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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

cyclo.exblog.jp

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携帯ポンプ

こんにちは、田村です。

今日は雨がシトシト、夕方から用事があるものの
中途半端にヒマだったので、かねてから
確かめておこうと考えていた懸案を片付けることに。
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携帯ポンプの比較調査です。
携帯ポンプは、全シクロツーリスト&ランドヌールの必携装備ですね。

写真は、手前から

●バルビエリ ヌーダ 価格6,930円 実測重量38g
 スリムで超軽量。マキノ号の標準装備として、
 共に3000km以上を走行。ただしパンクしてないので、
 使用実績なし。高かったけど、衝動買い。

●ブラックバーン エアスティックロングネックエヴォ
 価格4,200円 実測重量155g
 最近、ライトなどをよくみかけるブランド、ブラックバーン。
 マキノ号に色が合うかなあと思って買っといた。

●トピーク ミニモーフ 価格3,990 実測重量154g
 みんな持ってる使ってる、トピーク。どうも僕は
 ココの製品が苦手で避けてとおっていたのですが、
 あまりにもみんな持ってるので、試してみっかと購入。
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展開状態。
ブラックバーンとトピークは、フロアポンプ的に使えるのがミソ。
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まずはバルビエリから使ってみる。

実は、買った直後に試しに少し使ってみて、
こりゃあ空気がよく入らんわいと認識していたけれど、
パンクなんて滅多にしないし(実際、いまのところ皆無だし)、
小さくて軽くて目立たないデザインなので、
お守り替わりでいいやと装着してました。
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2分ほどポンピング。
すると、口金から空気が抜けはじめる……。
その時点での空気圧を測ったところ、わずか0.7気圧。

ずっと装備しててパッキンが傷んでいたのかも。
そういえば、予備のパッキンも付属してたっけ。
しかし、あまりの使えなさを確認してしまいました。

パンクは「起きないはず」と思っていたから
そのまま装備していたわけですが、
今日び、そういう考え方は通用しないことを
あらゆる出来事が証明してます。気づいたら
あらためないといけません。

そこで、時間ができたら交換しようと、
ブラックバーンとトピークを買っておいたわけです。

で、使ってみたところ、
ブラックバーンは2分50秒のポンピングで、6.6気圧まで
ちゃんと入りました。

トピークは、1分30秒のポンピングで5気圧まで入りました。
疲れたのでこれ以上入れませんでしたが、
がんばればもっと入ることは間違いないでしょう。
みんな使ってるだけある優秀な製品ですね。

しかし、ブラックバーンもトピークも、
なんでこんなに自己主張する外観なんでしょう。
それでいて、別に物欲を刺激したり、
フレームと調和するデザインでもない。
そこいくと、バルビエリは付けてることが分らないくらい
シンプルでよかったのですが……。
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バルビエリの見た目と軽さは惜しいものの、
バラックバーンに交換しました。
ごついなあ……。って、ディスクホイールなんか
履いてる時点で間違ってる気もしますが(笑)。
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トピークはトーエイに
付けるか……と思ったのですが、
ブラケットに難あり。なんと、ボトルケージ用のダボ穴を、
それだけで占有してしまう構造。
普通は、ボトルケージの下から横に張り出すようになってる
もんですが、なぜこんな仕様に……。
ユーザーの多いトピークとも思えない。ちなみに、
ナイロンストラップを使って、フレームの任意の位置に
付けることもできます。
だからトップチューブとかダウンチューブに
付けてる方が多かったのか……。
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これはあり得ない。
実用性オンリーのロードならともかく、
せっかく直づけ&内蔵工作を多用してるスポルティーフに
ストラップなんかでポンプを付けるわけにはいきません。
仕方ない、バッグに入れよう。

現代的な性能があって、フレームと調和するポンプが
ほしいです。レザインとかいいのかな?

