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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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ガーミンEdge 800J VS アトラスASG-CM31

こんにちは、田村です。
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7日は奈良へ行ってまいりました。
どうです、この大絶景!
まるで自転車がヒコーキになったようです。

関西圏はまるで土地勘がないだけに、
ベテランの方に案内していただくと新鮮な発見の
連続でした。

さて、昨日今日は一転してインドアな仕事に専念。
すると、どうにもストレスが溜まります……。

・思ったように仕事が進まない
・自分のやることに間違いが多い
・なんだか風邪気味で熱っぽい
・飲みに誘ったら断られた
・家に帰っても食料がない

などなど、すべて身から出たサビなのではありますが、
このままでは精神衛生上よろしくありません。

さいわい、昨日は19時過ぎに仕事がひと段落したので、
GPSストアへ行ってきました。
『ランドヌール』でもご協力いただいた
GPS専門店です。

やっぱりストレス解消の特効薬は買い物でしょ!
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アトラスASG-CM31を購入。
出張経費を精算したら財布がふくらんだので
(切っていた身銭が戻ってきただけですが…)
思わず気が大きくなってました。

「え〜、Edge 800お持ちなのに買う必要ないですよ」

GPSストアの店長さんが親切にも制止してくれたのに
あえて買ってしまったそのわけは……
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色です!
驚くほどマキノ号と近いのです。

「この色で買いびかえる方もいるんですよね」
と嘆く店長さん。

たしかに、バリエーション色ならともかく、
メタリックレッド一色しかないとは
大胆な製品です。いったいどんな自転車に付けることを
想定したのでしょう。
もしかしたら僕のために……なわけはないのですが、
買わずにはおれませんでした。
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左がガーミンEdge 800J 、
右がアトラスASG-CM31です。

Edge 800Jは表示が夜間モードになって反転してますが、
そうでなくても、ASG-CM31のほうが地図データは精緻な印象。
さすが昭文社のデータです。ただ、配色のコントラストが低く、
よく言えば上品ですが、やや見づらいですね。

ぶっちゃけ、
ASG-CM31はEdge 800Jの廉価版というか、
後発の真似っこ製品です。
サイズや諸機能がそっくり。

機能面で最大の相違は、
「ナビ機能」の有無です。

Edge 800Jは設定した目的地までの自動ルート作成機能が
あり、いわゆるクルマ用のカーナビや
スマフォのナビと同等の案内が可能です。
ASG-CM31はそれがないのです。

つまり、ナビとしては失格なのですが、
ブルベを含むサイクリングでは、計算機がはじき出した
自動ルートを走りたいなんて人は少ないですよね。

自分が考え、選んだコースを走るツーリングであれ、
主催者が決めたコースを走るブルベであれ、
ナビ的な自動ルート作成機能は不要なのです。
だから、この機能がないことは、
ASG-CM31を選ぶ上でネックにはなりませんでした。

アトラスASG-CM31の液晶は36mm×48mm、
ガーミンEdge 800J の液晶は37mm×56mm。
わずかですが、先輩の勝ちです。
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ASG-CM31のサイクルコンピュータ画面。
表示機能、計測機能は両者ほぼ同じ。
同規格(ANT+)のセンサーが使えるので、
当然と言えば当然でしょう。
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ASG-CM31は横でも表示できます。
これはEdge 800J にはない機能です。
クルマ用GPSは横型なので、なにかメリットが
あるのでしょうね。
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本体裏のマウントの構造もそっくり。
ASG-CM31の爪を削れば、Edge 800J用の
マウントにも入りそうです。実行するのは怖いですが。

ちょっと今はGPSに夢中になってる場合じゃないので
(じゃあ買うなと突っ込まないでね)
でも我慢できないので少しだけいじってみました。

ところが、
Edge 800Jに慣れてるせいか、ASG-CM31のタッチパネルの感触や
設定方法がいまひとつピンとこない……。

「買う意味ない」という、店長さんの声がよみがえります。

でも、過去の経験にとらわれて、それを基準に
新しい別のモノを評価しては不公平です。

かと言って、来週末に控えたブルベで
いきなり実戦投入するのは怖いのも事実。もうGPSなしで
完走できる気がしませんから。

まずは、仮にGPSがなくても問題がない
ツーリングで試用してみようかな……

し・か・し!

