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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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<   2013年 12月 ( 9 )   > この月の画像一覧

走り納め南房総2013

こんにちは、田村です。

寒い日が続きますね。
もう「走り納め」はお済みでしょうか。

行ってきましたよ、南房総。
一昨年、昨年に続き、今年も
「FCYCLE」の走り納めランに参加してきました。
ご存知(?)ベテランサイクリスト、
T地さん主催のイベントです。

安房鴨川駅でみなさんと集合し、南房総の
里山や林道を60kmほど走り回った後は
海鮮に舌鼓を、という催しです。

昨年、自宅から自走で久里浜をめざし、
東京湾フェリーで房総入りしようと思い立ったものの、
思いのほか久里浜まで時間がかかってしまい、
狙っていたフェリーに乗り過ごし、
待ち合わせに間に合わないという失態を
犯したワタシ……。

今年こそは……というわけで、
懲りずに東京湾フェリーをめざしました。
自宅を出たのは午前3時。
寒いし眠いし……でも、また遅れたら
恥ずかしいので頑張って走りました。
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午前5時、ようやく
横浜みなとみらいです。
自宅がある池袋からは、横浜までが
遠いんですよね……。しかし、
誰もいない観光地は寂しいものです。
止まると寒いので先をめざします。
あるていどウェアがしっかりしてれば、
走っている限りそれほど寒くないけれど、
ちょっとでも止まると凍えそうです。

余談ですが、備忘録としてウェア一覧を。
どのアイテムひとつ欠けても、真冬(平地。0℃〜10℃)の
サイクリングは厳しいと思います。

・ゴールドウインのウインタージャケット
・同ビブ
・冬用インナー
・ブレストウォーマー(半身用ベストみたいの)
・冬用レイングローブ
・インナーグローブ
・ヘッドバンド
・シューズカバー
・アソスの厚手(フグ)ソックス

あと、万一に備えてレインウェア上下を携帯。
もし停車時間が長いなら、
コンパクトに収納できるダウンジャケットも役立ちますよ。
冬は装備の重量がかさみますね。
でも、暑さと違って、
寒さのほうがウェアでなんとかできる余地は
多いかも知れません。
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横須賀のヴェルニー公園です。
ツンデレ重巡として
いちやく国民的ヒロインとなった(?)
タカオの記念碑があります。
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護衛艦「ひゅうが」が遠望できました。
照明が印象的です。
しかし、あんまりゆっくりしてると
今年もまた遅れてしまうので、寄り道は
ほどほどに……。ファミマにも寄りたかったけど……。
今年は「艦これ」や「アルペジオ」が
人気になりましたね。横須賀もサイクリングの
目的地として人気を集めつつあるようです。
日中は道が混むので、必ずしも訪れやすい場所ではありませんが、
明け方はさすがにガラガラでした。
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久里浜港には、首尾よく
6時50分に到着。やった!
しかし、池袋〜久里浜は距離75kmほどあって、
すでにクタクタ……。平均時速は18kmほどですが、
やっぱりたいへんでした。
フェリー乗り場には5、6人のサイクリストが
いました。みんな朝早くから好きですね〜。
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フェリーターミナルで
温かいうどんをいただきます。
7時20分の出航までに大急ぎで
食べました。温かさに生き返ります。
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乗船。スタッフの方に、
「今朝は寒いですね〜」と話しかけたら、
「0℃でした」とのこと。
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出航です。
暁の水平線に……と思わず言いたくなりますが、
実際は房総半島から日の出してます。東京湾ですからね。
40分ほどで浜金谷に入港です。