ポンプ探しの旅はまだまだ続きそうです……。
みなさんのお気に入りのポンプも知りたいです。

っていうか、記事になりそうですし
するべきかもしれませんね。自腹じゃ限界もあるし(笑)。
by cyclotourist | 2012-12-15 16:39 | おしらせ | Comments(20)

ディスクホイール

こんにちは、田村です。

昨晩、ひさしぶりに外で飲んで帰ると……
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妙な形の段ボール箱が。
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およそ一ヶ月前に
メーカーサイトで注文していた
Rennディスクホイールが届いたのです!

一ヶ月前、『ランドヌールVol.2』に掲載させていただくため、
ブルベの達人たちと自転車を撮影させていただきました。
みなさん仰ぎ見るようなベテラン揃いだったのですが、
そこにはディスクホイールの旅人、Iさんもいらっしゃいました。

1000kmを越す海外ブルベの数々を
ボーカロイドのイラストを貼ったディスクホイールで
走破してきたIさん。そのリポートを、
オダックス・ジャパンのホームページや
同人誌『ロングライダース』で拝読していた僕は、
勝手に私淑していたのです。

で、直にIさんのディスクホイール装備の自転車を
拝見させていただき、すっかり影響されて
同じホイールを注文してしまったわけなのです。

実は僕、海外通販の経験ゼロ。
どんなものも、できればリアルショップで買いたいのですが、
Rennは国内に代理店がないので仕方ありません。
勇気を出してポチッとしました。

お値段は795ドルです。このとき初めて円高の恩恵を感じました。
もっとも、カードの請求がくるまで、実際に
いくらになるのかよくわかりませんが……。

で、アップチャージまでして配送をUPSにしたのですが、
待てど暮らせど来ない。フツー、一週間もあれば
海を渡ってくるらしいのですが……。

だから海外通販なんてするもんじゃない、僕は
ほとんど英語もできないし……。

そこで、注文から半月後くらいに
「注文したんだけど、まだこないぜ」という
英文を父(英語堪能)に書いてもらい、メールしました。

すると
「悪い、悪い。セラミックベアリングの組み立てに時間がかかっちゃって。今日、発送するから」
といったソバ屋の出前状態の返事が来ました。
ヤンキーめ……。

で、ここのところは仕事も忙しく、
頼んだこともほとんど忘れていたのですが、
よ〜やく届いたという次第。
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おちょこゼロ!
完全に平面です。各部の造りはちょっとしょぼいです。

すでにお察しのとおり(?)
この平面にお気に入りのアニメキャラのシルエットでも
貼ろうと目論んでいたわけです。

が、その筋の御大に、ふとしたはずみで
ホイールのデザイン案をお見せしたところ、
「あんたのような立場でそれなりにごく一部で注目もされてるオヤジが、そ〜ゆ〜著作権的にグレーなことをするもんじゃない」
と、太い釘をぶっすり刺してくれました。
ごもっともです……。
しかし、自分は○○○○スの彼女とか
○○○○○○ターのロゴとか貼ってるくせに(笑)。
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じゃん、さっそく装備しました!
まず朝起きて、軽い二日酔いだったので9時まで二度寝。
しかるのちに「すいません、疲れたんで休みます」と
会社に電話し(おいおいおい…)、
GOKISOからタイヤやスプロケを移植。
ブレーキシューも普通のゴムタイプに換装します。
(GOKISOホイールはリムもカーボンなので、専用シューを付けてた)
しかし、せっかくの国産超高性能ハブから
ちょっと怪しい海外製品に替えちまうなんて……。
我ながらなにを考え、なにを目標にしてるのかわかりません。
まあ、一度はディスクホイールを試したかったんです。
その空気抵抗の少なさとやらを見せてもらおうか!

で、午後になってようやく作業が完了して出発、
一路、荒川サイクリングロードへ!

