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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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<   2012年 09月 ( 16 )   > この月の画像一覧

グルメに開眼

こんにちは、田村です。

週末は新潟県の中部から福島県の喜多方にかけての
ツーリングを楽しんできました。
先輩サイクリスト、Tさんと一緒に
一泊二日の旅でした。
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起点の小出駅に輪行でアプローチ。
上越線の駅です。魚沼市の北辺、初めて降りた駅でした。
駅名の揮毫は地元出身のハリウッド俳優、
渡辺謙とのことです。

小出から少し北に向かうと長岡市。
近年の市町村合併で、栃尾市も寺泊町も与板町も山古志村も、
みんな長岡市になりました。
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2004年の中越地震で
大きな被害を受けた山古志。
いまもその傷跡を随所に見かけ、新しい家々や
最新スタイルの橋が目立ちます。
でも、里山のお手本のような、険しくも美しい
田園風景は今も昔も変わりがないように思えました。

Tさんならではの、裏道・細道をつないだコースプランに沿って、
右に左に曲がり、小さな峠越えを繰り返しつつ、
若かりし上杉謙信が過ごした地、栃尾の街を過ぎ、
だんだんと北上していきます。
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国道289号線に面した道の駅しただ(下田)で昼食。天ぷらざるそばを選択。
地元産のそば粉を使っているそうです。
1100円なり。「小諸そば」依存症の僕には高く思えましたが、
舌の肥えたTさんは「こりゃあうまい」と絶賛。

突然ですが、今年下半期の僕のテーマは
「グルメ」になることです。

どこへ行ってもコンビニで満足、
温泉に興味がないので宿にも無頓着。
そんなはためには荒涼としたツーリングばかりしてきた
僕ですが(本人は楽しいんですよ、それでも)、
やはり一般常識からいって「どこか間違ってるのかも…」と
ようやく気付いた次第なのです。

さて、食事後も北上を続け、国道290号線に出ます。
この道は「越後やまなみライン」として売り出し中らしいです。
しばらく国道らしからぬ素朴な沿線風景を楽しみつつ、
加茂川と出会ったら左折、信越本線がとおる
加茂の街をめざします。

なんでも、昔は加茂川沿いに
蒲原鉄道というローカル線が走ってたとか。
幼少時に同鉄道を“撮り鉄”してたという
Tさんの思い出をたどるコースです。
ちなみに、Tさんは今も立派な鉄ちゃんです。
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加茂の街の入り口あたりに
あった信号。すてきな地名ですね。

加茂駅に向かってゆるゆると商店街を走っていくと、
ただならぬオーラを発揮する自転車店を発見。
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ちょうど予備チューブを忘れていたので
(と思ってたけど、バッグの底にあった)
買い求めようと店内に入ってみます。
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壁には若かりし頃の今上天皇と皇后様の写真が!
浩宮様となかむつまじくサイクリング中です。
1960年代でしょう。当時は、こうした写真が
自転車店に配られたそうです。
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商品棚には見慣れたネコのマークが……
ネコはネコでも、本家本物ソービッツです!
シマノ600とかEXとかも散乱し、往時は
スポーツ車に力を入れていたんだなあと思います。
もっとも、今は700Cのチューブすらない状態で、
失礼ながらほとんど開店休業状態でした。

かすかに残る蒲原鉄道の遺構をしのびつつ、
国道290号線に戻って、五泉市の村松をめざします。
なぜ村松をめざすのか?
それは……11月上旬発売の『シクロツーリストVol.8』にて
明らかにされる予定です。
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蒲原鉄道の保存車両で遊ぶ。
国道290号線沿いのゲレンデに3両あり、中にも入れます。
保存状態のよさに喜色満面。
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鉄道路線が廃止された後も、
バスの停留所や蒲原鉄道の社屋として
「村松駅」は健在。
旧ロゴのJALと今はなきJAS看板に萌えます。今では
だいぶ見かけることが少なくなりましたね。
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こんな真っ赤な夕陽が見られるのも、
平地が広がる米どころならでは。
走行距離も100kmを超え、心身がビールを欲してきます。
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磐越西線の馬下(まおろし)駅にほど近い宿にて。
二人で一泊4,800円と、驚異的にリーズナブルな
保養センターです。
もっとも、ビールがぶ飲みしすぎて
酒代が宿泊代を超えましたが、それもまたよし。
だってグルメな旅だから(笑)。


翌朝は朝からどんより小雨模様。
阿賀野川に沿って東行し、喜多方を目指すものの、
僕の心ははやくも「大人の選択」モード。

なぜ喜多方へ行くのか?
もちろん、ラーメンを食べに行くのです。
ちなみに、半月前にブルベで行ったばかり(笑)。

宿は食堂が始まる時間より早く出発したため、
国道49号線沿いにあったコンビニで朝食。
もうコンビニには寄らないって決めたのに……。
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ウインドウにならぶ
女性誌のカバーを違う目的で品定め。

「貴兄はどの娘がタイプですか?」
と、話を振ってみる。

「そんな中学生みたいなこと言わないでよ田村さ〜ん。え〜、う〜ん、この娘かなあ。直感というか、眼にね、可能性を感じますね。ちょっと前の○○アナ(名前失念しました)に似てますね!」

僕(アニメ大好き)とTさん(アナウンサー大好き)の
女性に対する趣味はかなり違いそうでした。
どうでもいいですね、こんなことは(笑)。
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阿賀野川には、磐越西線と国道49号線が
つかず離れずで沿っています。
「今年は雨が少なくてね。大根の育ちが悪くて悪くて」
今日の雨模様がなんとくうれしそうなご夫人。
こっちは青空が恋しいですが、お天道様は
とおりすがりのサイクリストの都合より
地元の方の生活を優先したのでしょう。当然です。
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しだいに豪雨になり、
たまらず日出谷駅で雨宿り。

「平均時速15kmで4時間走れば喜多方に着きますから。雨もきっと止みますよ。そうしたら、列車の時間まで最低3杯はラーメン食べられますよ」

妙に前向きなTさん。思い出ある良コースを
多くの方に体験してほしい! そんな情熱を感じます。
単純にラーメンを食べたいだけかも知れませんが(笑)。
あと、僕に対して、
「ブルベやるくらいなんだから雨なんか平気でしょ」
というプレッシャーを感じさせます。
僕だって雨の中を走るのは好きじゃないですよ!!

なんとか県境を越えて福島県に入るものの、
いっこうに雨は降り止まず。
ついに自走での喜多方行きをあきらめ、
徳沢駅から輪行することに意見が一致。

結局、本日の走行距離は40kmほど。削れたシューで汚れた
自転車を輪行すると手も真っ黒になりますが、
雨天走行から解放される喜びには代えられません。
8分で輪行準備して、2時間に一本の
普通列車に間に合わせました。
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自転車なら4時間かかるところ、
最新のディーゼルカーに乗って30分で喜多方着。
快適すぎて、濡れたカメラが曇りました。

「さあ、食べましょう。まずは“松”にしましょう」

雨が降ってるし、いちばん駅に近いところでいいですよ、
とは口が避けても言えません。僕もグルメを目指すのですから、
どこまでもお共を決意。
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これが喜多方ラーメンの人気です。「こんな列、いつもの三分の一ですよ。“坂内”もいいですけど、今日は“松”で」
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一軒目「松 食堂」のラーメン。
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二軒目「あべ食堂」のチャーシューメン。
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三軒目「老舗上海」のラーメン。
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次の店に向かう道すがらの眼鏡店で
今野真一さんと再会。
なんでも契約するから僕を助けてよ〜。
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四軒目「源来軒」のチャーシューメン。

我が人生初の、ラーメン屋4軒ハシゴでした。
グルメは体力勝負ですね。
どこも美味しかった……気がします。

ちなみに、Tさんは四軒ともスープまで
飲み干してました。ありえね〜〜〜〜!
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お会計が1100円以上になるともらえるバッジ。
二人の会計をまとめることで四軒すべてでゲット、
ちょっと欲しかったけど、スープまで飲んだ
Tさんに譲りました。
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喜多方からは、「SLばんえつ物語号」で新潟へ。
“ウイークエンドパス”を用意したので、指定席料金だけでOK。
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ビールって別腹なんですね。

そして新潟から新幹線で帰宅。
SLと新幹線のコントラストを楽しみながら、
心は次なる旅へと向かうのでした。
by cyclotourist | 2012-09-24 13:51 | おしらせ | Comments(8)

RSAサンバックスさん訪問

こんにちは、田村です。

みなさんはどんなバッグを
ツーリングで活用されてますか?

