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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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カテゴリ:おしらせ( 479 )

小ネタサイクリング

こんにちは、田村です。

曲がりなりにも自転車に乗れるようになると、
どうしても以前の基準で
プランを考えたくなります。
大洗へ自走で行くとか、伊豆を縦走するとか……。
しかし、まだそんなアクティブに走れる状態では
ないことは重々承知しておりますので、
近場サイクリングを模索しております。

以前、敬愛する四国の先輩サイクリストである
ジェームス氏が、『シクロツーリスト』誌に
「近場サイクリングは小ネタに限る」という
名文を寄せてくれたことがありました。

当時もなるほどとうなったのですが、
今はいっそう身に染みます。
輪行できるか微妙ですし、ビンディングも使えない身では
遠隔地でのロングライドは難しく、
さりとて自宅の近郊でモチベーションを保てる
サイクリングを実践するというのは、意外と
難しいな……と、実感している今日この頃。
そこで、実践していなかった小ネタ訪問を目的に
サイクリングを試みることにしました。

小ネタの王道(?)としては、
名所旧跡やグルメがふさわしいと思いますが、
根がオタクな自分としては、へんなスポットを目指したいと思います。

選んだ目的地は、「大慶園」(DAIKEIEN)。
千葉県は市川市にあるアミューズメント施設、らしいです。
何年か前にネットで知ったのですが、
そこにはF-15戦闘機の残骸が展示されているとか……。
現役の主力戦闘機がアミューズメント施設に?
しかもそのF-15がいわくつきの代物で、
1995年に友軍相撃で墜落した機体らしい? のです。
ネットで検索すれば無数にリポートが見つかるので
興味ある方は調べてみて下さい。
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こんなコースを考えました。
ルートラボで自分が走るコースを
計画するのも半年ぶりです(汗)。
池袋から目的地までは、ほぼ最短経路で約30km。
同方面へは、大洗や我孫子のマキノさん詣でのために
何度も走ってますが、国道6号が走りづらく、
さりとて他に走りやすい道もないのが悩ましいところ。
松戸在住のサイクリング仲間も
「いい道? ないですね」と言ってるくらいですから(汗)。
とりあえず、なるべく脇道をつないで
市川へ向かうことにします。

復路は、さすがに同じルートは飽きるので、
思い切って浦安方面へ南下して
葛西臨海公園から、いわゆる荒川サイクリングロードに
出たいと思います。
アニメ「ろんぐらいだぁす!」で、ヒロインたちが
葛西臨海公園スタートで荒川CRを走ってるのを見て、
ちょっと追体験したいなと思ったのも理由(照)。
往復で80kmになりますが、復路はショートカットも
できますし、「やってみなくちゃわからない」ということで
実践することにいたします。
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思い切ってスポルティーフを起用。
サドルをまたぐ時、一本足で立つことになって
少々足が痛みますが
(BD-1はフレームをまたげるので、痛みにくい)
停止時にフレーム上に降りる分には大丈夫そう。
ビンディングも試したのですが、
やはり外す時に足が痛むので、
シルバンツーリングペダルに替えました。
スポルティーフに大柄なペダルは似合わないと思いますが、
この際いたしかたありません。
前後バッグが標準仕様の本車なので搭載量に余裕があり、
念のため、輪行袋を入れましたが、
使わないことを祈るばかり。
こんな準備に時間がかかり、
走り出したのは11時すぎ。
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走りはじめてしばらくは、
どこへ向かっても信号が多いので、
停まるたびに慎重に足を着きます。
さすがに車道を走りますが、池袋から都心へ向かう道は
路側が広い道が多いので助かります。

一方で、道行く自転車の挙動には
緊張を強いられることが度々……。
歩道を進んでいるかと思えば、
後ろを確認せず急に車道へ出てきたり、
赤信号の度に歩道に入って信号を無視したりして
(歩道なら信号無視してもいいと思ってる?)
え〜、都内の自転車走行マナーって
こんなに悪かったっけ? と、しばし戸惑ったのですが……

マナーの悪さを多く見かけた原因は、
おそらく、自分の走行速度が遅くなったから、です。
以前は、自然と時速25km前後で走ってましたから、
車道と歩道を行き来するような人と
同行する時間は一瞬だったんだと思います。

しかし今は、平坦な車道を走っていても
時速18km前後がせいぜい。
すると、自転車を普段使いしてる人が、
そこそこ頑張って走ってる速度と
同じくらいなのだと思います。
登りだと、もっと遅くなって
シティサイクルの人にも余裕で抜かれます。
だから、いったん目撃したマナーの悪い人が、
ずっと目に入っていて、妙に気になるんです。

ゆっくり走ることで見えてくることがある、
とは、よく耳にしますが、
ゆっくり「しか」走れない現状としては、
それで見えてくることは必ずしも
楽しいことばかりじゃないですね。
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どんなに遅くったって、
走り続けていれば、先に進むのも事実。
橋を渡り川を越えるたびに、
目的地が近づいてくることを実感します。
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装備だけはブルベ並みです。
走行性能面ではデメリットもあるフロントバッグですが、
やっぱり使い勝手はよいですね。
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平均時速10km(汗)で走り続け、
13時半過ぎにようやく
「DAIKEIEN」の案内看板が見えてきました。
あたりは果樹園が目につき、〜園という看板が目立ちます。
風聞では、DAIKEIENも元は梨園だったとか、
梨園の方が経営してるとか……。
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ついに入り口に。
なに屋だか分からず、廃墟感が否めません。
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駐車場の入り口に、
一目で分かるF-104のドロップタンク(ですよね?)と
スクリューやプロペラが吊るされてます。
「展示」と「放置」の合間のような設置。
スキュードの5枚スクリューは、どんな船の
ものなんでしょう。
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続いて目撃したのは、
これもF-104の水平尾翼。
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同じくキャノピー。
なんの説明板もなく、ただ吊るされてます。
駐車場は広く、けっこう多くのクルマが
停まってます。駐輪スペースもあり。
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駐車場の一角にある、立体ガレージ。
ネットの風聞では、フェラーリとか
カウンタックがあるとのことでしたが、
今はがらんとしておりました。
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駐車場を抜けて進んでいくと、
なんの前触れもなくF-104の機首が
ありました。
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装備品は多くが失われてますが、
F-104には違いありません。
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さらに進んでいくと……
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風聞どおり、
F-15の機首が鎮座しておりました。
手前のF-104と同じように、
いかがわしい塗装が施されてます。
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レドーム全体とコクピット前方の
外板が失われています。
一部の機材は残っており、なにがなんだか
自分の知識ではわかりませんが、
みっしりといろんなモノが詰まっていることは
分かります。
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すさんだコクピット。
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「US」って手描きされてます。
航空自衛隊の事故機らしいのに……。
スクラップとして払い下げられたのでしょうが、
こうしてまがりなりにも原型が想像できる
ヒコーキのカタチとして保管(放置?)してるなら、
しかるべき状況を保つべきかも。そうできないなら、
本来のスクラップとして素材を再利用したほうが
ヒコーキとしても幸せのような……複雑な気分。
なんのためにここにあるのか、不思議な
物体です。オーナーが中途半端なコレクターなのでしょうか。
いちヒコーキ好きとして、興味本位で訪れてしまったものの、
軽く後悔したような気分に襲われました。
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F-104の機首とテールコーン。
喫茶スペース(?)に鎮座。
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ジェットエンジン。
たぶん、F-15のF100?
こんな放置プレイなのに目立ったサビもないのが
ある意味ですごいです。

他にも数基のエンジンがありましたが、
なんだか萎えてきたので、以下、適当に。
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館内はゲーム機とクレーンキャッチャーがたくさん。
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タダ見するのもアレなので
艦これアーケードをやってみました。
初めてのプレイでしたが、けっこう楽しいかも(笑)。

あと、カップ麺や日用品が景品になってる
クレーンキャッチャーがたくさんあって、
ご家族連れが戦利品をレジ袋に入れて
持ち帰っているのが印象的でした。

こんなDAIKEIEN初訪問。自分としては
ずいぶんと想定外というか、超時空的な
スポットだと感じましたが、このあたりに
お住まいだったり、土地勘のある方には、
有名なレジャー施設らしいですよ。

