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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

cyclo.exblog.jp

カテゴリ:おしらせ( 467 )

次なる旅へ(予定)

こんにちは、田村です。

帰宅してからというもの、
東京の蒸し暑さと人の多さにやられ気味で、
いまひとつ元気がでません。
骨折してから、普段使いではあまり自転車に乗らず、
なるべく歩くようにもしているのですが、
ちょっと出歩いただけで疲れること著しいです。
ほんと、キャンプツーリングしてるほうが楽だぜ、
というのが偽らざる実感です(汗)。
芭蕉は、旅に病で夢は枯野をかけ廻る……とか
末期的な句を詠んでますが、
本当にそんな気持ちにもなるんだろうなと思いつつ、
僕も次なるツーリングを夢見ております。
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夢を見てるだけじゃ始まらないので、
少し手を動かして、あらたな
バイクパッキング装備をカタチにしてみました。
今度はルック595をベースに、
サドルバッグ+トップチューブバッグのみにし、
あらためて選んだキャンプ装備を
搭載してみました。
もうただ単に「ロングライドしてるだけ」感で
いっぱいになったのではないでしょうか。
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先の日本縦断的なツーリングで
活躍してくれたキャノンデール。
「え、これでキャンプできるの?」と
驚かれるくらいにはさりげないスタイルになってますが、
まだ、「ただのサイクリングです」とは言い張れない
重装備ではあります。
旅の間中ずっと、
もっと軽装にできるのでは……と考えておりました。

バッグの数が少ないほど、そして軽いほど
走りが軽快になるのは論を待ちません。
安全性も高まるといっていいでしょう。
そして、自転車と装備の見た目がさりげないほど、
「お兄ちゃんどっから来たの?」とか、
コンビニの軒先でヒマなおっちゃんから話しかけられる
わずらわしさからも逃れることができます(笑)。

もうこっちはお兄ちゃんじゃないし、マジメに
「鹿児島から走ってきて……」とか答える気もありません。
(聞かれたら、いつもその日のスタート地点を言ってました)
昔は、そんな人とのふれあい(?)も
きらいじゃありませんでしたが、結局、ヒマだから
遊んでるだけのおっさんサイクリストですから、
あんまり構ってほしくないんです。一般の観光客に、
いちいち「どっから来たの?」とか、見ず知らずの人は
聞いたりしないでしょう。だから、
僕もできるだけステルス性能を上げて、
さりげないサイクリングを楽しみたいのです。
そのためには、このキャノンデールでも
まだまだ重装備だと思い至り、さらなる
軽装化を考えていたのです。
そして、それを手持ちの自転車でいちばん軽い
ルック595で模索してみました。
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10リットルのスタッフバッグに、
キャンプに必要な衣食住+輪行の装備を
すべて収めることに成功しました。
狙いは、「夏季・好天・平地限定の一泊二日キャンプ」です。
自宅起点なら(輪行を含めて)、
上記の条件をクリアすることが可能です。
そして、最小限の道具で夜を快適に過ごす
ノウハウも溜め込んだので、かなりの部分を
経験で補うことができる……つもりです。
これらを前提として、シェルターやシュラフを
選び直した結果、もうフロントバッグは不要になりました。
もちろん、フロントバッグがあったら便利なのですが、
なかば実験的に、思い切ることにします。
その実験をこれからするので、キャンプ道具の
詳細は、実験(つまりキャンプ)を楽しんだ後に
ご報告したいと思います。
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全装備重量は、ついに10kgに。
キャノンデール+オルトリーブ前後バッグで
15kg台を達成して喜んでいたのですが、
まだまだ削るところあったわ、と実感。
もちろん、自重7kgというルック595の軽さが効いてるのですが。
(キャノンデール・CAAD12ディスクは8.5kg)
たった10kgの自転車でキャンプできるなら、
重いとか面倒とか輪行が疲れるとか、いろいろうるさい
フレンズも実践できるのではないでしょうか(汗)。
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キャンプ道具の総重量も
2kgを切りました。
これに貢献しているのが……
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自作の怪しいバッグです(汗)。
バッグというよりも、スタッフバッグを
保持するためのホルスターです。
市販のバイクパッキング用バッグでも、
こうしたホルスタータイプがたくさんあります。
それらのいくつかを手にして見ると、
なんだかオレにも作れるんじゃないか?
と不遜にも思った次第。
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しかし、僕は縫い物がまったくできないので(汗)、
ポリエチレンの樹脂板で工作しました。
板の結合はナイロンストラップ、ベルトの固定は
ボルト&ナットという、ラジコン模型を作ってるような
感覚ででっちあげました。
板は東急ハンズで600円、ベルト類は
登山用品店で一個350円×4を購入しました。
あと、ベルクロを使っています。
現物合わせでデッチあげたのですが、
荷物が軽いことと、強度部分はベルトが担っているので、
かなり安定した固定力があります。
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ルック595の
独特なシートピラーやシートステー周りと
干渉しないようなカタチにもできました。
そして重量は230gほど。市販の同程度のバッグは
どうしても400〜500g以上ありますから、
軽量化という観点からは、自作の意味もあるかと。
もちろん、見た目のカッコ良さとか耐久性は
お話にならないレベルです(汗)。
スタッフバッグを収納スペースにしているので、
荷物の収め方が難しかったりしますが、
これは市販品でも同様なので、致し方ないでしょう。

近々、この軽装突撃型スタイルで
キャンプを楽しんできたいと思っております。
行き先は、やっぱり大洗でしょうか(笑)。
使い慣れたキャンプ場があると、こうした
実験的なスタイルも安心して
試すことができますね。

ちなみに、長旅を支えてくれた
キャノンデール・CAAD12ディスクは、
ベロクラフトさんに持ち込んでメンテナンスを依頼中です。
その模様をブログで紹介して下さってるので、
興味ある方はご覧になって下さい。
自分の蛮用が明らかになるようで
ちょっと恥ずかしいですけど(汗)、プロの
メンテナンス技術や考え方を知ることができますよ。
by cyclotourist | 2017-06-26 15:55 | おしらせ | Comments(2)

帰ってきました

こんにちは、田村です。

一昨日、無事に帰宅いたしました。
結局、一ヶ月少々の時間をかけて、
鹿児島県の佐多岬から、北海道の宗谷岬まで走るという、
日本縦断ぽいツーリングとなりました。
当初からおぼろげに考えていた行程ですが、
この歳で実現できるとは、いろんな物事に感謝です。
いちばん感謝すべきは、これだけ家を空けることを黙認してくれた
妻子の存在なんでしょうね(汗)。
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宗谷岬にて。
やっちゃった感が満載のお約束写真ですが、
根が子供なんで、ついつい(汗)。
ご存知「日本最北端の地」ですが、本当は
択捉島が最北端とのこと。同島をサイクリングできる
日がくるといいのですが……。

それでは、後半の行程を
簡単に振り返ってみます。

日時:6月3日
行程:新潟滞在
天候:曇り
宿泊:ホテル(α-1新潟)
走行距離:0km
観光スポット:古町のメイドバー(汗)
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この日は前日からホテルに連泊。
このホテルは、自転車を室内に入れることを
快く了解してくれるので、安心です。
ちょうど新潟にやってきていた仲間と合流し、
メイドバーに繰り出したりして英気を養いました。
一人でキャンプツーリングなどしてると、人との会話が
「スイカでお願いします」くらいしかない日が多いので、
たまに旧知の仲間と会うとはしゃいじゃいますね(汗)。

日時:6月4日
行程:新潟〜鶴岡
天候:曇り一時雨
宿泊:ホテル(α-1鶴岡)
走行距離:145km
観光スポット:笹川流れ
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淡々と日本海沿いに北上。
写真は笹川流れという、新潟県最北部の景勝地です。
岩を豪快に切り開いて道が通っております。
当初、村上から内陸に入って朝日スーパーラインでも
走りたいなと思ってましたが、天候がイマイチですし、
道の状況もよくわからないので、シンプルに北上。
やはり天候が悪化して本格的に降られ、
鶴岡市街のビジネスホテルに逃げ込みました。

日時:6月5日
行程:鶴岡〜秋田
天候:曇り
宿泊:ホテル(アルファイン)
走行距離:131km
観光スポット:酒田山居倉庫、鳥海山遠望
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この日も淡々と北上。
写真は酒田の山居倉庫。初めて見た時は
お〜と思った記憶がありますが、いま見ると
特段のことはないような(汗)。
基本、国道7号を走るだけなので面白みは少なく、
鳥海山もあまり姿を見せてくれず……。
秋田空港近くのキャンプ場を狙っていたのですが、
電話すると一週間前に予約が必要とか言われ、
もう面倒になってこの日もビジネスホテルに
泊まりました。

日時:6月6日
行程:秋田〜青森
天候:晴れ
宿泊:船中(青函フェリー)
走行距離:234km
観光スポット:大潟富士、五能線
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快晴に恵まれました。
男鹿半島に寄るか、はたまた十和田湖に駆け上がるか
迷ったのですが、どちらもちょっと面倒に感じられ、
この日もシンプルに北上。JR五能線沿いに
海岸美を楽しみました。そして、やはり早く北海道へ
上陸したく思ってしまい、数時間のナイトランを敢行して
一気に青森へ。そのまま、青函フェリーの深夜便に
乗り込みました。
しかし、3時間30分の乗船時間では
ゆっくり眠れるはずもなく……。