使い勝手重視ならフロントバッグ、
走行性能重視ならサドルバッグ、
手っ取り早いのはバックバック、

といったバッグではないでしょうか。
(もちろん、キャンプツーリングなどは例外として)

必要な容量や走行シーンに応じて
さまざまなバッグを使い分けていますが、
(自転車も…)
ここ一年ほど僕が愛用しているのは、
RSAサンバッグスさんのオーダーフロントバッグです。
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青いランドナーには
白い帆布製のフロントバッグ。
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緑のスポルティーフには
オレンジ色のコーデュラポリエステル製フロントバッグ。

機能、デザイン、価格などあらゆる面で
満足しています。ただ、白いのは汚れが目立ってきたので、
そろそろ新しいのも欲しいなあと考えております。
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そんなRSAサンバッグスの製造現場を拝見するために、
昨日は日帰りで名古屋へ行ってまいりました。
(もちろん、自転車ではなく新幹線ですよ!)
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代表の足立一雄さんが、
バッグのデザインから縫製まで、
すべてを担当しています。
ご自身もトーエイに乗るサイクリストです。
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革にベルトループを空けるポンチ。
プロが使い込んだ道具ってカッコいいですね。

足立さんに密着すること○時間。
フロントバッグができあがるまでの全工程を
じっくり拝見させていただきました!

バッグの各部を構成する生地パーツの多さ、
各部の革小物を加工する工程の複雑さ、
平面の生地を立体物とする縫製術……

初めて見る作業内容ばかりで、
眼からポロポロがうろこが落ちるようでした。

こうしたハンドメイドやオーダー製作というと、
僕らはスチールフレーム製作の現場を連想しますが、
バッグ作りもそれに匹敵するほど(あるいはそれ以上に)
手間がかかっているのだなあと知ることができました。

一刻も早く皆様にその様子をリポートしたいのですが、
それは11月上旬発売予定の
『シクロツーリストVol.8』までお待ちください!

特集のひとつとして、「フロントバッグ」を
あらゆる角度から取り上げる予定です。
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さて、せっかく名古屋に行ったのだからと、
お昼ご飯は「きしめん定食」に。
ひらたい麺の食感も上々でしたが、
付いてきた唐揚げが逸品でした。

ちょうど某ベテランサイクリストさんが居合わせ、
めずらしく自転車以外のお話を交わしました。

・名古屋の地元では、きしめんはあまり食べない。
・それより、ミソ煮込みうどんが定番。
・ミソ煮込みうどんは全国どこにでもあると思ってた。
・東京ではみんな「もんじゃ」を食べてると思ってた。

などなど、です。

ちなみに、RSAサンバッグスさんでは、
グローブやポンチョ、ニッカなども製造販売しています。
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以前からほしかったメッシュグローブを購入。
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自宅までがまんできず、新幹線のなかで装着(笑)。
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甲は手編み、手の平は牛革で衝撃吸収材が入ってます。
風合い、フィット感とも実に上質で
思わず笑みがこぼれます(新幹線の中なのに…)。

今週末のツーリングでさっそく
使ってみようと思います。楽しみが増えました!
by cyclotourist | 2012-09-21 11:21 | おしらせ | Comments(21)

乗鞍を越えてTOMへ。第2回(全2回)

日頃、家では発泡酒しか飲まない(ことにした)ので、
ホンモノのビールがとにかく最高!
そして地場産で手の込んだ料理がうまい!

結果、あっという間に酩酊して
推定時間21時には就寝。
こんなに早く寝ることができるのは、ツーリングの時だけです!

翌16日も朝から快晴。
さいわい二日酔いにもならず、
抜けるような青空に気分をよくして、8時前には宿を出発。
上高地乗鞍スーパー林道を進みます。
白樺峠を越え、南側から乗鞍高原へ
アプローチするコースです。
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二日目のコース概略。
松本側の、新島々駅からアプローチすることも考えられますが、
国道158号線はトンネルが多く交通量もあるので
けっしておすすめできません。
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以前は有料だったという
スーパー林道。
奈川から登ると交通量はほとんど皆無で、
まるで二人だけの専用道路のようでした。
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9時過ぎには標高1500mの白樺峠を越え、
乗鞍岳とご対面。
いま立つ地点との標高差は1000m以上。
森林限界を超えた豪快な山肌を
仰ぎ見る二人。数時間後にはあそこを走っているはず!
そう思うと走る意欲がわき上がってきます。

ちなみに、白樺峠はバードウオッチングの
人気スポットらしく、散策路の入り口周辺は
何十台もクルマも停まっていました。クルマの多くは
乗鞍高原側から登ってくるようで、
僕らが下る時も何台もすれ違いました。

三連休の乗鞍、やはり人の訪れが多いんだろうなと
思いつつ、お目当ての乗鞍エコーラインと乗鞍スカイラインは
一般車両通行止めなのがポイントです。
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白樺峠からほんの少しだけ下り、
樹木の色が早くも秋めいている乗鞍高原へ。
爽やかで胸が空くような道をゆるく下り続けます。
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観光センター着9時50分。
広大な駐車場は自家用車でぎっしり。
ここでシャトルバスに乗り換え、乗鞍を
めざす人が多いのです。

ここは毎年8月末に開催される
ヒルクライムレースのスタート地でもあります。
まだ三十路半ばだった頃、僕も2回ほど出たことがあります。
最初は1時間20分台、二度目は1時間30分台。
こりゃあダメだと思って、もう出なくなりました。
今回はツーリングですから、すばらしい景色と
走り応えを目一杯楽しもうと思います。
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宿で用意してもらった
お弁当で腹ごしらえ。
観光センターで食事が可能ですが、
やはり携行できる食べ物があると安心です。
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乗鞍エコーラインは
距離20kmで標高差1200mほど上がります。

最終的に日本の道路最高所である
畳平(標高2700mほど)に達しますが、
ベースの標高が高いことと、距離が長いことで
勾配はさほどきつくありません。時間さえかければ
ほとんどの方が「道路最高所」を体験できます。
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三本滝のゲート。
観光センターから8km地点のここより先は、
一般車両通行止めです。
ちなみに、僕らが走る前日にもクマさんは
現れたそうです……。
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スキー場の斜面を
じぐざくに登っていきます。ああ、
こうして自転車を停めて写真を撮るのが夢だった(笑)。
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三本滝ゲートからさらに8km走り、12時20分過ぎに
位ヶ原山荘に到着。登りはじめてすでに2時間。
立ち止まると風が冷たく、標高の高さを感じます。
それにしても、ラックに乗った
多数のロードバイクが昨今の自転車シーンを
象徴してますね。

TOM開催日だし、道中でツーリストと出会うだろうなと
思っていたのですが、高山側からピストンした方が
多かったようです。
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山荘で食べたうどん。800円なり。
まだフロントバッグにおにぎりも残っていたのですが、
温かいものが食べたくて衝動的に注文。

「僕はいいよ。お腹ふくれると登れないよ〜」
賢明なI さん。
汁まで飲んでしまった僕は
すっかりペースダウンを余儀なくされましたが、
終わらない峠道はありませんので、進んでさえいれば
いずれ下りがやってきます。
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乗鞍のシンボル、大雪渓。
夏の終わりゆえか、ずいぶん小さくなってますが、
そのわずかな範囲でスノーボードを
楽しむ方が大勢いてビックリ。

そして「こんな自転車でここまで!?」と驚くような
自転車が並んでますが、なんでもボーダーの方々は、
バス輪行でやってきて、乗降場と大雪渓の往復に
自転車を利用するのだとか……。
アクティブなのか面倒くさがり屋なのか、よく分かりません。
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斜面を一直線に伸びる道。
残念なことに西から雲が流れてきました。
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再び岐阜県へ。よっこらしょっと県境を乗り越えると……
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別天地が広がります。
幻想的な風景もそうですが、
カラフルな装いのハイカーたちの
多さにもびっくりです。さすが三連休。
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畳平のレストハウスでは、
平湯峠側から登ってこられたTOM参加者たちと合流。
みんな顔なじみです(笑)。

立てかけられたカッコいいトーエイ車たち。
その端に、なにやら時代遅れ&場違いな感のあるMTBが。
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「90年のビーエスだがやあ、ネオコットなんだからネオコット、よく見てよ! 40万しただよ40万。そんでパーツがXTRだもんで、その値段を抜いたらフレーム代がいくらか分からんがやあ……」

超ベテランサイクリストにして、
『シクロツーリスト』でも健筆をふるっていただいた
こじま様の自転車でした。
「なんだコレ?」とか言って、大変失礼しました(汗)。
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岐阜県側の乗鞍スカイラインは、
長野側のエコーラインにも増して豪快な道。
健脚のNさんと三人で
日本離れした景観のなかを
一気に下っていきます。
ちょっとブレーキレバーから手を離すと
速度は60kmオーバーに。怖さと爽快さを同時に味わいつつ、
キーキー鳴くマファックのブレーキは
頼りないなあと思いました。
いまどきのサイドプルブレーキやディスクブレーキに
慣れてしまうと、古いブレーキは
怖くて使えませんね。
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途中の駐車場から高山方面を遠望。

ガード付きのツーリング車が
風景とよく調和するのはなぜでしょう?