さて、小一時間の時間と少なくない気力を喪失しつつ、
帰路につくことにいたします。
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予定どおり、南下して
八幡、行徳、浦安と
旧江戸川沿いに進んでいきます。
スタートも走りも遅いため、
あっという間に日が暮れてきます。
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対岸の江戸川区に渡ったところで、
コンビニで補給。
この季節、コンビニのホットスナックが
たまらないご馳走です。
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葛西臨海公園に入って、
荒川(正確には中川)の河口に達したのは
16時半。分かってることとはいえ、サイクリングすると
日の短さを痛感する季節ではあります。
おかげでスキッとした夕暮れを堪能できましたが、
ここから自宅まではまだ30kmあるので
足が不安ではあります。

今回、冬物レーパン+厚手ソックス+ウールニッカに
娘のをかっぱらったレッグウォーマー(保温効果大)を重ね着し、
足の防寒には万全を期したつもり。
おかげで、寒さに起因する足の痛みは少なく、
力を込めさえしなければ痛みはありません。
一方で、お尻にはストレスを感じるようになりました。
ペダリングの反力が少ないことと(力強く漕げない)、
ダンシングが怖くてできないことで、
ずっとサドルにどかっと腰掛けてるのが
原因だと思われます。要は、お尻の痛みを
防ぐ「慣れ」のような振る舞いができてないんですね。
こういう状況だと、ブルックスB17のような
座り心地のよいサドルのほうがいいなあと思います。
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けっきょく、2時間半も
ナイトランをかますことになって、
19時過ぎにようやく帰宅。
終日、風が弱いのが救いでした。
なんとか、予定どおり80kmほど走りましたが、
所要8時間とは、なんとも……。

今回の「小ネタ」は、我ながら微妙でしたが、
また何か考えて、走り出したいと思います。
ずいぶん疲れましたが、それだけに帰宅した時の安堵感と、
ビールの格別な美味しさを久々に味わいました。
やっぱりサイクリングはいいものですね〜(笑)。
by cyclotourist | 2016-12-30 22:22 | おしらせ | Comments(9)

自転車に乗りました

こんにちは、田村です。

7月に骨折して、はや5ヶ月半。
先日の検診で、医師から
「自転車? 転んだりして折れるかどうかは、
折れる前と同じ確率くらいには回復してますよ」
と、心強いのかどうか微妙なコメントをいただきました。
レントゲン写真を見ると、まだはっきりと
折れ線が写ってる箇所もありますが、
全体的には白くモヤがかかったように見え、
骨の融合がだいぶ進んでいることがうかがえます。

最近では、杖なしでの外出も試みているのですが、
その好不調は、ほとんど天候次第です。
寒いと痛く、温かい日はあまり痛みません。

幸い本日は温かい日和に恵まれていたので、
思い切って自転車に乗ってみることにしました。
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選んだ自転車はBD-1。
低床フレームなので、またぎやすく足付きがよいことと、
フラットペダルを付けているのが選んだ理由です。
MTBにするか迷ったのですが、MTBはBBハイトが
それなりに高いのでサドル位置も高く、
停止時の着地で足に衝撃が大きいかなと思って避けました。
思い切ってロードかツーリング車に乗るかとも
思いましたが、いずれもビンディングペダルを付けてますし
(外す時に折れたほうの左足をひねるのが怖い)
乗車時にフレームをまたぐ際によろけでもすると
ダメージが入りそうなので、今回は見送りました。

骨折時に乗っていたのがブロンプトンなので、
ミニベロに乗るのが少々怖くもありましたが、
そんなことを気にしていたら一生自転車に乗れないので、
BD-1で走り出したいと思います。
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シューズはただのスニーカー的なもの。
相変わらず左足のむくみが消えず、
従来のサイズだと圧迫感があるので、
ワンサイズ大きなものを買い直しています。
ちなみに、自分はスカルパというブランドのシューズを
愛用していて、馬鹿のひとつおぼえのように
20年間も同ブランドの似たようなモデルを買い替えて
はきつづけています。

とりあえず自転車をまたぎ、漕ぎ出します。
自宅の前を数往復……楽しいです。
停止時にサドルから腰を降ろし、左足を着地すると
ごく軽い痛みを感じはしますが、
どうやら使い物になりそうです。

ゆるゆると走り出すと、自転車って
目から入ってくる情報量が多いな〜と驚きました。
時速2、3kmでビッコひきながら歩くのに比べると、
時間あたりの景色の変化が激しく、
その情報を処理するためか脳みそが働くのを実感します。
ひと言で表すなら、「新鮮」です。
そして楽しいです。

一方で、ハンドルとサドルの高さがほとんど
同じBD-1であるにも関わらず、
「前傾姿勢って、こんなに違和感あったっけ」とも
思わされました。手のひらや肩への荷重が重く感じられ、
足の筋力だけでなく、全身の筋力が
衰えているのかもしれません。単に「慣れ」が
消えてしまっているだけかも知れませんが、
スポーツ自転車って、やっぱり非日常的な
姿勢を取る乗り物なんだなとも思いました。
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昼過ぎで小腹も空いていたので、
池袋の「はなまるうどん」へ。
讃岐うどんが好きなので(たいていの人はそうだと思いますが)
はなまるうどんは時々訪れていたのですが、
ちょうど今は「刀剣乱舞」とのコラボで
「へし切り長谷部のおうどん」なるものが提供されており、
さっそく食べてみました。
普通においしいですが、いつもはサラリーマンで一杯の店内が
婦女子で満たされていたのには軽く驚きました。
オッサンは自分ひとりだけという、極端な集客っぷり。
たしかに刀剣乱舞はアニメも面白いですし、
「長谷部のうどん」が出てきた回も素敵でしたが、
婦女子の行動力と層の厚さをあらためて実感した次第。

さて、自転車に乗れるだけで幸せいっぱいですが、
目的地もなく走るのは空しいので、
神田明神をめざすことにしました。自宅から片道7kmです。
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春日通りを進んでいくと、
真砂坂が現れます。
台地上にある池袋から都心方面に向かうと、
必ずどこか一カ所は坂があります。
たいした坂ではないのですが、坂は坂。
不安もありましたが、BD-1の軽いギヤ比の
おかげで遅くとも難なく登ることができました。

ペダルを回す分には、ほとんど違和感はありません。
しかし、停止で着地すると、やはり痛みます。
正確には、発進時に痛みます。
着地の衝撃はほとんどないようにしてますが、
足を上げる時に血行が変わるのか、少し痛むのです。
そんなわけで、次は信号ストップが少ない
郊外を走りたいなあと思いましたが、
輪行で自転車を担いで歩くのはまだ不安もあり、
ぼちぼちと試していくしかありません。
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無事、神田明神に到着。
お参りして怪我の完治を祈りつつ、
帰路につきました。神田明神は、あいかわらず
ラブライバーとおぼしき方が散見されましたが、
「こち亀」とのコラボも行われていました。

ここ5ヶ月、自転車に乗れないことで
ほぼ正真正銘の引きニートでしたが、
ようやくそんな状態から抜け出すことができそうです。

今では杖なしで外出もしてますが、それでも
足を引きずりながらのヨチヨチ歩きです。
それに比べると、自転車の快適なことと行動力の広さに
あらためて驚き、かなり感動してしまいました。
たった片道7km、しかもシティサイクルにも
抜かれるようなスローペースでのサイクリングでしたが、
とても胸がときめく時間でした。

これから少しずつ、走る距離や時間を
伸ばしていきたいと思います。
by cyclotourist | 2016-12-19 16:53 | おしらせ | Comments(18)

近況報告

こんにちは、田村です。

ぼちぼち夏本番。
サイクリング的には微妙、というか
必ずしも快適なシーズンではありませんが、
北海道や、信州の標高が高いエリアを走るという
手があります。
輪行で北海道や信州の駅に移動して、
外に出た時の「涼しい〜」という感覚がたまりません。

