡々と先へ進むことに。
時おり、スマホでツイッターを見ると、
DNFしたという方の書き込みが眼に入ります。
雨、猛暑、峠……止めるのが正しいよなあ、
とか思ったりして。
止める理由が自分のなかで見つかったら、
無理に走り続ける必要はないのです。
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富士見峠を越え、韮崎方面へ
長い長い下り基調の道が続きます。
道の先に富士山が見え、うれしくもあり、
あの麓まで走るのかと思うと気だるくもあり(笑)。
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標高1000mほどの若彦トンネル。
昨年、SR600で体験し、
ここまでの登りがトラウマ的に嫌いになりましたが、
今回も大いに苦労しました。暑いのです。
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河口湖です。
シンさんのチネリと一緒に。
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山中湖の通過チェック。
ここの旭ヶ丘のセブンイレブンは、
となりに休憩所があって素敵です。
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山伏峠を越えて道志みちに入ると、
再び雨が……。
下り基調とはいえ、登り返しも多い道です。
こんな道はスポルティーフだと重さを感じますね。

自分のブルベでの夢は、
自転車の乗り換えです。
各PCに前もっていろんな自転車を送っておき、
コース内容や天候によって
乗り分けてみたいです(笑)。

相模原からは市街地走行です。
多摩地区を抜けてゴールの狛江をめざすのですが、
土地勘がないエリアなので落ち着きません。
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ゴール受付の二子玉川です。
ようやく戻ってきたのは21時すぎ。
所要39時間の旅でした。
600kmになると、スタッフのみなさんもお疲れのようす。
しかも、0時スタート組みもあったのですから、
ご苦労をお察しいたします。ありがとうございました。
シンさんをはじめ、道中ご一緒させていただいたみなさま、
本当にありがとうございました。

そんなわけで、道中なんども
止めたくなったブルベでしたが、
(走行中はいつもそうではありますが)
辛くも完走することができました。
できれば明るいうちにゴールしたいものですが、
いまの自分には無理でしたね……。

今回、おそらく300kmくらいは
雨天走行になってしまいましたが、
自転車や装備の実力を計るには
よい機会になりました。
なんとなく今ある自転車の使い分けや
さまざまな装備、そして運用に
満足しつつあったのですが、
まだまだですね。ちょっと慢心してたかも。

次の写真はかなり汚く、恥ずかしいですが……
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帰宅後、足の裏が
ひりひりするので見たら、
見事にふやけてます。しかも、
クリートに相当する箇所だけ平らなのが面白い(?)。
後半、なんか違和感あると思っていたのですが、
こうして見るとヒドイことになってますね。
シューズを濡らしてはいけないんだなと、
あらためて痛感しました。

来月には、北海道で開催される
1200kmのブルベに参加予定です。
今回の経験をふまえつつ、1200kmに向けた
準備を詰めていきたいと思います。
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とりあえず、自転車を掃除して、
バッグなど装備類を干しました。
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フレームパイプ内はもちろん、
リムのなかも濡れ濡れなので、干します。
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バッグは防水なのですが、
すべての装備品がしっとり……。
しかし、これだけ積んでれば、
走りの軽快さは損なわれますよね。
雨は、それ自体は向かい風よりはマシと思いますが、
こうした装備が増える影響や、体へのダメージが
あなどれないですね。

そんなわけで、あと数日はフィギュアでも作って、
体を休めたいと思います(汗)。
by cyclotourist | 2014-06-30 17:10 | Comments(17)

重版になりました!

こんにちは、田村です。

スカッと晴れる晴天が少ない今日この頃ですが、
雨が降った後の、しっとりした涼しさも
悪くないなと思ったりします。

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さて、拙著『自転車で1日500km走る技術』(実業之日本社)が、
まさかの(汗)、重版になったようでございます。
これもひとえに、ご購読いただいたみなさまの
おかげです。
あらためて、お礼申し上げます。

しかし、初速がよくても返品が多いのは
よくあることで(汗)、そうならないことを
祈っております。今後ともよろしくお願いいたします。

さて、明日はひさびさのブルベです。
今年は参加回数が少なく、それに反比例してDNFは
多いので(泣)、明日の600kmブルベに
スーパー・ランドナー獲得を賭けたいと
思っております。

と思って準備していたら、あれがない、これがないとか、
始まるんですよね……。
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焦って探したライトが、
娘の自転車に……。
「ネコが描いてあって可愛いから付けた」と、
しれっと悪びれず言う娘。
こんなライト(VOLT300)は小二にはもったいない!
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都内発で600kmとなると、
キューシートの行数も多くなりますね。
毎度のことながら、ラミネートして防水対策です。

もし晴天なら、豚に真珠のルック595で
走ってみようかとも思いましたが、
それなりに降水確率が高いですし、
雨具や輪行袋を携帯するとなると、
やはり積載量に余裕があって、慣れ親しんだ
スポルティーフの出番になります。

天候と体調次第ではありますが、
(すべてのサイクリングがそうですが)
がんばって完走をめざします!

【丹生谷さん進捗】
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左が一昨日、右が本日です。
腰回りを中心にボリュームアップしつつ、
髪などの追加工作をはじめました。
劇中で「意外とぽっちゃりさんだよね」と言われて
激怒していた丹生谷さんですが、
横方向にふくらますと、確かに似てきますね……。
by cyclotourist | 2014-06-27 22:47 | おしらせ | Comments(12)

【フィギュア作り】丹生谷さん

こんにちは、田村です。
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楽しかった聖地巡礼。
アニメ『中二病でも恋がしたい!』は、
リアルと中二病的妄想の混沌がテーマですが、
サイクリングやいろんな趣味も、現実を忘れて
のめり込む……という側面がありますよね。

「つまらないリアル」が始まった月曜日も、
舞台訪問サイクリングの余韻に浸っていると……
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なかば無意識のうちに(?)
「中二病」のフィギュアを作り出してました(汗)。
丹生谷森夏(にぶたにしんか)さんです。
ラブコメ系アニメに一人はいる美人キャラなのですが、
作中の立ち回りが面白くて、
いっぺんにファンになってしまいました。
で、作ります。

ここのところ作ってきたフィギュアは、
すべて「艦これ」です。そこにはどこかしら、
「これは艦船模型なのだ」という、誰にも分らない
言い訳と、照れ隠しがあったりしました。