ロードやMTBを撮影すると、どこで撮っても
単なる記念撮影か、自転車の
説明写真にしかなりません。

ツーリング車は、どんな風景にも馴染み、
さりげなく溶け込んでくれます。それでいて
旅の象徴として詩的な存在を感じさせます。

鏡面仕上げのガードが空を映すからでしょうか?
単純に見慣れているカタチだからでしょうか?
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標高1684mの平湯峠まで下ってくると、
ちょうど「はづきの御大」こと、
Sさんが峠に到着したところでした。
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高山郊外の宿へ向かって、
総メッキのサンジェを乗りこなすSさん。
「昔は“下りの昭ちゃん”なんて呼ばれたがや」

距離17kmのダウンヒルをご一緒させていただき、
御歳70を越えている(!)とは
思えない巧みな走りっぷりに脱帽しました。
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16時過ぎ、TOM会場の
シャレー中西さんに到着。
距離70km、獲得標高2500mほどのツーリングは
無事に終了。
「昨日も今日も、ほとんど平地がなかったねえ」とIさん。
それだけに、満足感たっぷりの二日間でした。
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で、お楽しみはこれから!
大広間を埋め尽くしたトーエイ車の数々。
はじめてTOMに参加した時は、本当に腰が抜けそうなほど
驚いたものです。
こうしてTOMに結集した一台一台が、
乗り手の夢と東叡社の技術の
結晶なのです。
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お楽しみの大宴会。
今回はなんと104名も参加されたとか。
カルトクイズや抽選会、オリジナルグッズの特別販売などで
夜が更けていった……のですが、
僕はまたしても21時頃には早々と夢の中。
サイクリングとビール飲み過ぎは
最高の睡眠薬ですね!


その反動か、翌17日は5時半と無駄に早く目覚めてしまい、
無駄にしないために軽くサイクリングへ。
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宿から6kmほど国道を登り返し、
名勝「銚子の滝」を見に行きました。
案内に沿って国道を逸れると、
ふんいきのよい細道が滝へと導いてくれます。
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思いのほか迫力のある滝でした。
なんでも、滝壺のカタチがお銚子に似ているとか……。
よっぽど大酒飲みが名付けたんでしょうね〜。
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9時に集合写真を撮っていただき、
名残惜しくもTOMはお開きに。
小泉ご夫妻をはじめ、実行スタッフのみなさま、
今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします!

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ツーリングも三日目となると、
さすがに気だるくなってきますので
素直に高山駅を目指すことにします。
クルマが多い国道を逸れ、県道をのんびりと。
西へ向かって進んでいくほどに
空が大きく開いていき、収穫の時期を迎えた水田が
左右に広がっていきます。

まるで金色の野をゆくがごとし、です。

ちなみに、こ〜したセリフを僕が書く場合、
それは8割方、アニメのセリフです(笑)。
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魅力的な道標が出現。
さっそく行ってみることにします。
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モーターグライダーやセスナが
ひんぱんに発着してました。
この飛行場、小高い丘の上にあって、
周囲からはまったく見えません。
県道89号線の近くなのですが、
『ツーリングマップル』には載ってません。

秘密基地を見つけたようで、ちょっと得した気分に
なって進んでいくと、道はほどなくして
JR高山本線に突き当たります。
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めざす高山駅のひとつ北、
上枝(ほずえ)駅です。これは難読駅名ですね!
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JAひだの前に建つ「飛騨牛」。
そういえば、おとといも昨日も夕食で会ったよね!
ありがとうございます……。
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30kmくらいプラプラ走って、高山駅には11時過ぎに着。
すぐに列車に乗るのももったいないので、
せっかくなので「飛騨の小京都」をプチ観光。
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老若男女を問わず、
観光客でにぎわう歴史的街並。
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駅にほどちかい、さりげない食堂に入って
飛騨ラーメンを注文。味のほうも、可もなく不可もなく、
さりげないものでした。

めずらしくグルメっぽいことをした
自分の成長(?)に満足し、駅に戻って輪行の準備。
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せっかくなので、時間を計ってみることにしました。
乗りつけたそのままの状態から……
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5分後にここまで。
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その4分後に作業完了。
ベルトで縛り、袋に入れるのに
思ったより時間がかかってました。
だいたい計10分が所要時間。
急げばあと1、2分は短縮できそうだけど、
まあこんなものでしょう。
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甘いブラックってなに!?
関東人には分からないセンスです。でも、
飲みやすい味でした。
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ディーゼル特急「ひだ」に乗車。
これで名古屋まで2時間半。
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荷物スペースに輪行袋が
すっぽり収まりました。
それにしても、行き当たりばったりで連休最終日の
特急指定席が取れたのは幸運でした。

ディーゼル列車はローカル線の象徴です。
電車と違って、床下からエンジンの振動と音が伝わり、
それが無性に心地よくて眠気を誘います。

乗鞍のエコーラインとスカイラインを走れるのは
10月いっぱいまでです。走ったばかりだけど、
もう一度走りたいなあ。
by cyclotourist | 2012-09-18 17:19 | おしらせ | Comments(14)

乗鞍を越えてTOMへ。第1回(全2回)

こんにちは、田村です。

この三連休は、ひさしぶりに
ツーリングらしいツーリングを堪能してまいりました。

この季節恒例の、トーエイの自転車を
愛するファンにとって最大のイベントが、
トーエイオーナーズミーティング(TOM)です。

15回目となる今年のTOMは、
飛騨高山で開催されました。
16、17日の宿泊ミーティングです。

僕は3回目の参加ですが、毎年異なる会場へ
輪行+サイクリングでアクセスするのが
大きな楽しみでもあります。
昨年に続いて、ベテランサイクリストのIさんと
ご一緒させていただきました。

新幹線「のぞみ3号」で名古屋へ向かい、
乗り換えた特急「しなの3号」を降りたのは……
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木曽福島駅です。

JR中央本線の木曽福島駅は、東京方面からの
アクセスがなかなか悩ましい(というか楽しい)
位置にあります。

距離が短く、運賃も安いのが「中央線乗り続け」パターン。
新宿から「あずさ」に乗って、塩尻で「しなの」に乗り換えます。
ただし、「あずさ」が基本的には7時以降発しかなく、
しかも特急といえど在来線なので、所要時間が増えます。

次に距離が短いのが、「長野経由」パターン。
長野新幹線で長野駅にワープし、そこから「しなの」で
南下していきます。

今回の「名古屋おりかえし」は、距離的にはもっとも長く、
料金もかかるのですが、いちばん早く
木曽福島へ到着できる方法でした。到着は9:25と、
ツーリングのスタートとしては早いとはいえませんが、
木曽の山中にこの時間に到着できれば御の字です。
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手際よくトーエイスポルティーフを
組み立てるIさん。
ガード付きのツーリング車は輪行がめんどう、
という先入観を持つ方もいるようですが、
慣れてしまえば簡単です。

木曽からスタート、ということは、
もちろん乗鞍を越えて高山へ行こう!
というコースです。

三連休をフルに活用し、
15日は乗鞍のふもとにある新奈川温泉で一泊し、
16日に乗鞍を越えてTOM会場へ。
17日は……ノープランです(笑)。

この乗鞍越えツーリングは、だいぶ前から
I さんと計画しつつも、天候不良だったり通行止めだったりで
何度も見送ってきた念願のコース。
Iさんは毎年のように乗鞍を走ってらっしゃいますが、
僕は6年くらい前に、例のヒルクライムレースで
走ったことがあるだけ。だからツーリングで訪れるのが
とても楽しみにでした。
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初日のコース概要。

木曽福島から飛騨街道を北上し、
地蔵峠を越えて開田高原へ。続いて
御岳山を拝みながら九蔵峠、長峰峠を走り、
「あゝ野麦峠」で締めて
新奈川温泉でしっぽり……という
峠三昧コース。
距離80km、獲得標高2100mです。
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ゆっくり自転車を組み立て、10時にスタート……
ふと、駅前の土産物屋さんを見ると、
アスリート系サイクリスト御用達の補給食が並んでます。
700Cや26インチのチューブも!
なんでも、店主がサイクリストだそうです。
これは心強いですね。
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駅の直下にあるコンビニで飲料や補給食を調達後、
国道361号線に入ってのんびりと進んでいきます。
5kmほど進んだら、地蔵峠へ向かう旧道の分岐が現れるので、
それを左へ。
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高さ100mという唐沢の滝を遠望。
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おおむね5〜7%ていどの勾配が
続く道を登っていきます。
木陰も多く、インナーギヤをくるくる回していけば
さほど苦労せずに進むことができる峠道です。
このあたりの峠はいずれも
1000m超級ですが、木曽福島駅ですでに標高770mもあるので、
さほどエグイ峠越えにはなりません。
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11時10分過ぎ、地蔵峠着。開田高原の入り口です。
標高は、現地の看板によると1335m。
『日本山名事典』(三省堂)によると1320m。

この本は、峠名や標高の確認に愛用しているのですが、
「地蔵峠」を引くと2ページにわたってずらり!
北は岩手県、南は大分県まで35もの
「地蔵峠」が載っています。
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お地蔵さんに道中の無事を祈願しつつ
一服していると、ロードに乗ったサイクリストが到着。
大阪からお越しとのことで
「関西でレースも走れるオーダー車はナカガワだけや」と
語ってくれました。ピンクのロードが素敵です。

お二人を見送ってから、ゆっくりと峠を下っていくと……
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御岳山が雄大な姿を現します。
自転車を停め、絶景に見とれることしばし。
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標高差250mほど下って開田高原へ。
道祖神や馬頭観音、石仏がずらりと
並んで旅人を迎え入れてくれます。
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開田の小学校は運動会の真っ最中。