さて、今月20日に発売される
『サイクルスポーツ』誌では、
9ページほどのボリュームで
「バイクパッキング」の記事が組まれております。
そして、不肖ワタクシが原稿を
書かせていただきました。珍しく(?)
本文の字数が多い構成でしたので、
バイクパッキングという新しいスタイルで
どんな旅ができるようになるのか、
これまでと何が変わるのかなど、
自分の考えをコンパクトに書かせていただきました。

さて、自分の原稿はともかくとして、
情報として有益なのはこちらでしょう。
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みなさんお待ちかね(?)
オルトリーブのバイクパッキング用
シートパックとフロントバーパックが掲載されます。
編集部がサンプルを借りてくださり、
自分の自転車で使い勝手を試させていただきました。
期待どおりのカッチリした造りで、
特にシートパック(「バッグ」じゃないんですね)の
フィット感や形状・容量は好印象でした。
サイスポさんの記事では、このオルトリーブを含めて
4ブランドのバイクパッキング用バッグを
使用、紹介させてもらってます。

雑誌のコンパクトな記事なので
書けることは限られてはいるのですが、
前段の解説記事と合わせて、バイクパッキングを
はじめたい人、知りたい人にとって、
現時点では最良の記事になったのではないかと
自負しております。

さて、話は一転してインドアへ……
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模型塾での作例として
作りはじめたミカ。
製作は継続しております(汗)。
当初、設定画を参考に作っていたのですが
劇場版の作画のほうが、髪が豊かで
房の本数も多いことが判明。やっぱり劇中に似せたいので、
せっせとパテを盛り削りして、
髪の房を増やしたところでございます。
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どうでしょうか?
自分ではなかなか分からない善し悪しですが、
模型塾の先生に見てもらうと、
一瞬で修正点を教えてもらえました。
だいたいイイ感じとの温かいお言葉を頂きつつ、
腕や手首が長いとのご指摘。
さっそく直すことにしますが、
そろそろ別のミッションを進めねばならないタイミングです。
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開催が24日に迫った
夏のワンフェスに向けた複製作業です。
写真は島田愛里寿です。
もう一体、西住まほ姉さんも複製を始めます。
同じく出展予定の、クラーラさんは複製も見本も
出来上がってますし、アイズたんは再販なので、
特にすることはありません。
つまり、あと二週間で二体だけ
型作り、複製、見本作りをすればいいのです。
これは、いまのヒマな自分なら
十分に余裕をもって遂行できそうです。
去年は複雑な艦娘の複製で苦労しましたが、
ガルパン娘たちはシンプルなので助かります。
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とはいえ、型作りや複製は
数ヶ月に一度しかしない作業なので、
手順を間違えないよう、記憶をたどりながら
慎重に作業を進めていきました。
また、へたにシリコンを節約しようとせず、
部品や湯口・空気抜きの配置には
余裕を持たせたつもりです。
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シリコンゴムが硬化したら、
原型を外し、湯口・空気抜きなどを
つないでいきます。
実際にレジンを流してみないと、気泡や欠けの
有無は確認できませんが、テスト流しは無駄に
型の寿命を縮めるので、なるべく最初から
ちゃんとレジンが流れるよう、丁寧に流路を
見極めて、必要に応じてカッターや彫刻刀で
切り開き、ちゃんとレジンや空気が抜けるようにします。
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いろいろ面倒で必ずしも
楽しくはないシリコン型作りですが、
最初にレジンを流す時はワクワクします。
とりあえず、出来上がった型を板で挟み、
ゴムバンドを回して固定します。これで準備OK。
しかし、あいにく買い置きのレジンが切れており、
しかも通販で注文した分がなかなか届かないので、
秋葉原へ買いに行くことに。
いずれにしろ、イベントの二週間前に
複製を開始できるので、愛里寿もまほ姉さんも、
所要数の複製と見本作りは
じっくりと進めることができそうです。
ガルパン娘が三人も並んだら
けっこう壮観だろうな〜、デキはともかく
作品が超人気だから、それなりに売れるんじゃないかな〜、
そうしたら新しいホイールでも買って、
北海道へバイクパッキング旅に出かけよう。
ガルパン劇場版の舞台は北海道にも点在してるそうなので、
それらを気ままに訪ねて走り、
シメは苫小牧からフェリーに乗って
大洗に帰ろう! とか実現できたら最高じゃなイカ、
と、夢は膨らみます。

首尾よくレジンを買って、家に戻ったのは19時過ぎ、
さっそく複製開始……の前に、いちおう有権者として
投票をしてくることに。投票日だったんです。
ちょうど玄関にブロンプトンを停めていたので、
投票所はごく近いのですが、乗っていくことに。
とっとと投票を済ませ、早く一発目の
レジンを流したい、という焦りがあったのかもしれません。

そして、今回のその時がやってきました。

清き一票をどこかに入れ,
投票所を出て、自転車にまたがり、
ペダルの上に立って、体重を乗せて
最初のひと漕ぎを入れたところ……

転びました。

前輪か後輪なのか、場所も理由も
よくわかりませんが、とにかく車輪がロックした
ような感覚があり、踏み込んだ力が
自転車を倒す方向に変換されて
カラダが地面に投げ出されました。
手をついて着地したので上半身は
なんの問題もなかったのですが、
立ち上がることができません。

暗い中でよく分かりませんでしたが、
足首の少し上あたりが変形してるようで、
触ってみると硬いものにヌルっと手が濡れ,
明らかに骨の位置が違うのがわかりました。
すぐに激しく痛み出し,立ち上がることはもちろん、
腰を浮かすことさえできません。

投票所の前ということもあって人通りは多く,
これはもうなりふり構ってられないと思い,
ちょうど通りかかった方にお願いし,
救急車を呼んでもらいました。時刻は19時半くらいでした。

激痛は続くものの、意識はハッキリしているので,
数分すると自分も携帯を持ってることを思い出し,
なんとかバッグから取り出し,家に電話。
家族にも来てもらい,一緒に救急車へ。
そして、整形外科のERがある病院に運んでいただき,
応急処置。最初は麻酔されなくて、
足を動かされたり、レントゲンなどのために
ベッドを乗り換えた時の痛みは
かなりのものでした。

で、日付が変わった午前3時くらいに
手術。なんでも、骨が外部に出るような骨折を
開放骨折と言うそうで,そうなると骨髄が
外気に触れて感染症になることがあるらしく、
それを防いだり、いろいろずれちゃった骨を
つなぎとめるための手術とのことでした。

こんなわけで、日曜日から入院してしまったのでした。
お医者さんには、一ヶ月くらい入院、と言われました。
これで、打合わせや取材が伴う近々の仕事は,
すべてキャンセルさせていただくことに。
本当に申し訳ありません。
そして、夏のバイクパッキング旅はもちろん、
ワンフェス参加も絶望的になりました。
今回は楽勝,なんて浮かれていた自分に
バチが当たったのかも知れません。
近場の移動手段として自転車を利用すると,
どうしても油断が生まれるのかも知れません。
注意一秒怪我一生とは本当です。

恐る恐る、自転車に乗れるかどうかを
お医者さんに訪ねたところ、一瞬考えた後に,
ちゃんとリハビリすれば,半年か一年くらい……とのこと。
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グロくない範囲で写真を……。
なんだか足場というか、
フレームを作る時の治具みたいですが,
これが今の自分の足から生えてるのです……。

しばらくは机上旅行に専念するしかありませんが、
足以外はまったく元気です。
もうこうなったら、これも経験ととらえて、
できる仕事や趣味に邁進していこうと思います。

ツイッターで入院の件をつぶやいたところ、
多くの方から温かい励ましの言葉をいただきました。
本当にありがとうございます。
by cyclotourist | 2016-07-13 11:20 | おしらせ | Comments(20)

【模型作り】タンケッテ最強! CV33その3

こんにちは、田村です。

先日、サイクリング仲間のご自宅にお邪魔し、
55インチのテレビと超絶スピーカーで
ガルパン劇場版BDを鑑賞するという
機会に恵まれました。
拙宅のテレビはいまだにブラウン管なのですが(汗)、
それとはあまりに違う美しく詳細な映像と
迫力ある音声に驚きました。
次に小金が入ったら、ホイールを買うか
北海道へ遊びに行こうかと思ってましたが、
急にテレビがほしくなってしまいました(笑)。

