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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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フレッシュ2013[後編]

こんにちは、田村です。

前回の投稿に引き続き、フレッシュ2013の続きです。

単刀直入に申し上げますと
DNF(リタイア)
でございました!

自分で言うのもナンですが、
このブログで報告してるブルベとかツーリングは、
なんだかんだ言って走りきってることが
ほとんどだった思います。

今回は
DNF
です。

はっきり言って、成功よりも挫折のほうが
得るものがデカいなあと、あらためて
気づかされたフレッシュ2013でした。
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掛川駅前にメンバー全員集合!
リーダーは、K女史です。
今回のフレッシュに参加したチームの中で、
女性がリーダーだったのは
我らが「お城めぐり隊」だけ。
時代を先取りしたフェミニンなチームと
言えましょう。もっとも、他の4名は
むくつけき四十代オヤジ揃いですが(笑)。
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コースのテーマは「お城めぐり」です。

東海道を西進し、名古屋から北上し、
関ヶ原を抜けて米原から南下するというコースは、
名城街道ともいえます。
そして、ただ西に向かうだけでなく、
いったん北上してから南下して上洛するのは
織田信長をはじめ多くの戦国武将がとおった
歴史的なコースであります。

今回、そういったコースを提案したのは
他ならぬ僕でした。
ブルベのコース作りを、いちどは
やってみたかったのです。

で、結果として、それが
DNF
の最大の原因となりました(泣)。
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奥浜名湖沿いに西進する
メンバーたち。
ダンディなIさん、朗らかなK女史、
オタクなのか好青年(に見えるけど僕より歳上)なのか
よくわからないHさん、
そして超パワフルなアスリート、Wさんです。
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Wさんの肩越しに
はためく鯉のぼり……。

強い強い向かい風が、
名古屋を過ぎるまで延々と吹きまくったのです。

たいていのブルベでは、先へ進むほど
制限時間に対する貯金ができるものですが、
今回は進めば進むほど、想定時間よりも
遅れが増していくという展開に。
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なるべく幹線道を避け、
旧東海道を選んだコース設定。
情緒はあり、クルマも少ないのですが、
とうぜん右左折が多く、道も細いために
時間を費やす原因にもなりました(泣)。
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ライトアップされた名古屋城と対面。
予定では、明るい時間に到着したはずなのに……。

予定より2時間以上も遅れ、
PCに設定しておいた岐阜城下のコンビニに着くと、
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一宮在住の大先輩サイクリスト、こじまさんが
出迎えてくれました。
「予定よりどえりゃあ遅いもんで待った待った」
……本当にすいません。
でも、うれしかったです。

こうして旅先で旧知の方に会えると
足の疲れも眠気も吹っ飛びました。
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しかし、徐々に睡魔がメンバーを
襲ってきます。
僕ももちろん眠く、ペースが
上がるはずもありません。
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睡魔と戦いながらも、
なんとか滋賀県に入り、南下開始。
ようやく風も収まり、明け方までに
だいぶ時間を取り戻すものの……。
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尋常な手段では
制限時間をクリアできないことが
明確となり、
DNF
を決意。瀬田駅から輪行です。
W氏のみ、認定とは関係なく、
京都まで自走で移動。敬服すべきガッツですが、
見習えるほどの気力は僕にはありませんでした。

正直にもうしまして、輪行できて
悔しさとか感じる前に、心底ホッとしました。

あらゆる手段を駆使して完走する!

そうした不屈の精神や体力が僕にはないことが
確認できました。それはそれでいいんじゃないかと
思ったりする自分がいました。

なにはともあれ、コース設定の拙さや時間管理が
課題となりました。
そう、来年もフレッシュはあるのですから!
この歳でリベンジできるというのも、
趣味のサイクリングだからこその
醍醐味ではないでしょうか。

輪行+観光サイクリングで
ゴール受付の花園会館到着後、まず向かったのは……
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全国均一の味が待ってる吉野家です(照)。
300km走ったあとの牛丼は
それはそれは美味しかったです。
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オダックス近畿さんからの
プレゼント。参加者ひとりひとりの名前が
彫られたアクセサリー。大事にします。

去年、参加させていただいたフレッシュの
リーダーにして、『ランドヌール』にも寄稿いただいてる
Sさんとも花園会館で再会。今回は別々のチームで走ったのですが、
Sさんは信州スタートで見事完走。さすがです。
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「田村サンにおみやげ」と、
諏訪姫のフィギュア(スク水)をいただきました(汗)。

こうして僕のフレッシュは終わりました。

主催されたオダックス近畿のみなさまには
あらためてお礼申し上げます。
これまでのブルベで、もっとも
心に残る時間になりました。

年に一回開催されるフレッシュ。
来年も日本のどこかで開催されるはずです。

次に走るのはあなたです!
僕らの
DNF
が糧になるよう、
6月発売の『ランドヌールVol.3』では
赤裸々なフレッシュリポートを掲載予定です。

ご期待ください!
by cyclotourist | 2013-04-30 19:32 | おしらせ | Comments(15)

フレッシュ2013[前編]

こんにちは、田村です。

土曜日から日曜日にかけて
年に一度のお祭り的なブルベ、
フレッシュ」を走ってきました。

詳しくはリンク先(オダックスジャパンHP)にありますが、
チームで走る集合ランの一種です。

「泊まる場所まで自由に走って来てね」といった
ミーティング・クラブランはさまざま集まりで
広く行われていると思います。

フレッシュはブルベ(BRM)の主催者たちが
年に一度、持ち回りで開催しています。
今年の主催はオダックス近畿さんでした。
そしてゴール受付場所(ナイスプレス)は
京都の花園に設けられました。