日時:6月7日
行程:函館〜長万部
天候:曇り
宿泊:キャンプ(長万部公園)
走行距離:160km
観光スポット:函館、駒ヶ岳
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やや寝不足のけだるさと共にあった
北海道初日。函館市外をポタリングしてから
国道5号で北上を開始したのですが、
クルマの多さに辟易して、駒ヶ岳の南麓ルートへ。
まあ、結局は国道5号に戻るのですが、
進むごとに姿を変える駒ヶ岳は見事でした。
長万部のキャンプ場に着く頃には小雨が降ってきましたが、
東屋の下にツェルトを張ることができたので
ひと安心。ほっとして入浴などに繰り出すと、
リアのシフトワイヤーが切れました(泣)。どうも、
能登半島の千里浜でコケて自転車を倒したあたりから
調子がわるかったんですよね。
もちろん、自分が予備のワイヤーなんて
持ってるはずがありません。

日時:6月8日
行程:長万部滞在
天候:雨
宿泊:キャンプ(長万部公園)
走行距離:0km
観光スポット:札幌へ鉄道で往復
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ちょうど悪天候だったこともあり、
走ることは取りやめ。そして、
長万部駅から始発の特急に乗って札幌へ行き、
シフトワイヤーを買ってきました。
600円ほどのワイヤーを買うために、
往復で1万円かかりました(汗)。もっと近場でも
シフトワイヤーくらい入手できたと思いますが、
探すのが面倒なので、朝イチに札幌へ向かった次第。
写真は、キャンプ場に戻って、その東屋の梁に
自転車をひっかけてシフトワイヤーを通している様子。
このキャノンデール・CAAD12ディスクは、最近の
ロードの多くがそうであるようにワイヤー類を
フレームに内蔵しているので、通すのが
とっても面倒でした。

日時:6月9日
行程:長万部〜倶知安
天候:晴れのち雨
宿泊:ホテル
走行距離:89km
観光スポット:羊蹄山
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長万部から海沿いを
離れてニセコ方面へ。
国道5号も、長万部を過ぎると長閑になります。
空も晴れてきて、羊蹄山が眼前に迫ります。
テンション上がり、昼過ぎには倶知安に着いたのですが、
にわかに暗雲たれ込めて激しい雨が……。
倶知安にある無料キャンプ場へ行ったのですが、
立木が少なくいまいちツェルトが張りにくいことと、
住み着いてるようなキャンパーが複数組みいて
なんとなく萎えたので、駅前のビジネスホテルを
取りました。

日時:6月10日
行程:倶知安滞在
天候:雨
宿泊:ホテル
走行距離:0km
観光スポット:宿とスーパーの往復のみ
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朝から本降りで、走る気力を喪失。
フロントに電話して、連泊することに。
昼間っからビール飲んじゃいました。

日時:6月11日
行程:倶知安〜栗山
天候:曇り一時雨
宿泊:キャンプ
走行距離:149km
観光スポット:小樽、銭函、札幌
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いまいち天気は冴えませんが、
沈殿してるわけにもいきません。
余市、小樽、札幌を駆け抜け、
栗山という街でキャンプ。
小樽や札幌は一大観光地ですが、
そそくさと通り抜けました。

日時:6月12日
行程:栗山〜富良野
天候:晴れ
宿泊:キャンプ
走行距離:130km
観光スポット:夕張国道
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最北端をめざすなら、
小樽からそのまま海沿いを北上すれば
手っ取り早いのですが、寄り道したくなって
夕張方面へ。夕張と富良野を結ぶ国道は
80kmも人家皆無な区間が続きますが、
ようやく天候も回復したので、清々しい気持ちで
走ることができました。
富良野では「北海道イチ予約が取りづらい」とも
言われる人気キャンプ場を利用。
市街から標高300mくらいアップする場所にあるので、
オーナーから「坂が地獄だよ」とおどされましたが、
別段たいした坂じゃありません。
気温が3℃まで下がったのは想定外でしたが……。


日時:6月13日
行程:富良野〜上士幌
天候:晴れ
宿泊:キャンプ
走行距離:163km
観光スポット:狩勝峠
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富良野から一転して南下し、
狩勝峠へ。霧に包まれることが多い峠ですが、
この日は上々の天候に恵まれ、
ダイナミックな眺望を拝むことができました。

日時:6月14日
行程:上士幌〜上川
天候:曇りのち雨
宿泊:ホテル
走行距離:121km
観光スポット:タウシュベツ橋梁、三国峠
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これが見たくて足を延ばしました。
国鉄士幌線のタウシュベツ橋梁です。
廃線になった路線の、そのまた旧線に架かっていて
ダムに沈むことで有名な遺構です。
当初、ここを訪れる予定はなかったのですが、
たしか七尾かどこかでホテルに泊まった際、テレビで
このタウシュベツ橋梁の崩壊が進んでる……という
報道を耳にして、じゃあ今のうちに行くか、と
アドリブでルートを変更したのでした。
なお、タウシュベツ橋梁に至るダート林道は、その通行に
森林管理所の許可が必要です。
そのため、朝イチで上士幌にある森林管理所に出向いて
許可証とゲートのカギを借り受けました。
本来、その返却のために再び上士幌に
戻らないとならないのですが、居合わせたクルマの
方に返却をお願いして、そのまま北上。
首尾よく三国峠を越えたのですが、下りに入ると
雨が降り出す始末。なんとか上川まで降り、
この日もビジネスホテルに逃げ込んだのでした。

日時:6月15日
行程:上川〜名寄
天候:曇りのち雨
宿泊:キャンプ
走行距離:100km
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国道40号で
シンプルに北上。塩狩峠などありますが、
基本的に距離の荒稼ぎができるような
平坦な道が続きます。しかし、この日も曇り空。
早々に走行を切り上げ、名寄の無料キャンプ場で
タープを自作したりして、小雨降る夜を
それなりに快適に過ごしました。


日時:6月16日
行程:名寄〜天塩
天候:曇りのち晴れ
宿泊:キャンプ
走行距離:123km
観光スポット:音威子府、日本海
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音威子府の先で国道40号に
別れを告げ、日本海沿いへ。
国道より海沿いにある農道に出ると、
「あ〜これが北海道だよね」と誰もが思える
光景が広がりました。遠く、利尻富士も見えたりします。
天塩のキャンプ場はライダーハウスも併設されてましたが、
天気がよければ外でツェルトのほうが快適です。
居合わせた二人のサイクリストはライダーハウスを
利用してましたが、自分としては
見知らぬ人との相部屋は苦手なので、
キャンプがいちばん。でなければ、ホテルがいいです。
ライダーハウスや徒歩宿は、北海道の節約旅行に
欠かせない存在と言われてますが、
自分は節約するためにツーリングしてるわけじゃないので、
そういう宿は利用しないのです。


日時:6月17日
行程:天塩〜宗谷〜稚内
天候:曇りのち晴れ
宿泊:ホテル(輪行移動して名寄にて)
走行距離:144km
観光スポット:抜海駅、ノシャップ岬、宗谷
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風向きがよく、感覚的には
あっというまに稚内に着いてしまいました。
数日前から、このままトットと走りきっちゃうのが
もったいないなと考えるようになってましたが、
「一ヶ月の外出許可」も過ぎてしまってるので、
断腸の思いで宗谷へ。岬よりも、写真の宗谷丘陵を
訪れることが念願でした。
タウシュベツ橋梁も宗谷丘陵も、言ってしまえば
ガルパン劇場版の舞台だったりするのですが、
それがモチベーションとなって、僕をここまで
走らせてくれたのは偽らざる事実です。
オタクなめんな、といったところでしょうか(汗)。

こうして、佐多岬から宗谷岬まで走りました。
走行距離は4200kmほど。
ありきたりな、珍しくもない日本縦断ではありますが、
不惑をとっくに越えたおっさんになっても、
こんな旅ができること・できたことは、本当にうれしいです。
所要35日のうち、キャンプ泊が19日。
後半、天候が不順になってしまい、思いのほか
ホテルの利用が増えたのは致し方ないですね。
去年、骨折で半年も自転車に乗れなかったのですが、
その借りは返すことができたように思いますし、
自転車と装備にこだわって、その優秀性や実用性も
たっぷり確かめることができました。
さらに最適化することも可能だなと思えました。

宗谷岬を経て、稚内に戻ってからは、
輪行+フェリーで帰宅しました。
それはそれで、どったんばったん大騒ぎで
いろいろあったのですが、またあらためて。

みなさんもよい旅を!
そして、その力になれるような本を、
近未来的に作り出したいなと思っております。
by cyclotourist | 2017-06-23 12:15 | おしらせ | Comments(4)

旅の途中 総集編

こんにちは、田村です。
いま、新潟のホテルに連泊しております。
早いもので、もう20日間も
サイクリングを続けております。
毎日のんびり走っていても、20日も経つと
鹿児島から新潟に至るのだな〜と、
我ながら軽く驚いております。

備忘録を兼ねて、ここまでの行程を
まとめておこうと思います。

日時:5月14日
行程:鹿児島空港〜知覧
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(山なぎキャンプ場)
走行距離:94km
観光スポット:知覧武家屋敷、知覧特攻平和会館など
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知覧の武家屋敷。
石垣の造りなどが、本州の城下町とは違う面持ち。


