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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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【フィギュア作り】飛鷹の次は……

こんにちは、田村です。

ここ最近とりかかっていた原稿書きが
ひと段落したので、せっせとフィギュア作りを
しております。
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艦これの「飛鷹」を作りはじめたのは、
3月の上旬でした。
「改」のグラフィックがかわいくなったので、
衝動的に作りはじめたのですが、
やはりコトはそう簡単ではなく……。
商船改装空母だからって甘くなかったです。
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艤装です。
台だけ自作して、載せる艦橋や高角砲は
プラモデルから調達します。
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ようやく全部品が揃いました。
まだ細部がダメダメなのですが、
いいかげん根気が続かないので、
ひとまずカタチにします。
髪の毛とか、なんど折ったことか……。
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「さぁ、ミッドウェーの仇をとるわよ!」
左手の飛行甲板は、プラ板を熱湯につけて曲げました。
台所のナベでプラ板をゆででたら、
妻が怪訝そうに見たのは言うまでもなく……。
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「どう?改装空母だって甘くないでしょ?」

娘には「パンツはいてんのか?」と
チェックされました(汗)。
イラストだと、もっとぶあっとスカートが広がってるのですが、
これ以上広げると、後ろから見た時にね……。
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巫女さん風の飾りが
各部に付いてるのですが、これがうまくできなくて……。
妥協の産物です。

なにはともあれ、これで
「大鳳」「瑞鶴」「飛鷹」がカタチになりました。
色まで塗ったのは、まだ大鳳だけですが、
もう一隻いっちゃいますよ!
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「翔鶴」の建造開始です!
白い部品は、瑞鶴の複製です。
これを活用して急速建造を計ります。
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各部を針金でつなぎ、
ポーズを変えると一瞬でそれっぽく(?)
なりました。瑞鶴の時は、これくらいになるまで
何週間もかかったことを思い返すと、
なんだか申し訳ないくらい手っ取り早いです。
本当は翔鶴が一番艦なのですが……。
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前髪をつくります。
ここのところ地味な表面処理ばかりしてたので、
パテをどんどん使う作業は楽しいですね。
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問題は超ロングヘアーです。
矢筒と干渉しないように、どう作ったものか……。
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針金を4本さしこみました。
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針金にパテを盛りつけ、矢筒を避けつつ
適当なウェーブにしていきます。
作業前はどうなることかと思いましたが、
手を動かしはじめれば、なんとなくカタチになってきました。
もっとも、後ろから見たイラストがないので、
かなりテキトーです。
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四つのふさを荒削り。
80番のごついペーパーをかけ、
パテっぽいモコモコ感を修正します。
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前髪の時とおなじように、
バナナ型にしたパテを付け足していきます。

パテを使う工程は、目に見えてカタチが
できてくるので楽しいですね!
by cyclotourist | 2014-04-30 17:09 | ひまつぶし | Comments(8)

60km走りました

こんにちは、田村です。

四月も後半になると、
春というよりもう初夏ですね。

先週来、西風が強い日を
虎視眈々と狙っているのですが、
なかなか吹きませんね。

さて、昨日はひさしぶりに娘と
サイクリングをしてまいりました。
もう小学二年生になったのですが、
どういう気まぐれか、「50km走りたい!」とか
言い出したのです。
これまでの最長距離は、池袋〜スカイツリーの
40km弱くらいでしたから、次の目標が
ほしくなったんですかね。
家にいるとアニメを観てばっかりの娘ですが
(父もですが……)
陽気に誘われて自転車に乗りたくなったみたいです。
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国道17号、いわゆる中山道を北上。

50kmくらいのボリュームを走るとなると、
あるていどは走りやすい道でないと、
ストレスがたまります。そこで真っ先に思いついたのが
荒川の河川敷、通称「荒サイ」です。
クルマがいないですし、真っ平らですし。
個人的には河川敷はさほど好きではないですし、
なんども走ったことがあって飽きてるのですが、
娘の50km走破には適当ではないでしょうか。
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戸田橋の手前のコンビニで補給。
自宅からまだ6kmです(笑)。
某速い人の真似をして(?)プリンを食べております。
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戸田橋の脇から荒サイへ。
広々とした光景に驚いてました。
ここから河口までは25kmほど。
つまり、自宅から荒サイで海まで往復すれば
余裕で50kmを越えるわけです。
海を見て帰る……なかなかよいプランではないでしょうか。
自分なら日本海を見に行きたいところですが(笑)。
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荒サイに入って10分で再び休憩。
どうもスピードが出ませんし、けっこう暑いです。
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岩渕水門。
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また休憩(笑)。手放し運転を怖がって、
水分補給のたびに停車です。
ボトルは、先日の「やっちゃばフェス」で
いただいた特型駆逐艦ボトルです。
弊社専用といっても過言ではないでしょう(笑)。
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海へ向かう往路は、
やはり向かい風です。
最初のうちは「風がきもちいい〜」とか
素朴な歓声をあげていた娘ですが、そのうち
「風は敵だ」「悪魔だ」とか言いはじめました。
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それでもサイクリストがたくさん。
道もだいぶ再整備されたようで、
「多摩サイ」に比べると環境は段違いによいです。
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河口までの距離票が
娘のモチベーションです。
「だいぶ片付けた」とか言って進みます。
モビルスーツにでもなったつもりでしょうか。
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雲梯を見つけてひと遊び。
ストレッチの効果があるみたいです。
自分には真似ができません。
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河口が近づくと向かい風はますます強く、
非力な娘は風に押し戻されそう。
時速10km以下になることもしばしば。
自分も向かい風は苦手ですが、体重が軽い子供は
もっと苦手なのかもしれません。
途中でいったん荒サイから外れ、コンビニに寄りました。
ファミレスにでも入ろうかといったのですが、
「お昼なんかいらない。走る」と殊勝な娘。
非グルメ派なのも父ゆずりでしょうか。
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ようやく「河口から0k」に。
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海っぽい光景を目にして
まんざらでもないようす。
10時前に家を出て、河口に着いたのは14時近く。
距離は40km弱ですから、まあこんなもんでしょうか。
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もちろん、帰りは追い風です。
娘も驚くほど楽に快走できました。
風向きの大切さを身をもって知ったようです。
ケルビム&パンダーニのジャージで走る娘を、
何人かのサイクリストが「おっ」って感じで見てくれました。
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オヤジのウェアは、
マキノさんで購入したタカオ。
あんまり痛くない痛ジャージです(笑)。
今年初の夏物ジャージでの走行。やっぱり軽快ですね。
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帰路は、戸田橋のもっと手前で荒サイを出て、
王子経由で自宅へショートカット。
これで走行距離は62kmほどになりました。
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干し梅を補給食にする娘。
カロリーあんまりないし、こんなんでよく走れるもんです(笑)。