フレッシュが通常のブルベと異なる点は
いくつもあります。

★チームで走る
 ブルベは単独走が基本ですが、
 フレッシュは3〜5名で構成するチームで走ります。

★コースが自由
 24時間で360km以上走るコースを
 それぞれのチームが自由に決め、あらかじめ
 申請します。

こういったことから、通常のブルベに比べると
参加自体にもうひと手間かかるのですが、
それだけにより大きな非日常感が楽しめる
イベントです。そして、今年は38チームがエントリー。
総勢150名以上が、全国各地から花園を目指したわけです。

さて、フレッシュの募集は1月下旬にありました。
走りたいけど、僕は友達が少ない……と思案していたところ、
去年ご一緒した方から、今年もどう? とお声がかかりました。
もちろん二つ返事で快諾です。

去年はほんとうにブルベを始めたばかりで、
欠員が出たチームにひょんなことから混ぜていただいたのですが、
今年は事前準備段階からの参加です。

そこで、花園までのコース設定を提案させていただきました。
前述のとおり、フレッシュのコース設定規則は
自由度が高いものです。
東西南北どちらから花園をめざしてもよいですし、
ゴールの受付(と、その後の宴会)こそ花園ですが
ゴールそのものは必ずしも花園である必要はなく、
規定の距離を規定の時間内に走破すれば、
輪行でゴール受付にやってきても構いません。

と、あまりに自由。そこで、僕が考えた
コースは下記の条件に基づきました。

・ゴールはやっぱり花園至近
・前泊なしでもアクセスできるスタート地点
・走行距離は最低走行距離360kmに近づける
・獲得標高は少ないほどいい

といったもの。
すると、必然的にスタートとコースが絞られます。

東京・神奈川在住のメンバーで構成されるので、
スタートは静岡県の掛川にしてみました。
新幹線でアクセスできるのがメリットです。

となると、東海道を西進するコースになりますが、
京都までには鈴鹿峠が待っています。
そこで、名古屋からは進路をいったん北に変え、
関ヶ原を越えるコースを考えてみました。すると
獲得標高が格段に少なくなり、
なおかつ走行距離は具合よく360kmに及びます。

距離360kmで獲得標高は1000ほどです。
もともと標高が高い信州スタートなども
考えられましたが、シンプルに東海道+中山道で
京都を目指すことにしました。

その道中沿線には、お城がいっぱいあります。
メジャーどころだけでも、

掛川城、浜松城、岡崎城、名古屋城、犬山城、
岐阜城、彦根城……

などなど、お城銀座といったコース。
そこで、これらに寄ることをテーマにして
コースを作成し、申請しました。

オダックス近畿さんがコースを確認してくれるのですが、
やはり西から京都をめざすチームが多いとのこと。
大津〜京都間で重ならないよう、宇治回りでは? と
要望がありましたので、そのように変更しました。

全行程とも僕には土地勘がありません。
そこで、何人かにコースを見ていただき、
地元にお住まいのサイクリストならではの
アドバイスをいただきました。
この場であらためてお礼申し上げます。

で、いよいよフレッシュ前日の金曜日を迎えました。
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小学生に入った娘。
それなのに、しばらくは送り迎えするのが
今時の小学校事情らしいです。
マキノ号でお届けを済ませ、そのまま出社。
仕事を適当に切り上げることができそうなので、
掛川に前泊します。
東京駅から「こだま号」に乗るわけですが、
その前に……
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アートスポーツANNEXさんへ。
なんと、この日は「ブルベ講習会」が開かれたのです。
講師は……ブルベ最速といわれる黒澤久さんです!

人気の自転車店で「ブルベ講習会」が開かれるほど
ブルベも一般的になりつつあるのですね。
黒澤さんならではの貴重なノウハウを
惜しげもなく教えていただき、かなり得した気分。
6月刊の『ランドヌール』で、その一端を
リポートさせていただきます!

で、東京駅から輪行で掛川へ向かいます。
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縦型収納のSL-100輪行袋を愛用しています。
エンド金具が必要ですが、
クイックはホイールから抜いて使えば、
走行時に不要な荷物を減らすことができます。
そして、エンド金具をセットする際は、写真のように
チェーンをアルミパイプにとおし、ロー側に
変速させておくと、ディレイラーや
フレームの汚れを減らすことができますよ。
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駅前のホテルにチェックイン。
今回、小さなバックパックを使う予定。
で、ひとまわり大きなリュックに入れて持参。
このリュックには、着ていた服などを
詰め込んで自宅に送り返します。
クルマがなく、輪行オンリー自転車生活を送っているので、
こんなノウハウばかりあったりして。
よく「自転車は速くないけど、輪行は早いね」と
言われます(笑)。
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輪行状態でチェックインしたので、
ホテルの部屋で自転車を組み立てます。
これなら「自転車は部屋に持ち込まないで」とか
無愛想なことを言われずに済みます。

……こんなことをダラダラ書いていると、
いつまでもフレッシュが始まりませんね(汗)。


次回予告
すべての準備は完璧だった。
メンバー5人はわきあいあい。
快晴にも恵まれ、意気揚々と360km先の
京都をめざす!