しかし、丹生谷さんは正真正銘の女子高校生です。
作中でも大半は制服です。
ある意味、最近のフィギュアのメインストリームなのですが、
ちょっと前の自分では照れくさくて作れなかったでしょう。
そんな心の壁を、先のサイクリングで壊しましたので、
月曜日から勢いにのって作り出しました。
娘に遅れること一週間。負けませんよ!
ということで、アルミの針金で芯を作り出します。
これからフィギュアを作ろうという勇者のために、
ここ三日間の進捗を時系列で紹介いたします。
そんな勇者がいるかどうかとか、
自分の技量は、おいといて……。
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作りたいサイズで
プリントしたイラストに合わせ、
針金を曲げていきます。
現地で買ったイラスト本や設定資料集があるので、
モチーフはそこから選びました。
娘からは「モリサマーにしなよ」と言われましたが……。
(モリサマーは丹生谷さんの別形態。衣装が難しい……)
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アニメのキャラは、資料が豊富ですね。
前後左右のイラストも参考にしつつ、
アルミ線を曲げていきます。
肩を後ろに引いて、胸郭〜お腹が出てるのがポイント?
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で、再現したいイラストに合わせて
ポーズをつけます。
少ない経験ながら、この段階でのよしあしが
後々まで影響します。ここで試行錯誤するのは簡単ですが、
後の行程で直すのは、何十倍も時間がかかるのです……。
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と言いつつ、早くカタチにしたい
気持ちを抑えきれず、エポキシパテを練り出します。
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とりあえず、このくらいまで
パテを盛ります。
もちろん、一発の盛りで、もっとイラストに
近づけることができれば言うことはないのですが、
自分にそんな技術はなく、何回かにわけて盛ります。
いったん硬化を待ったほうが、カタチが
くずれないのです。
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徐々に盛りたして、
イラストに近づけていく……つもり。
まあ初心者が趣味でやってることですから、
プロのモデラーさんが見たら噴飯ものでしょうが……。
もっとも、自分の場合、本職たる編集のほうも
ショボイのが残念なのですが(泣)。
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体の硬化を待つ間に、
顔を作り出します。
パテを丸めたブツに、まずは額のボリュームを加え、
次に鼻から口〜アゴに至る凸部にパテを盛ります。
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パテが固まったら、
ひたすらイラストとにらめっこ。
輪郭を削ったり、眼のあたりを凹ましたり。
少なすぎる経験からいうと、はっきり言って、
自分でカタチを考えたらダメです。
イラスト(プロが描いた素晴らしいものですから)を
見て見て見て、そのラインや暗示している立体感を
理解するのが大切です……と思います。
手元だけ見てると、なかば想像と手癖で
カタチを作ってしまい、結果的にショボクなるのです。
むろん、こう書いたところで、
自分が作るカタチはショボイのですが(泣)。
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こうした作り方やウンチクは、
ほとんど『フィギュアの教科書』(新紀元社)の
受け売りです(汗)。ほんとうに、すばらしいバイブルです。
五体目のフィギュアになっても手放せません。
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顔は、あんまり集中して作ると、
似てるか似てないかが自分では
分らなくなってきます。髪がないですし。
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で、髪を作るために、頭の
後ろ半分をパージします。
切断面を整形して、ダボを付けて……。
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あらためて、パテを盛って
後頭部とします。
リップクリームを塗っておき、外せるように。
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体のほうも、パテが
硬化したら、随時、盛り足します。
一体のフィギュアでも、作業は常に並行的です。
自分には本職もありますし(汗)。その合間にね。
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硬化待ちの部分は、
パソコンのうえに置くと、硬化が早まります。
自分のノートPCは、やたら熱くなるんですよね……。
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前髪の基部を盛ります。
こうした作り方は、すべて
前掲のバイブルをなぞってます。
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で、その基部が固まる間に
スカートなどを作り出します。
当初、薄く伸ばしたパテを曲げつつ巻いて
一発でヒダを再現しようと思いましたが、
うまくいかず断念。どかっと厚いパテを巻き、
削るコトにします。
こんなことをしてるうちに、1日2日は経つもんです。
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前髪を作ります。
房ごとに丸めたパテを置いていきます。
しかし、どの房がどの房に合流して……とか、
再現が難しいです。また、どこまでを「盛る」か、
どこから「削る」かが悩ましく……。
せっかく手捻りしやすいエポパテを使ってるのに、
試行錯誤の連続です。
思わず「キーッ!」となることもあるのですが、
そんな時は仕事したり(逆だろ……)。
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顔から離れてスカートに手を出します。
鉛筆で凹凸の目安を書きます。
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ざくざく切ります。
しかし、今回はプリーツスカートでは
ないようで、滑らかな逆Rでつながってるようです。
ナイフでの再現は難しい……。
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鋭角的な凹部に
パテをすり込んで、逆Rにならします。
もちろん、あとでヤスリをかけます。
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ロングヘアを作るため、
後頭部にアルミ線を差し込みます。
丹生谷さんのロングヘア+横ポニーテール(?)を
見た時に、「作りたい!」と思ってしまいました。
最近、アニメやゲームで女の子キャラを見るたびに、
「ああ、この髪型はどう作ろうか?」と
考えてしまう自分がいます(照)。
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どんどん盛ります。
パテを使う工程は楽しいのです。
で、後の修正が大変なのです(汗)。
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後ろ髪の硬化を待つ間に、
大胆に胴体をカット。
こうして、スカートが上に抜けるようにしつつ、
ジャケットも作りやすいように分割します。
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とりあえず、スカートに
かぶさるジャケットのすそを
盛りつけました。
元の胴体のウェストを思いっきり細くしておいたのですが、
それでも太めに見えがちですね……。
でも、「中二」のキャラは、よくもわるくも
あんまりスマートじゃないですね。そこが魅力?
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後ろ髪のベースが固まったら、
あるていどヤスリがけをします。
そして、待望の(?)横ポニーテールの
芯を差し込みます。
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現状でございます。
三日間の成果です。
まだヒジョーに微妙な段階ですが、
なんとなく丹生谷さん的になってきた……と
思い込みつつ、今後の改善に賭けます。
寸法的にはイラストに近いのですが、
もっと足を伸ばしたほうが、
フィギュア的には見栄えしそうですね。

ここまでは早いのですが、細部や仕上げの作業に
果てしなく時間がかかるんですよね。
ま、艦娘みたく、装甲板とかの
ディティールが少ないのが救いです。

もしうまく完成したら、複製&塗装して
TさんとミウラSVさんに進呈しますね!

ある意味、もっとも貰いたくない
お土産みたい(笑)。
by cyclotourist | 2014-06-26 01:57 | ひまつぶし | Comments(4)

舞鶴ポタリング

こんにちは、田村です。

昨日今日の東京は、晴れたと思っても
どかっと雨が降ったりして、落ち着かない天気です。
あわててルックで走り出したりしないで
よかったです……。

さて、先の土曜日は京都駅前に宿泊しました。
そして翌朝……
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朝から思いっきり雨。
それでも予定決行。本日もTさんとご一緒させていただき、
輪行スタートです。
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またまた古めの国鉄型車両で向かった先は、
京都北部の港町、舞鶴です。
舞鶴といえば、明治時代からの軍港としても
有名ですね。アニメ趣味以上に軍艦大好きな自分としては、
せっかく京都に来たなら、ぜひとも足を伸ばしたいところです。
しかし、京都から舞鶴へは、所要3時間。
ちょうどよい時刻の特急がなく、普通列車を利用したのですが、
なかなかの長旅です。

東舞鶴駅に着いたのは9時半すぎ。
ちなみに、この駅は三度目の訪問です。
街外れにあって、近代的だけど情緒はない
駅だなあという印象だったのですが……。
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やはりというか、まさかというか、
艦娘たちがお出迎え。
「艦これ」の陽炎と天津風ですね。
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響と島風も。
舞鶴は、旧海軍で駆逐艦の聖地だった鎮守府なのです。
この艦娘パネルは、ほんの二週間前に、
地元の観光協会によって設置されたそうです。
なにはともあれ、
輪行袋をほどく前に、旅人のテンションは急上昇。
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小雨ですが、自転車を組み立てて
走り出します。Tさんも自分もレインウェアを
フル装備ですし、ガードもあるツーリング車ですので、
少々の雨はへっちゃらです。
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廃線跡のサイクリングロードです。
レンガ作りの北吸トンネルが素敵。
以前、『シクロツーリスト』でも紹介したことが
ありました。
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東舞鶴の街は、碁盤目に道がとおり、
京都みたい……って、舞鶴も京都です。
各通りには戦艦の名前がついてます。
日露戦争時の戦艦です。勝った時の艦船は
しあわせですね。
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お目当ての自衛隊桟橋です。
舞鶴はいまも艦船の一大根拠地で、
日本海全域を担当しているそうです。
そして、週末は桟橋の見学が可能……なのですが、
この日は「業務上の理由により」、見学は
中止になっちゃってました(泣)。
いたしかたありません。それでも、間近に見る
護衛艦は大迫力です。写真は最新鋭の「ふゆづき」。
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気を取り直して、すぐ近くの
海軍記念館へ。こちらは見学OKでした。
展示内容は、舞鶴鎮守府の長官だった
東郷元帥に関したものが多かったですね。
舞鶴ゆかりの艦船を再現した模型もたくさん。
ただ、残念ながら展示物は撮影禁止でした。
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配布されていたPR誌。
クールジャパンで国防もばっちり?
護衛艦に女の子が描かれる日も近いかも……。
記念館を見ている間に、雨が上がりました。
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赤レンガ倉庫へ。
食事処やお土産屋さん、
資料室などいろいろ活用されてます。
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ご当地グルメは、肉じゃがです。
こちらはコロッケ。
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早めのお昼ご飯は、
肉じゃが丼をセレクト。
牛丼より食べやすい素朴な味わいでした。
定番のカレーやこうした肉じゃがなど、
海軍は食文化も作り出してるんですね。
陸軍や空軍と違うところではないでしょうか。
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舞鶴のゆるキャラ、「チョキまる」。
けっこうかわいい。
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赤レンガ前から発着する
舞鶴湾クルーズを体験します。30分1000円です。
ぜんぜん自転車に乗ってないじゃん! という
突っ込みはなしで(笑)。
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自衛隊桟橋の対岸で
入渠中のイージス艦「あたご」です。
遊覧船には元自衛官のガイドさんが乗ってらっしゃり、
見えるものを詳しく説明してくれます。
舞鶴湾を小さく一周しつつ、いよいよ自衛隊桟橋に
向かいます。
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ミサイル艇です。
北朝鮮の高速不審船に対抗するために
建造されたタイプですね。
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今年に入って就役したばかりの
最新鋭艦「ふゆづき」です。
ミニイージスと言われている防空艦。
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艦橋上部のレーダーが
はちまきみたいですね。
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舞鶴鎮守府……じゃなくて舞鶴地方隊の
主力ともいえるイージス艦「みょうこう」です。
弾道ミサイルを撃ち落とす能力を備えており、
某国の脅威に備えている……と、ガイドさんが説明。
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補給艦「ましゅう」です。
さすがに大きく、レンズにうまく収まりません。
「ましゅう」はインド洋になんども出向いてる働き者。
それでも塗装がキレイですね。
横須賀などにいる米海軍の艦船と比べても、
自衛艦はいつもキレイな気がします。
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この小さなクルーズ船の
定員は80名ですが、ほとんど満席でした。
人気コンテンツなんですね。
ちなみに、「艦これ」ファンとお見受けしたのは、
一人だけでした(携帯ストラップ付けてた)。