シフトアップするたび、ガコンガコンと
太鼓のような音が響きます。
自宅から7kmほどで戸田橋です。
そこからサイクリングロードに入って、河口へ向けて
いざ高速巡航、と思いきや、東北新幹線の先で
堤防工事中。とろとろと一般道を迂回します。

で、1.5kmくらい先で再びサイクリングロードに戻り、
そろそろとスピードを上げて行きます。
ほとんど無風で、平日の日中でもあり自転車や人は激少。

がんばって時速35kmを維持します。
違いは……わからね〜(笑)。
どうなんだろうなと考えていうちに、
力尽きてペースダウン。ますます違いがわからん。

でも、GOKISOに比べて、大幅に性能が劣るとか、
ゼロスタートがしんどいということもない感じ。
ちょっと路面からの突き上げが硬くなった気が
しないでもない。

ほどなくして千住新橋を過ぎると、またしても工事中。
今日はこのへんで帰るか、と土手に上がって一服してると、
「田村サンですか」と、紳士に声をかけられました。
僕が手がけた本を読んでいただいてるとのことで、
自転車でわかったみたいです。ご愛読ありがとうございます!

タバコ吸ってた時に会ってしまったのは微妙ですが、
やっぱりディスクホイールにヘンなイラストとか
貼ってなくてよかったかもです(笑)。
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記念撮影。
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なぜか秋葉原を通ってみたり。
僕にとっては、通り過ぎるだけでも
元気がもらえるような街です。
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後楽橋にて。
「まどか〜」とか叫ぶのは心の中だけで(笑)。

なにはともあれ、悪い印象はなかったディスクホイール。
もっと長距離、そして風がある日も走ってみて、
その真価を見極めたい……僕の足じゃ無理かもな〜。
by cyclotourist | 2012-12-14 17:43 | おしらせ | Comments(6)

『ランドヌールVol.2』校了

こんにちは、田村です。

一週間ぶりのブログ更新です。
ブログも更新しないでなにをやっていたかというと……

仕事です(笑)。苦手なデスクワークの鬼と化して
編集部に引きこもっておりました。そしてようやく……
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『ランドヌールVol.2』が校了しました!

表紙には、三船雅彦さんをはじめ、
ベテランランドヌールのみなさんが登場です。

校了とは、本の印刷用データが
印刷会社へ旅立っていくことです。みなさまの
お力添えのおかげで、なんとか予定より多少(多大?)の遅れをもって
校了しました。
あらためて、御礼申し上げます。

「え、あんなマニアックな本の2号目が出るの?」と
驚きの声が聞こえそうですが(汗)、
どさくさに紛れるようにして
出版の是非を問う編集会議をクリアし、
1月上旬の刊行計画を立案。ようやく校了に至った次第。

特集は「達人たちの流儀〜装備と冬春スタイル〜」です。
ベテランランドヌールの方々に
ご協力をあおぎ、その経験と英知の結晶と言える
ブルベ用自転車と装備の数々を紹介いたします。

もちろん、冬春シーズンに向けた防寒対策も
ばっちり教えていただきました。

そして……
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2013年度に開催されるブルベの
開催情報を網羅! ど〜んと100以上のブルベを
コース地図入りで紹介しております。

情報をご提供いただいた全国の
主催クラブのみなさま、本当にありがとうございました。
これからブルベを走ろうという方々にとって
絶対に役立つページになったと思います。

書店に並ぶのは、お正月休み明けになる予定ですが、
どうぞお楽しみに!
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このサドルバッグ、知ってますか?
suew(スエウ)というブランドの
ロングライド用サドルバッグです。
カスタムオーダー可能で、作っている清藤さん自ら、
撮影スタジオに持ってきてくださいました。

で、その場で僕もオーダーしてしまいました(笑)。
カッコいいし、機能も優れてると感じました。

『ランドヌールVol.2』に情報を掲載予定ですが、
自分のが届いたら、実際の使用感などを
あらためてお伝えしたいと思います。

ちなみに、上の写真を撮影してくれたのは、
ごく一部で話題の弘田カメラマン。氏による
5回のブルベ参加リポート(いつの間にそんな出たんだ)と、
新車オーダー記も『ランドヌールVol.2』に
掲載されます。馬鹿なオヤジだなあ〜と
笑っていただけること請け合いです。
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この即席麺はご存知ですか?
マルちゃんの「正麺」です。