帰宅したのは16時半くらい。
平均時速10kmに満たないペースでしたが、
一日で60kmも走れるようになれば、
だいぶ「サイクリング」っぽくなりますね。
娘は「次は100kmだ」とか意気揚々。
自分が置いていかれる日も近そうです(汗)。
by cyclotourist | 2014-04-28 10:08 | おしらせ | Comments(13)

関東一周600km

こんにちは、田村です。

先の週末は、ランドヌ東京が主催するブルベ、
「BRM419東京600km関東一周」が開催されました。
もう600kmのブルベが開催されるシーズンになりましたね。
(ランドヌ東京は2月にも沖縄で600kmを開催してますが)

この「関東一周」コースの最大の特徴は、
600kmでありながら、3000mに満たない
獲得標高でしょう。200kmでも獲得3000mを越えるのは
珍しくないのに、600kmでこれほど少ない獲得標高は
全国的にもあまりありません。

ですので、スーパーランドナーを計画的に狙う多くの
ランドヌールが参加されました。
僕の仲間も数多く走ったのですが、結果は死屍累々……。
完走率50%台の厳しい結果となったのでした。

本番当日、僕は別件があり、参加もスタッフの
お手伝いもできなかったのですが(すいません……)、
その一週間前に、スタッフ試走ということで
走ってきました。その顛末をリポートいたします。
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コースはこんな感じ。
川崎をスタートし、反時計回りに
東京〜千葉〜房総〜銚子〜水戸〜宇都宮〜
伊勢崎〜青梅を経て戻ってくるというもの。

関東地方のなかで600kmも走れるんだ!
という驚きに満ちたコースです。
しかし、関東地方イコール地元と安易に考えていたのが、
死亡フラグ確定でした。
だって、水戸も宇都宮も関東に違いないですし、
特急とか新幹線に乗れば、自宅から1時間ちょっとで
行ける範囲ですよ。全行程で標高が300mも越えるところは
ないですし、甘く見るなってほうが無理。
もちろん、600kmという距離は距離なので、
装備は万全を期した「つもり」だったのですが……。

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前々回のブログでは、
寝不足でスタート地点にすら行けなかったものの、
12日は首尾よく朝5時にスタート地点に到着。
川崎市民ミュージアム前です。
ほどなくして、ばっきー氏も着陣。
この試走ブルベは二人旅となりました。
こちらの自転車はトーエイのスポルティーフ、
ばっきー氏はマキノのロードです。
ばっきー氏は、『ランドヌール』にもご寄稿いただいてる
Wさんです。ご本人のブログにも、この600kmレポートが
アップされていますので、併せて読まれると面白いですよ。

さて、結果が分かっている自分には書きづらくもあるのですが、
今回の600kmには、秘めた目標がありました。

これまで、600kmのブルベは、途中で宿を取ったりして
300km×2の分割作戦でしのいできました。
前半で稼いだ時間的な貯金を睡眠にあて、
実質上は一泊二日のツーリングに変えてしまう作戦です。

しかし、思ったわけです。
もし寝なければ、これまで37〜38時間かかっていた
600kmの完走時間を、30時間台の前半まで
短縮できるのではないかと……。
そして、今回は平坦きわまりないコースです。
なるべくPC以外で休憩しないことをも
目標としました。
やればできる……んじゃないかなと思い込んで
スタートです。
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多摩川を越える頃に
夜明けとなりました。自分が写っている写真は
ばっきーさんご提供です。
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銀座を過ぎて日本橋へ。
こうした都心部を抜けるブルベは
他に類がないのではないでしょうか。時刻はまだ
6時くらいですから、クルマも歩行者も少なくスイスイです。
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まずは千葉県へ。
千葉市を抜けるまでは信号が非常に多いので、
快走してるつもりでも、GPSを見ると平均時速は18km程度です。
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東京湾沿いの工業地帯を過ぎて……
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コースが房総半島の内陸部に向かうと、
ようやくサイクリングらしい風情が楽しめます。
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83km地点のPC1までは、
不意に催したトイレ休憩以外は立ち寄らずに
9時すぎに到着。平均速度も20kmに近づきました。
いつもの僕は、だいたい2時間ごとにサボってたので、
4時間ほども連続して走れたのは上々です。
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PC1は袖ヶ浦郊外のデイリーヤマザキでしたが、
自家製のパンができたてで美味しかったです。
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ばっきー氏と房総半島を横断します。
氏は、ご寄稿いただいた記事でも
自慢(?)されているとおり、120kgという
勇壮な体重の持ち主です。自分の倍近いです。
しかし平坦基調のコースでは自分より速いほどです。
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房総半島の楽しみのひとつが、
久留里線や小湊鉄道といったローカル線です。
写真のすてきな踏切とカーブは小湊鉄道です。
さすがに、都合よく列車は来ませんでした(泣)。
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140km地点の勝浦にあるPC2着。
信号や撮影以外では停まることなく、
ここまでは上出来です。
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勝浦でちょこっと太平洋が見えます。
しかし、僕は知っているのです。
九十九里ビーチラインという名称とは違って、
勝浦から銚子までほとんど海が見えず
90kmも単調な道が続くことを……。
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そんな道中で、
フレッシュを走るランドヌールと遭遇。
逆方向からやってきたのは、おなじみ(?)
Hカメラマンを含むチームです。
三人とも好調のようで、エールを交わします。
試走だと孤独感が強いのですが、フレッシュを走る
三人と出会えたことで、こちらも気分が高まります。
翌日、三人は無事にフレッシュを完走しました。
やりますね〜。
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さて、ひたすら単調な道を走り続け、
PC3がある230km地点の銚子に着いたのは
16時半過ぎ。ここまでも余計なコンビニに立ち寄らず、
自分史上まれにみる勤勉さで走り続けました。
ちなみに、ばっきー氏のブログには、
「この区間は風が気にならなかった」とありますが、
僕にはとても風向きが悪く感じられ、
かなり疲弊しました。サイクリングの難易度の
感じ方は個人差が大きいですね。
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銚子大橋を渡って茨城県へ。
ぼちぼち日が暮れてきます。
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霞ヶ浦も涸沼も、暗くなってしまえば
なんの風情もありません。
意外と多いクルマに注意しながら、淡々と
水戸をめざして北上します。
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水戸郊外のPC4に着いたのは、もう21時近く。
辛うじて余計なコンビニ休憩は抑えてますが、
ここまでの310kmの行程で燃え尽きつつあります。
写真は、不調をもよおしたハブダイナモライトの
配線を修復中のばっきー氏。
僕のスポルティーフもハブダイナモですが、
ケーブル類は内蔵工作をしてあります。
そのためトラブルは起きにくいのですが、いったん起きたら
出先では直せません。ばっきー氏のロードは外付けですので、
トラブルが起きても直すことが可能です。
どちらが現実的なんでしょうね。