しかし、5人の脚と時間は、強い西風と睡魔に
容赦なく削られていく……。

果たして5人を待つ運命は!?
by cyclotourist | 2013-04-29 13:24 | おしらせ | Comments(2)

みなさんの好きな峠を教えてください

こんにちは、田村です。

週末のフレッシュに向けて
あたふた真っ最中でございます。

そのリポートを掲載予定の『ランドヌールVol.3』を進めつつ、
心は次の『シクロツーリストVol.10』にも向かっております。

この7月発売予定の第10号では、満を持して
峠特集
を予定しております。
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思い起こせば二年前。あの大震災直後に
刊行させていただいた第2号が
峠特集でした。

そして再び、ご好評にお応えすべく、
峠特集に全力で取り組ませていただく予定です。

そこで、ぜひ、みなさんの好きな峠を
教えていただけませんか?

「僕たちの好きな峠ベスト20」(仮)といった
企画を考えております。

みなさんがお好きな峠を5つ前後お知らせいただき、
その結果を集計することができれば
日本のツーリングシーンにおいて
サイクリストに愛された峠の姿が
はっきりと浮かんでくると思います。

街道の峠、雲上の峠、物語の峠、地元の峠……
「峠」や「越」と名が付けば、
全国どこでもお知らせください。

思い入れのある峠については
その理由や、走った思い出などのコメントも
ぜひお寄せください。

5月半ばまでにお知らせいただいた内容は、
なんらかの形で『シクロツーリストVol.10』に
反映させていただきます。

下記メールアドレスに
お知らせいただけると幸いです。

tamura_hiroshi@me.com

本当はみなさんにお会いして
峠のお話をうかがいたいところですが、
この場を借りてお願い申し上げます。

今後とも『シクロツーリスト』および『ランドヌール』への
お力添えのほど、
どうかよろしくお願いいたします。
by cyclotourist | 2013-04-26 17:22 | Comments(12)

トーエイ復活! そして……

こんにちは、田村です。

今日もまた自走で我孫子のマキノさんへお邪魔し、
名残惜しくもMK01を返却してまいりました。
惚れた美女と別れるような(そんな経験あんのか)
切ない気持ちに浸りつつ……。

常磐線と京浜東北線を乗り継いで赤羽へ。
我が本妻というべきトーエイ・スポルティーフをお迎えに
バイシクルショップ玄さんにお邪魔してきました。
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お願いしていたハブダイナモの換装が
完了したのです!
(後ろに見えるディレイラーがすごい……)

思い起こせばもう3年近く前。
峠越えを重視した軽量スポルティーフとして
誕生した我がトーエイ号。
以来、いくつもの峠を共に越えてきましたが、
昨年末にブルベを考慮した改装を実施しました。

ハブダイナモを装備し、内蔵工作バリバリで
前後のライトを点灯させるようにしたのですが……。

beamのウルトラスモールハブダイナモと
スーパーノバのライトを組み合わせ、
その仕上がりを弊誌『ランドヌールVol.2』で
意気揚々と披露したものの……。

ライトオンで一定以上の速度になると、
微妙な振動が発生し、走行抵抗も増えるような……。

で、ケルビム・ランブラー号で採用している
シマノのハブダイナモ付きホイールと差し替えてみても
あまり振動は改善しませんでした……。

この気になる現象は以前のブログでも書きましたが、
ダイナモの振動とフォークが共振するのでは……
というのが、関係者間での推測でした。

同様の現象を体験しているサイクリストも
少数ながらいらっしゃるようで、
やはり、軽さとたおやかな乗り心地を重視し、
フレームもフォークも細い
我がスポルティーフにハブダイナモは
荷が重かったのか、と半ば諦めようとも
思ったのですが……。

オーダー車を、当初の使用目的とは違う
仕様に改装するリスクを実感したのでございました。
しかし、どうしても諦めることができません。

フォークを新造するという選択肢もありましたが、
その間、東叡社に丸ごと預けて
乗れないというのも悲しいですし……。

とりあえず、スーパーノバのライトを、
シュミット社のEdeluxに交換してもらいました。
これは、振動の解決を期待しつつも、
照射範囲の好みでもありました。
スーパーノバは明るいのですが、個人的な好みとして、
LEDをミラーで反射させるEdeluxの灯りのほうが
走りやすいなあと思ったからです。

で、交換後も振動は変わらず……。

もうしょうがないなあと思いつつ、
ワラにもすがる思いで有り金をはたき……

ダイナモもシュミットのSON deluxに替えてもらったのです。
このダイナモ、beamの3倍近い価格です。
でも、ツーリングはもちろんブルベでも
いちばん使用率が高いダイナモかも知れません。

シュミット社の資料でも走行抵抗がいちばん低いようで、
その「定番」ならではの性能に
すがっての大出費だったのですが……

で、再々の改装を終えたトーエイ号と
本日再会し、さっそく乗車。

結果……

劇的に振動と抵抗が減りました!

ああ、よかったあ〜と心底ホッとしました。

速度を30km以上にあげると
多少は振動が伝わってきますが、許せる範囲。
しかも、転がり抵抗はほとんど感じません。

我ながらシツコイほど部品を替え続けたなと
思いますが……。

だって、このトーエイ号で再び
ブルベを走りたかったのです。
お金かかったし(泣)、いらぬ手間を
玄さんにはかけてしまいまして恐縮なのですが……。

快走指向なら、より軽量高剛性なマキノ号、
全天候指向ならディスクブレーキを装備した
ケルビム号が控えているのですが、
やはり、たおやかな乗り味と優美なスタイルをもつ
トーエイ号で走りたいブルベがあったのです。
でも、走りに納得できない自転車では
決して走ろうと思えないブルベ……。

それは……
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Super Randonnée Fujiでございます。
本邦初の「パーマネント・ブルベ」に
申し込んでしまったのです。
写真は、届いたブルベカードとフレームバッジ(プレート)です。

あの渋峠、麦草峠を越え……
距離600kmで獲得標高1万m以上です。

僕が自転車にこだわるのも分る気がしませんか?
自分が頼りないだけに、頼りたいのです、自転車に!