さて、ここからはサイクリング開始。
半島の裏側に向かいます。
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自衛隊エリアを少し離れると、
のどかな漁村風景が広がります。
水路と一体化したような風情ある路地裏を
たどってみます。
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こんな感じで、小さな半島を
くるっと一周。
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路側帯には、サイクリングをうながすような
青いラインが引かれています。
数年前に訪れた時はなかったですから、
新しい取り組みなんでしょうね。
丹後半島まで走れば、距離的にも充実した
コースが組めますから、このあたりが
もっとサイクリストに注目される
ようになるといいですね。
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人里から少し離れた半島の突端には、
航空隊の基地があります。
護衛艦に積むヘリコプターの根拠地です。
14時から15時の間だけ見学が可能という
隠れた人気スポットです。クルーズの
ガイドさんに教えていただきました。
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自転車を基地内に駐輪。
なんかカッコイイ。
盗難の心配も皆無で安心です。
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かまぼこ型のハンガーのなかには……
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最新の哨戒ヘリコプター、
SH-60Kが待機中。
こうした艦載ヘリコプターは、
母艦が停泊中は陸上基地に移動し、
整備や訓練をしているのですね。
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近くで見ると、思いのほか
無骨な造りです。
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従来のSH-60Jに比べて
パワーは上がったものの、
ローターヒンジの強度は同じなので
運動性能は低下した……なんて赤裸々な
解説をしてくれました。
兵装の交換といった利便性や
通信能力は大きく向上したとのことです。
でもインターネットはできないそうです(笑)。
自衛官さんて強面のイメージもありますが、
実際にお話しすると、紳士かつ親近感のある方が
多いですね。

東舞鶴に戻って、
今度は特急を捕まえて京都に戻ります。
けっきょく、この日は30kmくらいしか走ってません(汗)。
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またもや国鉄型。
JR西日本は物持ちがいいですね。

こんな感じで、関西遠征の二日目は
自衛隊がテーマなのでした。

初日のテーマはアニメでした。

アニメと自衛隊の共通点は……
人によって、好悪がはっきりわかれるところでしょうか。
自分はどちらも大好きですが、
そうでない方も多いでしょうからね。
でも、たまにはこんなサイクリングもいいなあと
再確認した次第です。
距離を求めるでもなく、峠を越えるわけでもない。
それでもサイクリングは楽しめるし、
いろんな趣味と組み合わせることで
楽しさの相乗効果が生まれるのです。

二日間に渡ってご案内していただいた
Tさんには本当に感謝です。
あらためてお礼申し上げます。

ぜひ、今度は関東にもお越し下さい。
アニメも自衛隊もご案内いたしますよ!

なにはともあれ、梅雨だろうが
蒸し暑かろうが、自転車はやっぱり
最高なのデス!
by cyclotourist | 2014-06-24 19:06 | おしらせ | Comments(5)

夢の「中二病」的サイクリング

こんにちは、田村です。

降ったり止んだり曇ったり、
梅雨らしいお天気が続きますね。
先の週末も降水確率が高かったわけですが……。
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30年前の山手線……
ではありません。京都駅です。
土曜日、輪行で向かった京都。
今にも降り出しそうな天候でしたが、遠征を決行です。
なにかが僕を突き動かし、
誰かが招いてくれるのです。
京都からは奈良線に乗ります。
この奈良線に、写真のような古い103系電車が
走ってるんですね。
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輪行袋をほどいたのは
宇治駅です。平等院やお茶で有名な、京都府南部の街です。
そして、こちらが地元のTさんにお出迎えいただきました。

『シクロツーリストVol.10』では、京都の北山の峠たちを
紹介していただいたベテランサイクリストのTさん。
さらに最近では、自分が見るアニメの大部分が
Tさんお勧めの作品という(笑)、そっち系でも
大先輩。博識で紳士な方でございます。
今回はアルプスのクイックエースで
登場されました。

で、なぜに宇治に集合だったかというと……。
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宇治からほど近い場所に
京都アニメーション直営のショップがあるからです(汗)。
木幡駅の近くにある雑居ビルの二階です。
思ったより小さな店舗でしたが、ほかでは手に入らない
京アニ作品のグッズがいっぱい。
まだ午前中でしたが、店内は熱心なファンでいっぱい。
もちろん、自分も設定資料集やグッズを大人買い。
サコッシュに詰め込んで再スタートです。
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土曜日に走ったコースはこんな感じ。
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宇治川をちらりと拝んで……
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その上流にある天ヶ瀬ダム沿いの道を進みます。
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天ヶ瀬ダム。標高は100m弱でしたが、
宇治の街は標高がほとんどないので、
思いのほか走りゴタエのある登りでした。
というか、古式ゆかしいクイックエースなのに(失礼!)
Tさんが速いこと速いこと……。
そのランドナーで時速30km巡航を発揮されて、
自分はスポルティーフなのに付いていくのがやっと……。
毎週のように走っているホームコースとのことで、
ほどなくして滋賀県に入ります。
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宇治川は、いつのまにか瀬田川と名前を変えます。
琵琶湖から流れ出す唯一の河川が瀬田川だそうで、
写真のような壮大な堰がありました。
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瀟洒な和菓子屋さんでお昼休み。
石山寺に近い「茶丈藤村」さんです。
サイクリングといえばコンビニ巡りみたいになってる
自分にとって、和菓子屋さんで休むなんて新鮮(笑)。
地元サイクリストが愛用する、Tさんお勧めのお店です。
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そんな素敵なお店で、
京アニショップでの戦利品をチェックする自分。
Tさんには「送れば」と言われたのですが、
早く見たくて……(照)。
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買ったのは、ぜんぶ
中二病でも恋がしたい!』関連です。
その恥ずかしいタイトルから敬遠していたのですが、
つい半月ほど前にTさんのお勧めで見てみたところ……
超おもしろい! しかも、出てくる女の子が
みんなかわいい!
そんなわけで、中二病に恋をしてしまい(汗)、
Tさんをわずらわせて今回のサイクリング決行と
なったわけです。
京アニ作品だけあって、その舞台背景は
宇治〜大津あたりに集中しているのです。
ということで、今回のテーマは、いま流行の(?)
聖地巡礼サイクリング。
その前に、和菓子屋さんで補給なのです。
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おこわと白みそのおつゆを
いただきました。
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こちらの女将さんはサイクリストです。
しかも……ご自身でフレームを作ってしまうのです!
写真の自転車がそうです。
ご本人も自転車も素敵すぎます。