日時:5月15日
行程:知覧〜南大隅町
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(さたでいランド)
走行距離:96km
観光スポット:開聞岳、長崎鼻など
備考:山川〜根占 フェリーなんきゅう
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遠く近く、この日は
開聞岳を眺め続けておりました。


日時:5月16日
行程:南大隅町〜佐多岬〜鹿屋
天候:曇り一時雨
宿泊:ホテル(鹿屋・ホテル大蔵)
走行距離:88km
観光スポット:佐多岬、鹿屋航空基地史料館など
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二式大艇。この名機が見たくて
鹿屋を行程に組み込んだのでした。


日時:5月17日
行程:鹿屋〜日南・猪崎鼻
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(猪崎鼻キャンプ場)
走行距離:131km
観光スポット:大隅線廃線跡、都井岬など
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野生の岬馬がいることで
知られる都井岬。
晴天続きで、すでに真っ黒に日焼けしております。

日時:5月18日
行程:日南・猪崎鼻〜延岡
天候:晴れ
宿泊:ホテル(ロイヤルホテル延岡)
走行距離:160km
観光スポット:日南海岸、自転車道、新田原基地
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青島。こういうベタな観光地も
けっこう好きだったりします。

日時:5月19日
行程:延岡〜三崎港
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(井野浦キャンプ場)
走行距離:161km
観光スポット:宗太郎駅
備考:佐賀関〜三崎 九四フェリー
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奈良から日本一周中という青年と
しばしランデブー走行。
サイドバッグを使った従来スタイルのキャンプツーリングと、
自分の軽装バイクパッキング式が好対照。

日時:5月20日
行程:三崎港〜佐田岬〜今治
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(大角海浜公園キャンプ場)
走行距離:190km
観光スポット:佐田岬、伊方原発、下灘駅
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アップダウンの連続で
なかなか手強かった佐田岬。
先端にある、旧軍の遺構も見応えありました。

日時:5月21日
行程:今治〜とびしま海道〜呉
天候:晴れ
宿泊:ホテル(コンフォートホテル呉)
走行距離:110km
観光スポット:とびしま海道
備考:今治〜岡村島 フェリー
観光スポット:大崎下島・御手洗の街並など
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とびしま海道は、しまなみ海道ほど
派手さはありませんが、
その落ち着いた風景が個人的には好みでした。

日時:5月22日
行程:呉〜江田島〜呉
天候:晴れ
宿泊:ホテル(コンフォートホテル呉)
走行距離:49km
観光スポット:第一術科学校、しびれ峠
備考:ほぼ休養日
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江田島のしびれ峠から。
呉の街がよく見える小さな峠です。

日時:5月23日
行程:呉〜庄原
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(備北オートビレッジ)
走行距離:109km
観光スポット:航行中の「かが」、芸備線など
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国鉄型のディーゼル車が走る
芸備線。
渋い駅舎も多く、癒されました。

日時:5月24日
行程:庄原〜米子
天候:曇り一時雨
宿泊:ホテル(α-1米子)
走行距離:119km
観光スポット:木次線、奥出雲おろちループ
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広島県から島根県に入り、
奥出雲おろちループを体験。
径が大きすぎて、近づくとループ状に
見えないほどでした。


日時:5月25日
行程:米子〜鳥取・用瀬
天候:曇り一時雨
宿泊:キャンプ(用瀬運動公園キャンプ場)
走行距離:116km
観光スポット:人形峠、辰巳峠
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鳥取県と岡山県の
県境を何度も行き来するようなルートで
どんどん西へ。


日時:5月26日
行程:鳥取・用瀬〜朝来
天候:晴れ
宿泊:ホテル(ビジネスホテルアサゴ)
走行距離:101km
観光スポット:若狭鉄道
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いろいろ頑張ってる若狭鉄道。
応援のために、「隼さくら」ちゃんの
ステッカーを買いましたよ。

日時:5月27日
行程:朝来〜小浜
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(志積海水浴場キャンプ)
走行距離:138km
観光スポット:竹田城、榎峠、北吸桟橋
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天空の城と呼ばれる竹田城。
雲海がないとタダの小山にも見えますが、
山頂にこれだけの石垣を巡らした城は、
やっぱりすごいですね。

日時:5月28日
行程:小浜〜三国
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(三国サンセットビーチ)
走行距離:141km
観光スポット:三方五湖、越前海岸
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越前海岸は目に染みるほど
鮮やかでしたが、向かい風に
苦労した区間でもありました。

日時:5月29日
行程:三国〜志賀
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(大島キャンプ場)
走行距離:140km
観光スポット:東尋坊、千里浜なぎさドライブウェー
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砂浜を走れることで有名な
千里浜なぎさドライブウェー。
ロードでも余裕余裕と調子に乗っていたら、
砂にタイヤがめり込んでコケたりもしました(汗)。


日時:5月30日
行程:志賀〜珠洲
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(鉢ヶ崎野営場)
走行距離:147km
観光スポット:旧福浦灯台、輪島、千枚田
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果てしなく広く感じられた
能登半島。


日時:5月31日
行程:珠洲〜七尾
天候:曇り
宿泊:ホテル(ビジネスホテル井田屋)
走行距離:124km
観光スポット:のと鉄道
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のと鉄道の廃線区間にて。
駅舎やホームを見つける度、立ち寄りました。

日時:6月1日
行程:七尾〜糸魚川・能生
天候:晴れ
宿泊:キャンプ(荒崎キャンプ場)
走行距離:161km
観光スポット:氷見線、海王丸パーク、親不知
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国道8号の難所、親不知。
桟橋とトンネルが連続し、
トラックに追い越される度に肝が冷えました。

日時:6月2日
行程:糸魚川・能生〜新潟
天候:曇り一時雨、強風
宿泊:ホテル(α-1新潟)
走行距離:154km
観光スポット:北陸本線旧線、越後七浦シーサイドライン
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轟々と響く波音。
雨と海の飛沫が入り交じるような
強風にさらされた一日でした。


こう振り返ると、キャンプで12泊、ホテルで8泊してますね。
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なぜか心引かれる廃線跡。
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二日に一回は100円ショップに立ち寄り、
固形燃料を調達してます。
地方の100円ショップは巨大な店舗が多く、
目的のモノを見つけるのが大変だったりします。
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二十数年前に駅寝した駅舎が
健在だったりすると、胸がキュンキュンします。
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ツェルトの展張にはガイラインが必要なので、
それを結ぶ二本の柱が欠かせません。
だから、初見のキャンプ場だと
うまく張れないことも……。
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一本しか柱となるものがない場合、
もう片方は自転車で代用します。
ひっくり返して自転車を立たせ、一番位置が高くなる
車輪にガイラインを結べば、どうにか張ることができます。
ちなみに、ブレーキレバーをストラップで縛り、
後輪が回転しないようにします。
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しかし、こうなることもしばしば。
これが雨の日だったりすると、
なかなか悲惨な状態になります。
こんな不便なツェルトですが、やはりその軽さと
コンパクトさは、軽装備なバイクパッキングには
欠かせない選択肢だと思います。
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夕方の楽しみは、地元スーパーでの
食材の買い出し。地域ごとに品揃えに
変化があるので、買い物が楽しいのです。
買ってからキャンプインするか、
キャンプ場に入って設営を済ませてから買い出しに
いくかなど、臨機応変な行動が求められます。
ビールをたくさん買って荷物が重くなるため、
なかなか頭を悩ますところなのです(汗)。
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夕食は焼肉がメイン。
調理器具や技術に依存せず、
焼けばとりあえず美味い、というのが
牛肉(あるていど上物の)の素晴らしさですね。
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アニメ見ながら飲んで、寝る。
まるで自宅と変わらない日々(汗)。
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あと10日、こんな感じで
旅を続ける予定です。
by cyclotourist | 2017-06-03 14:40 | おしらせ | Comments(6)