さて、乗りと勢いを補充したので、
我が1/8スケールCV33の製作を進めます。
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後回しにしていた、
起動輪と誘導輪をでっちあげます。
コンパスカッター使いすぎて、
人差し指にタコができました。
ペンダコだって作ったことないのに(汗)。
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切り抜いたプラ版の残滓。
無駄な労力の証です。
ただのゴミなのですが、なんだか愛着がわいて
捨てられません(笑)。
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意外と面倒な
カタチをしている誘導輪。
自分の技術と工具では一発で切り抜けませんので、
円、スポーク(?)、中心部などをわけて切り出し、
接着して再現することに。
そもそも、正確なカタチや構造がよくわかりませんが、
ペーパークラフトと例の本を見て、
分かる範囲でそれらしく……。
d0211129_1272357.jpg
かなり不揃いになってしまいましたが、
車体に付ければ、左右同時に
目に入ることはないでしょうから、ヨシとします。
d0211129_1573710.jpg
車体との接続部の構造が
よくわからないので、
適当です。スケールモデルは、実物との
考証がキモだと思うのですが、逆に
そこを諦めてしまえば(汗)、意外と
サクサク作業は進みますね。
d0211129_132382.jpg
リム&スポーク的な誘導輪とは一変して、
起動輪は一枚板で助かります。
ボルトがいっぱい付くのですが、
手元に適当な流用部品がないので後回し。
車体と合わせると、無数のボルトやナットが
必要になります。1/8スケールなので、
本物のボルトやナットが使えそうな気もします。
d0211129_1361188.jpg
いよいよ履帯に取りかかります。
結局、うまい工作方法が思いつかず、
適当にカタチを簡略にしつつ、
プラ棒とプラパイプ、真鍮線で地道に作ることにします。
複製するほど作り込んでないですし、複製も相当に面倒だし、
複製してもピンの穴あけなど
後加工が必要になるので、
もう諦めてチマチマ作っていきます。
d0211129_139938.jpg
ピンが通る穴は、
左右一対の軸を合わせて
文字通り現物合わせで作っていきます。
工作精度がないに等しいので、
寸法どおりに穴を開けるとか、
切断なら切断、穴開けなら穴開け、といったように
同じ作業をまとめることができないので、
著しく効率を下げますね。
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1時間ほど手を動かすと、
5cmだけ履帯ができました。
かなりザツで、どうせ黒く塗るから……と、
言い訳を必死に探すしかないシロモノです(泣)。
いかに、プラモデルが優れているか実感します。

1時間で5cm……
おそらく160cm分くらい必要なので、
不眠不休で作業すれば32時間で
作りきれるはず……。
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とりあえず、もう寝ます(汗)。
by cyclotourist | 2016-06-14 01:54 | おしらせ | Comments(3)

【模型作り】タンケッテ最強! CV33その2

こんにちは、田村です。
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ペーパークラフトの
三倍拡大とプラ版おきかえで
1/8スケールのCV33を作りはじめました。
写真のドンガラまでは二日間で
でっちあげたのですが……
そこから今日まで、果てしなく
地味なコツコツ作戦が続いたのでございます。

みなさんからご指摘いただくように
覆帯が鬼門な訳ですが、そこにたどりつく前に
転輪という難関もあるわけで……。
なにか流用できないかな〜とも思いましたが、
思っただけでは見つかるはずもなく。
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考えるのも面倒なので、
プラ版で地道に作ることにします。
コンパスカッターで1mmプラ版を
切り出したのですが、切れるほど上等な道具ではないので、
筋を入れて割るといった感じです。
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6枚を重ねて接着。
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リング。
コンパスカッターでは内側が
うまく切り離せなかったので、
リーマーで切り落とすことに。ラジコン用の
よく切れるリーマーなのですが、
労働集約型のコツコツ作業です。
ボール盤でもあれば一発なんでしょうが、
電動工具なんて持ってません(泣)。
d0211129_1595387.jpg
かなり簡略にした
なんちゃって転輪ですが、これ一個
作るのに小一時間かかりました……。
CV33には16個の転輪が(泣)。
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せっせと量産します。
複製するほど複雑なカタチではないですし、
複製にも時間と手間がかかるので。
一個作るのに1時間なら、
メインの14個分は10時間くらいあれば
できるだろうなと……。
このあたりの所要時間計算は、
サイクリングみたいだなあと思ったり。
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想定どおり、10時間後に
できました。
量産に入ればもっと早くできるかとも思いましたが、
指が痛くなったり、飽きたりで、
結局は10時間かかりました。
かなり疲れましたが、単純作業はハイになる時間と
それなりに達成感があり、
なんかもう何も怖くない気がしてきます(笑)。
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現物合わせで
転輪を支えるサスペンション構造を
でっちあげていきます。
古い鉄道車両みたいな足回りですね。
現物合わせなので、前後左右それぞれが
微妙に大きさが異なってしまい、
軸穴などはそれぞれを組み合わせて
開けていかないと合いません(汗)。
戦車的にはこれ以上ないくらい小さくて
シンプルなCV33ですが、これを2000台も
生産したイタリアって、けっこう凄いなと思いました。
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カタチになることを
確かめた後、凸モールドを追加。
1mm角棒を貼付けるだけの
やっつけ工作ですが、立体としての情報量が
だんだん増えてくるとうれしいものです。
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これで本当に
緩衝効果があるのか怪しげな、
なんだか台車みたいな足回りですね。
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足回りがひと段落したら、
銃塔もでっちあげ。
いまいち構造がよく分からないのですが、
ガルパン本や実車、そしてプラモデルの
写真を見たりして、それっぽく見えるように
作っていきます。
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カーブした小物部品は、
適当な当て物に固定してから
熱湯へ入れて、形状を記憶させまました。
プラ板なので、手で曲げて接着すれば
なんとかなるといえばなるのですが、
残留応力を消しといたほうが
加工や接着が楽になります。
いかんせん、こうしたプラ版工作の
経験がほとんどないので、手探りです。
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合間をみて、転輪を支える
ガーターとか、
カールの75分の1サイズの機銃も
作りました。
機銃のマズルが円錐形なのですが、
手で削ったので、かなりいびつ……。
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連装なので、それなりに強そう?
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製作開始からちょうど一週間で、
この状態になりました。
今週は、プラ版を切ったり、くっ付けたりした
記憶しかありません(汗)。
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乗りと勢いだけで
なんとかここまで来ましたが、
そろそろ覆帯の作り方を
考えねばならない段階に差しかかってきました。

う〜ん、どうしよう……。
by cyclotourist | 2016-06-11 02:35 | おしらせ | Comments(5)

【模型作り】タンケッテ最強! CV33その1

こんにちは、田村です。
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『アハトゥンク・ガールズ&パンツァー2』(大日本絵画)を
買ってしまったのが、妄想のはじまりでした。
「本当のアンツィオ戦」と、劇場版に
登場した戦車が丸ごと解説されてるという、
ガルパンおじさん必携の良書です。

フィギュアばかり作ってる自分ですが、
ガルパンに関しては、本当は戦車合わせの
フィギュアを作るのが夢です。
劇中の名シーンを机上に再現したいと思うのは
人として自然な情熱だと思います。

しかし、戦車プラモデルの主流は
1/35スケールです。このサイズでフィギュアを
作ると4cmくらいです。
以前、「リボンの武者」のテケあわせで
1/35スケールのフィギュアも作ってみましたが、
難しくて難しくて……自己満足レベルにも
到達できませんでした。
世の中には、1/35で素晴らしいガルパンフィギュアを
作られている方もいらっしゃるのですが、
自分にはうらやましくも遠い夢です。

やっぱりフィギュアは1/8スケールくらいで作りたい、
しかし、そんなでかいスケールで戦車の
プラモはない……。
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『アハトゥンク・ガールズ&パンツァー2』を
めくっていると、CV33も
ばっちり紹介されています。
軽自動車くらいの大きさしかない
タンケッテ(豆戦車)ながら、劇場版で
殊勲賞ものの活躍をみせたCV33。
大洗女子学園が勝利できたのは、
このCV33と3人の乗員の
おかげといっても過言ではないでしょう。

