ブログトップ

シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

cyclo.exblog.jp

カテゴリ:おしらせ( 474 )

八丈島サイクリング その1

こんにちは、田村です。
d0211129_18594396.png
ひょんなことから、八丈島を
一泊二日でサイクリングしてきました。
東京から300km離れた洋上にある……と
紹介されてますが、もちろん八丈島も
東京なんですよね。
ふたつの火山が合体した、ひょうたん型の島です。
ぐるりと一周できる道があり、50km弱と手頃な距離です。
d0211129_1921842.jpg
八丈島サイクリングのきっかけは娘。
なんでも社会科の授業で、八丈島が
テーマに出てきて興味が湧いたらしく、「父ちゃん連れてけ〜」と
しばらく前からうるさかったのです。
で、サイクリングならいいよと言ったら
娘も異存ないようでしたので、輪行決定。
朝7時35分に羽田発の便に乗るため、
5時には池袋駅に到着。二台分を輪行して、
浜松町経由で羽田空港へ。池袋って、空路を
利用するには不便な立地です。しかし、
八丈島に鉄路は延びてないので、致し方ありません。
ちなみに航空券は、
大人13,790円、子供11,190円でした(片道)。
d0211129_1927713.jpg
広すぎて不便な羽田空港の、
そのまた外れの出発口でした。
タラップ搭乗は飛行機がよく見えるので嫌いじゃないですが、
なんのヘンテツもないボーイング737-800型。
季節外れだろうと思ってましたが、意外にも満席でした。
d0211129_19302791.jpg
ほぼ1時間の飛行で到着。
八丈富士がお出迎え。すっごーい。
山あいの空港のせいか、着陸直前にけっこう揺れて
娘はちょっとビビってました。
d0211129_1932247.jpg
カートじゃなくて台車がおいてありました。
d0211129_1933377.jpg
輪行袋を受け取って、
出口横で組み立て開始。
ちなみに、飛行機輪行で自転車が大丈夫なのかと
心配する声をよく聞きますが、国内線で目立った
トラブルに遭遇したことはありません。輪行袋も、
鉄道と同じようにいつものSL-100とL-100です。しかし……
d0211129_19344326.jpg
エンド金具がひしゃげてました。
大丈夫か〜と心配になりましたが、
自転車本体には異常なし。
d0211129_1935445.jpg
とっとと組み立て完了。
今回もバイクパッキング装備。実は
八丈島でもキャンプ泊をする計画なのです。
さすがに娘の装備まではバッグに入りきらないので、
自分も娘をリュックを併用しました。
d0211129_1937910.jpg
まずはキャンプ場をめざします。
空港は標高100mくらいの丘の上にあるので、
海沿いにあるキャンプ場までは楽々。
距離も3kmほどと至近で、南国ムードが溢れる道で
ほぼ一本です。
d0211129_19385011.jpg
底土野営場に到着〜。
テントをひとつ張って、そこにキャンプ装備やバッグを
置いていきます。これで身軽に島を走れます。
ちなみに底土野営場は事前の利用申請(電話)が必要ですが、
無料です。それでいて炊事棟やトイレは抜群にきれい。
キャンプ場でごそごそしていたら、ヒマそうなおっさんが
いろいろ話しかけてきました。
いわく、前日まで風が強くて船が二日間来なかったとか、
島は坂ばかりだとか、ほかの伊豆諸島とは違って
スーパーなどはたくさんあるとか……参考になりましたが、
人見知りの娘はやっぱりビビってましたね。
さっそく、島の中心部に戻って、補給食を手に入れます。
d0211129_21532321.jpg
道すがら見かけた書店。
さすが8000人弱が住んでる島です。
d0211129_21564818.jpg
おっさんお薦めの八丈ストア。
食品から日用品まで充実の品揃え。
d0211129_21575553.jpg
買い出しを済ませたら、
八丈一周道路へ。「都道」215号です。
東京都なのはもちろん知ってますが、
飛行機に乗って訪れた離島が東京と言うのは
なんだか新鮮ですね。だから、小学校の社会科でも
習うのでしょうか。ちなみに、道行くクルマは
品川ナンバーですよ。
まずは島の南半分を時計回りに進むことにしたのですが、
市街地を離れると、いきなり坂が始まります。
d0211129_2214178.jpg
所々に現在地が分かる案内板があり、
これならGPSなしでも迷う心配はなしです。
d0211129_2224255.jpg
案内板に描かれているジェット機は、
古今未曽有の5発機です(笑)。
絵はヘタじゃないですが、ヒコーキの知識ゼロですね。
d0211129_224797.jpg
つづら折りの上り坂が
4kmほど続きます。ぐんぐん標高が上がっていき、
さっきまでいた市街地やキャンプ場が
みるみる小さくなっていきます。
しかし、もはや娘のほうが上りでは
速いくらいなのが悲しい……。
d0211129_22614.jpg
登龍峠に到着。「のぼりょう」と読むそうです。
ここに至る道筋がつづら折れなので、それが龍に見えるのが
名前の由来とのこと。標高は320mほどと小さな峠ですが、
素晴らしい眺望が広がります。これは期待以上の絶景。
八丈富士と、その向こうに見えるのは八丈小島、
そして青い海と空が抜群に爽快です。
登龍峠から先もしばらく上りが続きましたが、
それを越えてしまえば、もうまとまった上りはありません。
とはいえ平地も少なくて、小さなアップダウンが連続します。
d0211129_22124834.jpg
島のほぼ南端にある「足湯きらめき」。
まさに眼前に海が迫るロケーション。
関節のこわばりに効くそうで、今の自分にぴったり(汗)。
娘も喜んでましたし、自分もゆっくり浸かりました。
八丈一周道路から100m以上も下にあるので、
往きはよいよい、帰りは……でしたが。
d0211129_22175718.jpg
島の郵便ポストは、昔ながらの
筒型をよく見かけました。これが標準のようです。
また、島の中心部だけでなく、南のほうにも
点々と集落があり、スーパーも見かけました。
離島ですが、秘境感はさほどありません。
d0211129_22293383.jpg
大坂トンネルを抜け、島の南側を回りきって
進路が北に向かうと、高架道路で
ぐんぐん標高を下げていきます。
ちょっと足がすくむような高度感がありました。
d0211129_22313020.jpg
市街地に入っていくと、
「玉石垣」が表れました。
丸い石を組み合わせた石垣で、
流人が伝えた技術らしいです。
そう、八丈島といえば「流人」というイメージがありますよね。
宇喜多秀家とか、宇喜多秀家とか(汗)。
d0211129_22341879.jpg
歴史民俗資料館に寄ってみます。
当初、初日は島の一周に専念して、
こうした立ち寄りは二日目にまとめる予定でしたが、
道すがら表れたので、娘の希望もあって
サイクリングを中断して寄ってみます。
昔の庁舎だった建物だそうです。
d0211129_22362314.jpg
外観も内部も渋いです。
展示は、地理、生物、歴史、民芸、そして流人関連など、
コンパクトながら多岐に及んでます。
d0211129_22375317.jpg
縄文時代の発掘された人骨のレプリカ。
そんな昔から人が住んでいたんだなと驚きました。
八丈島には、太古の昔の大津波で
島民が全滅……という壮絶な伝説があるそうで、
ただひとり生き残った女性が出産し、
子孫を残したそうです。
また、島の南半分を占める三原山は20万年前にでき、
八丈富士がある北半分は、1万年前にできたそうです。
知ってからあらためて島の景観を比べると、
南半分は本州でもよく見かけるように
稜線と谷筋が目立つ山容ですが、
北半分は八丈富士の円錐形が象徴するように
浸食が少ないシンプルな地形です。
d0211129_2243109.jpg
縄文時代の渡来のようす。
小さな丸木舟に、繁殖用の瓜坊を積んでます。
八丈島は黒潮の流れに浮かんでるので、
沖縄やフィリピンなど南方の影響が見て取れるそうです。
しかし、こんな丸木舟で何百、何千キロもの
海を渡るとは、今では信じられませんね。
そこまでして、未知の土地を求めるモチベーションとは
いったいなんなのでしょう。
自転車でツーリングするような軽い旅情とは
違う概念や必要性があったんでしょうね。
d0211129_22471977.jpg
近年の歴史展示もいろいろと。
ジェット機が初就航したのは1982年。
ボーイング737です。自分たちが乗ってきたのと同じです。
まあ、当時の200型と今の800型は別物らしいですが、
35年前も今も、基本は同じジェット機が飛んでると言うのも、
不思議と言えば不思議です。
昔は、いずれコンコルドとか超音速旅客機が
当たり前になると予想されてもいましたが……
燃費がよくなったけで、カタチは変わらなかったですね。
d0211129_225842.jpg
ほとんど一室を割いて展示していたのが、
昭和天皇ご行幸の記録でした。
歴史民俗資料館、いろいろ勉強になりました。