浜金谷からは、長狭街道で鴨川をめざします。
距離は30kmほど。
浜金谷8時スタートで、鴨川でのみなさんとの
集合時間は9時40分です。
そこそこのペースで走れば余裕で間に合うはず。
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しかし、長狭街道はあちこちで凍結……。
特に日陰となる内房側は
凍結箇所が多く、怖いのなんのって……。
長狭街道にはちょっとした峠がありますが、
標高は150mそこそこです。それでも凍結なのですから、
冬のサイクリングは侮れませんね。
少なくとも、夜間や早朝には走らないほうが
無難です(わかっているつもりなのですが……)。
どうかみなさんもご安全に。
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ほとんど無意味に100km以上走って、
どうにか9時30分に安房鴨川駅に到着。
すると、信じられないほどポカポカなのです。
気温10℃は越えていたと思います。
日向にいると動かなくても汗ばむほど。
わずかな時間、距離でこれだけ違う
体感温度の差に驚きました。
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みなさん集合。
一年ぶりにお会いする方もいて、
なんだか同窓会のようです。
ちなみに、現在の「FCYCLE」はミクシィの
コミュニティとして活動してますので、
ご興味ある方は探してみてください。
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T地さん作成ルートならではの
ローカルな道を走りはじめます。
海と里と山がぎゅっと詰まっているのが
南房総の魅力だと思います。
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ロードからMTBまで、みなさんの自転車は
いろいろ。我がブルベの師匠、すどうさんは
新車の27.5インチ(650B)MTBで登場。
ちょっとだけ乗らせてもらいましたが、
安定感が高くてよい感じでした。
いつか山サイをご一緒させていただきたいなあと。
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素敵な道の連続。
よくこんな道を見つけるな〜と、
驚きながら走っていきます。
すでに脚は疲れ、お腹もかなり減っているものの、
マキノ号の強みでなんとか遅れずに
ついていきます。
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「酪農発祥の里」で
ソフトクリームを。冬でもおいしいですね。
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千倉駅でNさんと合流。
新車のスポルティーフは
細山製作所のFUTABAです。
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南房総名物(?)の林道へ。
昨年にも増して落ち葉や枝が多くて
難儀しましたが、やっぱり林道は楽しいですね。
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休憩の楽しみは、みなさんの愛車を拝見したり、
印象をお聞きすることですね〜。
しばし乗らせていただいたNさんのスポルティーフは、
メカが現代的で、フレームもかっちりしていて
とても好みでした。
パイプはコロンバスのスピリットで、「走る」ことで
評判が高い細山製作所ならではの工夫が
随所に施してあるようでした。
僕のトーエイより、かなりロード的な印象を受けました。
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全体のまとまりと装備パーツのグレードは、
さすがジャイアント、と納得させられる一台。
オーダー車に乗りまくっている大先輩が、
MTBはメーカー車、という選択をされたことが
参考になります。
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畑林道の不思議なトンネルを越えて……
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道は再び海へ向かいます。
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いちおう舗装されているとはいえ、
林道を抜け出てきたマキノ号はドロドロ……。
こんなツーリングには、やっぱり
マッドガードがあると助かりますね。
枝がからまる怖れもありますが。
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午後2時半を過ぎて、
「道の駅千倉」に到着。
おまちかねのご馳走です。
お刺身、キンキの煮付け、ブリのあら煮や唐揚げなどなど、
質量ともに圧倒的。
ゼリーとおにぎりだけで耐えてきた
甲斐があるというものです。
あっという間に満腹になって、
あとは千倉駅まで少し走って輪行。
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普通列車の長い旅が
はじまります。
日が短くて寒い冬のサイクリングは
行動エリアや時間が限られますが、
輪行をうまく使えば充実した一日が過ごせますね
(深夜から走ってる僕がいうのもなんですが……)。

みなさん輪行の達人なので、車両ごとに分散して乗車。
さすがです。昨今、輪行マナーが問われるシーンが
多いようですから、自分もいっそう気をつけたいものです。

毎年、素敵な「走り納め」を用意してくださる
T地さんには、あらためてお礼申し上げます。

自転車と、自転車が縁でお知り合いになった
みなさんのおかげで、今年も楽しい一年を
過ごすことができました。
まあ、盲腸や骨折とか盗難とか、あと独立など
いろいろありましたが、今年もよい一年だった気がします。
みなさんはいかがでしたでしょうか。

どうぞよい年をお迎えください。

追伸
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自宅前の駐車場(よそんちの……)で、
自転車の大掃除。
年末だからか、娘も率先して
自分のケルビム号をお掃除。
さいきん学校はどうよ? とか
父親らしいことを話そうとしたら、
「本、売れてんのか?」
と先に言われてギャフン……。
おまえ本当に7歳児か!? と、びびりました(汗)。
by cyclotourist | 2013-12-30 22:40 | Comments(7)

MTBで山サイへ!

こんにちは、田村です。

MTBが戻ってきたのが嬉しくて嬉しくて、
先週末も楽しんでまいりました。
今度は「山サイ」です。

担ぎがあるから「山サイ」、なのかどうかは
わかりませんが、めざしたのは箱根です。
ベテランサイクリストのIさんにお誘いいただき、
健脚のNさん、Hさんとご一緒させていただきました。
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新幹線と箱根登山鉄道を乗り継いで
箱根湯本駅で下車しました。
写真は、箱根湯本から強羅へ向かう車両。
これに乗ればラクなんだけど……とか思ったり(照)。
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綾波に見守られながら(?)
アンカーを組み立てます。
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みなさんも続々と到着し、
手際よく愛車を組み立てます。
輪行って、面倒だと感じる人も多いようですが、
なれてしまえば、こんなに便利なアプローチ方法は
ありません。それだけに、鉄道利用の
ルールは守り、マナーよくありたいものですね。
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箱根湯本駅を出て国道1号をちょっと走ったら、
本日のメインテーマ、湯坂道の入り口です。
いきなり胸を突くような石段の連続で、
運動不足かつ喫煙者の僕は息も絶え絶え……。

湯坂道は、箱根越えの道として
鎌倉時代に開かれ、源頼朝も越えたそうです。
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序盤は担ぎの連続です。
みなさん、フレームに頭を入れ、
前三角を上手に肩に載せて歩いていきます。
こんな時はヘルメットが邪魔になるので脱ぐのですが、
僕のリュックにはヘルメット用の
ホルダーがなく……。買い替えを決意。
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巨大な杉が多いハイキング道を
一歩一歩登っていきます。

記事を書くとき、「上る」と「登る」に
迷うことが多いのですが、ここは間違いなく
「登る」ですね。
ちなみに、本誌では峠であるかぎり、
「登る」を使うことが多い……みたいです(汗)。
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NさんのMTBは、29インチです。
僕やIさんの26インチが小径車に
見えてしまうほど大きな車輪です。
担ぎでは不利ですが、やはり下りが楽しめるので
コレを選んでいるとのこと。
27.5が欲しいとおっしゃってましたが、
楽々(と見える)担いでいたのは
さすがです。
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あえぎあえぎ1時間ほど登ると、
木々の向こうに視界が開け、海も見えてきます。
天気もよく、気温は低いけれど汗がぽたぽた。
「緑もいいけど、枯れて開放感がある冬も好き」と
Iさん。山サイ、という楽しみ方があることで、
自転車で遊べるシーズンや場所は
大きく広がるんですね。
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標高が上がって来ると、
だんだんと乗れるシーンが多くなってきます。
こうでなきゃ、自転車の意味がないですよね。
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道は防火帯となっているそうで、
切り開かれて開放的です。