さて、行程半ばの水戸には健康ランドがあります。
ここで仮眠していくのがセオリーっぽいのですが、
僕とばっきー氏は先をめざします。
「自分は夜に強いんですよ〜」とおっしゃる
ばっきー氏の存在が、自分に不眠600kmを決意させた
理由でもありました。
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しかし、水戸が近づく頃から妙に寒いのです。
日中は20℃にも気温が達し、持ってきたことを
後悔していたウインターグローブを装着。持っててよかった……。

はっきり言って、北関東の平地はあきます。
夜ならなおさら。同じ景色が永遠に続くかと思われます。
そんな時は、ばっきー氏と装備談義などして気分転換。
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左側の灯りが、ばっきー氏の
ブッシュ&ミューラー・ルモテック、
右側のやや薄暗いのが、僕のシュミット・エデュルクスです。
二人ともハブダイナモ自体は同じSON delux。
こうした同じ条件での比較は興味深かったです。
実際の見た目も写真でも、ルモテックのほうが
明るい面積が広いのですが、エデュルクスの満遍ない明るさも
悪くないなと思いました。
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水戸から宇都宮へは、茂木を経由します。
なんのことはない丘越えの道なのですが、いよいよ寒くなってきました。
ちょうど日付が変わる頃、栃木県に入りました。
気温はメーターで1℃。北関東の寒さをなめてました。
こんなに寒くなるなんて、思いもしませんでした。

たとえば夏でも、峠なんかは寒くなりますよね。
でも、峠で寒くても、下ればホッとします。
しかし、北関東は地形が穏やかな分、だらだらと
ずっと寒いのです(泣)。平地は平地で厳しいです。
寒い、眠い、飽きる……。寒い、眠い、飽きる……。
あらゆる意味で見込み違いでした。
もちろん、PC以外のコンビニにも寄りまくりです(泣)。
はっきり言って、茂木で精魂が尽き、後は惰性。
千葉県内では20km以上に上がった平均速度ですが、
とどまるところなく、だだ下がりです。
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宇都宮の街に入ると
見かけたラーメン屋に緊急着陸。もう2時……。
うまいと言えばうまかったのですが、
店を出るとかえって体が冷えました(泣)。

もう宇都宮の健康ランドで寝よう!
そう思っていた二人なのですが、街中は郊外より暖かく、
それでうっかり元気を取り戻したので、
眠らずに前へ進むことに……。これも大失敗。

だらだら凍えながら走り続け、
見かけたベンチで30分ほど仮眠する始末。
ようやく朝を迎えたのは、足利のあたりでした。
8時が近づくと、さすがに暖かくなってきます。
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朝日を浴びる、ばっきー氏。
ここはPCじゃなかった気がします。
僕も意識もうろうです。
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伊勢崎を過ぎ、坂東大橋を越えて
埼玉県に入ります。
どっから来たの? と誰かに聞かれたら、
川崎からと答えざるを得ません。そうしたら、
フツーに「がんばったね」と言ってもらえそうです。
実際は、わけのわからない経路で埼玉入りしたのですが……。
なにはともあれ、どんどん南下していきます。
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見覚えのある光景……。
ちょっと前にサンツアーミーティングで訪れた
都幾川の花見スポットです。もう桜はあらかた散ってましたが、
菜の花はますます鮮やかでした。
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奥武蔵を代表する峠(?)
標高80mほどの笛吹峠です。
いつもなら子供と越えたいくらいに癒し系の峠が、
このタイミングだと憎らしい存在でした。
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ようやく川崎街道に入ると、
これまた微妙に腹立たしい連光寺坂が登場。
もはやなるようにしかなりません。
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で、18時すぎに武蔵中原のコンビニにゴールイン。
ほどなくして、ばっきー氏も到着し、
恥も外聞もなく店員さんにツーショットを
撮っていただきました(汗)。

結局、完走まで37時間少々かかりました。
ちゃんと仮眠を取った時の完走タイムと
なんら変るところはありませんでした(泣)。

簡単な600kmなんて、やっぱりないですね。
平地、なめたらあきまへんで〜、と自分を叱りつけたくなりました。
向かい風の時にばっきー氏に
引いてもらってなかったら、銚子あたりで
昏睡状態だったと思います。

こんな感じで苦しめられた600kmでしたが、
完走できてうれしいのは言うまでもありません!
はっきり言って、自分には
SR600(獲得標高1万m以上の常設コース)と同じかそれ以上に
大変でございました……。
by cyclotourist | 2014-04-22 23:27 | おしらせ | Comments(10)

ヤンさん来日

こんにちは、田村です。

本ブログを見てくださっているみなさまは、
ヤン・ハイネ(Jan Heine)さんをご存知でしょうか?