さて、こんな立ち寄りをしていると
あっとう言う間に時間が経ってしまいます。
そこで、初日に島を一周する計画はあっさり放棄し、
続きは明日走ることにして、キャンプ場に帰ることに。

普段はゲームとアニメ観賞しかしてない娘
(親父も似たようなもんですが。汗)
とのキャンプ、どうなることやら……と
皆さんも不安かもしれませんが(?)
続きは次回のブログ更新で。
by cyclotourist | 2017-02-27 23:18 | おしらせ | Comments(6)

西伊豆サイクリング

こんにちは、田村です。
d0211129_22133516.jpg
骨折してから7ヶ月、よ〜やく
サイクリングらしいサイクリングを満喫してきました。

思えば長かった……。
いくつものアニメが始まっては終わり、
SMAPは解散するし、アメリカの大統領は変わるし。
あんまり関係ないか(汗)。

目指したのは、西伊豆縦走です。
なぜかと言いますと、そこに道と峠があるから……
というのはそのとおりなのですが、
再来週、三島ないし沼津から、妻良(伊豆の南端)を
目指すサイクリングを仲間と予定していて、しかし
それを走りきれるかまったく自信がないので、
事前にソロで試しておこうかと思った次第。
幸い、仕事もひと段落したので。
d0211129_22213487.png
だいたいこんな感じ。
上図では三島から下田に抜けてますが、
再来週は、妻良にある宿で一泊する予定です。
今回は日帰りしたかったので、下田を目指します。
距離は、今回も妻良行きも、だいたい100km。
獲得標高は2000m前後です。

似たコースは昨年も走っていて、
GPSデータが残っています。それとの比較が、
今回の目的でもあります。実際、半年の療養で
どれだけ衰えているか、実感とデータを得るために、
走り出したわけでございます。
d0211129_2228012.jpg
新幹線で輪行して、三島駅で下車。
自転車は、32Tギヤと新ホイール、ゾンダDBを投入した
キャノンデールCAAD12です。
とっとと組み立てて、スタートしたのは9時4分。
前回は8時49分にスタートしているので、
ちょうど10分遅いわけですね。どうなることやら。
d0211129_2234159.jpg
沼津の商店街を抜けていきます。
日曜日のせいか、閑散としてますね。
某アニメでは「都会」の象徴でしたが……。
d0211129_2235656.jpg
狩野川越しに富士山。
富士山が見えると、不思議とテンションが上がりますね。
某アニメで……というか「ラブライブ!サンシャイン!!」なんですが、
花火回の舞台はこのあたりなんですかね〜。
ここで9時40分。前回は9時15分に通過してます……
舞台めぐりしてる場合じゃない。
d0211129_22383774.jpg
淡々と南下して内浦へ。
淡島が見えてきました。久しぶり!
まだ20kmも走ってませんが、時刻は10時16分。
前回は9時38分。差が開くばかり……。
走ってる時は、ここまで正確に把握してませんが、
時間かかってるな〜というのは分かってます。
さりとて、ペースアップは自爆直結なので、
淡々と走るしかありません。
d0211129_22463373.jpg
淡島に渡る船着き場。
まだ島に渡ったことはなくて、今回も見送りますが、
いつかは渡ってみたいですね。
「サンシャイン!!」ラッピングの船が見所ですが、
自分が見てる間には来ず。そうこうしているうちに
なんだかお腹が痛くなってきて、船着き場のトイレへ。
致し方ないですが、また時間が……。
d0211129_22492470.jpg
セブンイレブン。ここも劇中に……
なんか凄いクルマが停まってるし〜。
内浦湾に入ってから、一年前とは明らかにムードが違います。
同好の士がたくさんうろうろしてて……ただ、
大洗のように回遊できる商店街がないので、
特定の場所にたむろしてる印象です。
自分もたむろしたいのですが、今回は
下田まで走るという目標がありますので、ぐっと我慢。
d0211129_22524112.jpg
観光案内所も張り切ってますな〜。
d0211129_22532986.jpg
これまでは通り過ぎていた、
長井崎という小さな半島を回ってみます。
d0211129_22541130.jpg
初めてなのに既視感。
これがアニメ舞台巡りの醍醐味。
しかし! 今日はチラ見に留めて、先を急ぎます。
というかすでにかなり遅れているし。
d0211129_22553366.jpg
海沿いを離れて、戸田峠を目指します。
距離9kmで標高700mまで上がるので、
けっこうキツい。はっきり言って、32Tがなければ
今の自分は諦めてましたね!
去年は28Tだったのに……。
d0211129_2258203.jpg
苦節80分、なんとか到着。
シンドイけど、やっぱり峠を上った達成感は
素晴らしいですね。遅くても速くても、その喜びの
気持ちはおんなじでしょう。走れるだけでうれしいっす。
ちなみに、昨年は11時45分に到着、今回は12時34分でした。
戸田峠から待望の西伊豆スカイラインです。
勾配もゆるむので、もう勝ったも同然……と
言い切れないのが今の自分。
d0211129_2322584.jpg
西伊豆スカイラインのハイライト、
富士山と南アルプスの共演です。
どちらも真っ白に冠雪しています。
ようやく、またこの景色を眺めることができました。
麓のコンビニで買っておいた、おにぎりなど
頬張りつつ、人知れず感慨にふけりました。
今日は風が弱く、じっとしていてもさほど寒くないのも
ありがたいところでした。
d0211129_2353687.jpg
いくつものアップダウンと
その分だけある峠を通り過ぎ、
最高標高の仁科峠をめざします。
走行距離50kmを過ぎたあたりから、
妙に疲れを感じ始めましたが、ここまで来たら
引き返すという選択肢はありません。
d0211129_2372752.jpg
仁科峠に到着。標高900m少々。
ここまでスカッとした峠は、関東近郊では
なかなかありませんね。
で、到着は13時20分。前回は12時12分に越えてました。
確実に遅くなってます。というか、一年前の自分、けっこう速い。
今は格段に出力が低下してるわけですが、
それ以上に、疲労をずっしりと感じます。
やむを得ませんね。ここに上れただけで御の字です。
もっと遅くなってるかと覚悟してましたが、
32Tのおかげで、自転車を降りて押したりするような
展開にはならなかったのが救いです。すごーい。
d0211129_23133198.jpg
仁科峠を下り始めると
温度表示がありました。4℃……。
上りで体が温まってるので寒さは感じず、
その熱量を守るため、レインジャケットなど
着込んで、長い下りに備えました。
d0211129_2315573.jpg
松崎への下り。
しばらくは林道と呼びたくなるほど
くねくねした道筋。木々が多いので、路面の
明暗がきついのが厳しい。自分のアイウェアは
調光タイプなのですが、こういう明暗が入り交じるシーンだと、
レンズの調光が追いつかず、暗いままで
暗いところに入ることになるので、路面が見づらいのです。
けっきょく、しばらくアイウェアを外して走りましたが、
なにか眼に入りそうで怖くて、ますます
スピードを抑えちゃうんですよね……。
なんにせよ、ディスクブレーキの恩恵をたっぷり感じながら、
のろのろ下っていきます。
d0211129_23183125.jpg
へろへろになって松崎の街へ。
定番(?)のファミマで休憩。
イートインでパスタをいただきました。
ちなみに、自宅の近くのファミマでは全滅していた
ユーリの缶バッジがたくさんありました。
さて、松崎に到着したのは15時39分。前回は14時7分。
疲労のため、ますます遅れています。
しかし、最悪18時になるかな〜と覚悟していたので、
ある意味、ほっとしました。
これで、再来週の本番も走れそうだと目処が立ちました。
足はひっぱりそうですが……。
さて、しばし休憩後、再スタート。
前回は妻良を目指しましたが、今回は一路、下田へ。
松崎といえば、なまこ塀の渋い街並がイイのですが、
もう華麗にスルー、早く下田に着きたい一心で
へろへろペダルを回します。
d0211129_2323069.jpg
標高250mくらいしかない
トンネル峠にひと苦労。仁科峠からの下りと、
コンビニ休憩で足を止めたのがかえって
よくなかったようで、鉛のように足が重い……。
しかも、なるべくダンシングをしないようにしてるので
(できるのですが、少し足が痛む)
まったくもってペースが上がりません。
こんな峠に……と悲しくなるほどでした。
婆娑羅峠って、名前はカッコいい峠なんですけど。
d0211129_23322361.jpg
本日の乗車時間の大半は、
36×32Tのインナーローですよ。
スプロケとディレイラーを換えてもらって
本当によかったぜと思いつつ、
次のギャラが入ったらeTapの油圧版が
ほしいな〜とか、妄想しながら走ってましたね。
d0211129_23351273.jpg
下田駅到着は17時39分でした。
最悪、20時になることも覚悟してたので、
よかったよかった。
d0211129_23363432.jpg
走行距離は堂々の100km越え。
感覚というか、自分のイメージは一年前と同じなのですが、
カラダは正直で、300km相当くらいは疲れました。
かなり足がプルプル。間違いなく、翌日以降も残る疲れ具合。
d0211129_23382531.jpg
幸い、スーパービュー踊り子号の最終に間に合いました。
特急のくせにあんまり速くない列車ですが
新宿まで乗り換えなしで帰れるのが嬉しい限り。