さて、和菓子屋さんを後にすると、
ほどなくして京阪電車の石山寺駅です……いたあ!!
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奥に鎮座するのが
「中二病でも恋がしたい!」ラッピング電車、
手前が「鉄道むすめ」ラッピング電車です。共に二両編成。
京阪電車、すごい。
ちょうど鉄道むすめのスタンプラリーを開催中で、
それを押すから、と駅構内に入れていただきます。
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混沌のカオスきた〜!
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魔法魔王少女だよ!
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ヒロインの自己設定、
邪王真眼だ!
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天才美少女、凸守。その先には、
僕いちおしの丹生谷さんがついに……。
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ああ、電車が出発してしまった〜!
我ながら取り乱しがちになるも、Tさんに
「あとでじっくり見れますから」と慰められました。
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こっちもかわいいですよ。
さて、京阪電車に後ろ髪ひかれつつ、
ついに琵琶湖へ。
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瀬田の唐橋です。
日本三名橋とのことですが、
パチリと写真を撮るだけで、先へ。
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来たあ〜! 瀬田の漁港。
客観的に見れば、ただの漁船置き場ですが、
この地こそ、「中二病」のオープニング冒頭に
登場するシーンなのです。
12話×3回は観てるので、脳裏に焼き付いてます。
そして、シーンそのままの風景を現実に
目の当たりにし、年甲斐もなく胸が熱くなりました。
既視感と充実感が入り交じってたかぶります。
2.5次元の世界が始まるのです。
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漁港のすぐ北には、
ありきたりの児童公園が。
しかし、ここはヒロインとその姉が死闘(?)を
繰り広げた古戦場なのです。
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国道一号の橋桁の下。
ここで契約にもとづく感動の名シーンが……。
一時間はただずむことができますね。
しかし、まだまだ舞台が待っているのです。
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東海道線の橋梁です。
複々線ならではの豪快な建造物。
そして、ここが「中二病」のキービジュアルなのです。

「ガルパン」における大洗マリンタワー、
「あの花」における秩父橋、
「なつまち」における県道139号線、
そして「ラブライブ!」における神田明神に
勝るとも劣らない作中の聖地です。
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ここでスマホを起動し、
バンダイチャネルで「中二病」を再生。
なんとも贅沢な視聴環境です。感動。

しかし、感動しているのは中年2人組だけで、
あたりには釣り人や練習中のボート部員が
ちらほらいるだけ。
前掲のアニメの聖地なんかですと、ご同好の方が
少なからず見受けられるものですし、
アニメのビジュアルを使った看板やのぼりが
はためいていることも多いのですが、ここは静かです。
うれしいような、さびしいような。
あれだけ素晴らしいラッピング電車が走っているのに、
地元での注目度はさほど高くないアニメなのかも知れません……。
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オープニングで凸守が……
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丹生谷と凸守が……
もういいですかね(笑)。
瀬田の唐橋〜近江大橋の東岸に、
「中二病」の舞台が凝縮されているのです。
自転車の機動力があれば、あっという間に堪能できますよ。
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感動の余韻に浸りながら、
近江大橋を渡って大津方面へ。
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京阪電車の浜大津駅で
特製乗車券を入手。
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でかい!
2000円がちっとも惜しくない豪華な造りです。
しかし、惜しくて使えません(笑)。
中面には、1日フリー乗車券が4枚セットされてます。
4月から限定3000枚で発売されておりますよ。

大津を過ぎ、今度は琵琶湖の西岸を北上していくと……。
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今度は「ちはやふる」の聖地です。
近江神宮が、競技かるたの会場なんですね。
アニメ好きには見所が多すぎるエリアです。
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近江神宮。眼がうるみます。
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「ちはやふる」特製おみくじ。
だいたい、自分はいつも大吉なんですが……
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末吉……これはこれで面白い?
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勧学館。近江神宮の
宿舎的な施設ですが、
ここがアレなんですよね。オープニング曲が
脳内でリフレイン……。
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実は、京阪電車では
「ちはやふる」のラッピング電車も運行中なのですが、
本日は車庫でお休みでした。
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さて、京阪電車の大津線に沿って
北上を続けます。
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穴太駅。
住宅街にある、なんの変哲もない無人駅ですが、
ここも「中二病」に何度も登場するのです。
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あの自販機。劇中とは異なり、
アタリ付きではありません。
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京阪電車大津線の終点、坂本駅です。
比叡山の裏口として、多くの観光客も
利用する駅です。「穴太衆」による石積みの街としても
注目を集めているようです。
この坂本駅でサイクリングは終了。
自転車を輪行袋に収めます。本日の走行距離は50km。
『自転車で一日500km走る〜』という本を書いた者の
サイクリングとも思えませんが(汗)、
本当はこういうのも大好きなんです。
走るのは遅いですが、輪行の準備は速いですよ(笑)。

そして、輪行ならではのお楽しみは、こ・れ・か・ら!
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滋賀県警ラッピング電車……。
お楽しみは、これじゃない。
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来ました!
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終着駅なので、
発車まで時間があります。
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ついに丹生谷さんゲット(照)。
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Tさんイチオシの、くみん先輩。
本気のフルラッピングです。
しかし、乗ったらもっとスゴいのです。
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なかもフルラッピング!
坂本寄りの車両端には
“「極東魔術昼寝結社の夏」へようこそ”と
書かれております。登場人物たちがたむろする同好会です。
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眼のやり場がありすぎて困る(笑)。
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二両目に向かうと、
“バニッシュメント・ディス・ワールド”
これをくぐって二両目に入ると……
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“混沌なるカオスへようこそ…”
こっちの車両は中二病的世界なのです。
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まずい、この電車、超楽しい(笑)。
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二両目の坂本寄りには
“現実世界(リアル)へ戻るというのか…!”
向こうの車両に荷物あるんで、戻ります。
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京アニショップで買った
イラスト集と比較。
しかし、こんな怪しいことをしているのは
自分だけで(Tさんはもう慣れたもの)、
他の乗客の方はフツー。当たり前といえば当たり前ですが、
その筋の方が乗ってません。土曜日なのに。
これが関東近郊だったら、その筋の方の笑顔と熱気に
車内が包まれていると思うのですが……。
やっぱり、オタクは首都圏に多いのでしょうか。
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大津線は路面電車区間もあり、
純粋な乗り鉄的にも楽しいですね。
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京阪石山駅で、JRに乗り換えます。
ここも作中で描かれてましたね。

さて、この日の泊まりは京都です。
せっかく来たのですから、明日も関西を楽しむ所存。
そういえば、雨は降りませんでした。
晴れ男をひさしぶりに発揮しましたが、翌日は
降水確率70%……。
なんとかなるでしょ、と、四十過ぎの
中二病は楽観的なのです(笑)。
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もちろん夜は酒盛りです。
当初は大阪に泊まる予定でいて、
「串カツたべたい、串カツたべたい」と、
Tさんに言っていた私。急に宿を京都に変えたのですが、
それでも串カツが食べたかろうと、
Tさんが串カツの店へ案内してくれたのでした。
感謝です!
幸せすぎて怖いくらい(照)。
サイクリングの達成感は、走行距離に比例すると思ってましたが、
そんなことないですね(汗)。
ほんとう、自分がオタク気質でよかったです。
趣味は多ければ多いほど、相乗効果を
発揮するのかも知れませんね。

二日目のサイクリングも、ある意味で濃いですよ。
次回更新に、生暖かくご期待ください。
by cyclotourist | 2014-06-23 15:04 | おしらせ | Comments(7)

夢の一台

こんにちは、田村です。

おかげさまで、拙著『自転車で一日500km走る技術』が
店頭に並びはじめました。
見かけましたら、ぜひお手に取ってみてくださいませ。

本書でもさんざん強調しているのですが、
サイクリングは自転車ありき、の趣味であり、
スポーツだと思います。
自転車の性能と機能が、乗り手の可能性を
広げてくれるわけです。特に、自分のように
体力も根性も乏しいオタク中年ですと、
頼りになるのは自転車と装備だけです。