フレンチ系ツーリング車のバイブルとも言える
『THE GOLDEN AGE OF HANDBUILT BICYCLES』の
筆者にして、『バイシクルクォータリー』の編集者、そして
我らが(?)『シクロツーリスト』や『ランドヌール』にも
ご寄稿いただいているベテランサイクリストです。

そのヤンさんが、先々週に来日し、そのとある一日を
自分がアテンドさせていただいたのです。
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自分がアテンドさせていただいた日の
スタート場所は、なぜか(?)オオマエジムショ。
中央がヤンさんです。向かって左が同行したハーンさん、
右がご存知の大前さんです。

ここから自転車でスタートです。
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まずめざしたのは、東叡社です。
オオマエジムショがある浅草からは15kmほど。
西川口にある本邦最高峰のハンドメイド自転車工房が
東叡社です。
ヤンさんとハーンさんの二人は初来日。当然、
東叡社も初めてです。
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東叡社は、ヤンさんが住むアメリカでも、
ツーリング車に興味がある方なら
あこがれの存在らしいです。
フレーム全体はもちろん、ラグワークや
特殊工作の数々について、熱心な視線を向けてました。
説明するのは、東叡社代表の山田さんです。
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ヤンさんと語り合う、東叡社の小林さん。
小林さんはイタリアでの修行経験もあり、
英語も達者なので、コミュニケーションもばっちりです。

ヤンさんは、京都のアイズバイシクルのアメリカにおける
パートナーでもあります。で、関西方面での見学や取材を
終えた後に、都内はキミねとアイズバイシクル代表の
土屋さんに頼まれたわけですが……。

当初、ヤンさんは京都から東京まで自走もやぶさかでは
なかったらしく、それに同行しろと言われたワタクシ。

ビビりましたよ。なんたって、ヤンさんは
かの1200kmブルベ「パリ〜ブレスト〜パリ」を
50時間台で完走してしまうほど、世界的にもトップクラスに強い
ランドヌールなのです。
ガクガク ブルブル. ((´д`)) 。

しかし、来日前にヤンさんが手を怪我してしまったので、
そういったロングライドのアテンドは不要になりました。
ご本人には申し訳ないですが、自分としてはほっとしました(汗)。
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東叡社では、ちょうど
ヤンさんがプロデュースするエルスのチェーンリングを
採用した一台が組み立て中でした。
その変速性能などについて、突っ込んだやり取りが行われるのを
垣間みて、僕もとても興味深かったです。
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ヤンさんも惚れ惚れとながめていた
東叡社が製作中のフレーム。
自分はラグレスのほうが好きですが、こういった
フランス風のラグもすばらしく素敵ですね。
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東叡社を後にしたら、
某マニアショップめざしてサイクリング。
ちょうどお昼時だったので、適当なそば屋さんへ。
自分の超つたない英語で、
肉が入ったのがいいか、野菜がいいのかを聞きつつ注文。
お二人は日本の景色も食べ物もお気に召したようで、
よろこんでそばを食べてました、たぶん。
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二人が乗っていたのは、
グランボアさんが用意したランドナー。
彼の国では輪行という存在自体がないので、
こうしたランドナーはもちろん、自分の輪行対応の
スポルティーフも興味津々で眺めてました。
いわく、新幹線はサイコーだ、とのこと。
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訪れたショップは、もうお馴染み(?)
赤羽のバイシクルショップ玄さんです。
玄三さんの数々のトーエイを食い入るように見てました。
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ショップを後にして、モンベルにご案内したり、
某エルス研究家の方のもとへご案内したり……。

ヤンさんは、お名前のとおりドイツ系の方で、
アメリカ人というより、ドイツやオランダの人に通じるような
落ち着いた雰囲気の真摯な方でした。
自分がなんど英語を聞き返しても、イヤな顔ひとつすることなく、
わかりやすい英語で話してくれました。

なにはともあれ、アメリカはもちろん、本場フランスの
ブルベやツーリング車を知り尽くした方に、東叡社や玄さんの
お店を自慢(?)でき、お二人も喜んでくれたようで
なによりでした。
by cyclotourist | 2014-04-21 21:36 | おしらせ | Comments(8)

「瑞鶴」&「飛鷹」建造中2

こんにちは、田村です。
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先の週末は、600kmブルベ(試走)を
実行してまいりました。
今度は、めでたく朝5時にスタート地点の
川崎市民ミュージアム前に立つことができました。
ひさしぶりの600kmの模様は、
週明けにもブログに書きたいと思っております。
今週末が本番です。関東一周に挑むみなさんの
ご安全を祈っております。

さて、「艦これ」の瑞鶴と飛鷹づくりも
あらたな局面を迎えつつあります。
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ほぼほぼ原型が完成した瑞鶴。
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膨大なパーツ数になりました。
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矢に付く飛行機は、
九九艦爆ぽくしてみました。
「キューキューカンバクは足が可愛いのよね」
あ、これは瑞鶴じゃなく瑞鳳のセリフか……。
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さて、複製の段取りを考えます。
シリコンゴムで型取り、レジンで複製するのです。
するったらするのです。
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しかし、装甲ブーツまで一体だと
型から抜けないだろうと心配になったので、
足を分割することにしました。こうしたノウハウがゼロなもんで、
試行錯誤の連続です。
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型は四つくらいに分ける予定です。
どう配置すればレジンがよく流れるのか、
分らないながらも頭をひねって考えます。
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こんな感じで、まず片面を粘土に埋めてシリコンを流します。
それができたら、もう片面。
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これが型です。ぷにぷにした白い物体です。
娘が触りたがって困るのです。
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で、できた型に試しにレジンを流してみると、
だめだめでした。レジンが回り切らず、ただのゴミを
量産してしまいました。
いまは、型に掘ってある湯口や空気抜きを改良中です。
どうなることやら……。
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こちらは飛鷹のスカートです。
延々と表面処理作業が続きました。
どうも作業の段取りが悪く、パテを盛っては削り、持っては削り……。
グレーのエポパテで形作り、修正に黄色いポリパテを使ったのですが、
これがどうやら失敗の基。異素材が混ざると、切削感が変る上に
色がまちまちなので、いちいちサーフェイサーを塗らないと表面の
状況がわかりづらいのです。
硬化時間の短さに引かれてポリパテを使ったのですが、
どうも自分には不向きのようです。
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よ〜やくココまで形になりました。
スカートの形がイラストと全然違うように見えますが、
アングルによっては似ているのです、これでも(汗)。
飛行甲板や艦橋はまだこれからです。
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髪も手強い……。
飛鷹は組み紐みたいな飾りが上着にたくさん付いており、
ちまちまとパテを編んで作ってみたのですが、
どうもオーバースケールになってしまいました。
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飛鷹のパーツ構成はこんな感じです。
瑞鶴よりはだいぶ点数が少なく楽なのですが、
ここのところ原稿なんかも書いたりしていて、
なかなかフィギュアづくりの時間が取れず
建造ペースが落ちております。
少ないながら本の出荷もありますし、
いちおう、仕事してなくもないのです(汗)。
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二週間前の飛鷹です。
大鳳の時は二週間で完成したのになあ……。
やっぱり、瑞鶴と飛鷹の二隻(二人)同時建造は
当工廠の能力では厳しいものがあるのでした。
by cyclotourist | 2014-04-16 18:16 | ひまつぶし | Comments(4)