こんなわけで、なんとか所期の目的は
達成しました。そして、過去の自分と今の自分の
差も実感できました。これが分かってないと、
コースもプランニングできないですからね。
どのくらい時間がかかるか分かれば、遅くても
サイクリングのしようはいくらでもありますから、たぶん。

というかむしろ、
100kmという距離は大変なんだな〜と
再確認することができました。ほんと、疲れました。
それと同じくらい、楽しくもありましたけど。

以前より遅くなったり、疲れやすいことで、いろいろ
見えてくることもあるな〜と思った次第なのです。
by cyclotourist | 2017-02-19 23:54 | おしらせ | Comments(8)

ゾンダDB & 32T

こんにちは、田村です。
d0211129_2252462.jpg
先日、めでたく半年ぶりに
大洗を訪問できたワタクシですが、
脚力の低下をがっつり実感した
サイクリングでもありました。

昨年末から自転車に乗れるようになったものの、
ちょっとの坂でも、わずかの向かい風でも、
非常にシンドク感じられます。
自分のイメージと、実際が合致しません。
もともと大した健脚でもありませんが、
ここはこんくらいで走れるだろうな〜という
予想と実際がだいたい合っているからこそ、
ツーリングプランも立てられたのです。
(外れることも間々ありましたが)

もちろん、こんな状況は予期しておりましたよ。
半年もほとんど左足を使ってないわけですから。
ですから、手は打っておきました。
d0211129_22115060.jpg
キャノンデールCAAD12 DISCに、
新ホイールと新ギヤをインストールしました!
正確には、ベロクラフト大槻さんにインストールしていただきました。

いまだに賛否両論あるようなディスクロードですが、
マイナスイメージの多くは、手頃な価格の完成車に付いてる
ディスク用のホイールが重めなことに起因してるのでは
ないかと感じていました。
かといって、高価なカーボンホイールは手を出しづらいですし、
選択肢が限られていて、なかなか定番と言えるような
手頃なディスク用ホイールがなかった印象でした。

しかし、カンパニョーロの定番アルミホイール「ゾンダ(ZONDA)」に
ディスクブレーキ用のゾンダDBが登場しました。
価格も78,500円と手頃ですし、注文していたのです。
同価格帯でもっと軽そうなホイールもあるみたいですが、
やっぱりカンパのホイールということで惹かれました。
d0211129_2219826.jpg
大槻さんに手際よく
組み付けてもらいます。
元のホイールは6穴ディスク用だったのですが、
ゾンダDBの同仕様に在庫がないため、
センターロックを注文、ディスクローターも替えてもらいました。
d0211129_22203777.jpg
さっそく、もろもろの重量計測。
手っ取り早く分かる違いですからね。
d0211129_2222423.jpg
同時に、スプロケットギヤを
28Tから32Tに交換していただきます。
もうなりふりかまっていられません(汗)。
坂が楽になる特効薬ですよ。
このため、ディレイラーもGS仕様のアルテグラに交換。

さて、こうした諸々の換装で、
重量的には下記のような変化がありました。

元のフロントホイール Maddux RD 2.0 
重量1.06kg(ローター、QR付き)

ゾンダDBフロントホイール
重量0.96kg(ローター、QR付き)

なんと、100gしか違わない……。
思いのほか元のホイールが重くなかったというか。

元のリアホイール
重量1.30kg(ローター、QR付き)

ゾンダDBリアホイール
重量1.06kg(ローター、QR付き)

こちらは240gも軽くなりました〜!

前後あわせると340gの軽量化ということですね。
78,500円で340gの軽量化って、
費用対効果は微妙な気もしますが……
d0211129_22414482.jpg
フロントもG3組でカッコいい!
きっと走りもシュッとしてる……といいなあ。

ちなみに……

元の12×28Tスプロケ(デュラエースに交換してた )
重量207g

12×32Tスプロケ(アルテグラ。デュラじゃ32Tないでしょ)
重量282g

さすがにデュラは軽い。これでプラス75g。
次はリアディレイラーの比較です。

元の105
重量229g

アルテグラGS
重量210g

やはりグレードを上げると確実に重量は軽くなり
(そうでないと意味ないですが)
ロングケージになっても、アルテグラ化のおかげで
少し軽くなりました。
d0211129_22574324.jpg
おっきくなって男らしい……
って、フロントなら男らしいですが、
リアを大きくするのは乙女ギヤとか
言うんでしたっけ(汗)。
歯数差が少ないクロスレシオ寄りのスムーズな変速も魅力ですが、
辛いシーンを減らしてくれるのは
やっぱりワイドレシオです。
というか、「走れない、登れない」という
致命的なシーンを減らすために、
今の自分には32Tが必要なのです。

結局、軽量化は計算上284gに留まりましたが、
実際の走りは……

近日、確かめたいと思います。
体力の低下を少しでも補ってくれることを
祈るばかりです!