メタリックレッドのASG-CM31が、
僕の緑色のスポルティーフや青いランドナーと
似合うわけがない! 付けたくない!

ブルベ専用のマキノ号専用のGPS。
それがASG-CM31の宿命。

ちなみに、接続できるパソコンはウインドウズのみ。
僕は会社も自宅も基本的にMac。

う〜ん、また無駄遣いしちまったかな?
by cyclotourist | 2012-10-10 20:51 | おしらせ | Comments(3)

奇跡も、魔法も、あるんだよ

こんにちは、田村です。

すっかり、ブログの更新を怠ってしまいました。
どうも最近、仕事の進め方が要領を欠いてしまい、
各方面にご迷惑をかけまくっております……。
予定をキャンセルさせていただいたり、
急にお仕事をお願いしたり……。
本当に申し訳ありません。

そんな編集者失格寸前の僕ですが、
先週から今週にかけて、
伊豆や奥武蔵、北関東、奈良でのツーリングを
体験させていただきました。

いずれのツーリングも、
ご案内していただいたベテランサイクリストのご経験と
天候に恵まれ、すばらしい誌面になる……はずです!
そのリポートは近日(11月上旬)刊行の
『シクロツーリストVol.8』に丸ごとご期待ください。

さて、さる7日の土曜日は、東京・町田発着の
200kmブルベを走ってきました。
「BRM1006西東京200km道志みち」です。
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「北海道パラダイスウィーク」を
ご一緒した方々とも再会!
こういうのが、うれしいです。
仕事も生活環境もまるで別々ですが、
ブルベという共有体験で一体感が生まれます。

思い起こせば一年前、同じコースを
同時期に走ったのが、僕の初ブルベでした。
もう一年かあ。あっという間です。
とにかく不安だったなあ、初めての200kmは。

同条件のブルベを走るのは、当然ながら初体験です。
となると、昨年の自分が目標になります。
ブルベは決して競技ではありませんが、
過去の自分を相手にするのは必然です。

ちなみに、昨年は9時間51分で完走しました。
獲得標高3000m以上あるコースとしては
上出来だった初ブルベだと思います。実際、この後に
200kmブルベを何回か走りましたが、
このタイムより速かったのは、
条件がよい北海道だけでした(笑)。
だんだん寄り道やサボることを覚えたこともありますが、
最初はけっこう真剣に走ったんですよ。

まあ、いわゆる練習をほとんどしてない(できない)
僕ですから、フツーは加齢と共に遅くなると思いますが、
ブルベで活きるのは、経験と機材の性能差です(たぶん)。

昨年ブルベを走ったトーエイのスポルティーフは
とてもよい自転車で、もし一台だけ自転車を選べと言われたら
選ぶと思う自転車ですが、今の僕には
ブルベ専用に作ってもらったロード、
マキノ・バンザイプロデュース号があります。
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車検中。

●昨年の自分にあったもの
・初めてという緊張感
・トーエイスポルティーフ
・その28Cの快適なタイヤと29Tというリア最大ギヤ
・某出版社のN山氏というライバル(?)
・鼻歌は『ガンダムUC』メイン

●今年の自分にあるもの
・わずかながらも経験
・マキノ号と電動変速メカ
・ゴキソのホイールと25Cタイヤ
・この一年で顔見知りになったスタッフや参加者
・一年遅れで目覚めた『魔法少女まどか☆マギカ』が鼻歌

「どんなに大きな壁があっても 越えてみせるからきっと あした信じて〜」

スタート前にとてもうれしかったのが、
何人かの方に、『シクロツーリストVol.6』や
ブルベ専門誌『ランドヌールVol.1』を読んだよ! と
声をかけていただいたこと。
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「ランドヌール読んで勉強しましたよ!」
初参加の方です。ありがとうございます〜!
読者の方と一体感を味わうことができ、
本当にありがたく思いました。