いま、継続高校ミカのフィギュアを作ってるわけですが、
次は、CV33を乗り回した
アンチョビもいいな〜とか思ったりして……。
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ガルパンの公式ホームページでは、
CV33の1/24スケール
ペーパークラフトが配布されています。
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3倍の大きさでプリントすれば、
1/8スケールになります。
気がつけば、1mm厚のB4プラ版を
近所の模型屋さんで6枚買ってきてました。
そんなに買って、何作るの? と聞かれたのですが、
え、箱とか……? としか言えませんでした。
戦車作るとか、この時点では自分にも
実感がなかったもので……。
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ポンチ的な道具を使って、
ペーパークラフトの形状を
プラ版に写していきます。たぶんですが、
本物の戦車や艦船も、昔はこうやって
作ってたんじゃないか……
と思えるほど、ある意味で大味な作業です。
精度とか考えてたら、進みません。
乗りと勢いだけです(笑)。
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プラ版をザクザク切り出して、
仮にマスキングテープで組み立ててみます。
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1/8スケールのクラーラと。
全長40cmのプラ版細工はでかいですが、
戦車と思えば小さいです。
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とてもよくできた
ペーパークラフトですが、面構成が
一部省略されているので、そうした箇所は
現物合わせで再現していきます。
1/35スケールならCV33のプラモデルがあるので、
参考のために買おうかと思いましたが、
そのディティールを再現できるとも思えないですし、
再現しようと思うと永遠に完成しないでしょうから、
あえて買うのはやめておきます。
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プラ版とプラ棒を組み合わせ、
ハッチを作ってみます。
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冷却口など、
ペーパークラフトでは平面な箇所を、
それなりに立体化します。
あくまで、それなりのなんちゃってモデリングです。
硬化時間が必要なパテと違って、
プラ版工作はサクサク進んで気持ちいいですね。
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超テキトーですが、
ハッチは開閉できるように。
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ちまちまと……。
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とりあえず、プラ版工作で
ザクザク進められるところまで
作ってみました。
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少しだけ、パテも使いました。
ここから各部の整形には、
パテによるつじつま合わせが
相当に求められそうです。
というかむしろ、足回り、特に覆帯を
どうやって作るかという問題があるのですが、
なにも考えてません(汗)。
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ハッチを開けると、
中がかなり見えますね……。
前掲の本に内部設定も詳細に載ってるので、
できれば作りたいとは思いますが、
たぶん作れないでしょうね(汗)。
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制作中のミカを
乗っけてみました。
フィギュアの添え物としては特大ですが、
戦車としては本当に小さいですね。
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CV33と関係のない三人(笑)。
アンチョビ隊長、カルパッチョ、ペパロニの
三人を合わせることができる
日は来るのでしょうか(笑)。
by cyclotourist | 2016-06-07 02:22 | おしらせ | Comments(6)

【フィギュア作り】継続ちゃん(ミカ)その1

こんにちは、田村です。

自転車がらみのブログ記事が続くと、
訪問者数が確実に増えますね。
このブログには「レポート」という機能があって、
アクセス数や検索キーワードがわかります。
やっぱり「シクロツーリスト」とか
「ランドヌール」「自転車」という
検索キーワードが上位に並ぶのですが、
「フィギュア」も1割くらいを
占めるようになってきました(笑)。

そんなわけで、模型塾のフィギュア教室で
作りはじめたクールビューティー、ミカの
製作も報告しておきたいと思います。
「戦車道には人生の……」という、日本史に残る
名言を生み出した継続高校の隊長さんです。
というか、
先週はフィギュア教室をサボってしまいましたし、
ぼちぼち自宅で作業をガシガシ進めないと、
永遠に完成しない段階に入ってきました。
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半月ほど前には
素体のような形になりました。
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いつまでも髪がないのは
見ていて痛々しいので、作りはじめます。
まずは、後頭部や側頭部をカットして、
髪のスペースを確保します。
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ポリパテで作る初のフィギュアということもあり、
模型塾先生の著書とにらめっこしながら。
ちょうど先々週が、髪を作る講座だったはずですが、
そのころ四国を走っていたので
実技を拝見する機会を失してしまいました……。
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顔にメンソレータムを
塗った上に、思い切ってポリパテを盛ります。
硬化までに粘土のように造形できる
エポキシパテと違って、ポリパテは
ドロッと盛りつけることになるので、
こんなんで形になるのかと、いつも不安になります。
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完全に硬化する前に、
ナイフで前後に切り分けて、
頭から外せるようにします。
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カチカチに硬化する前に、
ナイフでサクサク形を整えます。
うっかり外出でもして完全に硬化してしまうと、
ポリパテはとても硬くなるので大変です。
「切る」という作業ができるうちに、
どれだけ形を出しておくかが作業効率上は
重要だと思います。完全に固まると、
ナイフで切るのはもうむりで、削る感じになります。
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房を追加していきます。
このあたりの作業は、エポキシパテのほうが
断然ラクだろうと思っていたのですが、
ポリパテは20〜30分で固まるので、
切る・削る・盛るという、一連の作業を
どんどん進めることができます。
エポキシパテは、一回盛ったら3〜4時間は
切る・削る作業に入ることができませんから、
手を動かす時間が確保しやすいと言う面では
ポリパテのほうが優れているのかもしれません。
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後ろ髪。
ミカは髪型がシンプルなので
ポリパテで割と作りやすいですが、
細い房が風になびいているような髪型だと、
さすがにエポキシパテのほうが向いてるかも知れません。
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ちょっと盛っては切る・削る、
また盛っては切る・削る……。
ガルパンBD鑑賞を挟みつつ、盛る・切る・削るを
10回くらい繰り返していくと……
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なんとなく形になってきました。
モチーフにしているミカの設定画だと、
顔の横に流れる房はこのくらい細いのですが、
劇中の描写だと、もっとボリュームがありますね……。
なにはともあれ、髪がだいたい形になったら……
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勇気を出して、髪の上に
パテを大量に盛りつけます。
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劇中で常にかぶっていた
帽子を再現します。
髪を作り出して一日半くらいで
なんとなくここまでカタチになってきたので、
やっぱりポリパテのほうが作業の進捗は
早いかもしれません。
帽子というより、まだ鉄兜みたいですが(汗)。


追伸
先日、うちのトイレが壊れました。
というか、妻が壊したのですが、
フタを開閉する軸を折ってしまって、
うまく閉じなくなってしまいました。
フタなので実用上は問題ないのですが、
修理すべく業者さんに来てもらったところ、
もう廃盤になっている製品なので、
便座以外の上半分(タンクと電装関係)を
交換する必要があるとのこと。
適合する製品を案内してもらったところ、
14万円もします。
トイレって高価なんですね……。
むろん、僕の一存では買えないので、
とりあえず考えます、ということで
業者さんには帰っていただきました。

で、とりあえず考えたところ、
軸くらい自分で再生できるんじゃないかと。
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トイレの上半分を外してみます。
水の弁の締め方とか外し方とかは、
ネットで調べたら分かりました。
軸をまるごと外して交換できるかと思いましたが、
それが入ってるスローピングダンパー(というらしい)は
かなり奥深いところにあるようで、
手が入りません。とりあえず、上半分が外れたことで
作業できる空間ができました。
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以前作った刀剣男子の
足(レジンで複製した部品)を削って、
フタの軸穴に収まる形状に加工します。
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新たに作った軸を
適当な長さに切って、本体側にビス留め。
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もとどおり、フタが開閉できる
ようになりました。

フィギュア作りの経験が、
初めて実生活の役にたったのでした(笑)。
by cyclotourist | 2016-06-04 10:01 | おしらせ | Comments(3)

バーナーについて

こんにちは、田村です。
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走りもキャンプも、
近年まれにみるほど充実したぜ〜と
自画自賛している先日のバイクパッキング旅ですが、
いまの装備やプランニングに
100%満足しているかというと、
実はそうでもありません。自転車+装備の
総重量が15kgを切るまでになってはいるのですが、
ヒトの欲望には限りがないもので、
もっと軽ければ、もっと楽に遠くへ走れるのではないか?
と、日々夢想しております。