乗っていると、自転車の重量はさほど
感じませんが、担ぎや押しでは軽いほどラクです。
頭の中は、さらなる軽量化の方策で一杯(汗)。
どこに行っても、そんなことばかり考えてる
無粋で非力な自分が情けない限りですが……。
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進むに従って、
残雪や霜柱が多くなってきました。

実は今回、SPDペダルに交換しました。
前回の京都北山トレイルにおける経験で、
やはりSPDのほうが安定して漕げると思ったのですが、
今回のような担ぎの多い山サイでは、
やはりフラットペダル&トレッキングシューズが
よいですね。悩ましいところです。
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所要2時間少々で、
ひとつのピークである浅間山(せんげんやま)に到着。
標高804mと案内板にありました。
箱根湯本駅は標高100mですから、
けっこう登りました。かなりフラフラですが、
明るく広がる視界に胸が空く思いです。
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もうひと担ぎして……。
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鷹巣山に到着。
Hさんはアルプス・クライマーです。
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お待ちかねの火器タイム。
この季節のランチは温かいものが最高のご馳走です。
僕は湯沸かし時間が驚異的に短いジェットボイルを
持参。火器も新し物好きなんですが、
食べるのは今回もカップヌードルです(笑)。
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鷹巣山からは走りやすい道が
続きます。
時おり行き違うハイカーさんと
挨拶を交わしながら下ることしばし。
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いったん車道に出ます。
「旧」じゃない国道1号を登るのはひさしぶり。
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元箱根の手前で
旧東海道に入り、石畳の元祖東海道道へ。
東海道は、いわずとしれた徳川幕府が開いた道。
山を越えて開放感がある湯坂道に対して、
東海道は暗い谷間に吸い付くように伸びています。
なんとなくネクラなイメージがある
徳川幕府らしい道作り、なのでしょうか?
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石畳を乗ったり押したりして下っていくと、
ほどなくして甘酒茶屋です。
近年に改装された茶屋ですが、やはり
雰囲気は抜群ですね。
「“ニューサイ”っぽいね〜」と、
みんなして写真を撮るものの、Hさんの
アルプス号以外はMTBなのであんまり絵にならない?
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つづら折れの車道をまたぎながら、
断続的に続く旧道を選んでいきます。
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半分くらい(たぶん)は乗れるのですが、
石畳の道は腕にガンガンきますね。
「転んだら痛そうだ」と、ビビリな僕は
乗車率が一向に上がりません……。
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こんな橋で徒渉するシーンもあり、
変化に富んでおります。
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箱根湯本に下りきったら、
日帰り温泉へ。
どろんこになった体を洗ってさっぱり。
激坂を越えた先にある施設なのですが、
非常に利用客が多かったですね。

こうしてMTBによるプチ山サイは終了。
ご一緒していただいた皆さんのおかげで、
また新たな楽しみを教えていただきました。
感謝です。
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箱根湯本駅でそそくさと
輪行をいち早く終え、
駅下のエヴァショップへ。

箱根はエヴァンゲリオンの舞台です。
最近はこうした舞台めぐりができるアニメが
多くなりましたね。そのなかでも、
常設のショップまであるのはエヴァくらいでは
ないでしょうか。さすがです。
けっきょく、サイクリングでこんなシメがうれしい
僕なのでした(照)。

しかし、帰りの電車のなかで
「エヴァ? あ〜中学のころ観てる人いた」と、
Hさんに言われたのはややショックでした(笑)。
自分はもう社会人でしたからね。

どこに行っても自分がいちばん若い、
なんていう状況が多かったものですが、
そんな時代はとおに終わってしまったのだなあと、
シミジミと思いながら家路についたのでした。
by cyclotourist | 2013-12-23 19:15 | おしらせ | Comments(3)

MTBでトレイルへ!

こんにちは、田村です。

先の土曜日は福岡を訪ねたわけですが、
翌日は京都へお邪魔しました。
鉄道ですと、途中下車ができるので、
博多→東京のきっぷを有効利用できます。
特急券はそれぞれの区間で必要ですけどね。

その京都でお迎えしてくれたのは……
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太秦萌ちゃん!
京都市営地下鉄のキャラクターです。かわいいですね〜。
萌ちゃんに会うために京都へ……ではなく、
京都在住のベテランサイクリスト、Tさんに
お会いするためです。
Tさんは、『シクロツーリストVol.10』にて
京都北山の峠たちを執筆してくれた方です。
その圧倒的な情報量と経験に圧倒された僕は、
いつか案内して欲しいな〜とお願いしていたのです。
ようやく念願がかないました。

そして、今回の相棒は……
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満を持して、MTBの登場!
アンカーXNC7です。
思い起こせばもう半年前、完成直後に
盗難にあってしまった薄幸のMTBですが、
警察が間に入って、めでたく戻ってきたのです。
*本件に関しては、もう少ししたら
 状況を報告いたします。