追伸
ツーリスト御用達として、私達の力になっている
ベロクラフトさん。来る5月に、現在の吉祥寺から
高田馬場に移転される予定とのことです。
大槻店長はもちろん店長のまま、
スタッフも売り場面積も増えての
再スタートになるそうです!
by cyclotourist | 2017-02-02 23:12 | おしらせ | Comments(9)

近況ご報告

こんにちは、田村です。

ブログ更新をご無沙汰してしまいましたが、
息災でございます。
d0211129_21471079.jpg
先日は、半年ぶりに
大洗を訪れました。
土浦まで輪行し、60kmほど走って大洗でキャンプ。
たったそれだけのことが、
けっこうマジで泣きそうなほどうれしく感じました。
d0211129_21483438.jpg
サイクリング仲間のトシさんに
お付き合いいただき、大洗キャンプ場で
一夜を過ごしました。冬季キャンプは、装備と天候さえ
選べば、実はかなり快適なのでございます。
快適すぎて、飲み過ぎちゃうほどでした。

飲み過ぎと言えば、一週間前にも酔っぱらってしまい、
千鳥足で転んだようで(記憶がないのです……)
右手親指の付け根あたりをねんざしてしまいました(汗)。

シマノSTIの自転車に乗る分にはほとんど問題ないのですが、
カンパのエルゴパワーだと、シフトアップのボタンを押すと
患部が少し痛みます。
そして、実はそのせいで模型作りも休止状態。
ヤスリ掛けとか、意外と親指の力が必要で、
痛い思いをしてまで作業することもないですし。
まあ、珍しく仕事が忙しいのもあるのですが……。
d0211129_21541924.jpg
ねんざする前に、プラッツの
IS-2を完成させておりました。
現用戦車をも凌駕するような主砲が大迫力。
d0211129_21553032.jpg
がんばってノンナも自作したものの、
出来映えはいまひとつ……。
IS-2のほうは、わりとイメージどおりに出来上がったのですが、
やっぱりフィギュアは難しいですね。
d0211129_21571420.jpg
ここ一年くらいで作ったガルパン戦車たち。
1/35のフィギュアも計9体自作したことになります。
もう少しうまくなりたいものですが(汗)。

そして、フィギュアといえば、最近は
バンダイのプラモデル「フィギュアライズバスト」シリーズが
猛烈に熱いですね。
特に、ホシノフミナのデキは素晴らしいです。
d0211129_2213388.jpg
衝動的に下半身を自作。
1/6スケール相当なので、思いのほかデッカいです。
仕事をさぼりつつ一週間ほどで
写真のような状態まで作り進めたのですが、
その頃に親指をねんざ。進捗は膠着しているのでございます。

ひさしぶりのブログ更新がこの体たらくで
お恥ずかしい限りですが、
今いただいてるお仕事がひと段落したら、
サイクリングも模型作りも、いよいよ充実させて
いきたいと思っております。
今年こそは、です!
by cyclotourist | 2017-01-31 22:07 | おしらせ | Comments(6)

よいお年を!

こんにちは、田村です。

今年も多くの方にお世話になりました。
あらためてお礼申し上げます。

そして! 今年はともかく、来年は、来年こそは
思う存分にサイクリングを楽しみ、
みなさんと一緒に旅を満喫したいと
がっついている大晦日でございます。
d0211129_212913.jpg
そんな前のめりな自分を抑えつつ、
本日は娘と10kmほど近場をサイクリング。
池袋から練馬区の実家に帰っただけなのですが、
娘は祖父から一足早いお年玉をいただいてホクホク。
そして、豊島区では目にしない広い公園の芝生に
喜んでおりました。
自分はキャノンデールCAAD12 DISCに乗りました。
この自転車、2月に買ってから、
これこそ新世代的で新解釈のツーリング車になりうると
喜んで乗っておりましたが、骨折でブタに真珠……。
思えば不憫な新車でしたが、来年は
陽の目をもっと当ててやりたいと思います。

一方、不幸中の幸いという現象でしたが、
模型づくり方面は大変充実した一年でした。
フィギュアもプラモデルもいっぱい作りました。
d0211129_2134483.jpg
今は久々に
ヒコーキプラモを作り中。年内にできるかと思ってましたが、
筋彫り再現が苦手で上手くできずにペースダウン。
お正月休みのうちには完成させたいところ。
こっちの趣味も精進を続けたいと思いますが、
さすがに今年ほど打ち込めないでしょう(汗)。

なにはともあれ、
どうかよいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。
by cyclotourist | 2016-12-31 21:45 | おしらせ | Comments(4)

小ネタサイクリング

こんにちは、田村です。

曲がりなりにも自転車に乗れるようになると、
どうしても以前の基準で
プランを考えたくなります。
大洗へ自走で行くとか、伊豆を縦走するとか……。
しかし、まだそんなアクティブに走れる状態では
ないことは重々承知しておりますので、
近場サイクリングを模索しております。

以前、敬愛する四国の先輩サイクリストである
ジェームス氏が、『シクロツーリスト』誌に
「近場サイクリングは小ネタに限る」という
名文を寄せてくれたことがありました。

当時もなるほどとうなったのですが、
今はいっそう身に染みます。
輪行できるか微妙ですし、ビンディングも使えない身では
遠隔地でのロングライドは難しく、
さりとて自宅の近郊でモチベーションを保てる
サイクリングを実践するというのは、意外と
難しいな……と、実感している今日この頃。
そこで、実践していなかった小ネタ訪問を目的に
サイクリングを試みることにしました。

小ネタの王道(?)としては、
名所旧跡やグルメがふさわしいと思いますが、
根がオタクな自分としては、へんなスポットを目指したいと思います。

選んだ目的地は、「大慶園」(DAIKEIEN)。
千葉県は市川市にあるアミューズメント施設、らしいです。
何年か前にネットで知ったのですが、
そこにはF-15戦闘機の残骸が展示されているとか……。
現役の主力戦闘機がアミューズメント施設に?
しかもそのF-15がいわくつきの代物で、
1995年に友軍相撃で墜落した機体らしい? のです。
ネットで検索すれば無数にリポートが見つかるので
興味ある方は調べてみて下さい。
d0211129_19291919.png
こんなコースを考えました。
ルートラボで自分が走るコースを
計画するのも半年ぶりです(汗)。
池袋から目的地までは、ほぼ最短経路で約30km。
同方面へは、大洗や我孫子のマキノさん詣でのために
何度も走ってますが、国道6号が走りづらく、
さりとて他に走りやすい道もないのが悩ましいところ。
松戸在住のサイクリング仲間も
「いい道? ないですね」と言ってるくらいですから(汗)。
とりあえず、なるべく脇道をつないで
市川へ向かうことにします。