旅の途中 鹿児島編

こんにちは、田村です。

5月14日より、自分史上二十数年ぶりの
ロングツーリングに出かけております。

昨今わりとマジメに働いたので少しお金に余裕があり、
それでいて今後は仕事の予定がほとんどないという(汗)、
千載一遇のチャンス。
なんとか妻に最長で一ヶ月の外出許可をもらうことができ、
念願だったバイクパッキングでの長めなキャンプツーリングに
出かけたのであります。
いちおう30日分の走行ルートは考えたのですが、
本当に何日走れるかは分かりませんし、いつ召還命令が
発せられるかもしれません。一日一日を大切にしようと思いつつ、
旅立ったのでした。
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羽田発7:55のスカイマーク鹿児島行きに搭乗。
料金は1万2000円くらい。ジェットスターだと
7000円くらいでも行けるのですが、出発が成田空港であることと、
自転車料金が2000円も取られるようになったので、
今回はスカイマークを選択しました。
しかも、以前は1000円必要だった自転車預け料金が
無料になっていました。機内でドリンクサービスもあったし、
機材もきれいだし、新生スカイマーク、案外いいいかも。
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ほぼ定刻通りに到着し、
10時には自転車を受け取りました。
空港に足湯があるのが、鹿児島空港のおもしろいところ。
ヒコーキ輪行だと、緩衝材入りの輪行袋を使う方も多いですが、
自分はこのとおりいつものSL-100です。
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自分の中でほぼ納得いくカタチになった
キャノンデール+オルトリーブの前後バックに、
納得できるキャンプ道具を詰め込んで出発。
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初日の行程。
台地の上にある鹿児島空港から走り出し、
90kmほど南の知覧をめざしました。
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国道10号に出て錦江湾を南下。
噴煙を上げる桜島が出迎えてくれます。
気温も湿度も高いので、あまりクッキリは望めませんが、
旅の初日が快晴に恵まれたことがうれしいです。
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ザビエル上陸の碑。
鹿児島は本当に史跡や名勝の多いところで、
道すがらにぽんぽん現れます。それぞれ見ていたら
時間がいくらあっても足らない、と自分に言い聞かせます。
観光と行程を消化することのバランスが難しいですね。
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鹿児島市街を抜けたら、
指宿スカイラインへ。
「ツーリングマップル」を見ていて、景色いいかも〜と思って
選んだ道筋ですが、けっこう上りが多くてグッタリ。
手元の気温計で30度にもなったので、体が
暑さに対応できてない感じ。期待通り、眺望は
なかなかでしたが……。
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道中、展望台が三カ所あり。
なかにはカメラやスマホを置くための台が
設けてあったりして、二十年前はこんなの
考えられなかったよな〜と、妙に感慨深くなりました。
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指宿スカイラインを出れば、下りで
あっというまに知覧へ。島津氏の城下町で、
本州の城下町とは雰囲気がかなり異なります。
石垣で個々のお屋敷が囲まれています。
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知覧茶の販売所も多数あり。
お茶でカテキン決めるのが好きな妻に送ってやります。
「出先でいろいろお土産送るからさ〜」と、
泣きつくように旅立ちの許可を得たので(汗)、
まずはひとつ、実践したわけです。
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知覧と言えば、特攻の基地があったことでも有名。
いつか訪ねたいと思っていた、特攻平和会館へ。
薩摩半島の知覧が陸軍の基地、
大隅半島の鹿屋が海軍の基地でした。
知覧の特攻平和会館には、四式戦闘機「疾風」が
展示されており、それを見たいのが訪問のきっかけでした。
この疾風、以前は京都のヘンな(?)美術館に展示されていた時期があり、
中学生の修学旅行で見たことがありました。
(そのために班分けリーダーになって、美術館へ行くことを決めた)
だから、疾風とは30年以上ぶりの再会だったりして、
妙に感慨深い時間を過ごしました。
特攻に身を捧げた先人たちの残した
さまざまな展示物に心を打たれたのは言うまでもなく……。
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17時くらいにキャンプ場へ。
知覧の町外れにある、山なぎ公園キャンプ場。
3年ほどまえに作られたらしく、紙の地図には
あまり載ってません。利用料金は500円。
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小屋があり、中で寝たり、
充電したりすることもできます。
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親切なおじさんが管理人さん。
地元の方が楽しむパークゴルフ場として
竹林を拓きつつ、旅人に向けたキャンプ場としての
設備も整えたそうです。
自分のバイクパッキング式のスタイルを見て、
これでキャンプ道具一式が収まっていることに
驚かれていました。その反応が「待ってました」って感じで
うれしかったりして(照)。
しかし、この後、管理人さんがドローンを飛ばし出し、
動画を撮影してフェイスブックにアップするというのには
驚きました。プロのカメラマンも使ってるDJI製のドローンで、
そのハイテクツール活用ぶりに驚きました。
ただものじゃありません。
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立木と遊具を使って、
ツェルトを設営。初めてのキャンプ場だと、
ポールなしでツェルトが張れるか、いつも不安があるのですが、
まあなんとかなるものですね。
遊具のキリンさんも、管理人さんが作ったみたい。
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設営を終えたら、知覧の
街に戻って、温泉に入りました。
こうした入浴施設は本当に助かります。
なるべくなら身ぎれいにしていたいですし、
それが体のトラブルを減らし、
キャンプを快適に過ごすポイントだと思います。
料金が350円ほどとリーズナブルなのも嬉しかったです。
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Aコープで夜と朝の飲食物を調達。
こうしたスーパーの存在も助かります。
バイクパッキング式だと、食料はほとんど携行できないので
(持つと重くなって、走りの可能性が減る)
毎日こうして買い出しするようになります。
地元のスーパーは、品揃えが東京とは違って
なかなかに買い物が楽しいです。
コンビニだと、どこもだいたいおなじですが……。
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鹿児島なんだから、ということで
少しリッチに黒毛和牛やさつま揚げなどを購入。
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油だけは持ってきてるので、
それをクッカーに垂らして焼きます。
固形燃料でも、けっこう美味しく焼けますよ。
自分の場合、夕食=ビールのつまみで
炭水化物なしですが(汗)。
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こうして、旅の初日は
想定以上にすべてがうまくいきました。
キャンプ場にはライダーさんがひとりいましたが、
静かな方でお互いに干渉することもなく、
快適な一夜を過ごしたのでした。
この年ですから、旅に出たからと行って
無闇に人とふれあいたくもないですし、
そんなに他人に興味もないので(汗)
ひとりで気持ちよく眠れれば、それがうれしいものだなと。
昼は暑く、夜はけっこう冷えるのがこの季節ですが、
7℃対応のシュラフなので、問題ありませんでした。
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朝食は、袋麺に適当な具を
突っ込んだモノで済ませます。
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ツェルトやシュラフなど、各種のギアを
乾かしながら収納していきます。
どう詰めればよいかも、だんだん自分のスタンダードが
できつつも、常にちょっとずつ変わってますね。
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二日目(5/15)は、このような行程。
薩摩半島から大隅半島に渡ります。
航路を除いた走行距離は80kmほど。
記憶をひもといてみても、キャンプの場合は
走行距離が100km以下だと余裕があって
幸せになれると思います。むろん、個々の脚と
想定コースの地形・風向き、立ち寄り箇所によりますが……。
ちょっと後に、190km走ったりして
ヤバい感も体験しましたが、それはまた後日。
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二日目のシンボルとなった開聞岳。
知覧を後にして南下すると、ほどなくして現れます。
茶畑越しに見ると、なんだか静岡県に
いるような気分になります。薩摩富士とも呼ばれるだけありますね。
桜島と対をなす、鹿児島のシンボルです。
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うっかり農道を選んだりすると、
けっこうなアップダウン……。
展望は非日常的でイイのですが。
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開聞岳の南麓を進む道は、
なかなかに変化があり楽しめました。
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西大山駅。
沖縄にゆいレールができるまでは、
「JR」とくくらなくても日本最南端だった鉄道駅です。
おっきな観光バスでたくさんの人が訪れてました。
駅舎もない素朴な無人駅ですが、この景観は
見事ですね。思わず、サイクリングやめて
鉄道旅をしたくなります(汗)。
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この日も快晴。
それを有効活用すべく、発電パネルを展開。
今回、電力の地産地消に務めるべく、用意しました。
これでモバイルバッテリーに充電し、
スマホやカメラに給電するのです。
それら電子機器を使わなければいいのですが、
そうもいきませんし……。
このソーラーチャージャーはけっこう性能がよく、
3000mAhほどのモバイルバッテリーが
残量1/4から4時間ほどで満タンになりました。
このチャージャー自体かさばるし、それなりに重いので、
本当にウルトラライトを優先するなら不要ですが、
いざとなれば電力を自給できる可能性があるというのは
けっこうな安心感があるものです……

こんなウンチクを語ってると、いつまでも行程が
進まない(汗)。そのあたりは、いずれ本で。
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山川〜根占のフェリーに乗船。大隅半島へ。
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さきほどまで麓にいた開聞岳を、
錦江湾越しに見ながら南下。
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「本土最南端」のAコープ。
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いろいろ買い込みます。
距離的にはすぐ先の「さたでいランド」という
キャンプ場に向かうのですが、
標高差300mあります。よって、一度キャンプ場に
行ってから買い出しに戻る、というのがシンドイのです。
買った飲食物をポケッタブルリュックに入れる、というのが
いつもの方法ですが、今回はけっこう上ることになるので
シートポストバッグからシュラフなど(軽くてデカい物)を出して
リュックに入れ、空いたシートポストバッグにビールなどを
収める、という入れ替え作戦を採ります。
さらに、平常よりビール本数を減らし、
アルコール対重量比に優れる焼酎も採用(汗)。
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あの岩肌の上まで……
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苦労しただけ、眺望はすばらしいキャンプ場。
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食べて飲んでアニメ見て(汗)。
自宅と同じかそれ以上の快適さ。
けっこう風が強めなことと、ツェルトを張る制約で
完全に平坦な場所は選べませんでしたが、
二日目の夜も幸せでございました。
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夜が空ければもう三日目。
5/16でございます。
天気予報は曇り一時雨。
朝は15℃ほどだったが、標高と風のせいか、
けっこう肌寒い。まあ、冬なら気温10℃もあれば
アツアツなので、結局は自分の
装備次第なんですよね。
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本日のハイライトは、
なんといっても佐多岬です。
ツーリストなら誰でもめざしたくなる、
九州最南端の岬。四半世紀前(こわ……)の
自分もそうでした。
今日の行程は、さたでいランド〜佐多岬〜鹿屋です。
距離は88km。
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昔は有料で自転車は原則通行禁止だった
佐多岬への道も、いまは一般道。
四半世紀前の訪問時(と、言えるほど年とったんだな……)は、
ゲートの人が、「いいよ、行っちゃいな」と
旅人フレンドリーに通してくれたのでした。
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アップダウンとお猿さんが
多い道を進むことしばし……
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佐多岬の碑。
こんなのもなかったな〜。
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オートバイのツーリスト。
なんで「日本一周」とか、わざわざ
プレートを張出してアピールするんだろうなあ……。
自分もそうだけど、ヒマで遊んでるだけだよね、
と思うのです。まあ、別にいいけど、ちょっと恥ずかしい。
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岬の灯台自体は変わらないけれど、
周辺は歩道やレストハウスなどを建設中。
残されたガジュマルの木(?)が見覚えあるなあ……。