そんなわけで、分不相応にたくさんの自転車を
所有してきました。用途ごとに適した車種がほしいですし、
オーダー車だと、希望どおりの自転車が
カタチになるので、要求性能に加えて、
物欲も満たされます。

しかし、我が家の自転車連合艦隊にも
欠けているモノがあります。まあ、いろいろ欠けてるのですが、
興味がありつつも手に入れることができなったのが、
ふたつ。それは……。

近代的なカーボンロードと、
デュラエースorレコードといった
最上級のコンポーネントです。

雑誌の仕事などしていると、そんな仕様の
自転車に乗る機会にも恵まれたものですが、
一時的に借りるだけでは真価が分かりませんし、
「試乗車」だと思い入れみたいなのが
生まれませんから、どうもシンクロ率が
上がらないんですよね。

さりとて、「欲しい」から何でも買えるほど
懐に余裕がないのは言うまでもないですし、
バリバリの最上級フレームやコンポを
自分風情が手に入れるのは、
なんだかおこがましくも感じてました。
オーダーフレームやミドルクラスのコンポのほうが
コストパフォーマンスは格段に
高いですしね。
また、走行性能面でも、
スチールのマキノ号と電動アルテグラで
十分すぎるほど満足しておりました。
もちろん、ツーリングならツーリング車がいいですしね。

そんなわけで、近代的なカーボンロードや
デュラ&レコードには無縁な人生を
送ってきました。

しかし、ひょんなことから、
高嶺の花的なカーボンフレームを
格安で譲っていただくことになったのです。
サイズも自分にぴったり。
もちろん、フレームだけでは走れませんので、
ふさわしいコンポやホイールを買わねばなりません。

そんなわけで……
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ルック595+9000系デュラが
我がフリートに加わりました!

「ええ!? お前がルック?」という声が
聞こえてきそうですね(汗)。

自分でも、恥ずかし恥ずかし恥ずかし恥ずかしと
転び回りたいくらいなのですが、
やはり一度は最上級というものを体験したいですから、
思い切ってフンパツしました。
前述のとおり、フレームは棚ぼたでしたが、
9000系デュラ+C24ホイールに30万前後を
費やしました。
最近はパテとか瞬間接着剤しか買ってませんでしたから(照)、
それに比べると、自転車趣味はお金がかかるなあと実感。
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しかし、いいものはイイ!
見た目が一部で不評の4アームクランクの
9000系デュラですが、
変速性能は素晴らしいの一言。
絶品です。自分が使ってきた電動アルテ(6700系)より
変速はスムーズで快適です。
スポルティーフで使ってるカンパのアテナも11速ですが、
はっきり言って雲泥の差。
人生初のデュラは、やっぱりすごかったです。
ちなみに、チェーンリングは52×36T。
ちょっと見栄はりましたが、
スプロケットも28Tと大きいです(笑)。
あの三船さん曰く、前後とも大きいギヤを組合わせたほうが
抵抗が少ないとか。その言葉をちゃっかり覚えていて
実践したのです。
その見た目から、食わず嫌いの人も多いらしい
9000系デュラですが、やっぱりいいものはいいです。
もちろん、ツーリング車に似合うとは思いませんが……。
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2、3年前まで、ルックの旗艦を
ながく務めた595。ほぼ新車状態です。
ラグでつないだカーボンフレーム。
エアロっぽい異形フレーム全盛の現代では、
トラディショナルといえるカタチではないでしょうか。
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それでいて、上下異径のフォークコラムや
エラストマー内蔵のEシートポストなど、いま見ても
先進的な仕様もいっぱい。
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黒×シルバーのメカも、
このフレームカラーなら似合う……と思います。
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組んでいただいたのは、
本誌や本ブログではおなじみのスペシャリスト、
ベロクラフトの大槻さんです。ありがとうございました。
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完成車状態の重量は、
あっさりと7kgちょうど。
加速や登坂はもちろん、輪行も
楽になることは間違いありません。
10kg超のツーリング車に慣れた自分にとっては、
思わず笑みがこぼれる軽さです。

で、さきほどベロクラフトさんから帰宅。
お店から自宅まで16kmほど走っただけですが、
やっぱり加速がきびきびしてますね。
そして、思ったより乗り心地もマイルドで好印象です。
バリバリのカーボンロードのなかには、
自分が乗った範囲だけでも、妙にカンカン乗り味が硬かったり、
突き上げが鋭い感じのモデルも多かったですが、
この595は快適性も高いですね。
その一方で、スチールのマキノ号と格段に違う、
というほどの性能差は感じなかったり……。
峠や長距離を早く走ってみたいです。

しかし、自分はこの自転車で何をするのでしょう?(笑)

レースに出るわけではないですし、やっぱりブルベ?
「大阪〜東京」のリベンジもしたいですね。
でも雨の日は乗りたくないし、コレに荷物を積んだら
台無しでしょうし……。

間違いなく「豚に真珠」的な一台ではありますが、
新しい経験をもたらしてくれるものと
期待しております。

家族のみんなには内緒ですよ(汗)。


【今日のひびき出版】
オタク趣味と健康的なサイクリングが
共存しております。ひきつづき、
「飛鷹」の改装を継続中です。
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ジャケットからのぞく、シャツ(?)の
袖を別パーツ化。
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立体感が増しますし、
これで塗り分けもバッチリですが、
もうちょっとシャープに仕上げねば。

明日は、関西方面へ輪行の予定です。
お天気が心配だなあ……。
by cyclotourist | 2014-06-20 15:50 | 製作中 | Comments(11)

【フィギュア作りとか】「飛鷹」も改装したり。

こんにちは、田村です。

2月から立て続けに「艦これ」のフィギュアを
作ってきたわけですが、
超初心者が短期間で作っただけに、
よくも悪くもデキに差が生じるのは否めません。

「大鳳」建造
「瑞鶴」建造
「飛鷹」建造
「翔鶴」建造(瑞鶴の改装)

という順番で作り、なんとかワンフェスの版権申請を
済ませたものの……見れば見るほど、
直すべきところに気づいてしまいます。
で……けっきょく「大鳳」も「瑞鶴」も改装。

そして、もちろん「飛鷹」もショボイのです(泣)。
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版権申請用のため、5月に撮った写真。
とりあえずカタチにはなった気がしてたのですが……。
そもそも、「飛鷹」は瑞鶴と同時並行的に作りつつも、
瑞鶴のサブ的な気持ちがなんとなくあったせいか
どうしても手を抜きがちでした。
いちばん手を抜いたのは、元イラストとの比較検討の
工程です。
大鳳や瑞鶴は、PC上でなんどもイラストと比べて
違いを直していったのですが(それでも結局は……)、
飛鷹はカタチにすることを優先して、
あんまり修正しなかったのです……。

で、いまになって不満が募り、改めて比較。
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フィギュアを撮った写真と、
元イラストを同寸で比較。
こうした比較が簡単にできるのも、
画像編集ソフトがあるおかげですね。
そして、「まったくコレじゃない」ということが
即座に判ってしまいます(汗)。