山音製輪所さんへ

こんにちは、田村です。

都内の桜も散りつつあり、
ぐっと暖かくなる日が多くなりましたね。
昨日もそんな一日でしたが、
おなじみのみなさんと一緒に、
とある自転車工房を訪ねてきました。
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集合は多摩川に架かる是政橋。
集まったのは、ベロクラフトの店長にしてCWSの
自転車事業をマネージメントする大槻さん。
そして、某大学を無事に卒業し、
某一部上場の自転車販売店に就職した五十嵐君です。
大槻さんと走るのも、五十嵐君と走るのもひさしぶり。
ここから神奈川県・厚木の郊外にある
山音製輪所さんへ走っていこうというわけです。

ご存知ですか? 山音製輪所(やまおとせいりんじょ)。
去年、誕生した自転車工房なのですが、
その様子を拝見するために、この日は三人でレッツゴーなのです。
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しばし「多摩サイ」を上流へ向けて走り、
県道20号などを経由して厚木方面へ。
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千葉県の柏から自走でやってきた五十嵐君。
厚木が近づくと、国道にもゆるやかなアップダウンが
あらわれます。ちょうど、見晴らしがよい丘越えのような
道に差しかかったので、僕は不意に五十嵐君に声をかけました。
「頂上まで勝負だ!」
最近、彼はブルベにも出るようになり、400kmを17時間くらいで
走るとか、脚自慢が鼻持ちならない五十嵐君。
人生の先輩として、ここらでシメとかないとなりません。

結果……あっという間に五十嵐君にちぎられました(泣)。
山音製輪所さんに着く前に、三回くらい挑戦したのですが、
すべて僕が敗退。まったく追いつけません。さすがです。
「参りました」
「いや〜田村サンすごいっすよ。その年齢なんですから」
「くっ……」

そんなわけで、どうにかこうにか山音製輪所さんに到着。
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厚木の街外れにある、瀟洒な一軒家です。
この一階が、工房になっているのです。
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東叡社に勝るとも劣らない
広さと工作設備を整えた工房です。
そう、ご存知の方もいらっしゃると思いますが
山音製輪所を立ち上げた尾坂さんは、
東叡社で7年修行された方で、昨年から
自らの工房を開いたのです。
今年のハンドメイドバイシクルショーに出展されていたので、
その自転車をご覧になった方も多いのではないでしょうか。
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尾坂さんです。自分のようなシロートにも
優しく接してくれる方です。
過去、東叡社を取材させていただくたびに、
尾坂さんの笑顔に癒されたものです……。
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定盤は、そのスジでは神のような
梶原氏製作のもの。
愛用しているビルダーさんが多い定盤です。
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ヘッドチューブに入るロゴマーク。
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ダウンチューブのブランドマーク。
「モンソン」と読むそうで、山と音を表す
フランス語から考えたとのことでした。
シンプルで上品ですね。
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ご自身のプロムナード的な
自転車に装備されていたキャリア。もちろん
尾坂さんの手作り。デザインも仕上げも見事でした。
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こんなキャリアも。
大型のサドルバッグを受け止めるためのキャリアですが、
後部が折りたたみ式になっていて、輪行時は
跳ね上げて地面と干渉しないデザイン。
面白いですね。
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キャリア製作用の治具。もちろん尾坂さん手作り。
こうした治具が、完成度が高い工作を支えているです。

新しい工房ということで、どういった自転車を
作られていくのか注目したいところです。
尾坂さんにうかがったところ、
「どんな自転車も作りたいと思っていますが、
個性を出せるのは、やっぱりツーリング車でしょうか。
キャリアやバッグを含めて提案していきたい」
とのことでした。
実は尾坂さんはバッグづくりにも定評があり、
東叡社に務めていた頃から、端正なフロントバッグなどを
折に触れて作られていたのです。
同行させていただいた大槻さんもおっしゃってましたが、
ひとりのビルダーで、フレームに加え、
キャリアもバッグも作ることができる方は、
ほかにはない存在なのではないでしょうか。

この日は、展示用のツーリング車をオーダーするという
大槻さんに同行させていただきました。
近未来的に、山音製輪所さんのツーリング車が
ベロクラフトさんに展示されることと思います。
東叡社で培われた尾坂さんの技術と他にはないセンス、
そして数々の工房をご存知の大槻さんによる
仕様に基づくツーリング車……どのような自転車が
できあがるか、個人的にも楽しみです。
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工房見学の後、尾坂さんが
近郊の里山へ案内してくださいました。
まったく自分には土地勘のないエリアなのですが、
すぐに住宅が少なくなり、南信州を思わせるような
素朴な風景が広がります。走る環境にも恵まれているのも、
山音製輪所の魅力になりそうです。
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ディレイラー不調を発生した五十嵐君。
5速のドッパーを装備したオタク自転車に、
11速アテナを装備した自分の自転車が負けるとは
あらためてお恥ずかしい限りです……。
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桜の花びらが舞う素敵な広場でランチ。
今年はお花見の機会に恵まれました。
都内ではあらかた散ってしまった桜ですが、
こちらではまさに満開を迎えておりました。
貴重な時間を僕らに割いていただいた尾坂さん、
あらためてありがとうございました。
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さて、お天気もよいので、
僕と五十嵐君は、走って帰ることにします。
家族サービスが待ち受けている大槻さんは輪行です。
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途中まで五十嵐君と一緒に。
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トイレ休憩でよったコンビニにて、
ふたりとも「艦これ」の食玩を購入。
コンビニでフツーに艦これグッズが手に入るほど
人気が高まるとは……。
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僕のは重巡筑摩が入ってましたが、
五十嵐君のはシークレットの軽巡矢矧。
こんなグッズですら、彼に負けたような(笑)。