北山駅で輪行を解除し、
本当に夢にまで見たサイクリングへ向かいます。
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まずは舗装路で京見峠へ。
TさんはVIGOREのMTBです。
寒いなあと思っていたのも束の間、
すぐに汗ばみます。
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20分ほどで峠の茶屋に到着。
空気圧を少し下げるTさん。なるほど……。
いよいよ「トレイル」です!
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枯れ葉が舞う別世界。
こ、これがトレイル……。
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日差しが当たるテラス。
金色って、意外と風景に馴染みますね。
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あっという間に視界から消えるTさん。
は、速い〜。まるでついていけません。
TさんのMTBもサスはありません。
すいすいと木立を縫って進む技量に脱帽です。

八ヶ岳の夏沢峠で「山サイ」デビューは果たしていたものの、
いわゆる「トレイル」はほとんど初体験。
山サイとトレイルの違いは? なんて考えながら
なんとかTさんについていきます。
すごいのが、地図やGPSをまったく見ることなく、
分岐を判断し、時に林道へ入り、どんどん進んで行くのです。
まさに庭です。
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とある池のほとりで
早めのランチタイム。
寒い季節のサイクリングでは火器があると
ほっとしますね。食べるのは
結局カップヌードルだったりしますが(笑)。
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キャンピングガスを愛用するTさん。
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休憩中は冷えるので、買ったばかりの
ダウンジャケットを着込みます。
モンベルのこれは、輪行袋ほどの収納袋に
収まるすぐれものです。

さて、念願の北山デビューを果たした
我が金色のMTBですが、さっそく改良の余地が
散見されました。
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木立をすり抜けるトレイルでは、
バーエンドは危ないですね……。
また、ハンドルに付けたGPSが、路面からの衝撃で
すぐに下を向いてしまいます。
ステムに付けるべきでしたね。
ケンダの超軽量タイヤ「KLIMAX LITE」を
履いておりますが、幅は1.9インチ。
もう少し太いほうがよかったかも知れませんね。
下りでは涙目です。
セットバックしてるシートピラーも、
交換の余地ありかも。
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Tさんのハンドル周り。
さりげない様子ですが、
たくさんの経験を経てたどり着いた完成形だと思われます。
タイヤは2.1インチ幅でした。
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すぽっと出た集落では、北山杉の
「磨き丸太」を並べた独特の工房が目をひきました。
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細道をつたって次なるトレイルへ。
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小さな六地蔵。
どんな細道でも人の息吹が感じられます。
古来から人が行き交った道なのでしょう。
八ヶ岳や武蔵野の荒々しい風情とは異なり、
北山の山道はどこか人に優しいです。
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おっかなびっくり下るワタクシ。
それでもなんとか下れたのは、
MTBの性能ゆえですね。以前の仮設パスハンターとは
段違いの安定感がありました。当然でしょうが。
今回、フラットペダルでしたが、
やっぱりSPDのほうがよかったかも、と思いました。
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わずかながら担ぎもあり。
このMTBはスチールフレームとしては
かなり軽量に仕上がり、9.6kgです。
だから楽々……と言いたいところですが、
やっぱり疲れます。非力なんですね。
独立してからというもの通勤がなくなり、
ほとんど歩かなくなっちゃいましたし(汗)。
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とある山肌からは、
京都の街が一望できました。
こんな大都市の近くに、MTBが真価を発揮できる
トレイルが縦横にあるのが不思議です。
このコンパクトさとアクセスのよさが
北山の魅力なんだろうなと思います。
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無事に下界へ到着。
この時の安堵感は快感と言ってもよく、
病み付きになりそうです。
ご指導ご鞭撻、感謝です!

「田村サン、お土産ありますよ」といただいたのは……。
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ご当地限定、「まどマギ」の八つ橋です。
ほ、ほむほむの和服、ほむほむ、ほむほむ……
失礼しました。

Tさんはこっち系の造詣もたいへん深く、
まさに僕の師匠なのでした。
あらためて、お礼申し上げます。

Tさんには、「トレイル」における
マナーや問題点なども教えていただきました。
万一に備えた充実した装備も必要です。
いつか、トレイル走行の楽しさやノウハウを
広くみなさんと共有したいと思いつつ、
MTBの次なる出番を夢想している今日この頃なのです。
by cyclotourist | 2013-12-19 15:57 | Comments(8)

福岡へ行ってまいりました

こんにちは、田村です。

本ブログやメールにて
アンケートをお願いしておきながら、
先の週末は留守にしておりました。
ご対応が遅れまして、もうしわけありません。

さて、どこへ行っていたかといいますと、
福岡でございます。あるお方へお会いするために。
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ひさしぶりに飛行機を利用しました。
眼下には雪化粧をはじめた
富士山がくっきり!
基本、鉄道で移動するほうが好きなのですが、
飛行機でもたまにはこんな絶景に
会えるんですね。
しかし、荷物チェックで
ゴム糊とチェーンオイルがはねられ、
泣く泣く(というほどでもないか)パージ。
鉄道輪行のままの気持ちで油断してました。

福岡では、博多駅にほど近い場所で
あるお方とお会いすることになっておりました。
時間は夕方の約束。
でも、せっかくの福岡ですので、
10時には福岡空港着としました。
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来期の大河ドラマは
黒田如水が主人公なんですね〜。

地下鉄、JR九州本線、甘木鉄道を乗り継いで
目指したのは……。
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大刀洗です。
旧駅舎とT-33の組み合わせがシュールです。