「ウチの輪行むすめも来年は小学校なんですよ〜」
「運動会は見に行ったほうがいいよ。大切、大切」

なんて娘の親同士の会話をしながら進んでいくと、
国道361号線に出る分岐を通り過ぎてしまったりして、
なんともノドカな道のりです。
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ちょっとした峰を回り込むと、
目の前に御岳山が広がる九蔵峠に到着。
ちょっと八ヶ岳にも似てるなあと思いつつ、
国道361号線を淡々と先に進みます。

このあたり、そば屋の看板をよく見かけますが、
今回はお店に入っての大休止はなしで走るお約束。
そうでないと、明るいうちに宿に着けるか
ちょっと微妙だからです。
また、峠越えの合間に
ドカッと休んでしまうと足が回らなくなるので、
停まるたびにちょっとずつパンなどかじりながら
距離と標高を稼いでいきます。
ちょっとブルベっぽいですね(笑)。
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長野と岐阜の県境、長峰峠へ13時すぎに到着。標高は1350m。
峠の茶屋は閉まっていましたが、その軒先で
ご婦人がとうもろこしを並べていました。
なんでも、ご主人が他界される数年前までは
茶屋を開いてたとのことで、昔は乗馬ができたとか、
野麦峠の茶屋は立派すぎるとか、しばし
お話を聞かせていただきました。
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旅の初日のラストボス、
野麦峠に続く飛騨街道へ入っていきます。
明確な看板が物語るとおり、比較的きれいに整備された
道がすらりと伸びていき、オートバイや自動車も
それなりに通るので秘境感はありません。
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話は唐突ですが、今回は
フロントバッグ+小型バックパックに
荷物を収めました。
一眼レフカメラがなければ、フロントバッグに
二泊三日程度の荷物はぜんぶ収まるのですが……。

買ったばかりのドイターのバックパックは
容量わずか6リットル。上下の雨具を入れると
もう腹8分目といったところですが、おかげで
バックパックの総重量は1.5kgくらいなので、
快適に背負い続けることができました。

途中、小さな寺坂峠を乗り越しつつ、
「野麦」という地名の集落で一服。
飛騨の農村から信州へ働きに出かけたという
女工さんの哀史に思いを馳せる……
ふりをしつつの疲労回復です(笑)。
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標高1500mに近づくと、
道は180度の折り返しが連続。
ぱっと視界が開けたなあと思ったら、
野麦峠。15時半着と順調な行程。
ここを越えれば再び長野県です。
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「あゝ野麦峠」。標高1672m。

幾多の乙女が飛騨の故郷に別れを告げ、
涙ながらに信州へ下ったとか……

隣県に行くだけで、なにも泣かなくていいだろう!
と現代っ子の僕は思ってしまいますが、
鉄道やクルマや自転車さえもない時代は
国境の峠を越えていくというのは非日常的な
人生の節目だったんでしょうね。
近日中に、ちゃんと『あゝ野麦峠』を
読んでみたいと思います。
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野麦峠を越えてしまえば、
宿を取った新奈川温泉までの20km弱は一気呵成。
同温泉に二軒しかないという宿のひとつに
17時前に到着。まずは順調に初日のサイクリングを終え……
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ビール、ビール、ビール! なにはともあれビール!
夕食まで待つなんて絶対に耐えられず、
部屋でとりあえず乾杯。
Iさんもビール大好きです。

「大ビンですけどいいですか?」と、
夕食前に多すぎると思ったらしい女将さんの心配をよそに、
またたく間に2本が空っぽに。
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荷物を減らす特効薬、
それは洗濯。着替えを最小限にするためです。
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そうこうするうちに
夕食ができましたとお呼びがかかります。

飛騨牛に馬刺と、山国らしい食材の数々に
さらにビールが進んだことは言うまでもありません!
旅館の食事は、ぜんぶ酒のツマミみたいです。


次回予告!

お膳に林立する空っぽの大ビンたち。
すべてをお腹に収めた
二人のツーリストを待つ運命は?
そして日本道路最高所・標高2700mの
約束の地に二人は立つことができるのか?
次回、完結編をお楽しみに!
by cyclotourist | 2012-09-18 15:55 | おしらせ | Comments(3)

オルトリーブ サドルバッグLの謎

こんにちは、田村です。

ブルベでは、自転車の性能や脚力以上に、
装備品の有無や種類が完走できるかどうかを左右します。

それらの装備をどのように携行するか?
もっとも一般的な方法がサドルバッグです。
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ブルベの超定番アイテム「オルトリーブ サドルバッグL」です。

防水性、脱着の容易さ、空気抵抗が低い(?)フォルムなど、
多くの面で優れているのが愛用される理由だと思います。
もちろん、僕も参加したほとんどのブルベで
使ってきました。
唯一の欠点は、荷物の出し入れが面倒なことですが、
上記のメリットに比べたら容認できます。

しかし、このバッグに関しては、
常々疑問に思うことがありました。

それは容量です。いわゆるカタログスペックは
2.7リットル。
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たった2.7リットルでこんなに入るのか〜?
写真は北海道パラダイスウィーク参加時の装備。
(『ランドヌールVol.1』を読んでね!)

雨具一式、防寒着、予備タイヤ、電池、
パンツ(宿で着るため。キャ!)などなどが
すっぽり入ります。

実際の容量はどのくらいなんだろう?
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ロールアップ式の開口部。
2回巻き込んだ状態を想定し、容量を調べてみます。
方法は……
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原始的かつ乱暴にも、
水を入れてしまいます。
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これを計量器付きスタンドで計ります。
もちろん、風袋は重量に含まずに。
で、重量表示を見ると……
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5.4リットルです。

やっぱり公称値はかなり控えめ
だったんですね。控えめというか、間違っている気も
しますが、ロールアップ式だけに最小容量を
表記したのかもしれません。
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さすがに水が漏れてきました。
しかし、5リットル以上も水を入れて、
ポタ、ポタ……程度の漏れなら、サドルバッグとしては
完全防水といって問題ないレベルだと思います。

あと、ご存知の方が多いと思いますが……
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バッグ側の着脱アタッチメントは、
その位置を前後に調整することができます。

なるべくサドル直下かつピラーに近づけつつ、
少し後ろ上がりになるようにセットすると
安定感が増しますよ。

時々、このサドルバッグをかなりグラグラさせながら
走っている方を見かけます。
どうも自転車が振られるなあ……と感じる方は、
サドルバッグの取り付け位置や、内容物の重量配分を
見直してみることをおすすめします。

追伸
神田神保町の書泉グランデさんの
「ロングライド祭り」(B1売り場)にて、
現在はマキノ号+GOKISOホイールを展示中です。
by cyclotourist | 2012-09-12 11:32 | おしらせ | Comments(8)

ブルベのお買い物

こんにちは、田村です。

ブルベの実態は、
コンビニ巡りの旅でございます。
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先日のBRM908千葉600km喜多方で
使ったブルベ用のお財布(100均のカードケース)は
レシートでいっぱい!

PC (通過チェック)のレシート8枚は
主催者に提出済みですが、それ以外にも
こんなにレシートがあるとは……いかに
コンビニに逃げ込んでいたかがわかりますね(笑)。
必ずしもコンビニで買い物する必要はないのに、
やっぱり便利だから入っちゃいます。

僕の場合、ブルベ中はPC以外でもレシートを取っておきます。
そうクセを付けておかないと、必要な
レシートを受け取り忘れたり、なくしそうで
怖いからです。

で、手元に残ったレシートを見ると、その内容から
ブルベ当時の状況がリアルに甦ります。
37時間26分で600kmの道中でしたが、
いわばその燃料代ですね。

ブルベの家計簿が見られちゃうようで
ちょっと恥ずかしい気もしますが、
残されたレシートの内容を公開します!
これだけ飲み食いすれば
人間は600km走れるんだぜ……という一例です

◎スタート前
●9月6日
19:15【薬セイジョー西池袋店】
 エアーサロンパスDX 989円
 フェイタス3.5α 1481円
*これらがサドルバッグに入ってないと不安で……。

●9月7日
15:44【ミニストップ東向島5丁目店】
 ジューシーハムサンド 250円
 ポカリスエット500ml 147円
 ドトールカフェオレ 198円
 手巻き焼きたらこ 105円
*スタート地の手賀沼に向かう途中です。
 コンビニ以外に入ればいいのに(笑)

22:33【ローソン柏箕輪新田店】
 スポーツようかん 2個 210円
 リチウムイオンコイン電池CR2032 284円
 天然水南アルプス1l 168円
 しょう油の焼きおにぎり 125円
 赤飯おにぎり 2個 250円
*スタート直前に購入。電池はヘルメット用。
 赤飯おにぎりはスタート前に食べ、後は
 ポケットとボトルに入れてスタート!

◎スタート後
●9月8日
3:47【セブンイレブン益子七井店(PC1)】
 即効元気ゼリー 204円
 あらびきソーセージツイスト 158円
 カフェラッテ240ml 144円
 ランチパック深煎りピーナッツ 143円
 ウイダーinゼリーエネルギーイン 204円
 アルカリ天然水1l 168円
*4時間近く走り続けたんだなあ……
 待望の最初の休憩です。その場で半分、
 もう半分は行動食です。

5:34【セブンイレブン小川町小川店】
 強強打破50ml 399円
 ブラックブラックガム 99円
*眠くてたまらず、コンビニに緊急着陸!!