なぜ、こうした突端の岬を目指したくなるんですかね。
なんとなく、行った感が得られるし、征服欲?
佐多岬の前後では、サイドバッグ装備のサイクリストを
ぱらぱら見かけました。

僕も、二十数年ぶりに佐多岬を訪れました。
その当時、ココをひとつの目標にしつつ、東京から
三ヶ月くらい走ったのでした。
そして時はめぐり、今回は佐多岬を
気持ちのうえでのスタート地点として、
新しい旅をバイクパッキングという新しいスタイルで
楽しんでみたいと思っております。

-------
いま(5/22)、とある街のホテルで連泊していて、
自宅からパソコンを送ってもらったので、
こうしてブログを更新いたしました。
本当は「九州編」にして、四国に渡るまでを
書いちゃいたかったのですが、キリがなく
長くなりそうなので、このへんで……。
by cyclotourist | 2017-05-22 20:53 | おしらせ | Comments(4)

新ベロクラフトさんに行ってきた

こんにちは、田村です。

ツーリングを応援する自転車ショップ、
ベロクラフトさんが高田馬場に移転し、
新装開店いたしました。
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ベロクラフトさんにおんぶに抱っこで
お世話になり続けている自分としては、
さっそく、新しい店舗を拝見してきました。
JRや地下鉄の高田馬場駅からほど近く、
早稲田通り沿いにあります。
自分は池袋に住んでいるので、自転車だと10分少々の
至近距離になりました。
もともとCWSさんの店舗だったので、ご存知の方も
多いことと思います。

ランドナーやスポルティーフといった
伝統的なツーリング車の復権にとって、
ベロクラフトさんと店長の大槻さんの
果たしてきた実績は、非常に大きいと思います。
吉祥寺から移転することで、店舗面積は1.5倍になり、
大槻さん含め三人のスタッフが迎えてくれます。
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広い店内の一角には、アラヤさんのコーナーが登場。
ツーリング車からロードまで
ラレー・アラヤのラインナップが勢揃い。
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トーエー、ケルビム、ロイヤルノートンの
オーダー見本車も展示されています。
ケルビムはステンレスのロードで、凝りに凝った逸品。
こうしたオーダーの受付も、これまで同様に
大槻さんが対応してくれます。
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吉祥寺時代と同じ什器で
おなじみのツーリング用品も充実。
こうしたバッグ類を、手に取って確かめられるのは
本当に貴重な機会です。
自分がハマってるバイクパッキング用の
各種バッグも揃っております。
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各種用品も幅広い品揃えに。
ツーリング用のマニアックなものに加え、
ロード・クロスバイク向けユーザーの
最新アイテムも並んでいるので、
自分にとってはこれまで以上に
心強い存在になってくれそう。
生粋のツーリストが満足できるのはもちろん、
今時のナウいギアも同時にチェックできるのは
うれしいかぎりです。
吉祥寺ベロクラフトを愛好していたコアなファンも、
CWS高田馬場を利用していたライトユーザーも、
双方に新しい発見があるのではないでしょうか。
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従来のCWS店としての
取り扱いモデルも継続しているため、
ロードバイクやクロスバイクの完成車も豊富。
たとえばジャイアントのエニーロードや、
ビアンキ、ジオスといったメジャーどころのブランドからも
ツーリング指向のモデルをセレクトしています。
一方、吉祥寺で扱っていた小径車はなくなり、
CWS吉祥寺店が引き継ぐそうです。

スタッフも品揃えも増えていますが、
オーダー車の受付やツーリング車の込み入った相談は
これまで同様に大槻さんが担当されるので、
遠方から来店される際は、大槻さんが
在店しているか確かめてからのほうが
いいかもしれませんね。

移転初日に訪ねた自分は、ご多忙にもかかわらず、
大槻さんに自分の自転車をメンテしてもらいました(汗)。
これで、週末からのツーリングにも
安心してでかけることができそうです。
これからもよろしくお願いします!
by cyclotourist | 2017-05-12 14:32 | おしらせ | Comments(3)

一年ぶりのブルベ その2

こんにちは、田村です。

フレッシュは24時間イベントなので、
必ず夜通し走ることになります。
景色も見えないし、気温は下がるし、
なにもいいことはないのですが、ナイトランが
好きな人ってけっこういるらしいですね……。
自分は、ひさしぶりということもあり、ガクブルです。
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田村市あたりのラーメン屋さんで小休止。
喜多方で食べず、田村で田村が食べるという(汗)。
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夜が更けるにしたがって、
コンビニで買うものが怪しくなってきます。
そんなに眠気に悩まされるほうではないのですが、
眠くなるのが怖いので、予防的に買ってます。
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日付が変わる頃に
いわき市に到達。
道は磐越東線沿いで、本来なら
夏井川の渓谷に沿った風光明媚なところですが、
ライトの光を返す反射板しか見えません(泣)。
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漆黒のエリアを抜けて、
いわき市の駅前に出てきてみると、
なんて都会なんだろうと感じます。
常磐線ですから、電車に飛び乗りたくもなりますが、
時刻は2時……。もう走るしかありません。
新潟からここまで、ずっと南東に進んできて、
弱いながらも追い風に恵まれてきました。
いわき市から南下するので、風向きが
悪くなるかと覚悟していましたが、ほとんど無風で
助かりました。
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気温はどんどん低下し、
10度くらいになりました。
日中が30度でしたから、この気温差は手強いです。
幸い、比較的多めに予備のウェアを持参していたので
事なきを得ましたが、こうした着たり脱いだりのための
停止時間がバカにならないんですよね。
魔法少女みたいに一瞬で着替えたいものです。
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最近はイートインを設けたコンビニが
多くなって助かります。深夜はスペースを
閉じるところも多いですが、こちらは我々のために
開放してくれました。たしか小名浜の
コンビニだったかな。感謝です。
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5時前には明るくなりました。
日が出るとだんだん向かい風になってきたうえ、
平坦だと思ってた国道6号線は意外と
小刻みにアップダウンがあります。
もうすっかり惰性で走ってるだけで、
早く9時になって24時間が経過してくれと
願うばかり。しかし、他のメンバーは淡々と
ペダルを回して行きます。タフだなあ……。
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大甕(おおみか)で7時を迎えました。
22時間かけて、距離340kmほどを走ってきたわけです。
フレッシュには、最後の2時間で25km以上走るという
ルールがあります。きっと、24時間たっぷり走らせるため
なのでしょう。まったくニクい……。
しかし、もう何も怖くありません。
大甕から大洗までは30km弱ほどですから、
その香りまで感じ取れる距離です。
好きな街の吸引力によって、不思議と元気が沸き上がり、
向かい風もアップダウンも苦にならなくなります。
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キタ━(゚∀゚)━!
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商店街の外れで24時間を迎え、
セイコーマートでゴールとしました。
本当に新潟から走ってこられるとは、感無量。
前夜のメイドバーで、メイド長さんが
「がんばってくださいね」と言ってくれたことが
心の支えだったのは言うまでもありません(汗)。
自分の脚もよくもってくれました。
なによりも、終始、頼もしかった仲間に感謝です。

こうして、不安しかなかった新潟〜大洗370kmを
無事に走りきることができたのでした。
もう走らなくていいんだ……という安堵感でいっぱい。
道中のシンドサをリアルに記憶していたら、
きっと二度とブルベは走らないと思うのですが、
思い出はすぐに美化されてしまうのが
困ったものです(汗)。

最後に、みなさんの愛機を紹介します。
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リーダー・ゆんさんの
キャノンデール・シナプスカーボン。
サドルバッグはレベレイトデザイン。各所に設けた
収納スペースが、ブルベの見本のような仕様です。
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ばっきー氏のサーヴェロ。
スラムeTapがうらやましすぎる。
楕円チェーンリングにパワーメーター付きの
クランクと、やりたい放題。
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YUKI隊長殿のリドレー・エクスキャリバー。
ただ一人、ショートケージの
ディレイラーなのが男らしいです。
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ワタクシはキャノンデール・CAAD12 DISC。
ブルベをコレで走ったのは初めてでしたが、
やはり油圧ディスクブレーキの心強さは絶大。
下りで疲れにくいというのは、アップダウンのある
コースでは本当にありがたいです。
オルトリーブのシートポストバッグは、
ブルベ装備の収納には過大ではありますが、
激しい気温差に備えた多めのウェア類や輪行袋を
余裕で収めることができました。