二晩走るためのハブダイナモ、
疲れを可能な限り減らす太めのタイヤ、
体力を回復させる補給食や寒暖の変化に
対応するためのウェアなどを
十分に搭載できるバッグ類……

これらの要求を満たすために、
トーエイ号の改装とオーダーバッグが必要だったのです。

だからと言って完走できるかは
まったく自信がないのですが(汗)。
ゴールデンウィーク明けに出走予定です。

というよりもむしろ!
今週末は「フレッシュ」なのです。
チームで走るブルベで、掛川から京都を目指します!
こちらはマキノ号を登板予定。
チーム走なので、マイペースより速さ重視。
そんな時はロードに利がある気がします。

こうしたもろもろは、6月発売の
『ランドヌールVol.3』でリポートさせて
いただく予定です!


最後に……

まるで、行きずりの女性のように(?)
部品を変えまくった事例ですが、これはあくまで
個人的な事例です。同じ部品でもフレームや組み合わせによって
まったく不具合が出ないことも容易に
考えられます。定番指向の部品選びがよいとか、
そういう主張が僕にあるわけではありませんし、
編集者であっても自転車のプロではありませんので
あくまで、いちサイクリストの体験談として
読み流してくださいませ。
by cyclotourist | 2013-04-25 21:48 | おしらせ | Comments(11)

サイクルウェアが生まれる場所

こんにちは、田村です。

みなさん、自転車に乗る時はどんな
ウェアを着てますか?

基本、ファッションにうとく苦手な僕は、
あるていど以上、機能的なら
「なんだっていいじゃん」派です。

“ファッションよりファンクション”だと思いますが、
両方を兼ね備えていればベストですね。
さらに、ウェアの究極的な機能は
モチベーションのアップだと思います。

最近のトレンド、かも知れないのが、
好きなアニメ(またこっち系の話ですいません…)など
映像作品のキャラクターをあしらった
サイクルウェアだと思います。
実は僕も初音ミクのを持っていて
一度だけブルベで着たこともあったりします(照)。

で、今日はそんなサイクルウェアが
生まれる現場を拝見する機会に恵まれました。
訪れたのは……
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オーダージャージで知られる
WAVE ONEさんです。
同好会的な集まりからプロチームまで、
幅広いニーズに応えているブランドです。
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SさんとSさんが打ち合わせ中……。

写真左、乙女のSさんは、WAVE ONのデザイナーさんです。

で、右の体格がいいSさんは……

話し出せば長いのですが、
昨年に喜多方600kmブルベで辛苦を共にしたランドヌールにして
新企画サイクルウェアのプロデューサーです。

そのご縁で、今回のような打ち合わせに
同行させていただいた次第なのですが、
実は、人気アニメのサイクルウェア企画が
続々と進行中の現場です。
ちょっと、なにをどこまで書いていいのか分りませんので、
アニメに興味のあるお方は、
Sさんの会社のホームページをご覧ください。

TARI TARI
true tears
劇場版 花咲くいろは
といった旬なアニメのサイクルウェアが
今夏発売の予定、とのことです!

TARI TARIは、このブログに書き込んでいただいた
コメントがきっかけで、見事にハマりました。
というか、今も時々見てます。娘もけっこう好き。
舞台は湘南、江ノ島です。
そんなアニメのキャラクターがあしらわれた
ジャージで湘南を走ったら……楽しいでしょうね(汗)。

WAVE ONEのデザイナーSさんもサイクリスト、
そして、おじさんのSさんはガチなランドヌール。
デザインの打ち合わせを拝聴していて、
その熱心さ、こだわりの深さに
脱帽しました。単なるキャラ物じゃない
サイクルウェアの誕生に期待が深まりました。

実は、上記3作品以外にも続々と
たくさんのアニメ作品のサイクルウェア計画があるようで、
それはもちろんスッゲー秘密なのですが、
舞台訪問と絡めることができる作品が多く、
個人的には目が離せないプロジェクトだなあと思いました。

僕より世代が上、もしくは同じか下の(全部か…)
サイクリストには、こうしたアニメに興味がない方も
多いと思いますが……

自転車×アニメとか、
自転車×鉄道とか、自転車×○○とか、
ひとつの趣味に別の趣味を掛け合わせるのは、
サイクリングの楽しみかたとして
定番だと思います。そんな可能性をウェアという
形で実現する両Sさんの取り組みに、今後も
注目していきたいと思います!

で、せっかくお邪魔したので、
『シクロツーリスト』と『ランドヌール』の
オリジナルウェアのデザインも
勢いでお願いしちゃいました(汗)。

前者はツーリング車と日本の風景に似合う機能美を、
後者は夜間走行における安全性を追求する
デザインをお願いしました。

サンプル完成の暁には、本誌と本ブログを
ご覧のみなさまにお披露目したいと思います。

ほどほどに期待してお待ちください!
by cyclotourist | 2013-04-24 23:43 | おしらせ | Comments(6)

MK01試乗です!