それにしても、自宅(池袋)から厚木は思ったより遠く、
帰路は国道246利用でほぼ最短経路にしたにも関わらず、
往復の走行距離は130kmを越えました。
そういえば、距離100kmを越えるサイクリングは
ひさしぶりでした。
家で飲んだビールがおいしかったです。
by cyclotourist | 2014-04-10 21:40 | おしらせ | Comments(7)

サンツアーミーティング

こんにちは、田村です。

先の土曜日、ブルベ出陣に失敗した私ですが、
それを奇貨として日曜日に
すてきなサイクリングをしてきました。

それは、「サンツアーミーティング」です!
知る人ぞ知るこのイベントは、
知る人ぞ知る(でもCT誌や本ブログでお馴染みの)
T地氏が主催している個性的なサイクリングです。

うわさには数年前から聞いておりましたが、
いかんせん自分はサンツアー部品を使っている
自転車を持っておりませんでした。
しかし! 一昨年に小諸の浅麓堂さんで購入した
90年代謹製のジャイアントCADEXロードは、
サンツアーの頂点とも言えるシュパーブプロ装備。
まさに、サンツアーミーティングのために
衝動買いしたのですが、買って半年後に盗難に遭い、
その半年後に戻ってきたという、
波瀾万丈な自転車です。

日曜日は、そんなサンツアーミーティングに
お邪魔してまいりました。
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集合は、東武東上線の武蔵嵐山駅でした。
池袋駅から快速で1時間少々です。
いわゆる奥武蔵の入り口となる駅のひとつです。
のぼりにご注目。木曾義仲の生地なんですね。
知りませんでした。

このサンツアーミーティングで走るコースは、
『シクロツーリストVol.9』(プランニング特集号)で、
Iさんが紹介してくれた里山めぐりです。
桜、菜の花、山桃が咲き誇る
好コースの模様をご執筆いただき、
自分もいつかは走ってみたいなと思っておりました。

時はまさに春、そして相棒はサンツアー満載のロードです。
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武蔵嵐山駅からほどちかい、
都幾川(ときがわ)のほとりにて。
すっばらしい桜並木と菜の花です。
都内ではすでに葉桜が目立ちますが、
ここではまさに満開を迎えておりました。
実に見事。
我がロードは、90年代のカーボフレーム。
ラグでホリゾンタルという、実に端正なスタイルなのですが……。
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こうした風景には、
やっぱりガード付きのツーリング車のほうが
似合う気がします。いつもガードやリムがぴかぴかな、
I氏のスポルティーフです。
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流鏑馬が行われてました。
写真では小さくてわかりづらいですが……。
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ところどころに、思わず止まりたくなる
見事な桜が現れます。
このサンツアーミーティングは14回も開催を重ね、
その成果が詰まったコースとのことで、
サイクリングの魅力が凝縮されてました。
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小川町の廃校、下里分校に立ち寄ります。
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駅舎もそうですが、こうした木造の建築物は
旅情をはげしくかきたてますね。咲き誇る桜とレトロな校舎。
絵になりすぎるほどです。
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建物のなかには入れませんが、
窓からちょっとのぞいてみると、まるでこれから生徒が
やってきそうなほど、きれいな教室でした。

今回のランを主催されたT地氏は、
こうした廃校シチュエーションにただならぬ感慨を
覚えるそうです。

あの、ここから少々お下品になりますので、
お嫌いな方は読み飛ばしてくださいね。

「T地さん、なにニヤニヤしてるんですか?」
「学校ですよ、学校」
「学校ですね。それもかなり古いみたいですね」
「だからAVですよ、AV」
「……そっちですか。自分も嫌いじゃないですよ」
「ですよね〜、田村サン。初恋の生徒と……」
「え、やっぱり教師と、でしょ」
「なにを言ってるんですか!」
「いや、だから妙齢の眼鏡な女性教師と……」
「学生同士に決まってるじゃないですか!!」
「このロ○コンめ」
「なんですと〜〜」

いみじくも、お互いの好みがまったく違うことが
わかってしまった廃校訪問でした……。

閑話休題……。
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下栗分校の近くには、
カタクリの花が咲いておりました。
小さく可憐な花は、薄汚いサイクリスト約二名の心も
洗ってくれるかのようでした(汗)。
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無論、峠も登ります!
先日訪れた奥武蔵グリーンラインの北側ですが、
さすがにもう雪はありません。
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集落のほとり、
小さな広場で昼食です。
たとえコンビニ弁当でも、峠道で食べればご馳走です。
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鍋焼きうどん的なモノと
カップ麺の二食喰いを披露するT地氏。
他の6名からの「寒いんだから早く走ろう」的な視線を
まったく無視しての豪快な完食でした。
なにはともあれ、火器があるといいですね。
自分は持ってこず、ちょっと後悔しました。
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武蔵嵐山駅から、8の字を書くように道をたどり、
定峰峠から下ってくる県道11号へ降りていきます。
その途中、咲き誇る桜と山桃です。
塗装やモニタでは現せないような自然の彩色美に
魅せられました。
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シュパーブプロのツーショット。
なんだそれ? という方も多いと思いますが、
かつてシマノと覇を争ったコンポメーカー、サンツアーが
誇った最高級リアメカなのであります。

80年代末に、自分が初めて買ったMTBにも
サンツアーのメカが付いておりました。
しかし、当時も今もサンツアーに愛着やあこがれを
いだくことはなく、その当時でさえ、早くシマノに
替えたいと思っておりました。
浅麓堂で衝動買いしたこのロードによって、
ようやくサンツアーの真髄に触れ……たいなと
思っていたのですが、変速性能はダメダメです。
しかも、インナーローが38×21Tとボーイッシュなので、
自分には辛い辛い……。峠道はインナーロー固定で
ダンシング、平地でも引きの重いバーエンドコントローラーに
四苦八苦。
だめだこりゃと思ったのですが、ご同行のサンツアー名人たちに
自分のロードを操作していただくと、本来の
シュパーブの変速性能はこんなものじゃなく、こんなに重いのは
なにか問題があるのではないかと……。

