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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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八丈島サイクリング その2

こんにちは、田村です。

とりあえず、八丈島リポートの続きなど。
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島の南半分を走って(35kmくらい)、
島の中心部に戻ってきたのは15時くらい。
歴史資料館に寄ったりしたので、やはりだいぶ時間が経ちました。
もう半分の北側も初日に走ってしまうつもりでしたが、
ちょっと微妙な時間。距離は20kmくらいだし、北側には
峠らしい峠はないので、走りたいなあとは思いましたが、
万一暗くなるとキャンプが面倒ですし、子連れで無理は禁物なので、
島一周の続きは翌日に回すことに。
そこで、再び八丈ストアを訪れて、
夕食と翌朝の食材などを調達します。
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島寿司、くさや、モツ煮込みなど。
ほとんど親父の酒のつまみメニューですが、
娘も珍味系が大好きなので、異存はありませんでした。
あと、大した調理はしませんが、カセットガスを調達。
飛行機輪行だと、ガスカートリッジが携行できないので、
スーパーなどで調達できる一般的なカセットガスを
使えるバーナーを、今回は持ってきています。
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自分用のツェルトを設営。
娘とはいえ、狭いテントで一緒にギュウギュウ詰めで
寝るのは避けたいので、個別装備です。
これで娘をツェルトに回したら軽く虐待っぽいですが(汗)、
さすがにそんなことはせず、娘がテント、自分がツェルトです。

ツェルトを張るには二本のガイドラインが必要で、
それを結ぶ立ち木などが適当な間隔で必要なのですが、
ちょうどいい場所になかったので、
ガイドラインの一方は立てかけた自転車に結んでます。
狭くて床から地面が見えるツェルトを見て、娘は
「とうちゃん、ほんとにこれで寝るの?」と軽く驚いてましたが、
慣れてしまえばどうということはありません。
しかも、冬なら虫の心配もないですし(←甘かった)。
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カセットガスでモツ煮を湯煎したり、
妙にワサビが効いた島寿司を食べたりしてるうちに、
だんだんと暗くなってきます。
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暗くなったら寝るだけです。
写真には映りませんでしたが、空には
無数の星が輝き出しました。
「うわ〜星ってこんなにいっぱいあるんだ〜」と、
都会育ちの娘には新鮮だったようです。

そうこうしているうちに、向かいのテントに入った娘が
「ホームシックになった!」とか騒ぎ出して、
いきなり自宅に電話して母親と話し出したのには
ビビりましたが、ほどなくして寝についたようでした。
母親は、娘と二人でキャンプなんて大丈夫なの〜!?と
出発まで心配してましたが、なにも問題なんかないんですよ。
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翌朝は6時前に起床。
風が強く、ツェルトがはためく音に起こされました。
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娘と一緒に朝食作り。
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といっても、パスタだけです。
こんなものでも、温かい食べ物はうれしいです。
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 7時過ぎにはサイクリングスタート。
途中、宇喜多秀家のお墓や居宅跡をちらみしつつ、
島の中央を横断して西海岸に出てから、
時計回りに走って行きます。
薄曇りですが、日が高くなると、風が弱まってひと安心。
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宇喜多秀家と豪姫の像。
関ヶ原で敗軍の将となった秀家は、
豪姫を置いて八丈島に流刑になり、
実に50年もこの島で過ごして没したそうです。
岡山に帰りたかったことと思いますが、
案外、島の生活も気に入っていたのかもしれませんね。
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溶岩が広がる千畳敷。
沖に浮かぶのは八丈小島。
昔は人が住んでいたそうですが、今は無人島です。
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島の北側の道は、
ゆるやかなアップダウンが連続。
のんびり走る分には、さほど疲れない快走路です。
道は一部を除いて十分に幅員のある二車線で、
路面もキレイで走りやすいです。
もちろん、信号もクルマも少ないのが魅力。
そんなわけで、お昼前にはあっさり一周完了。
一泊二日なら、本来は八丈富士に登るのがお薦めだと思いますが、
いまの自分に登山は無理なので、それは
勘弁してもらいました。
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植物園の遊具を楽しむ娘。
この元気さは子供ならでは。おっさんは見守るのみ。
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キョンという、中国原産の
小さな鹿のフレンズ……じゃなくて(汗)
小さな鹿そのものが飼育されてました。
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底土野営場に戻って、
明日葉つけ麺なるものを茹でてランチ。
さわやかで美味。
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流人の碑。
復路の飛行機は17時過ぎだったので、
もてあまし気味の時間を散策に充てました。
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16時すぎに羽田からの便が到着。
A320です。燃料補給もせず、
てきぱきとお客さんとコンテナを入れ替えて1時間ほどで離陸。
我々を乗せて羽田へ飛んだのでした。