こんにちは、田村です。

週末の関東は天候が優れませんでしたね。
予定して期待していた「山サイ」も中止でした。
しょぼん……(泣)。
安全第一ですから、やむを得ないです。

土曜日は京王閣フリマへ。
大勢の来場者でにぎわう出店を
ひとしきり物色した後は、
山サイを企画してくれたIさんと合流して
場内の食堂(居酒屋?)「まくりや」さんへ。
車券は買いませんでしたが、競輪場の
少々やさぐれた雰囲気は嫌いじゃないです。

日曜日は雨上がりを見計らって
「公園に行きたい」という娘とサイクリング。
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MTBは街乗りにもいいですね。
90年代に流行った理由を再確認したり……。
走行距離2km(笑)。

で、今日は久しぶりに
マキノサイクルファクトリーさんにお邪魔してきました。
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競輪シェアNo.1(!)の座にある工房にして、
積極果敢にリリースした
カーボンフレーム「MK01」をお借りしました!

設計は、僕のマキノ号と同じくマキノの坂西さん。
6月発売の『ランドヌールVol.3』では、三たび
坂西さんの自転車理論を掲載予定です。
で、原稿に添える写真を撮影するため、
MK01のお貸し出しをお願いしたところ……
「電車できて、そのまま自走でがっつり試乗しては?」
と、ありがたくも恐れ多いお申し出。

で、千葉の我孫子から撮影スタジオのある目黒まで
45kmほど走りました。自走……運転免許のない僕には
最高の自転車運搬方法ですね(汗)。
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いくつもの川を越えて……
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秋葉原を通り過ぎ……
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皇居をあおぎつつ……
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撮影スタジオへ。
最近はブルベの話しかしないHカメラマンです。

我孫子から都内へ入るまでの国道6号線は
トラックが多く、路肩も荒れているので
走りにくく、今日は向かい風だったのですが……

MK01のおかげで快走です。

カーボンの自転車に乗ると、軽さに感動しつつも
どうも落ち着かないというか、しっくりこない印象も
たびたびあったのですが、MK01は乗り味も好みでした。
スチールの我がマキノ号も、かなり剛性が高くて
ぐいぐい進むのですが、MK01の推進力は一段上。
車重の軽さもあいまって、まず漕ぎ出しが楽。
あっという間に巡航速度に乗ってくれます。
軽いのに剛性感も非常にあり、しなる印象は皆無。

乗り心地も悪くなかったです。
僕のマキノ号を含め、スチールフレームのように
振動をまろやかにする感じは薄いですが、
ひょいひょいクリアしていく感じ?

頑張れば(僕なりに)頑張る以上に進み、
力を抜いてもスムーズに進みます。

僕には他のカーボンフレームと比較できる
経験がほとんどないのですが、ちょっと前に乗った
トレックのドマーネよりも好みな印象でした。
ドマーネは、軽くて硬くて進む感じは強かったですが、
なにかヒラヒラと落ち着かない印象でしたが、
MK01は乗り馴れたポジションに近いこともあり
(設計者が同じだから?)
違和感なしでメリットを感じることができた
気がします。
20kmくらい走って東京都に入った頃には、
なんかもう自分の自転車だよね、って感じ(笑)。

メカがデュラエース、ホイールはシャマルでした。
スタジオでペダルなしの重量を計ったところ……
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6.5kg!
これが現在のロードなのですね。
ちなみにMサイズ。

うう、10kg切ったとかいって
よろこんでる我がMTBが空しくなる〜(泣)。

フレームは軽さが最優先事項ではないと思いますし、
部品の割合が大です。そして、
MK01は剛性重視で作られたそうで、
「たとえシートステーがなくても成り立つ」ほど
下回りのパイプが際立って太いですが、
この軽さです。

好きだからオーダーのスチールフレーム、
メカはお金ないからセカンドグレードを
愛用している僕には、このMK01は
なかなかに衝撃的でした。

ただ、MK01はカーボンなだけに、
世界中のビッグブランドが競合になるのが
宿命です。
数多のライバルの中でMK01がどのように
評価できるか、僕には皆目分かりませんが、
マドンとかターマックとか675とか695とかと
乗り比べてみたいなあと思いました。

もちろん、どれも買えないけどね(汗)。
by cyclotourist | 2013-04-24 00:07 | おしらせ | Comments(2)

トレッキングシューズ

こんにちは、田村です。

山に入るサイクリング、通称「山サイ」では、
靴が重要らしいです。

SPDシューズで行っちゃう方もいるようですが、
山道を歩くことを重視した靴が大切だと……。
ダウンヒルとかガイドツアーとか、
MTBでもいろんな楽しみ方があると思いますが、
山サイに大切なのは登山のノウハウ……らしいです。

思い起こせば二十年前(またか)、
当時くらいまでは登山にハマっていた親父に連れられ
なんどか登山したこともありました。
一度だけ、冬の八ヶ岳へ登り、
山小屋に泊まったことも。

あとは、ツーリングで訪れた先で
「自転車を置いて」、時々は登山というか
ハイキング? トレッキング?をしたこともありました。

その程度の経験なので、そちら系の
靴選びはよくわかりません。

まあ、ハイカットがいいかなあと思いつつ、
職場近くの登山用品店へ。

いちおう、好きな靴のブランドはあって、
「スカルパ」を20年も愛用してます。もちろん、
何足も買い替えてますが、
アプローチシューズとよばれる、ほとんど
スニーカーレベルのものしか
買ったことはありません。

で、ぱっと見でスカルパのシューズが気になり、
店員さんにサイズを出してもらったのですが……。

やはり、専門店での対面販売は
価値あるものでした。

見た目だけで僕が選んだのは、
岩場へのアプローチシューズとのことで、
爪先が細めで固く、独特な用途だったそうです。
幅が狭いので、足の前後方法のサイズは
合っても、甲が窮屈だし。