今年12回目(たぶん)のブルベ。
今回は仕事ナシ(と思ってた)。
いざ、マキノ号で出発進行!
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三連休だけあって、町田街道を脱出するまでの
渋滞にはまいりましたが、国道20号線に入ってからは
マイペースで走ることができました。
コースがだいたい記憶に残っているのが心強く、
先が読めるという安心感があります。

天候は、ほとんど昨年と同様だったと思います。
曇り空で時々青空。サイクリングには好条件です。
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都留市のあたりでは、
リニア新幹線の工事が絶賛進行中。
本当にできるんだなあ…。

なにはともあれ、今回のブルベでは、
なんとしても、昨年の完走タイムは上回りたいと
思いました。正直言って、強く。
そして、できることなら9時間切り!
根拠はないのですが、経験と機材と奇跡と魔法があれば!
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やっぱりしんどかったですよ!
大垂水峠、新雛鶴、道坂峠、山伏峠……。

で、結果は……念願かなって9時間切りの
8時間57分で完走!
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やったああああああ!!

途中では、まあだいたい昨年と同じタイムだろうなと
思うほどの走行ペースだったのですが、
後半になっても、自転車が休ませてくれません(笑)。
このコースは後半の大部分が下り基調なのですが、
高剛性フレーム&低抵抗ホイールのコンビは
下りと登り返しが特に気持ちいいです
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もともと下りが苦手なので、下りは休むと
決めていたのですが、疲れない範囲で加速することが
できました。

あと、タイム短縮の最大の魔法(?)は……
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Edyですね!
そして、コンビニで食事をしないこと!
もちろん、飲み物だけでなく、食べ物も買いましたよ。
でも、お弁当とか、その場で時間がかかる食べる物は避け、
おにぎりとか買って、走りながら食べることを徹底。

さらに、今回はハンドル周りを見直しました。
経験のあるコースと言うこともあり、GPSメインの
レイアウトに。これ、けっこういいかも。
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テーブルにもなるし(笑)。
ガーミンは、「バーフライ」というアタッチメントを用いて
ハンドル前方に。キューシートは、ステム上に配置。
けっこう完成度高いなあと、ひとり悦に入りました。
ただし、どんなレイアウトにしろ、
GPSやキューシートを見てると、前方が不注意になるので
そのあたりは最新の配慮や集中力が必要だと思います。
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山中湖畔は大観光地……どこにも寄りません!
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スワンボートに……乗るわけないでしょ!
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道の駅にも寄りませんよ〜。

あえて、ストイックに徹した結果の
9時間切りでした。

つまり、脚力うんぬんではなくて、
経験というか、ノウハウでタイムは大いに
短くなりますし、すなわち完走の可能性は
上がるんだなあと強く実感。

たぶん、こんな算数ができるかと。

●スポルティーフ→ロード
 5分減(こんなもんです、きっと)

●渋滞
 20分増(序盤は進まなかった…)

●初コース→既知のコース
 10分減(ペースが分るから)

●某N山氏不在
 15分減(彼に登りやPCでつきあったからなあ)

●コンビニ滞在時間短縮
 30分減

つまり、脚力や気力が同じでも、
環境や機材、そしてなによりも
コンビニでの過ごし方が重要だと思います。

もちろん、時間に余裕があるなら、
「ほうとう」食べたっていいし、それは
人それぞれの時間を過ごしながら
ブルベを楽しみたいです。
僕だって“昨年の自分”という目標がなければ、
もっとゆっくり道中を楽しみたかったです。

でも、ブルベごとに走り方を変えることも
メリハリがついて面白いなあと思いました。

こんな自転車で走られた方も……
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楽しそう! もちろん、実力あればこそ、ですね。


ブルベを完走すると、いつもは「終わった」という
ホッとした安堵感に満たされるのですが、
初めて「やった!」という達成感が
ありました。どちらも気持ちいいもんです。