復路は、さすがに同じルートは飽きるので、
思い切って浦安方面へ南下して
葛西臨海公園から、いわゆる荒川サイクリングロードに
出たいと思います。
アニメ「ろんぐらいだぁす!」で、ヒロインたちが
葛西臨海公園スタートで荒川CRを走ってるのを見て、
ちょっと追体験したいなと思ったのも理由(照)。
往復で80kmになりますが、復路はショートカットも
できますし、「やってみなくちゃわからない」ということで
実践することにいたします。
d0211129_1937186.jpg
思い切ってスポルティーフを起用。
サドルをまたぐ時、一本足で立つことになって
少々足が痛みますが
(BD-1はフレームをまたげるので、痛みにくい)
停止時にフレーム上に降りる分には大丈夫そう。
ビンディングも試したのですが、
やはり外す時に足が痛むので、
シルバンツーリングペダルに替えました。
スポルティーフに大柄なペダルは似合わないと思いますが、
この際いたしかたありません。
前後バッグが標準仕様の本車なので搭載量に余裕があり、
念のため、輪行袋を入れましたが、
使わないことを祈るばかり。
こんな準備に時間がかかり、
走り出したのは11時すぎ。
d0211129_1944798.jpg
走りはじめてしばらくは、
どこへ向かっても信号が多いので、
停まるたびに慎重に足を着きます。
さすがに車道を走りますが、池袋から都心へ向かう道は
路側が広い道が多いので助かります。

一方で、道行く自転車の挙動には
緊張を強いられることが度々……。
歩道を進んでいるかと思えば、
後ろを確認せず急に車道へ出てきたり、
赤信号の度に歩道に入って信号を無視したりして
(歩道なら信号無視してもいいと思ってる?)
え〜、都内の自転車走行マナーって
こんなに悪かったっけ? と、しばし戸惑ったのですが……

マナーの悪さを多く見かけた原因は、
おそらく、自分の走行速度が遅くなったから、です。
以前は、自然と時速25km前後で走ってましたから、
車道と歩道を行き来するような人と
同行する時間は一瞬だったんだと思います。

しかし今は、平坦な車道を走っていても
時速18km前後がせいぜい。
すると、自転車を普段使いしてる人が、
そこそこ頑張って走ってる速度と
同じくらいなのだと思います。
登りだと、もっと遅くなって
シティサイクルの人にも余裕で抜かれます。
だから、いったん目撃したマナーの悪い人が、
ずっと目に入っていて、妙に気になるんです。

ゆっくり走ることで見えてくることがある、
とは、よく耳にしますが、
ゆっくり「しか」走れない現状としては、
それで見えてくることは必ずしも
楽しいことばかりじゃないですね。
d0211129_20473115.jpg
どんなに遅くったって、
走り続けていれば、先に進むのも事実。
橋を渡り川を越えるたびに、
目的地が近づいてくることを実感します。
d0211129_2054282.jpg
装備だけはブルベ並みです。
走行性能面ではデメリットもあるフロントバッグですが、
やっぱり使い勝手はよいですね。
d0211129_20503778.jpg
平均時速10km(汗)で走り続け、
13時半過ぎにようやく
「DAIKEIEN」の案内看板が見えてきました。
あたりは果樹園が目につき、〜園という看板が目立ちます。
風聞では、DAIKEIENも元は梨園だったとか、
梨園の方が経営してるとか……。
d0211129_20555521.jpg
ついに入り口に。
なに屋だか分からず、廃墟感が否めません。
d0211129_2114664.jpg
駐車場の入り口に、
一目で分かるF-104のドロップタンク(ですよね?)と
スクリューやプロペラが吊るされてます。
「展示」と「放置」の合間のような設置。
スキュードの5枚スクリューは、どんな船の
ものなんでしょう。
d0211129_2152126.jpg
続いて目撃したのは、
これもF-104の水平尾翼。
d0211129_2155761.jpg
同じくキャノピー。
なんの説明板もなく、ただ吊るされてます。
駐車場は広く、けっこう多くのクルマが
停まってます。駐輪スペースもあり。
d0211129_218787.jpg
駐車場の一角にある、立体ガレージ。
ネットの風聞では、フェラーリとか
カウンタックがあるとのことでしたが、
今はがらんとしておりました。
d0211129_22191859.jpg
駐車場を抜けて進んでいくと、
なんの前触れもなくF-104の機首が
ありました。
d0211129_21103953.jpg
装備品は多くが失われてますが、
F-104には違いありません。
d0211129_2111415.jpg
さらに進んでいくと……
d0211129_21121193.jpg
風聞どおり、
F-15の機首が鎮座しておりました。
手前のF-104と同じように、
いかがわしい塗装が施されてます。
d0211129_21135588.jpg
レドーム全体とコクピット前方の
外板が失われています。
一部の機材は残っており、なにがなんだか
自分の知識ではわかりませんが、
みっしりといろんなモノが詰まっていることは
分かります。
d0211129_21154440.jpg
すさんだコクピット。
d0211129_21161866.jpg
「US」って手描きされてます。
航空自衛隊の事故機らしいのに……。
スクラップとして払い下げられたのでしょうが、
こうしてまがりなりにも原型が想像できる
ヒコーキのカタチとして保管(放置?)してるなら、
しかるべき状況を保つべきかも。そうできないなら、
本来のスクラップとして素材を再利用したほうが
ヒコーキとしても幸せのような……複雑な気分。
なんのためにここにあるのか、不思議な
物体です。オーナーが中途半端なコレクターなのでしょうか。
いちヒコーキ好きとして、興味本位で訪れてしまったものの、
軽く後悔したような気分に襲われました。
d0211129_21242416.jpg
F-104の機首とテールコーン。
喫茶スペース(?)に鎮座。
d0211129_2126954.jpg
ジェットエンジン。
たぶん、F-15のF100?
こんな放置プレイなのに目立ったサビもないのが
ある意味ですごいです。

他にも数基のエンジンがありましたが、
なんだか萎えてきたので、以下、適当に。
d0211129_2130356.jpg
館内はゲーム機とクレーンキャッチャーがたくさん。
d0211129_21304784.jpg
タダ見するのもアレなので
艦これアーケードをやってみました。
初めてのプレイでしたが、けっこう楽しいかも(笑)。

あと、カップ麺や日用品が景品になってる
クレーンキャッチャーがたくさんあって、
ご家族連れが戦利品をレジ袋に入れて
持ち帰っているのが印象的でした。

こんなDAIKEIEN初訪問。自分としては
ずいぶんと想定外というか、超時空的な
スポットだと感じましたが、このあたりに
お住まいだったり、土地勘のある方には、
有名なレジャー施設らしいですよ。

さて、小一時間の時間と少なくない気力を喪失しつつ、
帰路につくことにいたします。
d0211129_21362611.jpg
予定どおり、南下して
八幡、行徳、浦安と
旧江戸川沿いに進んでいきます。
スタートも走りも遅いため、
あっという間に日が暮れてきます。
d0211129_213834100.jpg
対岸の江戸川区に渡ったところで、
コンビニで補給。
この季節、コンビニのホットスナックが
たまらないご馳走です。
d0211129_2141759.jpg
葛西臨海公園に入って、
荒川(正確には中川)の河口に達したのは
16時半。分かってることとはいえ、サイクリングすると
日の短さを痛感する季節ではあります。
おかげでスキッとした夕暮れを堪能できましたが、
ここから自宅まではまだ30kmあるので
足が不安ではあります。

今回、冬物レーパン+厚手ソックス+ウールニッカに
娘のをかっぱらったレッグウォーマー(保温効果大)を重ね着し、
足の防寒には万全を期したつもり。
おかげで、寒さに起因する足の痛みは少なく、
力を込めさえしなければ痛みはありません。
一方で、お尻にはストレスを感じるようになりました。
ペダリングの反力が少ないことと(力強く漕げない)、
ダンシングが怖くてできないことで、
ずっとサドルにどかっと腰掛けてるのが
原因だと思われます。要は、お尻の痛みを
防ぐ「慣れ」のような振る舞いができてないんですね。
こういう状況だと、ブルックスB17のような
座り心地のよいサドルのほうがいいなあと思います。
d0211129_21555792.jpg
けっきょく、2時間半も
ナイトランをかますことになって、
19時過ぎにようやく帰宅。
終日、風が弱いのが救いでした。
なんとか、予定どおり80kmほど走りましたが、
所要8時間とは、なんとも……。