こうして、八丈島キャンプツーリングは
滞りなく終了。滞りはなかったのですが、自分も娘も
キャンプ場でなぞの虫に顔を刺されてしまいました。
自分はともかく、娘の顔がけっこう腫れてしまったことで、
帰宅後は妻に「あんた娘をなんて目に遭わせんの!」と、
いたく叱られたのでございました(汗)。
冬でも虫除けはあったほうがいいな、と教訓になりました。

なにはともあれ……

伊豆諸島というと大島がサイクリングのメッカですが、
八丈島もかなりイイと知ることができました。
次の機会があれは、
八丈島からヘリコプターか船で渡ることができる、
青ヶ島も訪ねてみたいな〜と思っております。
by cyclotourist | 2017-03-01 15:40 | おしらせ | Comments(8)
Commented by こじま at 2017-03-01 18:35 x
謎の虫に刺されたその後が心配です。腫れはひきましたか?父ちゃんがやっている自転車遊びの内でもハードなツエルトによる野宿を見せるのも娘さんにとっては良い経験だったでしょう。謎の虫対策をしっかりやらないと次は付き合ってもらえないかも?
Commented by やっぱりSW at 2017-03-01 20:39 x
島出身の人に聞いたことがありますが、ヤブには近づかないこと、鹿のいる近くで草むらなどに寝転がらないこと、本土の人は必ず虫よけ塗ること、だそうです。前の二つはダニとダニに寄生するウイルスが居るから(鹿がダニを運ぶから)と、磯の潮だまりにも蚊が発生しているからだそうです。ちなみにツツガムシ病の潜伏期間は7-10日程度ということでした。要経過観察のようですね。お大事にしてください。
Commented by cyclotourist at 2017-03-01 20:59
こじま様
コメントありがとうございます。
娘は念のために小児科に連れて行って、
塗り薬をもらいました。
おかげで、だいぶ腫れは引きました。
虫対策、重要ですね。

やっぱりSW様
コメントありがとうございます。
詳細なアドバイス、ありがとうございます。
事前にうかがっておけばよかったです(汗)。
夜中、なんか羽虫のようなものが
顔に近づいたあやふやな記憶はあるのですが……。
次回があるときは、必ず虫除けを
塗布したいと思います。
Commented by ミウラSV at 2017-03-01 21:56 x
うちの家族は自分以外、インドア派なのでキャンプに一緒に行くお嬢さんは素敵です。
虫に刺されたのは残念ですが、満天の星空はさぞ素晴らしいと感じてくれたことでしょうね。
Commented by トシ at 2017-03-01 23:22 x
やっぱり野外で煮炊きするのは楽しいし、一層美味しく感じますね。
僕も先日のキャンプ以来、外で何かを食べるのを第一目的に出掛けています。
それにしても、八丈島は良いところみたいですね。とても楽しそうなレポートで、行ってみたくなりました。
Commented by やの at 2017-03-02 12:55 x
お嬢さん大きくなられましたね。お父さんといっしょというのもあと数年ではないでしょうか。今のあいだに楽しまれて下さい。

ところで、テントから家に電話できてしまうというのは現代ならではですね。たしかに携帯は便利なんですが、そのせいで脱日常であるはずの旅の最中でもどこか日常とつなげられているような気がしてしまいます。
Commented by まりきち at 2017-03-03 08:11 x
いつもこちらの記事ではすごーいしか言っていない気がしますが今回も見事にすごーい!
自転車を空輸して八丈島っていうのもすごーいのですが、なにより娘さんがすごーい!
うちの娘なんて絶対怖がってひとりではテントに入ることすらできませんよ。
Commented by cyclotourist at 2017-03-03 14:51
ミウラSV様
コメントありがとうございます。
自分も基本的には引きこもりなのですが、
自転車のおかげで外に出る機会が増えてます。
いつかキャンプもご一緒したいですね。

トシ様
コメントありがとうございます。
外でなにか作るのはいいものですね。
本当はふだんから作れば、メニューも増えるし
妻の機嫌もいいのでしょうが(汗)。
八丈島は大島より都会な印象ですが、
走りやすさは甲乙つけがたいですね。

やの様
コメントありがとうございます。
携帯電話は、本当に功罪相半ばしてますよね。
置いていきたいのですが、もう無理ですね。

まりきち様
コメントありがとうございます。
娘は、次はホテルがいいとかほざいてますが、
少しは、たのしーと思ってくれたようです。
しかし、けもフレは不思議な魅力に
あふれてますね〜。
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