7:47【ミニストップ白河西大沼店】
 ウイダーエネルギーイン 204円
*PC2直前なのになぜ? 実は、ゆっくり
 トイレ休憩するために、あえてPC前の
 コンビニを利用。賢いな〜!

8:02【セブンイレブン白河女石店(PC2)】
 赤飯おこわむすび 100円
 シュガーマーガリンスナック 98円
 カフェラッテ240ml 144円
 ポカリスエットペット500ml 147円
 ホープ @220×2 440円
*カフェラテ以外は、携帯して出発した
 気がします。シュガーマーガリン(食パン)は、
 自転車乗りながらでは食べにくかった……。

11:05【セブンイレブン会津広田店】
 ダイドーブレンドコーヒー185G 120円
 ミニ羊羹 小倉 63円
 ミニ羊羹 煉 63円
*GPSへの給電を理由にストップしたんだっけ。
 羊羹は行動食の定番ですね。

12:31【ふるさと亭 喜多方店(PC3 道の駅 喜多の郷内)】
 ラーメンピザ 1000円
 ドリンクバー 200円
*B級グルメ、意外と高かったぞ!
 ドリンクバーでコーラを4杯もいただき
 元を取った気分で出発。

15:31【セブンイレブン猪苗代若宮店】
 アクエリアス500ml 147円
*土湯峠に向かう分岐にあったコンビニ。
 トイレ休憩でした。

17:35【ファミリーマートあだたら高原岳温泉店(PC4)】
 カップヌードルBIG 185円
 ドトールカフェオレ 198円
*峠を下って到着。少し冷えたせいか、カップヌードルが
 おいしかったなあ。

18:49【セブンイレブン郡山喜久田店(PC5)】
 挽きたてカフェラテ240ml 128円
*ホテルが近いので、特に買うものはなく、
 純粋に通過証明のために一品だけ購入。
*この後、ホテル横のコンビニで
 するめと○○○を買った気が……。

●9月9日
0:21【すき屋49号郡山菜根店】
 牛丼並 280円
 玉子 50円
*ホテルを出発後、街中を抜ける前に
 食べておこうと思って。PC3とここだけが
 コンビニじゃない。深夜なのに、気分は朝食。

2:03【セブンイレブン福島平田店(レシート通過チェック)】
 赤飯おこわむすび 100円
 ミニッツメイド朝バナナ 180G 198円
 レッドブルエナジードリンク 185G 200円
 エビアン750ml 130円
 ホープ @220×2 440円
*人生初のレッドブル体験。たぶんもう買わない(笑)。
 ゼリーの「朝バナナ」は美味しかった!

5:49【セブンイレブン那須伊王野店(PC6)】
 アクエリアスエナジー7 500ml 147円
 ミックスサンド 250円
 挽きたてカフェラテ240ml 128円
 赤飯おこわむすび 100円
*地獄の農道を越えてきた割には、
 控えめな食事ですね。

6:04【セブンイレブン那須伊王野店(PC6)】
 即効チャージゼリー 204円
 ミニッツメイド朝バナナ 180G 198円
*やっぱり物足りなかったようで、行動食を
 追加で購入。一度で買えよな〜(笑)

7:08【セブンイレブン那珂川長町小川店】
 強強打破50ml 399円
*やはり眠気が襲来。効くと思えば効く!

8:32【ファミリーマート市貝店】
 飲みごたえカフェ 198円
 ミニ羊羹 煉 63円
 アクエリアス500P 147円
*だんだん休憩がひんぱんになってきたぞ〜!

10:15【セブンイレブン真壁椎尾店】
 天然水500ml 98円
 ガリガリ君ソーダ 62円
*とにかく暑かったんですよ。

11:13【セブンイレブンつくば桜柴崎店(PC7)】
 冷やし中華 450円
 天然水500ml 98円
 ポン・スパークリング410ml 147円
*ついに弁当類を買っちまった。

11:30【セブンイレブンつくば桜柴崎店(PC7)】
 ポン・スパークリング410ml 147円
*↑美味しかったのでおかわりです!

12:50【セブンイレブン茨城伊奈板橋店】
 ミネラルむぎ茶630ml 125円
*甘い飲料に飽き飽きし、原点回帰。っていうか、
 もう少しでゴールなんだから寄らなきゃいいのにね。

13:26【セブンイレブン取手新町3丁目店(Finish)】
 挽きたてコーヒーノンスウィート 240ml 128円
*もう買うものないよ〜!

◎ゴール後
17:30【ファミリーマート立石五丁目点】
 ガリガリ君梨 62円
*帰宅途中ですね。この梨ガリ君は
 さっぱりとして爽快でした。

以上でございます!
総額1万3.512円なり。コンビニ寄り過ぎ〜!

でも、お弁当などヘビーな食事を避けて、
なるべく滞在時間を短縮しようという
意図がレシートから感じられませんか?
ブルベを走りはじめた当初は、
寄るコンビニすべてでパスタとか食べてたもんな〜。

コンビニの他には、自販機に1、2回寄った記憶があり、
あとは、スタート前の入浴と食事代が2300円、
仮眠したホテルの宿泊代が5700円といったところ。
ホテルで充電できたので、コンビニで
電池類を買わずに済んだのが幸いです。
シールとかフィギア入りのお菓子とか、
今回は買ってないです(笑)。

ちなみに、僕はいつでもコンビニどんとこい派ですが、
あらかじめグルメ処をリサーチし、
訪れた土地ならではの食事を楽しむ参加者も
多いですよ。いつか僕もそんな心の余裕がほしいです。

なにはともあれ……
喜多方往復の費用は、しめて2万1500円ほどでした。

これで丸二日楽しめたのだから、
大人の遊びとしては安いもの?

あまり意味のある比較ではないけれど、
池袋〜喜多方を列車で往復すると、その運賃だけで
だいたい1万5000円かかります。

こう考えていくと、ブルベは
コストパフォーマンスが
非常に高い旅行術ですね!

もし女子をブルベに誘う時は、
そう言うことにしよう(笑)。
by cyclotourist | 2012-09-11 19:19 | おしらせ | Comments(7)

ブルベを完走するために。第3回(全3回)

喜多方を後にし、いよいよ裏磐梯の山岳エリアへ。
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なんとGPSが気温39度を表示。
キャットアイのメーターは36度。しかも日陰がほとんどなし。
こりゃ暑いわけだ……。
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しかし、標高が上がれば涼しくなる……ハズ!
前向きに考えて、檜原湖までマイペースで
進みます。勾配9%の表示が現れ、スプロケットの最大歯数を
28Tから25Tにしたことを軽く悔やみつつも、
檜原湖を見下ろす裏磐梯の道の駅へ14時半に着。
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ここで標高900mほど。
本コースの最高標高は1240mの土湯峠。
この分なら明るい時間に越えられそうだと目処がつき、
ほっとひと安心。
ほどほどの登りがあったほうが、
平地が続くより走る気力が高まります。僕は。
とゆ〜か、平地と下りが苦手で遅いので、
そうでも思わないとやってられません(汗)。
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裏磐梯を走っていたという軽便鉄道の案内。
今回は先を急ぐものの、いつか探索しなくて。
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土湯峠の終盤戦。
来た道を見下ろし、先にそびえる道を見上げるのが
峠越えの醍醐味。
気温は予想どおり下がり、頂上では20度を切るほどに。

17時に土湯峠を下りはじめ、PC4岳温泉のコンビニは17時半着。
苦手な下りとはいえ、やはり登りよりは速いので
(当たり前ですね)
下った先にPCがあると助かります。
事実上、制限時間が延びるようなものですから。

しかし、後ほど聞くところによると、
土湯峠の下りで雨にあった参加者もいたそうで、
するとせっかくの下りで時間を稼げず、
PC4でリタイアを余儀なくされた
方も少なからずいたとのこと。
ほんのわずかな通過時間の違いが
明暗を分けることもあるんだなあ……。
長距離・長時間を走るブルベの難しさです。
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距離336.6kmのPC4はファミマ。
キャンペーン中の初音ミクがうれしかったりして(照)。
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サドルバッグの後ろで
自動点灯してくれるテールランプ。
今回の新装備です。これも、見た目より実用性を
重視して追加装備しました。
夜間はもちろん、日中のトンネルでも自動点灯するので
たいへん心強いアイテムです。
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このPC4ではカップラーメンと
カフェオレを購入。疲れると、不思議に
カップヌードルが食べたくなります。
塩っけを体が欲するのでしょうか。停車約20分。
気分転換のためにも、やっぱりこれくらいは休みたいです。

続くPC5は距離359.3km地点。
このあたりでPC間の距離を短くして制限時間を増やし、
翌日に備えて仮眠を取れるように……という
主催者の優しい意図を感じます。

それを無にしてはならぬと、宿を取った
郡山をめざします。
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コースの国道49号から1kmほど離れたビジネスホテルへ。
実際に走ってみると、国道49号沿いにも
何件かホテルがありましたが、ネットで調べただけでは分らず…。

ホテル到着時間は……19時半!