今回の「小ネタ」は、我ながら微妙でしたが、
また何か考えて、走り出したいと思います。
ずいぶん疲れましたが、それだけに帰宅した時の安堵感と、
ビールの格別な美味しさを久々に味わいました。
やっぱりサイクリングはいいものですね〜(笑)。
by cyclotourist | 2016-12-30 22:22 | おしらせ | Comments(9)

自転車に乗りました

こんにちは、田村です。

7月に骨折して、はや5ヶ月半。
先日の検診で、医師から
「自転車? 転んだりして折れるかどうかは、
折れる前と同じ確率くらいには回復してますよ」
と、心強いのかどうか微妙なコメントをいただきました。
レントゲン写真を見ると、まだはっきりと
折れ線が写ってる箇所もありますが、
全体的には白くモヤがかかったように見え、
骨の融合がだいぶ進んでいることがうかがえます。

最近では、杖なしでの外出も試みているのですが、
その好不調は、ほとんど天候次第です。
寒いと痛く、温かい日はあまり痛みません。

幸い本日は温かい日和に恵まれていたので、
思い切って自転車に乗ってみることにしました。
d0211129_16164987.jpg
選んだ自転車はBD-1。
低床フレームなので、またぎやすく足付きがよいことと、
フラットペダルを付けているのが選んだ理由です。
MTBにするか迷ったのですが、MTBはBBハイトが
それなりに高いのでサドル位置も高く、
停止時の着地で足に衝撃が大きいかなと思って避けました。
思い切ってロードかツーリング車に乗るかとも
思いましたが、いずれもビンディングペダルを付けてますし
(外す時に折れたほうの左足をひねるのが怖い)
乗車時にフレームをまたぐ際によろけでもすると
ダメージが入りそうなので、今回は見送りました。

骨折時に乗っていたのがブロンプトンなので、
ミニベロに乗るのが少々怖くもありましたが、
そんなことを気にしていたら一生自転車に乗れないので、
BD-1で走り出したいと思います。
d0211129_16213033.jpg
シューズはただのスニーカー的なもの。
相変わらず左足のむくみが消えず、
従来のサイズだと圧迫感があるので、
ワンサイズ大きなものを買い直しています。
ちなみに、自分はスカルパというブランドのシューズを
愛用していて、馬鹿のひとつおぼえのように
20年間も同ブランドの似たようなモデルを買い替えて
はきつづけています。

とりあえず自転車をまたぎ、漕ぎ出します。
自宅の前を数往復……楽しいです。
停止時にサドルから腰を降ろし、左足を着地すると
ごく軽い痛みを感じはしますが、
どうやら使い物になりそうです。

ゆるゆると走り出すと、自転車って
目から入ってくる情報量が多いな〜と驚きました。
時速2、3kmでビッコひきながら歩くのに比べると、
時間あたりの景色の変化が激しく、
その情報を処理するためか脳みそが働くのを実感します。
ひと言で表すなら、「新鮮」です。
そして楽しいです。

一方で、ハンドルとサドルの高さがほとんど
同じBD-1であるにも関わらず、
「前傾姿勢って、こんなに違和感あったっけ」とも
思わされました。手のひらや肩への荷重が重く感じられ、
足の筋力だけでなく、全身の筋力が
衰えているのかもしれません。単に「慣れ」が
消えてしまっているだけかも知れませんが、
スポーツ自転車って、やっぱり非日常的な
姿勢を取る乗り物なんだなとも思いました。
d0211129_16303178.jpg
昼過ぎで小腹も空いていたので、
池袋の「はなまるうどん」へ。
讃岐うどんが好きなので(たいていの人はそうだと思いますが)
はなまるうどんは時々訪れていたのですが、
ちょうど今は「刀剣乱舞」とのコラボで
「へし切り長谷部のおうどん」なるものが提供されており、
さっそく食べてみました。
普通においしいですが、いつもはサラリーマンで一杯の店内が
婦女子で満たされていたのには軽く驚きました。
オッサンは自分ひとりだけという、極端な集客っぷり。
たしかに刀剣乱舞はアニメも面白いですし、
「長谷部のうどん」が出てきた回も素敵でしたが、
婦女子の行動力と層の厚さをあらためて実感した次第。

さて、自転車に乗れるだけで幸せいっぱいですが、
目的地もなく走るのは空しいので、
神田明神をめざすことにしました。自宅から片道7kmです。
d0211129_1636717.jpg
春日通りを進んでいくと、
真砂坂が現れます。
台地上にある池袋から都心方面に向かうと、
必ずどこか一カ所は坂があります。
たいした坂ではないのですが、坂は坂。
不安もありましたが、BD-1の軽いギヤ比の
おかげで遅くとも難なく登ることができました。

ペダルを回す分には、ほとんど違和感はありません。
しかし、停止で着地すると、やはり痛みます。
正確には、発進時に痛みます。
着地の衝撃はほとんどないようにしてますが、
足を上げる時に血行が変わるのか、少し痛むのです。
そんなわけで、次は信号ストップが少ない
郊外を走りたいなあと思いましたが、
輪行で自転車を担いで歩くのはまだ不安もあり、
ぼちぼちと試していくしかありません。
d0211129_1640427.jpg
無事、神田明神に到着。
お参りして怪我の完治を祈りつつ、
帰路につきました。神田明神は、あいかわらず
ラブライバーとおぼしき方が散見されましたが、
「こち亀」とのコラボも行われていました。

ここ5ヶ月、自転車に乗れないことで
ほぼ正真正銘の引きニートでしたが、
ようやくそんな状態から抜け出すことができそうです。

今では杖なしで外出もしてますが、それでも
足を引きずりながらのヨチヨチ歩きです。
それに比べると、自転車の快適なことと行動力の広さに
あらためて驚き、かなり感動してしまいました。
たった片道7km、しかもシティサイクルにも
抜かれるようなスローペースでのサイクリングでしたが、
とても胸がときめく時間でした。

これから少しずつ、走る距離や時間を
伸ばしていきたいと思います。
by cyclotourist | 2016-12-19 16:53 | おしらせ | Comments(18)

近況報告

こんにちは、田村です。

ぼちぼち夏本番。
サイクリング的には微妙、というか
必ずしも快適なシーズンではありませんが、
北海道や、信州の標高が高いエリアを走るという
手があります。
輪行で北海道や信州の駅に移動して、
外に出た時の「涼しい〜」という感覚がたまりません。

さて、今月20日に発売される
『サイクルスポーツ』誌では、
9ページほどのボリュームで
「バイクパッキング」の記事が組まれております。
そして、不肖ワタクシが原稿を
書かせていただきました。珍しく(?)
本文の字数が多い構成でしたので、
バイクパッキングという新しいスタイルで
どんな旅ができるようになるのか、
これまでと何が変わるのかなど、
自分の考えをコンパクトに書かせていただきました。