大刀洗は、福岡県の真ん中あたりにある街です。
以前、福岡のブルベに出た際に通りがかって、
いつかは再訪したいなと機会をうかがっていたのです。
その目的は、こちら。
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大刀洗平和記念館です。
ここには、世界で唯一現存するという、
九七式戦闘機と零戦三二型が展示されているのです。
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零戦三二型です。
角張った翼端が特徴ですね。以前は
名古屋空港に展示されていた機体なので、
ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

そして主役ともいえる九七式戦闘機ですが、
「撮影禁止」でした。こうした施設で
撮影禁止とは珍しいです……。

大刀洗には、「東洋一」と呼ばれた
陸軍の飛行場があったそうで、その歴史を
語り継ぐために記念館が作られたそうです。
先の戦争中は多くの特攻隊が飛び立ったことでも知られ、
そうした搭乗員たちが残した手紙や色紙も
展示されています。
読んでいると、さすがに胸に迫るものがあり……。
自転車を持参して、物見遊山気分で訪れたのですが、
記念館を出る頃にはなんとなくしんみり。

大刀洗周辺には、掩体壕が残っているらしく、
それら飛行場の遺跡を探しながら
サイクリングでもしようかと目論んでいたのですが、
ぶらぶら遊ぶ気分が消えてしまったので、
再び鉄道で博多駅に戻りました。

さて、気持ちを切り替えて
博多駅で輪行解除。わずか3kmくらい走って
訪ねたのは……。
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オダックス・ジャパンの会長である
岩本さんです。
今の日本におけるブルベをまとめているのが、
こちらの岩本さんなのです。
AJ福岡を立ち上げ、昨年からオダックス・ジャパンの
会長に就任された方です。

九州のブルベにお邪魔すると、
ほぼ必ず(?)お会いできる岩本さんですが、
九州以外にお住まいのランドヌールにとっては、
なかなかお会いする機会がない方だと思います。
そして、来期からオダックス・ジャパンの仕組みも
変るそうですし、今後のブルベがどうなるのか、
気になる方が多いと思います。
そこで岩本さんにインタビューを申し込んだところ、
快く引き受けていただいた次第なのです。

「会長ってなに?」的な、僕のアホのような
質問にも真摯に答えてくれた岩本さん。
まさに九州男児といった風格で、
竹を割ったような潔さに満ちてました。
そんなインタビューの収穫は、
来るべき『ランドヌールVol.5』でお披露目したいと
思いますので、ご期待ください。
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AJ福岡を支える
ランドヌールのみなさん。
ありがとうございました。

お話をうかがった後は、AJ福岡さんの
忘年会に参加させていただきました。
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こちらでも2次元系の
サイクリング文化が
育まれているようです。
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盛りもお味も
すばらしかったです。
ちょっと東京の居酒屋は負けたかも。
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なぜか鍋に投入されそうになる
コマ図ホルダー。
これ、自分の手ですね。すいません……。

気さくな方に囲まれ、楽しい時間を
過ごさせていただきました。
あらためてお礼申し上げます。
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次の朝は、京都駅にいました(笑)。
次回のブログ更新をお楽しみに〜。
by cyclotourist | 2013-12-16 18:07 | 製作中 | Comments(0)

【おわび】アンケートに関しまして

こんにちは、田村です。

おかげさまでたくさんの方々に
アンケートにご協力いただいております。
14日の午前1時の段階で、
100名を越える方からご回答を頂戴しました。
あらためて、お礼申し上げます。

住所をお知らせいただいた方には
先着100名で見本誌をお送りさせていただきます。

14日の午前1時以降にご回答いただいた方には
申し分けありませんが見本誌の進呈が
できません。もうしわけありません。

引き続きアンケートは募集中ですが、
見本誌を進呈できないことを
お断りしておきます。

勝手な対応でもうしわけありませんが、
ご理解のほど、伏してお願い申し上げます。

みなさまからお寄せいただいた回答を活かし、
より役立つ『ランドヌール』を
作っていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。
by cyclotourist | 2013-12-16 12:58 | おしらせ | Comments(0)

アンケートのおねがい

こんにちは、田村です。
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ブルベを楽しまれている皆様へ
アンケートのお願いがあります。

メールアドレスを存じ上げている方には、
別途メールを差し上げましたので、
ご確認いただければと思います。

ところが、お顔を存じていても、思いのほか
メールアドレスを存じ上げない方も多いものですから、
あらためて本ブログにてお知らせする次第です。

現在、来年2月前後の発行に向け、
『ランドヌールVol.5』の編集制作を進めております。

そのなかで、ブルベ参加者の皆様への
アンケートを通して、ブルベの魅力や走行ノウハウを
紹介する記事を掲載する予定です。

つきましては、下記のアンケートにご協力、ご回答いただけますと幸いです。
ご協力いただいた皆様には、完成した『ランドヌールVol.5』を
見本誌として進呈させていただきますので、
謝礼に代えさせていただければと思います。
(恐縮ながら、先着100名とさせてください)
*注記
14日の午前1時で、100名を越えてしまいました……。

アンケートのご返信は、12月31日までにいただけると
助かります。

ご返信先
tamura_hiroshi@me.com

━━━━━━━━━━
ランドヌール アンケート
━━━━━━━━━━
*いずれも複数回答OKです。
*答えづらい質問は無視していただいて構いません。
━━━━━━━━━━

・年齢と性別を教えてください。
(集計するだけで、個別には明らかにしません)

・ブルべを走り始めたきっかけは?