なにはともあれ、一年ぶりで骨折以来初の
ブルベはかなりシンドイものでしたが、
完走できてうれしい限りでございます。
by cyclotourist | 2017-05-10 20:39 | おしらせ | Comments(7)

一年ぶりのブルベ その1

こんにちは、田村です。

最近どうもバタバタしていて、
ブログをマメに更新する気になりません(汗)。
心身ともにおおむね元気ではあるのですが
時間に余裕がないと、プラスαの物事には
なかなか手が付かないんですよね……。

そんな自分的に珍しい繁忙期も
ようやくひと段落してきました。
そして、ゴールデンウィーク中は、
一年ぶりにブルベを走ってまいりました。
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チームで24時間走るブルベ、
「フレッシュ」でございます。
このフレッシュにはなぜか縁があって、
今年で6回目の挑戦となります。
ちなみに、完走できたのは過去二回のみ(汗)。
それでも毎年走りたくなるのは……なんなんでしょうね。
バカなのかも知れません(大汗)。

いろいろとややこしいルールがあるフレッシュですが、
コースを自分たちで設定できることが大きな魅力です。
今回、ランドヌ東京のフレッシュなので
川崎が最終目的地なのですが、走行ルートのゴールは
必ずしも川崎でなくても構わないルールです。
スタートから最終目的地に近づくよう、
仲間と24時間力をあわせ、距離360kmを走れば
OKといわれています。

さて、今回のメンバーは、写真左から
物欲大王の最重量級ランドヌール・ばっきーさん
沈着冷静なリーダー・ゆんさん
骨折空けのブルベでドキドキの自分
一昨年に過酷な宇治行きを共にしたYUKI隊長殿
です。この4名で走ります。

スタートは新潟駅の南口。なぜ新潟かというと、
ばっきー氏の故郷であり、氏のご希望で決定。
決して、自分が新潟古町のメイドバーを
訪問したかったからではありません。
まあ、前泊したので行きましたけどね(笑)。
二年ぶりの訪問にも関わらず、メイド長さんが
自分たちを覚えていてくれ、いたく感動しました。
こんなことを書いていたらいつまでも
フレッシュに進まないので、ほどほどにしておきますが、
本当に、スキルの高いメイドさんです。
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想定ルートはこちら。
日本海に面した新潟から、本州を横断して
太平洋岸の大洗をめざします。
もちろん、川崎に近づくのが目的なので、
余力があればもっと南下するつもりではありますが、
大洗までで370kmあります。

骨折してから10ヶ月、もう歩行もサイクリングも問題ありませんが、
まだ無理すると痛みますし、昨年末から
サイクリングを再開したものの、一日で100kmくらいの
距離しか走ってません。
そんな状況なので、360kmも走れるかまったく
自信はなかったのですが、それはそれで心構えとしては
悪くないとも思いました。
いつになく緊張感をもって挑むことができましたし、
どこでDNF(リタイア)しようと、言い訳が
たちやすいじゃないですか(笑)。
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9時にスタートして、
序盤は国道49号線をゆるゆると
西進していきます。
もともと平地が大好物で、今年絶好調の
ばっきー氏が先頭を引いてくれるのですが、
ともすると時速30kmを越えそうなので、
なんども「もっとゆっくり走ってくれ〜」と
泣訴哀願しました。
このあたりが、チーム走の難しいところで、
自分のように足を引っ張るヤツがいると、
ソロより効率が下がっちゃうんですよね(汗)。
しかし、自分の場合、平地で高速巡航が苦手、
無理すると足がもたないので、致し方ありません。
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国道459号に入ってからは、
クルマも少なく風情があります。
この道を走りたかったので、チェックポイントを増やしたのですが、
やはり正解だったと思います。
もっとも、喜多方に出るまでに峠がポコポコあるので、
ペースはなかなか上がりません。
楽しい道を走るのがツーリングの醍醐味ですが、
制限時間があるブルベだとそうも言っていられないのが
キツイところであり、走りがいがあるところでしょうか。
最近の自分が、ちょっとブルベから距離を置いてしまったのも、
距離を伸ばすこと重視のコース取りで走るのが
ちょっと苦手に思えてきたからでもあります。
だから、こんな素敵な道を選べるフレッシュなら
走ろうかと思った次第でもあります。
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80kmほど走ると、福島県入り。
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180度折り返しの連続で、
500mくらいまで標高を上げて行きます。
晴天に恵まれ、路上では気温30度近くあるのに、
路肩には雪が残っていたりします。
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ピークを越えると、
飯豊の山並みを望むことができました。
さすが2000m級の山地、輝く残雪がすばらしい。
大町あたりから眺める北アルプスに
勝るとも劣らない景観です。
少し下ったあたりには桜が咲いていたりして、
国道459号は変化に富んだ道筋。おすすめです。
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アップダウンを経て喜多方へ。
喜多方に設定したPCに着いたのは16時過ぎ。
走行距離120kmを越えました。
ここでラーメンでも食べて、輪行で家路につけば
幸せな一日だったな〜と思えるのですが、
完走に必要な距離のまだ三分の一というのが
なんとも……。
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猪苗代湖に上る頃には
日が暮れました。
幸い、ルート沿いに磐越西線・東線が伸びているので
いつでも輪行できる? のが救い(汗)。

しかし、幸いというか何というか、
疲れはするものの、どこかが痛いとか辛いとかはなく、
DNFして帰宅するきっかけがつかめません(笑)。
日が暮れてからは景色も見えませんし、
もう止めてもいいや〜と思いつつも、
誰もそんなコト言い出しませんので、
とぼとぼ走り続けます。
あ〜、ブルベってこうだったよなと思い出すのでした。
やれやれ……。

果たして、大洗に帰ることができたのか……
じゃなくて、フレッシュ完走できたのか?
生温く続きます。
by cyclotourist | 2017-05-09 20:27 | おしらせ | Comments(0)

久々の大望峠と嶺方峠、そして木崎湖

こんにちは、田村です。

バイクパッキング仕様での
キャンプツーリングにどっぷりハマっている
今日この頃ですが、先日は待望の信州へ。
ようやく、思う存分に信州を走れる
シーズンがやってきました。
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長野駅スタート。
今回も、共にバイクパッキング道を
探求するトシさんと一緒です。
東京やその近郊から、8時前に長野駅に着けるのが
新幹線のスゴいところです。

以下、ハイライトをダイジェストでお届け。
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大望峠。
長野駅から西へ30kmほど。
申し分ない晴天に恵まれ、
連なる白亜の北アルプスを遠望。
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みんな大好き、嶺方峠。
おそらく7回目の訪問ですが、
過去最良の展望に恵まれました。
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そして、小熊黒沢林道へ。
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さすがにキツかったけれど、
やはり上って良かったと思える
絶景が待っています。
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木崎湖でキャンプ。
湖面を渡る風が思いのほか強く、冷たく、
マジで無人駅やトイレへの避難を考えましたが……
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大町の「しまむら」で
売れ残りの秋冬物ウェアを調達して
なんとか人心地。
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トシさん持参の
炭焼きグリルで豪快に肉を焼く。
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最小限の調理器具でも
しっかりお米を炊いて、焼肉丼に。

今回も、さまざまな体験ができた
一泊二日のショートキャンプ旅。
もうすっかり病み付きになった旅のスタイルです。

詳細はまたいずれ、リポートしたいと思います!
by cyclotourist | 2017-04-27 22:21 | おしらせ | Comments(2)

オルトリーブ シートパック再改良

こんにちは、田村です。
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先日の雨天サイクリングでは
自転車が思い切り汚れました。
昨日、天気が良かったので、
洗車したのですが、
どうしても気になるのが、
我がキャノンデール・CAAD12ディスクと
オルトリーブ シートパックの相性がいまいちであることです。

じゃあ、以前から使っていたアピデュラに戻せばいいのですが、
オルトリーブのほうがフロントバッグの使い勝手は
格段に優れているので、手放したくありません。
さりとて、前後のバッグでブランドが異なるのは
個人的には受け入れづらいので、
なんとかサドルバッグもオルトリーブを使いたいのです。
防水性や、所有欲を満たす作りのカッチリ感も魅力ですし。
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走行中のひとコマ。
あんまりお見せしたくないほど、カッコ悪いです。
荷崩れしてバッグ半ばで座屈しつつあり、
タイヤに擦りそう(実際、ギャップなどで少し擦った)。
後端のロールアップを巻き直し、
ベルトをキツく締めると改善はされるのですが、
やはりタレ気味です。

こうした大型サドルバッグは、前に傾斜した状態で
付くのが望ましいと思います。
(トシさんの赤いスペシャライズドみたいに)
前に傾斜していることで、自然と重量物が
フレーム側に寄るので垂れ下がりにくいですし、
荷物を出し入れする際も、ポロポロ落ちたりしないので
なにかと便利です。
バイクパッキング用のサドルバッグだけでなく、
たとえばオルトリーブのサドルバッグLなども、
前傾した状態に取り付けるのがベターです。

オルトリーブのシートパックは、MTBを主な対象としてるようで、
ホリゾンタルに近いフレームに
付けづらいことは、以前のブログに書いた通り。
それを敢えて自分のロードに付けたいと思うのは
ワタクシのワガママではあるのですが、
ベルトのカットオフなどの小改造で
なんとか実用に堪えうる程度に装着できるように
なったわけですが、やはりイマイチであることが
実走で明らかになったわけです。