さて、自分の原稿はともかくとして、
情報として有益なのはこちらでしょう。
d0211129_1054961.jpg
みなさんお待ちかね(?)
オルトリーブのバイクパッキング用
シートパックとフロントバーパックが掲載されます。
編集部がサンプルを借りてくださり、
自分の自転車で使い勝手を試させていただきました。
期待どおりのカッチリした造りで、
特にシートパック(「バッグ」じゃないんですね)の
フィット感や形状・容量は好印象でした。
サイスポさんの記事では、このオルトリーブを含めて
4ブランドのバイクパッキング用バッグを
使用、紹介させてもらってます。

雑誌のコンパクトな記事なので
書けることは限られてはいるのですが、
前段の解説記事と合わせて、バイクパッキングを
はじめたい人、知りたい人にとって、
現時点では最良の記事になったのではないかと
自負しております。

さて、話は一転してインドアへ……
d0211129_10142214.jpg
模型塾での作例として
作りはじめたミカ。
製作は継続しております(汗)。
当初、設定画を参考に作っていたのですが
劇場版の作画のほうが、髪が豊かで
房の本数も多いことが判明。やっぱり劇中に似せたいので、
せっせとパテを盛り削りして、
髪の房を増やしたところでございます。
d0211129_10174027.jpg
どうでしょうか?
自分ではなかなか分からない善し悪しですが、
模型塾の先生に見てもらうと、
一瞬で修正点を教えてもらえました。
だいたいイイ感じとの温かいお言葉を頂きつつ、
腕や手首が長いとのご指摘。
さっそく直すことにしますが、
そろそろ別のミッションを進めねばならないタイミングです。
d0211129_1020777.jpg
開催が24日に迫った
夏のワンフェスに向けた複製作業です。
写真は島田愛里寿です。
もう一体、西住まほ姉さんも複製を始めます。
同じく出展予定の、クラーラさんは複製も見本も
出来上がってますし、アイズたんは再販なので、
特にすることはありません。
つまり、あと二週間で二体だけ
型作り、複製、見本作りをすればいいのです。
これは、いまのヒマな自分なら
十分に余裕をもって遂行できそうです。
去年は複雑な艦娘の複製で苦労しましたが、
ガルパン娘たちはシンプルなので助かります。
d0211129_1025865.jpg
とはいえ、型作りや複製は
数ヶ月に一度しかしない作業なので、
手順を間違えないよう、記憶をたどりながら
慎重に作業を進めていきました。
また、へたにシリコンを節約しようとせず、
部品や湯口・空気抜きの配置には
余裕を持たせたつもりです。
d0211129_10265520.jpg
シリコンゴムが硬化したら、
原型を外し、湯口・空気抜きなどを
つないでいきます。
実際にレジンを流してみないと、気泡や欠けの
有無は確認できませんが、テスト流しは無駄に
型の寿命を縮めるので、なるべく最初から
ちゃんとレジンが流れるよう、丁寧に流路を
見極めて、必要に応じてカッターや彫刻刀で
切り開き、ちゃんとレジンや空気が抜けるようにします。
d0211129_10292327.jpg
いろいろ面倒で必ずしも
楽しくはないシリコン型作りですが、
最初にレジンを流す時はワクワクします。
とりあえず、出来上がった型を板で挟み、
ゴムバンドを回して固定します。これで準備OK。
しかし、あいにく買い置きのレジンが切れており、
しかも通販で注文した分がなかなか届かないので、
秋葉原へ買いに行くことに。
いずれにしろ、イベントの二週間前に
複製を開始できるので、愛里寿もまほ姉さんも、
所要数の複製と見本作りは
じっくりと進めることができそうです。
ガルパン娘が三人も並んだら
けっこう壮観だろうな〜、デキはともかく
作品が超人気だから、それなりに売れるんじゃないかな〜、
そうしたら新しいホイールでも買って、
北海道へバイクパッキング旅に出かけよう。
ガルパン劇場版の舞台は北海道にも点在してるそうなので、
それらを気ままに訪ねて走り、
シメは苫小牧からフェリーに乗って
大洗に帰ろう! とか実現できたら最高じゃなイカ、
と、夢は膨らみます。

首尾よくレジンを買って、家に戻ったのは19時過ぎ、
さっそく複製開始……の前に、いちおう有権者として
投票をしてくることに。投票日だったんです。
ちょうど玄関にブロンプトンを停めていたので、
投票所はごく近いのですが、乗っていくことに。
とっとと投票を済ませ、早く一発目の
レジンを流したい、という焦りがあったのかもしれません。

そして、今回のその時がやってきました。

清き一票をどこかに入れ,
投票所を出て、自転車にまたがり、
ペダルの上に立って、体重を乗せて
最初のひと漕ぎを入れたところ……

転びました。

前輪か後輪なのか、場所も理由も
よくわかりませんが、とにかく車輪がロックした
ような感覚があり、踏み込んだ力が
自転車を倒す方向に変換されて
カラダが地面に投げ出されました。
手をついて着地したので上半身は
なんの問題もなかったのですが、
立ち上がることができません。

暗い中でよく分かりませんでしたが、
足首の少し上あたりが変形してるようで、
触ってみると硬いものにヌルっと手が濡れ,
明らかに骨の位置が違うのがわかりました。
すぐに激しく痛み出し,立ち上がることはもちろん、
腰を浮かすことさえできません。

投票所の前ということもあって人通りは多く,
これはもうなりふり構ってられないと思い,
ちょうど通りかかった方にお願いし,
救急車を呼んでもらいました。時刻は19時半くらいでした。

激痛は続くものの、意識はハッキリしているので,
数分すると自分も携帯を持ってることを思い出し,
なんとかバッグから取り出し,家に電話。
家族にも来てもらい,一緒に救急車へ。
そして、整形外科のERがある病院に運んでいただき,
応急処置。最初は麻酔されなくて、
足を動かされたり、レントゲンなどのために
ベッドを乗り換えた時の痛みは
かなりのものでした。

で、日付が変わった午前3時くらいに
手術。なんでも、骨が外部に出るような骨折を
開放骨折と言うそうで,そうなると骨髄が
外気に触れて感染症になることがあるらしく、
それを防いだり、いろいろずれちゃった骨を
つなぎとめるための手術とのことでした。

こんなわけで、日曜日から入院してしまったのでした。
お医者さんには、一ヶ月くらい入院、と言われました。
これで、打合わせや取材が伴う近々の仕事は,
すべてキャンセルさせていただくことに。
本当に申し訳ありません。
そして、夏のバイクパッキング旅はもちろん、
ワンフェス参加も絶望的になりました。
今回は楽勝,なんて浮かれていた自分に
バチが当たったのかも知れません。
近場の移動手段として自転車を利用すると,
どうしても油断が生まれるのかも知れません。
注意一秒怪我一生とは本当です。

恐る恐る、自転車に乗れるかどうかを
お医者さんに訪ねたところ、一瞬考えた後に,
ちゃんとリハビリすれば,半年か一年くらい……とのこと。
d0211129_117228.jpg
グロくない範囲で写真を……。
なんだか足場というか、
フレームを作る時の治具みたいですが,
これが今の自分の足から生えてるのです……。

しばらくは机上旅行に専念するしかありませんが、
足以外はまったく元気です。
もうこうなったら、これも経験ととらえて、
できる仕事や趣味に邁進していこうと思います。

ツイッターで入院の件をつぶやいたところ、
多くの方から温かい励ましの言葉をいただきました。
本当にありがとうございます。
by cyclotourist | 2016-07-13 11:20 | おしらせ | Comments(20)