・ブルベで使っている自転車の車種(カテゴリー)を教えてください
 ロード/ツーリング車/クロスバイク/MTB/小径車/リカンベント/ほか

・上記のメーカー(ブランド)を教えてください。

・上記のフレーム素材を教えてください。
 (カーボン、アルミ、スチール……)

・同じくコンポーネント(変速機)のメーカーを教えてください
 (シマノ、カンパ、スラム……)

・同じくホイールのメーカー(ブランド)を教えてください。

・同じくタイヤのメーカー(ブランド)を教えてください。

・同じくサドルのメーカー(ブランド)を教えてください。

・同じくペダルのメーカーと形式を教えてください。
 (シマノ SPD、TIME ロード用…など)

・おもな使用ライトのメーカー(ブランド)を教えてください。

・GPSは使っていますか?
 Yes/No

・上記でYesの方へ。GPSのメーカー(ブランド)を教えてください。

・キューシートとコマ図、どちらをメインに使ってますか。
 キューシートを使う
 あればコマ図を使う
 自分で作ってもコマ図を使う
 両方とも常用 など

・キューシートないしコマ図は、どのように表示・固定してますか。

・サイクルウェアで愛用しているメーカー(ブランド)を教えてください。

・はじめてブルベに出たのは何年(西暦)ですか?

・苦手な距離は?(200/300/400/600kmのいずれか)

・その距離が苦手な理由は?

・2013年にブルベを走った回数は?
 200km  回
 300km  回
 400km  回
 600km  回
 1000km  回
 それ以上  回
 SR600  回

・何月のブルベに出ることが多いですか?

・2014年度の開催で、一番注目しているブルベは?

・過去にDNF(リタイア)したことはありますか?
 Yes/No

・上記でYesの方へ。その理由は?
(天候変化、体調不良、機材トラブルなど、なんでも)

・過去にDNS(出走取り止め)したことはありますか?
 Yes/No

・上記でYesの方へ。その理由は?

・いちばん思い出深かったブルベと、その理由を教えてください。
 例:2012BRM310嘉麻400km
 はじめての400kmで勝手がわからず、しかも早春で寒かったが、かろうじて完走できた。

・コンビニでは何を補給食として食べることが多いですか?

・上記を選ぶ理由を教えてください。

・ドリンクはどんなものをおもに飲んでますか?

・ブルベ中、仮眠をとりますか?
 Yes(時々を含む)/No

・上記でYesの方へ。何km以上のブルベで仮眠をとりますか?
 400km以上
 600km以上
 その他

・どんな場所で仮眠をとることが多いですか?

・ブルベ走行中に体験した悩み、苦手なことを教えてください。
(体の痛み、眠気、食欲不振、寒さ、暑さなど……)

・ブルベ走行中、危ないと思ったことはありますか?(どのようなケース?)

・ブルベで「持っててよかった! 助かった!」と役立ったものを教えてください。
(装備、ウェア、工具など、なんでも構いません)

・ブルベで「あったらいいな」と思うものを教えてください。
(自転車、装備、食べ物、ウェア、なんでも構いません)
 例:明るくて12時間以上点灯するライト

・ブルベで「これは自分ならではかな?」と思われる持ち物、
 装備があったら教えてください。

・ブルベにおける目標はありますか?
 例:スーパーランドナーの達成
 例:SR600の完走 など

・2015年のPBP(パリ〜ブレスト〜パリ)には参加されますか?
 参加したい/参加するつもりはない

・PBP以外の海外ブルぺに興味がありますか?
 ある/ない

・上記で「ある」とお答えいただいた方へ。
 具体的にはどこのどんなブルベですか。

・その他、本誌『ランドヌール』やブルベの参加者にメッセージがありましたら、
 ご自由にお寄せください。

・コメントなどを掲載させていただく際に、お名前と年齢を掲載してもよろしいですか?
 Yes/No

━━━━━━━━━━
*お寄せいただいた情報は、記事作成以外の目的では使いません。
*見本誌の送付を希望される方は、ご住所をお知らせください。
(ご住所は見本誌の送付以外の目的では使用しません)
*ご不明点、ご質問などありましたら、なんなりとお寄せください。


最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
今後とも『ランドヌール』をよろしくお願いいたします。
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*12月16日追記
おかげさまでたくさんの方々に
アンケートにご協力いただいております。
14日の午前1時の段階で、
100名を越える方からご回答を頂戴しました。
あらためて、お礼申し上げます。

住所をお知らせいただいた方には
先着100名で見本誌をお送りさせていただきます。

14日の午前1時以降にご回答いただいた方には
申し分けありませんが見本誌の進呈が
できません。もうしわけありません。

引き続きアンケートは募集中ですが、
見本誌を進呈できないことを
お断りしておきます。

勝手な対応でもうしわけありませんが、
ご理解のほど、伏してお願い申し上げます。
by cyclotourist | 2013-12-13 11:29 | おしらせ | Comments(1)

1000kmのメダルが届きました

こんにちは、田村です。

昨日、9月に参加した
1000kmブルベ(BRM913宮城1000km)の
完走メダルが届きました。
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モノトーン基調で渋いですね。