予想目標より1時間も早く到着でき、
「ああ、寝れる」というしあわせ感が僕を包みます。
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フロントで受け取った荷物を開封。
実は、愛用のアソスも上下一着入れておりました。
もし、スタート時にミクジャージを着ていた参加者がいれば、
敬意を表して僕などが着るべきではないなと。
そして、やっぱり照れるので(笑)
最後まで選択の余地を自分に与えようと
思ったのでした。
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充電の用意を終え、寝ます。

正味3時間半ほど寝て、23時40分に起床。
まとまった時間をベッドで寝ることができ、
心身の回復に成功!
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ミクジャージを着る気にもなるってもんです(照)。
我ながらいかがなものかと思いますし、こうした系に
違和感をいだく方も多いと思いますが……。
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反射ベストを着ると、
まるで見えなくなるので許してください(笑)。

ちなみに、このジャージは
オーダーで有名なウェーブワン製。
着心地やパッドの快適さは、さすがに
アソスにはわずかに及ばないと感じましたが、
いつか『ランドヌール』特製ジャージなど
作りたいなあと思いました。
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日付が変わった0時にホテルを出て、道すがらの
「すき屋」で牛丼並みを注文。
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5分で完食。
「ラーメンピザ」を除けば、これが唯一の
コンビニ以外の食事。
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二度目の深夜走行へ。やっぱりテールは二灯が安心。

制限時間のない(これも優しい配慮かと)通過チェックの
コンビニ(距離397.8km地点)を2時にクリアし、
ポケットがパンパンになるほどゼリーやパンを突っ込んで、
いよいよ農道に入ります。

……農道。日常の移動ではもちろん、ツーリングでも
まずめったに走らない「農道」が、なぜか
ブルベではコースに組まれることが多いようです。

その理由はふたつだと思います。
ひとつは、交通量が圧倒的に少ないこと。
もうひとつは……アップダウンが楽しめる(?)こと。

一概には言えませんが、古来からの街道と
無縁の農道は、クルマの通行しか考えてないため
自然の地形を無視した力押しの道が多いです。

今回の石川広域農道はその典型と思われ、
しかも阿武隈山地の縁を抜けるような道筋なので
アップダウンが多いこと多いこと……。
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時おり霧が出て、
星明かりも霞む農道。
もちろん街灯やクルマは皆無。
ライトを作る各メーカーの担当者は、
ぜひとも、こういった道で走行テストを
してほしいものです。

2時から5時まで農道で悪戦苦闘し、
もうほんと、駅があったらDNFするよと思いましたが、
時間的にも地理的にも逃げ道なし。
眠気も押し寄せ、思考力が低下し、
キューシートを見ても次のPCまでの
距離や所要時間が満足に計算できないありさま。

ようやく462kmt地点のPC6に着いたのは
6時少し前。予想目標では6時半だったので
上出来とは言え、6:46という制限時間に対する
アドバンテージはかすかで、少々ビビりました。
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ここで再び坂西さんと遭遇。
すっかり明るくなったことですし、
あらためてプロトタイプ・カーボン車を拝見。
競輪で確固たる地位を築くマキノサイクルファクトリーが、
こうした新しい挑戦もすることに
新鮮な驚きを感じます。
極太ダウンチューブと細身のシートステーは
最近のカーボンロードのトレンドと言えるかも知れません。
ハンドメイドの匠がプロデュースする
カーボンフレーム。近日中に市販されるとのことで、
興味ある方はマキノサイクルファクトリーに
問い合わせてみてはいかがでしょうか?
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『おねがい☆ティーチャー』の
ジャージを着たSさんと記念撮影。
和テイストのデザインが素敵です。
それに引き換えミクジャージは直球勝負……。
しかし、こっち方面にもたいへん造詣が深い坂西さんは
「すでに初音ミクは痛くない」と断言してくれました。
ちなみに、Sさんは某映像音楽会社の方で、
そのジャージも自らが坂西さんの協力も仰いで
製作したもの。そして自らが着用し、600kmブルベに
出られるとは圧倒的にすばらしいと思いました。

そんなこんなで、後半戦に突入。もう峠はありませんし、
あとは事故に気をつけて安全走行さえ心がければ……

なんて甘い考えはぶち壊されました。
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日が高くなると、やはり暑い。
PC6とPC7の区間距離は110kmほどでしたが、
途中で実に3回もコンビニに寄りました。その度に
ガリガリ君をいただき、体と共に心に熱中症対策。

筑波山のあたりは、人気の自転車道「りんりんロード」で
何回か走りましたが、ブルベのコースは県道メイン。
すると、ちょっとしたアップダウンが思いのほかあり、
油断していたミクジャージのオタクを容赦なく
いじめます。新品なのに…と思いながら、ボトルの水を
ジャージにボトボトかけながら先を目指します。
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11時10分頃にすべり込んだ
571.3km地点のPC7にて。
なるべくゼリーやパンで済まそうと思っていましたが、
たまらず冷やし中華です。
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ここで拝見した、個性的なディスクブレーキ装備車。
なんでもネットで購入したとかで、
国内ではあまり見ないイギリスブランドのモデルでした。

さて、永遠にコンビニの日陰にとどまりたかったのですが、
眠気の再来を恐れて出発。
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利根川を渡り、千葉県に戻ってからも容赦なく暑い。
そのひとつひとつにラピュタが入ってそうな
夏雲が浮かびます。いっそのこと、ひと雨ほしいくらい。
サドルバッグに入れといた上下のレインウェアと
シューズカバーはとうとう出番なし。
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13時25分、ついに
取出駅前にある最終のPCへ。本当に合ってるだろうなと、
店名を確認。街中はコンビニが多いですし、
ここまできてイージーミスは避けたいものです。

レシートを受け取ったら、ゴール受付へ。
もはや懐かしくさえある道の駅しょうなんへ
向けてラストラン。

すると、手前1kmほどで、妙に見慣れた背中と自転車を
前方に発見……。なんと、我孫子在住で
北海道の大雪600kmブルベもご一緒した
ベテランサイクリスト、アニマルSさんが出迎えてくれました。

「予定してた山サイが中止になっちゃってさあ、俺もブルベ走ればよかったよ。だからさあ、お迎えっていうか遊びに来たよ」

泣かせますねえ〜。
思えば、僕に初めて「ブルベ」という存在を
教えてくれたのもアニマルSさんでした。去年です。
当時は、まさか僕がブルベを走るとは思ってませんでしたが、
ほんの一年後にこうなるとはねえ……。いい意味で、
人生って一寸先は分りませんね!
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スタッフが待つゴール受付に到着。
完走所要時間は37時間26分でした。
自転車も自分も無傷だったことがなによりうれしい。
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坂西さんとSさんも到着。
いやあ暑かったですねえと互いの力走を
ねぎらうことしばし。

しかし、奇特大学生、五十嵐君は待てども戻らず。
そうだ、僕は携帯を切ってたんだと気づき、
電源を入れてみると、しばらく前に彼からメールが
入ってました。そこには……。

五十嵐君もブログがあるので、見てやってください。
今回の喜多方600kmの完走率は
5割ほどだったそうです……。
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迎えてくれたアニマルSさん。トーエイ乗りです。
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男は背中で語るもの。左から……
人気自転車同人誌『ロングライダース』の
編集幹事、いしこうさん、
僕、
Sさん。
誌面掲載は自粛したいほど超貴重(?)な3ショットです。

さて、僕には自宅までの道のりが待ってます。
家に帰るまでがブルベ、と申しますから。
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「国道6号ならこっちがいいよ」と、
手賀沼のサイクリングロードを案内してくれたアニマルSさん。
とてもきれいに整備された道で新鮮でした。
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荒川を渡ると、
夕暮れの向こうに富士山が小さく見えました。



ブルベらしく、非常に長い
投稿で失礼しました! まだまだ書きたいことは
ある気がしますが、このへんでバイ。

最後に、すばらしいブルベを主催していただいた
AJ千葉のみなさんに、あらためて感謝したいと思います。
ありがとうございました!
by cyclotourist | 2012-09-11 00:41 | おしらせ | Comments(7)

ブルベを完走するために。第2回(全3回)

スタート地に隣接する「満天の湯」で
睡眠時間の補完計画を実行。

しかし、つけっぱなしのテレビがうるさくほとんど眠れず……。
こんなことなら、家で寝て、輪行でスタート地へ
向かえばよかったです……。
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22時半頃、健康ランドを出てコンビニへ寄ります。
補給食などを物色したところ、
「スポーツようかん」なるものを発見。
とりあえずコレを2ふたつと、
焼きおにぎりを行動食として買っておきました。
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スタート場所でマキノサイクルファクトリーの坂西さんと握手!
ご存知、僕のマキノ号の生みの親です。
ちなみに、二人とも1971年生まれのヒロシです。

「走って作る」がモットーの坂西さん、今回は
新型カーボンフレーム(!)の実走テストを兼ねて
参加したとのこと。しかし、深夜スタートなので
色が黒いプロトタイプ自転車の詳細が分りません(笑)。
それはまたのちほど……。
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ブルベの魅力に目覚めた奇特大学生ツーリスト、
五十嵐くんも参加!