たしかにそうかもしれませんが、ツーリングに
この自転車を起用することは、もうないと思います(汗)。
もっとも、ツーリング以外で使うこともないと思われるので、
コイツはどうしたものやら……。
チューブラータイヤは、かなり高級なものに
替えたのですが
(チャレンジのストラーダ。25C)
フレーム自体に起因すると思われるゴツゴツした
乗り味も気に入りません。う〜む……。

やはり、古物(という、括りに入れるには微妙でしょうが)と
つきあうには、愛や思い出が必要ですね。
それがない自分に、うっかり買われてしまった
ジャイアントとシュパーブが可哀想な気もします。
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奥武蔵エリアのランドマークのひとつである、
落合の店、です。ちょうど、この日は
AJたまがわのブルベが開催されていて、
定峰峠から下ってくるランドヌールの方々がちらほら。
「ブルベですね、がんばってください!」と
エールを送りました。
こっちがのんびりツーリングをしていると、
ブルベのペースで走っている方は、
すっごい速く思えますね。
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そんなこんなで、16時前には
小川町の駅に着。今日はここがゴール。
走行距離は50kmほどでしたが、見応えも
登りゴタエもありました。

当然(?)輪行で家路に着きますので、
有志三名で小川町の地ビール屋さんへ。
なかなかコクのあるビールを味わいつつも、
自分はチェーン的な居酒屋で唐揚げを食べるのが大好きなので、
少々ものたりません。
もう一件行きましょうよ〜と誘うものの、
お二方ともノってくれませんでしたので、
素直に東上線で帰宅した次第でございます。

以下は余談、というかブログなのですべてが
余談のようなものですが……。

ここのところ、仲良くしていただいている
サイクリストのみなさんとお話しすると、
自転車以外の話題で
よく出てくるモノがふたつあります。

ひとつは、他ならぬ僕のフィギュアづくり(汗)。
「がんばってるね〜」
「どうしちゃったの」
「で、次のシクロツーリストはいつですの?」
などなど、心配とお叱り(?)を
同時にいただいております。

で、もうひとつの話題。
お若いのに珍しく(?)ガード付きの自転車を
楽しんでいるサイクリストの方が、最近になって
始められた趣味のことです。

彼のブログでしか知らないのですが、
“ガルパン”のヒロインが大好きなようで、
 1/1(つまり実物大)のフィギュアというか、
着ぐるみというか、コスプレ? に目覚めたようなのです。

自分のフィギュアはだいたい1/8スケールなので、
まさにスケールが違います。
そのなかに人が入っているのか、マネキン人形的なものか、
もしくは本物(!?)なのかすらも、自分には判断が難しいです。

で、僕に聞かれるわけです。
「彼、どうしちゃったの?」と。
僕なら分るだろうと期待(?)してるのでしょうか。

いや〜、すごいじゃないですか。西住ちゃんですよね〜、
と、テキトーに受け流したりしてるのですが、
なかには、「彼を救ってあげなきゃ!」とか
のたまう人もいるのです。

いや〜、それは趣味なんだから、
別になんでもいいじゃないですか……
と、僕は思うのです。

仮に、自分の好みと違ったり、まるで理解できなくても、
非難したり、なんか間違ってるとか指摘するものでは
ないんじゃないかと……。趣味なんですから。
もちろん、そう否定的に思うのは勝手なわけですが、
それをことさら他人に言う必要もないよね……とか
愚考するわけです。

帰路の東上線で一緒になった三人で、
そんなことを語り合ったわけです。
ひとりは、「救ってあげなきゃ」派。
ひとりは、「いいじゃん、別に」的な立場。
ひとりは、「うわー、いろいろ聞きたい」といった野次馬。
最後者が自分なのですが(汗)。

なんで知りたいの? と聞かれた僕は、
ある漫画の名台詞をもって答えました。
(質問した人はその漫画のファンなので)

おれたちにできないことを平然とやってのけるッ
そこにシビれる! あこがれるゥ!

その着ぐるみ的なコスプレに、
僕はあこがれてはいませんが、
好きなことを追求するという姿勢には
ある種のシビれるものを感じます。

で、長々と書いてきて、結局なにが言いたいかといいますと、
僕のフィギュアづくりも温かく見守ってね♥
ということなのでございます(汗)。
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艦これの瑞鶴、ようやく
原型が完成、したことにします。

原型というからには、複製するのです。
それをベースに、姉妹艦の翔鶴もつくるのです。
戦隊の編成が、艦船模型(?)の
醍醐味ですからね!
by cyclotourist | 2014-04-08 01:12 | おしらせ | Comments(13)

ブルベの準備……

こんにちは、田村です。

いま、5日の午前3時すぎです。
なぜこんな時間にブログを更新しているのかと
いいますと……。

話がさかのぼること半日少々。
愛機のスポルティーフで、一部でおなじみの
マニアックショップ、バイシクルショップ玄さんへ。
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BBのベアリングを
交換していただきました。
先日のツーリングで、ペダリング時に
軽い違和感を覚えるようになり、
念のために交換していただくことに。
パーツが入荷したと連絡をいただき、
子守りをほっぽらかして参上。
自分のアテナはパワートルク形式なのですが、
ベアリング交換はかなり面倒な作業のようでした。
外したベアリングは、指で回すとコリコリしました。
新品は、しっとりした回り心地。
やはり少々傷んでいたようです。
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チェーンも交換していただきました。
カンパの11速は、チェーン交換に専用工具が必要なので、
自分では手が出ません。
チェーンがチェーンリングの歯からわずかに浮くように
なっていたようで、こちらもやっぱり伸びていたようです。
結果として、チェーンの交換のほうが、
ペダリング時の違和感解消には効果があったようです。
それにしても、カンパの交換部品はお高いですね……。

さて、どうしてここまで自転車の完調を
期したかといいますと、翌日(今日)にブルベの試走を
控えていたのです。600kmでございます。
スタッフをしていると、本番は走れないことがあります。
そのため、ブルベ主催クラブのスタッフには、
本番前の二週間以内に、試走と言う形で
コースを走る機会が与えられるのです。