そうしたことを教えてくれ、店員さんは
用途をあらためて聞いてくれました。

「えと、そんな高い山にはいかないのですが……ハイキング?」
「山小屋ですか? 荷物はどのていど?」
「えと、山小屋に泊まることもあるかも知れませんが……」

ちょっと言い出しづらかったのですが、
「自転車をこいで、担いで…」
と、伝えました。

すると、
「自転車のことはわかりませんが……」
「遊びですから好きなモノを選ぶのもいいですが……」と
はっきり前置きされた上で
あるていど荷物があるならソールが固いほうがいいと
教えてくれました。
でも、テント持参縦走系の本格的な
登山靴がいるようでもなさそう。

あと、フィッティングもしてくれました。
「靴下はどうされます?」
「えと……今はいてるのでいいかと?」
「蒸れると皮膚がふくれますので、中厚手の靴下で汗を吸わせて…」
「なるほど」
暖かい季節だから、薄い靴下で
いいってもんじゃないらしいです。

スケールで計って、靴下をお借りしてはき、
適切なサイズを選んでいただきました。
で、はいたら足を爪先に寄せたり、
かかとに寄せたり……。

用途に応じた装備とサイズ選び、
まるで自転車のようですね!
やはり、専門家の存在が大切です。
聞くのは恥ずかしいというか、照れもありますが、
本当にいろいろ教えていただきました。

で、買ったのがコレです。
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キネシスMF GTXという
「ライトトレッキングブーツ」です。
シロート目には、とてもライトに見えませんが、
もっとゴッツい靴もたくさんありました。

お値段は23,625円でした。

う、カーボンハンドルが買える……とか
自転車的には思ってしまいましたが、
山に入るなら、MTBと同じかそれ以上に、
靴は大事でしょうから、
思い切って買いました。
この靴がバッチリなのかどうか、
それは実際に山サイしてみるまでわかりませんね。

給料日前なので、お支払いは無論カード。
諸事情あって、貯金しないといけないのに……。
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靴下もおすすめを購入。
ストレッチ部分があって、
靴のなかでずれにくいらしいです。

新しいコトをしようと思うと、
いろんな発見があって新鮮です。
by cyclotourist | 2013-04-18 22:17 | おしらせ | Comments(6)

MTBできました!

こんにちは、田村です。

来るべき“山サイ”デビューに備え、
何事もモノから入る僕の選択が
リジッドMTBの購入でした。

みなさまのアドバイスをいただきつつ
選んだフレームはアンカーのXNC7
パイプの両端が広がった「ネオコット」スチールフレームです。
おなじみのベロクラフトさんでオーダーし、
待つこと一ヶ月半……。
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ついにフレームが届きました!

二十歳頃に憧れていたフレームを、
二十年の時を経た今、手に入れるというのも
なかなかロマンチックではないでしょうか(照)。
むしろ、ネオコットのラインナップを
継続しているブリヂストンさんが偉いですね。

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フレーム重量は……
2kg(ヘッドパーツ込み、420mmサイズ)でした。
カタログ公称値は
「フレーム単体1,770g(420mm)」なのに……。

金色の耐ビーム・コーティングのせいでしょうか。
やはり、公称値と実測値が違うのは
いたしかたないのでしょうか。
狙っていた完成車重量10kg切りは大丈夫かと
少々不安になってきます。

で、さっそく大槻店長に組み立ててもらいました。
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「いや〜MTB組み立てるなんて、ほんと久しぶり」

ベロクラフトさんはCWS(サイクルワークステーション)の
旅自転車専門店という位置づけですが、
CWS自体はかつてMTBの全日本やアジア戦で
優勝する選手をサポートしていた時代もあったそうで、
大槻さんもMTBの組み立てはお手のもの。
今回のパーツセレクトも、基本は大槻さんに
お任せなのでした。
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「ツーリング車の3倍らくですね。もっとも、オイルディスクとかサスの調整が入ってくると、話はまた変わってきますが」

サクサクとてきぱきと組み立てていく大槻さん。
フォーククラウン(?)とタイヤの
ばかでかいクリアランスにはさすがに失笑されてましたが、
サスフォーク前提のフレームに
リジッドフォークを付けるとなると、
こうなるのは致し方ないのですね。
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またたく間に変速調整まで
作業は進行。2時間少々で完成です。

やはり、マッドガードやキャリアの有無で
組み立て作業の手間ひまは何倍も変わるようです。

マッドガードがあろうがなかろうが、
自分では自転車を組み立てられない僕は、
道ゆく成蹊大学の女学生に気を取られながら、
組み立て作業を見守るばかり。
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「さて、何kgかな」

ワークスタンドに重量計をセット。
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9.72kgでした。
目標の10kgは余裕で切りつつも、
フレーム・パーツの公称重量を足した
計算値である8,9kgには遠くおよばない現実。

喜んでいいのか、悲しむべきなのか、
微妙な重量ではありますね。
手に持ったり、担いだりしてみると、
「驚くほど軽くはないけど、これなら楽」と
思える重量なので、上出来と思うことにします。
お小遣いがある時に、ちょっとずつ
より軽い部品に変えていくのも楽しそう。
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金色のMTBです。
なかなかシュッとしたシルエットだなあと
僕的には萌え度が高いのですが、どうでしょう?
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井の頭公園でトレイル風(?)撮影。
伝統的なツーリング車には及びませんが、
MTBも思ったより木々の緑に似合うと感じたのですが、
いかがなものでしょうか。
アヘッドのスペーサーは多めに3cm入れてもらってます。
山道を走って問題ないようなら、もう少し
ハンドルを低くしてスペーサーを減らしたいです。
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ネオコットらしいヘッド周り。
ロウ付けの仕上げは、いわゆるハンドメイド系
オーダー車の滑らかさには及ばない……とか
大槻さんの前でほざいたら
「田村サンはいい自転車を見過ぎ」と
さとされました(汗)。
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BB周りはティグですね。
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バーエンドバーは
90年代のMTBでは必須アイテムでした。
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XTのクランク。
逆さになると「LX」に見えますね!