ベテランサイクリストのT地さんが、
「いやもうほんと〜にうまいから。麺が生みたいというか、乾麺なのにしっとりしていてレベルが違うんですよ。絶対食べてみてくださいよ、ほんと。絶対に美味しいから。絶対もう他のなんか食べられなくなるから、絶対…(以下略)」
と絶賛するので、食べてみました。
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家でもナベ直が僕流。
心はいつもキャンピング。
で、「正麺」はマジで美味しかったです!
この冬は食べ過ぎでどっかり太りそうな予感(笑)。
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この雑誌、というかアニメは知ってますか?
時々買ってるプラモデル雑誌『モデルグラフィックス』の
最新号表紙がアニメ『ガールズ&パンツァー』だ!

『モデルグラフィックス』は、
たしか僕が中学生の頃に創刊された雑誌で、
老舗の『モデルアート』『ホビージャパン』という
プラモデル二大誌に対し、美しいグラビアと
オタクっぽさ(こんな言葉もなかったころ)を武器に
今に至る素敵な雑誌です。

その表紙を、学園もの+戦車という
いま放送中のアニメが飾ったのです。
素晴らしいですね。
ネギがカモとナベ持参でやってきた感じ。

校了で精神を病みそうだったこの一週間、
自転車物欲と即席麺とオタク趣味だけが
心の支えでした(笑)。
by cyclotourist | 2012-12-13 17:23 | おしらせ | Comments(9)

スポルティーフVer.2

こんにちは、田村です。

ただいま1月発売の『ランドヌールVol.2』の
編集・製作が佳境に入っております。
またしても周囲のみなさまにご迷惑をかけつつも、
ブルベに興味がある方には、きっとご満足いただける
本になりそうです、たぶん(汗)。

そんなこんなでバタバタしている昨今なのですが、
ついに、トーエイ・スポルティーフの改装が完了したと、
バイシクルショップ玄の玄三さんから連絡がありました。

待つこと三ヶ月と少々。
新造には1年以上かかってしまう東叡社ですから、
改装+再塗装が三ヶ月でできたのは御の字でしょう。
(再塗装だけなら一ヶ月で可能らしいです)
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最終調整に余念がない……
ようにはあまり見えない笑顔の玄三さん。
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じゃん! はやぶさ号の誕生です。
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カラーリングのモチーフは、もちろん東北新幹線の「はやぶさ」。

改装前は山手線カラーでしたので、
この色なら3倍くらい速く……なればいいんだけど(笑)。

しかし、アウターをピンク色にするとは、
玄三さんも若いというか茶目っ気があるというか……。
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改装の主目的は、これ!
ハブダイナモによる明るいライトの装備です。
左側のサブライトはドゥーサンA2。

そもそも、峠越えが主目的のツーリング用に製作した
軽量スポルティーフでしたが、ライトに「ピン球」を
採用してもらったため、スタイルはともかく
やはり本格的な夜間走行には不安がありました。

そして、今年からひんぱんにブルベを走るようになると、
このスポルティーフの出番は激減してしまいました。

ブルベ用にケルビムのツーリング車や、
マキノのロードを作ったので、このスポルティーフの
出番が減るのは当然なのですが、やはり、フロントバッグを備えた
伝統的なツーリング車でブルベを走りたいなあという
気持ちも強くあったのです。

それはノスタルジーだけでなく、
フロントバッグの利便性や、太めのタイヤによる
たおやかな走り心地を見直す気持ちが、
ブルベを走れば走るほど、強くなってきたのです。

むろん、ブルベに速さを求めるなら
現状の我がフリートではマキノ号がベストな
選択肢であり、理想を形にしてもらった自転車なのですが、
やはりブルベ=ツーリングという楽しみかたも
アリだと実感していたので、それにはスポルティーフが
ふさわしいなあと思ったのです。

そのための、電装強化とダブルボトル化、そのほか
もろもろちょっと秘密(?)のバージョンアップを
施してもらったのです。

ライトなんてハンドルとかにいくらでも付くだろうし、
便利バーでも何とかバーでも使えばいいじゃん。
ハブダイナモだってホイール変えるだけでしょ?