だらしない状態の写真を見ると、
シートピラーを巻くベルトと、
サドルレールに通すベルトの位置が、
それぞれよろしくないと気付きました.
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二ヵ所のベルトの位置は、
サドルレール下のベルト位置を
後方にずらせば解決するのでは、と思いました。
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テープを貼ったあたりに
ベルトの固定部を後退させれば
自分の自転車によりフィットする……はず。
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標準の内部プレートには
ベルト固定部を後退させるスペースがありません。
そこで、あらたに1.5mm厚の塩ビ板で作ることにしました。
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オリジナルの形状を写しつつ、
ベルト固定部を広げたプレートを自作。
塩ビ板はほどよく柔らかいので、丈夫なハサミがあれば
ざくざくと簡単に切り出すことができます。
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これで、ベルト固定部を3cmほど
後退させることができました。
あわせて……
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底面の中敷きを用意。
シール付きのベルクロで
バッグ内に固定します。ベルクロは、荷物を入れる際に
シートが浮き上がらないためのものなので、
後端に一枚貼っておけば十分でしょう。
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ついでに、シートポストに触れる箇所に
ゴムシートを貼りました。これで密着感が増すはず。
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結果は上々。
サドルレールの後端から引っ張り上げることで
バッグ全体を前傾させることができました。
底面の中敷きも効果絶大で、短い筒物が多い荷物を
ざっくりと放り込んでも、バッグが座屈しなくなりました。
自転車を左右にゆすってみると、明らかにバッグの
安定感も増しております。
オルトリーブのサドルバッグLとか、アピデュラのサドルバッグには
最初から底面の中敷きがあるのに、なぜこの
シートパックだけないのかが不思議なくらい。

この手の既存製品の勝手な改造はリスクがあるので
雑誌の記事などではなかなか紹介できませんが(汗)。

さて、個人的には満足いくサドルバッグに仕上がったので、
搭載すべき荷物を再吟味してみます。

実は、5月から先の仕事案件が現状でほとんどなく、
目出たく(?)リアルニートになりそうなのです。
そこで、あるていどまとまった期間、バイクパッキングで
旅に出たいな〜と、しばらく前から妄想しています。
目下、女城主(つまり妻)に泣訴哀願交渉中です(汗)。

ここのところ、一泊二日のショートキャンプばかりですが、
複数泊となると、用意すべき荷物が増えます。
おもに充電器のたぐいです。
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普段使っている充電器やUSBモバイルバッテリーは
左の黒い三つですが、
あらたに右の三つを購入しました。
エネループは2本充電できれば十分、
(ハンディGPSでしか使わないので)
USB充電器は店頭でいちばん小さそう、かつ
充電電流がそれなりに高い物を購入。
USBモバイルバッテリーは、少し容量が減りますが
(5000mAh→3350mAh)
よりコンパクトなものを選びました。
こうした機器に、普段はあまり興味がない自分なのですが、
詳しい方なら、もっと優れ物を知ってるかも、ですね。
ぜひ教えて下さい(汗)。
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ヴィクトリノックスはナイフしか使わないので、
思い切って小型カッターで代用することに。
74g→8gと大幅な軽量化に成功(笑)。
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日焼け止め、虫除け、チェーンオイルは、
それぞれミニボトルに移し替えて
携帯することに。
ちなみに、隙間の多いツェルトだと
これからの季節は虫除けが欠かせないのですが、
朗報がありました。なんでも昨年から
ディート(虫除けの効果成分だけど毒性あり?)の
基準が緩和されて、従来は12%までだったのが
30%までOKになったみたい。
(たぶん、デング熱とかを予防するため)
ディート30%の虫除けは、まだあまり店頭に並んでませんが、
いずれ見つけて買い替えたいと思います。
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こうして再吟味した装備を
完全搭載してみました。
爪に灯りをともすような努力が功を奏し(?)
複数泊に備えた内容でもフレームバッグなしで
十分に収めることができました。
自転車込みの全備重量は、14.27kgとなりました。
もう少し自転車が軽ければいいのですが……。
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サドルバッグの中身。
キャンプに必要な道具は、基本的に
すべてサドルバッグに収めてみました。
緑色のスタッフバッグに入れたのは着替え。
これが669gもあって、いちばん重くてデカい……。
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フロントバッグはレインギアと
ミニ三脚、充電器など、日中も出し入れする可能性が
あるものを選びました。充電器は、昼食などで入った
お店でも使わせてもらうんですよ(許可をいただければ)。
スペースにはまだ余裕があるので、
たすきがけしてるカメラや補給食などを
追加で入れることもできます。
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意外と大容量で役立つのが
ツールボトル。
チューブ2本と最低限の工具を中心に、
使うことがありそうなビスや交換用の
ディレイラーハンガーなどを入れてます。
チェーン切りの有無は分別のしどころですが、
純正品を使ってる限り、出先で切れた経験がないので、
割愛しています。ワイヤー類やシューなども同様。
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トップチューブバッグは
お守りと補給食、カメラの予備電池など。

従来スタイルのキャンプツーリングと異なり、
キャンプ時の食料や豊富な調理器具を
持つことはできませんが、それらがなくても(ないからこそ)
十分に快適で楽しい旅ができることを
実感しつつある今日この頃です。
また、ポケッタブルリュックを用意しているので、
夜〜朝の間に消費する食材(おもにビール。汗)の
調達と一時的な運搬をこなすことはできます。

自分としてはかなり完成度が高まったと自負する
装備内容ですが、実践がダメ出しをしてくれるはず。
リアルニートになって旅立つ前に、
再び大洗か木崎湖あたりへ出かけたいと
目論んでいる今日この頃なのです。
by cyclotourist | 2017-04-13 16:17 | おしらせ | Comments(3)