『ランドヌール』にもリポートを掲載した
先の200km初ブルベ完走に味を占めたのか、
今回も愛用のランドナーで登場……って、
二度目のブルベで600km! これが若さか……。
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装備チェックを受け、5分おきの三班(だったかな?)に
分かれてスタートするランドヌールたち。
総勢70名ほどが参加。
これまで参加させていただいたブルベでは、
いつも数名の女性がいらっしゃいましたが、
今回はゼロ……。100%男らしいブルベとなりました。

これまで二回600kmブルベを完走した僕ですが、
二回とも舞台は好環境の北海道。
初めての本州、初めての深夜スタートに緊張……というか、
スタート時ですでに眠いです(笑)。
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利根川を越え、県道をつないで
北に向かうランドヌールたち。
つくばまでは右左折が多く、ひとりでは迷うこと必至。
20人ほどの長大編成列車に乗っかります。

しかし、序盤で無理な走りは絶対に禁物です。
まだ元気なので他の方のペースに合わせたくなりますが、
それは避けるべき。後ろにつく安心感は魅力ですが、
無理せず付いて行ける範囲にとどめ、
自分のペースより速いなあと感じたら、
あっさり列車を見送るべきです。

振り返れば今年の3月、初めての400kmブルベでは、
序盤で張り切り過ぎて、中盤以降に大失速。
膝の痛みにも見舞われました。その教訓が
マイペースの大切さを体に覚えさせてくれました。

最初のPC(通過チェック)までは、距離85.7km。
長い……。途中のコンビニに寄りたい誘惑をぐっとこらえ、
ポケットに突っ込んだスポーツようかんやおにぎりを
むしゃむしゃ食べながら走ります。
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3時40分過ぎに、PC1である益子のセブンイレブンに到着。

今回、ホテルを取っておいたこともあり、
だいたい平均速度20kmで計算し(停車時間ふくむ)、
各PCなどの到着予想(目標)時間をあらかじめ定めておきました。
PC1は午前4時着という計画でしたので、
まずは予想どおりの展開でひと安心。気温は20度ほどで快適です。

食べる時間がそれなりに生じる弁当類は買わずに、
ゼリーと菓子パンをカフェオレと共にその場でいただきつつ、
もう一個のゼリーとランチパックを
ジャージの背面ポケットに突っ込み、行動食に。
そして、ドリンクボトルに水を1リットル補給。
ひとつのボトルは水だけにして、もうひとつには
BCAA入りスポーツ飲料の粉末を放り込みます。
停止時間は約20分。もっと短くしなきゃと思いつつ、
ついつい一服しちゃうので……。
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5時には明るくなり、周囲のようすが見えると
やっぱり安心します。
それと共に眠気も増しますが、栃木県内を国道294号で
淡々と北上。

……気づきました? GPSの画面に
心拍数とケイデンスが表示されていることに。

ガーミンのエッジ800Jには、標準で心拍計と
ケイデンス計が付属します。

そんなものは風と心に聞けばいいじゃん(笑)、と
思って付けてなかったのですが、
しばらく前から心拍計とケイデンス計も装備。
なぜって……『ランドヌール』の三船さんの記事に
それらを使いこなすメリットが書いてあったからです。
やっぱりペース作りに役立ちますね。
今ごろなにを…って話ですが(笑)。

僕の場合、心拍120〜130と、ケイデンス80の維持を
目安に走りました。最大運動強度の7、8割が
走り続けられる範囲だとか……すいません、僕ごときが
語ると怪しいので、どうか三船さんの記事を
お読みください。

やはり、ほどなくして眠気が
きついレベルに上昇。
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5時半、コンビニに寄ってドリンクとガムを購入。
なるべくPC以外のコンビニには寄るまい、と
期していたのですが、やっぱり無理。

ふだんはこうしたモノを採らないので(フツーそうか)、
たまに採ると効く……気がします。
おかげさまでしばらくは眠気から解放されました。
あと、歌うのは眠気防止に効果的です。恥ずかしいので
前後に人がいない時の限定ですが。
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GOKISOホイールは
期待以上の滑らかな走りをもたらしてくれました。
発進時の踏み出しは決して軽さを感じさせませんが、
車輪が一回転もすれば実力を発揮し出します。
そして、ペダルを回さなくても推進力が
持続する時間が長く、するする自転車が前へ
進んでくれます。

4年ほど前、はじめてスチールのオーダーフレームを
手に入れたとき、その滑らかな走りに驚きました。
まるで自分だけ追い風に恵まれているような
印象で、体にフィットした自転車のすばらしさを実感し、
それ以来、オーダー車の魅力にはまってしまいました。

このGOKISOホイールの気持ちよさは、
オーダーフレームの心地よさに通じるものがあります。
足を止めても加速感が続き、どんどん距離が伸びます。
高価ですが「高い買い物をした」という気にはならず、
「助かるよ〜」と感謝の念すら芽生えました。

ただ、こうした「違い」は体感的なもので、
圧倒的に凄い、という方もいれば
あんまり分らないよ……という方もいます。
だから、数値で分りやすい重量という性能が
重視されるんでしょうね……。

また、苦手な平地対策としてディープ系のリムにしたのですが、
その恩恵は……僕にはわかりません(笑)。
平地ではせいぜい時速30kmしか出せないですし、
スポーク本数が多いので見た目ほど空力効果はなさそうです。

こんなことを自問自答している間に、
ブルベでは走行距離が伸びるものです。
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距離158kmを走り、
7時20分過ぎに栃木と福島の県境に到着。
この「堺の明神」峠を越えれば、いよいよ東北です。

8時に距離169km地点のPC2の白河に到着。
目標から30分ほど早く着くことができ、
先行していた坂西さんと再会。

通常、速い人とはスタート地点で別れたきりで、
二度と会えることはありません。この奇跡的な
再会を奇貨とし、コバンザメのように付いて行くことにします。
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ブルベの少し前に交通事故にあってしまい、
今日は絶不調だという坂西さん。

そうでなければ僕が一緒に走る機会など
永遠にないでしょうから、事故に感謝です(おいおいおい)。

新フレームの乗り心地を確かめつつ、
かけ水などして進む坂西さん。
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ボトルの一方を真水にしておくと、
こんなこともできるんですね。気化熱で涼しくなります。
そんな振る舞いが必要なほど、
PC2以降は気温がぐんぐん上がります。
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ベテランの方の後ろを
走らせていただくと、さまざま勉強になります。
フォームやライン取り、使うギヤ、サインの出し方など……。
発見が多いのは初心者の特権です。

そしていよいよ会津盆地の前に立ちはだかる
峠区間が迫ってきます。
「登りはゆるゆる行きますから、先へ行って」と
坂西さんが言うので、いつまでも僕が付きまとうのも
ウザかろうと思って先へ。
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勢至堂トンネル。標高658m。
ここまでの走行距離は、ほぼ200km。
僕は「完走が見込める!」と思いました。

ブルベでは、だいたい1/3の距離が
進退を決める目安だと思います。
走行距離がひと桁の時点では、本当に走れるんだろうか…と
いつも思いますが(200kmブルベでも)、
1/3を過ぎると、お、もうこんな走ったんだ、と
先が読めるような気になれば、あとは時間が解決します。
逆に、1/3時点で体のどこかに痛みを感じたり、
走る気が盛り上がらない時は、リタイアするのも
賢明だと思います。

勢至堂は、関ヶ原の前哨戦や戊辰戦争において、
常に東北側の守りとして立ちはだかった要衝で、
近隣に史跡看板をいくつか目撃。しかし、さすがに立ち寄る
心の余裕はなし。それがブルベの定めです。

国道294号を進んで行くと、黒森トンネルの手前で
AJ千葉のスタッフさんが待つ
「シークレットポイント」が登場。
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いい本をお読みですね〜(笑)。
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用意されたゾウさんジョーロで「黒森強清水」を水浴び。
生き返ります。
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黒森トンネルを抜け、会津盆地に下って行くと
黄金色に色づいて、頭を垂れた稲穂がお出迎え。
今年の新米は福島産を買おうと思いつつ下ります。
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下るほどに気温は上昇。
メーターが35度とか異様な数値を出しますが、
見ないことにして喜多方へ。
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11時、GPSが電力切れをうったえるので、
停止してUSB補助電源を接続。
電力の消費を抑える設定にしても、やはり10時間少々しか
もちません。
まあ、止まる理由にもなって
うれしかったりして(笑)。停車したコンビニで
缶コーヒーとようかんを2つ購入。

先の北海道ブルベは分岐が少なく
「使わない時は切る」作戦でGPSの電源を保たせたのですが、
さすがに本州のブルベは分岐地点が多く、
そんなズボラな方法ではしのげません。

で、大容量5400mAhのバッテリーを持参したのですが、
自転車へのうまい装備方法を構築できず、
とりあえず使う時だけ、キューシートホルダーへテープで
固定することに。
こ〜ゆ〜その場しのぎスタイルは嫌いなのですが、
トップチューブバックも避けたいので……いずれ、
なにかうまい装備方法を実現したいものです。

そしてこのあたりから、停まる度に
膝や首、肩にエアーサロンパスを塗布。
痛みを発する前に使うのが大切だと思います。
冷たくて気持ちいい! ですし、
本格的に傷み出した後の対処療法は効果薄いです。

ちなみに、トイレに入るたびに、
肌やパッドにはアソスのシャーミークリームを
たっぷり塗り直しています。これも、先の400kmで
学ばされた教訓故です。

こうした先を見越した行動ができていれば、
僕の人生も今とは違ったんだろうな〜と、
フラれた女性を思い出したりして(笑)。
ブルベ中は、基本的にヒマなので、
いろんなことを考えるんですよ!

