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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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新刊『バイクパッキング入門』でます!

こんにちは、田村です。

さきほど、拙宅に『バイクパッキング入門』の
見本が届きました。
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来る9月27日から発売される、
その名のとおりバイクパッキングのノウハウ本です。
刊行は実業之日本社、価格は1,800円+税となります。

自身5冊目となる著書ですが、
この『バイクパッキング入門』は
サイクリストとしての自分が書きたいことをまとめた
集大成的な一冊になったと思います。

書名どおり、大型サドルバッグが代表する
「キャリアレス」なツーリングスタイルの
メリットや実践を紹介する内容ですが、
その機能や導入法に留まらず、
ツーリング全般の可能性をいかに追求し、
自分なりの旅を満喫するかのヒントを
200ページに渡って書かせていただきました。

特にバイクパッキングの長所がもっとも活きる
キャンプツーリングの魅力と可能性を、
自分なりに追求した結果をまとめております。
従来の、重くてしんどいキャンプツーリングの
イメージをがらりと変え、より多くの人が
実践してくれることを願って、
ロードバイクを中心に述べておりますが、
どんな車種や走り方にも応用できる
ノウハウが詰まっていると自負しております。

また、今回の本は、
自分が書きたいと思うことだけを、
書きたいように書かせていただきました。

単行本に限らず、雑誌やムックで多くの記事を
書かせてもらってきた自分ですが、
編集者という立ち位置から、なるべく
ノーマルで客観的な、言い換えれば無難な(?)
文章ばかりを書いてきた気がします。
それが仕事だと思っておりますが、
今回はそのタガのようなものを外し、
サイクリストとしての野生を開放しました。

自分が経験し、いいと思ったモノや方法を
紹介するのはもちろんですが、
本来は禁じ手としていた「ダメなモノ」も
包み隠さず紹介しております。
何かを否定して何かを浮かび上がらせるのは、
人としてゲスい行為だとは思いますが、
自分がよいと思うモノと方法を、
いちばん強く表現できるのも確かだと思います。

だから、この本は「個人の感想です」が
詰まっています。それだけに、自分が経験したことだけ、
実際に買って使ったものだけを取り上げています。
よいと思ったモノも、だめだなこりゃ、と
思ったものも、紹介しています。
たぶん、従来の常識やセオリーと
異なると感じる記述もあるでしょう。
でも、すべてが自分にとっては
真実であり、理想に近づいた結果なのです。

また、その経験は、自分がバイクパッキングを
導入したここ2年間のものが中心ですが、
その土台には、20年以上のツーリング経験と、
たくさんのサイクリング仲間からのご教示、そして
これまで書いてきたすべての記事があります。

なんでロードバイクなのか?
なんでキャリアがないのがメリットなのか?
従来のツーリング車じゃダメなのか?
MTBがバイクパッキングの王道じゃないのか?
サイズが小さい自転車にバッグが付くのか?
お金がかかるんじゃないの?
そもそもなんでキャンプするのだ?
テントじゃなくてツェルトで本当に寝れるの?
便利なガスバーナーがあるのに、
なぜ固形燃料なんかを使うのか?
トレイルでキャンプなんてできるの?
本当にそんなに軽量化できるのか?
……

自分自身も抱いていたし、多くの人が感じていると思う
たくさんの疑問や不安に、徹底的に向き合ったつもりです。
本当に快適で楽しいと思える「旅」を
より多くの人が体験できるように、
真摯かつノリと勢いで
書き綴った本でございます。

ロングライド派の人は、本書によって
キャンプツーリングという新たな芸風を
手に入れてほしいと思ってます。
すでにキャンプツーリングを経験してる人は、
より軽く可能性に満ちたスタイルを導入し、
ロングライドとも両立できる
軽快なキャンプツーリングを楽しんで
ほしいと思います。

本書には各種のバッグと装備品がやたら出てきますが、
そうした物言わぬ道具たちに、
自転車旅の魅力を代弁してもらった
つもりでもあります。

タイトルは、「バイクパッキング入門」ですが、
「大全」や「全書」、「必携」と銘打っても
決して恥ずかしくない一冊になった……と、
「個人の感想」(汗)では思っております。

ぜひみなさまご自身でお確かめいただき、
ご感想を聞かせていただければ幸いです。
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四六判とよばれるコンパクトな判型ですが、
ぎっしりと情報を詰め込んでおります。
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自分が所有する大型サドルバッグや各種バッグの
長所と短所をありていに紹介しております。
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買ったばかりのグラベルロードも大活躍(笑)。
MTBやツーリング車の顔色を失わせる(?)
トレイルやダートツーリングも紹介してます。
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3kg台の荷物重量で、快適なキャンプができる時代なのです。
もっと削り込んだり、バッグを改造・自作する実例もあります。
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全208ページのうち、半分はカラーです。
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どうぞよろしくお願いします!




by cyclotourist | 2017-09-21 11:49 | おしらせ | Comments(8)
Commented by maki at 2017-09-23 10:40 x
新刊発表おめでとうございます!
早速アマゾン予約します!
Commented by 輪太郎 at 2017-09-23 21:02 x
当然買います。友達にも宣伝しておきました。早く買ってページを開きたいです。楽しみです。
Commented by cyclotourist at 2017-09-25 09:41
maki様
コメントありがとうございます。
今回の本が役立つことを祈ってます。
Commented by cyclotourist at 2017-09-25 09:43
輪太郎様
コメントありがとうございます。
今回の本は、ロードバイクと大型サドルバッグの
活用法という切り口でまとめてますが、
どんなサイクリングにも役立つ情報が
詰まっていると自負しております。
お役に立てば幸いです。
Commented by 高地 大輔 at 2017-09-27 08:44 x
 おはようございます&ご無沙汰しております&新刊おめでとうございます。
 今日帰りに是非とも買って帰ろうと思います。内容楽しみです。「錆びた自転車で重い荷物でちまちま移動して得意になっている人がよくいますが」などと書かれていないか、不安ではありますwww。
 また呑みましょうね。
Commented by cyclotourist at 2017-09-27 10:29
高地様
コメントありがとうございます。
ここのところご無沙汰でしたね。
ぜひ飲みにいきたいです。
本の中で、「これ、オレをディスってんのか?」
と感じる箇所もあるかもしれませんが、
きっと気のせいです(汗)。
Commented by こじま at 2017-09-27 21:15 x
新刊発売&誕生日おめでとうございます。ミクシィ見ていないと思いますので、こちらでも書き込みます。
中古本が出回るぐらいたくさん新刊が売れますよう願っています。
高齢者になった時の長期ツーリングのパッキングの参考になると思います。
Commented by cyclotourist at 2017-09-28 11:36
こじま様
コメントありがとうございます。
中古本が出回るのは、著者としては
1mmもうれしくないのですが、
多くの人に読んでもらえることを祈ってます。
高齢者になった時、という意味が
わかるようでよくわかりませんが(笑)、
サイクリストならどなたにでも
役立つ情報が載ってると思いますよ。
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