ひまつぶしも兼ねて、バイクパッキングの装備・携行品を
すべてリストアップし、個々の重量を量ってみました。
実に60品目近くのアイテムを持って走っていたことが
あらためて分かったのですが、
重量だけでみるなら、以下がワースト10です。

スリーピングマット508g
シュラフ421g
輪行用具一式418g
サドルバッグ375g
ジェットボイル(ガスなし)340g
レインジャケット313g
フロントバッグ255g
レインパンツ245g
ツェルト229g
レーサーパンツ221g

もちろん、体重が圧倒的に一番重く、
次が自転車なのですが、そのふたつには
当面は目をつぶるとします(汗)。
ホイールをマヴィックキシリウムプロディスクあたりに
交換すれば、たぶん900gくらい軽量化できるのですが、
巨額の投資はいまは避けねばなりません。
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マットやシュラフをケチると
途端に快適性が落ちて疲労に直結するので、
それ意外に軽量化の的をしぼるとなると、
やはりジェットボイルの重量と寸法が
気になってきます。
こうした調理器具を持たない、という選択も
ありだと思いますが、個人的には
キャンプの楽しみが減ってしまうので、
やはり携行したいところです。
ハイカーさんたちはアルコールバーナーなど
より軽量で小さなタイプを使う方も多いようで、
自分も試したことはあるのですが、
あまりにも火力が低く、湯を沸かすのに時間がかかり、
燃料のアルコールもたくさん消費するので、
敬遠しています。もちろん、不便でも
小ささを優先するという方もいます。
そのあたりの好みや判断が、
見識というものでしょう。

さて、以前から持っている
コンパクトなガスバーナーとソロ用コッフェルのセットと、
ジェットボイルを比較してみることにしました。
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左がソロ用コッフェルセットで、
なかにプリムスの114ナノストーブというのを
収納してます。もちろん、ガスカートリッジも入ります。
ジェットボイルよりひと周りコンパクトですね。
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281gとそれなりに軽量。
小さなカップ兼フライパンもセットなので、
なにかと便利です。アルミ製なので、
安くて使い勝手も良好です。
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ジェットボイルは340g。
軽量チタンモデルですが、
前者のコッフェル+114バーナーより重いですね。
なお、いずれの重量もガスカートリッジは
含んでません。
ジェットボイルの場合、付属のクッカーだけでは
あまりにも不便なので、シェラカップも
持っていくことにしてます。
これが49gあるので、
重量とスペースの両面でやっぱり不利。
わかってはいたんですが、
ジェットボイルの火力と耐風性は
魅力なんですよね……魅力なのですが、
次のバイクパッキング旅では
コッフェル+114バーナーを使ってみたいと思います。

そう思うのですが、114バーナーは風に弱い印象があり、
風防(ウインドシールド)が必携に近いです。
しかし、別途、大きな風防を持つくらいなら、ジェットボイルを
使えばいいだろうというジレンマ……。

そこで、使うコッフェルと114バーナーに
フィットした小型風防を自作することにしました。
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東急ハンズでコンマ3mmの
アルミ板を買ってきました。
長さは30cmです。失敗に備えて
二枚も買ったという小心者です(笑)。
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コッフェルと一緒に
スタッキングできる高さに切断。
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三カ所に穴を空け、
ゴトクの先に差すだけという簡易風防です。
当然ながら、ゴトクからはみ出すサイズの
コッフェルは使えませんが、使わないと決めれば問題なし。
というか、そんな時は風防を外せばいいですね。
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さすがに見た目がアレなので、
通風をうながすという名目で
下部に切り欠きを設けます。
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なんとなく製品ぽくなりました(笑)。
重量は10gで、前述のとおり
コッフェルの隙間に収まるので、
これならバイクパッキングの装備品に加えても
いいんじゃないでしょうか。
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風防なしの状態。
横から扇風機で弱風を送ると、
炎が激しく揺れます。当然ですが。
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簡易風防をセット。
炎の揺れが減った……ような印象はあります。
そこで、実際に湯を沸かして、
その所要時間を比べてみることにしました。
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500mlの水を湧かします。
新品のカートリッジ(ジェットボイル用で恐縮です)で
沸騰まで4分9秒ほどかかりました。
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簡易風防をつけると、
沸騰まで3分40秒ほどでした。
なんとなく耐風性がアップしたとは思いますが、
誤差の範囲ですかね(汗)。
ちなみに、簡易風防のヘリが少し溶けました。
フォークランド紛争で、アルミを用いていた
イギリスの駆逐艦がミサイル一発で撃沈された
出来事を思い出しました(汗)。
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ちなみに、同じ条件で
ジェットボイルは1分55秒で沸騰。
さすがの湯沸かし性能ではあります。

なにはともあれ、こんな小さな積み重ねでも
軽さや省スペースと、使い勝手のバランスを
高めていきたいなあと思っております。

本音は、ホイールを早く替えたいのですが(汗)。
by cyclotourist | 2016-06-01 20:52 | おしらせ | Comments(8)

九州〜四国バイクパッキング旅・完結編

こんにちは、田村です。

旅の6日目をリポートするのは、
旅から帰って6日目の今日。
長いこと走ってると、ブログを
書くのにも時間がかかるものです。
もちろん、ずっとブログを書いてるわけじゃ
ないですよね、念のため(笑)。

さて、行程の実質的な最終段階を迎え、
ついに与作と分かれて落合峠に向かいます。
谷間の祖谷から距離12kmで900mほど
急上昇した先にある落合峠は、標高1520m。
四国最高標高の峠と言われます。
誰に見られるともなくステルスキャンプを撤収し、
早くも6時前には峠路に入りました。
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こんなルートで
海沿いの街、三本松をめざします。
最後の難関と言えるのが落合峠です。

あえぎあえぎ登ること2時間。
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落合峠に到着。
四国最高標高ということで、かなり期待してましたが、
期待を軽く上回ってくれる
すばらしい眺望が広がります。
もし自分が峠のベスト10を選ぶなら、
ランクイン間違いなしです。
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落合峠を下り出し、
しばらすると小さな登り返しがあって
桟敷峠が登場。標高1020m。
ここを越えると、北に吉野川沿いの
平地に広がる街が見えてきました。
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東みよし町に到着。
ほぼ24時間ぶりのコンビニ。
本当にほっとして、自分がいかに
コンビニ依存症か分かりました(笑)。
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立派な「うだつの街並」が
今も保存されている脇町。
この先で再び北に進路を変え、
香川県をめざします。
図らずも、四国四県すべてに
足を踏み入れることになります。
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小さな峠を越えて香川県へ。
ほどなくして白鳥温泉に到着。
渋い一軒宿かと思いきや、
昭和レトロな健康ランドのような施設。
まだ時刻は14時でしたが突貫します。
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大人400円とリーズナブル。
おじいさんのサロンといった感じで、
思いのほか多くの方が利用してました。
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自分ひとりでは特に
気になりもしませんでしたが、
さすがに三日ぶりのお風呂は快適でした(汗)。
温存していたきれいなジャージに着替え、食堂へ。
ざるうどんをいただきます。
さすがうどん県、温泉のうどんも美味いです。
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食堂のテレビでは、
JR西日本が運行しているエヴァ新幹線の
CMを放映してました。
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早くも16時すぎには
サイクリング終了。
この日の走行距離は99km、獲得標高も1500mほどでしたが、
さすがにもう疲れました(汗)。
三本松(東かがわ市)の、とらまる公園キャンプ場に
ツェルトを張ります。
やっぱり、明るい時間に正規のキャンプ場で
堂々と張るのは気が楽なものです(笑)。

ロードバイクでキャンプツーリングができるとは
少し前まで半信半疑、というか、やるもんじゃないと
思ってましたが、すぐれたバッグシステムと
コンパクトなアウトドアギアによって、
十分に快適な旅を体験することができました。
やはり、新しいロードバイクの走行性能や剛性感と
軽量なバイクパッキングスタイルは相性がよいです。