そう思えないから、苦労しているんですよ〜!
 僕は金銭面で苦労してるだけですが(汗)

ちなみにこのスーパーノヴァのライトは、
一緒にブルベを走ったSさんが使っていて、
その超絶的な明るさに感動し、いつかは自分も
使ってみたいなあと思っていたんです。

テールもハブダイナモで給電、点灯します。
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フォークコラムに謎の銅板が……。
本ブログの読者様なら、多くの方が
ご存知だと思います。あえてここでは言いますまい(笑)。
こんな工作が後から可能だとは、さすが東叡社。

「もう、超めんどくさかったよ〜。線が○本もあってさあ、通すだけで2日かかったよ。まあ内蔵したい気持ちはわかるけど。でも出来てホッとしたよ。このブレーキだって×××……」

はやぶさ号には、東叡社と玄三さんならではの超絶工作が
いかんなく施されているのです。聞けば聞くほど、
めんどくさいことお願いしちゃったんだなあと
汗顔するばかり。
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で、きわめつけがコレです。
名古屋のRSA社にオーダーしたフロントバッグ。
すいません、モザイク入りで(笑)。かつてないコンセプトを
RSA社のセンスと技術で具体化してもらったのですが、
あんまりここで公開してしまうと
本のねたがなくなってしまいますので、許してください。

これで、1200kmだろうと1400kmだろうと
どんなブルベも恐くない! ……といったら嘘ですが、
どんなブルベも走ってみようかな、とは思わせてくれる
新生スポルティーフができあがりました。

工作や仕様の詳細は、来る『ランドヌールVol2』で
紹介できると思います。締め切りに間に合えば……。
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往年のフランス部品の白眉、
ソービッツのダイナモ用ライト。
(むろん、ハブじゃなくてリムダイナモ)
通称、ピン球です。

スポルティーフらしさの象徴として
採用したのですが、お役目ご苦労さん。

とはいえ、「外すんならちょうだい!」と言われていて
すでに第二の奉公先が決まっているのでした(笑)。
by cyclotourist | 2012-12-06 18:50 | おしらせ | Comments(9)

サイクルウェア

こんにちは、田村です。

今日は撮影でした。
分不相応と言うか、柄にもないと言うか
サイクルウェアの着比べをしてまいりました。

ほとんどすべての自転車誌に、
ウェアの情報があふれてますが、
『シクロツーリスト』と『ランドヌール』には
過去一度たりともウェア企画がなかったことに
お気づきでしょうか?
そんなん知らねえって感じですよね(笑)。

僕はどーにもファッションというのに興味が
持てず、まあオタクにありがちだと思うのですが、
特に普段着なんかは、着れりゃあいいじゃん、
というスタンスでした。

し・か・し!

冬のツーリング、特に夜間を含めて長時間走る
ブルベでは、冬や春に着るウェアの性能、機能は
圧倒的に重要です。

ファッションよりファンクションなのです。

そう遅まきながら悟りましたので、
次なる『ランドヌール』では、各社の
冬用ウェアを紹介する予定です。
となると、モデルはいわゆるモデルじゃなく、
「オレが一番いいんじゃないか?」と
不遜にも思った次第。

自分で言うのもナンですが、
僕のように微妙に速くも遅くもなく、
スタイルも良くはない中肉中背の一般的な
自転車乗りがウェアを着比べするのも一興かと。

すいません、前置きが長くて。
照れ屋なもんで。
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あいにくというか、絶好というか、
小雨まじりの寒い峠で撮影。
まずはパールイズミ。

おなじみ(?)東京と神奈川の境となる
和田峠で撮影です。
麓まではカメラマンのクルマに乗せてもらいましたが、
ちゃんと下から上まで走りましたよ。
汗をかく上りと、寒い下り。
それぞれで試さないと意味ないですからね。
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モンベルの個性的なウェア。
自転車用としては珍しく中綿入りを体験。
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時に濃霧に包まれたり……。
さすが峠。気温は3〜5℃と、
冬春のブルベではボリュームゾーン(?)と
いえる気温。