今度の週末は、晴れたら“山サイ”です。

楽しみ、楽しみ!
by cyclotourist | 2013-04-17 19:24 | おしらせ | Comments(11)

「あの花」から「なつまち」へ

こんにちは、田村です。

念願だったツーリング、
池袋→秩父→小諸を実行してきました。

「あの花」から「なつまち」へ
です。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
の舞台である埼玉県の秩父。

そして「あの夏で待ってる
の舞台は、信州の小諸です。

このふたつの舞台を
自転車で結ぶことができたら……。
走りたい道、越える峠、街並みが次々と頭に浮かびます。
ちょっと無茶だろうという距離と峠越えですが、
ヒロインたちへの萌え心と
ブルベの経験が現実だと思わせてくれます。
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秩父と小諸は絶妙な地理関係にあります。
間にそびえるのは十石峠。標高は1350mほどです。
一昨年、『シクロツーリストVol.5』街道特集号で
訪問して以来、すっかり好きになった峠です。

好きなアニメの舞台を訪ね、
好きな峠を越え、好きな鉄道で輪行する。
無条件でモチベーションが高まります。

いつか、いつかと思っていたのですが、
昨日、衝動的に実行してまいりました。
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自宅を6時過ぎに出て、
まずは荒川サイクリングロードで北上。
3月の秩父訪問では、池袋から新青梅街道で
西進し、山伏峠を越えて南から秩父に入ったのですが、
今回は白石峠を越えての秩父入りをめざします。

しかし、折から吹く北東の風に遮られ、
荒川サイクリングロードでペースが上がらないという大誤算。
そもそも、土曜のブルベで溜め込んだ疲労が
抜けてません。堤防工事中の箇所で迂回を強いられたりしつつ、
40kmほどサイクリングロードを走るのに
2時間もかかってしまいました。
本来なら、コース中でいちばん「稼げる」とこだったのですが。
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サイクリングロードに別れを告げ、
白石峠をめざして西へ進路変更。
風が味方になり、ようやく自分のターンが
回ってきた感じ。
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白石峠の麓にて。
都心の桜はもう散ってしまいましたが、
こちらはまさに春爛漫。眺めるだけで心が
癒されるような里山風景です。
しかし、ときがわ町からの上りはきついっす。
距離6kmほどで標高500mアップ。
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なんとも挑発的な橋です。
むろん、先が長いのでマイペースで登ります。
もっとも、全力だろうがマイペースだろうが、
足を着いたり、押したりしなければ、
あまり時間が変わらないのがヒルクライムだと思います。

速い人は20分台で越えるという白石峠ですが、
僕は40分以上もかかりました。すでに疲労困憊、心は輪行モード。
なにはともあれ、稜線伝いに定峰峠を越え、
秩父市街へ急降下。
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ほぼ100km地点となる道の駅ちちぶ。
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「あの花」コーナーが大充実。
夏には劇場版が公開されますし、
ますます秩父は人気を集めそうですね。
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ステッカーを買ったら
元気が出てきました(照)。
折れないように注意してサドルバッグに収め、
先をめざします。
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お約束のスポットはコースに盛り込み済み。
ちょうど12時に旧秩父橋通過。
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国道299号を淡々と走り、
埼玉・群馬県境の志賀坂峠へ。
ここまでの距離は130kmです。
当初、西秩父林道の矢久峠越えで
群馬に下るコースも検討しましたが、今回は
距離と時間を節約するために、シンプルに。
しかし、到着は14時……。

この時点で、小諸到着は
日没後では……と不安になってきます。
ブルベでは9時間以下で200kmを走ったこともありますが、
今回のコース、そして一人という環境では
思ったほどペースが上がりません。
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でもお腹は減ります。
道の駅上野で、いのぶた味噌ラーメンをいただきます。

以前、満腹状態で峠を登りはじめたら
眠くなって困ったことがあったので、
大盛りは控えておきました。
しかし、食べ終える頃には15時すぎ。
だんだん焦りが出てきます。
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十石峠へ至る国道299号線は、
冬季閉鎖が開けたばかりだというのに工事中。
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バイパス的な舗装林道、
矢弓沢線を進みます。
実はこちらのほうが、古来からの
十石街道の道筋に近く、情緒があります。

詳しくは、『シクロツーリストVol.5 街道特集』を
お読みいただけるとうれしいです(汗)。

矢弓沢線は距離7kmちょい。
これがキツい、キツい。特に序盤の2kmほどは
15%の勾配と荒れた路面が続きます。
クルマはほとんど来ず、
風が散らす木の葉(この季節なのに多い)や
擦れ合う幹の音だけが辺りを包みます。
かなり心細い道ですが……
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石仏に心がなごみます。
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ようやく十石峠に着いたのは
17時過ぎ。ここまで距離160km。獲得標高3000m。
いい加減つかれました……。