【模型作り】タンケッテ最強! CV33その3

こんにちは、田村です。

先日、サイクリング仲間のご自宅にお邪魔し、
55インチのテレビと超絶スピーカーで
ガルパン劇場版BDを鑑賞するという
機会に恵まれました。
拙宅のテレビはいまだにブラウン管なのですが(汗)、
それとはあまりに違う美しく詳細な映像と
迫力ある音声に驚きました。
次に小金が入ったら、ホイールを買うか
北海道へ遊びに行こうかと思ってましたが、
急にテレビがほしくなってしまいました(笑)。

さて、乗りと勢いを補充したので、
我が1/8スケールCV33の製作を進めます。
d0211129_1165780.jpg
後回しにしていた、
起動輪と誘導輪をでっちあげます。
コンパスカッター使いすぎて、
人差し指にタコができました。
ペンダコだって作ったことないのに(汗)。
d0211129_1234589.jpg
切り抜いたプラ版の残滓。
無駄な労力の証です。
ただのゴミなのですが、なんだか愛着がわいて
捨てられません(笑)。
d0211129_1253089.jpg
意外と面倒な
カタチをしている誘導輪。
自分の技術と工具では一発で切り抜けませんので、
円、スポーク(?)、中心部などをわけて切り出し、
接着して再現することに。
そもそも、正確なカタチや構造がよくわかりませんが、
ペーパークラフトと例の本を見て、
分かる範囲でそれらしく……。
d0211129_1272357.jpg
かなり不揃いになってしまいましたが、
車体に付ければ、左右同時に
目に入ることはないでしょうから、ヨシとします。
d0211129_1573710.jpg
車体との接続部の構造が
よくわからないので、
適当です。スケールモデルは、実物との
考証がキモだと思うのですが、逆に
そこを諦めてしまえば(汗)、意外と
サクサク作業は進みますね。
d0211129_132382.jpg
リム&スポーク的な誘導輪とは一変して、
起動輪は一枚板で助かります。
ボルトがいっぱい付くのですが、
手元に適当な流用部品がないので後回し。
車体と合わせると、無数のボルトやナットが
必要になります。1/8スケールなので、
本物のボルトやナットが使えそうな気もします。
d0211129_1361188.jpg
いよいよ履帯に取りかかります。
結局、うまい工作方法が思いつかず、
適当にカタチを簡略にしつつ、
プラ棒とプラパイプ、真鍮線で地道に作ることにします。
複製するほど作り込んでないですし、複製も相当に面倒だし、
複製してもピンの穴あけなど
後加工が必要になるので、
もう諦めてチマチマ作っていきます。
d0211129_139938.jpg
ピンが通る穴は、
左右一対の軸を合わせて
文字通り現物合わせで作っていきます。
工作精度がないに等しいので、
寸法どおりに穴を開けるとか、
切断なら切断、穴開けなら穴開け、といったように
同じ作業をまとめることができないので、
著しく効率を下げますね。
d0211129_1434537.jpg
1時間ほど手を動かすと、
5cmだけ履帯ができました。
かなりザツで、どうせ黒く塗るから……と、
言い訳を必死に探すしかないシロモノです(泣)。
いかに、プラモデルが優れているか実感します。

1時間で5cm……
おそらく160cm分くらい必要なので、
不眠不休で作業すれば32時間で
作りきれるはず……。
d0211129_1591490.jpg
とりあえず、もう寝ます(汗)。
by cyclotourist | 2016-06-14 01:54 | おしらせ | Comments(3)

【模型作り】タンケッテ最強! CV33その2

こんにちは、田村です。
d0211129_1502959.jpg
ペーパークラフトの
三倍拡大とプラ版おきかえで
1/8スケールのCV33を作りはじめました。
写真のドンガラまでは二日間で
でっちあげたのですが……
そこから今日まで、果てしなく
地味なコツコツ作戦が続いたのでございます。

みなさんからご指摘いただくように
覆帯が鬼門な訳ですが、そこにたどりつく前に
転輪という難関もあるわけで……。
なにか流用できないかな〜とも思いましたが、
思っただけでは見つかるはずもなく。
d0211129_1545695.jpg
考えるのも面倒なので、
プラ版で地道に作ることにします。
コンパスカッターで1mmプラ版を
切り出したのですが、切れるほど上等な道具ではないので、
筋を入れて割るといった感じです。
d0211129_1565053.jpg
6枚を重ねて接着。
d0211129_1572580.jpg
リング。
コンパスカッターでは内側が
うまく切り離せなかったので、
リーマーで切り落とすことに。ラジコン用の
よく切れるリーマーなのですが、
労働集約型のコツコツ作業です。
ボール盤でもあれば一発なんでしょうが、
電動工具なんて持ってません(泣)。
d0211129_1595387.jpg
かなり簡略にした
なんちゃって転輪ですが、これ一個
作るのに小一時間かかりました……。
CV33には16個の転輪が(泣)。
d0211129_21408.jpg
せっせと量産します。
複製するほど複雑なカタチではないですし、
複製にも時間と手間がかかるので。
一個作るのに1時間なら、
メインの14個分は10時間くらいあれば
できるだろうなと……。
このあたりの所要時間計算は、
サイクリングみたいだなあと思ったり。
d0211129_244350.jpg
想定どおり、10時間後に
できました。
量産に入ればもっと早くできるかとも思いましたが、
指が痛くなったり、飽きたりで、
結局は10時間かかりました。
かなり疲れましたが、単純作業はハイになる時間と
それなりに達成感があり、
なんかもう何も怖くない気がしてきます(笑)。
d0211129_273183.jpg
現物合わせで
転輪を支えるサスペンション構造を
でっちあげていきます。
古い鉄道車両みたいな足回りですね。
現物合わせなので、前後左右それぞれが
微妙に大きさが異なってしまい、
軸穴などはそれぞれを組み合わせて
開けていかないと合いません(汗)。
戦車的にはこれ以上ないくらい小さくて
シンプルなCV33ですが、これを2000台も
生産したイタリアって、けっこう凄いなと思いました。
d0211129_211795.jpg
カタチになることを
確かめた後、凸モールドを追加。
1mm角棒を貼付けるだけの
やっつけ工作ですが、立体としての情報量が
だんだん増えてくるとうれしいものです。
d0211129_213758.jpg
これで本当に
緩衝効果があるのか怪しげな、
なんだか台車みたいな足回りですね。
d0211129_2151661.jpg
足回りがひと段落したら、
銃塔もでっちあげ。
いまいち構造がよく分からないのですが、
ガルパン本や実車、そしてプラモデルの
写真を見たりして、それっぽく見えるように
作っていきます。
d0211129_217227.jpg
カーブした小物部品は、
適当な当て物に固定してから
熱湯へ入れて、形状を記憶させまました。
プラ板なので、手で曲げて接着すれば
なんとかなるといえばなるのですが、
残留応力を消しといたほうが
加工や接着が楽になります。
いかんせん、こうしたプラ版工作の
経験がほとんどないので、手探りです。
d0211129_2203575.jpg
合間をみて、転輪を支える
ガーターとか、
カールの75分の1サイズの機銃も
作りました。
機銃のマズルが円錐形なのですが、
手で削ったので、かなりいびつ……。
d0211129_2252318.jpg
連装なので、それなりに強そう?
d0211129_2265181.jpg
製作開始からちょうど一週間で、
この状態になりました。
今週は、プラ版を切ったり、くっ付けたりした
記憶しかありません(汗)。
d0211129_228164.jpg
乗りと勢いだけで
なんとかここまで来ましたが、
そろそろ覆帯の作り方を
考えねばならない段階に差しかかってきました。

う〜ん、どうしよう……。
by cyclotourist | 2016-06-11 02:35 | おしらせ | Comments(5)