1〜4月のブルベって、好天の日中なら10℃以上になるし、
夜は氷点下もありがち。今年はさんざ泣かされました…。

こうした条件にワンセットのウェアで
全天候に対応するのは難しいですが、ベースウェアとなりうる
製品として、今日は3ブランドの冬用ウェアの
いくつかを試したのです。
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ゴールドウェインのウェア。
さすが島田カメラマン、とても僕とは
思えないスピード感です(笑)。

ファッション記事が大の苦手な
僕が作るウェア記事、どうぞお楽しみに!
楽しみにできないかも知れませんが(汗)。

たぶん、年明けしばらくして発売の
『ランドヌールVol.2』に掲載です。
詳細は近日にまたお知らせします!
by cyclotourist | 2012-12-03 21:41 | おしらせ | Comments(6)

箱根ヒルクライム

こんにちは、田村です。

今日は趣向を変えて(?)
箱根のターンパイクを走るという
ヒルクライムイベントに参加してきました。
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出番を待つ
「ロードレーサー男子C(41〜50歳)」クラスの
自転車たち。僕も今年で41歳ですから、このクラスに
申し込まざるをえません。なにげに、
一番参加者が多いクラスのよう。

こうしたホビーレースに参加するのは、
実に5年ぶりくらい。
レースに出てもあんまり楽しくないので
(結果が出ないし、出るわけもないので…)
ご無沙汰だったのですが、
この大会は「箱根ターンパイク」を走るというので、
うっかりエントリーしてしまいました。

クルマもオートバイも免許がない僕にとって、
ターンパイクはいつも仰ぎ見るだけの道。
そこを自転車で走れるのは一興だなあと
思った次第。距離13.8kmで981m登るコースです。
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自転車は、もちろんマキノ号。
レーサーと言えるかは微妙ですが
ロードなのは間違いないですし、我がフリートのなかで
いちばん戦闘力がある自転車です。
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ライトを外し、計測チップを装着。
ブルベ用にライトのダボがあるフォークですので、
ライトと台座を外すとなんとも物悲しい……。

実は、東京サンエスから1インチのフルカーボンフォークが
発売されると聞いていて、せっかくヒルクライムに出るなら
換装しようと思っていたのですが、
サイクルモードで確認したところ、
発売は来春以降だとか…。今年のカタログから載ってるのに!

ダウンチューブ下のボトルケージは外しましたが、
タイヤやホイール、ギヤ比もいつものまんま。

周りを見ると、時代はカーボンフレームなんだなあと
あらためて実感(当たり前)。ホイールも
ボーラとかデュラとかライトウエイトとか当たり前で、
やっぱりコッチは金がかかるよなあと思います。
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最初にスタートするのは、
マジな学生選手たち。がんばっておくれ。
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10%の坂道をスタートして行く選手たち。
さすが自動車専用道、情けも変化もない勾配です。
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高架の上で震えながら待つことしばし、
ようやく男子Cのスタート。
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で、ゴール(笑)。
所要1時間8分でした。
「14km弱に1時間以上もかかってんじゃねえ」と
怒られそうな記録ですが、けっこうな坂だったんですよ(汗)。
総合リザルトは後日発表とのことですが、
たぶん、クラス中の真ん中くらいかなあ。

それにしても、クルマ用の道と言うのは、勾配の変化が少なく、
ぐいぐい登らせますね。おなじく箱根に至る旧国道1号も
険しいことで有名ですが、緩急に変化があるし、
沿道の家々などが気を紛らわしてくれます。

ターンパイクは、相模湾を見下ろせたり、
ダイナミックなワインディングが現れたりしますが、
情緒に欠けますね。もっとも、情緒を楽しむ
余裕など皆無でしたが……。
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ゴールの大観山。
ここは一般道を走って何度か訪れたことがあります。
気温はほとんど0℃。寒いっす。
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預けられた荷物たち。
ドイター率高し。僕もドイターでしたので、
探すのにひと苦労。もっと目立つバックパックに
しとけばよかったなあ……。
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レストハウスで、
バイシクルクラブ誌の山口副編集長と再会。
ただの遊びで来ていた僕と、取材の山口さん。
なんだか恐縮してしまいました。