キャンプ、ロングライド、峠越えといった、
性格が異なるツーリングを、
いっぺんに楽しめたのはバイクパッキングのおかげです。
非体育会系のオタク中年に
あらたな可能性をもたらしてくれました。
キャンプのおかげで、一週間も旅を続けていても、
驚くほどお金が減らないのも実感しました(笑)。

それと同時に、装備の選び方や運用方法には
まだまだ改善の余地があるな、とも感じました。
逆に言えば、もっとラクができたり、
欲張ったプランを実行できる可能性が
あるということです。
今の装備と自分の経験を叩き台にして、
ツーリストのためのバイクパッキング入門みたいのを
まとめていきたいと思っております。
それはブログではなく、本にすべきこと
なのかもしれませんが(汗)。

さて、帰路につく高松空港を素通りして、
なぜ三本松という香川県の東部までやってきたのかと
いうと……
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敬愛する四国のサイクリスト、
ジェームス吉田さんと乾杯するためです。
おっさん(失礼!)と会うために
熊本から500kmも走ってきたというのも、
なかなか馬鹿馬鹿しくてロマンチックです(笑)
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うまいもん全部並べてくれ状態で
暴食鯨飲することしばし。
あっという間に記憶をなくし、
気づいたらツェルトのなかで
朝を迎えていました(汗)。

翌日は、わざわざお仕事を休んでいただいた
ジェームス氏と旧街道サイクリング。
「海と山、どっちがいい?」というお誘いに、迷わず
平らなほうでお願いしますと答えました(笑)。
計5杯の讃岐うどんを食べながら
高松空港までポタリングを楽しんだのでした。
そして、一時間も遅れてくれたジェットスターに
乗り込み、帰路につきました。

こうして、足かけ一週間のバイクパッキング旅が
終了したのでした。
なんとか家に入れてもらうこともでき、
家事や子守りに取り組むフリをしたり、
パソコンに向かって仕事しているフリを
している今日この頃です(汗)。

次はアレをコレに替えて、あっちをこうして
兼用すればあと数百グラムは軽くなるはず。
そうしたら、〜の道や〜街道を
三泊四日で走ってみよう。あとはいかに
妻子の逆鱗をかいくぐるか……。

旅の終わりは、新しい旅のはじまりなのです。
by cyclotourist | 2016-05-30 13:23 | おしらせ | Comments(6)

九州〜四国バイクパッキング旅・四国横断編その2

こんにちは、田村です。

ガルパン劇場版、やっぱり最高ですね。
娘と一緒に見て、笑いあり、泣きそうなシーンあり、
楽しいひと時を過ごしました。
そんな娘がぽつりと
「ガルパンはこんなに面白いのに、ハイフリは……」。
それは僕に言われても困ります(汗)。
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さて、旅の五日目をリポートいたします。
こんなに長い間、しかもキャンプメインで
過ごしたのは二十年ぶりです。
高剛性のディスクロードとバイクパッキング装備の
相性は抜群。昔よりもよくばった行程を
思いどおりに走ることができ、余は満足。
しかし、思いがけないことが起こるのが、
旅なのです。
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もう日曜日です。
懸案だった睡眠不足になることもなく、
目覚めは良好、天気も上々です。
ちなみに、写真のようにハンドルのブラケットに
ガイドラインの片方を結びつけ、ツェルトを
張りました。トレッキングポールがなくても、
工夫すればたいていの場所で張れるなあと実感。
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なかは狭く、
身を起こすのがやっとという空間しか
ありませんが、寝るには必要にして十分です。
結露や虫の侵入もなく、さすがファイントラックの
ツェルトだなあと、今のところ満足しています。
また、今回、マットとシュラフは妥協せず、
快適性重視で選んできました。
モンベルのU.L.コンフォートシステム エアパッド150と、
U.Lスパイラルダウンハガー#7という製品です。
どちらもけっこうかさばりますが、
上質な睡眠が疲労回復の特効薬ですから、
連日のツーリングには欠かせません。
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コンビニで買っておいた
レトルトピラフやカップ麺で朝食。
ジェットボイル標準のコッフェルは
ほとんど湯沸かし専門なので、凝った調理を
するには別にフライパンなどが必要です。
もちろん(?)今回はそんな調理器具や調味料は
持ってきてませんので、粗食に甘んじます。
ソロならこんなもんでしょう。

さて、7時前には食事を終え、
撤収して出かけようかというタイミングで、
見るからにお散歩中といった
オッサンの訪問を受けたのです。

どっから来たの、とか、朝は寒くなかったか、など
お約束の質問に適当に答えつつ、
ちゃっちゃとバッグに荷物を詰めていきました。
向こうも別に深い意味はない質問でしょうし、
こちらもお付き合いで答えてるだけです。
まあ、フツーにいい人というか、朝から
散歩してるくらいだからヒマなんでしょう。

「キレイな川ですね〜」
「6月から鮎漁が解禁になるんよ」
「へ〜」
といった、薬にも毒にもならない会話をしつつ、
僕は撤収作業の手を止めず、
「ぼちぼち走り出すから、しつこく構わないでね」的な
オーラを失礼のない範囲で出しているつもりでした。

しかし、おっさんの質問が、だんだんとおかしな
方向へ変わってきます。
*以下、未成年と女性は読まないほうがいいかも……。

「兄さん、40くらい?」
「はい、そうです(もう44歳だよ)」
「奥さんと励んでる?」
「……え。いえべつに」
「もうご無沙汰なのかな」
「……いえまあ」
「コンドーム使ってる?」
「……はあ」
「コンマゼロ2の薄いの、知ってる?」
「……しりません」
「あげようか、コンマゼロ2」
「いえ、いりません」
「Lサイズだから。兄さんには大きいかな」
「……(股間を見るな、股間を)」
「見栄はって、Lサイズ。なりゆきでね」
「……(しらないって)」
「コンマゼロ2、あげようか」
「いえ、けっこうです」
「使わないの?」
「……」
「相手いないの? 自分で使うのもいいよ」
「……(自分で使うって何?)」

なぜか、熱心にコンドームを
譲ろうとするおっさん。さすがに意味がわかりません。
サイクリングウエア着て、横に自転車があって、
見るからにツーリング中とわかるであろう僕に、
なにゆえコンドームをすすめるのか……。

僕があんまりしゃべらなくなったもんだから、
さすがのおっさんも取りつく島がないと思ったか、
そのうちに「じゃ」と言って、去っていきました。

とっとと撤収してキャンプ場を去るのがベストでしょう。
食事中、干しておいたシュラフやツェルトをたたみ、
あとはジェットボイルを収納するだけになって、
再び人の気配を感じて振り返ると、
またおっさんが立っていました。

「ほら、コンマゼロ2。持ってって」

わざわざ持ってきてるし〜〜〜!

「いや、ほんと要りませんから」
「まあまあ」
「遠慮とかじゃなくて、使わないし」
「まあまあ」
「ご自分で使えばいいじゃないですか」
「もうたたないし」
「じゃあなんで買うんですか」
「なりゆきでね。さあ、ほら」
「バッグに入んないですから」
「新品だから」
「そういう問題じゃなくて」
「まあまあ、ほら」
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バッグへ勝手に
突っ込んでいくし〜〜〜。
そして、
「Lだから、○○に置き忘れちゃダメだよ。ぐふふ。じゃ」
と言って、再び去っていくおっさん……。
なんなの、いったいなんなの!?
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なにはともあれ、撤収を完了し、
キャンプ場を後にします。サドルバッグの上には、
食事などで出た空き缶やゴミを入れたコンビニ袋を
懸吊しています。
もちろん、コンマゼロ2も入ってます(汗)。