600kmですよ、600km。
そんな距離を走ったのは、昨年の秋以来です。
もともと自分には自信がありませんから、
頼れるのは自転車と装備だけです。
ですので、完調であることが必須なのです。
しかも、今回は宿なし600kmを想定。

従来は、600kmを走る際は、ほぼ必ず中間地点に
仮眠用のホテルを取っておいたのですが、
スポルティーフの快適性を試すためと、
自分比で早いゴールタイムを期すために、
あえて宿を取らずに走ることにしたのです。
もし30時間くらいで走りきれれば、眠気も
こらえきれるだろうという見込み。
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電源を必要とする装備を準備。
GPSはeTrex30J。
単三対応で、エネループプロなら24時間もつことが
わかっています。しばらく前までは、同じガーミンのエッジ800Jも
使っていましたが、10時間ほどしか電源がもたず、
しかも専用の内蔵バッテリーなので、USB給電の
準備が必要。そのわずらわしさと、400km前後で
フリーズする現象が時おり起きるので、もう使うのをやめました。
勾配や気温などは、自分が使ってるタイプの
サイクルコンピュータでもわかりますし。
こちらのボタン電池も、本体とセンサーの双方を
新品に交換しました。
ヘルメット用ライト、予備(二灯目)ライトのボルト300も
フル充電。メインライトはハブダイナモのエデュルクスで、
テールも点灯できますので、
電装系の準備はこれで完璧、のはずです。
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キューシートを自分なりに見やすく整理し、
プリントアウトしたらラミネート。
もちろん、GPXデータをGPSに
インストールしました。
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携行する工具やチューブを点検。
複数の自転車を使い分けていると、
チューブのサイズが違ったり、必要な工具を
入れ忘れたりしがち。なんどしくじったことか(汗)。
ガードの固定ビスに対応するスパナも入れ
(ロードだと要らないので、忘れがち……)
今回は完璧です。
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スポルティーフでは、使用頻度が低いものを
サドルバッグに入れております。
輪行袋、レインパンツ、シューズカバー、レイングローブなどを
収納。週末は寒気が流れ込むそうで、関東全域も
乱れがちな天候が予想されたので、
雨具類もフルパッケージ。レインジャケットと
替えのアンダーウェアはフロントバッグに収納です。
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準備が整ったコクピット周り。
フロントバッグの容量は
実は半分くらいしか使ってません。
道中の補給食スペースとして活用するためです。

これらの用意を日中に済ませました。
これまで以上に万全の態勢です。
運動不足とはいえ、体調もよいですし、
今年初の600kmブルベ挑戦に向け、
モチベーションも十分に高まっておりました。
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原稿を書いたり、フィギュアを作ったりしつつ(汗)、
21時までには晩酌を軽く済ませ、
22時には布団にもぐりこみました。
スタート地点は川崎、時刻は5時ですから、
3時には起床する予定。

ところが……
眠れなかったのです!

どんな環境でも眠れることだけは
わりと自信があったのですが、
うとうとして目覚めたのは0時。
ブルベに備えてビールを半減したのが
まずかったのでしょうか。
いったん目が覚めてしまうと、眠いはずなのに
寝付けません。遠足前の子供状態です。
けっきょく、家を出るはずの3時すぎまで
眠れませんでした。

睡眠が浅く、それもたったの2時間だけで、
600kmブルベが走れるのか?
しかも、今回は宿無し……。
とりあえずスタートして、調子が悪かったら
東京近郊を出ないうちに
輪行で帰ろう、眠気がこらえがたくなったら
健康ランドに入るという手もあるし……。

こんなことを考えているうちに、
どんどん家を出る気力がうせ、しかも今さら
眠くなってくる始末……。
考えちゃダメなんですよね。

というわけで、DNSを決意。
Do not start、出走停止です。
おはずかしいかぎりの体たらくですが、
自分への戒めとしてブログに記しつつ、
再挑戦の機会をうかがいたいと思います。
とりあえず、寝ます……。

今日走られるみなさん、どうかお気をつけて!
by cyclotourist | 2014-04-05 04:04 | 製作中 | Comments(9)

消費税があがりました!

こんにちは、田村です。

東京もすっかり桜が満開ですね。
4月の風物詩でよいのですが、お店で買い物するたび、
消費税がアップしたことを痛感します。
『シクロツーリスト』も『ランドヌール』も、消費税率の変更に
ともない、税込み価格が1890円だったのが1944円になってしまいます。

本は、税込み価格表示が一般的な他の製品と異なり、
「定価:本体価格+税」という、妙な表示を
以前から採用しております。

これは、出版物は物そのものに価格が印字されるという
特性上、だいぶ前から採用されている慣習です。
そのため、消費税率が変っても、定価設定を
恣意的に変える必要がありません。
消費税が変る度に、刷り直すとかはできませんから……。

その分、今回のアップで非常に切りが悪い
金額のお支払いをお願いすることになってしまいます。
今後、新刊を発行させていただく際は、
8%を前提として、キリがよい価格になるよう、
調整させていただきたいと思います。

また、ブログの右欄に記載させていただいている
お取り扱い店様のリストも更新いたしました。
本日は、吉祥寺のパルコブックセンター様に
出荷いたしました。

ひびき出版としての出版物は、現時点で
『シクロツーリストVol.10』と
『ランドヌールVol.4』&『同Vol.5』です。

実は、『ランドヌールVol.4』は
ほとんど在庫がなくなってしまったのですが、
他はまだ売るほどありますので(汗)、
ご注文、ご購読のほど、どうぞよろしくお願いいたします!

【今日のひびき出版】
当社の営業時間は9時〜17時のため、
模型づくりは9時前までと17時以降、
と決めております(ほんとか……)
d0211129_22413143.jpg
「艦これ」の瑞鶴ちゃん、
ようやく構成部品がすべて揃いました。

あと、自転車ネタだけを期待される方に申し訳ないので、
ブログのタイトルにも変更を加えました。
これからも生温かく見守ってやってください。
by cyclotourist | 2014-04-02 22:43 | おしらせ | Comments(9)