・髪が貧弱
・ポーズも違う
・スカートが小さい

などなど、残念なところだらけです……。
気づいてしまったら、直すしかないです。
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髪を直そうと、削り込み。
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直しようがないと気づき、
ばっさりパージ(泣)。
こんなんでも、作るのに何時間も何時間も
かかったんだけど、
泣いて馬謖を斬る感じでサヨウナラ。
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アルミ線を差して、作り直します。
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アルミ線を芯にして、
パテをどんどん盛ります。
元の髪(右)の倍くらいに大きくなりそうです。
最初は、伸ばしたパテを貼付けるように作ったのですが、
その作業方法ゆえか、びびって
どうしても小さくなっちゃったんですかね……。
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パテが固まったら、ヤスリがけ。
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次にポリパテを盛り、
凹みや大きな傷を修正。
ヤスる、盛るの繰り返しが続きます。
精神衛生上(?)つらい作業なので、
気分転換が必要です。
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そんなわけで、娘とポタリングへ。
先の日曜日、鬼子母神に行きたいとか
言い出したので、自転車でGO!
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池袋界隈では有名な
神社仏閣である鬼子母神です。
ここの鬼はやさしいとのことで、
「鬼」の字に角が付かないのです。
神妙に参拝した娘に、
「なにお願いしたんだ?」と聞くと、
「○○先生が担任じゃなくなるように」
とのこと(悲)。今の担任教師が苦手らしいです……。
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境内の駄菓子屋も有名ですね。
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自分で道を決める、
と言い出した娘。
当てずっぽうに、右へ左へ曲がっていきます。
近場でも知らない道が多く、面白いですね。
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なぜか進路はアキハバラ方面へ……。
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この階段は……。
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神田明神に登る男坂の階段です。
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江戸総鎮守として知られる神田明神。
今は……。
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奉納された、すばらしい絵馬の数々。
そう、アニメの聖地になっているのです。
念のために説明すると、「ラブライブ!」という
アイドル系アニメの劇中に、神田明神が
ひんぱんに登場するのデス。
娘も大好きなアニメなので、
ひさしぶりに訪ねたいなと思っていたのです。
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絵馬は「艦これ」も多し。眼福です。
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娘が買ったお守り。
こちらでも、「なにお願いしたんだ?」と聞くと、
「○○先生が担任じゃなくなるように」
とのこと……。本当にキライなんだな……。
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アキハバラの歩行者天国。
いつも活気にあふれてますね。
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さて、プチサイクリングで気晴らししたら、
飛鷹の改装を続けます。
足も伸ばしてみることにします。
まあ、こういう寸法の修正は、意外と簡単です。
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膝裏の凹凸を再現します。
なんでも、最近はココがフィギュア的に
フェチなポイントなのだとか……。
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意外と難しい……。
デザインナイフと彫刻刀を併用しつつ……
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削るだけではうまくできなかったので、
パテも盛り足し。
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なんとなく
ソレっぽくなった? よくわかりませんね。
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スカートも修正。
思い切って分割し、イラストのように
ぶわっと広がるカタチにします。
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切り開いた箇所を
パテ埋め。
直し出すとキリがないですね。
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髪もだいぶカタチになってきました。
パテの硬化時間があるので、
仕事の合間に進めます(汗)。
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腕の角度も直しました。
ポーズの修正は、効果がすぐ判るので
わりと楽しいものです。
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今後の複製を考慮して分割も。
ちゃんと複製できるかは、判りませんが……。
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後ろ髪のリボンも作り直し。
なぜかパテで作っていたのですが、
ここはプラ板のほうがいいでしょ、と
いまさらながら気づいたのです。いまさらながら……。
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お湯につけて曲げたプラ板の短冊を
瞬着で組み立てます。
ボークスの「剛着」という瞬着は、
その名のとおり、接着面積が小さくても
よく付きますね。
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とりあえず、改装しました。
だいぶマシになった……というか、
もとがショボすぎたんですね。
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髪はまだ仕上げが粗いです。
根気が……。
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ふと隣りを見ると、
娘もフィギュア作り出してました。ええ〜!?
しかも、iPad(妻の)で「中二病でも恋をしたい!」を
見ながらモデリング……という、
小学生らしからぬ贅沢でダメな状況。
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「中二病」のヒロインです。
針金+イモ状のパテを盛るという
素体の作り方は、自分と同じです。
特に教えたわけでもないのに……見てるんですね。
恐るべし。たぶん完成しないとは思いますが、
自分も「中二病」キャラを作りたくなりました(照)。

まあ、こんなダメな親子ですが、
つつがなく毎日を過ごしております。
by cyclotourist | 2014-06-18 20:06 | ひまつぶし | Comments(7)

本を書きました!

こんにちは、田村です。
雨が降ったり止んだり、梅雨らしい毎日ですね。

そんな昨日、本が届きました。
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『自転車で1日500km走る技術』

なんとも大きく出たタイトルですね!
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自分が書いたのでした(汗)。

今を去ること半年ほど前、昨年末に
実業之日本社さんの編集さんとお会いすることがあり、
「ロングライドとか、ブルベの本を書きませんか?」と
言われたのでした。
自他ともに認めるオタク気質の自分が、
ロングライドの本を書くことになるとは
思いもよりませんでしたが、せっかくの機会ですので、
これまでの自分の経験や考えを
まとめてみることにしたのです。

し・か・し!
まさか本当に「1日500km走る」というタイトルになるとは
思いもよりませんでした(汗)。
あと、背や帯に「知力で走る」「戦略で走る」などなど、
まるで軍師のようなフレーズが踊っておりますが、
決して、自分はそんな大層なサイクリストではありません(汗)。
もう、自分でもちょっと恥ずかしいですし、
田村をご存知の方でしたら噴飯もののタイトルでしょうけれど、
ご勘弁ください。

根が小心者なので、のっけから
逃げ口上ばかりでスイマセン……。
で、肝心の内容は、競技指向「以外」のサイクリストには
必ずお役に立てるものと自負できる一冊です!
(一転して、ちょっと強気)

目次はこんな感じです。

■第1章 自転車の可能性は無限大
■第2章 1日100kmがスタートライン
■第3章 遊びながら強くなる
■第4章 「ブルベ」の世界へ
■第5章 どんな距離も時間と装備が解決する
■エピローグ 大阪~東京間を24時間で走る!?

第一章では、スポーツ車とはなんぞや? を
自分なりに解説しております。
続く第二章では、いきなり100kmです。
100kmを思いどおりに走るためのノウハウを
めいっぱい盛り込んだつもりです。
第三章は、わりと「シクロツーリスト」の世界です(笑)。
自分のように練習などしない(できない)サイクリストが
ロングライドするためには、それを「ツーリング」にするしかない
わけです。そんな切り口でございます。
五章と六章は、そのままずばり、ブルベの内容です。

で、「エピローグ」が問題(?)なのですが、
例の二回の大阪〜東京ランのリポートでございます。

最初に大阪〜東京を走ったときは、28時間もかかりました。
むろん、この本の企画もなかったのですが、
二回目に走ったときは、もうこの本の執筆中でした。
そして二回目の大阪〜東京は所要時間24時間10分。
やはり24時間での走破はなりませんでしたが、
辛うじて一日24時間での走行距離が500kmを越えましたので、
土俵際ギリギリで、本書のタイトルも
あながちウソではないと言えるでしょう(汗)。
なにはともあれ、どうすれば4時間近く短縮できたかを、
ありのままに書き記しました。

全編を貫くテーマ(といえる?)は、
自分のように非体育会系サイクリストが、
いかにして楽に効率よく長距離を走るか、という
ノウハウ重視です。
「いや〜ブルベなんて絶対ムリ」「もう歳だし走れんよ」と、
なかば諦めモードに突入している方にこそ
役立つような内容をめざしました。

実際、200km以上の距離は、体力や根性だけで走るのは
むずかしいです。そのふたつが自分には欠けてますし……。
でも、装備や経験にもとづくプランニングが的確なら、
どんな距離だって走ることができる、はずなのです。
そんな思いとノウハウを、自分の失敗談なども通しながら
書いてみました。
「500km」という数値はあくまで一例で、
まだ自分が経験したことがない距離を走ってみたい、
という方へのエールです。

ロングライドというと、当然ながらロードバイクが主役、
と思われがちですが、本書ではロードバイクと同じくらい、
ツーリング車も登場しております。
また、昨今なにかと話題になる輪行についての状況や
ノウハウについてもページを割いております。
もちろん、ほとんどすべては、先輩や仲間たちに
教えていただいたものです。
「なるほど」と思っていただける事柄が
きっとあるはずです。

自分が出している二誌、
『シクロツーリスト』と『ランドヌール』は、
意外とというか、やっぱりというか、
読者があまり被っていないのが実情です。
自分としては、サイクリングの本質的な楽しさは、
どちらの世界も共通だと思っているのですが、
別物だと感じている方が多いようです。

そんなふたつのスタイルを結びつけるような
本があればいいな、と思って書きました。
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びっしりと文字が詰まった、
書籍らしい(?)書籍です。

念のために再び記しておきますと、
本書『自転車で1日500km走る技術』は、
自分のひびき出版ではなく、
老舗の実業之日本社さんからの刊行でございます。
ですので、全国の書店で入手できるはずです。
店頭には、6月19日ごろから並ぶ予定と
聞いております。

書店で見かけましたら、
ぜひお手に取ってご覧ください!