雨のちキャンプ時々峠

こんにちは、田村です。

ここのところ、天候がめまぐるしく変わりますね。
初夏のような陽射しが差したかと思えば、
冬のように冷たい雨が降り注いだり……。

季節の変わり目を実感する今日この頃ですが、
自転車の機能やバッグなど装備の
雨天耐性を試すには最高のシーズン……かもしれません。
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そんな先日、今年二度目の
大洗キャンプを楽しんできました。
新しく買ったアイテムがあると、
怪しい雲行きでも、走る気になるのは
我ながら苦笑を禁じ得ません。
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JR常磐線で輪行し、土浦駅に降り立ったのは9時少し前。
共にバイクパッキング道を探求する
トシさんと集合し、一泊二日のキャンプツーリングに出発です。
9時という、少し遅めの時間に集合したのには理由があって……
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土浦の駐屯地が、9時半から
開放される日なのでした。
駐屯地の見事な桜を眺める機会なのですが、
残念ながら小雨が降っており、来場者はまばら。
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駐屯地にあるコンビニを物色したり……
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展示されている車両を見学。
これは、ガルパン劇場版で一気に知名度が
上がったと思われる軽戦車、M24チャーフィーです。
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M4シャーマン。
ちょっと前まで強敵だった戦車を貸与され、
我らが陸自で使うことになるとは……。
当時の隊員はどんな想いだったのでしょうか。
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99式自走155mmりゅう弾砲という、
比較的新しい装備も。試作車とのこと。砲身がなが〜い。
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三式戦車は、あいかわらず
さりげなく鎮座しておりました。
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茨城地本の自衛官募集ポスター。
3人娘の「アイピース」(空のひばり、海ののばら、陸の小梅)
だそうです。
なんだかワルキューレっぽい?
資料などの展示館では、このポスターが
無料で頒布されていて、
かなりお持ち帰りしたかったのですが、
搭載スペースに余裕が少ないバイクパッキング仕様なので
涙を呑んで断念。雨だしね……。
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そう、雨なのです。
土浦駐屯地を小一時間で辞して
再び走り出しても、一向に雨は止みません。
予報では、時と共に上がるハズだったのですが……。
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霞ヶ浦の南岸を回り込むように走って
大洗をめざすコースへ。
今回は、往路・復路とも、トシさんがコースをプランニング。
トシさん、昨年は30回も大洗を訪れたという、
もはや「大洗に帰ろう」の達人です。
自分は霞ヶ浦の南岸を経験したことが
ほとんどないのですが、最近になって
自転車道が再整備されたようです。
走りやすいのですが、例のごとく向かい風基調。
そして止まない雨なのです。
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トシさんに撮ってもらった一枚。
カメラが濡れてなにがなにやら……ですが、
雨天が予想されたので、さすがに
完全雨天装備を身にまとっております。
(この時、レイングローブだけ外してます)
最近は、その軽量・コンパクトさが便利で、
モンベルのU.L.サイクル レインジャケットというのを
常用しているのですが、本格的な降雨だと
心もとないことが判明。
独自の防水透湿性素材を使ってるとのことですが、
撥水性は低いし、一時間もしないうちに
裏地までしっとり浸水してきました。
汗による濡れではなく、明らかに染みてる感じ。
やはり、以前から使ってるゴアテックスの
サイクル レインジャケットのほうが優秀でした。
今年から新色も加わったようだし、買い替えようかな……。
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ざぶんざぶんと波打つ湖面。
向かい風含みの横殴りの風に
翻弄されながら、のたのたと霞ヶ浦南岸を進みます。
思わず休んで一服したくなるけれど、
休むと濡れはじめたウェアが冷えるという、
まことに心細い状況。ここ最近の自分なら、
もうとっくに輪行モードにチェンジですが、
実は今回、雨に見舞われたのが少しうれしくもあり……。
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ほぼ完璧な防水性を発揮するオルトリーブのバッグ。
それが実感できただけでうれしい(笑)。
しかし、濡れてベルト類が緩むのか、または
内部の荷物が圧縮されてたるむのか、
だんだんバッグが下降してくるのが気がかり。
やはり、もう少しベルトの位置や内部のプレートなどを
加工する必要がありそう。
しかし、この額面最大容量16.5Lのサドルバッグに
キャンプ道具のほとんどが収まるのですから、
よい時代になったものです。
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フロントのアクセサリーバッグ。
今回はレインパンツ、レイングローブ、シューズカバーの
収納スペースにしたので、それらを着用した状態では
カメラと、土浦駐屯地で買ったお菓子などが入ってるだけです。
こちらも防水性は完璧ですが、ロールアップで開くので、
やはり出し入れはやや不便ですね。
左右をロールアップするアピデュラなどの
フロントバッグよりは格段に開けやすいですが。
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トシさんも自分もディスクロードなので、
シューとリムの削りかすが混ざった、
あのドス黒い雨垂れの汚れが発生しないのはうれしいところ。
制動力の低下もほとんど感じられず、
雨天での安心感は、やはりディスクブレーキの
大きなメリットですね。
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しかし、なかなか雨は上がらず……。
霞ヶ浦を離れ、北上をはじめると
風向きは割とよくなったのですが、それだけに、
雨雲を引き連れて走っていたのかも……。
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結局、鉾田を過ぎて涸沼あたりに
至るまで振り続けられ、コース終盤で
ようやく雨が上がりました。駐屯地の見学時間を除いて、
5時間くらいは降られ続けられたわけで、
とんだ自転車(のテスト)日和だぜ……。
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ほぼ距離100kmを走って、
大洗に到着したのは16時40分頃。
何度訪れても、ここで写真を撮ってしまいます。
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アウトレットモールからは、
「まいわい市場」の看板が撤去されてました。
近隣の施設に移転するとか……。
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泥水やチェーンオイルで
すっかりハードな汚しが
施されてしまいました。
黒い自転車でも意外と汚れが目立ちますね。
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受付終了の17時間際に、
ようやくキャンプ場に到着。
ほっとして、やれやれという感じでツェルトを設営。
地面はびしょびしょですが、水はけはよさそうです。
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トシさんもツェルトを採用。
自分のはファイントラック製、トシさんのはモンベルです。
トシさんは、地面にエマージェンシーシートを広げて
その上にツェルトを置きますが、自分はツェルトのなかに
エマージェンシーシートを敷いてます。
ツェルトの汚れやキズを防ぐ意味では、トシさんの敷き方が
有効だと思いますが、外部からの浸水を抑えるには
自分の敷き方が適していると思います。どうなんでしょう?
もっとも、もう雨は降りそうにないので、ひと安心です。
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大洗温泉に入ってサッパリ。
夕方以降、500円とリーズナブルな
料金で入浴できます。
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入浴後、うすやさんに寄って
いつものように揚げ物を大人買い。
近くの山郷ちゃんの酒屋さんでお酒も調達し、
もう何も怖くない状態でウキウキとキャンプ場に戻ります。
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布切れ一枚でも、我が家は我が家。
居場所がちゃんとあるっていう安心感は、
自宅や宿泊まりと同じかそれ以上のものがあります(笑)。
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いざ宴会モードへ。
いつもは徹頭徹尾ビール派の自分ですが、
寒そうなので日本酒も用意。
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トシさんの調理器具は、
メスティンという長方形のクッカーと固形燃料。
燃焼皿は、プラモでおなじみ「万年皿」という
面白いチョイス。
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自分も同じように湯沸かし。
先日のブログで紹介した固形燃料用の
器具を駆使……結局は、熱燗してるだけですが(汗)。
ガルパン唯一の悪役(?)、文科省のお役人が
ラベルに描かれた日本酒を湯煎するのは、
なかなかに倒錯した喜び……。
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オートバイでいらっしゃってる
キャンパーさんが合流し、ほどほどに賑やかな
宴会が続きました。
なんでも、アーティストが演奏する楽曲を
音符に起こすという仕事をしているそうで、
世の中にはいろんな職業があるんだなと感じ入りました。
自営業なので、しょっちゅう大洗でキャンプしてるそうです。
なんだかどこかで聞いた話だ(汗)。
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21時にはツェルトに入り、
シュラフに潜り込んで就寝。
自分のツェルトは狭いので、なかに入ったら
寝るだけです。しかし……寒い!
酔いの勢いで寝付いたものの、なんどか目が
冷めてしまいました。あげく、骨折した左足が
寒さのせいで痛み出す始末……。

今回、もう春だろうと勝手な思い込みで、
気温7度前後対応の、比較的コンパクトなシュラフを
選んできたのですが、これが大失敗。
やはり、冬用のを持ってくるべきでした。
この晩は、おそらく気温3度くらいまで冷え込んだでしょう。
2月にキャンプした時は、ちゃんと0度帯対応の
シュラフを持ってきたので、そのくらいまで気温が
下がってもぬくぬくでしたが、
今回は寒さを舐めてました。しかも、マットが短くて
足先が出てしまうのも寒さに拍車をかけました。
やはり足先を温めたいので、マットを動かし、
必然的にシートについてしまう肩のあたりには
スタッフバッグなどを敷いて過ごしました。
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ついに輪行袋を広げて
シュラフの足先を突っ込みました。
昔から「輪行袋はいざとなれば寝袋になる」みたいな
記事が散見されましたが、あんまり効果ないですね(汗)。
こんなことをゴソゴソしてる間に、なんとなく
体が温まって、再び寝付くことができましたが、
やはりシュラフをケチっちゃあイカンなと身に染みました。
今回はじめて使った軽量のエアマット(ニーモ・テンサー)は、
長さはともかくとして、
その保温力や体の収まり具合は良好でした。
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なにはともあれ夜明けを迎え、
朝食と撤収作業を同時進行。
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もろもろの具材でパワーアップした
チキンラーメンをいただきます。自分の場合、
結局はこの程度しか調理しないことが多いので、
固形燃料で十分だと実感できました。
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トシさんのゴトクが不安定そうだったので、
ふとした思いつきで自分のエンド金具をお貸出し。
これがメスティンにジャストフィット。
我々は賢いのです!
風防も兼ねそうな形状なので、
もうこれでいいじゃん? という話になりました。
実践を繰り返すと、いろんな発見があるものです。
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二日目は晴天。
朝日を浴びながらサイクリング開始です。
d0211129_12244883.png
大洗から西進し、筑波連山の
北にある峠エリアを越えて
石岡に出るという渋いコース。距離は90kmほど。
「軽量なバイクパッキングなら、峠も走らなきゃ」という
トシさん。男前なのです。
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北関東の平野には、
北海道を思わせる爽快な道が表れます。
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垂れ下がってくるサドルバッグ。
荷物を詰め直したりして、タイヤとの
クリアランスを保ちます。やはり、この手のバッグは、
自分のロードのようなホリゾンタルフレームとの
相性がいまいちであることは否めません。
スローピングフレームか、トシさんのルーベのように
シートステーの位置が低いフレームデザインのほうが
フィットさせやすいです。
そのほうがバッグも前下がりにできるので、
安定感も増すように思われます。
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標高500mほどの一本杉峠まで
ヒイヒイ言いながら上ります。
どんな峠も飛ぶように上ることができた
あの頃が懐かしい……そんな時はなかったか(汗)。
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一本杉峠を過ぎて稜線に出ると、
パラグライダーの発着場が表れます。
木々がはらわれ、ストーンと視界が広がり、
その高度感には足がすくみます。周辺が真っ平らな平地なので、
500mほどの標高でも驚くほどの見晴しが広がります。
茨城の峠には、信州とはまた違う魅力があります。
なんにせよ、久々の峠越えはやっぱり良いものです。
ここのところの仕事生活で心中に溜め込んだ
負のオーラが消えていくようでした。
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麓に降りたら、恋瀬川サイクリングロードなどを
伝って石岡駅へ。さくっと輪行してそれぞれの
家路についたのでした。

茨城のような平地メインのエリアは、
いろんなコースが考えられるので、
目的地は同じ大洗でも、
毎回いろんな景色が楽しめるのが魅力ですね。

今回の一泊二日で、我がバイクパッキングの改良点や
装備の適否にあらためて気付かされました。
次回はもっと快適なキャンプ旅を実現できるはず……
そんな伸び代を感じることができ、実践できるのも
バイクパッキングという新しいスタイルの魅力だと思うわけです。

ちなみに……

輪行が楽しいサイクリングを味わうための手段に過ぎないように、
(決して輪行それ自体が目的じゃない)
バイクパッキングも、キャンプツーリングを快適に楽しむための
手段のひとつです。そこを勘違いしてしまうと
単にデカいバッグを付けたヘンなロードバイク乗りに
なってしまうので、
気をつけたいと思います(自省、自省)。
by cyclotourist | 2017-04-11 12:57 | おしらせ | Comments(0)