そして与作を走り出すと、すぐ近くに
おっさんが立っていてギョッとしましたが、
「気をつけてね〜」と声をかけてくれました。
しばらく進み、池川の観光案内所みたいなところで
キャンプ場の利用料金を払い、
コンマゼロ2ごとゴミ袋を捨てさせていただきました。
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わけのわからない始まりでしたが、
この日は文字通り四国の中心部を横断し、
京柱峠を越えて徳島県に入ります。
走行距離は120kmほど、獲得標高は2000m。
昨日までに比べると控えめなボリュームですが、
四国を代表する名峠である京柱峠(標高1120m)が
ありますから、油断はできません。
体力の温存を第一に考えつつ、与作の風情を
楽しんでいきたいと思います。
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改良が急速に進む国道439ですが、
道を付け替えたり長大なトンネルが
できた箇所には、たいてい旧道が残っています。
写真は旧道の大峠トンネル。新道のほうは3km近くもある
新大峠トンネルで山を貫いていますが、
旧道はつづら折りを登り詰めた後に
短いトンネルがあります。時間はかかっても、
旧道のほうが目にもカラダにも優しいです。
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コースはすべてハンディGPSに
入れてトレースしているのですが、
まとまった登りの位置や休憩可能箇所などは
あらかじめメモしたものを参照してます。自分の位置と時間を
考え合わせることで、行程の進捗を
なんとなく管理しております。
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京柱峠のふもとまでは、
大きなアップダウンが少ないので、
旧道を伝う時間的な余裕があります。
また、前日まで常に弱い向かい風基調でしたが、
この日はほとんど無風で、快晴にも恵まれて
モチベーションが上がります。
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仁淀川町から土佐町の中心までの
距離50kmほどはコンビニがありませんが、
道の駅がふたつあって補給には困りません。
それぞれの道の駅にライダーがたくさん。
サイクリストも2、3人だけ見かけました。
こういう駅や街から離れた国道は、やっぱり
オートバイのほうが訪れやすいんでしょうね。
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国道の旧道沿いには
集落も点在しています。
だから旧道も残されているのでしょう。
古い民家や残された看板などを見ると、
昔はいまより人が多くて、集落ごとに商店や宿が
あったことが分かります。
「百足たび」って、落語にありましたよね。
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旧道の郷ノ峰峠。
標高は600mほど。よい雰囲気です。
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国道に戻ると、一転して
二車線の高規格道路。
もう与作は「酷道」とはいえませんね。
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ちょうど12時頃に
道の駅土佐さめうらに着きました。
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珍しく、食堂で
昼食をいただきました。
「与作手作りコロッケ定食」です。
味はまあフツー。こうしたお店に入る
大きな理由のひとつが……
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電力の補充です。
もちろん、お店の方に「コンセント使っていいですか」と
お断りした上で使わせてもらってます。
口がふたつあって、アンペア数が高い
USB充電器を使うことで、短時間でも
そこそこ充電量を回復することができます。
面倒ではあるのですが、もうスマホなしでは
旅ができない人間になってしまいました(汗)。
なお、土佐の市街地にはコンビニもあります。
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与作はしばし吉野川と並走。
牛が水浴びをしていて和みます。
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国道32号に合流。
もう高知が近いのです。
これだけ山の中を走ってくると、
高知に出て海を見たいな〜とも思いますが、
今回の四国横断は峠越えがメインテーマなので、
左折してなお山間部を進んでいきます。
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土讃線のレールと並走する県道113号へ。
本当に蒸気機関車が走ってきそうな
渋い路線です。土佐穴内駅〜豊永駅のレール沿いでは
カメラを構えた方を見かけたので、
撮り鉄さんには有名な区間なのかも。
また、外国人のサイクリストが5、6名
走っていて、通だなと驚きました。
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14時過ぎ、やっと京柱峠への
登り口にやってきました。
ここから峠までは18kmの道のりです。
ちょうど商店があるので、
補給が必要な人は助かるでしょう。
この分岐に入って国道439が復活するのですが、
とっつきがとにかく急勾配で絶望感に包まれそう。
しかし、京柱峠は二回目です。
この激坂区間はすぐに終わることを知っているので、
なんとか進んでいけます。
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この峠路の高知県側の特徴は、
かなり上まで集落が続くこと。
商店や学校もあり、日本人て山間部が好きな
山岳民族なのかも、と思います。
四国にはいろんなところに
平家の落人伝説があって、昔から
山間部が開拓されていたことが分かります。
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あと2kmの標識。
ここまででたっぷり2時間かかっていて、
我ながら遅いと言えば遅いのですが、
キャンプ装備で登ることができるのは
今時のロードとバイクパッキングさまさまです。
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峠直下は、直線的なつづら折り、
という面白い(?)道筋に。
空が大きくなってくると、ピークが
近づいていることを実感させてくれますね。
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16時半、ついに到着。
京柱峠という名は、四国の例にもれず
弘法大師ゆかりの命名で、
「土佐へ行くのは京都に行くほど大変だ」と
感想をもらしたのが由来だとか。
みやびなネーミングではあります。

さて、峠を登っている間に考えていることがありました。
この日は、徳島側に降りてしばらく走ったところにある
かずら橋キャンプ場を利用しようかと思っていましたが、
いい加減疲れてきましたし、かずら橋は
翌日の予定コースから外れるので、走行距離が
もったいなく感じられてきました。
もうどうせなら、京柱峠でキャンプしたらいいんじゃなイカ、
そうしたら満天の星空が見えたりして
ロマンチックなんじゃなイカ……。要は、
疲れてきたから早くキャンプしたかったんです。

そして、京柱峠には茶屋があるのを知っていましたから、
そこで早めの夕食をいただき、ビールを飲み、
あわよくば持ち帰り用のビールも買い込み、
峠のベンチで酔いを深めつつ
ツェルトを張って寝る……なんてことを
考えていました。だが、しかし……
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日曜日なのに、
茶屋は閉まってました。
残念すぎます。補給食はまだあるし、
水場もある峠なのですが、ビールなしで
夜を越える自信はありませんので、
京柱峠でのステルスキャンプは諦め、
名残惜しくも徳島側へ下り降りることにしました。
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高知側とは一転して、
民家がない林業最前線の道となります。
道に砂利や小枝の散乱が多くなり、
陽も陰ってきたので慎重に進むのですが……
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プシューと音がして、
前輪がパンク(泣)。
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タイヤサイドを異物が
貫いておりました。
この旅に備えて新調した
コンチネンタルGP4000SIIが早くも
傷物になってしまいました……。
とはいえ、原因がはっきりしてるパンクは
再発を防ぐことができるので、まだ気は楽です。
15分ほどの時間をかけ、丁寧にチューブを交換し、
なるべく高めに空気を入れて再スタート。
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下りきって祖谷谷に着いたら
もう18時です。陽が長いとはいえ、
谷間なので薄暗いです。
ちょうど商店があったので、
食料とビールを買い込みます。
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かずら橋へ向かうのはやめ、
明日越える予定である落合峠の
ふもとの集落へ向かいます。
ひさしぶりに、特定の場所を探す
センサーが自分のなかで働き出します。
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本格的に暗くなり出した
19時半過ぎ、とある公園のような
廃工場のような空き地のような場所で
夕食をとります。四国でよく見かける
うどんのカップ麺と、きゅうりのきゅうちゃん、
そのほか先の商店で買った適当な食材です。
冷えたビールがなぜか6本パックでしかも
スーパードライしか売ってなかったので、
致し方なく飲み干すことにします。仕方ない……(汗)。
ツェルトやシュラフを広げる時間じゃありません。
まだ早い。
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真っ暗になってしまったので、
仕方なくツェルトを張り、仕方ないので
この場で夜を過ごすことにします。
近くに宿も見当たりませんでしたし、
夜の峠越えは危険でもあるので、仕方ありません。
というか、飲んじゃったので自転車に乗れません。
仕方なく飲んだビールのおかげで、
仕方なく寝につきました。
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翌朝、6時前には落合峠へ向かって
走り出しました。
このスタート地点と時間のアドバンテージこそ
キャンプ旅のメリットです。
仕方ない状況の結果ですが(汗)。

行く手に待つのは、初めて越える落合峠。
四国最高標高の峠が見せる絶景はいかに。
下界にたどりつけば、今度こそ
素敵な出会いが待っている……ハズ。

バイクパッキング旅はいよいよ最終章へ。
もう少しお付き合いくださいませ。
by cyclotourist | 2016-05-28 19:47 | おしらせ | Comments(9)