さて、ちょうど12時ごろ、256km地点で折り返しとなる
PC3道の駅「喜多の郷」に到着。予定の13時より
早く着くことができ、まずは上出来とひと安心。そして
スタッフがいらっしゃる有人PCなので癒されます。

ちなみに、ここの制限時間は17時4分までの設定ですが、
それに対してのアドバンテージは気休めです。
各PCの制限時間は、平均時速15kmで算出したものですが、
単純に距離だけを割ったもの。今回のように、
コース後半にも勾配がある場合は、制限時間を
目安にして走ったらリタイアは必至。コース全体を通した
自分なりの通過時間の予測目標を立てる必要があります……
と、偉そうに言うのは簡単なのですが(汗)、
初心者ながら過去の経験で思うに至った次第です。
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基本、グルメにはまるで興味がない無粋な僕ですが、
なにを血迷ったか「ラーメンピザ」を注文。
この道の駅には、ラーメン丼、ラーメンピザ、
ラーメンバーガーなど
強引なB級グルメが揃っているのです。
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さすがに完食できず、到着した坂西さんに半分以上を進呈。
ちなみに坂西さんは、通常の喜多方ラーメンと
バーガーを注文してました。3種目制覇ですね。

40分ほどを道の駅で過ごして出発。ここには
スタッフが仮眠場所を用意してくださっており、
それはかなり魅力的でしたが、先を目指します。

なるべく早く郡山に着きたい……。20時半に着いて、
3時間30分眠る! もはやその計画が最高の
走るモチベーションとなってくれました。

さて、道の駅を出発後、来た道を5kmほど折り返します。
その区間で、PC1で見かけて以来
消息不明の五十嵐君ともすれ違えるかなと
思ったけれど、姿を見ず。苦戦が予想され心配ですが、
僕にできることはなし……。



次回予告!
ランドヌールの前に立ちはだかる
裏磐梯の峠道。
そして二度目の夜と二度目の猛暑。
完走を危うくさせる要素満点の
次回、お楽しみに!
by cyclotourist | 2012-09-11 00:33 | おしらせ | Comments(0)

ブルベを完走するために。第1回(全3回)

こんにちは、田村です。

週末に参加させていただいたブルベ、
BRM908千葉600km喜多方」から、
どうにかこうにか生還しました。

で、いつもは掲載号の締め切りが近づいてから
あわててリポート原稿を書いたりするのですが(汗)、
今回は自分への後学のためにも、
思いついたことを書き留めておこうと思います。

時間が経つと、忘れてしまうこともありますし、
シゴトのリポートでは、紙幅と構成と時間に
限りがあります。書きづらいことも
たまにはありますし。

そうした制約があるほうが、原稿の精度や凝縮度は
高まるのですが(一般論では。僕のは……)、
ここではブログらしさを活かして、なにも気にせず
逐次的に記録しておくとにします。
まあ、ブログって本来そういうものですよね(笑)。

さて、今回のブルベでは
飛び道具をデビューさせます。
先日のブログでもリポートしたGOKISOホイールです。
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まずは重量を測定。
フロント855g、リア1085gでした(クイックなし)。
覚悟してましたが、重量級です(カタログ値より若干重い)。
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タイヤは軽量なコンチネンタル グランプリ4000S。
乗り心地と荒れた路面への対応を考え、
25Cを選びました。ランブラーでも使っているタイヤです。
チューブも軽さを意識してRエアに。

結果として、
元のアルテグラWH-6700+ユッチンソンインテンシブの
組み合わせに比べ、前後で200gほどの重量増に。
誤差とまでは言いませんが、
使用をためらわせるほどの重量増ではありません。

600kmブルベでは、
道中での仮眠が欠かせません(恐ろしく速くて強い人のぞく)。
今回もあらかじめビジネスホテルを確保しておいたので、
そこへ箱詰めした着替えや充電器、湿布を送っておきます。
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マジメな話なので、ウェアへの突っ込みは
しばしおいといていただくとして(笑)、
仮眠場所確保+走行時の荷物を減らす補給物資の事前配送は、
600kmブルベ完走の特効薬です。

しかしリスクもあります。
確保した場所に、所期の時間に
たどりつけるか、保証できないからです。
また、眠気がいつ来るかも分りません。
そのため、仮眠場所を決めずに、コース沿道の
さまざまなスポットを臨機応変に利用して
仮眠する方も多いのです。

最初の600kmブルベでは、道の駅で仮眠しました。
二度目の600kmブルベでは、宿を取っておきました。
結果、あきらかに二度目のほうが楽でしたので、
リスク承知で今回も宿を確保した次第。

今回は郡山にビジネスホテルを取りましたが、
そこまでの距離は366km。ちょっと欲張りな距離ですが、
その手前に市街地がなく……。

今回のスタート時間は午前0時(8日の土曜日)。

距離に加え、深夜スタートという未知の要素も
ありますが、ホテルには8日の20時半に着き、9日の0時まで
寝れたらいいなあ、と希望的観測。
いちおう距離に応じた到着時間の予測を立てつつ、
最悪、寝れないまでもシャワーを浴びて
着替えができればOKと思って決めました。

ホテルに電話をし、予約を取った瞬間から、
本当に走るんだなと身が引き締まり、軽く震えちゃいました。

ちなみに、ブルベでホテルを利用する場合は、
まっとうな時間にチェックイン&アウトできないので、
対応が可能かどうか、予約時にしっかり
確認しておきます。荷物受け取りも含めて。

ブルベ前日の7日……というか、8日の午前0時スタートなので、
気分はもうブルベ当日。夕方まで仕事して……と思いながら、
GOKISOホイールを自慢(笑)するためにベロクラフトさんへ。
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「田村サン、ブレーキシューが左右逆ですよ」
……大槻店長に直していただきました。
先日のブログで、ブレーキが効かない、みたいなことを
書いておりましたが、すべては僕の過ち。
正しく取り付けてもらったところ、
十分に効くようになりました。
600kmブルベを走る前に直していただき、
本当によかったです(汗)。

こうして、事前の装備や自転車の整備は、
自分比ほぼ完璧となりました。
これも運、ですかね(照)。

実のところ、ベロクラフトさんへは、注文していた
小型のバックパックを受け取りに参上したのです。
ブルベでよく見かけるドイターのものです。
バックパックを併用すれば大型のサドルバッグが不要になり、
自転車の運動性が上がる(下がらない)かもと思ったり、
空気抵抗が減る(!?)と考えたのですが、
週末も猛暑が予想されたので、今回は使わないことに。
いずれ、使って真価を確かめてみたいと思います。

携行装備は、『ランドヌール』でリポートさせていただいた
北海道パラダイスウィーク時とほぼ同じ内容とし、
Lサイズのサドルバッグとジャージのポケット、そして
ダウンチューブのツールボトルに収めます。
ただし、さすがに本州は夜間もさほど冷えないだろうと想定し、
長袖ジャージとエマージェンシーシートは割愛しました。

さて、7日の午後は早めに仕事を切り上げて、
スタート地点の手賀沼へ。会社から40kmほどなので自走。
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スタートの道の駅しょうなんに
隣接する健康ランド(写真)に18時くらいに到着。
しばし寝ることにします。なんと言っても0時スタートですから。
22時すぎまで、3、4時間は寝ておきたいなと。



次回予告!
いよいよスタートを向かえたブルベ。
自転車は完璧だが、睡眠確保に失敗した田村。
待ち受ける夜間走行、そして夜明けとともに
襲いかかる猛暑。四十路オタクの運命は!?
by cyclotourist | 2012-09-11 00:24 | おしらせ | Comments(0)

ランブラー展示中

こんにちは、田村です。
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東京・神保町の書泉グランデさんにて
昨日からケルビム・ランブラーを展示中です。

すでに20台くらい製作されたというランブラーですが、
僕のは量産初号機です。
ブルベ用途を強く意識して、
ハブダイナモ、ディスクブレーキ、そして電動メカと
便利そうな装備が大盛りです。

ランブラーの展示は来週の半ばまでの予定。
その後は、9月いっぱいまで再びマキノ号を
展示させていただく予定です。

都心にお越しの機会があれば、ぜひ書泉グランデさんに
お立ち寄りくださいませ。

*『ランドヌール』は全国の書店様へ出荷を開始しております。
 お近くの書店様でもぜひ探してみてください。
by cyclotourist | 2012-09-06 11:08 | おしらせ | Comments(5)