そして、楽しく温かく参加者をもてなしていただいた
AJ西東京スタッフのみなさまに
あらためて感謝いたします。

今回のブルベは、とても初参加&初完走の
方が多かったです。
完走された方々に興味津々だったので、
思わず、簡単なインタビューをさせて
させてもらっちゃいました。今回は
仕事しないはずだったのに(笑)。
この収穫は、来るべき『ランドヌールVol.2』で
ご紹介させていただく予定です。

そして……
ブルベの翌日、翌々日の
ツーリングが辛かったこと、辛かったこと……。
わずかな登りでも足が悲鳴をあげました。

やっぱりちょっと無理したんだなあと実感。
回復力は年齢に正直ですね(泣)。
by cyclotourist | 2012-10-08 23:15 | 製作中 | Comments(9)

バッグの容量について

こんにちは、田村です。

次号の『シクロツーリストVol.8』では、
フロントバッグを大々的に取り上げる予定です。
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弊社の狭い会議室が、
各社からお送りいただいたバッグで
満ちあふれております。
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読者のみなさまに役立つ情報を
少しでも多くお伝えするべく、
田中さんがバッグ各部の寸法や重量、仕様を実測中です。

で、容量も気になりますよね。
これは僕が計ることにしました。

寸法からだいたいの容量は想像できるのですが、
やはり「実測」にこだわりたいと思っております。

しかし、お借りしているバッグに水を
入れるわけにもいきませんし、ポケットなどの
容量まで水の重さで計るのは不可能に近い作業です。

そこで……
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発泡スチロールのブロックを利用することにしました。

一辺5cmの立方体ですので、ひとつ0.125リットルです。
これが何個入るかで、大まかな容量を知ることができる……と
考えた次第。
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半分に切ったサイズの
ブロックも組み合わせると、
思いのほかピッタリと収まります。

しかし、20個計るだけで5時間経過……。
締め切りまでに終わらない予感がしてきました(泣)。
明日も早起きして続けるか!
by cyclotourist | 2012-10-02 19:02 | 製作中 | Comments(14)

四国の兄貴と九州に行ってきました

こんにちは、田村です。

台風一過の列島ですが、
みなさまがお住まいの地域は
ご無事でしたでしょうか。

さて、すっかりブログの更新を怠ってしまいましたが、
先週は月曜日から船中一泊+二泊三日で
九州に行って参りました。
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改装なった東京駅からスタート。

新幹線で岡山へ。そして特急に乗り換えて
四国を経由しつつ九州は別府へ上陸!

東京からなんでそんなルートで?

それは……
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敬愛する四国の兄貴、
ジェームス吉田さんと合流して共に九州を走るためです!

11月上旬発売予定の『シクロツーリストVol.8』では、
“名コース再訪”と銘打った企画を掲載いたします。

そこで、昨年から「通行止めコンビ」になりつつある
兄貴と不肖田村が、満を持して九州に打ち行ったわけです。

ジェームス吉田氏にとって、九州は
大学サイクリング部時代に訪れた思い出の地とか。

別府から由布院へ駆け上がり、九重の山並みを越えて
阿蘇へ! そして外輪山を縦横に上り下りし、
その絶景を心行くまで楽しむ……そんなプランを
実行して参りました。
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八幡浜からフェリーに乗船し、
束の間の睡眠で翌朝を迎え、
車両甲板を蹴っていざ別府へ発進!
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まだ5時なので、とりあえずジョイフルへ。
九州ご当地ファミレスです。

ジョイフルは最初にして最後の(?)
外食です!

今回の別府→阿蘇→熊本の裏テーマは……
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脱コンビニ派宣言!
兄貴共々、火器を持参し、
ご当地食材での自炊ロケを決行!
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まるで平地のないツーリングのご褒美は
ダイナミックな大絶景の数々!

身も心もお腹いっぱい、波瀾万丈な
九州横断ツーリングの詳細は、来るべき
『シクロツーリストVol.8』で掲載させていただきます。

ジェームス吉田氏と、相棒の“剛くん”の
大活躍を、どうぞお楽しみに!
by cyclotourist | 2012-10-01 20:54 | 製作中 | Comments(4)