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『自転車で1日500km走る技術』
実業之日本社
四六判224ページ
2014年06月19日発売
本体価格 1600円+税
ISBN 978-4-408-45505-1

【昨日のひびき出版】
竜胆急行さんからご指摘いただいた
腕と矢の角度を揃えるべく、瑞鶴をいじりました。
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右腕のひじと、
両手首の角度を変えます。
角度を変えたら、パテ盛り&やすりがけです。
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おお、ちゃんと弓矢を
構えている印象になりました!
アドバイスいただいた竜胆急行さん、
本当にありがとうございました。
ミウラSVさんに教えていただいた
九九艦爆も、近日中に修正しますね。
by cyclotourist | 2014-06-13 16:59 | おしらせ | Comments(14)

【フィギュア作り】「瑞鶴」も改装です!

こんにちは、田村です。

すっかり梅雨入りしてしまいましたね。
うっかりしているうちに、
サイクリングのベストシーズンが去っていきました(泣)。

しかし! 実は近々に新車を導入する予定です。
縁あって、今度は……それは完成してから
お伝えしたいと思います(笑)。

さて、飽きもせずというか懲りもせずというか、
フィギュア作りもチマチマ進めております。
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ひとまず完成させたつもりの
空母「翔鶴」「瑞鶴」の姉妹ですが、
実艦とは逆に瑞鶴(右のほう)を先に作ったため、
どうしても瑞鶴が見劣りしてしまいます……。
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まず、髪がもっさい……。
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右腕の角度がヘンなうえ、
九九艦爆がしょぼい……。
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そこで、特徴的なツインテールと
前髪を改修することにしました。
特にツインテールは、一体で作っていたので
複製が難しく、どうしたものかと思っていたのです。
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けっきょく作り直し(汗)。
最初はつぎはぎでどうにかなるかと思ってましたが、
元がしょぼすぎました。
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ひと周り以上、長く大きくしてみます。
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前髪もボリュームアップ。
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ついでに、立体感に乏しかった
スカートを改修。
パテを盛って、ひだの凹凸をイラストに近づけます。
しかし、こうした改修作業は、意外と面倒で
時間がかかるものですね。表面仕上げが手間です。
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九九艦爆もバラバラに。
どうもカタチが似てない上、
こちらも複製が難しかったので、半ば作り直し(泣)。
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できました。二二型のつもり。
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複製を考慮し、組み立て式にしました。
足とペラが外れるだけですが(笑)。
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で、左が改装前、右の少し黒っぽいほうが改装後です。
……思いのほか、変ってませんね(汗)。
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だいぶマシになったと
本人は思っているのですが。
顔もすこし直しました。
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分割式です。
けっこうピタッと合います。

し・か・し!
世の中はいまも「艦これ」ブームです。
つい最近になって、翔鶴&瑞鶴もメーカーによって
製品化されると知ってしまいました。
「一番くじ」の景品とのことで、ウェブや雑誌でその
原型画像を垣間みたところ……
自分のなんかお話にならないくらい
すばらしいデキです。
悲しいやらうれしいやら、なんとも言えない気持ち。
これがフルスクラッチの宿命なんでしょうね。
自分のほうが少し大きなサイズみたいですが、
大きいほうがデキが悪いというのも、
いっそう悲しいものがあります(泣)。
そもそも、ワンフェスで版権が降りるのかという
不安もあったりします。
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本もいっぱい出てますね。
今度のサイクリングは鎮守府もうでかな〜(笑)。
by cyclotourist | 2014-06-11 15:01 | ひまつぶし | Comments(6)

信州へ!

こんにちは、田村です。

ここ数日の暑さは、いったいどうしたことでしょうか。
梅雨を飛び越して、真夏になったみたいですね。

そんな暑い東京を抜け出すために……
というわけでもないのですが、思い立って
信州まで走ってきました。
池袋から上田まで、220kmちょっとです。

昨年、ブルベの練習的な走行会として、
池袋から長野県の小諸まで走ったりしたのですが、
そのルートを見直しつつ、膝の不調の回復具合を
計るのが目的です。
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スタートしたのは土曜日の午前6時。
自転車で3分、池袋西口の芸術劇場を通過。
すぐに新青梅街道に出て、一路西へ。
朝の空気は爽やか、そして日暮れまでには
上田に着くかなと思っていたのですが……。

たった10km走っただけで、引き返してしまいました(汗)。
なんだか気分が優れず、まったく気分が
乗らないのです。理由は……二日酔いですね。
走ってれば直ると思ったのですが、だめっぽいので
とっとと帰り、お昼まで二度寝しました。
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夕方、自宅の前で子供と遊んでいると、
なんとブルーインパルスが頭上を通過!
国立競技場の解体記念で飛ぶらしいとは知ってましたが、
まさか自宅の直上を飛ぶとは驚きです。
娘もすごい、すごいと感動気味。
一方、左がかってる妻は「危ないじゃない」と。
危なくないよ。

さて、失敗というか未遂に終わった信州詣でですが、
人生と違って、サイクリングのやり直しは簡単です。
私はなんどでも繰り返す、のです。
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翌日の日曜日、再び芸術劇場です(笑)。
懲りずに、同じ6時にスタート。
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今日は好調。40kmほども走ると、
名栗渓谷あたりの素敵な道に入ります。
日曜日だけあって、サイクリストが多いですね。
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山伏峠を越えて、秩父盆地へ。
快晴ですが、シンボルの武甲山はちょっと霞んでます。
あの削り取られた山肌には、無数の作業道がありそう。
MTBで走ったりしたいけど、ダメでしょうね。
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秩父到着は10時半過ぎ。
この2ショットも何度目でしょうか。
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秩父橋です。
「あの花」の舞台としての人気は定着したようで、
この日も同好の士(?)がちらほら。
快くシャッターを押してくれました。
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ちょっと足を伸ばして長瀞へ。
このあたりは母の故郷なので、
皆野の街とか長瀞の渓谷にはなんとなく
懐かしさを感じます。
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長瀞からは、国道を離れます。
信州へは、志賀坂峠を越えて西上州に入るのが定番ですが、
こんかいは県道71号づたいで、少し西の土坂峠を越えて
西上州に入る予定です。
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県道とはいえ道は抜群にきれいで、
のどかな里山を抜けていきます。

しかし、この日はやけに暑いのです。
お昼前には気温30℃を超え、真夏の陽気。
吉田の道の駅あたりを過ぎると、コンビニなどは
いっさいなくなります。
ちらほらと自販機はありますので、暑さにたまらず
立ち寄ったところ……