もう三ヶ月が経ったんだなあと、
長い旅路を思い出すことしばし……。
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1000kmのブルベカード。
たくさんのPCがありました。
全行程にわたって参加者を見守り続けてくれた
スタッフのみなさんに、
あらためてお礼申し上げます。
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雨の奥入瀬渓流も、
今となってはよい思い出です。

フランスのACP本部による認定と、
メダルの獲得がブルベの大きな魅力の
ひとつだと思います。
「がんばった甲斐がありました!」と、
なんとなくうれしくなるものです。
「よくできました」とスタンプをもらって
喜ぶ子供とおんなじですね。
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11月から12月まで、ブルベの開催はありません。
そして、1月からは、再び全国各地で
たくさんのブルベが開催されます。来年は何本走れるかな、
どんな景色に出会えるかな……と、
今から楽しみでなりません。
そして、そんな気持ちを共有できる方のために、
役立つ本を作っていきたいと思っております。

と、柄にもなく、
来し方ゆく末に想いを馳せてみたりしつつ……
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週末のサイクリングに向けて
怪しい装備(?)を準備中。
冬ならでの楽しさを求めて、
気合! 入れて! 行きます!
by cyclotourist | 2013-12-12 15:51 | おしらせ | Comments(6)

サドルを買いました

こんにちは、田村です。

一週間ぶりのブログ更新です。
次号の『ランドヌール』の内容を考えていたり、
飲みに行ったり「艦これ」をしてるだけで、
あっという間に月日が経ってしまいます。

さて、昨日はひさしぶりに
ベロクラフトさんを訪れ、かねてから
気になっていたブツを思い切って購入しました。
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すてきな化粧箱です。
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中仕切り。
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中仕切り、その2。
じらしますね〜。
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ブルックスの新サドル、CAMBIUM(カンビウム)C17です!

革サドルにこだわり続けてきたブルックスですが、
これは天然ゴムとキャンバス地を採用した
まったく新しいサドルです。

サイクルモードで展示させていただいた
ベロクラフト店長・大槻さんの自転車に
装着されており、いいなあと思っていたのです。
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定番のB17(奥)と比較。
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素材や構造は異なりますが、
フォルムは似ています。
ただ、B17は僕が使ってるものなので、
少々へたってますが。
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ベースはゴムそのもの。
輪ゴムみたいな色です。
ステンレスのレールを、ベルトループ付きの
アルミ鋳造の台座が支えてます。
造りは上質です。
18000円+税と、高価なだけはあります。

重さを実測したところ、
B17は549g、カンビウムC17は414gでした。
プラベース+チタンレールの
ロード用サドルに比べると、笑っちゃうほど
どちらも重いのですが、サドルだけは重量を度外視して、
フィット感で選びたいですね。
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さっそくランドナーに取り付けてみました。
古すぎず新しすぎないスタイルで、
なかなか似合っているのではないでしょうか。
もっとも、僕のランドナーはSTI仕様なので、
そもそも古いパーツが似合いませんが(汗)。
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濃い灰色ですが、
カタログ上はブラックです。
ナチュラル(生成り)もラインナップされてます。

肝心の乗り心地は、かなり好印象でした。
キャンバス地のざらざらした風合いが
適度な抵抗になるようで、お尻が吸い付くように固定されます。
フィット感は、やはりB17に近く、
リーガルにも似ています。

そして、振動の収まりがよいです。
革サドルの場合、革のしなりと反発によって、
なんとなく腰が跳ね上がることがありましたが、
カンビウムC17のゴムベースは変形が穏やかなようで、
ゴツンとした路面からの突き上げを瞬時に吸収しつつ、
反発をあまり感じさせません。
もちろん、ゲルやクッション材入りサドルのような
フワフワ感はありませんので、
落ち着いてペダルを回すことができます。

キャンバスやゴムといった天然素材を使っているので、
耐候性や経年劣化が気になるところですが、
キャンバスは防水処理されているようで、
ゴムも水には強そうです。
ゴムは紫外線劣化が心配ですが、裏面なので
気にするほどのことはないのかもしれません。

ランドナーのようなツーリング車はもちろん、
端正なスタイルのロードにも似合いそうですね。
まだわずかな距離しか使ってませんが、
個人的にはかなり気に入りました。
自分による自分のための、
ちょっと早いクリスマスプレゼントです(笑)。

いま現在、カンビウムはかなり品薄なようですが、
来春には潤沢に供給されるとのことです。
ベロクラフトさん他、一部の取扱店には
試乗用カンビウムの用意もあるので、
一度試してみてはいかがでしょうか。


【ひびき出版 販売部長日記】
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プチ・ランブラーを駆る
弊社販売部長ですが、
身長の伸びに合わせてステムを交換しました。
55mm→70mmです。
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研磨剤でガードを磨きます。
「うわ〜鏡みたい」と、確かな手応えを感じていました。
ピラーもだいぶ出せるようになりました。
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新造時から身長が10cm以上延び、
そろそろ窮屈?
う〜ん、あと一年くらいは乗って欲しいものですが、
里子に出す日も近いかも知れません。
(自転車を、ですよ)
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とある日曜日の山手通りです。
池袋〜渋谷間は20年にわたって工事が
続いてましたが、最近になって整備が終了。
写真のように、歩道上に自転車レーンが設けられた
区間が多くなりました。
こんなことしないで、車道の路肩を
ちょっと広げてくれるだけでいいのに……
と思っていた僕ですが、子供には安心ですね。
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代々木公園の手前で
押しが入りました。
なんのために特大のスプロケを付けてるんだと
しかりたくもなりますが、すぐに泣くので
生暖かく見守ります。
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代々木公園は紅葉がまっさかり。
イチョウの絨毯が広がってました。
せっかくサイクリングロードがあるのに、
縄跳びやかくれんぼを始める販売部長……。