山口さんは、かつて共に机を並べ、僕に自転車誌の
作り方を教えてくれた先輩です。そして、乗鞍を
1時間を切るタイムで走るという、最速エディターです。
「1時間8分でしゅか。フツーの人なら十分速いでしゅよ」
と、ビミョーな褒め言葉を頂戴しました(笑)。
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ぶるぶる震えながら下山し、
たどりついた小田原駅は輪行祭り。
輪行の準備だったら僕も速いんだけどな〜(笑)。
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いいんでしょうか、この輪行……。

ひさしぶりのホビーレースでしたが、
たまには新鮮でいいですね!

でも、やっぱり僕には、ツーリングやブルベのほうが、
性に合ってるかな。
by cyclotourist | 2012-12-02 18:51 | おしらせ | Comments(10)

都心ポタリング

こんにちは、田村です。

今日は久しぶりに、ほのぼのサイクリングを
楽しんで参りました。
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日比谷公園にみなさん集合。
幹事は、atsさんこと岩崎さんです。
『シクロツーリスト』誌で、なんども素敵なツーリングレポートを
寄せていただいたベテランサイクリストです。
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北の丸方面へ。
こういうのを錦秋と言うのでしょうか。
見事に鮮やかな紅葉が迎えてくれました。
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こちらも見事なイチョウと、同じ色の
タイレルFX。絵になりますね〜。
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自転車を押して千鳥ヶ淵へ。
花よりなんとか…ではありませんが、
僕が気になるのは紅葉よりヒトの自転車です(笑)。
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T地さんのケルビムと
僕のケルビム・ランブラー号をしばし交換!
乗り比べさせていただくことに。

T地さんにも、『シクロツーリスト』に
幾多の名リポートを掲載していただきました。
浮気性の僕と違って(汗)、
T地さんは、どこへ行くにもケルビムツーリングを愛用。

そんな愛車ですが、変速レバーは……
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サンツアー往年の名品、
コマンドシフターです。

こうした古いパーツって(コマンドはそんな古くないけど)、
カッコいいので見るのは大好きですが、
自分で使うことはほとんどありません。
メカと○○は新しいほどイイ、というのが
僕の信条です。
(前もこんなこと書いてヒンシュクを買った気が…)

しかし、実際に乗らせていただくと、
意外と(失礼ながら)悪くないですね。
大型フロントバッグを積んでいるので
シャープさは薄れてますが、T地さんがおっしゃる
「癒し系」な走り心地を体感しました。

ちなみに、T地さんのケルビムはクリア仕上げで
見た目は妙に古びてますが(失礼ながら)実は僕のケルビムと
ほとんど同時期、昨年に完成したツーリング車です。
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迎賓館前。
すっかり自分の自転車にしたつもりで記念撮影。

スタイルやメカこそ、T地号とランブラー号は大いに違いますが、
作ったのは同じビルダー、今野真一さんです。

トラディショナルな形でしなやかなT地号と、
二本トップチューブで割と剛性重視のランブラー。
でも、滑らかな走り心地には
どこか共通する味わいを感じました。
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Dさんのミニベロ、
ロイヤルノートンです。
ミニベロの小さなフレームを活かす
長いステムやシートチューブ後ろ側の
ボトルケージが技ありですね。
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Kさんのミニベロは
ライジン。フレームを大きく取りつつ、
さらにデモンタ! 個性的で勉強になります。

20kmほど走って、午前中にポタリングは終了。

こんなコンパクトなポタリングも楽しいですね。
最近は距離とか標高とか、極端なサイクリングばかりでしたので、
心身ともに癒されました。
岩崎さん、参加させていただきありがとうございました!


ぐっと冷え込んできましたね。
みなさん風邪などひかれないようご自愛ください。
by cyclotourist | 2012-12-01 22:12 | おしらせ | Comments(5)