下界は気温20度以上あったのに、
標高1350mの峠は気温11度。ソフトシェルを着込み、
インナーグローブを装着して下りはじめます。
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佐久側の下りは勾配がおだやかで
路面もよく、快調に距離を稼げます。
それでも、浅間山が見え出す頃には
日が暮れてしまいました(泣)。
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乙女駅は19時に到着。
谷川さんが印象的だった乙女駅ですが、
夜の無人駅はなんだか怖いです。
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北原さんがたたずんでいた
乙女公園。なにか出そう……。
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檸檬先輩が振り向いた交差点?
暗くてよくわかりません(悲)。
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小諸城趾懐古園です。
ライトアップされていてホッとしました。
で、時間は19時半です。

池袋〜小諸の所要時間は
13時間半でした! これって、ブルベだったら
制限時間ギリギリです。

いつか、こんな舞台訪問ブルベを開催したいなあと
思っていたのですが、自分が制限時間オーバー寸前とは、
コース内容を要検討だなあと思いました。

僕の限られた脚力をもってして
明るい時間に小諸へ着くためには、
まだまだ作戦を練る必要がありそう。

できれば小諸で一泊して、
翌日ゆっくり舞台めぐりしたかったのですが、
仕事の都合でそうもいかず(泣)。
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小諸の滞在時間わずか30分。で、記念撮影。
足で貯めた標高がまだ600mもあるのに、
列車で下るという贅沢な(?)輪行です。

「あの花」から「なつまち」へ。

走るには走ったけれど、舞台訪問的には
なんら目的を果たしてない感じ。
達成感と無力感、ともに味わいつつ
再訪問を期して家路についたのでございました。

4月19日の追記
言うまでもなく、秩父で一泊するか、
秩父まで輪行すれば、余裕のある
ツーリング&舞台訪問が楽しめますね。
by cyclotourist | 2013-04-16 13:50 | おしらせ | Comments(7)

BRM413東京200km定峰

こんにちは、田村です。

先の土曜日は「BRM413東京200km定峰」を
走らせていただきました。

ランドヌール必読の人気ブログ、
ブルベを極める」で知られる
Oさん主催のブルベです。
二子玉川から秩父をめざし、定峰峠を
越えて戻ってくる200kmブルベ。なんと……
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100名近い参加者の半数以上が
「初ブルベ」だそうです!
最近のブルベ人気の高まりを象徴してますね。

初心者向き、という前評判の定峰200ですが、
そもそも200km、そして山伏&定峰峠という
奥武蔵を代表する峠が含まれているのに
「初心者向き」と認められ、初参加者が多いというのも
冷静に(?)考えてみればスゴい話ですね。
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Hカメラマンも参加。
ご本人および新車のヴォーグが
なにげに注目を集めていて、ちょっとジェラシー(笑)。
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序盤と終盤の30、40kmほどは
交通量と信号が多い都内の幹線道を走ります。
これが大都市発着ブルベの宿命。でも、
自宅から自走で参加できるブルベが
あるのは嬉しい限りです。
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こ、これは新しい!
コマ図をキンドル(電子書籍リーダー)に表示させている方と
しばし一緒に走らせていただきました。
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秩父が近づくと、
春めいた里山が迎えてくれます。
妙に落ち着きます。だって、ここ一ヶ月くらいで
3回目の秩父詣で(笑)。ちなみに、僕の母は
秩父生まれの秩父育ち。僕も半分は秩父人なわけです。
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AJ千葉スタッフのSさん。
いつも千葉のブルベでお世話になっている
「ブルベの闘将」さん。『ランドヌールVol.2』にも
ご寄稿いただいたブルベのベテランさんです。今日は
ランドヌ東京に出張してのお手伝い。
ご自身がおっしゃってましたが、
体格がいいです。でも、登りも速いのが驚き!
しばし後につかせていただきました。
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山伏峠の中盤。
すてきな風景が広がると、足を止めて写真を撮る
理由になるので(笑)、大好きです。

で、この定峰200では、たくさんの初参加の方、
そして素敵な自転車に乗っている方々を
撮影&アンケートさせていただきました。
時間制限があるブルベの真っ最中なのに、
快くご協力いただいたみなさま、本当に
ありがとうございました。

その勇姿と、工夫にあふれる自転車と装備は
きたる6月発売の『ランドヌールVol.3』に
掲載させていただく予定です。
ブルベのスタイルはひとそれぞれ。
画一的なレースよりも興味深いと僕は思います。

で、アンケートをさせていただいたのは、
100km過ぎに設けられた通過チェック地点です。
ですので、そこまでは必死に走りました、僕。

Hカメラマンより50分ほども早く着きましたから、
「遅いっすね、Hさん」と言ってやりました。

しかし、アンケート終了後に僕も再スタートしたものの
さすがにH氏に追いつくことはできず、ゴール地点で
「待ちましたよ、田村さん。遅いっすね」と
言われてしまいました(悲)。

なにはともあれ、ブルベは競技ではありませんが、
見栄を張り合えるようなオヤジがいると
楽しさが増しますね。

それもこれも、こうした遊び場所を提供してくれた
スタッフのみなさまのおかげです。
あらためて、お礼申し上げます。

ちなみに、定峰200は10月にも同コースで
開催される予定です。「ブルベに興味はあるけど……」と
お考えの方におすすめですよ。
もちろん、決して楽ではありませんが、
同時期に開催される他のブルベに比べれば
トラウマになるようなシンドさはない……ハズです。

ふだんのサイクリングの延長として、
ブルベを体験してみたい……思い起こせば、
それが一昨年の僕でした。
初心を忘れないように、今後もあちこち走ってみたいなあと
思っている今日この頃です。
by cyclotourist | 2013-04-15 23:33 | おしらせ | Comments(6)