で、しかたなく、かくれんぼに付き合って
かくれていると……。
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「いま、どこにいんの?」と
携帯電話で居場所の開示を求めます。
時代は変わりましたね……。
by cyclotourist | 2013-12-10 10:09 | Comments(15)

交換試乗会

こんにちは、田村です。

肌寒い日が多くなりましたが、
みなさんお元気でしょうか。

さて、突然ですが、あなたにとって
サイクリングの楽しみとはなんですか?
と、お話を聞くするふりをして
自分の話をさせていただきますと、
やはり自転車そのものの魅力が大きいでしょうか。

よい自転車に乗りたいなあと日々念じつつ、
あれこれ算段して実現しつつありますが、
なかなか個人では限界がありますよね。

特にブルベなどですと、僕の場合は
自転車の性能と機能に頼り切って走っているので、
自分の自転車はもちろん、他の方が乗っている
自転車に興味津々です。

近年はスチールのオーダー車ばかりに
乗っているワタクシですが、やっぱり
最新のカーボンロードも気になりますしね。

で、発起人のひとりとなって、先の日曜日に
「交換試乗会」なるものを実施いたしました。
要は乗り比べです。
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場所は皇居前のパレスサイクリング。
日曜日、サイクリングコースになることで
有名ですね。

この「交換試乗会」は、単に己の欲望に忠実足らんとして
主に居酒屋で構想を練っていたのですが、
ブルベ仲間のWさんの行動力で実現しました。
ブルベでお世話になっている方々に
「おヒマなら来てね」と、
お声がけしていただいたところ……
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たっくさんの方が
愛車とともに参上されました。
いれかわり立ち替わりで、のべ20数人でしょうか。
僕はマキノ号+GOKISOと、パナソニック サイクルテックさんから
紙面掲載用にお借りしたORCD01を持ち込みました。
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ORCD01は、本舗初のブルベ用車として
一部で注目を集めている新モデルです。
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マキノ号も人気です。
きっとマキノ号本人(?)も喜んでいると思います。

なにより、僕がワクワクです。
さっそくみなさまの自転車に代わる代わる
乗せていただきました。やっほ〜!
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Wさんのエアロロード、
サーベロS5。
かっちょいいですね。
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SさんのBH G4。
乗って軽い、持って軽い!
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ラピエールのセンシウム。
華麗なフレームですね。乗り味もキビキビ。
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タイムのファースト。
よい乗り心地でした。
タイムはRXRにも乗る機会に恵まれました。
みんなよい自転車をお持ちですね。
他にもたくさんの自転車に乗らせていただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
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「ブルベ装備状態」で
お集まりいただいたので、
そうした装備のノウハウもたいへん
参考になりました。
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お互いの自転車やブルベの話で
話題がひきもきりません。
共通の趣味があることの幸せを実感です。
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あこがれのキャノンボーラー、
ばるさんもご参加。
マキノ号に乗っていただきました。

実際、僕は大いに気に入って、頼りにもしている
マキノ号+GOKISOホイールですが、他の方の
評価も気になりますよね。
「進む」「これは反則だ」「踏み出しは重さを感じるけど進む」などなど、
高評価をいただけたのはうれしかったです。
「これなら大阪〜東京を24時間で走らなきゃダメでしょ」と、
辛らつな意見も(汗)。

ORCD01も、やはりみなさん注目でした。
そのディスクブレーキが気になりますが、
乗り味自体を好ましく思った方が
多いようでした。安定感が高い、と僕も実感しました。

いわゆるインプレライダーとしての
脚力も経験も僕はありませんので、印象としての
比較しかできませんでしたが、大いに発見と感動に
満ちた交換試乗会でした。
みんな「ブルベを走ってる」という共通の
目的がある自転車ですから、いっそう興味深かったです。
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クロスバイクのシラスを
改装した一台。実用的です。
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ピナレロは華やかです。
マドファイバーのホイールも迫力。
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650Cのケストレル。
シートチューブなしの
自由なデザインが今や新鮮です。
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ちなみに、いつもMTBでブルベに参加されている方がいて、
その方のMTBにも乗せていただいたのですが、
意外や意外(失礼!)、非常に軽快に走り、
かなりのペースでも巡航できるのには
おどろきました。百聞は一乗にしかず、ですね〜。
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楽しい時は短くて……。
夕暮れ迫る16時に解散しました。

なにはともあれ、
ここ10年でいちばん自転車的な経験値が深まった
一日になりました。
あまりにも素敵な経験でしたので、
来るべき『ランドヌールVol.5』で
きちんとリポートさせていただきたく思います。
もちろん、ORCD01も。
当日は某Hカメラマンもお呼びして
ばっちり撮影済みでございます。

最後になりましたが、
交換試乗会にご賛同いただき、
大切な自転車に乗らせていただいた皆様に
あらためてお礼申し上げます。
またやりましょうね〜!
by cyclotourist | 2013-12-02 18:03 | おしらせ | Comments(13)