お金がない!
正確には、電子マネーと万札しかなったのです。
これはうかつ……。
2本のボトルには、秩父で炭酸飲料と水を入れていたのですが、
土坂峠のはるか手前で枯渇寸前。
特に水のほうは、頭からかけたりしていたので
あっという間になくなりました。
土坂峠(トンネル)の標高は700mほど。
登り区間は5、6km、標高差350mくらいなので、
そんなに険しいルートではないのですが、
なんだか体に力が入りません。ぼーっとした頭で
メーターを見ると、気温37℃。
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峠手前の集落でトイレ発見!
ボトルに水を入れて、頭にジャブジャブかけ、
日陰でひとやすみ。
空冷より水冷ですね。おかげさまでちょっと元気に。
このトイレには本当に助かりました。
あんまり意識しませんでしたが、
ちょっと熱中症気味だったのかもしれません。
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道が本格的な登りになると、
木陰も増えました。ほっとしますね。
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13時すぎに、ようやく土坂トンネルへ。
トンネルの手前で西秩父林道と交差しており、
矢久峠へ向かうこともできますが、
今日はこのままトンネルを下って十石街道へ降ります。
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十石街道の宿場町、万場です。
今はどの駅からも遠い小集落ですが、
街道の歴史を感じさせる街並が現れます。
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万場から佐久まで、コンビニは皆無ですが、
道の駅がふたつあります。
写真は、道の駅「万葉(まんば)の里」で買ったソフトクリーム。
「すいません、万札で」と買いました。
ふだん、あんまりこうしたものは食べないのですが、
こんな暑い日はうれしいものです。
そういえば、この日は朝から食欲がわかず、
ここまで、おにぎりふたつ食べただけでした……。
そんな補給不足も、熱中症っぽくなった原因かも知れませんね。
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神流川沿いの十石街道を
淡々と西へ向かいます。
道沿いの気温表示は34℃でした。
35℃を超えたら撤退すべし、と先輩ツーリストに
教えられていたのですが、ぎりぎりです。
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十石峠は、矢弓沢林道で越えます。
いまは国道299号が通行可ですが、
この国道はよく通行止めになるんですよね。
また、矢弓沢林道のほうが旧道に近いそうで、
なんとなく風情があります。
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7kmちょっとの林道ですが、
最初の2kmが勾配10%越えの連続でキツい。
逆に言えば、マジでキツいのは2kmだけ、と知っているので
走り続けることができるというものです。
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林道が終わりに近づくと、
石仏が現れます。
一礼して、旅の安全をお祈りします。
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十石峠に着いたのは16時40分。
もう日が傾き出し、気温は27℃くらいまで下がりました。
あとは佐久まで急降下。小諸まで下り基調です。
ここまで160km走ってヘロヘロですが、あとは
惰性でも上田まで行けるはずです。
1300mを越える十国峠は寒いかなと思ってましたが、
そんな心配はいらない夏日になりました。
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西日がまぶしい佐久。
群馬側は街道の両脇に山が迫りますが、
長野側へしばらく下ると、水田風景が広がります。
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県道139号に入ると、目の前に
浅間山が現れます。
「なつまち」でお馴染み(?)の光景ですね。
さて、もうすぐ小諸の街だなと思って走っていると……。
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一部で大人気の古物商店主、
N掘さんと出会いました。
なんでも買い物の帰りとか。そういえば、
浅麓堂さんのすぐ近くでした。
お互いにびっくりしつつ、近況を伝え合いました。
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小諸に到着したのは19時ちょっと前。
ここまで200km少々なので、
ブルベだったらほぼ制限時間いっぱいですね。
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駅横の観光案内所。
もう閉まってましたが、「なつまち」の看板と
一年ぶりに再開です。

さて、この日は上田まで走るつもりでしたが、
特に宿はとってません。自分の膝や体調に不安があり、
やばそうだったら途中で切り上げる気まんまんでしたので。
小諸から上田までは距離20kmほど。
もう日が暮れてきたし、別に無理に上田まで
走ることもないな……と思って、小諸で知ってるホテルに
電話したのですが、なにか集まりがあるらしく、あいにく満室。
しょうがないので上田のホテルを予約しました。
上田にはビジネスホテルがたくさんあるのです。
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すっかり暗くなった海野宿を抜け、
上田へ向かいます。
追い風だったので、疲れた身でも
1時間ほどで上田に到着。
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上田駅前に建つ真田幸村像。
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今度の大河は幸村が主役なんですね。
以前は「サマーウォーズ」だった
タペストリーが、大河ドラマと北陸新幹線に変ってました。
で、駅前のホテルにチェックイン。
ふつー、ツーリストは民宿などを好むものですが、
自分はホテルでOK。というか、気楽なホテルが好きです。
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コインランドリーでウェア一式を洗濯。
だから着替えいらずなのです。
乾燥機を使わなくても、ホテルの室内は
湿度が低いので乾きます。
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唐揚げにビール、そしてアニメ鑑賞。
我ながらお恥ずかしいほど、家と同じです。
スマホってやっぱり便利ですね(笑)。
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月曜日も快晴。
千曲川を渡って、上田を後にします。
せっかく信州に来たのですから、越えたいと思っていた峠を
いくつか走ってみる予定です。
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標高700mほどの室賀峠です。
さっき渡った千曲川を眼下に見おろします。
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千曲市側への下りは、
凸凹舗装が多くて、ちょっと怖い。
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いったん下ってから、今度は
四十八曲峠をめざします。名前がいい峠ですね。
標高は1000mほど。麓からの標高差は500mくらいでしょうか。
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トンネルの手前から旧道に入ろうと思っていましたが、
ゲートが閉まってます。残念……。
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しかたなく、1.5kmもある
坂上トンネルを抜けて、聖高原方面に出ます。
ゴールデンウィークに先輩方と計画してて未遂に終わった
ツーリングプランがあり、
その一部を走ろうと思ったのですが……。
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トンネルを抜けて下っていくと、
雪をいただいた山々が遠望できました。
しかし、この日も30℃越えの暑さ。昨日の疲れも
ちょっと残っているようで、欲張ったコースは
しんどそうな予感……。
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で、修那羅峠を越え、青木村を経由して上田へ戻ることに。
先日、参加したブルベでは、修那羅峠を越えるはずが、
早々にDNFしてしまいました。その心残りを、
少しでも晴らしておこうという狙い。以前からあこがれていた
峠でもあり、訪ねるのが楽しみ。
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県道の峠の手前から、遊歩道のような道に入り、
修那羅峠のシンボルである安宮神社に向かいます。
とても自転車には乗れない道なので、800mほど押し……。
とてもブルベ中に寄れるような場所ではないですね。
3kmくらい下の集落から、ふつうにクルマが通れる道も
通じているようです。
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修那羅山安宮神社。
社殿脇をくぐって裏手に回ると……
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そこにはおびただしい数の石神、石仏様が。
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素朴な造りが多く、江戸時代末に
作られ、奉納されたとか。
社殿にある木の像とあわせ、1000体以上があるそうです。
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かわいい犬が掘られたものも。
子犬を口にくわえてます。

『日本百名峠』という名著のなかで、修那羅峠は
「峠だらけの中のローカルな峠」
「奇妙な峠」「黒いユーモア」などと詩的に(?)紹介されており、
ずっと気になっていました。なんとなくその意味が分かるような
初訪問でした。
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さて、車道の峠は切り通しで、
下ればあっさりと青木村に到着します。
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青木村の道の駅で、
ご当地産のソバをいただきます。
写真は大盛り。風味がさわやかで口当たりもよく、
気持ちよくお腹いっぱいになりました。

さて、青木村から上田までは、国道143号を突っ走れば
すぐなのですが、ダンプなんかも多い道なので脇道へ。
小さな峠を越えて、上田電鉄別所線沿いの塩田平に入ります。
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八木沢駅です。
終点の別所温泉駅のひとつ手前。
可愛らしい駅舎と素朴な沿線風景がみごと。
ローカル駅舎のお手本のような存在だと思います。
二、三年前に、分不相応に別所温泉へ家族旅行した際、
「いい駅だなあ!」と目を付けていたのです。
こうして自転車で訪ねることができ、うれしいです。
もっとも、こんな運賃を払わない楽しみ方は、
鉄道会社からすると役立たずですね(汗)。
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すてきです。以前から空色の駅舎でしたが、
最近に塗り直したのでしょうか? とても鮮やかです。
ちなみに、この八木沢駅の次は舞田駅。
ふたつ合わせて「八木沢舞」という“鉄道むすめ”がいましたね(笑)。
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上田電鉄の駅舎のなかで白眉であろう、中塩田駅。
こちらもすっきりと塗り直されたようです。
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こんな鉄道ジオラマを作りたいものです。
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車両基地がある下之郷駅。
生島足島神社の参拝駅なので、そんな感じのデザインです。
全国のローカル線は、温泉か神社仏閣詣でのために
造られたものが多いですね。

さて、こんなことをしていると、あっとういう間に時間が過ぎます。
しかも、さわやか信州のつもりが、この日も暑いです。
峠と駅舎めぐりもほどほどにして、16時前には
上田発の新幹線に乗りました。
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すると、17時過ぎには東京です。
新幹線は、利用するたび早さに驚きますね。

こうしてひさしぶりの一人サイクリングは終了。
ロングライドとパスハンティング、
そしてポタリング&オタク趣味と、
いろんな走り方ができて、充実した二日間でした。
by cyclotourist | 2014-06-03 14:14 | おしらせ | Comments(10)